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みなさんこんにちは、ダイキャッチFMです。このポッドキャストは、IPMに同期入社し、現在は別々の企業で働くソフトウェアエンジニアの二人が、最新のテクノロジー、ライフハック、キャリアなどをテーマに、雑談形式でお送りする番組です。
ルールに対する日本人の意識
結構前から言われてる話で、最近ツイッターでも見た話なんだけど、日本人って結構ルールに従う方に回ってて、ルールを変えたりとか、作っていく方にあんまり回れないよね、みたいな話。
あるよね。あれって何でだろう、みたいな話が結構、昔から言われてるし、その時の議論、ツイッター上の議論でもあったんだけど、結構批判的な方の意見が多い気がしてる。
思考停止でそれやってるだけとか、既得権益を守ってるだけ、みたいなことを言ってる人を割と見る。あとは結構勤勉な国民性が、みたいな話かな。
なるほど。
ルールができた理由、ルールが存在する理由についての意識が違うんじゃないかと僕は思う。
なるほどね。
僕も割とそっち側っちゃそっち側なんだけど、ルール何のためにあるんだっけってなった時に、円滑にその組織が動くためとかそういう話だとある程度思ってるし、逸脱する人を減らしたりとかするためのもの、もしくはトラブルが起きた時にそれを円盤に解決するためのもの。
法律とかもそういうものっていうような見方を割としてる。僕がそれを守ってるかどうかは別だしね。
だけど、でも実はルールってそういうものではあんまりないよねっていうところのそこで起きてる話なんじゃないかなって思っている。
なるほどね。
変えていく側も創っていく側も割とその時代によって変わるものだよねって思ってるし、その人のエゴだったりとか歴史的経緯で変に歪んだものができたりとかさ、結構するわけじゃん。
っていう意識の人だとどんどんちょっと破って様子を見て変えていこうみたいな、もしくは変わるように都合のいいように変えていこうとかってなるから、日本では生まれないようなルールを破ったところから始まるイノベーションみたいなのも結構多い。
なるほどね。
なんで日本人がルールを変えれないのかの議論であった話かどうかちょっと忘れたけど、
何だっけ、日本って災害多いよねみたいな。だから何か外部的な要因で自分が影響された時にそれに耐え忍ぶしかないみたいな、
そういう意識というか、そういうのがもう染み付いちゃってるみたいなのは聞いたことある。これルールの話だったか忘れたけど。
確かに結構濃厚民族かかつ、めちゃめちゃ人と手ではどうしようもないものが多いってなると、そうなるかもしれない。
ルールを守るための仕組み
もう耐えて忍ぶしかない、頑張るしかないみたいな思考になっちゃって、だからちょっとルールに対してもそういう意識で守っていくしかないみたいな発想になっちゃうっていうのは聞いたことある気がするけど、
その時は確かにそうなのかなと思った記憶が。ちょっと国民性的なところだね、国民性というかなんだろう。
戦国時代からの、江戸時代も含めた当地とかの時って、グループを作らせて、相互監視させてみたいなので、結構ルールを守らせる工夫が結構なされてるような気がしてて。
ルールを守らせる側が結構すごかったから、そういう意味では政治やってる側の人たちはルール守らせる仕組みを作るのが上手かったのかもしれないね。
確かに。この間古典ラジオとか聞いてたら、結構そのあたりのルール全然なくて、無法地帯だったみたいな時もあったみたいよ。それこそ戦国時代の時とか。
そうなんだ。なんか班内のルールとかはちゃんと結構してるイメージだったけど、ガバガバだったんだね意外と。
みたいな時もあったらしくて。それよりかは中国とかの方がちゃんと組織構造とかちゃんとしてて、この人がこれやるみたいなところがきっちりしてて。
その一方で日本は役職は決まって、今もそれ続いてると思うんだけど役職は決まってるんだけど、やることはあんま決まってないみたいな。
そうね。周りをどれくらい危機が迫ってるかどうかとか、人間的な危機が迫ってるかどうかとか、結構ね、あとはすげ替えてもちゃんと回るようにとか、色々環境が違うのかもしれないけどね。
そうだね。 外国情的なのの方向性が違うとか。どうだろうな。なのでその辺のルールの話は、少しちょっと教育のところで変えるっていう話もよく出てくると思うんだけど、ルールを作ったりとか、ルールを疑って変えていくみたいな経験をさせるっていうのは一ついいんじゃないかなっていう話はあって。
やっぱりそういうので、守んないとまずいし守ってない人を攻撃するっていうのはあんまり良くない動きだと思うので、でもやっぱり守ってる人たちはさ、周りのことを思って守ってる部分も結構あるから、一概に悪く言うのかなと。
だから単純に認識が違うんだよ。ルールってちょっとそういうものじゃないのかもよっていうところを伝えていくっていうのがいいかなと思いましたみたいな話です。
GPT-4の利用について
じゃあ本題の方行きますか。先週ちょっとGPT-4出るよっていう話をして、今週の火曜日に出たのかな。今ってどうなんだっけ。UIでは使えないよねまだ。
GPT-4?4は使えるよ。
あれ?課金しなくても使える?
