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note
ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ
ソース
https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/news/14554/
Credit : NASA, ESA, CSA, Isobe et al.
サマリー
宇宙の初期の初期には驚きの発見があります。ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡を使用して観測された3つの銀河から窒素の量が報告されています。これは研究者たちにとって驚きの結果です。初期の宇宙における研究結果が明らかになり、新しいムーブメントが起きています。その結果、宇宙全体を理解するための方程式が作られていくことを考えると、宇宙解明にはまだまだ未知の発見があることがわかります。
宇宙の窒素の発見
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております。宇宙話。今回は、地球には窒素がたくさんあるのに、初期の宇宙で見つかったら実は驚きの発見だった。そんなお話ししていきたいと思います。
今回は、ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡を使って、宇宙ができてからまだ10億年も経たない、ものすごーく初期な宇宙を見た結果、なんと、窒素がその理解の鍵になりそう。そんなお話が出てまいりましたので、こちらを紹介していきたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。どうぞ。
佐々木亮の宇宙話。
2023年12月26日。始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1173話目を迎えております。
基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただきたいと思います。
聞いていただけたら嬉しいです。
ということで、昨日からフレア特集終了して、前のオムニバス的なね、いろんなトピックピックアップするっていう宇宙話に一旦モードを切り替えてるっていう感じになっております。
フレア特集だったり、ブラックホール特集だったり、結構いろんな特集楽しんでいただけたんじゃないかなと思いますので、ぜひ過去の回もいろいろ聞いていただいたり、
あとは最近、日曜日に、
総集編みたいな感じで、1週間こんな話したよっていうね、やってるんですよ。
もう分かってます。
毎日聞くなんてまあまあできない。
逆にできてる人本当にすごいなと思って、めちゃめちゃもう僕は大好きって感じなんですけど、
だって毎日聞いてくれてるなんて相当嬉しいことですよ。
そう、けど、やっぱなんか、リスナー全体で見ると、毎日聞けないなっていう人の方が多いのかなっていうのもあるので、
まあそういう毎日聞いてくれてる人にも飽きさせないような形で、日曜日になんかちょっとずつアクセントをね、入れていけたら面白いんじゃないかなと思ってやっておりますので、
ぜひ皆さん楽しんでいっていただけたら嬉しいなと思っております。
そんな感じで、まあ早速本題に入っていこうかなと思います。
今日の本題は、こちら、宇宙の本当に初期の初期。
遠くの宇宙に窒素がめっちゃあってびっくりっていう、そんな本題です。
遠くの宇宙に窒素がめっちゃあってびっくりっていう、そんな本題です。
そんな話していきたいと思います。
今回の話、今のタイトルだけ聞いて、ピンとくる人とピンとこない人と、結構ガッツリ分かれるんじゃないかなっていう。
どういうことかっていうと、なんか窒素がたくさんあるって、僕らの感覚だとそんなに違和感ないですよね。
なんでかっていうと、地球にはめちゃめちゃ窒素あるじゃないですか。
窒素めちゃめちゃありますよね。
僕らの住んでいるこの大気の中の窒素の構成比で言ったら、もう8割とかですよね。
8割とかになっていて、じゃあ別に窒素なんかいっぱいあるんじゃないのって思うじゃないですか。
でも実際はそうじゃないんだよねっていう話が、今回のこのなんかまるで、窒素が珍しいかのように書かれてる理由なんですよ。
っていう意味で、ピンとこない。
いや窒素普通じゃんって思ってる人が大半。
いや窒素普通じゃんって思ってる人が大半。
で、そうではなくて、いや窒素見つかってるのすごいじゃんってなったら、めちゃめちゃ宇宙プロフェッショナルだなっていう感じですね。
プロフェッショナルを噛むっていうね。
全然プロフェッショナルなポッドキャスターではない噛み方をしてしまいましたけど。
で、なんでかっていうと、宇宙の中にある元素。
宇宙の中にある元素ってどういうものがこうあるのかみたいなので言うと、
基本的にはやっぱ、星の中でものがいろいろ作られるっていうのが、
重要なポイントになってくるんですよ。
星の中。
太陽とか、まあ夜空見上げて光ってる星々、だいたい恒星ですね。
ああいう恒星っていうのは、真ん中で核融合っていうのを起こしていて、
で、その核融合によって新しい元素が作られてるってイメージなんですよ。
なんか、男性だったら、僕の同世代とか、ちょっと上とかだと遊戯王とかやったことあると思うんですけど、
まあそういうのじゃなくても、なんか何かしらを融合させる。
