2022-01-08 05:28

#309 NHK「プロフェッショナル」〜きれいなところだけを見せない

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和田おはまです。少し前に、NHKのプロフェッショナルという番組で、ハルメクという雑誌があるんですけど、その編集長さん、47歳の女性なんですけど、その方の話をやっていました。
ハルメクという雑誌が、いわゆるシニア女性、60歳とかそれ以上の女性をターゲットにしている雑誌で、前からあった雑誌を、結構販売が低迷していたのを、
山岡さんという編集長が手こ入れをして、今、本当にすごく人気の雑誌になっているんですけど、実際の雑誌の作り方とかを取材をして、という番組だったんですね。
そこで、本当に色々試行錯誤しながら、作っている人たちは皆さん60代ではないわけで、ただ単に想像しながら作るんじゃなくて、本当に読者の人が寄せてくれるハガキを読み込んだりですとか、実際にアンケートを取ったりとか、
そういうことで本当にニーズに合ったものを探していっているのが、すごい印象に残りました。
その中で、ちょっと面白いなって思ったのが、終活ですね。終わるかつって書いて、終活の特集の時に、片付け方について、雑誌の中で特集しているページがあって、
そこで片付けのプロの人の話が出てきてたんですけど、最初、雑誌の載せる原稿には、プロの人だから台所にいろんな重要なものを全部ちゃんとまとめていますみたいなのがパッと出てきてたらしいんですね。
それを見て、編集長の人が、最初から、今回終活で、挫折しない終活っていうのをテーマにしてて、終活ってやることがいっぱいあって、片付けを始めたけど、そのままうまくいかなくて諦めちゃうっていう人が多いので、
それをそんなに全部しなくていいから、これとこれだけやったらいいよみたいに、引き算で伝えたいっていうのがまずあって、そこで片付けのプロの人が、私はこうやってやってますっていう、最初にその話を出してしまうと、
そこで、私には無理だなって思ってしまうから、最初に結局、いろいろみんなで考えて、その人も昔はそういうのがうまくできなくて、押入れの中にいろんな大事なものをしまい込んでましたっていうエピソードから入るっていう風に変えたっていう話が出ていて、なるほどなって思いました。
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で、私は少し前に働くまさんのファン作り講座っていうのを受講してたんですけど、その中で働くまさんがおっしゃってたのが、きれいなとこだけ見せちゃダメだよっていうのをおっしゃってたんですね。
特にそういう雑誌はあれですけど、私とかでも毎日ブログとか書いてて、ついついうまくいったこととか、きれいなところばっかり見せてしまいそうになってしまうんですけど、そういう話ってあんまり面白くなかったりするんですよね。
それよりも、こんな失敗をしたとか、こういうのがうまくいかなかったっていうのがあったほうが、それは人のブログとか読んでるときでも、やっぱりそういう本音を知れたときのほうがやっぱり共感できるっていうのがあるので、
そうやってうまくいった結果だけをパッと表に出すんじゃなくて、その過程も含めて出していくっていうことで、やっぱり共感してもらえる内容になるんだなっていうのをプロフェッショナルを見て思ったんですけど、
私もね、ついついいいこと、かっこよく見せなきゃみたいなのが結構強かったりするんですけど、少しずつそういうのを今、自分の中では崩していってるかなっていう感じなので、
私ももちろん、うまくいかないこともあれば失敗することもあるので、そういうのも全部含めて、それが私ということで、そういうのをこれからも伝えていけたらいいかなっていうふうに思いました。
ということで、今日も最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。
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