1. 積ん読ざんまい
  2. 第32回 山ドキュ何観た? 2023
2023-11-05 53:27

第32回 山ドキュ何観た? 2023

今回は10月に開催された山形国際ドキュメンタリー映画祭で観た作品について話しています。

【今回のハイライト】

・久し振りの通常開催とサプライズ

・知らない世界を理解する下地を作る

・フェスならではの出会い

・山ドキュに来たら質疑応答まで参加すべし

・(余談)積ん読ざんまいノベルティ作成案 

【紹介したドキュメンタリー作品】

山形国際ドキュメンタリー映画祭 公式サイト

https://www.yidff.jp/home.html

・『交差する声』(ラファエル・グリぜー、ブーバー・トゥーレ 監督)

・『確かめたい春の出会い』(タイムール・ブーロス 監督)

・『ベイルートの失われた心と夢』(マーラ・アブドゥル=マラク 監督/アジア千波万波奨励賞)

・『東部戦線』(ヴィタリー・マンスキー、イェウヘン・ティタレンコ 監督)

・『ニッツ・アイランド』(エキエム・バルビエ、ギレム・コース、カンタン・レルグアルク 監督)

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00:08
みなさん、こんにちは。この番組は、誰もが知っている名作から、あなたの知らない日記すぎる本まで、ゆるいトークで紹介する読書系ポッドキャストです。改めまして、こんにちは、的文庫です。
こんにちは、梶原コーヒーです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いや、なんかこの出だしで始まるの久しぶりですね。
そうですね。
では、ドキュメントで言いなさい。ありがとうございます。
こちらこそ。
今回のドキュメンタリー映画祭は、そういうこともお話したかもしれないんですけども、すごくお客様が多くて。
やっぱりみんな待ちあびた感じですよね。
すごい多かったですね。
そうですか。
ディレクターの方とか、プロデューサーの方とか、監督の方は、今年少なかったらしいんですよね。
もしかしたらプサンの方でも映画祭やってたので、そこをばらけたのかなとか思ったんですけど、
ただ、リアルで開催できなかった時に、オンラインで初めてドキュメンタリー映画祭に触れた方々という人たちが多かったらしくて、
そういう方が新規でいらっしゃるっていうのも、今回の特徴みたいな話を実行委員会の方、スタッフの方がそんなお話しされてましたけど、
ドキュメンタリー映画祭の話とすれば、まず一番のびっくりイベントだったのは、やっぱり寸独ファンの方がいらしてくださったという。
いらっしゃるんですね。
本当にありがたいやら、びっくりやら、本当ですかみたいな。
実在したよっていう。
しゃべってるって言われて、いたみたいな感じの。
来てくださったのはありがたい。
本当にありがとうございます。
本当にありがとうございます。
焦りまくって、SNSやってますかとか全く聞いていないっていう。
そうなんですね。
聞けばよかったと、そうなんですよ。
手を挙げてほしい。
メールフォームの方から送っていただければ、あの時に来たのが私ですと。
そうですね、的さんの悪気か何か送りますよ。
悪気?
タオルとかですかね。
ノベルティーは何かちょっと作ってみたいなっていうのは。
そうですね、シールか何か作りましょうか。
どこでそれ配るんだって話なんですけど。
自分たちのパソコンとかに貼るんですよね、それ。
そうですよ、もちろん携帯に貼りますよ。
あとは一箱フルフォースとかで聞いてますって言ってくれた方と。
聞いてなくても無理。
渡すみたいな。
2枚ずつ渡すみたいな。
不協用等みたいな、保存用ねみたいな。
しおりとかはちょっと考えましたね。
いいですね、しおり。
僕があんまりしおりとかあったら、それで不協活動にも伝えるかな。
03:01
それこそ不協活動側に渡したりとか。
あとは梶原さんとのコラボ?
梶原コーヒーとのコラボで、
つんどく三昧ブレンド作っていただけないですかね。
大物価みたいな。
いいですね、つんどくブレンド。
なかなかない、つんどくブレンド。
読書のお供にどうぞみたいな。
そうですね、読書のお供に。
何かノベルティ作りたいですね。
そういう方にシャッと渡しできるように。
グッズを。
でもちょっと地味かな、うち地味かな。地味ですかね。
何があったらいいですかね。
何があったらいいですかね。
全然なんか違う方向に行っちゃってる話が。
いやいや、こうじゃない、ドキュメンタリー映画祭の話しろしようよっていう話なんですけど。
今回何見ました?正直今回一作しか見てなくて、そんなに語れることはないんですけど。
8日の日に見たのは、交差する声っていう、フランス、ドイツ、マリ。
主にマリからフランスに移民してった労働者の人たちですね。
これが確か3世代ぐらいに渡る話を撮っていて。
結構アフリカからフランスとかヨーロッパに移民して、労働者として移民してる人たちすごくいっぱいいまして。
だからフランスって結構黒人系の人って多いんですよね、確か。
そうですね。
それはなぜかというと、もともと植民地としてフランスがアフリカに植民地国として持ってて、そこの繋がりで行くっていうルートがあるっていうところなんですけど。
行ったはいたですごく過酷で劣悪なタコ部屋みたいなところに住まわされて。
