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2022-04-12 11:50

552. 日本で色鮮やかなオーロラ発見!?

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過去4世紀で最も太陽が暴れていた時期。

色鮮やかなオーロラが日本でも見えていた!?


ソース

https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2022-03/20220308-ebihara-4a710f966513ea22c9e9c6fe007462cc.pdf


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始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
早速、今日の本題です。今日の本題は、過去4世紀の中で、最も太陽が暴れていた時期、1957年から58年の間に起きた、日本で見えたオーロラ、こちらのお話をしていきたいと思っております。
今回紹介するのは、最近話題になっている、この宇宙からの災害って言われている部分ですね。
太陽が私たちの生活を支えると思っている中で、もちろん支えてくれている一方で、私たちの生活を危険にさらしているっていう、そんな側面もあったりするんですね。
それっていうのは、実際に今後、人間が宇宙に出ていくとかってなった時に、かなり重要な指標になってくるというか、そこで大きな災害が起きて、宇宙開発が滞ってしまう。
なんなら文明が衰退してしまうなんていう、結構怖いことにもなり得る、そんなことが太陽で起きていたりするんですね。
なので、今回はその歴史をひも解いていくっていう、ちょっと面白いオーロラに関する研究をご紹介していきたいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、毎日恒例の近況報告をさせていただこうかなと思っているわけなんですが、
今日ですね、4月11日はSpotifyの渋谷にあるスタジオで収録を行ってきました。
僕のこのポッドキャストチャンネルはありがたいことに、5月1日からですね、Spotifyの独占配信に切り替わるというような形になっております。
そのご縁いただいて、Spotifyのスタジオを使わせていただいて、しっかりとした環境というか、
マイクが目の前にあってスタジオで収録して、その裏、ガラス越しに音声とかをいろいろいじってくれる専門のプロの方がいらっしゃってっていうような、
まさにラジオ収録みたいな、そんな環境で行ってきたんですね。
なので、これの音源については来週ぐらいに公開できるかなと思っています。
で、これは僕一人で撮ったわけではなく、ゲイと女の5点ラジオっていう、これまたものすごい人気チャンネルとのコラボということになっています。
で、これは今回のこの5月から僕のチャンネルがSpotifyの独占配信に切り替わる。
これ5月からの配信も引き続き無料で聞けることになっているので、
ぜひですね、今他の媒体で聞いてくださっている方はなるべく早めにSpotifyのアプリに切り替えていただけたら嬉しいなと思っています。
やっぱね、こう聞いてくださっている方からお金を取るっていうことではなくてですね、
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引き続きこのPodcastっていうのは無料で聞けるっていうところは維持していきたいと思っておりますので、
無料で聞けるSpotifyの方でよろしくお願いいたします。
この独占配信に切り替わるっていうところのきっかけになったのが、
ジャパンポッドキャストアワードの会場で受賞させてもらったっていうところが大きいんですけど、
5点ラジオに関しては僕がめちゃめちゃ元々好きだったのでずっと聞いてて、
いつかコラボしたいなと思ってたけどやっぱ大物じゃないですか。
そんな感じでご連絡させていただいてて、会場でもあって、
じゃあ撮りましょうみたいな感じになって今回のコラボが実現したというようなところになっています。
個人的には5点ラジオの世界に入り込めたんじゃないかなというところがあるので、
そこを楽しみにしておいていただけたらと思っています。
もし聞いたことない方いたら先にいくつか聞いておいていただけたら結構楽しんでいただけるんじゃないかなと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
ということで、Spotify のスタジオすごかったなっていうのとコラボ収録楽しかったなっていう2つのお話でした。
それでは早速今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は1957年から1958年という太陽にとって、
そして私たちの生活にとって非常に重要な太陽が暴れ回っていた時期。
そんな時のお話をしていきたいと思っております。
この時期、1957年から58年は過去4世紀に渡って太陽の活動性っていうのがものすごく高かった。
そんな風に言われている時期でもあるんですね。
その時に太陽の活動が原因になっているオーロラ、北欧とかでキラキラ見えるあれですね。
あれがなんと日本でも見えたっていうところがあって、
なのでその日本で見えたオーロラっていうのがどういうものだったのかっていうのを研究しようっていうのが
今回新しくプレスリリースで出ていた研究内容でした。
そもそもこれ多分聞いてくださっている方の中には
