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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。今日は12月発売予定の新刊、日常業務で成長する若手社員のための実践ハンドブックという電子書籍の内容から、日常業務を成長の場に変える具体的な方法についてお話しします。
この作業は単なるルーティン・ワークだと感じたりすることはありませんか?
例えば、データ入力という業務。一見すると単純作業に見えますが、実はまだ見のチャンスでもあります。
その鍵となるのが3つの視点です。
1つ目は目的意識を持つこと。この作業は何のために行うのかと考えてみてください。
データ入力一つとっても正確なデータベース作りの土台となる重要な仕事であり、後々の工程で分析することはチームの意思決定に関係してきます。
それぐらい重要な仕事です。
2つ目、効率化の視点を持つこと。同じ作業を繰り返す中で、もっと良い方法はないか、それを考えるということです。
私自身、若手時代に先輩からショートカットキーを覚えるだけで、作業効率は大きく変わるよ、というようなことをアドバイスしてもらって、実践することによって業務効率が上がったことがあります。
資料作りの練習をしているときに、どうせ資料作りをするのであればということで、自分自身の担当地区の分析資料を作ることをアドバイスを受けたこともあります。
そうすることによって効率化を進めることができました。
3つ目、フィードバックを活用すること。
より良い方法はないですか?
上司や先輩に質問してみましょう。
この質問がきっかけで、新しい業務のコツを学べたり、チーム全体の業務改善につながることもあると思います。
自分が知らないだけで一つ知ることによって大きく変わることもありますので、先輩とかに聞いてみるのはいいんじゃないかなと思います。
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これらの3つの視点を明日から実践してみましょう。
朝、業務を始める前に、今日の作業の目的は何かを考えてみましょう。
朝、作業中にこの方法でいいのかな?一回立ち止まってみるのもいいと思います。
もっと効率的にできる方法はなかったかな?ということを考えることもいいと思います。
こういった小さな考えることの積み重ねが、成長のスピードを加速させるんじゃないかなというふうに感じます。
詳しい内容はプロフィールリンクのブログで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
引き続き本書の内容を少しずつお話ししていきますので、よろしくお願いします。