200人ぐらい住んでる部屋にトイレ1個しかないとか、マジかみたいな水道も1個しかないとか。
とんでもない部屋で住んで働かされて、病気はすごく流行って亡くなっちゃうっていうような。
立場も非正規労働だから、仕事がなくなっちゃえば国に返されるみたいな。
そういうので、ストとか労働闘争とか、その時期ってフランス自体がそういう労働闘争っていうか、今でいうと共産主義とかがすごく流行ってたっていうか、盛り上がってた時期なので、
それも相まって労働闘争に参加していく人たちとかもいれば、一方でここにいてもしょうがないかってまた帰ってきて、自国で農業をやり始めると。
もともとマリーってそんなに農業盛んじゃなくて、育たないべと。ドクドクそんな農業やったって仕事にならないでしょ、この環境だしっていうふうに言われてたんだけど、
農作業をずっとしてきて、管外施設とかも地道に整えていって、今では自立して暮らしている人たちとか、
06:07
そういうような話だったと思うんですけど、これが結構ドキュメンタリーって見やすいっていうか、ドキュメンタリー全然触れたことない人でも割とストーリー立てられてて見やすい、
初心者向けのドキュメンタリーとマジでガチのドキュメンタリーの幅って結構あると思うんですけど、これ結構ガチ勢向きだなって思いながら、
こういうドキュメンタリー久しぶりに見たなって思いながら、でもそういうドキュメンタリー、正直見やすいドキュメンタリーではなかったですね。ストーリーがわかりやすく組み立てられてるかっていうと、結構交差する声っていうだけあって、
3世代、マリとフランスのいろんな時代に行ったり来たりしてる人たちの声を、いろんなカットを継ぎ合わせて編集してるような感じの映画だったので、これ今どの時代の話だっけっていう感じになってしまう。
でもすごく意欲的な作品だとは思うんですけど、ただ確かにわかりにくいなって思ったんですけど、そういう作品に出会える場っていうのはやっぱりドキュメンタリー映画祭だと思うんですよ。
そうですね。ほんとそれは思いますね。 これ山どきでしか見れないやつと思って、ちょっと嬉しくなりましたね。劇場とかでは絶対やんないタイプの、本当にガチの、そういう映画祭とかでしか見られないようなタイプの話だったので、全員に勧められるかというと、ちょっとこれハードだな、ハードドキュメンタリーだなっていう感じなんですけど。
でも、こういうのをランダムに見て宣伝を受けるっていうのも、ドキュメンタリー映画祭の楽しさかなって思うんですよね。
本当にまさしくそんな感じの映画ができたのも、ベイルートと失われた心と夢っていう映画を見たんですけども、やっぱりもう本当に難しくて、これは何を意味しているんだろうみたいなシーンがすごく多くて、無言のシーンでずっと一箇所の街を映してて、ずっと猫が鳴いてるみたいな。
でも、きっと何かの場所なんだろうけども、ちょっとわからないみたいな。あとは突然、やっぱりカメラが変わって、違うところを映してて。でも何かを多分訴えてるんだけども、なんだろう、すごい難しいみたいな。これがドキュメンタリー映画祭だって思って。
いや、本当そうですよね。
本当に何か、えっと、みたいな。何を見せられているんだろうって。
本当そうですよね。
そう思っていたんですけども、最後に質疑応答があるじゃないですか、監督との。
あ、ええ。
ありました?
いや、そこは見てないですね。
09:00
私が見た映画は、最後に監督との質疑応答があったんですね。その時に、ちょうど前に座ってらした年配の方が手を挙げて、「とてもエモーショナルな映画でした。ここでグッとくるようなものがありました。」っていう感想を言ってたのを聞いて、
これがエモーショナルって、一つわかりましたみたいな。これがエモーショナルですねと思って、学習したんですけども。
ただ、その方がずっと映されていた、地下街じゃないんですけども、町の写真、町の動画、あれは何の場所ですか?みたいなことを聞いてくださって、聞きたい、聞きたいと思って聞いたんですけど。
そこは以前、パレスチナの方って言ったのかな?が、やっぱりそこにしまわされていて、虐殺とかそういうのもあった場所でっていう話だったんですね。
で、やっぱり聞くと、「あ、なるほどね。」って重さがずんとくるっていうか。そしたらまた別の方が手を挙げて、「じゃあ、あの海にも何か意味があるんですか?」って。
海のシーンがあったんですけども、海に子供が飛び込むようなシーン。遊んで飛び込むようなシーンと、そこにかぶされるようにちょっと重々しいポエムみたいなのが朗読されてるとかあったんですけども。
そのシーンは、やっぱりそこの海にも、昔虐殺みたいなのがあって、人がみんな海に捨てられてしまったと。
で、今も見つかってない遺体がすごくたくさん海に眠っている。そこで今は子供たちが海に飛び込んで遊んでたりもするけれども、遡っていくとそういう歴史があるっていう話をされていて。
結局その映画自体は、ベイルートっていうところは常にそういう悲しく重い歴史が繰り返されているところだっていうのを表現しているっていう話を聞いて。
ベイルートって聞くと、やっぱり身近ではないじゃないですか。
そうですね。
名前は聞いたときあるし、この間の2020年かな、大きい爆発があったりして。
ああ、そうでしたね。
とか、カルロス・ゴーンさんでしたっけ。
