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北村勇気
だったらちょっと比叡山も行きたいなと思ったんですよ。
ほら、どちらとも宗教の双本山みたいなところなんで、
ちょっとその2つ連続で行くと楽しそうだなみたいな。
思ったんですけど、来てみたら台風で、 高座さんは一瞬流れ、日程的に冷え座に行けなくなっちゃったんですけど。
近藤淳也
へー、じゃあ橋をする予定だったんですか。
北村勇気
です。
近藤淳也
へー、なんかあれですか、仏門にでも入ってたの?
北村勇気
いや入ってないです。
いや、あの、奥の家自体は、大体日本人そうと思いますけど、 ゆるい仏教っていうか、ですけど、
最近そういうなんでしょうね、
高野さんだと密教、信仰宗とかだし、
比叡だと天台宗とかですけど、
そういう仏教の中のいろんな宗派を単純に勉強するのが好きで、
最近いくつか本読んだりしてたんで、
ちょっとなんか見に行きたいなみたいな、
比叡は何回かあるんですけど、久々に行きたいなみたいな感じでした。
近藤淳也
なるほど。前も行ってませんでした? 荒谷さんに。
北村勇気
荒谷さんここにいるときに行きましたっけ? 一回行ったことなんですけど、ここにいたときじゃない気がします。
近藤淳也
違いました。そうですか。じゃあ別の方。
北村勇気
いたんですね。
近藤淳也
それは比叡山とか今週じゃあ荒谷さん行けたら行くってことですけど、何するんですか?言って。
北村勇気
何するんでしょうね。
近藤淳也
なんか別にそのなんかプログラムって 横文字じゃないな
私横文字じゃないですね
北村勇気
一応なんかその例えば高屋さんとかだと
うんとまあ「あじかん」って名僧みたいなものがいろんなお寺であるんですけど
「あじかん」ってのは密教の範囲の中での瞑想の仕方なので
それちょっとやってみたいなみたいなやつとか
またまた高屋さんの一番奥
いろんなお墓というか、たくさんあるエリアの奥の院っていう
近藤淳也
行ったことあります?
北村勇気
あります?
結構ちょっと歩くところですね
一番奥の
近藤淳也
いい雰囲気の
北村勇気
そうそうそう
夜怖いだろうみたいな
近藤淳也
あそこなかなか雰囲気ありますよね
北村勇気
なんかナイトツアーが今あるらしくて
近藤淳也
ナイトツアー?
あえて夜に?
北村勇気
そう、その住職の方々とかが
そういうなんかいろんな話をしてくれながらするナイトツアーみたいなのがあって
そういうのは行ってみたいなと思っていたりはしました
近藤淳也
じゃあ、そういうのは申し込むと現場でも参加できるんですか。
北村勇気
はい。
近藤淳也
なんか、人間以外のものに会えますとか、そういう感じですか。
北村勇気
いや、でもなんでしょうね。でも、なんか、いるでしょうね。
まあ、いろいろお眠りになられる方がいるんですよね、そこには。
ですね。
ああ、そうですか。
近藤淳也
まあ、へぇ。
その「ハマってる」ってどういうあれですか?
北村勇気
どういうあれなんでしょうね。
特にそこの例えば新言宗とか天台宗とかだけって話はもちろんないんですけど
僕昔から作動とかよくやってたので
作動とかって仏教とか広く宗教みたいなものとの繋がりも結構たくさんあるし
やっぱり作動とかもやってると周りにそういう宗教関連のものとかって結構たくさんあったり
知る機会も多いので単純になんだろう、好きというよりかは自然にその近くにあった。
そのある意味、そういった自然近くにあったようなものをいろいろ知ると、
それこそ今どんなこと自分大切にしてるのかなとか、何考えたいのかなみたいなところを結構考えるきっかけになったりするので、
そこらへんなんかちょっと最近やってみたいなと思って、ちょっと今はそこらへんをやってるみたいな。
近藤淳也
ちょっと深く知ってみようかなって言って、天台集とかを掘ってるんですか。
ですです。
でもいろんななんとかしちゃうのがあるじゃないですか、 物語の中でも。
あえて、関西のっていうか、他も掘ってるんですか?
北村勇気
どうだろうな。
なんか最初そこがきっかけになったのは、
確か、高野さんに高野さん大学っていう大学があるらしくて、
最近何人かの先輩が働きながら通い出して、
近藤淳也
そんなコースがあるんですか?
北村勇気
あって、
近藤淳也
また横文字で言うの? そうそうそう、コースです
コース、それはコースなの? コースだと思います
北村勇気
行ってて、そういった先輩とかと話し合うときに
高野さん大学の社会人に通うところって
授業の、理修でもあるじゃないですか、大学とかって
授業名とかも面白くて、密教外論1とか
密教外論1? そういう感じらしくて
近藤淳也
その人と話し合うときに、やっぱキタンも密教好きだと思うよみたいな
北村勇気
そうですか そういうのがあって
そうですかねみたいなところからあんまりちゃんと知らなかったし
でもやっぱりそういう比叡山にしても
特に密教の荒谷さんとかにしてもやっぱり
今も人がたくさん行くところ
私長い年月もあるところだから
やっぱりいろんな人がそういうふうに関わってるってことは
なんかすごいいろんなものがあるんだろうな
近藤淳也
っていうものに対しての興味っていう感じがありました
どうでした実際ちょっと勉強してみて
どういう内容なんですか
北村勇気
何が? そこなんか掘ります? あんまり?あんまりですか? あんまりそこちょっと中途半端しっししかないんで
あ、そうなんですか? うーん、でもなんだろうな
やっぱりそのもう例えば 比叡山とかでも、小林さんのものでもう1300年ぐらい
まあ歴史があったりするじゃないですか 例えばそうだな、個人的に最近だけじゃなくて昔から好きな話として
その比叡山の中に不滅の砲塔っていう 碑がありますと
比叡山に行くと見れるんですけど 不滅の砲塔って不滅ってメスサズの砲塔って
法律の方に砲は「明かり」っていう字っていうのがあって
言われによると千年以上消えてない日らしいんですよ
こういうと本当に怒られちゃうかもしれないですけど 本当に消えてないかわからないですよ
ただそう言われていて、ある意味それって、例えば作動とかの世界とかにいると結構なんか大事な概念に近くて、例えばそうだなぁ、
そうだなぁ、
近藤淳也
油断って言葉ってあるじゃないですか。油断って油を断つってあるんですか。
北村勇気
あれって不滅の報道から来てるらしくて、要するに火が消えるのって油が消えるからだと。
近藤淳也
油が消えるということ自体がある意味油断っていう概念らしくて
北村勇気
油が立たれちゃうから火が消えちゃうよねみたいな
で、そこで言ってるのはなんて言ったらいいかな
火を常に灯し続ける必要性があるよねみたいなことを結構不滅の方とのメッセージ性としてあるなと思っていて
例えば、そういう作動とか伝統芸能文化、この京都とか本当にいろんなものありますけど
長く続いているもの、数百年続いているものがたくさんあるじゃないですか。その時に、なんて言ったらいいかな。
常にそれを絶やさないようにしていくっていう精神性みたいなのって、結構例えば作動とかやっている師匠とかから結構言われたりするんですよ。
で、まさにその比叡山の話とかされたりしてたんですよ。
なので、それを実際、実際見に行くとか、実際感じるとかって、結構それを学んでいる中で、すごく個人的には好きだったりする感覚としてあるなぁみたいなことは感じたりしますね。
近藤淳也
へぇ、じゃあその油断っていう言葉は、その遠略児のお坊さんが、そう、皮を絶やさないように油断するなよみたいな感じで言ってたのが語源なんですか?
北村勇気
一つ語源としてあるらしい説として。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
北村勇気
本当にそうかはしょうがないですけど、語源の一つとしてはあるらしいです。
まあ、でもそういう、稼働とかのところに出てくる概念の元々が、そういうところにルーツがあるとかが、結構興味の入り口になってると思うんですか。
近藤淳也
へぇ、面白い。
北村勇気
そうですね、多分。
近藤淳也
で、それ行ったら、そういう話を話したりするんですか、その遠慮口の方とかと。
北村勇気
あーどうだろう 最近はないですけど
前とかはそこの日の近くとかにいらっしゃる方に そういったお話しを聞かせてもらったりとかはありましたね
やっぱあるんですか
やっぱり人多いと難しいですけど 人多くないときだと
なんか言ってちょっと話し上げて 教えてくれたりすることもあるんで
できる限り平日の人がいなそうな時間を狙いながら行くんですけど
なるほどね
近藤淳也
へー いやちょっとすごい
僕は京都に住んでますけど、はるかに京都のそのディープなところによくわしです。
もともと稼働とかされてるのはなんででしたっけ?
北村勇気
それは、家族もそういうのが好きだったとかもありますし、でもほぼそこに尽きる感じがしますね。
近藤淳也
結構子供の頃から?
北村勇気
そうですね、それこそ小っちゃい頃の例えばなんでしょう?
寝かしつけられるとき、例えば 絵本読んでもらったりとかってあるじゃないですか。
例えばそれは、僕の祖父の「オノオノ教科書」を祖父が読んでる。
「オノオ」?
近藤淳也
え、もうもはや言葉わからないやつじゃないですか。
全然わからない。
北村勇気
ちっちゃい頃は「何言ってんだ、じいちゃん」 みたいな感じだったんですけど。
え、その「オノオノ」セリフじゃなくて 教科書なんですか、しかも?
