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【朝日新聞】のポッドキャストの目指す姿の一つは、やっぱりそういうところもあるんですか?
もちろんそうありたいですよね。ただ、今のところ一番大きいこれだなって思ってるのは、結局新聞で、紙の新聞ってね、まあほとんど僕47歳ですけど、40代でも読んでる人が本当に少なくて、まして20代とか誰も読んでないじゃないですか。
でもそのジャーナリズムとかニュースにみんな関心がなくなったのかっていうと、まあそうでもないと思うんですよ。ニュース自体はみんな見てる人とか多いじゃないですか。テレビとかネットで見てるんですよね。つまりその紙の新聞という媒体が古びちゃったっていうことだと思うんですよ。
それは別の伝え方をしなきゃいけない。ポッドキャスト、今聞いてる人結構多いじゃないですか。でもポッドキャストだけで止まってちゃダメだと思っていて、ポッドキャストも大事だからやっていきますけど、やらなきゃいけないなと思ってるのはやっぱりね、YouTubeなんですよね。で、YouTubeにももちろんニュースはありますよ。テレビ各局がそのままニュースを流してるでしょ。でもそうじゃない。YouTubeって今みんな見てるのはYouTuberでしょ。
だからやっぱり報道YouTuberが必要だと思うんですよ。
僕テレビ東京のYouTubeチャンネルめっちゃ好きなんですよ。
それ僕本当に不勉強で知らないんですけどどういうやつなんですか?
なんかもうYouTubeのためにニュースを作っていて、ポッドキャストぐらいディープな内容をちゃんとチャンネルを作ってアナウンサーの人がカメラに向かって喋るっていうので、ロシアの進行の部分とかもちゃんとどういう背景があってみたいなところとかをちゃんと映像付きで、政治背景がこうでみたいなのを、
しかもアナウンサーの人の熱量が普通の報道番組と違って、これを絶対に伝えたいんだみたいな熱量を感じる作られ方をしているんですよ。それが今聞いてて近い姿なのかなというか、YouTubeのオリジナルでニュースの番組を作るみたいなところが僕は好きなんですよね。
たぶんそこが入り口で、でも本当に目指すところはそこじゃなくて、例えばガーシーとかヘズマリューみたいなやつ、ああいうのがもっとまともな記者がやる。つまり自分が現場行って取材してるところとかも全部YouTuberの文法でやって、会見とかも自分を画角に入れながら質問してるところとかも撮ってやるっていう、そういうことじゃないかなっていう。
確かに確かに。 全員がやらなくていいと思うんですけど、一人ぐらい欲しいですよね。 確かに見たいですね。 首相会見とかだってそうじゃないですか。YouTuber的な報道ってできると思うんですよね。フワちゃんみたいな感じでこうなんか自撮り本とか持って、一人でアーって行けっていうんじゃなくて、自分も絡めながら、YouTubeの一つの文法っていうのはYouTuberが伝える、受け手に伝えるっていうことだと思うんですよ。
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だから記者首相がただ喋ってるところを撮るだけじゃなくて、そこにいる記者との関係性とかも映しながら報じていくっていう感じ。 だからさっき聞いてた会見の時のとか、多分個別で取材してるってわかんないじゃないですか。 こっち側からしてみると。この舞台裏感というかリアリティみたいなところって見れたらめっちゃなんかハマりそう。
っていうかね、もう見せなきゃいけないと思うんですよ。結局そういうところが曖昧になってるから、さっきの佐々木さんの質問じゃないけれども、なんかその協定とかどうなってんだって話じゃないですか。別に見せりゃいいじゃないですか、そんなんね。こういう協定でやってますよと。で、これはその協定の範囲外だから別に誰にも文句言われないんですよとかっていうのも裏側も含めてプロセスを全部見せていけば信頼に繋がると思うんですよね。 確かに。