そうですね。コロナでいろいろ。
逃げられた場所とか。
あんな面白い話しなかったな。
そういうのは知ってるけども、入り込んで知るような場所ではなかったけども、そういうのを見ることによって一つに身近になるっていうか、意識するようになるっていうのはすごく大切だなと思って。
12:02
やっぱりね、帰ってくる間とかにも、ベイルートってどういうところなんだと調べたりとか、自分たちが知らない国のそういう歴史っていうのをちょっと気づく場にはなりますよね、ドキュメンタリー映画祭って。
そうですね。さっきのマリの映画も、まずマリってどこだよっていう。
そうそう、そうなりますよね。
で、確かに移民とかがいてみたいな話をぼんやり知ってはいるけれども、実際そういうところで働いてきた人とかってどういう人たちなんだろうなっていうのって、やっぱりなかなか知る機会ってないんですよね。
日本でニュースで触れるものって、結局すごく大きな事件が、今だとまた戦争とかそういうきっかけでしかやっぱり知ることってなかなかないじゃないですか。起きてからじゃないとやっぱり知ることってできないんですけど。
そうじゃない、ニュース以外のところで起きていることを何の見構えもなく、もちろんプログラムを見てこれ面白そうだなっていうので、目的を持って見に行くときもあるんですけど、私今回本当にこの時間帯しか見れないからこれにしようと思って。
本当にとりあえず映画祭に来たくて、その時に見れるものを見よう。実は別に見たい映画もあったんですけど、ちょっとプログラムの時間帯的に無理で諦めた作品とかも結構あって、最終的に見れたのはこれだけって感じなんですけど。
でも別に、あれってお祭りなので、そこで何か見て帰るっていうのが一つのイベントでもあるし、たまたまふらっと見に行った映画が意外と当たりだったっていうのもあるので、これイメージよくわかんないなっていうのももちろんあるんですけど、
でもドキュメンタリーでしか知り得ない、ドキュメンタリー映画祭でしか知り得ないような話ってすごくあって、そういうのを見るとやっぱり知らない土地で起きている知らないこととか、知らない土地で生きている人たちの生活とかを考えるきっかけにはなりますよね。
前々回かな、リアル開催した時に見たリトルパレスティナがすごく良かったっていうか、重くて、何が良いって言っていいのかわからないんですけども、ただすごく印象深い映画で、やっぱりあれを見てからザチクっていうところのことを知って、
それからパレスティナの、パレスティナって言葉を見るたびに思い出すようになっていたんですけども、今回ねこういうことになってしまっていて、そうするとなんでこうなったかっていうのとかも、なんとなく理解できる、別にテロリストの方を擁護するというか、そういうわけではないんですけどもちろんそういうわけではなくて、
15:10
だけども、なんとなくそこに住んでいる人たちのことを知っていれば、こうなってしまったのはなぜなのかっていうのの、何だ、とっかかりを知ることができるっていうか、それでまたイスラエルの方の歴史とかも知れば、イスラエル側で歩んできた、ユダヤ系の方が歩んできた歴史とかを知ると、
なんとも言えない気持ちになるというか、ただただ部外者じゃないですか。歴史の中に対して自分たちは、私は。いいとも悪いとも本当に言えなくてつらいっていう。
ただ、先ほど的さんおっしゃいましたけども、我々って大きい事件がないとそういうところのことを思い出さなかったりしますけど、
まだドキュメンタリー映画祭とかでちょっと接していると、ことが起きる前から気にすることができるっていうのは、ひとついいことだなと思って。
パレスティナの方が、自分たちが思い出されるのは、いつも大きい戦争になってからだって言ってたセリフがあったんですけど、でもそうなる前からいろんな人が気づいてくれるきっかけになるじゃないですか。
やっぱりドキュメンタリーとかで見て、一回触れておくと。
そうですよね。あとは、戦争とか特にどっちが悪いとか、そういう話になりがちだと思うんですけど、その背景をすると一方的に、どっちがいいどっちが悪いっていうのを言ってしまうっていうのを、ちょっと一回考えようみたいな感じになるというか。
ちょっと中立な位置に立とうっていう、努力をするっていうか、自分で理性をするというか、どうしても偏ってしまったりするじゃないですか。
ニュースで見る映像って、すごくインパクトが大きいところを切り取って放送するじゃないですか。だからやっぱり、3年目に会ってる人にはもちろん、すごく同情というか、やっぱりかわいそうだ。なんでこんなひどいことをするんだって。もちろんそれ、人として出てくるもんだと思うんですけど。
ただ、それだけでその物事を判断していいのかなっていうのは、やっぱりちょっと怖いなと。もちろんその気持ちは大事なんですけど、そこだけで、じゃあどうするべきかっていうのを考えてしまったときに、結構怖い方向に行かないかこれって思うことがあって。
そうですね。
それって本当にいい方向に行くための意見なんだろうかって思うようなときもあったりはするので、それ以前に何があったのかとか、どういう歴史を辿ってきたのかっていうのを、やっぱり事前に知ってるっていうのが結構大きいのかなと。
18:03
そうですよね。だって今回の本当にイスラエルとパレスティアの問題なんて、ちょっと日ごとくるだけで、400年前とか200年前の話から、じゃあ説明しますね。200年前にみたいな感じになっちゃうんじゃないですか。