それも一緒かな。
その、じゃあ、各々演じるセリフみたいなのを寝るときに聞いてたんですか。
すごいその記憶強いですね。
近藤淳也
なんかあれってなんていうんですか、
セリフってより歌みたいな感じじゃないですか。
北村勇気
歌みたいな感じだと思います。
近藤淳也
なんかね、それを聞いて寝てたんですか。
北村勇気
練習がてらみたいな。
近藤淳也
練習がてら。
どういう印象ですか、それは。
北村勇気
へーでもなんかあの比較的それ普通、なんか
あのまあその頃だと他の人と子供と比較とかなかった時代で
近藤淳也
こういう本だと思うしかないっていう
北村勇気
こういうのが普通なんだろうなーみたいな感覚でした
それがあの小学生とかなって
あの友達と話してると微妙に話し方一概みたいな
近藤淳也
まあなかなかいないでしょうね
脳を聞きながら寝てる人は
北村勇気
「それ普通じゃないんだ」みたいな。
近藤淳也
でも眠くなりますよね、脳って。
北村勇気
なります。
近藤淳也
僕も見に行ったことあるんですけど、
なんか寝ちゃうんですよ、いつも。
北村勇気
いやー、あれは何でしょうね。
やっぱり眠れるぐらい、眠くなるぐらい心地いいものだって思う僕がしてますけど。
わかんないのもあると思うんですけど。
近藤淳也
そうなんですよね。
北村勇気
結局なんかね、温泉使ってるような感じでふわーってしてきて、
近藤淳也
眠くなって目覚めたときに気持ちいいなみたいな
北村勇気
なんかあれ寝ちゃうと
寝ちゃったなみたいな感じで
嫌になる時ってあったりするじゃないですか
でもあれも僕も結構そういう音を鳴り
歌舞伎とかもそうですね
最近は色んなアレンジされた歌舞伎もたくさんありますけど
もうちょっと前の見ても
やっぱ眠くなっちゃうときとかって
最初は嫌だなと思ったんですけど途中から
眠くなるぐらい心地いい時間をくれているんだ
近藤淳也
っていう風に思うようにすると ちょっとポジティブな感じ
いい気持ちで終わるなっていう ふうに思い出しました
なるほど そういう心構えでいく といいですね
でもじゃあそういう日本の伝統 芸能っていうか伝統的なものに
北村勇気
もう皆さん精通してる家族っていう いや精通とかじゃないですよ全然
いやでも斧を読まないですよ 普通
みんな趣味でそういうのはやりたいみたいな人たちで、なんでかなって思ってみると、
僕生まれが秋田なんですけど、秋田って秋田杉とか木がたくさんありますけれども、
木材系の仕事をしている家系だったんですよ。
で、結構親族で集まったりすると、
この建物の木はどこらへんの木で、 どういう年代で、どういうふうな製法で
みたいな話をひたすらするような 言いだすんですよ。
近藤淳也
面白い。それはもう北村さんが生きてる時にも そういう話を周りがしてたってことですか?
北村勇気
小さい頃からずっと聞いてて。
近藤淳也
へぇ、面白い。
北村勇気
今でもそうですよ。親族で会ったりすると 「あ、この木いいじゃん」みたいな。
その建物に使われてる木を見てってことですか?
近藤淳也
誰かの家行ったら「この木いいね」 っていう話をしてる。
北村勇気
これどうやったの?みたいな。
近藤淳也
どうやったのってのは建築手法に関しても興味があるんですか皆さんは
北村勇気
建築士とかも何人かいたりするので
なので建築士もいれば木材切ってくるとか加工するみたいな仕事してる人もいるし
近藤淳也
みたいな感じでそれで木の家の周辺の仕事がたくさんあったんですよ
持参自称してるってことですか
北村勇気
それで言うと秋田の中で使うのもあるし
それこそ、その会社、家のお客さんは結構京都に多くて
近藤淳也
あ、そうですか
北村勇気
なので結構その直接下ろしたりとかもしてた
小さい頃祖父にくっついて京都に来て
ここの建物の木はうちからだよみたいな感じの話とかはよく聞いてました
近藤淳也
あ、そうですか
北村勇気
なのでそういうふうな古い建物とか、長い年月のあるものとか、木自体も育てるのに数世代かかるじゃないですか。
そういう数世代かかるみたいなことを、すごく大切にするような家で育ててもらったなみたいな感覚がありますね。
近藤淳也
なるほどね。そうか、じゃあそういうかつての都に割と気を送っていたっていうか、京都のつながりとあるという歴史がそもそもあるってことですかね。
北村勇気
なるほど。
この…
近藤淳也
だいぶ話が広がりましたけど、にしても、
いや、なんかその、あれですね、
比叡山と荒谷山は両方山じゃないですか。
なんか割とその、僕はね、山を走ったりするんですけど、
両方なんかその、なんですか、
千に近い峰行とかで走り回ったりして、
トレランの元祖でもあるんで、両方とも。
北村勇気
そうなんですか?
近藤淳也
いやもうだって千年やってるじゃないですか。
千日開放行千年前からやってるけど、千年前、トレランって言葉はもちろんないんですけど、
日本でそんな毎日山走ってる行をやってるわけなので、トレランってこの10年ぐらいで広がったんですけど、
北村勇気
また横文字じゃないですか。
近藤淳也
トレランタイプ
で、1000年前から走ってますけどみたいなのがちゃんと残ってる
北村勇気
まあでも確かにトレランタイプ
近藤淳也
そう、だから割と親近感があって
そこは親近感があって
2山はね
実際あるんですよレースも
北村勇気
あ、そうなんですか
近藤淳也
ピエー山も遠慮寺山スタートゴールで
へー
トレランタイプ
あそこ走るんですね
そう、で遠慮寺山もやっぱご理解があって
走るんか頑張れよみたいな感じで
いつも俺たちも走ってるけどみたいな感じなんで
やっぱりなんかその なるほど
なんかちょっとお互い親近感があるっていうか
大先輩って感じなんですよね
北村勇気
面白い
そういう感じなんですね なるほどなの
近藤淳也
はい だってアジャリの人とか
北村勇気
その映像とかNHKとか残ってるじゃないですか
ありますね
近藤淳也
オカシースもやっぱりあのゾウリっていうか
ワラジゾウリで結構なスピードで本当に山ん中
北村勇気
いやーそうですよね
近藤淳也
走り回ってて
北村勇気
ワラジでなんで走れるんでしょうね
近藤淳也
でね服装もそんなに今みたいな高機能なもんじゃないんですけど
あれで本当にずっと何百日とか続けるんで
北村勇気
はいはいはい
近藤淳也
なんかやっぱちょっとおかしいですよね
確かに発覚作用みたいなやつになりそうで
そっちは興味ないですか
北村勇気
でもそれで言うとちょっと話広げちゃうんですけど
ひょんなことから全然取れらんじゃないですよ
あのてか元々走るの嫌いだったんですよかなり
ただ12月にフルマラソンに出ることになって
近藤淳也
今年?
北村勇気
今年
近藤淳也
え?
北村勇気
あと2ヶ月ちょっと
近藤淳也
おーでもお体は
北村勇気
いやそうなんです大変
大変
近藤淳也
あーあー
北村勇気
そうね
近藤淳也
はい
北村勇気
なのでちょっと本当に9月から久々に走り始めたみたいな
近藤淳也
おー大丈夫ですか?
北村勇気
ギリギリですね
近藤淳也
膝痛めないようにしてください
北村勇気
そうですね
近藤淳也
うん
北村勇気
いやー結構あの9月頭とかは久々に5キロ走るだけでも全身筋肉痛だったので
そうちょうど先週あの本当に人生で初めて20キロぐらい走って
近藤淳也
結構行きましたね
北村勇気
22キロぐらい走って
近藤淳也
もうこれ往復とか無理やみたいな
まあでも今半分いけてたら行ける
まあ足さえ痛めなければいけるかもですけどね
北村勇気
なんかそれがちょっと心配ですね
ちょっとなんか頑張ろうかなと
近藤淳也
そもそもなんでフルマラソンに出ることになったんですか
北村勇気
それで言うとなんでしょうね
どこからかな
これ多分僕自身のしている仕事にも若干つながるところではあるんですけど
北村勇気
そうなんですか。
反発が強かったりとか
近藤淳也
地面が硬いのもあるし
ずっと同じって普通あんまないじゃないですか
北村勇気
普通って昔に言ったらそれがそうですけど
山やと同じ起伏とか1回もないんで
近藤淳也
微妙に使う筋肉とかどんどん変わっていくから
地面が柔らかいのもありますけど
やっぱり優しいんですよね
なんで100マイルとかのレースとか
160キロのレースとかの長いのありますけど
それいけるのはやっぱり
体に言っても優しいからだと思うんですけど
北村勇気
優しいんですか?
近藤淳也
優しいじゃないですか
北村勇気
消費カロリー的には多いかもしれないですけど
上ったり下ったり
近藤淳也
でもなんていうかな
体に受けるダメージというか
北村勇気
なるほどな
近藤淳也
っていうのとさっきのその
なんていうんですか
本質みたいな話で言うと
やっぱ相手が自然
北村勇気
自然感が相当強いんで
近藤淳也
なんていうんですかね
そのこっちでコントロールできない
北村勇気
まあ確かに
近藤淳也
大きなものと
特攻やってる感じがあって
なんかそのでかいもの相手にしてる感じがありますよ
北村勇気
なるほどそれだけ聞いた
それ聞いてみるといいなと思いました
でも最初まずロードで走るとこから慣れていただいて
よかったら今も行きましょう
近藤さんの後ろにくっついていくといいじゃないですか
近藤淳也
ぜひ京都はすぐ入れるんで本当
北村勇気
本当ですか
近藤淳也
声かけていただいたらお連れします
ありがとうございます
北村勇気
この場合月曜日あれですよねなんか暴風に吹かえながら 飼ってる映像なんか昨日なんか見たんですけど
見ましたフェイスブックで
近藤淳也
そうですねちょっと来月頭にレイクビュア100っていうその100マイルレースがあるんですけど
それのトレイルの整備に行ってて
ちょっとなんか草枯らなきゃいけないところあるんで行ったんですけど
まあねちょっとタイムが近づいてて
北村勇気
映像やばかったですよね
近藤淳也
空速20メーターぐらい15から20メーターぐらい吹いてて
ビューンって言いながら
北村勇気
いやまあすごいですね臭かって
近藤淳也
いやなんか若干チョチョするじゃないですか
あんなの
北村勇気
しますよね
近藤淳也
意外とその場にいるとそこまで危険が感じないんで
北村勇気
安心していただきたいんですけど
近藤淳也
でもこの日この天気で行くのってのあるんですけど
一緒に行ってた二羽香織さんって
プロトレイルランナーの前回このラジオに出てもらった方がいるんですけど
その方と一緒に行ったんですけど
その二羽さんは今日は一般の登山者が誰もいないから
最高の整備日和だねって言って
北村勇気
ポジティブだった
近藤淳也
やっぱり違うなこの人
北村勇気
まあそうですねいないですもんね
近藤淳也
そうそうまあ草刈り機とかやったらちょっと危ないんで
北村勇気
危ないそうね
近藤淳也
誰もいなければなんかね
整備もよく進むし最高の登山ね
「セミウイだね」って言ってて
北村勇気
なるほどなぁ
近藤淳也
やっぱすごいな
北村勇気
違いますねそれは
それは違います
確かに草も飛んでってくる
近藤淳也
そうそうそうそう
っていう映像があるんだったんですけど
いやー何してんだろうと思って
ちょっとシュールでしょ
北村勇気
シュールでしたねあれは
いやー近藤さんってこういう人なんだなって