うん。別に悪いことは何もしてないから。 そうですよね。その後なんかこう表だって変な訴訟とかが起きてないってことは大丈夫だったってことですもんね。 そうなの。法律破ったら逮捕されますからね。
その範囲内でやってることなんだから、移しても平気じゃんっていう話ですもんね。 そう。そう。だけどそういうのをそもそもやっぱり社会が日本に限らないけど、特に日本はなんか表に出すことを良しとしないっていう気風がね、あったと思うんですよ。
企業とかもそうだと思うんですよね。そういう中で全部隠すってんじゃないんですけど、出さない。そんな表に出すもんじゃないよみたいなね。ただやっぱりそういう時代じゃないじゃないですか。 レーターオープンにするっていうのがね、すべからくいいんじゃないかっていう時代。
それの、それのなんか僕今こう話聞きながら、宇宙企業バージョンは僕んとこでやりたいなってめっちゃ思いましたね。
ちゃんと僕、結構堅い人、宇宙企業の方呼んでるんで。 呼んでますよね。聞きましたよ。面白かったですよね。
宇宙ベンチャーCEOって結構呼んでるし、役員、他の役員やってる方とかも来てもらったりとか、ちゃんと会社名も話してもらって、会社の立場として、そのくせに人間臭いとこもちょっと語ってくれるんですよ。
ポッドキャストだからこそみたいなところもあって、なんかそういうのが刺さるんじゃないかって話だと思うんですよ。
いいですよね。それでね、報道は金取らないけれども、佐々木さんだったら、なんかユーチューバー、ポッドキャストでもいいけどユーチューバーの方がいいな。
例えば、この間北海道の大気町でしたとかって、自分で行って回して、それが何万再生されてみたいな。自治体にとってはすごいいい話じゃないですかね。町おこしでやってる話でしたよね。
そうですね。 可燃なんじゃないですか。
あっ、いいの聞いちゃった。
それは報道は本当にお金は一切取らないんで、普通に報道するだけですけれども、個人でそういうのをやる場合には発声してもいいと思いますよ。
コンテンツとして磨き込んで。
で、それをちゃんと正しい文脈で紹介できるっていう人は、多分世の中にそうたくさんはいない。
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で、あともう一つ大事なことがあって、知識があればいいってわけじゃなくて、表現力が必要なわけですよね。
アドリブでね、10分間の番組毎日やってる人ってのは僕知ってますけどね。
だから今、ウェブライターさんの話とかを聞くと、やっぱ専門性のある人が強いってことは聞くわけですよね。
で、それなんかもうどんどんどんどんニッチ化している。だからまぁ、ちょっとよくわからないけど、例えば今思いついたことで言うと、食べ物好きな人ってたくさんいるわけですよ。
で、それについて書けるライターさんっていうのもたくさんいるけれども、じゃあ焼き芋のことだけめちゃくちゃ詳しいと。
全国のすべての焼き芋を知っていて、芋の品種からね、どういうふうな焼き上がり方があるのかとか、売り方とか全部知ってると。
どのスーパー、どのドン・ケ・ホーテに行けばね、どんな焼き芋の売れ方が知ってるか知ってるみたいな人とか。
なんかそういう絞っていくっていうところに正気がある。その専門性ですよね。
で、宇宙も比較的広い切り口ではあるじゃないですか、佐々木さんならではの切り口っていうのを1個あるといいかもしれないですね。
そうですね。そうするとやっぱ専門でやってたりとかした、多分その太陽フレア。 太陽フレアいいと思うなぁ、すごい。
あとはやっぱ自分の中での熱量が出るんですよね。喋りに。
であったときにやっぱコメントの数とか変わりますし、そこなのかなーっていう感じですかね、僕の。
太陽フレアはね、すごい影響も大きいですし、みんな関心の枠話題だと思うんですよ。やっぱり自分の生活が脅かされるかもしれないですね。だからすごい良いと思いますよ。
でね、もう一つ思うのはね、スーパー宇宙ジェネラリストになるっていうテーマありますよね。
宇宙のことなんでも喋れると。で、結局その宇宙とか、とりわけ理系の分野に多いなと思うんですけれども、
やっぱ専門性がすごく大事じゃないですか。だからその専門のことは深く深く知ってるんだけれども、隣の分野のこととかゼロみたいなこともよくあると。