昔々みたいな感じになっちゃうんですかね。
ええ?みたいな。そうするともっともっと遡る話になっちゃうし。
何千年前からのっていう。
だから短絡的に教科書に書いてあるからといって、もともとイギリスが悪いんだよみたいなことを言う人も結構いますけども、いやいやそういう問題って多分きっとないはずみたいな。
そうですね。それだけじゃないでしょうし。ただやっぱり、歴史見ててすごい怖いなと思うのは、他国からシャシャリ出てくる何かみたいな。別の国がどっかからシャシャリ出てきてるってなると、やっぱりすごくこじれるよなっていうのは思いますけどね。
200年前からこじれていることを話し合いで解決はできなかったんだろうなとかっていう、絶望にも似た気持ちを持ちながらニュースを追ってたりはしますけれども、そういうことを考えるきっかけになったのはやっぱりドキュメンタリー映画祭だったので、なかなか中東とかは難しいじゃないですか。
そこまで、社会の教科書とかにもそこまで出てこないし。
正直やっぱりあんまり正確に関わるところがないかなってことなんでしょうけど、距離的にも遠いし、つながりがあるだがないんだかっていう話なので、やっぱり二の次になるのかなと思うんですけど。
あ、でも日本だいたい二の次のこと多くないかって思ったやつなんですけど、何にしても二の次だよなみたいな感じで、世界情勢的なところってあるんですけど、なんか入ってくるのがいつも遅いよなとか思いながら。
弱いところですよね。
島国だからとか思いながら。
え、そこ?
でも島国だから、すごくそれは思ったりしますけどね。大陸へ地続きで起きてる、地続きだからこそ起きてしまうような、それこそロシアとウクライナの、まだあれも未だに終わらないのかって感じですけど、あれもやっぱり地続きの国で、すぐ隣に違う国があってっていうような。
あ、そうそう。やっぱり日本って守られてるっていうか。
囲まれてるっていうのは、やっぱりぼんやりしますよね。ぼんやりするっていうか。
ぼんやりしますよね。やっぱりご宗教で対立があるわけでもないし、隣の宮城と山形がすごいいつも争ってるみたいなこともないですし。
芋荷の戦争はしてますけどね。
21:01
ぼんやりとふわっと生きてこれるっていうのは結構珍しいんですよね、世界で見ると。
隣なんか知らない国があって、その国とやっぱり意外関係が一致しないってことになってくると、それはやっぱりね、いつも緊張していられるっていうか、かといって緊張していられる、じゃあ敵対だけしてるかってそうでもなかったりするじゃないですか。
もう、親戚が向こうの国にもいるしっていう。
だからその感覚ってやっぱりニュース見ててもやっぱりピンとこないなっていうのは正直あるんですよね。
だからそれこそドキュメンタリーとか本でもいいでしょうし、そういうところで実際のところはっていうのを知るっていうのは下地を作るっていうんですかね。
そうかも。下地を作るっていう感じですかね。
理解をするための下地を作っていくためのドキュメンタリーもあるのかなと思いつつ、確か今回見たかった、本当に見たかった作品が、なんかすごい下地とかじゃないんですけど、あれを見たかったんですよ。
ゲームのやつじゃないですか。
あれを見たかったんです。
ニッツアイランド。
私も見たかったニッツアイランド。結構これ3フィギュア論みたいな感じでしたよ。
そうなんですね。だってこれゾンビで溢れた世界でサバイバーのせいでもならないオンラインゲーム、DayZっていうんですかね。
これどういう映画かというと、ゲーム空間の中で、一応ほぼゲーム空間の中だけでインタビューした動画で構成されているっていう。
またなんか今のっぽいような手法を使ってきたなっていう。
これが一番見たかったんですよね。これ本当に行きたかったなと思って。
私もこれすごい見たかった。
たまにやっぱり、これも一応今っぽさを伝えるドキュメンタリーでもありますし、
ドキュメンタリー作品たまに、毎年1作品ぐらいよくわからん枠みたいなやつがあって、これ何?みたいな感じの作品があって、
それこそ前、私が今まで見たドキュメンタリー一番の奇策だなっていう、チリっていう。
埃だけをひたすら取った2時間っていう。
あれもなかなかだいぶキテレツなドキュメンタリーだなと思ったんですけど。
でもドキュメンタリーですからね、チリもね。
ひたすらチラチリですよ。
眠たくなる、なんか瞑想してるような気分になるような映画でしたけど、なかなかすごいとこ目つけたなって感じでしたね。
あれも賛否両論はあったと思うんですけどね。
多分ね。
なかなかインパクトは残ってますね。今まで見た中でも。
インパクトの残り方も違うじゃないですか。胸に迫る感じとか、
24:03
すごい美しいなとか。わけがわからないっていうインパクトの残り方っていうか。
そうですね。
さっきのベイルートの話と日本大学のもう一個の方は、確かめたい春の出会いっていう映画で、これも30分ぐらいだったんですけども、
レバノンに住んでるお父さんが病気になってしまったんだけども、薬が手に入らないっていう結構重い入口だったんですけども、
何かね、所々にちょっと笑いを入れようとしている感じが見受けられる映画で、なんだけどそれ笑っているがちょっとどうかわからないみたいな。