改めて思いました
近藤淳也
でもあの涼しくて良かったですよ
カンカン出るよりいいかもしれないです
北村勇気
あ、まあそれはきついですもんね。
近藤淳也
そうそうそう。
何の話やろ。
でも、じゃあ、北村さん、あれですね、ちょっと体動かして、
そういう風に、ちょっと運動しようみたいなモードに、今。
北村勇気
モードに入りつつ。
あと、あれです、数年前に、車に引かれて、歩けなくなった時期があったんですよ。
あの 東京でハイエースに引かれて コーンってぶつかられて救急搬送されたことがあって
その後に左足がほぼ動かなくなったりとか 首が回らなくなったりとかしてたんですよ
それぐらいから運動できなかったんですよ しばらく
近藤淳也
あそもそもしたくてもできないでしょ
北村勇気
それで歩けるようになっても走るの無理だし自転車も厳しいみたいな時期も結構あって
ちょうどでもちゃんと歩けるようになってきたの、多分京都来たぐらいですよ。
そのアンノーンに来始めたくない時です。
近藤淳也
そうなんですか。良かったですね。回復して。
北村勇気
そうなんですよ。今もうほぼほぼない。
近藤淳也
ああ、良かった。
そうですか。なんかね、別に僕はその状態知らないんで、歩いてる北村さんしか知らなかったですけど。
ああ、そんなことあったんですか。
北村勇気
そう。なので結構その時に全く運動しなくなったというか、まあそれは当然なんですけど。
てところからも多分そういう体とちゃんと使えるようになりたいみたいな
そこは繋がってたりするんだろうなみたいな気はしたりしますね
近藤淳也
それを経て動かせるようになった体をもうちょっと動かそうみたいな
北村勇気
ですね
近藤淳也
でも僕ちょっとわかりますっていうか
ちょっと思ってることがあって
いやなんかまたすごい抽象的な話かもしれないですけど
人生ってなんやろなって思うとけるじゃないですか
北村勇気
広がりますよね
近藤淳也
あれじゃないですよね
何のために来てるんやろうとか
こんなんでいいんやろうかとか思ってきてるじゃないですか
でもなんか思うたまに
ふと単なる往復運動してるだけやなって
思うこともあるんですよ
北村勇気
わかります?って
近藤淳也
わかりますわかります
本当に家と職場を往復したりとか
北村勇気
中小化するとありますよね
近藤淳也
なんかベッドとなんか食卓とリビングとトイレとお風呂とってこうやってぐるぐる動いたりとかしてるだけで
なんか別にねどこに向かってるってよりもこうなんか往復運動をひたすらしてる人生かって思う時があるんですけど
北村勇気
めっちゃそれコウホーさんは最近どういう時に感じたんですか
どういう時に感じた
近藤淳也
どういう時
常にそういうことを考えるんですよ。
北村勇気
なるほどね。
近藤淳也
何をすれば人生って、何て言うんかな。
何をするものなんやろうって。
人生は何をするものなのかって思ったんですけど、
体の動き的に見たら、
僕の人生を宇宙から観察してたら、
毎日こっちからこっちに向いてまた戻って行って、
北村勇気
京都のここからここまで。
近藤淳也
「往復してるなこいつ」って言って、人生終えてくんやなってふと思った日があって
北村勇気
時々ちょっと走ってんなみたいな
近藤淳也
たまに山走ってるなこいつとか
それくらいの、でも逆に言ったら、身体動かすイコール人生っていうか、そういうところもあるよな
北村勇気
でも俯瞰したらみんなそうなりますよね
そうなんですよ、逆にそれ以上のことやってる人っていい日になってちょっと思って
それ以上ってなんなんでしょうね
近藤淳也
だから単なる往復運動か人生はっていう
北村勇気
なるほどいやちょっと親厳なると言いますけど
近藤淳也
そうですかなんかそんなこと考えたことが最近なんで
だからちょっと動きを増やそうかなみたいなのもあるんかなってそういうのを走ったりして
北村勇気
あるんでしょうねきっとそんな気がします
違う刺激というかこことここを一致してるだけじゃない違う動きをするみたいなことによって何か変わろうとしてるのかもしれないですね
近藤淳也
うん、なんかその、例えば昔の本当に、その終了、最終民族っていうか、
終了をやってた時代ってあるじゃないですか、人間が。
北村勇気
ありますよね。
近藤淳也
で、たぶん、例えば朝起きたら、なんか一日中獲物追いかけたりとか、
なんか、実を拾いに行ったりとか、
北村勇気
なんかその、体をひたすら動かし続けて生きてた気がするんですよ、昔って。
近藤淳也
その時に、なんか人生ってなんやろうとかって思ったんかなって、ちょっと思う。
北村勇気
なるほどなぁ。
なんか本当に1日朝から晩まで体を動かしてないといけないっていう環境にあったら
意外と人生って何やろうって思わへんのちゃうかなって気がして
近藤淳也
ってことは迷いが出るのは動かさなくなって、体を動かさなくなって
北村勇気
暇やから、しょうもないことっていうくだらんことを考え始めてるんじゃないかなみたいなことを
いやなんかあの別に歴史を受けそんな詳しくないですけど
そのそれこそ
主流民族から農耕民族になった時に
それこそあの農耕民族になって定住して
育てるになってからその余裕が生まれて
それこそお金の発生に繋がったりとか
まあいろんなその仕事の文化が始まったりみたいな
まあ話はあったりするじゃないですか
その時に初めてそういうなんだろう
宗教みたいなものもちゃんと確立されて
あの上位関係とか
ペラミッド構造が生まれるみたいな話もありますけど
まさに今のなんか余裕があるからこそ
そういう生き死に以外のところができるみたいなのは本当そうなんだろうなと思った時に
近藤淳也
確かにそれぐらいで初めてなんで僕この稲植えてんだろうみたいな
北村勇気
意味みたいな考えですもんね
なんでこんな毎日腰痛いのに植えてんだみたいなとはなったんだろうなみたいなことをすごく今思いました
近藤淳也
ああそうですか
まあちょっと僕のお悩みが
体動かす、だからね、体動かさなくてもいい仕事がすごい増えてるじゃないですか。
ずっと多分、治療を辞めて、濃厚を始めてから、どんどん技術が進化して、
最近じゃパソコン触って指だけ動かしたら、一応仕事したことになるみたいなふうになってるから、
余計、生きるって何かなって考えて、とりあえず山でも走っとこかみたいになって、
山走ってる人が多いんかなみたいなのを考えて
北村勇気
なるほどなぁ
いやーでもそうなんでしょうね
近藤淳也
そうですか
北村勇気
きっと
近藤淳也
なんか目の回りにすごい山走ってる人がいっぱいいるんですよ
北村勇気
このさんそうですよね
いや僕より走ってる人がいっぱいいるんです
近藤淳也
で中でもみんななんでこんなに走ってるんかなってちょっと考えるんですよ
自分もそうですけどなんでこんなに走るんかなって思った時に
北村勇気
何かやっぱそのちょっとバランスを取ろうとしてるっていうか
近藤淳也
生きてるって思いたいみたいな
北村勇気
なるほどね それは体の追い込んだりすることによって
近藤淳也
動かし続けていることで明らかに充実感があるんですよ 何か
で実はそれがお金を設けているかどうかとか 何かを生み出しているかどうかとかあんまり関係なくて
とにかく動かし続けているだけでまず体 心は充実するっていうのを実感として感じるんですよね
そういう生き物なんかなって思うんです 人間っていうのが
北村勇気
そうか、特にそれはトレーラン走ってゴールした達成感とかじゃなくて、そのプロセスの中ですよね。
そうです。
なるほどね、そうなのかもしれないですね。
近藤淳也
ですか、すみません、僕の自論展開は時間じゃなかったんですけど。
北村勇気
いや、そういうの聞くの好きですよ。
近藤淳也
北村さん、楽しかったです。北村さんの話に戻りましょうか。
自己紹介をお願いしていいですか。
北村勇気
いやー前振りが長い。今のところ多分あれですよね。アンノンにしばらくいて、なんか最近ヒエイザンとか小谷さん行っている、なんか最近走り始めたやつみたいな感じですよね。
そうなってますね。
なるほど。それでもういいんですけどね。
近藤淳也
いやいやいや。
北村勇気
自己紹介?
自己紹介。
何を話すといいんですかね?自己紹介。
近藤淳也
いや、もう好きに。
北村勇気
好きに。わかりました。
はい、改めまして木下由紀と申します。よろしくお願いします。
えーと、そうだな、自己紹介、何をするといいかな。
北村勇気
もうちょっと言うと 例えば今いろんな大企業とかだと
ダイバーシティみたいな話とか、はたまたウェルビーイング経営とは何かみたいな話とか
10年前にはなかったようなキーワードがたくさん出てきていて、組織として変わっていかなきゃいけないみたいなことがたくさん起きていると
ただ、組織を変えようみたいな動きっていろんな会社でたくさんいろんな施策をいろんな方がたくさん打たれてるけど
結果的にそれって組織の仕組みとか制度を変えるだけじゃなくて
結果的にその中にいる人がちゃんと変わっていかないと、その変化にもついていけないし、だんだん落ち目になっちゃうみたいなことがありますと
近藤淳也
その時に人が変わるみたいなのは結構難しい話じゃないですか
北村勇気
かつ自社だけで動向できる問題がなかったりするときに、僕たちがやっているのはそういったいろんな企業の会社の社員の皆さんに対して
毎週もしくは各週30分で半年とか1年間を伴奏して
あなたのお話聞きますよみたいな感じで
ずっとあの話を聞き続けるみたいなコミュニケーションサービスをやっています
それを通してそれこそご自身の今の課題を解決していくとか
また今のすごく不安に思っていること感じていることを
ご自身の感じられてないところも一緒に考えていこうとするみたいなことを
サービスとしてやっているみたいなことをやっている会社にいます
はい
でその中で何年か2014年ぐらい
他に会社が始まってるんですけど
その創業したちょっと後ぐらいに僕も入らせてもらって
そこからまあいろんな領域やらせてもらっているみたいな感じです
近藤淳也
おお
北村勇気
おお
近藤淳也
紹介
北村勇気
はい
まあそこらへんが普段日常では
たぶん8割ぐらい時間はそこに使っている気がするので
そこらへんが主にやってることですよ そういったサービス開発とかをやってますよみたいなところと
あとはそうですねさっきみたいに 比叡さん行くとか 広谷さん行くとか
そういういろんなものを長い目線 歴史みたいな時系列を踏まえて考えたりとか深めたり
仕事すること自体が好きなので そういうことに時間を使わせたりとか
あとは最近もうあんまりしないんですけど
そういう、なので聞く、コミュニケーションとか心理みたいなところの研究みたいな領域が結構好きで
昔大学院でもそういう領域を扱ってたんですけど、その大学院に研究員としてそういう、なんでしょう
コミュニケーションの研究みたいなこととかを癒せた時期とかもあったりしました
なるほど
そんな感じ
近藤淳也
ありがとうございます
じゃあ古い方からちょっと行くと、
北村勇気
何ですか、大学とかでもそういうコミュニケーションを研究されてた?
大学院ってそうですね。
近藤淳也
そうなんですか。それ何っていう学問なんですか?
