アイスペースが着陸までに所要時間かかったのが、まぁ4ヶ月とか半年ぐらいかっていうふうになってます。
で、あとはスリムって呼ばれる、ちょうど1ヶ月前ぐらいかに、
X線天文衛星クリズムの特集をこのポッドキャストでもしてました。 クリズムが打ち上がったH2ロケット、日本から久しぶりにロケットが打ち上がり成功したっていうところで、
打ち上げられたのが、クリズムとスリムと呼ばれる衛星だったんですね。 スリムは月面着陸っていうところを目指して進んでいるプロジェクトになっていて、
このスリム、今まさに月に向かって航行を続けていると。で、その着陸のタイミング、月面に着陸するっていう時がいつなのかっていうと、
だいたい3ヶ月から4ヶ月後というような、そういうタイムスパンになってます。 なんかめちゃめちゃ遠くないですか。
僕らは地球の中を移動するのに飛行機とかを使っていて、飛行機が一番早いからっていうのがあって、それでいうと、
地球の裏側まで行くのに24時間とか、 乗り継ぎ乗り継ぎで30時間ぐらいかかったなぁみたいなところもあると思います。
けどだいたいそれぐらいですよね。 そこから考えると、ちょっと月遠すぎないかっていうのがありますね。
で、これだけ月が遠いと、例えば月旅行とかってなっても、 月行くのにでも3ヶ月かかるからなぁ。
3ヶ月間、宇宙船の中でリモートワークすればいけるのかみたいな、 なんかいろいろそういう不安がよぎってしまうじゃないですか。
じゃあこれって本当に月ってそんなに遠いのかなぁみたいなところを、 今回はちょっとお話ししていきながら、
一体それぞれのミッションでどれぐらいの時間がかかっているのかっていうお話を していければというふうに思っています。
で、これはまあこういろんな方法がありますね。 月に行く方法っていうのは。
まあ単純にはロケットで打ち上げて、 そのロケットでまっすぐ月に向かうっていう方法ですね。
これ、いろんなこれまでのミッション、月まで行きました。 その中でやっぱり有名なのはアポロですよね。
特にその中でも早かったのがアポロ8号。 アポロ8号はNASAの発表によると、わずか69時間。
1日が24時間だから、だいたい3倍すると42ですよね。 だからまあだいたい3日かからないぐらいで、月をぐるぐる回る周回軌道に入っていったと。
ここのポイントは月をぐるぐる回るっていうところですね。 そして目的が月の周りに行くっていうことだったので、
最速の航路をたどると、これぐらいの時間になっていくと。 あとはNASAが打ち上げた探査機のニューホライズンズと呼ばれるもの。
これは冥王星に向かっている、冥王星に向かう宇宙船なんですよ。 水・金・地下・木・土・天・海・明という太陽系の呼び方ありますね。
で、これ冥王星は僕の世代、僕まだ今年29、今年30になるんですけど、 まだまだ若造なわけですよ。
で、そうすると僕が義務教育で教えてもらったタイミングとかだと、冥王星が入ってましたね。
冥王星。 ただ、今、もしこれ若い子が聞いていると、この冥王星が太陽系の仲間にはいないんじゃないかなっていうところも思うし、
逆にこれ僕、宇宙話でこの話をしたらリスナーの方に教えてもらったんですけど、 上の世代に行くと逆にまたないらしいんですよ。
これは冥王星の軌道だったりとか、その時その時の宇宙機関の決定っていうところにが大きく反映される部分だったりするので、
しょうがないっちゃしょうがないっていうか、そんなに中途半端な星なんだっていうのを僕はその時初めて知って、
宇宙話やっててよかったなっていう、みんなが教えてくれて嬉しいなってすごい思ったんですけど、 そんな中で冥王星に向かうプロジェクトがあったと。
で、その時に月に近づいたタイミングっていうところで言うと、 8時間35分っていうスピードなんですよね。
これはまあ遠くまで行かなきゃいけないから、 あくまで通過点なわけですよ。
っていうところで、だいたいそれぐらいで着くと。 なんかそうしたら日本のミッション諸々って、
なんかちょっと時間かかりすぎな気がしますよね。 でも実はそんなことないっていう話も今回していければよくて、
あとは記憶に新しいのはアルテミス計画ですかね。 アルテミス計画っていうのは、段階的に1,2,3とかっていう風にステージが決まってます。
まずは宇宙船を月の周りに飛ばすっていう、一番こう安全策的な第一歩目。 アルテミス1。
そしてアルテミス2が人を月の周りに回すっていうところで、アルテミス2というところ。 で、アルテミス3で宇宙飛行士が実際に月面に降り立つっていうところで、
まあアポロ1号、アポロ12号、アポロ11号とかが夢か、 とかっていう風に刻まれているものと比較的近いですね。
