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和田おはまです。私はですね、昨日まで九州に行っていて、昨日の晩に帰ってきました。今回はですね、長崎県の平戸っていうところと、あと佐賀県の嬉野温泉、どちらもね、ホテルに大きなお風呂がついているところで、夜はゆっくりお風呂に入ってきました。
今回はですね、夫と2人で行ったので、お風呂は当然私1人で行って入ってたんですけど、よくね、大きなお風呂とかに行っていると、女性がね、例えば親子連れかなっていう感じだったり、あとお友達かご兄弟かわかんないですけど、連れ立って入っているのを見かけて、
私はもう最近は本当に女風呂は1人で入ることがほとんどなんですけど、
自分の母親が生きてた時とか、あと私の姉が、もし生きてたら今60歳なんですけど、52歳の時、だから8年前にもう亡くなっていて、一緒にね、そうやってお風呂に入るっていうことはもうできないんですけど、
昨日、一昨日、ちょうどお月様がお風呂から見えていて、外のお風呂だったので、こうやって誰かと一緒に月見たのっていつだったかなっていうのをちょっとつらつらと考えていました。
私の姉は8年前に亡くなったんですけど、たぶんそのちょっと前に一緒にたまたま旅行に行っていて、一緒にお風呂に入ったような記憶があるんですけど、
その時はお互いに子育ても一段落して、これからは一緒に旅行なんかも行けるよねっていう話を確かしてたような気がするんですね。
母親とも何回か一緒に、うちの子供たちがまだ小さかったので、みんなで旅行に行ったりして、一緒にお風呂に入って、
なかなか親孝行らしいことはできなかったんですけど、たまにはこうやって一緒にお風呂に入るのいいよねって言ってたけど、
その後、介護が必要な状態になって、一緒に旅行に行ったりお風呂に入ったりということはできなくなってしまいました。
そうやって考えると、自分自身もそうですし、やっぱり自分の大事な人がずっと一緒にいれるわけじゃないですし、
一緒に旅行に行ったり、一緒にお風呂に入ったりっていうのは、今振り返ってみると、本当にかけがえのないというか貴重な時間だったなって思うんですけど、
その時はそういうことをあんまり思わずに過ごしていたなっていうのを思いました。
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なかなか家にいるとゆっくり月を眺めるとか、自分の家のお風呂とか狭いですし、
のんびりできるってなかなかないんですけど、やっぱり大事な人と一緒にお風呂に入ったり月を見たり、それは夫とはできないことだったりしますし、
私は娘はいないので、成人した息子と一緒にお風呂に入ることもないですし、
そう考えると、やっぱりそういう時間って本当にかけがえのない時間だったんだなっていうのをすごく思います。
例えば子育て中でバタバタしていたりとか、
例えば今、親御さん、私たちの年代ぐらいだと介護が必要だったりとか、何らかの体が衰えてきたりとか、いろんなことがあると思うんですけど、
一緒にいられる時間っていうのは長いようで実は短いっていうことを考えると、
自分の子供だったとしてもずっとそばにいるわけじゃないですし、そうやって考えると、男女関係なくですけども、一緒にいられるっていうのはそれだけで本当にすごくありがたいことですし、
今回は夫と一緒に旅行ができたんですけど、これもお互い元気だからできることで、
もしどちらかが病気になったり何か調子が悪くなったりしたらもちろんもう行けなくなってしまうので、
そういう当たり前に思えることに感謝するっていうのを、やっぱり普段はどうしても忘れてしまうんですけれども、
そういうことをちゃんと意識していきたいなということを月を見ながら思っていました。
ということで最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。