彗星でのオーロラ発生メカニズム
1日10分宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回はフレア特集ということで、太陽フレアによって発生する地球のオーロラ。
じゃあ、他の惑星でできるオーロラは、地球で起こるメカニズムと同じなのか、そんなところに対する研究っていうのが、太陽に一番近い惑星、彗星で行われました。
一体、どんな研究結果だったのか、地球と彗星は似てるのかどうなのか、このあたりについてがっつりお話ししておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それではどうぞ。
佐々木亮の宇宙話。
2023年12月8日、始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに。
天文学で博士号を取得した専門家のリョウが、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1155話目を迎えております。
こんな日を迎えているわけなんですけど、今日の月カレンダー。
まずは月、今日どんな感じで見えてるかっていう話なんですけど、
今日の夜、月を見上げていただけると、きれいな三日月が昨日に引き続き見えてる。
昨日よりも若干細くなって、7月13日の新月に向かって、どんどんどんどん薄くなっていくというような状況になっているので、
日々のこの月の形の変わり方、楽しんでいくといいんじゃないでしょうか。
そんな感じで、最近は月が照らされているのも太陽のおかげ。
太陽が起こす爆発。
太陽が起こす爆発っていうのも僕らは気にしなきゃいけないというところで、フレア特集をやってきています。
今は太陽のものすごい活発な時期に該当しているよっていう話を機能していたり、
その前はフレアっていうのを発生させたり、そもそもそういう現象を起こす時期の活動性。
その活動性っていうのは、星も人間も若い方が活発だよねみたいな。
そういった話をさせていただいておりました。
ぜひですね、気になるところありましたら、そこから聞いていただけたら嬉しいです。
じゃあ今日はどんな話をするのかっていうと、今日はこれ、地球からちょっと出ましょう。
そしてフレア特集の中で、メインになっている太陽にどんどん近づいていく。
ただ太陽に触れれるかどうかっていう距離感よりはちょっと手前。
彗星の話をしていきたいと思います。
彗星、水の星と書いて彗星ですね。
彗星は太陽系の一番内側にある星っていうところで、太陽に一番近いと。
水、金、地下、木、土、天、海。
ここで冥王星を入れるかどうかっていうのは、世代がバレるので、
みんなの心の中で、海、冥まで言うのか言わないのかみたいなところは、
しまっています。
みんなの心の中で、海、冥まで言うのか、私はあなたに説明しておいていただけたらと思いますね。
そんな感じで彗星の話をしていきます。
なんで今回彗星に注目するのかっていうと、実は彗星でもオーロラ見えるんですよね。
彗星ではX線で輝くX線オーロラと呼ばれる現象が発生します。
これがどうやって発生しているかっていう研究、実は今年の夏頃に出ていて、
この研究結果出してくれたのは
日本とヨーロッパの探査計画ベピコロンボの彗星フライバイ中に
JAXAの探査機MEOが彗星の磁気圏を観測した結果
この結果をお話ししていきますね
今いろんな難しい言葉が出てきましたが
簡単に言うと彗星の磁気活動
これに注目してあげると地球との共通点が見えてくる
そんなお話をしていこうかなというところですね
具体的な話に入っていきます
地球でも彗星でもオーロラが見える
この大前提がまずあります
ただ彗星で起こるオーロラっていうのは
一般的なX線オーロラって呼ばれるもので
水星と地球の共通点
X線で輝くオーロラになりますね
エネルギーが高いのかなっていうところだけ思ってくれればよくて
でこれ太陽系の岩石惑星で
惑星自体が固有の磁場を持ってるっていうのが
磁場って地球もでっかい磁石みたいな感じで言い表せるじゃないですか
地球はでっかい磁石ですよっていうのを言える
そんな中で北南っていうのを方位磁石持ったら分かりますよね
あれがまさにこう
星が持っている固有磁場と呼ばれるもので
磁力を持ってるんですよね
でその磁力を持っているものっていうのは
なんかその磁力ってS極N極って線でつなげられるじゃないですか
あの線でつなげられるものって宇宙空間にもぐっと広がっているんですよ
そんな感じの磁場構造っていうのを持っているのが地球の特徴で
それに加えて
これね水星も同じように固有磁場っていうのを持っていると
ただまあ非常に弱いんですねこれ
水星が持っている磁力固有磁場っていうのは
