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2022-05-09 11:57

580. キケンいっぱいな宇宙をを把握しろ!

宇宙にはデブリと呼ばれるゴミがいっぱい。それらが増えると人工衛星への被害や宇宙開発ができなくなる懸念も、、、

そこで世界中の宇宙期間はSSAという怪しいプロジェクトを開始!

SSA : Space Situatinonal Awareness:宇宙状況把握の世界をご紹介!実はインドがすごい!


5/10(火)から、吉田尚記さんとYoutubeライブ配信!

https://www.youtube.com/watch?v=UJzyp3uJ-mc


ソース

https://www.satellitetoday.com/technology/2022/05/06/isro-steps-up-space-situational-awareness-plans/


Youtubeチャンネルも復活決定!!

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzT


Voicy

https://voicy.jp/channel/1726

Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

note

https://note.com/ryo_sasaki

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今回は、インドの宇宙研究機関も乗り出した SSA 宇宙状況把握というものをご紹介していきたいと思っております。
で、今回紹介するのは、あまり馴染みのない、そしてまだちょっと言葉としては浸透しきっていないんじゃないかなと思う
SSA Space Situational Awareness の略ですね。こちらについてご紹介していきます。
これなんですが、人工衛星だったり、あとはスペースデブリって呼ばれる、宇宙空間に漂っている人工物だったり、そういうのがあると思うんですが、
それらの場所をしっかりと把握して、例えばそれらが衝突するのを防ぐ、だったりとか、人工衛星同士がぶつかったりするのを防ぐ、なんていうところですね。
これらを防ぐための状況をまずは把握していこうっていうのが、世界中で動きが出ているんですね。
で、しかも最近はやっぱり人工衛星の数がどんどん増えてきているという背景があるので、ここら辺が重要視されているので、このポッドキャストを聞いている方にはぜひこちらを覚えておいていただきたいなと思って、
インドが参戦してくるというようなところも含めてご紹介していきたいと思っております。ぜひ最後までお付き合いください。
ササキ 漁の宇宙話
ということで、5月9日月曜日、朝の、「ササキ漁の宇宙話」始まりました。
今回でエピソード580を迎えるというところで
この番組では1日10分宇宙時間というのをテーマに
毎日最新の宇宙のトピックをお届けしているということになっております
でですね このポッドキャストをどんどん広めていきたいというところで
いろんなところをやっていきますっていう話を
Spotify の独占配信に切り替わる前ですかね
宣言させていただいたと思うんですけど
2週間前ぐらいに
で あれの中の一つにあった
YouTube をがっつりやっていくぞというお話
こちらがですね
とうとう始動していきますよというところを
皆さんにご報告していきたいと思っております
でですね 実際どんなの話すかみたいな
ネタの整理とかもどんどんしていっている中で
で この間なんか画角決めましたよみたいな話もしたと思うんですね
で そっから やっぱり
スタートダッシュ 久しぶりに切りたいぞというふうに思っている中で
ポッドキャストをやられていて あとは YouTube とかもやられている
吉田久典さん 日本放送の方ですね
で この方をお会いしたのは
ジャパンポッドキャストアワードの受賞式の会場で
吉田さん ベストウェルビーイング賞を受賞されていて
会場にいらっしゃって
で 科学系のチャンネルもやられているっていうところがあったので
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今度 ぜひ一緒にやりたいですねっていう話になって
今回は YouTube でのコラボというような形を 取らせていただくことになりました
で これですね なかなか面白くて
僕 初めてなんですけど VTuber との ライブコラボですね
VTuber の横に生身の僕がいるみたいな形になるのかなと思うんですが
ここがなかなか面白い形になるんじゃないかなと
で これ 放送するのが結構 近々で決まりまして
10日火曜日ですね 10日火曜日なので この放送から見たらもう明日になります
明日の夜10時半から YouTube でライブ配信するので
そこのリンクとかですね 置かせていただきますので ぜひチェックしてみてください
ということでですね ここから YouTube もガンガンやっていって
何だろう YouTube 聞いてる方って 多分まだポッドキャスト知らないっていう方の方が多いかなと思うので
そこにどんどん人を巻き込んでいけるような そんなところを目指して頑張っていこうと思っておりますので
ライブ配信盛り上げに来ていただけたら幸いです よろしくお願いいたします
概要欄にリンク貼っておきます
はい ということで しっかりと Spotify の独占配信に切り替わる公約を達成しようとしてますよっていうところありながら
今回の本題に入っていきたいと思います
今回の本題はインドの宇宙研究機関 ISRO っていうところも参戦を表明した
SSA と呼ばれるものをご紹介していきたいと思います
この SSA って何かっていうと 日本語に訳すと 宇宙状況把握 宇宙状況監視とか
あとは宇宙状況認識なんていう言い方をされる ちょっと日本語の意味がまだ既に定まっていないような そんな分野になっております