ありますね。
そして今僕思うんですけど、Podcastでね、バズってるコンテンツ見ても、例えば古典ラジオ、ゆる言語学ラジオありますよね。
これ両方ともナレージ系、学問系ですよ。知識を持った人が喋ってるんだけど、プロじゃないんですよね。
そうですね。
つまり古典ラジオやってるのは歴史学者じゃない。ゆる言語学ラジオやってるのは言語学者じゃないわけですよ。
つまりすごく知識を持っている人とすごく伝えられる人っていうのは別なんですよね。
確かに。
そう。つまり深井隆之さんとか堀本玄さんみたいなところに佐々木さんが行くっていう手もある。
基本的に宇宙のことは多分佐々木さん何でも知ってるから、宇宙の各分野、宇宙って本当に広いじゃないですか、いろんな話ありますよね。
そういうのについて、しかし分かりやすく楽しく伝えられるっていうことに関してはこの人しかいないよねっていう存在になっちゃうと。
それもあると思います。
目指す、まだ姿固まりきってないからこそみたいなね。
そうですね。いろんなやり方あっていいなぁ。
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羨ましいなぁ。
確かに。こっから固めていく。でもこれ本当に今日のこれアフタートークで撮ってるっていう話したんですけど、
本編の朝日新聞のクロスの方では、こんな話をたくさんいただきまして、
だいぶ僕のポッドキャストの伸びしろを実感できた。
むちゃくちゃあると思いますね。
めっちゃ面白かったんで、そこと合わせて聞いてほしいですね、今の話とかも。
そうですね。あとね、放送の配信されない部分といいますか、収録が終わった後にもね、これ一番大事じゃないかって話もしましたもんね。
しましたね。
そこはもしかしたらこっから変わっていくかもしれないから。
そうですね。ちょっとデリケートな部分があるかもしれないですけれども、ちょっとご期待をいただけるんじゃないですか。
そうですね。いい見せ方ができるんじゃないかなと思って。憧れのこう、本当に出たかったんですよ。
本当ですか。
朝日新聞の。だから先に、先に、サビのトーク行った、これ出てないって言ったと思って結構スネてたんですよ。
それはもうでもそのね、佐々木さんも聞いてくださってたみたいだけれども、佐々木さんの番組の名前を別のところで上げるってことに関しては本当に一番早かったと思うんですよ、僕ね。
ただね、いろんな都合があって、コペテンとサイエントーク先にやっちゃって、やっぱり理系ばっかってわけにもいかないなと思っているうちに陰陽まで入ってきたというですね。
そうですね。
それはなかなかスケジューリングの難しさがありまして、申し訳ないことをして。
いやでも全然、ようやくこれてよかったなっていう。
佐々木龍さんね、本当僕は応援しています。
ありがとうございます。
本当にこういう人が世の中ってよくしていくと思うんですよ。そのパワーを感じるし、まっすぐさを感じるので、ぜひ本当に1位になってほしい。
なります。
そのためにね、いろいろなことを勝手なことばっかり言いましたけれども、そんなに的を外してないんじゃないかなと。
いや、なんかちょっと自分の中で避けてた部分をグッと寄せられた感じがして、今日の収録では相当刺さってるので。
そうだったらよかったですけどね、せっかくトーク来ていただきましてね、本当にせせこましいところで。
いや、アフタートークまで贅沢に撮らせていただいて。
とんでもないですよ。
いや、本当にありがとうございます。
こういうのでよかったですか?なんか真面目な話になりましたけどもっとなんか変な話しましょうか。
いや、僕多分相当生き生きしながら合図打ってるんで大丈夫です。
本当かなぁ、大丈夫だよ、おじいさん。
俺こんなことやったことないの。
やったことない、やったことないですか。
犬の真似したとき以来ですね。
ああそうですか、モノマネはなんかできないんですか。
できないんですよ、この間モノマネのポッドキャスト呼んでもらったけど全然できない。
あと幅広くいろいろやってますね。