地球の1%程度しかないと言われていて
これ磁気圏のサイズはまあ強さも弱いし
磁力が観測できるその磁気圏って呼ばれる部分も
サイズがかなり小さくなっていくと
ただ
磁気惑星が水星金星金星もそうだよな
水星金星火星地球と言うで
それで木星以降はガスでできていたりっていう話になってくるんですけど
でそんな中でこう水星っていうのは
唯一地球の磁気圏と比較して比べられる絶好の環境であるというような
そういう状態になってます
でじゃあ地球の近傍で起こる現象っていうのが水星ではどうなるのか
まあ具体的に言うと今回の場合は
オーロラの発生の仕方っていうのがどうなのかっていう話を研究した
そんな研究内容ですね
オーロラがどうやって発生するのか
それについては最近は結構お話ししてると思っていて
太陽から飛んでくる太陽風
この太陽風が地球の磁気圏
その磁力ですね
そこと相互作用して
で
その相互作用したときに
ベピコロンボの彗星フライバイ結果
その磁力線に太陽風に飛ばされてきたプラズマとかが乗って
でそれが地球の大気と衝突することでオーロラが発生すると
で水星はこれ大気っていうよりは大気を持たないので
加速された電子とかそういったものが地表に衝突して
オーロラを発生させている
まあそういうふうに考えられてるんですよね
まあこの大気の発生は地球の大気と衝突しているんですよね
この違いはあれど
じゃあ本当にこの地球で起きている
太陽風受けての電子の加速みたいなところと
水星で起こっているものって同じなのかどうなのか
そこに対して今回研究が行われたと
で使われたデータっていうのが
2018年の10月に打ち上げられた後に
何回かフライバイを実施してるんですよね
フライバイっていうのは
まあ簡単に言うと
水星に対して接近していきながら飛行する飛行方法です
それよりももっと重力の影響を受けながら
エネルギーをグッと受けて
加速して飛んでいくっていう方法を
スイングバイって呼んだりするので
まあちょっとそこの違いっていうのはあるんですけど
まあ一旦とにかく近づいているっていう
近づいていくそういうミッションがありましたよっていうところで
今回この
ピコロンボっていうのは
高度200キロぐらいまでの距離まで
水星に近づいていって
こう水星の磁気圏のプラズマを観測
その場で観測するっていう研究を行いました
でその観測の結果ですね
まあ簡単に言うと
地球と非常によく似た過程で
太陽から飛んできた物質っていうのが
磁気圏の中で加速されて輸送されていくと
いうようなところの可能性が高いということが
明らかになったってところですね
つまり太陽系の中の岩石惑星であり
磁気を持っている仲間である水星
この水星で発生するこのオーロラっていうのは
太陽から飛んできたその物質っていうのを
オーロラに変換するまでの電子の加速だったりとか
輸送だったりとか
そういったところが
まあ
地球と似ていると
じゃあこれはオーロラ
こういうもし同じ環境があった場合は
オーロラっていうのはこうやって発生して
まあ大気だったり地表だったりと相互作用を起こしてとか
まあそういった研究のこの幅を広げていくっていう意味では
かなり注目度が高くなっていくポイントなのかなと思っているので
この水星が地球と似たようなオーロラの作り方をするっていうところは
みんなの頭の中にもちょっと入れておいていただきたいなと思うところですね
で実際これ水星の周りをぐるぐる回るような軌道に入っていく予定なんですよ
このベピコロンボって呼ばれる探査機は
ね
なので
そこまでそれでもと2026年とか
2027年だったかな6年とかに周回軌道に入ってでそれで本格的な観測を開始しながら
それで本格的な観測を開始しながら
それで本格的な観測を開始しながら
このベピコロンボの作り方を開始していくっていうところに対して
だんだんだんだん今水星の情報を集めているところっていう風になっているので
ぜひですね皆様にはこれからどんどんベピコロンボ
そして日本が入れている探査機の実をですね
これらが出していく成果
ここら辺期待しておいていただけたら嬉しいなと思っているそんな感じでございます
ということでフレア特集をやっていて
フレア特集というか
なんかこういうのが
どっちかっていうと太陽からの影響の受け方みたいな感じで
オーロラの話のホットな状況
今やっぱオーロラの話がめちゃめちゃホットになってきているので
そのオーロラをちょっと違う角度から見てみる
そんなお話させていただきました
ぜひですねオーロラ目線で太陽の状況とかを考えてもらえると
いろいろ面白い結果出てくるんじゃないかなと思いますので
楽しみにしておいてください
はい
まあ明日
とかは全然また
フレアの話とか