融合させると新しいものができるっていうのは、
なんか知らないけど、ちっちゃい頃からめっちゃ知ってるじゃないですか。
あれと同じ感覚で星ができるときっていうのは、
まず最初にこう、水素のガスとか、宇宙の塵とかガスとか、
そういうのがガーって固まってできるんですけど、
なのでほぼ水素なんですよね。
で、それで一箇所にものがブワーって集まってくると、
その水素たちが反応して、
水素足す水素、1足す1は2みたいな感じで、
ヘリウムっていうのを作ったり、
で、そこから酸素みたいなのとか、炭素とか、
で、まあ僕らの体の構成するものとしては、
不可欠なものがどんどん出来上がっていく。
で、これが星の中で作られていって、
で、作られていった最後に、超新星爆発っていう爆発を起こして、
宇宙空間にまき散らしていくと。
っていう一連の、
っていう一連の流れを経て、
どんどんどんどん、宇宙空間の中に、
元素のバリエーションというのが増えていったっていう、
そういう感じなんですよね。
だからまあ、宇宙空間だけで見ても、
ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡
地球上にはめっちゃ窒素あるけど、
宇宙空間全体で見たら、もう水素のガスってすごいな、みたいな。
そういう見方にもなると。
で、そんな中で、
地球みたいに、窒素めちゃめちゃあるっていうの、
なんなんだろう、っていう研究結果が出て、
まあ、驚きの声が上がっているっていう、そんな感じですね。
で、今回、研究に使われたのが、
ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡。
宇宙でできた、一番最初の光、
ファーストライトって呼ばれるものを発見しよう、っていう研究になっていて、
で、その望遠鏡を使うことで、何ができるかっていうと、
まあ、一番最初にできた星を見つけようとしてる。
つまり、めちゃめちゃ遠くまで、きれいに見える。
そんな望遠鏡なわけですよ。
だから、感度が、もう過去の人工衛星たちに比べても、
ダントツで良いと。
いうようなところで、遠くの宇宙を観測してあげたんですね。
ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡で。
で、特に今回、観測した対象っていうのが、銀河。
銀河です。
で、しかも、で、どのぐらい前かっていうと、
129億年から134億年前の宇宙ができてから、
10億年も経たない間っていう感じですよね。
そのぐらいのところにある、3つの明るい銀河っていうのを、
からですね、観測した結果、そこの3つの銀河から、
窒素の量が、なんか、すごいたくさんあるな、みたいな。
窒素の量の驚き
っていうのが見つかったっていう、そういう研究結果が出たんですよ。
だから、シンプルですよね。
初期の宇宙。
窒素からどんどん星ができていって、銀河ができていって、
で、その銀河たちが、物をどんどん作っていって、ってなるから、
やっぱ、水素が、水素とか、あとはその中の星で作られる酸素、炭素、
こういったところが、大量にあることが予想される一方でですね、
窒素がめちゃめちゃある銀河たちが、
初期の宇宙で見つかったってことになるんですよ。
だから、これはもう、研究者たちも、研究結果としてはもう、
一言、驚きの結果だったと。衝撃。
で、こういうのが、検出器として見つかると、大変なんですよ。
なんか、僕も結構、こう、大きい観測結果、これっぽいっていう話を、
例えば、衛星の運用チームとかにいると、よく見かけたりするんですよね。
で、それが、まず、本当に、
その信号だけを捉えられているのか、っていう疑問から入るんですよ。
ね、結果だけ見つけて、わーって両手放しでできないのが、
研究者の差がというか、なんか、あれ?
窒素めちゃめちゃあるぞ、みたいな。
ってなったときに、じゃあ、この窒素のシグナル、信号として出てきているものが、
本当なのか?実は、例えば、ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡が、
ちょっと調子が悪くて、そこの部分だけ、変な信号が送られてきたっていう可能性もありますよね。
あとは、実は全然違う天体を見てしまっていたとか、
あとは、データの処理の仕方が違ったとか、
そういったいろんな可能性が考えられるので、
今までの常識とは違う結果が出たときって、
驚きでテンションが上がる一方で、
本当にそうなのかな?っていう、
疑問の気持ちで、どんどんどんどん話が進んでいくんですよ。
これが結構面白いポイントで、
今回も多分、そういう過程を経て、
この窒素の量がたくさんあるっていうところに、
帰着したっていう感じだと思うんですね。
で、これが、どういう考えられ方ができるのか。
さっきの話に戻ると、
宇宙空間にある炭素とか酸素とか、そういったものって、
窒素ガスもそうですね。
宇宙の中で、構成の中で、
核融合でどんどん作られていって、
超新星爆発で全体に広がるっていう風に考えられてたんですよ。
でも、そうすると、窒素の量って、
水素から比べると、どんどん先の方に、
周期表でいうと、結構先にありますよね。
宇宙の初期に起きたこと
だから、他のガスとかに比べて、
そんなに存在感を出してくる量ではないはずなんですよ。
そんなに存在感を出してくる量ではないはずなんですよ。
もし順調に、その核融合でどんどん成長していったらね。
っていうことは、