北村勇気
広く言うと心理学ではあるんですけど、
もし僕がいた研究室とかだと、
さっきちょっと言葉も出しましたけど、
ウェルビーイング、日本語で言うと幸福とかになっちゃう。
なんかちょっと感覚違うところではあるんですけど、
ウェルビーイング経営みたいなもの、そういった領域とかを扱うような研究室にいて、
それこそ人がウェルビーイング、いい状態になるための行為とは一体何なのか。
近藤淳也
ウェルビーイングっていうのは、いい状態であるっていう意味なんですか?
北村勇気
日本語だと幸福とか、またまた身体的に良い状態であるみたいな定義とかはされてます。
はいはいはい そういうものを研究する場所にいたりしました
近藤淳也
はぁはぁはぁ じゃあ元々そういう専門なんですね
北村勇気
ですです
近藤淳也
へぇー でその後そのままエールですか
北村勇気
あーそれで言うと働きながら行ったりしてたので 奈良区院に
近藤淳也
はい
北村勇気
なので先生役に言うとその後ではないんですけど
近藤淳也
はいはい
北村勇気
でもエールもそこに興味関心があるという文脈で同じだったのでいるっていう感じです
近藤淳也
うーん その間の別の仕事もされたりもしてたんですか
北村勇気
ああ、エールに入る前とかは別の会社にはいたりしましたね。
近藤淳也
なるほど、なるほど。
で、まあ面白そうだなってなって、エールに入られてる。
北村勇気
そうですね。
まあその頃は本当に代表一人だけでやってる会社だったので、
たまたま代表と昔が仲良くて、
でも仲良いといっても20歳ぐらい年上かな、だったんですけど、
23ぐらいの時、僕が年齢としては。
近藤淳也
23?
北村勇気
はい。
若い いくつなんですか
僕今31です
31 若いですね
近藤淳也
増えてるって言われます
貫禄がある
北村勇気
そうですね だいたい40ぐらいって言われます
近藤淳也
そうなんですね
北村勇気
その時に23ぐらいの時に前の会社にいたんですけど
それで
近藤淳也
それで何やってたんですか前
北村勇気
その時はその時もベンチャーなのかな
ベンチャーと言ったら比較的大きいですけど、ベンチャーの転職支援のサービスをする会社にいました。
そこでいるときに、今いる会社の創業者に誘われて、じゃあやりましょうって言って、
本当にまだその時、紙ペラ一枚にこんな感じのサービスみたいな形だけ見せられて、どういいと思うみたいな言われて、よくわかんなかったんですけど、最初。
でもなんか、なんか惹かれるものがあったんでしょうね。
それなんか映ってきたみたいなところが、23ぐらい、2014年とか、そのぐらいのタイミングです。
近藤淳也
創業者の方っていうのは、どなたです?
北村勇気
どなたというと?
近藤淳也
そのエールの創業者、誘われたのは?
北村勇気
創業者がいて、今の代表ではないんですけど、2代前です。
近藤淳也
そうなんですね。なるほど。
で、23からほぼ、じゃあ創業メンバーみたいな
北村勇気
創業、まあ経営人ではないですけどね
まあでも創業の頃からはいました
はい、社員の一人目として入ったみたいな感じです
近藤淳也
なるほど、じゃあまあそこから6年ぐらい
北村勇気
ですね
近藤淳也
で、どんどん大きくなってっていう
北村勇気
まあ、どんね、まあ、どん、なんか前話したことあるかもしれないですけど
どんどんというよりかはいろんな、いろいろありましたけど
近藤淳也
いろいろですか
北村勇気
代表も2回変わってますからね。
近藤淳也
でもそれも変化してるというか、大きくなってるフェーズごとにっていうことなんですよね。
北村勇気
結果的には。
なんとか生き残ってきたみたいな感じですね。
近藤淳也
経営人じゃないんですか?
北村勇気
違います。
近藤淳也
そうなんですね。
なるほど。
北村勇気
長くはいます。
会社で一番長い人間ではあります。
近藤淳也
なるほど。
僕のエールさんの印象というか理解は
そのワンオンオンを会社の外の人がやってくれるっていう理解だったんですが
それは一応合ってるんですか?
それは合ってます。
だけどさっきみたいに会社として
ちょっとこういうふうに考えを変えていこうみたいな
北村勇気
目的がある場合があるってことですか?
それで言うとさっき話したのがすごい広い意味でお話をしたなと思っていて
どんな組織もそういうふうに変化していこうと思っているという大きな潮流があるようなのと思っていて
それは前提として実際そのじゃあこのエールっていう会社でやってる
そのさっき小野さんワンワンって言ってくれましたけど
社外の人と継続的にワンワンしますっていうコミュニケーションサービスをやるにあたり
導入の目的みたいなものは結構組織によって違ったりします
例えば、そうですね、結構やっぱり多いのは、上司人の101、聞く力、コミュニケーションの力を高めたいみたいな。
上司の聞く力を高める。
例えば、それは、もちろん組織によって全然違うと思うんですけど、
やっぱり、今の時代での部下の育て方みたいなものと、十数年、もっと数十年前の部下の育て方って概念が違うと思うんですよ。
例えば一つフィードバックをするみたいなことに一つとっても
例えばなんかすごく強く当たるみたいなことも比較的普通だった時代
近藤淳也
昭和とかはそういうイメージはありますけどね
怒られて南方みたいな
北村勇気
ああいう時代だったかなと思うんですけど
今それやったらパワハラだとかゼクハラだとか
そういうふうな文脈に当てられてしまったりするじゃないですか
でもやっぱりコミュニケーションだけじゃないと思うんですけど
やっぱりコミュニケーションとして
自分がしてもらったされたコミュニケーションが
自分の中では普通になってしまって
近藤淳也
新しい違うコミュニケーションのやり方で関わるって結構難しい
北村勇気
それこそあの例えとしていいのか分かんないですけど
例えば美味しいカレー食べたことがないのに
美味しいカレー作れって言われてるみたいな感じ
近藤淳也
なんか違う気がするな
要するに怒られながら育った人が 自分が部下に対して怒れないけど
スタイル変えるのが難しいみたいなことなんでしょうかね
北村勇気
やっぱりそういう人のことをサポートするようなコミュニケーション
すごくざっくり言ってますけど
を例えば組織からはしろって言われたりするわけですけど
それを自分はされたことないのにできるのか部下に対してって言ったら結構難しい
近藤淳也
まあそうですよね
まあモデルがないわけですもんね
北村勇気
しかも結構聞こうとしてもすぐにティーチング的、何か教えようとしちゃったりとか
これよくないからってフィードバックしちゃったりとかっていうふうに入っていって
本来組織の中では例えば上司部下で一対一で話そうみたいなことが組織を良くするために
そして成果を上げるために大事だよねって思って入れたはずなのに
結果的になんかすごい詰める時間になって部下も上司も疲弊するみたいな
とかが結構起きちゃったりする
近藤淳也
ワンオンワンやってみたけど
上司が結局部下を詰める場所になっちゃってしまうこともあるってことですね
北村勇気
一時期2015年とか16年ぐらいとかは
ワンオンワンが結構日本の組織で流行り始めて
入れたら結構なんか良くなるよねみたいな
なったけど実際入れてみたら
やっぱりできなくて難しかったみたいなことが
それたくさん起きたりとかはあったりしたかなと思います
近藤淳也
それはそういうコミュニケーションの癖みたいなのが
続けなかったことが大きいってことですか
北村勇気
ですです
それこそ例えば僕たちのこのエールって会社だと
耳辺の聞くをすごく大切にしているコンセプトとして持ってるんですけど
例えばなんかあのそういった昔からされているというか
普通の組織で普通に絶対するだろうなっていう風な聞くは
耳辺よりも門構えの聞くの方だなって思ってるんです
エールとしては捉えててそれ違いって何かっていうと
門構えの「聞く」はジャッジメントをする、自分で判断をして伝えるっていうのが門構えの「聞く」で、耳辺の「聞く」はウィザートジャッジメント、判断をしないで聞くっていう行為だなと思っていて、
でも、成果を上げようとしたりとか仕事する上で上司が判断して伝えるって大事じゃないですか。
それ一切なく組織運営すると結構難しいでしょうし、できないと思うんですね。
だから、使う場所をちゃんと選べるか。選んで、どっちとも大切。
だけど、新しい耳辺の聞くみたいなものを結構求められるけど、
耳辺、門構えの聞くばっかりされてきてるから耳辺ができないみたいな感じ。
近藤淳也
なるほど。でも、それってほぼ性格みたいなとこありません?