オーロラと太陽との関連性っていうところが分かる方と分からない方いるかなと思うんですね。
なのでそこからお話ししていこうかなと思っているわけです。
今回紹介するオーロラっていうのはまず何でできるのか
オーロラ自体は多分皆さんイメージできると思うんですよね。
オーロラが発生する理由っていうのは
これちょっとストーリー的に話すと
太陽から飛んできた物質が地球にぶつかって起こる現象なんですよ。ざっくり言うと。
もっと具体的に言うと太陽の表面で爆発が起きます。
で爆発が起きるとその爆発の勢いで
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太陽の表面にあった物質だったりとか
あとは電気を置いた物質っていうのが
太陽の方向から弾き飛ばされて地球に飛んでくると
爆発がこっちに向かって起きた時ですね。
そうなってくるとその電気を帯びた物質っていうのが
ガーッと宇宙空間を渡って飛んできて
でそれが地球の大気にぶつかることで
その電気と地球の磁気
地球ってコンパスで北と南が分かるみたいな感じで
大きな磁石みたいになってるじゃないですか。
その磁石の性質のところと電気の部分っていうところ
これがバチバチバチってなって輝くのがオーロラ
みたいなイメージで考えていただけたらいいですね。
そんなオーロラっていう現象が
つまり太陽の活動に非常に重要な
関連性を持っているっていうところがあって
それがちらほら起きるから
起きやすくて見えやすいのが
北欧っていう地域だったりするというような状況なんですが
太陽の飛んでくる物質の量が非常に多かったりとか
強度が強かったりすると
この明るさっていうのはどんどん地球全体に広がっていって
ものすごく大きいタイミングでは
こうやって日本なんていうこんな珍しい地域でも
オーロラが見えるなんていう現象が発生するところなんですよ
そんな背景がある中で1957年から58年っていうのは
過去4世紀の中で太陽の活動性が最も高かったっていう
そんな時期なんですね
その太陽の活動性が高かった時期を見ていくと
過去いろいろ過去のオーロラを観測していった中で
3番目とか4番目とかっていうところで
巨大なオーロラっていうのが
1957年から58年の間に発生したというふうに言われております
しかもですねこのいわゆる低緯度
高度 緯度ってあるじゃないですか
経度 緯度か
経度 緯度っていうのがあって
緯度っていうのが地球儀の中で
北から南というか北から赤道付近にかけてを
緯度 北緯 南緯度とか言ったりするじゃないですか
ああいうふうに低緯度の部分より赤道に近い部分で
こうやってオーロラが見えるっていうところっていうのは
非常に重要な研究であり
そこで見えるオーロラっていうのは
結構赤みがかったものが多いんですね
これはエネルギーが比較的低いもの
低い光っていうのが赤く見えてるっていうところらしいので
そういう基本的には赤く見えるっていうのが
日本だったりとかで見えるオーロラの性質だったりします
ただ これが太陽からの与えられるエネルギーが
大きくなればなるほど
その色っていうのは
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いわゆる北方で見える光のカーテンみたいに
黄色だったりオレンジだったりピンクだったり
そういった色を見せてくれるっていうような状況があるという中で
今回のこの超巨大なオーロラ
地球全体に広がっていただろうっていうふうに
考えられるオーロラっていうのは
この黄色 オレンジ ピンク 紫っていうような
非常に色鮮やかなオーロラを起こしていたというふうに
言われております
こういうふうにオーロラを発生させるような
太陽の活動性 またはそこで起きる
オーロラに関するいろんな現象っていうところを
例えば宇宙天気なんていう言葉で説明したりするんですね
この宇宙天気っていうのが結局は
太陽によって宇宙空間で危険にさらされる
例えばオーロラが見えるだけだったらいいんですが
人工衛星がポシャってしまう
オジャンになってしまうっていうような
弊害を起こしたりとか
あとは宇宙空間にもしその時に人がいたとしたら
太陽から飛んでくる物質と一緒に
放射線も飛んでくるので
一気に被曝量が上がってしまう
なんていうようなことも考えられる
というところでこういうのを丸とまとめて
宇宙天気というワードで説明したりすることがあるんですね
今現在 今後の宇宙開発を行っていく上で
宇宙環境が今 つまり進出しやすい状況なのか
それとも今は宇宙に出ていっちゃいけない時期なのか
なんていうところを考える上で
宇宙天気 実は世界中で非常に注目を集めている分野になっているので
今後 こういった歴史的な研究の部分から
太陽の活動の上限みたいなのが見つかって
そこから現代の宇宙天気にノウハウが蓄積されていく
なんていうところも考えられるので
オーロラっていうのは単純なきれいな現象っていうよりは
そういう太陽の活動の歴史をひもといてくれる
そんなツールでもあるっていうところを
今回は皆さんに覚えておいていただけたらと思っております
ということで今回は過去4世紀の中で
最も太陽が活動的だった時期
1957年から58年で
日本で見つかったオーロラの話をさせていただきました
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引き続き無料で聞けることになっておりますので
お早めに以降よろしくお願いいたします
それではまた明日お会いしましょう
さようなら
11:50

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