まあ他の星のフレアの話とかしようかなと思っているので
ぜひそちらも楽しみにしておいていただけたらいいんじゃないかなと思っています
ということで本題は以上になったんですけど
宇宙飛行士の仕事とミッション
そうですね
あの今日12月の8日金曜日の夜21時に
僕が今連載をさせていただいている
終影者の読みたいっていうウェブサイトで
今回新しく
記事が公開されていますので
今回されます
連載3本目になりますね
昨日こう連載っていうのを持つことがどれだけ大変なのかみたいな
週刊連載をしている漫画家の人はどれだけすごいのかみたいなね
そういう話させてもらいましたけど
まあようやく3本目まで来たと
でこれ本当管理をしっかりしてくれてて
連載のスケジュールこうですよみたいな
ここまでに原稿なきゃダメですよみたいな
やってくれてるおかげで
もう本当にズボラな僕に
でもなんとか
今5本目ぐらいまで書き終わってるって感じですかね
3本ストックある状態でスタートしますみたいな
グーッと思ってたけど
言う通りにはい書きます書きますみたいな感じで書いてたら
まあ意外とちゃんと進むんだなっていうところですね
まあ今週の今週末も記事1本書いてとかっていうので
最近いろんな宇宙開発のスケジュール公開されてるじゃないですか
まあ
ヒント出すとスリムね
あのJAXAのあれですJAXAがあの一昨日かな
12月の6日に記者会見やっていて
月着陸期スリムの着陸予定日っていうのを
まあ1月だったり2月だったりっていうので
まあ設定してますよっていう話になりました
てことはその時期にそういう記事をあげなきゃダメじゃんね
ってことはその時期にそういう記事をあげなきゃダメじゃんね
みたいな
というところで頑張って今記事作ってます
ぜひですね
あのここまで言ったらもしかしたら編集の人に怒られちゃうかもしれないけど
まあ多分大丈夫ということで
はいあの今週末もね頑張って記事書いてやっていくも
佐々木亮は今まさに絶賛文豪モードなので
文豪と呼んでいただけたら嬉しいなと思っております
であの今日公開される記事の内容なんですけど
今回は
宇宙飛行機の記事を書いていくと
宇宙飛行士の方に関するエピソードをちょっと公開していこうかなと思います
宇宙飛行士このフレアの特集の話で言うと
あれですね
被爆するよとかっていうので結構危険な仕事だっていう印象は
みんななんとなく持っている状況かなと思うんですよ
でまあそんな中で宇宙飛行士ってどんな仕事ってイメージありますか
皆さん
宇宙飛行士ってどんな仕事のイメージありますか
みたいなのを天文学者をやっていた私目線でというか
宇宙の話をこれだけ喋ってきている僕目線で
宇宙飛行士の仕事ってこうだよねっていう話をさせていただきたいと思います
その中で面白いなと思っている宇宙ステーションで行われているミッションの例とか
話していきながら
みんなにもちょっとでもね宇宙飛行士の人ってやっぱすごいよねみたいなところを感じていただきたいと思います
書いてもらえる内容になっていれば嬉しいなというところになってますので
ぜひあの新しく公開される連載の記事こちら楽しみにしておいていただけたら嬉しいです
はいということでまあ今収録のタイミングが
12月の8日にみんな聞いてるかもしれないけど前の日に収録してるんですよね
これがですね
いやもうこの話ずっとしたいけどちょっと雑談がたくさんになるとみんな聞かなくなるから
ちなみに saysule BERWI зап役さんだって繰り返されるんだよね
お黒やキッチンしているだってちょっとこの話になる時にね
お黒やキッチンしているだってちょっとこの話になる時にね
明日とかまた別のタイミングか
どっかの番組行ってしようかなと思ってるんですけど
M1の準決勝が
ね
M1の準決勝終わって
決勝決まってみたいな
もうそわそわしてました
M1大好きなんですよ僕
お笑いめちゃめちゃ好きで
だからあのクロスポットって
ポッドキャスト番組出させてもらった時も
あの銀シャリーの橋本さん
いらっしゃるから
やばみたいな
やばいM1チャンピオンじゃんみたいな
感じだったんですけど
そのM1のね決勝進出決まって
僕3回戦の動画とか
全部見るタイプなので
わーっと気持ちが盛り上がっております
まあそんな感じ
なので皆さんもね
もしお笑い好きの人いたらぜひ
同じ熱量で聞いてくれてることを願って
願いながら
今日のエピソードは終わりにしていきたいと思います
ということで
ぜひですね連載の方をいろいろ聞いてみたり
これからもフレア特集やっていくので
応援よろしくお願いします
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さようなら