北村勇気
あ〜、性格。
近藤淳也
性格って何なのか分かんないですけど、もうあの人は聴き上手だねみたいなのって、もうなんか性格に近いような気もするんですけど。
北村勇気
たぶん性格もあると思います。
性格とか特性みたいな、持って生まれているものとかもあると思うんですけど、基本的にはスキルでほぼ何とでもなる。
近藤淳也
そうですか。
北村勇気
と僕は思っています。
北村勇気
実際あのなんとでもなんとなると思っているのはなんでかっていうと
あのこの僕たちがいるこのエールって会社にそのいろんな会社の方の話を聞く
人をサポーターって言ってるんですけど
今2800人ぐらい
近藤淳也
2800また増えましたね
北村勇気
前聞いた時は1500人ぐらいだった気がするんですけど
この3人初めて会って話した時は多分300人ぐらい
300人ぐらいでした最初ねもっと少なかった印象があって
今2800人
近藤淳也
2800万になったんですか
北村勇気
もうすぐ3000だなみたいな今年中かなみたいな感じでいるんですけど
近藤淳也
それはエールの外部というか社員さんじゃない方で
北村勇気
社員じゃないけど業務委託として一緒にやってるみんなですね
ほぼほぼ副業の方とかが多いです
近藤淳也
で、ワンオンワンのその聞く側の役をやられる方が2800人いる
北村勇気
でも、じゃあそこのみんながみんな元から凄まじく聞ける人なのかっていうと
別にそうではなくて そういうふうに言うと語弊がありますけど
だから じゃあ みんながみんな 最初から聞けるようなのか
例えば そういうコミュニケーションサービスでよくあるのは
みんながみんなカウンセラーの資格を持ってますとか コーチの資格を持ってますとか
そういうのってありますけど ALでは一切設けてないんです
近藤淳也
未経験者でも登録できるってことですね
北村勇気
っていうのも別に資格があることによってある一定のレベル以上であるってことは もちろん評価としてあると思うんですけど
それを持っているということと 持っていない人は聞けないんだっけで言うと そうじゃない?と思ってるし
資格をなんだろう こう言うと語弊もあるかもしれないけど
資格を持ってるからみんな最高に聞けるのかって言ったら そういうわけでもないけどあるなと思っていて
ゆえにALEとしては、最初説明会みたいなものがあって、 その後みんなで学んでいくプロセスがあるんですよ。
だから聞くことをゼロから学んでいって、次第に弾けるようにだんだんなっていって、 そこからお客さんの方に出ていくみたいなプロセスを組んだりしているんですけど、
そういうものを、そこら辺がだいたい僕が いつも担当していた領域なんですよ。
近藤淳也
あ、そうなんですね。じゃああのアンノーンでよくミーティングっていうか、オンラインでこうやったのは、
その聞く側の人を、まあ、訓練というか。
北村勇気
みたいな。
近藤淳也
やってるところだったんですね。
北村勇気
よく土日の早朝とかに、夜とかにやってました。
近藤淳也
やってましたね。あ、そうなんですね。
北村勇気
なので、そういうの見てる中で、僕自身もそうだし、
最初は聞けたかっていうと全く聞けなかったけど、
いや、なんか、なんとか頑張って聞けるようになってったみたいな。
聞くということを話をしながら話そうとしているのは若干矛盾してますけど、
っていうのはあるし、実際最初に入った時には「ちょっとまだ難しいよね」みたいな人も別に全然いるんですよ。
でも全然普通だと思うんですよそれが。
世の中で言っている「聞き上手だね」っていうのと、じゃあまたお客さんにできる「聞き上手だね」ってレベル感がまた違ったりするし、
あなた聞けるよねって言われてても来たら全然聞きないで自分に気がつくって人もたくさんいる
でもそういう人もだんだんやっていけばもちろんすぐにじゃないですし
何か一つ講座を受けたらできるようになるわけでは全然ないけど
どんな人でも聞けるようになっていくっていうのはすごくたくさん見てきているので
本当に個人的にそういう信じていることの一つとして
別に聞けないって言ってるのも今聞けないだけであって
本当にやれば別に誰でも聞けるようになるっていうのはめちゃめちゃ思います
近藤淳也
へぇ~
北村勇気
そういうとこありますよね。やっぱりそういうコミュニケーション、僕もできるわけじゃないけど、コミュニケーションができるって何なのかなって思うと、自分自身にどれだけ向き合えるかみたいな。
近藤淳也
次は自分ですか。
北村勇気
あるなぁと思っててっていうのもあの自分聞けてるって思うことは簡単だけど それって本当に相手からして聞いてもらえてるって思えるかどうかって全然話し違うじゃないですか
でもあの相手からのフィードバックなり反応を得て自分の聞けたがここら辺よくないんだな
なんでこれよくないんだろうって思った時に単純に言葉の使い方だけ 意義使いの仕方だけのケースもあるけど別にだいたいそんなあの
手先の話じゃなくて、もっとその個人の価値観とか信念とか、そういうところが、に何かしら整合性が合わない部分があったりする。
なので、そういった自分の心が…
近藤淳也
相手の内容を受け入れてない?
北村勇気
ですです。
っていうのが聞けてない、ところもあるし。
例えば相手の声の使い方から、ちょっとこれは今の聞き方違うんだっていう反応を得る人もいるし、得れない人もいたりする。
得る人は多分、でも最初から得れるわけじゃなくて、いろんな人なら敷きながら「あ、これダメなんだ」とか
自分で気づいていくから出来上がっていくだけであって
それに気づけないとなかなか上手くできるようにならないみたいなことがすごく往々にしてあると思ってます
なので、聞く力を高めていこうみたいな時に
自分自身と向き合うとか自分に気づくとかっていうあたりがどうしても苦手とか
どうしても嫌いで途中で離脱するって方もいらっしゃったりします
近藤淳也
そうなんですか
北村勇気
他者からのフィードバックを受け入れたくないみたいな
でも人として普通ですよね
全然あると思います
近藤淳也
でも今のお話だったらどっちかというと相手の心を察することが大事ってことじゃないんですか
北村勇気
それも大事ですよ その察することができているかできないかっていうのも自分でちゃんと知覚できるかっていう話があると思います
近藤淳也
結局は自分の心のことがわかってないとってことですか
うーん でもなんかこれってそのエールさんのその仕事を得るためのトレーニングっていうよりも
なんていうか人間的に大事なことですよね
北村勇気
そのキッキク力を身に付けられたら 基本人に好かれそうな気もしますし
いやーなんか本当にそれ本当そうで ALのそのサポート
別に全員から言われてるわけじゃないんで そしていいところだけ聞いてたりするところもあるから
全部じゃないと思いますけど よく言われるのは ALのサポーターとして学ばせてもらって
クライアントさんに対してずっとセッションするみたいなの続けてったら
気がついたら家族の関係性すごく良くなったんですかねとか
気がついたら自分がマネジメントしてる時に部下の関わり
部下が話してくれる量変わったんですよねみたいな
でもそれって要するに本人が部下への関わり方を変えてるとか
家族に対しての関わり方変えてるって話なんで
そういうのはすごくよく言われます
近藤淳也
そうなんやめっちゃいいことしてますね
北村勇気
どうなんでしょうね
近藤淳也
いやいやいやいやいや
だってそもそも、その2800人の人が登録しようと、登録してるっていうこと自体がすごいですよね。
その人、なんでそんなに、要は、音響がある人が人の話を聞くために登録してくるわけでしょ?
わざわざ。
それがすごいですか?
そういう人たちはなんでそんなこぞってみんなやってくるんですか?
北村勇気
何者なんですか?
すごい人によって、理由様々なんですけど、やっぱりなんかこれは僕も含めてですが、
人に、例えば人に聞かれてすごいこれ嬉しかったとか、あの人がいたから自分の人生はこう変わった、みたいなことを認識している、みたいな方も多かったりする気がするし、
誰かが関わってくれたから今の自分がいる、だったら今の自分を作ってくれたあの人のように自分もなりたいみたいなケースもありますし、
またまた自分自身が誰かからのコミュニケーションって傷ついたっていう経験を持ってる人も多いような気がします
僕もそうですねたぶん
なんか例えば親からすごい何かなんだろうな
聞いてもらうみたいなコミュニケーション一切されずに育ってきたことがすごい自分を傷つけてきたみたいなことを感じていて
でもそれを途中で気がついて
そういう状態じゃなくて、自分は聞けるようになっていくってことができたら嬉しいなみたいなことを思ってくるみたいな。
近藤淳也
じゃあ、すごいいい思いをしたっていうことで、自分もそういうことを人にしてあげたいみたいな人もいれば、
北村勇気
ちょっと逆にマイナスのというか、なんか辛かったんで自分こそはできるようになりたいみたいな、両パターンいるってことですか?
両パターンもそうだし、両方ともある人もいるでしょうし、という感じがしますね。
近藤淳也
なるほど。でもそれだけ聞くっていうことは重要というか、その聞くことの力は大きいってことですよね。
大きいと思います、多分。
なんか単純にそのお金ちょっと欲しいとかじゃないですよね、多分。
北村勇気
お金は全く関係ないと思います。
近藤淳也
そうですか。
北村勇気
こういうのもなんですけど、すごいお金少ないんで。
近藤淳也
でも結局そこでね聞く力が身について自分の周りの人間関係がどんどん良くなったら
それ以上のものってなかなかないですよね
北村勇気
そうですねやっぱりなんかそれがさっきあのなんで
あのなぜ自分は生きてるのか人生とはみたいな話してましたけど
やっぱりそこにおいて誰かとの関係性ってやっぱりすごい大事
やっぱりその孤独でじゃあ幸せ感をずっと得られる
得続けられるかで言うとやっぱ難しかったりするでしょうし
やっぱり、だいたい普段の悩みの大半が人間関係だったりすることからも言えるように、
そこは変わるだけで、結構普段の生活、自分も変わるんだろうなとは思いますね。
近藤淳也
ですよね。
いやー、しかし本当に面白い会社だなって、前から思っていて。
いや、なんですかね。言ったら聞く会社。
北村勇気
まあまあまあ、聞く会社ではありますね。
そんな会社ありますかっていうなんか。
今のところないと思います。
近藤淳也
でしょ。
人の話を聞く会社ですっていう会社が、
まず聞く役割の人が何千人ってどんどん増えて、
また聞いてほしいっていうクライアントさんというか、
企業さんもどんどん増えてるんですよね。
実際聞いてもらった人たちは満足されてるってことですよね。
北村勇気
なんかすごい新しくないですか。
新しいんですかね中にいるとねなんかわかんなくなってくるんですけど
近藤淳也
いやだって結構会社ってなんていうか
まあある意味逆のことも思いますけど
なんか止んでるなってちょっと
そんなに聞いてもらえないんやっていう
北村勇気
その闇をちょっと感じたりもしますけど
でも多分ちょっとこれ名前出すのもあれなんて言わないんですけど
結構な日本を代表する会社さんを
結構たくさんクライアントにいらっしゃっている中で思うのは
みんな聞かれてないんだなって気がします
普段そういうことですよね誰もが
別にスタッフのそこの会社だけじゃなくて
今の世界にいるどんな人も
そういう聞かれないことに対して満たされてないっていう感覚
思ったりするんだろうなと思いますきっと
近藤淳也
どっかでそれを求めているのが
そういうエールの成長に象徴されてるのかなって
北村勇気
そうですね
まあそんななんかあのなんでしょう
ガンガン成長とか全然しなくて
何度もそのなんでしょう
まあお金なくなったりとか
またまたあのまあ
それこそ代表も変わってとかあるし
今年もちょっと色々あって大変な時期もあったりしたんですけど
それこそそこらへんはなんとかみんなで頑張りながら 前に進むことはしている感じですね。
近藤淳也
いやーすごいな。
いや、なんかちょっとでもさっきの聞くのが得意じゃない人も トレーニングしたら上手くなって、
北村勇気
自分の周りの人間関係も良くなるって、 めっちゃみんなできるのはやりたいことだと思うんですけど、
近藤淳也
ちょっとヒントないんですか?
こういうことを気をつけましょうとか
気をつける?