街で会った漁師の人と、明日の朝釣りに行こうって約束をして、その場に行ったけど漁師は来なかったとか。
これ笑うところですかねみたいな。どっちなんだろう、どうかなみたいな。出だせなきゃちょっと様子見ようみたいな。
あと街の中で鐘が鳴っていて、その鐘を毎日人が鳴らしているのかと思うと興味が出てきたって言って、その監督が教会に行くんですよ。
叩いているところを見せてくださいみたいな。そうするとあれは機械ですって言われるんですね。
何とも言えない。
何とも言えないと思って。でもそれもやっぱり最後の監督のインタビューっていうか、軽さを出そうと思ったって。
あ、なるほど。
でも軽さっていろいろあるね、人によって。ここ笑っていいとこだったんだーみたいな。
ここは笑うところでしたかーみたいな。笑いが難しいなって思いながら。
みたいでしたね。それは強烈にインストに残っていて。軽さって何?って。やっぱり重いテーマを自分でやったし。
その中には、ダイレクトには何かっていうわけじゃないけども、信仰深い父親。そのお父さんをすごい自分は尊敬しているけれども自分にはそんな信仰心がないとか。
そういうたぶん、そのとちとちの人が持っている葛藤みたいなのもあったと思うんですけど。やっぱりそういうのもちょっと分かりづらいじゃないですか。無宗教というかそういうところに住んでるので。
でもまあそういう葛藤があるんだなとか。
知れたりしたのもよかったし、そういう葛藤を持ちながら笑いを入れたかったんですね。笑いっていうわけじゃないけども、軽さを出したのがあれですかーみたいな。頑張りましたねーみたいな。
でも映像すごく美しくて、これがアーティーな感じのドキュメンタリー映画かもしれないとか思いながらそれも見てましたけども。
27:05
今年でもあんまり長めの長大なやつはなかったですね。
6時間みたいなのなかったですね。8時間みたいなのなかったですね。
前なんか1本ぐらい大型レースかみたいなやつ絶対出てきて、あれ6時間コースのやつないんだみたいな。チケット3枚ぐらい使わないと見れないやつないんだみたいな。見ないですけど。
いつもなら常連の長いドキュメンタリー撮るので有名な監督。
ファン監督ですね。
ファン監督。ほら有名な、視聴者とか撮った、ニューヨーク図書館撮った、フレデリックワイズマンですね。
長いものといえばのフレデリックワイズマンなんですけど、今年はそうですね、出てこなかったですね。
あとは島根のおじいちゃんおばあちゃんに聞き語り、10人ぐらい聞き語り聞く5時間ぐらいのドキュメンタリーとか前回はありましたけど、
でもなんかああいう作品ってもしかすると会場で見るとなかなかもう眠気との戦いみたいな感じになってくるじゃないですか。
たぶん途中で休憩遊ぶんでしょうけど。でもほら前回はオンライン開催だったので、お好きな体勢で見れるわけじゃないですか。
寝落ちする可能性大ですけど、なんか長らで見れるっていうのはいいのかもしれないですけどね。
あの前回の寸読でも、ドキュメンタリー映画祭の話したときにも私言ったかもしれないんですけども、常連の卓選連番みたいな方々は、
長い映画長い映画に寝るタイミングがあるんだっていうことをおっしゃってたので、ここが寝るタイミングだなっていうのをわかるのも、
プロの学れてきた技だみたいなことをおっしゃっていて、そうなんですねっていうのがコーヒー出せたんですけど。
もう手だれですね。
寝る場所っていうのがあるんだったなーみたいなことをおっしゃってましたけど。
いやなんか今年そういう超大の作品ないなーと思いながら、
そんぐらい超大枠みたいな、那若枠みたいなのがあったような気がするんですけどね。
あと日本の作品もそんなに出てなかった気がするんですよね。
そうですね。ただ日本の方の作品では、フィルムで撮ってて、
あまりフィルムって再生しちゃうと擦り切れちゃうからっていうので、
なかなか上映しないっていう映画を今回上映したらしくて、それが結構人気でしたね。
それは短編をずっと長い長時間、同じ監督のを流してるのがあったはずですね。
そうそう。だから今フィルムをデジタル化するっていう作業をどうやるのかっていうのも展示されてたりして。
30:09
なんかやってましたね。
やってましたよね。すごいなーって思いながらコーヒー入れてましたけど。
大切ですよね、そういう保存とかも。
そうですね。ドキュメンタリー映画祭、いろんな楽しみ方があって本当。
いやー本当。でも私対面っていうか、本当に対面で現地に行って映画見るのが5年ぶりなんですよね。
2017年だから6年ぶりか。19年が台風で行けなくて。
2021年はコロナでオンラインだったので、2017年が最後なんですよね。
だから6年ぶり、2大会ぶりですよね。の対面で現地に行って見たんですけど、やっぱりみんなで画面をずっと見てるっていう。
しかもなんていうか、この面白がりとこがよくわからないドキュメンタリーをとりあえず全員見てるじゃないですか。
あの空間すごいいいよなーって思って。
なんかドキュメ、映画祭来たーって思いながら。
なんかしかも普段は映画描けるようなところじゃないところでもやるので。
あーはいはい。
市民会館とか。
そうですね。
大きい、普段シネコンサイズぐらいのサイズでドキュメンタリー見るって滅多にないんで。
だいたいミニシアターじゃないですか。
だからシネコンサイズのスクリーンでみんなで結構な人数で。
そうそう、あんな大きいところでね。