課金しないと使えないよ。
課金したら使えるって状況で、APIはウェイティングリストで先着順っていうか随時って感じだね。
そうだね、随時。
それでまあ僕課金しちゃったので、ちょっとそれで今日遊んでたんですけど、あとすらも課金しただけ。
しちゃいましたね。まあ2000円くらいな、2500円くらいか。
そうだね、まあ別に体験代ならいいかと思って。
まあ普通に本を一冊買うくらいだからまあいいでしょうということで課金してみたんですけど、
まあちょっとまだお互いどんなことしたかっていうのをそんなシェアしてないので、今日はちょっとやってみましょうかっていう。
今はブラウザ版だと結構制限がだんだん厳しくなってきてる。多分どんぐらいだっけ。
ああそうだね。
最初4時間100メッセージとかだった気がするんだけど、今その後4時間50メッセージになって、今3時間25メッセージになったんだよね。
どんどん厳しくなってる感じか。
まあその代わりちょっとスピーディーな、スピードの速いGPT3.5、旧モデルっていうのも使えるようになってて、そっちは多分制限がない。
GPT4よりも回答は一応速いとは示されてるね。
速い。コンシセンセス?
コンシセンセス?
おだしょー コンサイスネスかな。
コンサイスネスか。
おだしょー これは一貫性みたいな話だっけ。
のスコアがちょっとだけ前のチャットGPTより高い、微妙に性能が良くて速いやつっていうのが出てるので、そっちが無限に使えるから、それはそれで悪いことではないかなって感じだよね。
おだしょー そうだね。
おだしょー 今GPT4で何やってるかっていうと、割と真面目な話で言うと、ちょっとしたスクリプト組むときとかに使ってるかな。
おだしょー ちょっと仕事用のツールとかをシェルとかで作るみたいな時とか。
はいはいはい。
おだしょー あと、今一緒に仕事してる人で、これの便利ツールみたいなのをGASで作ってほしいみたいな。
スラックとスプシュを繋ぐみたいなところだったから、GASで作りました。9割チャットGPTで作りましたって言ってくれた人がいて。
素晴らしい。
おだしょー してんなっていう感じがあるかな。
おだしょー 結構ね、スラックのワークフローとか、GASとかシェルスクリプトとかその辺は結構強い。
へー、そうなんだ。なるほど。
おだしょー 代わりに結構その、うちだと結構金融系のスタートアップだから、そこのコンテキストの結構入ったやつとかはちょっとさすがに、どう入れたらええねん逆にっていう質問になっちゃうから。
おだしょー ちょっとその辺はまだね、濃い、結構深いところのプログラミングはまだ難しいし、それはコパイロットによる入力補助とかの方がまだ効くんじゃないかなと思っているって感じかな。
じゃあどんな使い方してる?