聞ける、さっきのちょっとトレーニングしていけば
誰でもできるのがありますよってあると思うんですけど
でもその、やっぱ具体的に気をつけなきゃいけないこととか
どういう風にすれば本当に聞けるようになるのかっていう大事なことって
北村勇気
あー、なんか
北村勇気
例えば意識しやすいことで言うと
さっきの「問構え」の「聞く」と「耳辺の聞く」ってのが分かりやすいかなと思っているんですけど
さっき話したように「問構え」はジャッジメントをする、相手の言葉に対して判断をするみたいなことですね
例えばそれってなんか例を出してみたりすると、そうだな、じゃあ相手が昨日箱根に行ったんですよみたいな
よかったんですよねみたいな話をしたとするじゃないですか
問構えの「聞く」で聞こうとするとどんな発言をするかっていうと
「あ、私も言ったことあります。よかったです。」
「いいですよね。」みたいな返し方をする
自分で判断してるんですよね
その運びに行ったという相手の事実に対して
自分はどう思うという、どう感じるという判断をしている
のが今の返し方
それは問構えの「聞く」だなと認識いただけたらなと思ってて
じゃあ耳辺の聞くってどんな聞く返し方をするのかっていうと
まあそういうふうに箱根にこの前行ったんですよねみたいな話した時に
あっそうなんですね箱根行ったんですねどうでしたかみたいなふうに聞く
今のって自分の意思決定とか自分の花入れてないんですよ
それに対して聞こうとしている
それに自分がその箱根に対してもしかしたら極端ですけど
近藤淳也
自分は箱根めっちゃ嫌いかもしれないってことですよね
北村勇気
嫌いかもしれないけど、今の会社の方だと自分の意思とは関係なく聞けるんですよね。
そこの違いはすごく大きいと思っています。
近藤淳也
たぶん人が生きてる中でかなりの確率、かなりの割合を文構えの方にしまくってるっていうのはすごいあると思います。
北村勇気
例えば人が「ああ、なんかこのアプリどう思う?」みたいな、「いいよね」みたいな。
その一瞬の会話だけでも「いいよ、自分はこれをいいと思う」とか「自分はこれが悪いと思う」とかっていう判断を入れてる
そういうふうな普段の恩賀前的な聞くをできる限り「それなんでいいと思ったの?」とか「なるほどね」みたいなふうに自分の判断を入れないっていう状態にしていくことによって
相手がより一層話したくなる、話しやすくなるみたいなことは結構あるし
やっぱり自分が判断を入れるということによって相手が無意識に「あ、判断されてる」とかっていう意識でやっぱ入っちゃうので
それがなくなるだけで関係性がちょっとずつ変化するみたいなことはあるかなと思います
例えば子供とか別れ性ですね
「これしちゃダメ」みたいな「スーパーで走っちゃダメ」みたいなこともすごい物構え的なんですよね
近藤淳也
はいはいはいでも走っちゃダメってすると走りたくなってくる
北村勇気
そうですね
言われた方に進んでいくのでじゃなくて
あの走ったという事実に対して
あ今どうして走っちゃったのみたいなのとか
走ったときに今どんなこと感じながら走ったのか
そんな風に言うとちょっと難しいですけど親子関係で
という極端ですけどねみたいな風に
意識決定とか判断を入れないで関わってみるっていうことを意識するだけで結構その子が走んなくなったりとか
近藤淳也
そういうだけで?
その結論なくても?
北村勇気
はい
へぇ~
これその中また聞くと話ずれちゃいますけど
例えばそうだな
その言葉に寄っていくっていうことは心理学上もあるんですけど
っていうのを例えばそうだな
男子トイレとかで、ほら、消弁器にちゃんと入れろっていう感じじゃないですか。
近藤淳也
急にまた別の話が。
北村勇気
前に出てくれたやつ?
あれって、一歩前っていう言い方知らないですか。
あれって、あれを見て人は一歩前に進むっていうことを意識つけられて、自然と前に進むらしいんですよね。
でも、昔は言い方が違くて、この枠外にしないでくださいっていう
言い方をしてた。例えば電車もそうですよね。駆け込み乗車はおやめくださいみたいな話で、昔はホームのアナウンサーしてたんですけど、今は出発しますみたいな言い方をしたりするんですね。
っていうふうにその言葉によってその方に意識が向いていくってことも同時にあったりするので
それとさっきの「聞く」みたいな話を掛け合わせたりすると
結構その人との関係性もそうだし、その人の状態も結構変わってくるみたいなことはあるなと思っています。
近藤淳也
まあ、そんなこと言いながら僕もできないことたくさんあるんですけど。 いやいやいやいやいや。
北村勇気
いやーすごいな。あの実は、『リッスン』っていう本が… あ、ご存知ですか?
近藤淳也
はい、その、えっと、篠田さん。篠田さんが監訳されてっていうので、北村さん、前からちょっと気になってたんですけど、今度お話すると思って読んだんですけど。
読みました。面白かったです。
分厚い本。
北村さんとお話するっていうのもあったし、
北村勇気
このラジオがめっちゃ聞くラジオじゃないですか。
近藤淳也
しかも毎回いろんな人が来て聞かなきゃいけないんで、
ちょっと面白そうだなと思って読んでみたら確かに面白かったんですけど、
でも今みたいな話とか色々書いてあって、
あれは結構やっぱそのバイブル的な感じなんですか?
北村勇気
あれはさっき言っていた篠原さんっていうのがエイルの取締役として一人いる方なんですけど、
が勧役してます。で、あの本自体はアメリカの記者さんかな、書かれた本で。
それが日本に入ってきたみたいな感じなんですけど、どうなんでしょうね。
バイブルと言っていいのか分からないですけど、
それこそ聞くことに関しての本ってたくさんあったりするので
あれだけが素晴らしいとか全然ないと思うんですけど
でもやっぱり比較的わかりやすく書いてくださっているなあってすごく思います
やっぱりあれを読んで例えば聞けるようになりたいなと思って
エールのサポーターに申し込むみたいなの結構いるし
近藤淳也
そうなんですか
北村勇気
すごいあれ本出た時で多かったですね
多分何でしょう今の時代感からしてもこういう聞くとかいうところに意識が向きやすい時代になってきているのかもなーっていうのはすごく感じます
なるほどね
かなー
近藤淳也
いやーなんかラジオ聞いてくださったそうですけどどうですか
北村勇気
どうですか
近藤淳也
僕の聞き具合
北村勇気
すごい僕の話じゃないですか
近藤淳也
いやいやなんかヒント教えていただきたい
北村勇気
ヒントないですよ
そうですか
これなんかこういう場所だから言うわけでは全然ないんですけど
このアンノーンにずっと生活してる時思ってたんですけど
近藤さんめちゃめちゃ聞くじゃないですか人の話
なんかすごい飲んで酔ってる時もすごい聞いてるんで
それ横目で見ながら
近藤さんってこういう風に聞く人なんだなってすごい思ってたんですよ
近藤淳也
そうですか
北村勇気
で、たぶん、コンドーさんすごい自然にやられてるんだろうなと思ってたんですけど、
そんなに、この場だから言うわけじゃないですけど、こんな風に聞く人ってあんまりいないんじゃないかなとか思ってました。
あ、そうですか。
特に別に、そういう目線でも聞いてなかったですけど、別に気になることは全然ないですけど。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
いや、もうそんなに言っていただいたら嬉しいですけど。
北村勇気
あ、そうですか。
近藤淳也
いやー、そうですか。
北村勇気
ちょっと、あのね、近藤さんの会社の部下の皆さんにも話を聞いてみたいと思いますけど。
近藤淳也
そこで、そうですね。実際にてことはどうなんて。
北村勇気
ちょっとリアルなやつを見たいと思います。
近藤淳也
そうですよね。
それはちょっと色々出てくるかもしれません。
身近な方こそね。
北村勇気
でも、理外関係って難しいですからね。
近藤淳也
まあね、色々疲れてたりとか色々。
ありますからね。
北村勇気
ありますあります。
近藤淳也
うーん、まあでもそう言っていただけると嬉しいですけど。
なんかそうなんですよ。
聞くの好きで
北村勇気
ずっと聞いてるイメージありますか
近藤淳也
そうですか
なんか自分が喋るより
聞いてる方が多いじゃないですか
エルモンが
そんなこと言ったら相手に悪いけど
なんかね
こう色々インプットが多いっていうか
だし
北村勇気
あとどんな人でも面白いなって思うんですよね
いや多分そこを
近藤さんのめっちゃすごいところなんだろうなって
なんか感じてました
そんな話があったんですけど、なんか、はい、あの、そうですね、だから結構、あの、今思うと、このラジオの立て付けというか、この、どんどん聞きまくれっていうのは、あの、合ってるっていうか、なんか好きで。
そうなんでしょうね。
近藤淳也
で、こうなったのかなって。
北村勇気
近藤さんが、なんか、いや、分かんないですよ、いろんな方に聞いてみたいけど、あの、すごい話されるときって、だいたい取れらんな気がします。
ん?そうですか。
近藤淳也
僕が自分の話をする?
北村勇気
走り関連の話の時に話してるから
近藤淳也
だけよく喋る?
もうちょっと仕事のことも扱ってほしいけどね
そうか
なるほど
ちょっとよく考えておきます
いやいや
北村勇気
なるほど
近藤淳也
でまあね
一時というかある時期からよくワンオンワンって言われるようになって
北村勇気
たぶんビジネス日本ビジネス界で
で、なんか流行り出したなって感じは。
近藤淳也
でも、ただそれはやっぱり社内だからじゃないと成り立たないもんだっていう、なんか思ってたんですよ。
もちろん仕事の話するんだったら、仕事のことわかってる人が相手じゃなかったらできないんじゃないかっていうのは、
なんか勝手に思い込みがあったんで、
エールさんみたいにその会社の外の人が聞いてくれるのに、
なんかすごく会社の人がそれで満足度が上がったりとかするっていうのは
僕は「えっ」って思ったんですよ最初
北村勇気
確かに「えっ」って言われたことを思い出しました
近藤淳也
最初聞いた時「えっそんなのなんで成り立つんですか」って思ったぐらいなんですけど
なんで成り立つんですかそれは
北村勇気
なんで成り立ってんのかしら
ただ少なくとも言えることとして
組織の中で目的がないワンオンワンだとしても 組織の中でやっているという時点で
一応大きな命題があるじゃないですか 会社として成長しようとか
その部署の目標があるみたいなのがあるじゃないですか
そこに向けては施策の一つみたいなので なのですごく広く言うと目的はある状態の中
組織の中のワンオンワンだと思ってます
なので今近藤さんがおっしゃったように 組織の中での施策だからこそ
会社の中でっていうのは 多分発想としてもちろん普通 当然だと思うんですよね
ただ じゃあ まさにそういう仕事の話を扱おうとしたら
ソラの上司とか部下とかチームの人の方が 圧倒的に話せるじゃないですか
外の人に話しもしょうがないみたいなのが あると思うんですけど
ただ一方 そういうふうに利害関係があればあるほど
ある意味 そういった雑談というよりかは
もうちょっとその仕事以外の領域を扱うことって すごく難しいと思うんですよね
例えば仕事の例えばそうだな今やっている仕事実務みたいなところじゃなくて
例えばその人のキャリアの話だったりとか
またまた普段の生活の話だとか人生全体の話みたいな広げた時に
この目の前の仕事に関して関わっている上司との関係性の中で
自分のキャリアの相談は結構きついみたいな
この会社いつまでいようかと思ってるんですけどとか言えないんですか
ああいうのが多分昔は就寝工業だったりとかそういう観点で人生の設計とか全体の流れが時代感からしても会社の制度からしても担保されてたから
そもそもそういう話を社外にする必要性がなく社内の先輩にすればわかるみたいなことがあったと思うんですけど
でもやっぱり時代が変わってきて就寝工業ってほぼほぼないと思うんですけど
時代が変わることによってそういうのはハード弁が変わると
ソフトも変わんないと難しいと
やっぱりそれが今すごい変わってきている
変わった後みたいなところがなぁと思っていて
恋愛関係があるとそういった人生なり仕事以外の領域はすごく扱いづらい
近藤淳也
そうですよね
北村勇気
もちろんそれが扱えたら本当に良いんだろうなと思ったりはするんですけど
なかなかそれを全部話すとかって
近藤淳也
ちょっと弱み握られたみたいになるかもしれないですよね
北村勇気
まあ本当にあのしかも役割分担だなとは思っていてあのこの仕事チームで行っている仕事をするのは
ここのみんなの役割だけど別にその人の人生とかを一緒に考える人を組織の中にする必要性があるのかみたいな
そこで言うとそもそも別にそれってあのまあ極端言ったら社外の友達とかでもありっちゃありじゃないですか全然
多分そういう方もたくさんいると思うんですけど
エールとしてのあり方としては
本当に全く一切利害関係がない人が話すと
一番聞けるみたいなことは思ってます
ただその一番聞けると言っても
多分友達の方がその人の過去を知ってたりするので
その過去を知ってるからこそ
出てくることもあると思うんですけど
なので別に何がどれが良い悪いじゃないと思うんですが
近藤淳也
エールだからこそできるところがあるかなと思ってます
じゃあ、その社内で行うワンオンワンを置き換えれるっていうよりは、
なんか社内でしかできないワンオンワンもあるし、
社外だからこそできるワンオンワンもあるっていう、
保管するようなイメージなんですか?