すごく大きいところでよくわからんドキュメンタリー見るって、すっごい祭り感あるなーって思って。
あります。あれだけでも迫力がありますよね。
やっぱりこれって現地に来て見る価値ってやっぱりあるなーって思いながら。
いやーもうなかなかね、コロナ挟んでの開催ですよね。
しかもその前は台風にぶち当たられて。
本当に実行委員の方々は大変だったと思うんですけれども、
めげずに続けていただいて本当にありがたいなっていうのは思いましたね。
そうですね、今回ねウクライナのもあったので。
ああ、そうですね。
東武戦線も最後に見たんですけど。
そうなんですね。
こちらも終わってない話なので。
まあ思いなんだろうな、映画自体も。
でもね、思った映画の内容的には結構、監督としては戦争に行っていいのは、
今これを見てる人たちと変わらないような、普通に日常を送っている人たちが、
戦争に行っているんだよとか、そういうことを伝えたいという内容だったので。
33:05
いろいろ戦場の場面はあるんですけども、
それがすごい悲惨なとか、悲惨ちゃ悲惨ですけども、
銃撃戦とかは、そういうところはそこまでなくて、
本当に戦争とそこに行く人たちの話みたいな感じの内容だったんですね。
センセーショナルのところはセンセーショナルだったんですけども、
でもセンセーショナルだけがつながるような映画じゃなかったんですが、
その最後にインタビュー、質疑応答があって、
普通だと10分ぐらいなんですよね。質疑応答の時間って。
なんだけど東風先生に関しては40分ぐらいかな。
1時間ぐらいあって、その時に話されることが、
やっぱりそっちの方がすごく重くて、乗せかかってくる感じがあって。
また、この監督自身が東風の方に救護活動で行ってると。
救護活動って言っても、戦争に行く格好で、
ミサイルが飛んでくる中を助けに行くみたいな、命がけですよね。
戦ってる人と同じようなところに行ってる監督で、
行きつつ撮ってるっていう感じだったんですけども、
またそこにこの人が帰っていくんだと思ったときの、
どういう気持ちで、みたいな。
この間ツイッターにも書いたんですけど、
私が思ってる感傷とかとは違う感情で行くんだと思うんですよね。
行かなくてはいけないみたいな、行くのが当たり前だみたいなところで行くんでしょうけれども、
なかなかそこの理解が自分の中で追いつかなかったなと。
この人は戦場に行くのかっていう。
生きてる保障はないってことですよね。
一番東部だと激しいところなので。
リトルパレスなときも思ったんですけども、
この監督がもう一歩取れますようにという祈りっていうか、
ご無事でっていうような。
どうかご無事でですよね。
どうかご無事でっていうところが先走ってしまうというか、気持ち的に。
あともうちょっと面白かったのが、
面白いってまた言葉があれですけども、
同時通訳の方がつくわけですよね。
そのときに監督は英語で喋ってくださってて、
36:03
英語の通訳の方がつくんですけども、
どうしても自分が感情的になってしまって、
英語で追いつかないっていうときに、
ロシア語の通訳の方がいらしててそこに。
その人にちょっとロシア語で喋りたいみたいな感じで、
その方に代わって通訳を。
それでその方が監督から聞いて、
それをまた英語にするためにそっちの方に話してみたいな、
トライアングルっていうのを通訳がそこでなされていて、
すごいなっていう。
やっぱり感情的になんとね、
自分の普段使っている言葉での方が多分言いやすいんだろうと思ったんでしょうけども、
またそこで通訳されて、日本語がすごい難しくて、
難しい日本語だなみたいな。
そうですね、なんでしょうね、やっぱり、
なんでしょう、私、こんな例えでいいかわからないですけど、
私はもともと方言を使っているところでずっと育ってきてるんで、
そうじゃないところで暮らしているので、方言ってほぼ使わないんですけど、
全部自分の感情を表現しきれているかというと、
やっぱりそれを方言の方が表現しやすい。
エモーショナルな部分っていうか、
かわいそうっていうのとめじょけないっていうのとはやっぱり違うよなっていう感じは確かにありますよね。
かわいそうっちゃかわいそうなのに、かわいそうじゃなくて、
汲み取れない部分がめじょけないにはあるよなっていうのとか思ったりはするんですよね。
特にやっぱり感情的な部分とあとオノマトペっていうか、義音とかですかね、
それやっぱり方言の方が表現はしやすいんだけれどって思うときはあるんですけど、
だから親とか、方言でしゃべれるときは、
やっぱりよりなんかエモーショナルにしゃべってる感じはするときはありますね。
それに近いのか?それと一緒にしていいのか?って感じですけど。
でもそうなんじゃないですかね。
多分またそれが日本語になってしまうと、伝わらない何かっていうのはきっとあるんだろうなっていうのは。
翻訳もそうですよね。言葉と感情がいかにリンクしてるかってことですよね。
いかにその第一言語っていうか、普段使ってるものによりそれがっていう。
多分英語が第一言語の人だったらそれが出てくるんでしょうけど、
やっぱりそこでは借り物じゃないですか、その上に乗ってるものって感じなんでしょうね。
予算域の言葉というか。
そうそう。だからね、日本語にしてすごい難しい日本語だなってなっちゃうと、