おだしょー 俺はね、今日はまあ開発もまあいろいろ見てた。開発系とかプログラミングどんぐらい変えてくれるのかなって見ていたんだけど、
GPT-3の時になんか弱いなと思った、なんかローカル系の話。
あー、はいはい。
おだしょー 例えば東京のお店とか見てみたんですけど、まあそれはまだ弱いなっていう感じで、なんか実在しないお店のなんかオススメとかしてくるし。
そうだねー。
おだしょー 例えば、僕の地元について聞いてみたんですけど、教えてくださいと。
GPT-3はちょっと嘘っぽいことが入ってるかな、名物品みたいな感じで、
ちょっと一部だけ怪しいみたいな感じだけど、GPT-4は結構やっぱ完全っていう感じ。
まあそこらへんはちょっと改善されてるけど、まあまだまだっていうところで、
あとねー、大喜利をちょっとさせたんですよ。
GPT-4による大喜利の実験結果
一本グランプリってあるじゃないですか、テレビで。
あれのお題をちょっと持ってきて、ちょっとGPTに答えさせるみたいな。
GPT-4で画像の何が面白いかみたいな、何を意味してるかみたいなところを、
わかるようになったみたいなことを確か聞いた気がして。
単純に今までは猫が一匹、犬が一匹いるみたいなところまでの画像検知はできた話じゃないですか。
でもなんかそれよりさらに一歩踏み込んだ、もう少し文脈の理解をしてくれるみたいな。
そこの検証できてないんだけど、もう少しちょっと何が面白いのかとかわかるようになったのかなと思って、
聞いてみたんだけど、結果としては微妙って感じだったね。
お題としては、これ一本グランプリから持ってきたやつで、
父忍者が娘忍者に言われて傷つく言葉とは、みたいなお題があったんですよね。
人間でも難しいかな。
で答えが、あなたの忍者はもう古い、新しい時代の忍者についていけないんじゃない?という言葉です。
本当に辛いやつじゃん。笑いではなく辛いやつなんだ。
しかもその後でめっちゃ説明してくるんだよね。これにより父忍者はどう戦おうかな、みたいな感じで。
そうだね、もうちょっと笑いの要素を入れてね、みたいなプロンプトでうまくやるといいのかな。
でも大喜利に伝えてあるからやってほしいよな。
それでもうちょっとこれは大喜利になんでもっと面白い回答してくださいっていうと、
お父さんあんたの煙玉ってただの焦げたお団子でしょっていうやつになって、
大喜利のお題について
まあちょっと面白い要素入ってきたけど、だいぶ面白くはなった。
でその後に、説明しちゃダメですと。
自分の何が面白いか説明しちゃダメですっていう条件をさらに加えて、
お父さんシュールストレミングの方が臭くないよ、みたいなやつが来て。
シュールストレミングってあれですよね、たぶん。
世界一臭いと言われている魚料理、缶詰か。
でもそれ忍者関係なくないですかっていう。
カレー臭の話になってる。
でその次が忍者関係なくないですかって言ったら、
すいません、もう一回。
お父さんカメレオンの方が変身術が上手だよ、みたいなやつが来て。
カメレオンって変身うまいのでそれって悪口、気につかないと思いますみたいな。
いろいろ会話してたんだけど、結局これっていうのは来なかったね。
大喜利はお題によるんじゃないかな。
得意なやつと得意じゃないお題が結構ありそうな気がする。
組み合わせしやすいもの。
親子と忍者って結構コンテキスト深いから、
そこでさらに笑いを振るっていうのが難しいけど、
もうちょっと組み合わせやすいものとか。
結局次に来そうなものの確率でやるから、割といいのが出るかもね。
あとは遊び方みたいな話で言うと、
ネットで見かけたから逆アキネイタをやってみたりしてる。
アキネイタは僕らが何かを思い浮かべて、
それについてアキネイタが聞いてくれちゃう。
何かキャラを思い浮かべてください、それについて私が質問します。
日本の有名なキャラでっていうぐらいの指定でやったら、
結構ちゃんと全部の質問に正しく答えてくれて、
ちゃんとかまど炭治郎にたどり着くっていう。
割とまともにゲームとして成立するみたいなのができて、結構面白い。
ChatGPTについて
あとはちょっとルールの話とかをチェックしたりとかしてたね。
