1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 449. 太陽コロナが抱える現代..
2021-12-27 13:28

449. 太陽コロナが抱える現代物理学のナゾ

【AD】アマゾンジャパン合同会社
Amazon Musicキャンペーンサイト


太陽では、離れれば離れるほど温度が上がる謎の現象があります。

その名も太陽コロナ。コロナウイルスのネーミングのもとになったもの。

何がナゾなのか。何がフシギなのか。それを徹底解説します。


第3回Japan Podcast Awardのリスナー投票リンクはコチラ。

https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2021_listener

★★★★★★コピペでいける入力内容★★★★★★

番組名をコピペ:佐々木亮の宇宙ばなし

そのPodcastが好きな理由:(例)毎日配信してて頑張ってるから。

PodcastのURLはこちらをコピペ▶︎ https://open.spotify.com/show/1L36EH14fS6dHgpBF58lkW?si=80f2f3a92b834d42

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


感想、質問は「#宇宙ばなし」をつけてツイッターで呟いてください!

すぐに見に行きます!


リクエストフォームを開設しました!

話して欲しい宇宙の話題、いつも聞いてるよとかの感想、ジャンジャン受け付けております。

https://forms.gle/AFgYyA1W55u77V6D9


Youtube(佐々木亮の宇宙ばなし)を再開します!

顔が見たい!宇宙の画像を見ながら楽しみたい!という方におすすめです。

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzT


Voicy公式パーソナリティーとしても活動中!

Podcastの収録と同時に、Voicyでの生配信も実施している!?