またこっちが今伝わってくるのがちょっと伝わりきれないところもあったりするじゃないですか。
39:05
だから難しいなっていうのもありますよね。
本当に伝えたいことっていうのを伝えるっていうのを、
他の国で伝えるっていうことの難しさ。
でも言葉は難しかったけれども、
自分の感情が今英語では追いつかないんだよっていうところが、
もうエモーショナルな場面でしたね。
それこそが。
それこそが一番印象的だったことですね。
逆に言い表せないっていう感じが、言語が追いつかないっていう感じがすごく。
そうですよね。
当事者であり、質問もちょっとどういう質問かっていう。
それを聞くんですねっていうような。
質問としてはまっとうなっていうか、
ロシアに対してどう思いますかみたいな話だったりとか、
今回のイスラエル・パレスティナのガザ地区の問題があったばっかりぐらいのときだったので、
それについてどう思うかみたいな質問だったんですけども、
そちらもまだ全然終わってないところに、
そういう質問だと監督も難しいんじゃないですかとか、
感情が高ぶるでしょうねって思いながら聞いてたんですけど。
でもインタビューのときに監督が、
本当は自分はコメディが撮りたいんですよね、みたいな話をされてて、
またそれはそれでつらいって思いながら。
なんかドキュメンタリー映画祭に来たら、
ぜひとも監督インタビューも楽しんでいただきたいっていう。
またね、それも言葉がひもつくて大変申し訳ないんですけども。
でもそういうところも含めて、
見るとまたより一層深く感じることができるっていう気がしますね。
意外と監督、客席にいますからね。
質疑応答で、
じゃあどうぞって言われて、隣のおじさんいきなり立ち上がってしゃべり始めるみたいな。
監督だったんですか?みたいな感じの人が結構あったりとか。
結構一回ありましたよ。
結構前ですけど、
ヤマガタフォーラムで上映したときに、
隣外国人のおじさんいるなと思って見てたら、
監督、質疑応答お願いしますって言われて、はいって言われてくる。
監督だったんですか?みたいな感じの。
42:02
自分のコンペのときは質疑応答しなきゃいけないんであれでしょうけど、
そんなにフランピーに座ってる監督ってなかなかいないかもしれないですけど。
でも他の空き時間とかもちろん見てるでしょうから、
わりと知らない外国人のおじさんとかおばさんとか、
外国の方かなと思って見てると、
その人監督だったとか関係者だったっていうのは全然あり得ますし。
あり得ますよね。
あり得ますね。
何だったら出てる人来てたりしたこともありましたからね。
話してた人が、あのときのあのおじさんみたいな感じの人が、
スペシャルゲストで来てたこともありましたからね。
そういうのもまた面白いイベントですよね。
お祭りだなーっていう説だなーって感じの。
後からわかったんですけども、ニッチアイランドの監督がコーヒー買いに来てくださったりして。
そうなんですか。
どっから来たんですか?フランスで、みたいなことをおっしゃってて。
片言、にわかフランス語とかを披露したりして。
鬱陶しがられるみたいな。
そういう監督とかね、本当に携わってる方が普通にいらっしゃるっていうのも面白いイベント。
あれだけ大きいイベントになってるのに、貸し込まってないっていうか。
フランクに撮ってる人とも交流ができるし、
交流する場みたいなのもあったりするので。
それは別に関係者じゃないとダメですとかじゃなくて、
普通の一般市民の人とかでも入って行って、
お話聞けたりとかするっていう会も昔からあったりとか。
そうなんですよね。
なんか面白いなって思ったの。
それこそ梶原さんとお話ししてた時に、
広民館じゃなくて、あそこ何でしたっけ?
アズかな?中央公民館?
中央公民館でしたっけ?広場みたいになってるところで、
体操なんかダンスしてる人いて、イベントなんかやってて。
市民会館の外ですか?
夕方ですかね。
ダンスの練習してたのかもしれない。
なんかすごいシュールだったんですよね。
なんだこれみたいな。
なんか夜のダンスのリハーサルかないかさやったのかもしれないですね。
そうなんですね。めちゃくちゃ面白かったんですよね。
突然始まるみたいな。
前に山形のビエンナーレでもされてたダンスで、
その人たちがまたそこでダンスを披露するっていうのがあったんですね。
いろんなことがリンクされてるので、イベントの中に。
45:04
ドキュメンタリーって聞くとちょっとね、怒ったそうな印象、
とっつきにいくそうな印象あるかもしれないですけど、
来てみると意外とね、知らない世界が覗けるっていうか。
そうですね。あと面白かったのは、
ハイキュー会社の方がいらして。
あれ、あのときもとさんにお話ししたかな。
ニカラグアの映画を、映画というかニカラグアのドラマ。
ドキュメンタリーではないんだけども、
ドキュメンタリーよりのドラマがあって、
それをフォーラムさんで見込みたいみたいな感じの話をされてる女性がいて、
それでニカラグアのコーヒーとか、
うちもそのときは持ってなかったんですけども、
ニカラグアもコーヒーあるんですよみたいな話をしてたら、
いろいろ教えてくださって、
その映画の内容っていうのがやっぱり貧しいところの、
ニカラグアの貧しい村か何かの話で、
女性の監督が撮っててっていう話だったんですね。
ニカラグアっていうのが、国ができてから映画を作った5本目って言ったのかな。