トンネルズの細かすぎてとかああいうの大好きなんで。
ああ本当に。
ああいうの語ってきました。
ああそれを語ったんですか。
ああ自分がそのモノマネをするっていうのとはちょっと違う。
そう、恥捨てろよって最後ちょっと恥捨ててやれよって言われて帰ってきたんで。
ああ。
何かしら身につけていかないといけないっていう。
じゃあちょっとやってみます。
じゃあね、アントニオ猪木でいきますか。
いいねえ。
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いいねえ。
あんたできるじゃないの。
ちゃんと顎まで作ってね。
振り切った。
やりましたよ。
皆さん聞いてください、この人は本当にできる人なんです。
そして真面目。
人から向けました今日。
人柄がやっぱり現れますよね。
こんな風に振られてちゃんとやるっていうのは素晴らしいじゃないですか。
やっていきたいと思います。これからも。
それねいいんですか。その感じで。
レスポンサイクね。思いっきり。
そう思いっきりやる。やっぱり佐々木さんは人柄だと思うんですよ。僕はね。
ちょっと固くね、なりすぎちゃってるのかなっていう最近ね。
そうですよ。もうちょっとこうね、自分を出していきましょう。
出していきます。
そして共感という方も大事にしていく。
自分はわかりましたね。
いやーそれがやっぱりコテンを倒すにはね。
確かに。
そっち行かないと。
炎上覚悟で倒すって言っちゃったからな。
炎上はしなくていい。だけどやっぱりコテンとかゆる言語、ゆる言語はもっとそうだけど、やっぱり共感の強さはありますよね。
はいはい。
そうそう。そのなんかパーソナリティを中心に動詞園がファーってこう広がってる感じ。
うん。
あれあれ。
あれですね。
そのためには自分をもっと出さないと。
頑張ります。
これで締めるってことですかそれ。
はい。締めましょう。
もう40分喋っちゃいました。
喋りすぎましたね。
はい。
ということで最後ちょっと朝日新聞ポッドキャストの宣伝とかお知らせあれば。
オレオレオレ。朝日新聞ポッドキャストってプレイリスト9つあるんですよ。
はい。
全部説明しているとちょっと30分くらいかかるんですけど。
そうですね。じゃあ参加させてもらうイベントのお話とか。
イベントはでも締め切っちゃったんで。
確かに。
もう今からは参加できないんですけれども。
そうだそうだ。
じゃあちょっともし聞いていただくとすればですよ。
その理系の方、宇宙に興味のある方も聞いて楽しいという番組もいくつかあるんです。
この間ノートにまとめました。
あ、いただきましたそれ。
そうなんですよ。
多分素敵な佐々木亮さんはこのポッドキャストの概要欄に私のノートへのリンクを貼ってくれると思います。
任せてくださいよ。
そこにあやぶさ2の話題があったり、それから火星の移住というのは決して夢物語じゃないんだよって話だとか、
あと宇宙飛行士になりたいって話があって、これは前回のJAXAの宇宙飛行士の試験の時のファイナリストの方に実際にどんな試験があったのかを聞いていると。
それから節分が2021年ですか、2月2日だったってことがあったと思いますけれども、あれなんだっけと。
これ実は天体にすごく関係のある話で。
ありましたね。
ね。
あれ僕知らなかったんです恥ずかしながら。めっちゃ調べて喋りましたあの時。
ここで喋っている記者がさっきのリュウグーのね、あやぶさ2の話も書いてるっていうね。
そうですね。
そうなんですよ。これぜひ聞いていただいて。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。ということで今回は朝日新聞ポッドキャストのクロスからちょっとアフタートーク的な感じで神田さんに遊びに来ていただきました。
本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
さよなら。
さよなら。
アナウンサー 3、2、1、イギネション。
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アナウンサー ジャパン。