https://voicy.jp/channel/1726


Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

00:00
はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題紹介します。今日は数日前に紹介したパーカーソーラープローブの回でお話しした
太陽はなぜかわからないが遠くに行けば行くほど暑くなるっていうような不思議な現象、これがどこがどういうふうになぞなのか、どういうふうに不思議なのかっていうお話をしていきたいというふうに思っております。
これ、ツイッターとかでも結構、なんかこれって不思議だよねみたいな話をつぶやいていただいた方いらっしゃったので、ぜひ紹介しておかないかとなぁと思っていて、どんな話かっていうと
太陽って私たちの生活を支えているわけなんですけど、例えば普通にあれってただの火の塊だとしましょう。
そうしたらその火の塊、キャンプファイヤーとか想像していただければ簡単ですが、そこから離れれば離れるほど温度って下がっていくはずなんですよね。
ただ、この太陽の不思議なところがあって、太陽の表面からどんどん離れていった上空1万メートルとか、1万キロか、上空1万キロとかいうところだと、なんと太陽の表面が6000度に対して
100万度とかっていうような温度になる。つまり離れると温度が高くなる。そんな不思議な現象が見えたりするんですね。
これ実はまだ物理学上解明されきっていない太陽の謎の一つというふうに考えられていて、そんなところも実はこのパーカーソーラープローブっていうのは明らかにしてくれる可能性がある
っていうところがあるので、今回はそのあたりをしっかりと紹介していって、今物理学がどういう壁にぶち当たっているのか
なんていうところをお話しできればなというふうに考えております。なのでぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいなと思ってますので、今日もよろしくお願いいたします。
ということで毎日恒例の近況報告を本題に入る前に挟ませていただこうかなと思うんですが、本日12月27日ですね。
僕は一応本業になっているデータサイエンスの仕事は今日で一応仕事納めみたいな形になりました。先週から休みに入っている方もいらっしゃるかなと思ったり、あとはまた明日まで12月28まで仕事っていう方もいらっしゃるかなと思うんですが、仕事納めされた方はお疲れ様でした。
明日もお仕事ある方はぜひ頑張っていただきたいなと思います。僕こういう仕事納めっていう感覚が正直あまりなくて、だから特にテンションが上がっているってわけでもないんですけど、今までずっと研究やっていたので、年末年始も頭の中から研究のことが離れることもなく、何なら時間があればちょっと研究してるみたいな状況だったので、
03:16
しかも去年に関してはもう1月1日から白紙論文とかがあって書いてたみたいな感じだった気がするんですよ。なのでなんか正直あんまりピンときてなくて、この仕事納めっていう感覚が、実際に明日とか明後日とかも
フリーでいただいている仕事とか全然やるので、そういったところであんまり仕事納め感はないですが、実際に正社員出して働いて仕事納めっていう感覚だったり、あとは先月ぐらい、今月か、なんかボーナスっていうものを初めてもらいましたみたいな話をしたと思うんですけど、
なんかそういうイベントごとみたいなのをしっかりと感じれる、面白い、なんか気持ちが新たになっている1年だったなっていうところでした。で、このポッドキャストを振り返ることとかはまた、そうですね、31の回とかにやろうかなと思ってますが、ポッドキャスト本当に毎日聞いてくださっている方のおかげでここまで続けてこれております。本当にありがとうございます。
なのでですね、これからも日々精進して頑張っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
でですね、明日は仕事休みでフリーの仕事ありますが、ちょっとポッドキャストをやっている方々に会う用事がありまして、めちゃめちゃ豪華なメンツなんですごい楽しみなんですよね。
なんかあの変態の紹介する人とか、あと宇宙船の中で女子トークしてる人とか、ベストなアンサー探す人とかに会ってきます。はい、まあなんかそういう話もまたポッドキャストの中で紹介できればなと思ってますんで楽しみにしててください。
はい、ということでじゃあ早速今日の本題紹介していきたいと思います。今日の本題は現代物理学でも未だ解明されていない太陽の謎というタイトルでお話ししていきたいと思います。
でですね、今回のお話なんですがちょっと前、1週間くらい前ですかね、パーカーソーラープローブっていう太陽の探査機のお話をしたときに少し疑問提起じゃないですけど、実は太陽ってこういうところがわかっていないんですっていう話した、それの続きをさせていただきたいと思います。
で、その回を聞いていない方もいらっしゃると思うので簡単に説明しておくと冒頭に話した内容がほとんどざっくりとしたおさらいのすべてになっていて、太陽っていうのは表面がだいたい6000度ぐらいっていうふうに言われてるんですね。
で、こういう熱を持ってるものっていうのは基本的にはそういう表面があったら、そこから離れれば離れるほど温度っていうのは下がっていくはずだと。で、これはもうキャンプファイヤーとか、まあもうですね、ロウソクの火でもなんでもいいんですけど、そういったふうに離れれば温度が下がるはずっていう常識がある中で、太陽っていうのは上空1万キロとかにかけてどんどんどんどん温度が上がっていくと。
06:17
で、その温度の上がり方たるやもう本当にすごくて、すいませんちょっと鼻が詰まってました。えーと、上空1万キロでこれ100万度とかそのぐらいの温度になるんですよね。なのでこの太陽その温度が高くなっている部分を太陽コロナと言います。
で、このコロナっていうワード、皆さん最近すごい敏感になりますよね、コロナっていうのは。で、これちょっと前のポッドキャストでも話したんですけど、太陽のコロナと呼ばれるもの、これってどうやって見えるのかっていうと、だいたい数年前にあった怪奇日食と呼ばれる地球と月と太陽が一直線になって、太陽を月がまるまる隠してしまう状況。