そうなんですか。
あんまり撮ったときがないらしくて、映画自体を。
そうなんですね。
だから、いろんな人に見てもらいたいっていうようなお話だったんですけれども、
ただニカラグアの映画っていうのは少ない。
みんなに触れてもらうことが少ない中で、
内容がやっぱり貧しい話だと、ニカラグアイコール貧しい国って思われてしまうのは、
ちょっと不本意であるみたいな話をされていて、
なんかついついそういうのが植え付けられてしまうじゃないですか。
そうですね。知らない国だと特に。
知らない国だと。
だからそうなってしまうのもちょっと不安みたいな話をその方はしてたんですね。
そのときに、あーと思って、
前、ツンドクで話したモンゴルのヒップホップ。
ヒップホップだし、シャーマンだしっていう謎の。
それを私すごく思い出して、その方によかったらみたいな。
そうですよね。モンゴルでまさかのヒップホップって。
ついついモンゴルって言うと遊牧民族がいて、貧しいわけじゃないけども、
牧歌的な感じに捉えてしまうけれども、
実際行ってみると結構街はイケイケな感じの街で、
それで、なんといってもヒップホップがすごい流行っていたりする。
それでそこにシャーマンが絡んでくるんですよ、みたいな。
わけわかんないですよね。
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普通の意味でどういうイメージを抱いていいかわからない。
いいのかな、その本でよかったのかなって感じですけどね。
だから実際に知ってみると全然違うのに、
遊牧民族のNHKとかで見ちゃうと、
モンゴルってそういうふうなところだって思いがちになっちゃいますよね。
だからそういう懸念はわかります、みたいな話をしてたんですけど、
通じるところがあるなと思って、
つんどくざんまい最高。
そういう方とお話しさせてもらったりして。
いいですね。
そうですね、やっぱりドキュメンタリーとか映像って与えるインパクトが大きいから、
そこがやっぱり良し悪し合えるよなっていう、
それだけが全てではないんですけど、
それだけが全てのように思ってしまうインパクトっていうのもやっぱりありますからね。
ありますからね。知らない国は特にそうですよね。
そうですね。
だからドキュメンタリーの持つ強さっていうか、
そういう印象に残るっていうのもまたドキュメンタリーのすごいところだし、
逆に印象に残りすぎ、印象を操作してしまうっていうところもあるし、
見る側に問われるところですよね。
そうですね。リテラシーが問われるところですよね。
本当にそう思いながら。
そういう意味では山形のリクイングにあるライブラリー、
今まであそこで上映してきたドキュメンタリー作品が全部収められてるっていう、
ものすごいアーカイブだと思うので、
お近くの方は。
本当に無料っていうね。
そう。何それっていうね。
こんな天国みたいなとこあるみたいな。
でも見ていただきたい、いろいろ。
なかなかアクセス難しいので、山形以外の方だったら、
ザ・オンセンとかに2泊3日ぐらいで泊まって、
もうひたすら昼間はそこのライブラリー行って、
ひたすらドキュメンタリー三昧して、
夜帰ってきたら温泉入ってっていう、
最高なドキュメンタリー旅行をするといいのかなって。
そうですね。見る映画によってはね、結構温泉に入りながらね、
ずしんと来るかもしれないですけど。
ずしんと来た心を温泉で癒して。
なるほど。
車ある方だったら温泉巡りしてもいいでしょうし、
車なくても新幹線で東京から山形まで来て、
そこから電車でまた乗り継いで、タクシーでっていう方法もありますからね。
ありますよね。本当にドキュメンタリー映画祭、
また2年後ですかね。楽しみですけど。
できれば明るい話とか、さっきのチリみたいな、
よくわかんないドキュメンタリーが上映されるような状況だといいんですけど、
51:03
どうなんでしょうねっていう。
ざわざわしてますよね。
本当にちょっと希望のある映画が見たい。
そういう映画を選びなさいよってところなんですけども。
まあね、あったとしても選ばないですかね。
そうなんですよね。
我々の差だというか。
でもね、ドキュメンタリー、ついついそういうのをまたね、選んじゃう。
ただそれだけが世界ではないし、でも世界を知るきっかけにはなるので、
ぜひともちょっと優しくなれると思います、私。知ることで。
そうですね。やっぱり知ることって大事なんだなっていうのは、
行き先がわからない。次何起こるかわかんないような。
だってほら、明日は我が身みたいなところもあるじゃないですか、日本なんか特に。
そういう争い事に、今は全然無関係でいられるけども、
何があってもおかしくない立地というか。
そうですね。ぼんやりしてますけど。
ぼんやりしてますけど、
一つ人生のお守りみたいな感じに見てもらうといいんじゃないかなと思いますね。
そうですね。また2年後楽しみに。
楽しみにしております。
今回はこんなところでしょうか。
ありがとうございます。
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皆さんからのお便りお待ちしております。
それではまた次回までさようなら。
さようなら。
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