当時もアポロの年代の浅いもの、それこそさっき紹介したアポロ8号とかもそうだし、 月の周りをぐるっと回ることが目的であったっていうところを考えたりすると、
その違いっていうのがよくわかるんじゃないかなと思いますね。 で、そのアルテミス1
っていうのが打ち上げられたのが昨年ですね、2022年の11月の16日に打ち上げられて、 で、これどういうスケジュールで動いていっていたのかというところで言うと、
最終的にとにかく地球に帰ってきたのは12月11日、約1ヶ月後です。 そして月の周回軌道に入ったのが11月の21日っていうところで、
約6日。 約6日で月面にはたどり着いてないか。約6日で月の周回軌道にたどり着いたというようなところになっています。
意外と早いですね。 これを聞いてもやっぱり日本のミッションだったり、他のミッションなんかすごい時間かかるもの多いなっていう印象を持つかもしれません。
ただこれは、 こういう宇宙特にですね、じゃあ例えばアイスペースの例とかを見ていきましょうか。
アイスペースの例とかを見ていくと、 月面に行く理由って何なのかっていうところが一個重要なポイントになってくるんですね。
なぜ月面に行くのか。で、そこの理由の一つは、やっぱこの輸送。 輸送っていうのをちゃんと効率化させて、
最終的には顧客の荷物を大量に安く効率よく月まで運ぶことができるっていうところが重要だと言われてるんですね。
そのためにはどうするのかっていうと、
1回地球からバーって打ち上げたら月に行く前に、 遠くを回るんですよ。遠くを回って外側から月に対してアプローチしていくというようなとこで
直線的にはいかないんですよね。 こうすることによって宇宙の力を最大限利用することで少ない燃料で月面に到達できると。
面白いですよね。まさに急がば回れというか、 急いでるわけではないんですけど、
宇宙に1回遠くまで行って、月がぐるぐる回っている経路を通過して、それで外からぐるーっと回って月の表面に着陸していくというようなところで4ヶ月半かかったっていうところですね。
本当、3日で行けるところをあえて4ヶ月半行くことが逆に燃料の消費を抑えられるっていうところは結構面白い部分だし、
宇宙が無重力かついろんな天体の重力の影響を受けるっていうところをうまく利用した方法だったりもするんですよね。
そのタイミングでランキング1位を目指したいというところで、もう本当お祭り状態だったんですよね。
このお祭り状態だったところから、なんと昨日、アップルポッドキャストランキング日本1位を取るというところまでやってて、本当にすごいなと思って。
僕も1位になるために、このエピソードで、よし、彼らの援護射撃をしようと思って、どんなの話そうかなとか思ってたんですよ。
そしたら、この収録を待たずして、なってしまったと、日本1位。すっごすぎますよね。
僕は日本1位のポッドキャストチャンネルにしたいと、宇宙話を。というところで、1位取りたい、1位取りたいって言って、
で、7月か、今年の7月に3位までなんとかいったけど、コテンラジオとあずみさんのポッドキャストチャンネルってやっぱすごいんだなっていうのを実感したんですよね。
その気持ちがあったから、個人クリエイターがそこまで行くっていうのが本当にすごいなと思って、
ちょっとやっぱ、2人は尊敬する存在だなと改めて思いましたね。
僕のこのポッドキャストでも後押しできたらよかったなと思ったんですけど、結果往来1位取れて本当に良かったと思っているので、
ぜひ皆さんも新番組聞きに行ってみていただけたら嬉しいです。
僕も、いつだっけな、もう2年ぐらい前かに一緒にコラボしてエピソード公開してたりするので、
そちらもぜひチェックしてみていただけたら嬉しいです。
とにかく、コテンラジオのお二人、バジャさん、しょうちゃんさん、本当にありがとうございます。
あ、そうだ、バジャさんにはもう一つお礼も言わなきゃいけなくて、
この番組が7月にアップルポッドキャストとかスポティファイから全面解禁されたタイミングでですね、
なんとかみんなに戻ったことを知ってほしいっていう話をしてたら、
バジャさんがやってる番組で僕の音源流して帰ってきたらしいよみたいなのやってくれて、
本当にありがたいなと。
そんな大物にね、今やかなりもっと大物になっちゃったんですけど、
そうやって助けてくれるの本当に嬉しいなと感謝してますので、
皆さんもぜひ感謝をしに行ってください。よろしくお願いします。
ということで、これからも友達として関わってくれたら嬉しいなと思いながら、
お祝いのメッセージを勝手に自分のポッドキャストで喋らせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。