北村勇気
です。なので、アウトソーシングみたいなのがちょっと違うと思います。
近藤淳也
ですよね。なるほど。
ただあれですよね、割と同じ方にずっと聞いてもらうんでしたっけ?
そうでもない。
北村勇気
基本的には数ヶ月かも。
パッケージとして数ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年間、違いはありますけど、そのパッケージの間は同じ人でやっていて、ただ継続して、
半年間使ってみて、もう1回継続するよって会社で決めてくれた場合は、同じサポーターでもできますよ、ただ別の人でもできますよっていうふうな交代は可能ですね。
なるほど、なるほど。そうか、じゃあ理想的には両方買うと一番いいってこと?
近藤淳也
そうそういうことですか 社内でやるのも意味があるってことですよね
北村勇気
社内でやることが完全に一切悪い状態であり続けるのがいいのかって言ったらそれは良くないと思います
どういう意味ですか
会社の上司との関係性が悪いことが続くことがじゃあこの第三者との話すのがあればそっちは悪くていいのかっていうと
近藤淳也
そこの関係改善に取り込まないとダメだよ
北村勇気
それはそれで必要だと思います
近藤淳也
ほっとくわけにもいかない どっちみちね 一緒にしなきゃいけないんですもんね
そういうことか
近藤淳也
なるほど で それを受けると大体あれですか
皆さん 良くなるっていう
北村勇気
良くなるというものの対象も結構 バラバラだとは思います
それこそすごい 今やってる仕事の話をしなくても
仕事がすごくよく進むようになる みたいなケースもあります
単純にやっぱり社外の人と話すことによって自分について考えたりとかすると
今やっている自分の目の前の仕事がすごく例えば嫌いだったとしても
自分の状態が変わるだけで意外と嫌いじゃないかもって思ったりとかすることってあると思っていて
ある意味そういうふうに目の前の仕事に関しての取り組みがすごい変わっていくみたいなすごくよくあります
一方それこそキャリア全体のことを考えていこうみたいなことも
それこそやる前と後で、もちろん全員じゃないですよ。
全員じゃないけど、よくなったっていう人はすごく多いです。
近藤淳也
なるほど。
じゃあそっから違うキャリアを考え始めるみたいな人もいるけどってことですね。
北村勇気
なので、こういう外に開かれている音源で話していいのかよくわかんないですけど、
エールをやって違う組織に行くっていう人もいます。
近藤淳也
ってことですよね。
北村勇気
ですです。
近藤淳也
でもそれは自分が得たことに気づいちゃったんだから
仕方ないみたいな話ですよね
北村勇気
結構定年間近みたいな方向けにやることも
結構最近増えていて
それこそ組織の中で60歳以降になると
例えばお給料半分にしてやります
食卓ですかみたいな話とか
業務宅で1年期更新しますかみたいな話とか
いろんな組織で起きてると思うんですけど
やっぱりどんな人も迷うじゃないですか
ずっと同じ組織とかにいたら次どうすんだろう?みたいな
やめてでも死ぬまでお金ないよねみたいな人がたくさんいるので
そういう方々とサポーターで話し続けることによって
リタイアするより前に辞めちゃって自分で仕事始めるみたいな人も
生まれてきたりとかは時々見たりします
近藤淳也
なるほど。じゃあ、ちょっと自分の立ち位置というか、なんかみたいな、ちょっと客観的に見えたいとか、やりたいことみたいなのが見えたりして、っていうこともあるんですかね。
北村勇気
まあ、自分じゃ見えないことばっかですからね。
近藤淳也
まあ、なかなかね、自分のことを客観的に見るって難しいですよね。
北村勇気
難しいですよね。
近藤淳也
そうかなるほどなぁ
いやーなんかあのすごいなんていうんですかね
普遍的な会社っていうか
いやあの
北村勇気
ソロ表現を初めてだね
近藤淳也
いや普遍的な
北村勇気
面白い
近藤淳也
普遍的なものを取り扱っている会社だと思うんですよ
だってなんていうんですか
普通の会社って言ったらあれですけど
何か製品を作ってますってなったら
特定の分野の、特定の目的の製品を作って
これはこうやって使ったら無理ですよって言って売るわけじゃないですか
でもなんかその今、なんていうんですか
こう扱っているものが、その仕事してる人の人生みたいな
なんかすごい不変性があるから
なんかすごいなんて、まあ本当に心理学の実験の話聞いてるみたいなところがちょっとあって
北村勇気
でもまあそうかもしれないです本当に
近藤淳也
なんかすごい面白いんですよ、その
だし、なんかすごい応用できるっていう感じがするんですけど
北村勇気
いやーほんとそうですね
なんかずっとも心を扱わせていただいているみたいな感覚がすごく強いです
心だけはね、みんな持ってるし
近藤淳也
という
北村勇気
まさに不変ですね、そこは
近藤淳也
そうですね
でもやっぱなんかその、やっぱ AL さんみたいな会社が出てきて、
なんかすごいそのサービスを使う会社が多いっていうことが、
本当その、逆に言ったら、それを社内とか、
普通の状態では満たせないんだろうなっていう方にもが気になって、やっぱりちょっと。
要するに昔、せっかくさっきの昭和のイメージですよ。
昭和時代に僕仕事はしてなかったイメージですけど、
飲みに連れてくれて上司が。
で、仕事の話は職場ではするけど、
それ以外の話も飲みでいろいろ喋ったりとか、
そういう目的のない会話みたいなのがもっといっぱいあったから、
不自然に満たされていたものが、すごい目的的になりすぎて仕事の仕方が。
ミーティングってのはできるだけ効率的にアジェンダについて話して
できるだけ短く終わらせましょうみたいになったせいで
なんかその雑談みたいなのがどんどんできなくなってたりするのが
北村勇気
裏返しであるんかなっていう気もするんですが
やっぱりなんか生産性を高めるために
そういう余分なものを省こうみたいのって
ある意味組織運営的に普通ちゃ普通のことだったりする
余分なところ削ぎ落とした方がコストもヘルシーとか生産性上がるしてもありますけど
北村勇気
結果的にそれによって失われてるそういうコミュニケーション
人間関係みたいなものによって
結果的に生産性が下がるみたいなことがたくさん起きてるんだろうなとは思います
近藤淳也
だから1on1ブームっていうのも
なんていうんですか
雑談なんて無駄だっていうところからちょっと揺り戻しで
とりあえず1on1とかっていう名前つけて
これは仕事に必要なものですってラベルをつけたら
北村勇気
雑談ができるようになったみたいな そういうものにちょっと見えていて
近藤淳也
ちょっと行き過ぎてるのかなっていう気がして 効率的なものを追求してるのが
だから本当はそういうのをある程度 必要だっていうのがもうちょっとちゃんと
なんていうんですか 立証されてっていうか
やっぱ無駄だってものって 多分数字にならないからだと思うんですよ
北村勇気
そうそうですね 雑談が数字にならないっていう
近藤淳也
でも本当は多分回り回って 生産性を上げてたりもすると思うんですけど
なんかそこのモデルができてないせいで なんか一見無駄に見えるみたいなことで
みんなやりすぎた効率化みたいなのを 進めてるんじゃないかなっていう気もして
北村勇気
その辺どうですか? どうですか?とか
いやーどうなんすよ別に そんな組織組みとか専門じゃないのがあれですけど
多分サンプルを話した方がわかりやすい 及びこれ聞いてくださってる方に
なんかいいんだろうなと思って話すんですけど
この奥がいるエールっていう会社だと、例えば一つの組織施策というのかな、そしてザック・バランっていう施策が、施策というのかな、もはや
ザック・バラン
みんな適当にやってるんですけど、ザックはその名の通りザック・バランに何でも話そうやみたいなのをみんな適当に
誰でも彼でも入れていいというのは語弊があるのかな、分かんないけど、自由に入れて仕事中に普通に雑談する時間とか普通に作ってるんですよ
近藤淳也
えっと、エールさんの中で?
北村勇気
社員同士もさ、別に社員同士じゃなくても
ザック・バランの時間とってこの1時間は2人だけでゆっくり雑談しようみたいな
最近なんかどうよみたいな
別にそれって仕事の話とかあんましなくて基本的に
あ、もちろん相当追い込まれてたら仕事の話したりするんですけど
じゃなくて本当に最近このゲームやっててさ
このゲームでこんなこと思うんだよねみたいな
ひたすらそういうのを話すっていう
近藤淳也
へぇ〜、ザックバランっていう時間があるんですか?
毎週何曜日とか。
北村勇気
いや、もうそれは個々勝手に。
近藤淳也
勝手に?
北村勇気
その二人の間で決めてやるのも、
いいよって許可してるといいよりかは、
そういう風潮というか、組織文化になっているみたいなのはあって。
近藤淳也
じゃあ、ザックバランしようよって言ったら、
1時間なんか雑談がしていいっていうことになってるってこと?
北村勇気
なんて言ったらいいかな?