その一般的に項であるっていう風に見積もられていた
メカニズム以外のものが、
初期の宇宙ではあったんじゃないかな、って言う、
そういう研究結果になるんです。
僕たちの知らないことが、
初期の宇宙では、まだまだ起きてるんじゃないか。
夢のある結論にたどり着けるっていう この研究 マジで面白いなと思って
やっぱ 新しい人工衛星打ち上げて 今までよりも10倍 100倍精度のいいものが出てくると
僕らが今まで常識だと思っていたものが 実は常識的なものではないっていうことが
明らかになるみたいなね そういった研究結果が出てくるのは
本当に面白いことだなと思って ここから理論的な研究が始まったり
っていう新しいムーブメントが起きて そのムーブメントの中で
新しい理論みたいなのが立ち上がって
で 最終的には宇宙全体を理解するための 方程式みたいなのが出来上がっていくと
いうところを考えると やっぱり僕らまだまだ 宇宙解明できてなかったんだな
これからまた新しい考え方出てくるんだなっていう わくわくに進まれそうだなっていう
そういう感じですね
いや これはぜひなんか そういう研究
のパターンもやっぱまだまだあるよ っていう
今までの常識をひっくり返すかもしれない 発見ってまだまだあるよっていうところを
皆さんにお伝えしたくて 今回このエピソード 撮らせていただきました
しかもこの研究ね 日本から出てるんで
東京大学の宇宙専研かな から出ているかなり面白い研究だし
大学院生が主導していたっていうところの またなんか期待度合いもかなり高まって
宇宙解明の新たな展開
くる面白い研究だったので ぜひ皆さん こういう
研究も楽しんでいただけたらと思います
ということで今回は宇宙の初期 めちゃめちゃちっそあったんじゃない
みたいな謎の発見を今回お話しさせて いただきました
はいということで本題は以上ですね ちょっとだけアフタートークしておこう
かなと思うと そうだそうだ
その昨日いきなりもうバツンと 特集やめたんですよ もうねこれは
需要がないっていうのを感じたんですよ もうねこれは需要がないっていうのを感じたんですよ
からみたいな感じだったんですけど そうしたらねなんか僕がもうメーヘラー
みたいな感じで かまってちゃんに見えたのか
twitter で皆さんが反応してくれて すごい嬉しいなぁと思ったんですよ
いくつかコメント紹介させていただきます twitterのネームベウさんから頂き
ました フレア特集終わってしまったなんとなく
しか知らなかったフレアの危険が何なのか 面白い話でしたよ
エンケラドゥス口にしたくなることを 教えていただきたいなと思っております
エンケラドゥス口にしたくなることを 教えていただきたいなと思っております
деся十二年も shelf メダルだった時に 笑った話する奇妙な話して 있고요
ékbqe
いろんなシジャークルぇー eggs
エンティング
num
君が下がってたから別に見んな気だ家 んじゃねーんだろうなぁと思って変えて見たら
売り屋さん rap 仕事と的需要 と考えてみたらこうやって優しいコメントいただける
のは事も視察の仕事も視察の仕事と 不思議な話なことが видим coming と göru
めちゃめちゃ嬉しいなぁと思いましたね ここ
一つ紹介します Born 年まで作ってもらう思うわい
おちゃんさんからいただきました
お フレア特集バッサリ終わりにしたって
理由は視聴数が低調だからと
寂しそうに正直に話されていた
本当に寂しそうだった
けどあまりに潔くカミングアウトされてて
受けてしまいました
確かにブラックホールよりは
だったかな
でも聞き続けますよ
という言葉いただきました
ありがとうございます
このコメントが
一番シンクってる気がしてる
面白かったと思うよみたいな
でもね
ブラックホールの時の方が面白かったかな
みたいな
こういう意見大好きっす
もちろん一人一人で
好みの宇宙の分野とかはあるんだろうけど
それが言ってくんだけ分かんないな
みたいなところもあるんで
ぜひですね
こうやっていろんな正直なコメントいただけたり
あとはやっぱみんなが聞きたいの出したいから
どんどんリクエストしてくれると
出しやすいなっていう思いもありますね
なのでそういった感じで
ぜひ宇宙話一緒に作っていって
楽しんでいただけたら嬉しいなと思っております
こんなかまってちゃんみたいに
いきなりもうやんないって言って
フレアの特集をやめたにも関わらず
こんな優しい言葉をかけていただき
ありがとうございます
またね特集いろいろできるものは
やっていこうかなと思ってるんで
あとはこう1ヶ月マジで同じ話できるんだよ
っていう話を伝えていきたいなと思ってるんで
ぜひ皆さん楽しみにしておいてください
ということでしばらくは
今前の宇宙話みたいに
オムニバス形式でいきたいと思っております
ぜひ楽しんでください
今回の話も面白いなと思ったら
お手元のポッドキャストアプリで
フォローボローボタンの近くにある星マーク
こちらでレビューいただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問については
Twitterのハッシュタグ宇宙話
またSpotifyのQ&Aコーナーだったり
概要欄のお便りフォームから
じゃんじゃんお寄せください
それではまた明日お会いしましょう
さよなら
16:21
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