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夏、暑すぎないですか。ということで、今回は、宇宙から見る地球温暖化の進行状況、こちらについてお話ししていきたいと思います。
今回の話は、僕が周囲社のウェブメディア、読みたいで連載させていただいている内容をベースにお話しさせていただくので、
リンクの記事と一緒に読んでもらえると、図もあって分かりやすいんじゃないかなと思います。ぜひ最後まで楽しんで聞いてください。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしています。
今日でエピソードが1402話目を迎えてますね。基本的には一話完結でお話ししています。
そして、昨日おとといか、おとといは、日本一位になりましょうと、宇宙話ということで、1400回記念会として、
過去の振り返りと未来の目標みたいなのをお話しさせていただいてますんで、
これはね、みんなにぜひぜひ聞いてもらえたら嬉しいなと思ってます。
一緒に宇宙話を応援してくれたら本当に嬉しいです。よろしくお願いします。
はい、まあそんな感じですね。あ、そうだ、昨日ね、昨日のエピソード、みんな聞いてくれましたかね。
お盆だから聞けてないよっていう人いるかもしれないですけど、
あのペルセウス座流星群のお話ししたんですけど、僕の頭の中がごちゃごちゃしすぎちゃってて、
あのなんか申し訳なかったなっていう、あのペルセウス座流星群の放射点はペルセウス座なんですけど、
あの、そこペルセウス座Wだよみたいな話したけど、違いますね。
いや、完全にやってしまった。ね、びっくりした。僕もなんか喋り終わってなんか違和感あるなと思ったら、
ペルセウス座じゃないじゃんWはっていう話。カシオペア座がWですね。
なんかXの方でご指摘をいくつかもらったんで、やってしまったと。
そしてペルセウス座流星群は三大流星群だったっていう、もうなんか昨日頭回ってなかったのかな。
朝撮ったからからかもしれないですね。できればやっぱ夜撮りたいな。夜撮った方がなんかちゃんと喋れてる気がする。
いつもXとかを繋ぎながら、Xのスペースで公開収録しながら皆さんにお届けしてたりするんで、
ぜひね、Xの方のフォローも。そして大体夜の12時とか、
あとは朝、最近だと7時とか、そのぐらいのタイミングでスペースやりながら、その日、次の日の収録内容を公開してますんで、
ぜひそちらの方もチェックしてくれたら嬉しいです。
はい、ということでじゃあ早速今日の本題いきましょうか。今回はちょっと夏、今回今年暑すぎると。
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で、宇宙から見る地球温暖化と、で、地球温暖化のこの流れ、コロナの時にちょっと変わってたっていう面白い関係性紹介していきたいと思います。
暑くないですか、もう。本当に暑くて、僕は今年子供生まれたばっかりだから、あんまりお盆に外に出るとか、
そういった感じではないから、そこまで暑さを実感するときはないんですけど、仕事もリモートワークでね、基本的にやっているんでないんですけど、
それにしても暑い。まあ昼間出たりもちょっとはするし、犬の散歩とかも夕方するんでね。だから暑いですよね。
で、これ2023年とか4年とか、去年もそうか、もうどんどん毎年夏の暑さ上がってってるよ、更新してってるよっていうのは、いろんなデータから裏付けられているんですよ。
で、これ、例えばNASAからも発表あったし、日本のイブキっていう人工衛星、イブキですね。地球の健康診断をしてくれるこのイブキ。
宇宙から世界中の温室効果ガスを均一に観測するっていうのをミッションに2009年から動いてるんですけど、イブキもその要素っていうのを見てきている。
で、どんなのを見てるかっていうと、まあ温度が高くなっているのもそうだけど、地球温暖化の原因になると言われている温室効果ガス。
二酸化炭素とかメタンとかですね。メタンってあれだっけ?牛のおならから出るやつ?