許可されてる感覚はないんですけど。
近藤淳也
そうなんですね
北村勇気
それは許可されてないとかじゃなくて
ALという会社に許可されてるからやってるっていう感覚ではないんですけど
好き勝手そういう時間を持とうよっていうのは我々大切にしているっていう感覚ですね
近藤淳也
でよくあちこちでザックバランしようよっていうことが行っている
北村勇気
それこそ定期的に毎週っていうケースもあれば各週とかもあるし
またまた月1日にありまたまた不定期もあるし
いろんな人とはやってて
やっぱりそれやるだけで、その人の人となりがわかるってすごい大事だなと思ってて
仕事してる中でどうしてもこれ納得いかないとかわかんないこととか、なんかちょっと高うことってあるじゃないですか
でもその時に相手の人間性を理解しているか理解していないかで明らかにぶつかり方とか関わり方変わるなと思ってて
同じ事象だとしても、やっぱそこはなんだろう、ALとしてもチャレンジなんだろうなと
なって、シャイニーセンも業務部みたいな皆さんにしても
1時間っていくらって換算できちゃうじゃないですか、一応
その時間雑談してるわけですよ
この前のネットフリックスのドラマガサみたいな話してるわけですよ
それやっぱり普通だよねって風にしてるのはALとしてもチャレンジな気はしますけど
やっぱりそれがあるからこそ普段の仕事がすごい円滑に進むみたいなことは すごいたくさんある気がします
近藤淳也
なるほどなぁ それがうまく
北村勇気
こうなんか効果が逆に定式化されてというかなんか見えてしまえば広がるような気がするんですよね
難しいですよね、でもじゃあ、生産性が上がるから雑談をしてくださいみたいな
それもちょっとね、なんかちょっと違いますよね
近藤淳也
したいからするっていう
北村勇気
確かに
でもやっぱ多分、ザック・バランっていう概念もそうだし
多分そこだけを入れても難しいっていうのは多分、ワンオンワンと一緒な気がしてて
あのじゃあやっていいですよって言って会った時に何話すんだって
近藤淳也
その感覚が同じラインに立つって結構難しいじゃないですか
北村勇気
その時になんかこれもエールの話あれですけど
あのWill Can Rollっていう概念をすごく大切にしてて
というのは、その人のありたい姿とか、今のある姿みたいなものですね
「can」はわかりやすく「できること」ですよね
で、ロールは役割ですよね
ある意味、その「will」も「can」も「roll」も全部自分がしっくりすることが
自分で理解できて、体現できてるといいよねっていう考え方と
プラス、そこに対して他の人の「will」「can」「roll」も理解しながら一緒に共生
共に生きるの共生ですね
できると一番生産性が高まるよねみたいなことを我々は思ってる
近藤淳也
なるほど
北村勇気
その概念があるからザックバランっていうふうなやり方もすごい機能しているような気はします
近藤淳也
なるほど
そうか じゃあウィルキャンロールをお互い理解してる
するっていう状態を目指しての雑談というか
北村勇気
それを理解した上で共生する
一緒にここでともに関係性を持ちながら
より良いサービス作り より良いビジョンに向かって目指していく
ステップをちゃんと一緒に踏んでいこうみたいなことを
できるように頑張っているみたいなところはあるからな気がします
近藤淳也
なるほどね
なんか僕昔はてなっていう会社で割と人数増えていったりしたんですけど
北村勇気
なんかそうですよね
まかないランチとかやったりとか
近藤淳也
なんかそのとりあえずご飯作るから食べようっていう
それは外に行くより効率的みたいなのもありましたけど
なんかまあ会話ができるんで
そのご飯食べながら
なんかそういうの今思えば
なんかそこでしゃべるきっかけを作りたかったんかなーって
北村勇気
あーなるほど
近藤淳也
なんか多分僕もそのなんかそのさっきの身体性じゃないですけど
体的には全部仕事100%だときついなって感じがあるんですよ
あーなんかタラン
何かがタラン
北村勇気
その時代の近藤さんもそうなったんですね
近藤淳也
そうですね、もともとあったと思います。
逆に言ったら、例えば大学の友達とかって、ずっと仲良いじゃないですか。
近藤淳也
あれ何かって言ったら、たぶん目的のない時間をめちゃくちゃいっぱい過ごしてたからなんじゃないかなって、今聞いてても。
北村勇気
なるほどな。
近藤淳也
だから、そういう目的のない部分のつながりみたいなのを作らないと、
なんか本当その仕事のためだけのつき合いみたいな感じになって、まあすごい浅くなるのかな。
北村勇気
あー、さっきのあのほら、近藤さんがおっしゃってたのになんかなんとなく繋がるなーと思ってたんですけど、
さっきあのどんな人の話も面白い、興味が持てるみたいな話されてたじゃないですか。
そこすごい大事だなと思ってて、あのその人に興味が持てるかって、
ほん、なんかあのそこがあるかないかで、あの関わり方すごい変わると思ってた。
そう、まあ確かに。
で、まさにさっき言ったWill Can Rollみたいなのも、その概念が3つに分かれてて、
それぞれ考え進めているものはそれぞれにあるっていうだけで、興味が湧くんですよ。
この人はこういう風に言ってるけど、どういう風なことを思いながら言ってるのかなとか、
っていう風な、そういう興味を持つようなきっかけな気もしてて、そのWill Can Roll。
まあ、それがALEという会社には合ってるという話ではありますけど、
なんかそういう興味を持つようなトリガーというか
引っかかりみたいなものをどれだけ作れるかとかって
今結構やっぱりリモートも多いし
作りづらいんだろうなとはなんか思いました
近藤淳也
そうですよね
北村勇気
はい
近藤淳也
なんか
すいませんなんかちょっと個人的にも興味があるんで
北村勇気
本当ですか
どんどん聞いてみましたけど
個人的にはあのこの場的に
もっとね、こんな、こんな、さっきのさっきの、果てな時代の近藤さんと今の近藤さん、何が違うのかとか、すごい聞いてみたくなったんですけど、さっきちょっと押さえたんですけど。
近藤淳也
聞いてくれるんですか?別にいいですけど。
北村勇気
え、何が違う気がします?
近藤淳也
何?果てな時代の?
北村勇気
ポジションとか、普段の生活の中でどれぐらいの時間を仕事に使ってるかとか、感覚違うと思うんですけど、一番変わったことって何なのかなとか、それ聞いてみたかったんですよ。
近藤淳也
見たかったんですよ 果てな時代の自分と今の自分で何が違うか
北村勇気
果てな時代もいろいろフェーズがあるんですよね ああでもそっかそうですよね
近藤淳也
初期の創業の頃がぐじゃっとしてたっていうかなんかもうぐわーってなんか 独に組織体制もうまく整理されてない中でぐじゃぐじゃってた時代と
だんだん人が増えていってあまりとしっかり組織化していった時代があって
2人から150人くらいまでこうなんですけどどうですか
北村勇気
最後の方とかと比べて
近藤淳也
最後か最後はそれはだいぶ違いますね
何が一番違う
いやでもあの
まあそうですね自分のその力不足があったと思うんですけど
やっぱりその150人の会社とかの経営って
なんか初期の数人でやってて
自分で考えたサービスのアイデアを形にして
プログラム書いてとかやって作って出したら
ユーザーさんが喜んでくれてばーいみたいなそういう素朴なというか
全部が見える範囲で行われていた時代に比べたら
やっぱり人が増えて組織が大きくなっていったら
だいぶ役割が違うじゃないですか
当たり前ですけど
近藤淳也
うーん作ってない時間も多いですけど
北村勇気
なるほどね お客さんとは繋がる これもそうですけど
つながりは強いですよね。
近藤淳也
そうなんですよ。すごいそういう意味でリアルなお客さんと、
具体的に接する時間があって、そこはすごい充実感は感じますね。
北村勇気
あー、そっか。なるほどな。そこら辺が違うんだな。
かな。
いや、ありがとうございます。
近藤淳也
いや、こういうふうに聞くともっと聞きたくなっちゃうんですけど、伸びまくるんで。
そうですね でも この話を まとめていくとですよ
北村勇気
まとえるんですね
近藤淳也
いや テーマとしてちょっと思った のは 昔は1日中走り回ってた狩猟
生活から 技術が発達すると効率化 されていって 割と暇な時間が増
考えるようになったっていうのがあるじゃないですか。
でも本当はずっと体動かしてたら、たぶん充実感があったりとか。
なんか同じように、その、なんですかね、
その、もっと、あの、会社、仕事とプライベートがぐちゃっと混ざってて、
北村勇気
上司と毎晩飲んでたとかっていう、そのなんか、
近藤淳也
時代は多分人とその雑談する機会もめちゃくちゃいっぱいあって、
ある種 精神的には 人に話を聞いてほしいっていうのは
満たされてた可能性があるなと思って
そういうのが どんどん効率化していってる中で
さっきの組織も大きくしたほうが 大きな事業ができるんで 大きくするんですけど
どんどん経営してると 現場から離れていって
お客さんとも会えなくなるとか なんですか
進化すればするほどどっかでその生のその体を動かすとか人と話すとかっていう機会がどんどん
まあ放っておくと離れていってしまうのが テーマじゃないですか
全然解決策の提示はないんですけど
北村勇気
あれですね、要は走れみたいな
近藤淳也
いやどうでしょうねそれで全部解決すると僕は正直思ってないし
まあだから多分エールさんにワンワンお願いして
満たされる部分もあれば満たされないものもあるとか
邪魔走りに行けば満たされるものもあるけど解決しないものもあるとか
北村勇気
なんかだと思うんですよ
それは本当に人から話を聞かれてすごくいいなと思ってても
結果的に現場の過程の中が荒れてたらきついですからね
近藤淳也
仕事もそうだけどね
ですけど、まあなんとなく、はい、なんですかね。何が言いたいかわからないけど、ちゃんと繋がってるなって。
北村勇気
心と体と生命の高鳴りを、あの、皆さんに頑張りましょうみたいな。
そうですね。はい。まあ諦めはせずに、なんか豊かな人生を生ましてみたいな。まとめてどうするよ、僕は。
北村勇気
そこに繋がりたかったら、アンノーンに来てくださいみたいな感じですか。
近藤淳也
そうですねはいいいですねあのこれもめちゃくちゃ 北村さんは専門だと思うんですけどあの幸せで何ですかってみんなに聞いてて
北村勇気
それ思い出しましたそうそうですかいやあのはい いや2回分聞かせていただいてたんですか最後にこれ話しててこれ来るのかと思って
近藤淳也
そうですよね幸福専門じゃないですか 北村さんの幸せは一体
北村勇気
なんでしょうね
それで言うと
別に今日の話に重ねるわけじゃないんですけど
今なんとなくこれかなって出てくるものとしては
なんだろうな
心と体と普段やってることが繋がってるみたいな
ことなのかなみたいなことを感じたりしました
近藤淳也
だいぶ繋げてまた見てくれた感じですね