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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日も昨日に引き続き、電子書籍の朗読をします。
朗読する電子書籍のタイトルは、日常業務で成長する若手社員のための実践ハンドブック
新入社員・若手社員が今日から始める成長習慣というタイトルの本です。
今日は第5章の3から始めます。
それでは始めます。
第5章3 課題を設定し業務に挑む
毎日の業務に成長課題を設定することで、単なる作業がスキルアップの場に変わります。
自分の弱点や伸ばしたいスキルを意識しながら取り組むことで、効率的に成長できます。
1 成長課題を設定する
例えば次の会議では必ず1回発言する
新しい分析ツールを使ってデータをまとめるなどです。
2 小さな目標をクリアする習慣を持つ
例えば1週間で目標を3つ設定しそれを達成する
3 課題解決のための情報収集を行う
業務の中で得られる情報を基に次のアクションを考える
私からの問いかけ
課題を設定してチャレンジしたことはありますか?
第5章の4 周囲との連携を通じて成長する
自分だけで努力するのではなく、上司、先輩、同僚と連携することで新しい視点やアイデアが得られます。
特に、同僚や上司とのやりとりから学ぶことは多いものです。
1 上司や先輩に課題を相談する
例えば、このデータを説明するときに何か工夫していることはありますか?と尋ねてアドバイスをもらう
2 同僚との情報交換をする
他のチームメンバーの工夫や成功体験を聞くことで新しい発見が得られます。
3 書籍や社内資料を活用する
具体的な解決策や視点を得るために、自分の業務に関連する書籍や資料を積極的に活用する
コラム
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厳しい場で鍛えられた営業マン時代
私が若手社員だった頃、南九州4県が集まる会議と研修が毎月行われていました。
この2日間のイベントは営業マンとして成長するための重要な場でした。
検証が始まる前、上司からお前何しに来た?と質問されたことがありました。
私は営業担当だったため製品Aの販売方法を学びに来ました。と答えました。
すると、そうかと納得される場合もあれば、上司の考えとずれた答えをすると
お前売れていないのは製品Cだろう。何しに来たんだ?と厳しく叱責されました。
この経験を通じて学んだのは、会議や研修はただ参加するだけでは意味がないということです。
自分の課題を明確にし、その解決方法を考えながら参加することで
学びの質が大きく変わると実感しました。
この厳しい指摘があったからこそ、私は営業マンとして成長することができたのです。
まとめ、日常業務をキャリアの糧にする。
日常業務は長期的なキャリアを磨くための、築くための基盤です。
この章で紹介したポイントを意識し、以下のアクションを実践してみてください。
1、業務の目的を意識し、目標を持つ。
2、スキルや成果を記録し、見える化する。
3、成長課題を設定し、計画的に取り組む。
4、上司や先輩、同僚と連携しながら学びを深める。
これらを続けることで、日常業務がキャリアを切り開くステージへと変わります。
ぜひ、この考え方を明日からの仕事に取り入れてみてください。
第5章はここまでとなります。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。