これが怪奇日食と呼ばれるんですが、これ怪奇日食が起こるとどうなるかというと、その月がガチャンと重なったタイミングで周りから光がバーって漏れているような、なんかメラメラとしているような部分っていうのがなんかトゲトゲしているように見えたりとかっていうのがあったと思うんですけど、あの部分がコロナでだいたい太陽の表面から上空1万キロぐらいが見えてるっていう状況なんですよね。
で、これめちゃめちゃ余談なんですけど、今流行っている世界中大流行のコロナウイルスっていうのも、実はそれの形、太陽のコロナっていうのが見える形っていうのがウイルスの形に似ていることからコロナウイルスっていう風に名付けられていたりするというような余談もありつつ、
で、そういった風に一応私たちも目で見たことがある、見る経験、見ることができたタイミングがあったりするのがこの太陽コロナ、そしてその温度の不思議なんですね。じゃあ、常識的に考えて温度が高くなっているはずのない場所が高くなっているっていうのはどういう原因が考えられるのかっていうと、
これ、いくつか説はあるんですけど、そのうちの一つにあるのが太陽フレアに似た現象っていうのが細かく細かく太陽の外側で起きて、それによって新しい熱が発生しているっていう説があるんですね。
これをマイクロフレア加熱って呼ぶんですけど、簡単に言えば太陽の表面は6000度ぐらい。で、その太陽の表面からちょっと高さのあるところに対して太陽フレアっていうのが私たちが識別できないぐらいの規模でポコポコポコポコ発生しているみたいな。
太陽フレアっていうと一発どでかいのがドカーンと起きて地球に被害が起きるか起きないかみたいな話だと思うんですけど、そうではなくて、そういう被害起こる云々の規模ではない本当に小さいミクロなフレアっていうのが発生して、そのフレアがどんどんどんどんエネルギーを太陽の上空に与えて、それによって温度が上昇しているんじゃないかっていう説があったりします。
09:27
で、こんな説があったりとか、あとはちょっと難しい話なんですけど波動、つまり波の力によって加熱されているんじゃないか。太陽の内側でできたあるエネルギーっていうのが波の力によって外側に向かって発信されて、で、その波っていうのが強め合うところがちょうどコロナのところになってるんじゃないかみたいな。
その波によってエネルギーが運ばれて温度が高くなっているっていう説があったりとかでしているんですね。で、これ一概にどっちかががっつり効いているっていうことではなくて、もちろんなんかこれもあり得るしこれもあり得る。
なんならその2つの足し算で今のこの太陽のコロナが100万度にも上る。太陽の表面が6000度にも関わらず、太陽コロナっていう1万キロの上空が100万度に及ぶにはそういった2つの足し合わせの結果なんじゃないかっていうところもあるんですね。
で、こういったところの研究を実際に観測で明らかにしようとしている要因の1つになっているのがパーカーソーラープローブだったり、あとは日本っていうのはスーパーコンピューターの性能では世界に名を馳せている分野の1つではあるので、
そういったスーパーコンピューターによって出てくるシミュレーションの結果なんかで、そういう太陽に残っている謎っていうのを今現在ガンガン解明しようとしている学者たちがたくさんいるっていう状況です。
で、この問題については現代物理ではなかなか解けなかったものの、正直あと数年、10年とか20年とかかもしれないですけど、結構近い時期に太陽の謎っていうのは解明され得るっていうふうに考えられてますね。
こういった予想を立てている人がいろいろいたりするので、そういったところで現代物理の謎として大きく掲げられていたものが解決するタイミングっていうのを実は皆さん目の当たりにすることができる非常にラッキーなタイミングに生きている可能性があるんですね。
なので、僕はもう光勢、太陽みたいに自分で光っている光勢っていうのを専門に研究していたので、このあたりはもうバンバンアンテナ張っておきます。なので、ポッドキャストを聞き続けていただければ、その情報がリリースされたタイミングですぐにでも皆さんにお届けできるように。
そしてどこよりもベースのところからしっかりと本題のどういう研究が成り立ったのかっていうところまでお話ししようというふうに考えておりますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。ということで、今回は少し前にお話しした太陽の表面はなぜ暑い太陽コロナの謎っていうところでお話しさせていただきました。
12:15
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローサブスクライブよろしくお願いいたします。番組の感想や宇宙に関する質問についてはTwitterのハッシュタグ宇宙話で募集しております。つぶやいていただけたらすぐに見に行きますので、ぜひガンガンつぶやいていただけたら嬉しいです。
ここでAmazonよりお知らせです。Amazon Musicでポッドキャストが聞けるというところを皆さんご存知でしたでしょうか。もしAmazonプライム会員なら追加料金なしで200万曲の楽曲がダウンロードできたりだとか、あとは一緒にポッドキャストが聞けたりだとかっていう機能がついているので、興味がある方は覗いてみていただけたら嬉しいです。
僕自身のポッドキャストはAmazon Musicで結構聞かれていたりしてランキングも載っていたりするので、ぜひこちらで聞いていただくのもいいかなと思います。もし今までAmazon Music試したことがなければ一度試してみてください。URLはamazon.co.jp/.universe。もう一度言いますね。amazon.co.jp/.universeになります。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
また会いましょう。
13:28

コメント

スクロール