いくつかルールを指定するじゃない、ChatGPTって。
ルール。
こういう風に答えてくださいみたいな。
あれが矛盾した時にどっちを優先するんだっけみたいな話とかね。
なるほどね。
簡単なやつだと、これから言うことは全部ホゲホゲって答えてくださいってやったのよ。
その後、やっぱりフガフガって言ってくださいってやったのね。
そしたらフガフガって言ってくるから。
1と2の命令を矛盾したけど、2を優先したのはなぜですかみたいな話とかを聞いてみて。
なるほどね。
基本的に後から来た命令を優先するように作られてますっていう回答が来ていて、
それを覆す方法を聞いたけど、なんか要領を得ないことが返ってきたから。
だからこれがいろんなChatGPTをラップしたアプリを最近作ってる人が多いけど、
その人たちに発行されるんだよね、その人たちって。
設定を上書かれるようなリクエストを送ってこられちゃうっていう悩みが結構最近増えてるみたいで。
それがなかなかみんな解消できないらしいんだけど、その原因はここにあるんだなーみたいな話とか。
なるほど。
いやー、そうだね。ちょっと危ないね。
そう。
そういうのがね、結構いろいろ試すと特徴が見えてくるから、
今後いろいろ頼んだりとか設定をしたりするときに役に立つかもなと思ってちょいちょい試してる。
ChatGPTなんかね、やっぱ作りたいと思うけど、逆に整理が難しいなっていうところはね、本当思ってたところなんだよね。
そうだねー。
だから結構、いろいろと送られてきたリクエストについて、
ここから先は命令ではないので、みたいな感じの枕言を毎回つけてからChatGPTに投げるとか、そういう対策が必要なんだろうなーみたいなのが出てきて。
でもそういう辛さみたいな、ちょっとした辛さって基本的に数ヶ月も経つと解決してるものなんだよね。
最近の潮流としては。だから今楽しむために回避法は探るけど、基本的にはあんまり悩む必要はないんじゃないかなっていう感じのものだとは思っている。
なんかフロントエンド視点で見ると、やっぱ今ChatUIで提供されてるからね、何でもプロンプトし放題だけど、
UIについて
これからはプロンプトが逆に制限とか、あとはプロンプトしやすくなるようなUIみたいなのが増えていくのかなっていう気もするけどね。
そうだねー。自然言語でやれるのは強みではあるけど、UIもそれにしないといけないわけじゃないからね。
頭がいい人はさ、いいプロンプトを投げれて、そうじゃない人はざっくりとしたみたいな感じになっちゃってるのが今だと思うから、
あんまりプロンプトがうまくない人でも、いい感じの回答が返ってくるように補助してあげるUI、デザイナーみたいなのが増えていきそうな気もする。
プロンプトエンジニアリングを前提としたUIみたいなのが結構出てくるんだろうなっていうのもあるかな。
あとスマートスピーカーとかはね、合わせるのに良さそうだよね。
あーわかる。
今まで僕、やってほしいことがなさすぎて導入してこなかったんだよね。
カーテンを自動で開けてほしくはないし、テレビとかエアコン、声でできたらいいけど、別に手伸ばせばいいやと思っちゃうからあんまりなかったんだけど、
聞いたことに対してシュッと答えてくれるみたいなのがあるんだったら、別に壁打ちの相手でも何でも、
会話の相手としてスマートスピーカーを置くことができるようになるので、それはいいんじゃないかな。
だんだんそれが進化していくと、いついつ新幹線を予約しといてって言ったらやってくれるくらいのことはあるので、
そういう意味ではスマートスピーカー、Amazonとか各社であれ失敗だって言ったけど、こっからだと思うんだよね。
ちょっと早すぎた。時代が早すぎた。
妄想を語る
世界が早すぎた。セガですあれは。
ちょっとね、その辺りの妄想に関してまた別の回でやっていきましょう。
そうだね。
じゃあ今日はそんなところかな。
そうだね。ではこんな感じで週2回のペースで配信しているので、
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では今回も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。