なので これは英語とか略称で覚えておいていただければいいんじゃないかなと思うんですが
SSA スペースシチュエーショナル アウェアネスと覚えておいてください
これ何をするかっていうと 簡単に言えば 今後 宇宙開発をどんどん進めていく中で
宇宙空間に漂っている人工物だったりとか 例えば人工衛星とか
あとはそこから出てきたゴミみたいなスペースデブリとか そういったところの状況をどんどん把握していって
今後 安定的な産業発展だったりとか 宇宙開発をしていきましょうというような
そういう目的のために立ち上げられている プロジェクトになっております
でですね 今回 これトピックを紹介しようと思った理由っていうのは
インドの宇宙研究機関 ISRO と呼ばれるところがあるんですが
そこが本格的に このSSAと呼ばれる分野に対して 動きを見せていこうとしているというような状況が
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海外のニュースとかで出ていたので これは一旦紹介しておく価値があるんじゃないかなというふうに考えて
今回 このトピックを選ばせていただいております
そもそもインドの宇宙機関 インドがそもそも宇宙開発 どれぐらいすごいのかって
意外とピンとこない方もいるんじゃないかなというふうに思うんですが
ここら辺のちょっと細かいお話は また今度話すとして
どれぐらいすごいのかっていうと 今 例えば月面を探査しようと思ったとき
月の表面に対していろんな観測が行われていると
先日 ポッドキャストの中でも NASA が打ち上げているLROと呼ばれる衛星が
月面 月の表面の周りをぐるぐる回って 月周回で人工衛星回って
その流れで表面の写真をパシャパシャ撮っていることで
月面の精細な写真を撮ることができる なんていう話させていただいたと思うんですね
これ571エピソード目とかで話しているので もしよければそちら聞いていただきたいんですが
そこのNASAのLROと呼ばれる人工衛星が取得した 月面の画像の精度って
マックスで50センチぐらいの精度なんですよ 確か
なので そこから考えると 人がいるかどうかっていうのは あまり分かんないぐらいの解像度なわけですね
一方でインドが打ち上げている 月面の周りを回っている人工衛星が撮っている
月面の解像度っていうのが これ確か10センチとか20センチとか
そのぐらいの精度だったはずなんですよ
これつまり 今 月面の画像を最も綺麗に撮りたかったら
インドの衛星を使った方がいいっていうのが 世界中の状況としてあるっていうところなんですね
なので こういったところだけじゃなくて 実は結構いろんな もちろん数学とかも有名だし
インドの宇宙開発っていうのは どんどんお金とかが増えてきて
しかも活発になってきているっていうところなので
この辺りはまたですね 新しい動きとかあったら 説明させていただきたいなと思っているぐらい
とにかくインドの宇宙研究機関っていうのは 有名な世界中にもプレゼンスを出してきているような場所になってます
なので インド宇宙研究機関 ISROっていうところは 覚えておいていただきたいなというふうに思ってますね
そんな中で この宇宙状況把握 SSAと呼ばれるもの
先ほどからいろいろ説明してることが 基本的には全体像にはなるんですけど
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例えば JAXAがどういうふうに 取り組んでいるのかっていうお話をすると
さっき言ったみたいに Space Debrisって呼ばれるもの
これの位置をしっかりと把握していこうっていうのが 主な目標の一つとなってます
なので Space Debrisの地上とかからの観測
そして その観測した結果を基に 軌道のデータベースを作成する
で そこに加えてデータベースできたら それぞれの天体がどこにあるのかっていうのが理解できるので
その人工衛星との Space Debrisと人工衛星が どれぐらい近くに行くかっていうような
状況をシミュレーションするみたいな解析を行ったり
で あとは大気圏にいつ突入するのか
で それ突入すると 綺麗な流れ星に見える時もきっとあると思うので
言ってしまえば これは半分人工的な流れ星みたいなところで
SSAっていうのは そんなちょっと面白い状況を 提供してくれるんじゃないかな
なんていうふうに考えていたりします
で これ もともとの計画とかでは 2022年とかまでに
レーダーとかを使ってデータベースっていうのを ガンガン作っていくみたいな話があったと思うんですが
宇宙系のミッションなんていうのは 遅れるのが常なので
一体どこまで進んでるんだろうなっていうところは
もしまたアップデートとかあったら 皆さんにご紹介していきたいなというふうに思ってます
こういうのは地上から目で見える望遠鏡とかで見るっていうよりは
もっと細かいものを捉えられるレーダーとかを飛ばしてみるので
その辺り きっと面白い結果出てきてるんじゃないかなと思います
これからも今 世界中でどんどん熱量が上がってきている
宇宙状況把握 SSAっていうところはですね
今回 皆さんにぜひ覚えておいていただきたい部分になるので 忘れないようにしておいてください
ということで 今回はインドの参戦も表明された
世界中で動き始めている宇宙状況把握 SSAについてご紹介させていただきました
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明日 繰り返しになりますが 5月10日火曜日夜10時半から
YouTubeでのライブ配信を行わせていただきますので
もし良ければ概要欄から そのライブ配信チェックしておいてください
それでは また明日お会いしましょう さようなら
11:57

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