メタンですよね。で、なんかそのメタンガス使ってどうのこうのみたいな、なんか別のエネルギーに変えようみたいな話も確かあった気がするんですけど、
だから牛がおならをすると地球温暖化が進むみたいな、こう全然因果関係のなさそうな、希望的にはね。
っていうような話もありますけど、まあそんな感じで温室効果ガスを宇宙から観測できるイブキっていう人工衛星があるんですよ。
で、この人工衛星が2008年の6月、まあ4月から一応観測してたけど6月からですね、
毎年、毎月か。毎月この地球全体の温室効果ガスの量っていう二酸化炭素濃度とか、そういうのを観測してはデータにまとめていて、
めっちゃ面白い図があるんで、これぜひ記事の方を見てほしいんですよ。
今回の話、あれですね。周囲者で連載させてもらっている記事の内容、僕が連載している内容からお届けしてるんですけど、
縦軸に2008から2020まで、そして横軸に1月から12月までっていうのをとって、毎年の月ごとの平均の温室効果ガスの濃度みたいなのを世界地図にプロットしているものがあるんですけど、
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これ見るとね、めっちゃ面白くて、2008年からもうガンガン上がってる。めちゃめちゃ上がってきてるんですよ。
つまり、その温室効果ガスって地球の表面のこの出てくる熱とかをそのまま宇宙空間に出ていかないように、温室効果を持たせるガスとして役割を担っているわけで、
それが上がっているっていうのはものすごく大変なことで、これが地球の温度が上がっていく原因の一つとして考えれるっていう見方はできますよね。
ただなんか結構前、結構前でもないか、50回ぐらい前ですかね。
実は地球自体が処理できる炭素の量っていうのは森林、減ってるところもあるけど増えてるところもあるから炭素はちゃんと吸収できてるよみたいな話があったんですけど、
それを超えるような排出量が増えてくるとこういう状態になってるっていう、なんかこう宇宙話聞いてる内容とかを多角的に見ていくと、そういう地球温暖化の現状とかも見えてきますね。
で、これ毎年基本的にはずっと上がり続けていて、温室効果ガスの濃度っていうのが、だからもう地球温暖化進んでいくよこれみたいなところがあるんですけど、
2020年の1月から4月、何があったか覚えてますか?コロナウイルスの蔓延ですね。コロナ禍になって経済活動がなかなかできなくなったと。
で、その時のイブキの観測結果がものすごく面白くて、東京とかニューヨークとか各国のいわゆる大都市の部分ですね、ここの二酸化炭素量が減っていたと。
これは行動制限がかかったことによって経済活動が落ちました。
そうすると移動量も減るし、消費されるそういう温室効果ガス系のもの、大元になるものっていうのも基本的には抑制されてるというか止まっていたりもすると。
これによって二酸化炭素量が減少している結果が見えてきたのはかなり面白いポイントですね。
だからやっぱ人間の経済活動を生む上で、経済活動を進めていく上でどうしてもこの温室効果ガスの排出っていうのが起こってしまってるっていうのはちょっと頭の中に入れておきたいポイントだなって。
僕はこの情報をまとめながら改めて思いましたね。
なんかあんま意識しないけど、やっぱ経済活動ってそういうものなのかみたいな。
だからこそ炭素量ちゃんと制限しようねみたいな動きが出てるのは非常に重要なことかなと思いますね。
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でなんかこれができることが実は宇宙空間から何かこう人工衛星としてタスクをこなすっていうことの重要性だと思っていて、
どういうことかっていうと今みたいな気づきってコロナ前の観測結果もたくさんあって、
均等にそこを狙ってなくてもデータを持ってるっていうこの状況が生まれてることが重要なわけですよね。
つまり人工衛星は地球の周りをぐるぐるぐるぐる回る、今回いぶきの場合だと100分で一周するっていう話だから、
100分で一周すると100分で一周した分のデータっていうのがずっと入ってくるわけですよ。
だから例えばずっとニューヨーク見るとかこのタイミングのニューヨークをめっちゃ見たいんだみたいなタスクではなくて、
1回1回の量っていうのはもしかしたらデータ量として少ないかもしれないけど、
宇宙空間をそうやって定期的に回ってることで達成できる科学、達成できる追求できる事実みたいなところがあるのは、
宇宙を使って地球全体を一定のペースで網羅的に観測できるっていうところが重要なポイントになってきそうだなと思うので、
なんかこう人工衛星打ち上げても無駄じゃんみたいな、そういうのではなくて、
人工衛星打ち上げるからできることもあるし、飛行機とかドローンとか使ってやってるからっていうところもあるしっていう、
なんかその一長一短ね、ここを宇宙話聞いてるみんなにはしっかりと把握しておいてもらいたいなと思っています。
あとはなんか地球温暖化の話になると、太陽フレアがすごいから地球温暖化が地球の温度がみたいな話をしてくる人に対しての脳を突きつける記事の内容も書いてあるので、
ぜひそちらもチェックしてみてください。よろしくお願いします。
はい、ということで、すいませんちょっと今日バタバタしてるので、今回は以上にしていきたいと思います。
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今日は8月12日、ペルセウス座流星群未読きとなっております。
夜中見て見えたよって人いたらぜひXのコメントだったり、
ポッドキャスターのコメントでどんどん教えてください。夜空楽しみましょう。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
