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とるにたらんRadioあそび
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組
とるにたらんRadioあそび、通称とるたラジオへようこそ
いつでもポップとサブのカルチャーの合間歌に立っているパーソナリティーの花田花です。
いつもさ、オープニングトーク何話そうかなーって収録を始める前に考えたりとかするんですけど
今週は考えるまでもなかったですね。
というのも、感の良い当番組のリスナーさんたちならきっと読んでたんじゃないかなと思うんですけど
今週ですね、私の二代推し千葉雄大真宮翔太郎のそれぞれ新規のお仕事が決まりました。発表がありました。
まず千葉くんの方の話からしたいんだけど、私この千葉くんの新規の仕事に関しては思い入れが強すぎて
というのもですね、当番組でもご紹介したことがあります。
去年の3月に配信という形で上演された舞台、舞台って言っていいのかな、
これ制作側もなんて言っていいのかわからないって言ってたっていうところでおなじみの
あの夜を覚えてるっていうね、日本放送のオールナイトニッポン55周年記念公演として
日本放送とノーミーツが一緒になって作った作品があります。
この作品で高橋ヒカルちゃんと千葉くんがダブル主演したんですけど
これの続編が発表になりました。しかも今回は配信とリアル現場で見られるものの
合わせ技で行われるという、上演が行われるということで
現地で見る人は東京都にある東京国際フォーラムホールAで
2023年10月14日と10月15日2日間にわたって上演されるということです。
前回と一緒でリアルタイムで配信でも見られるということなんですけど
今回はできれば現地で見たいよねっていう気持ちもあるんだけど
ちょっとその時になって見ないとわかんないのもあるし
国際フォーラムキャパ5000ぐらいでしょ?
まず超激戦になりそうだなと思って
前回のあの夜を覚えてるの時のチケットの売れ行き具合とか
それとかネット上の盛り上がりっぷりとかを見てると
きっと続編もかなり激戦が予想されるんじゃないかなと
勝手に思ってます。しかも各ファンクラブで多分売られるんですよね
高橋ヒカルちゃんしかり、千葉くんも多分ファンクラブチケット出るでしょうし
それとか三四郎の愛田さんが出てるんですけど
愛田さんのは三四郎のオールナイトニッポンのリスナーコミュニティみたいなやつがあるらしくて
03:03
そこでリスナーコミュニティ限定チケットみたいなやつが出るそうなんですね
なのでそういうファンクラブ的なところで売られるチケットのことも考えると
かなりの激戦が今回は予想されるのでできれば現地で見たいなーなんて思いつつ
今回千葉くんが、前回は高橋ヒカルちゃんとダブル主演だったんですけど
今回は制作サイドのお話によると千葉くんはずっと出ずっぱりではないみたいなんですね
一応止めっていう扱いになるみたいで
あの夜を覚えてる、見た方はわかるかなと思うんですけど
藤尾亮太っていうラジオパーソナリティーの役を千葉くんやってたんですけど
前作でこの藤尾亮太のオールナイトニッポンという番組終わってるんですよ
今回は高橋ヒカルちゃん演じるラジオ局のエディがDになってるのかな
その子が受け持っている新しいオールナイトニッポンの番組の
現地イベントみたいなリスナーイベントが行われているっていう体で
東京国際フォーラムで行われる演劇になるそうなので
新しい番組が始まってるんですよね
その新しい番組が始まっている中で
前番組をやっていたパーソナリティかつ俳優の藤尾亮太が
何らかの形で絡んでくるっていう形で千葉くんは出演をするそうなので
どういう風に出てくるのかすごい楽しみですよね
藤尾亮太っていうキャラクター性も私はすごく大好きだったので
今回もあの夜に出会えたら楽しみです
しかもさ、野水が作る作品何作か見たんですけど
やっぱすごい好きだなと思って前衛的というか
今のご時世を表したものを作るのってすごい上手いし
新しいものを作っていくのってすごい上手な演劇集団だと思う
演劇集団ではもうなくなってるよね
ノーミーツっていろんなイベントを起こしたりとかもされてるから
コミカドさんが書かれる脚本が私すごく好きなので
期待してるので
なんかあの秩序なことで有名な方なんですけど
今回もどんな周りをひっかき回しながら脚本を作ってくれるのか
すごい楽しみにしています
石井ヒカルさんが手掛けられるイベントもすごく面白いものばっかりで
今回は制作葬式という形で石井ヒカルさんが入ってらっしゃるので
すごい楽しみですね
というわけでまずは一つ目
千葉雄大君の次のお仕事
あの夜出会えたらです
すごい楽しみにしています
今年の10月に上演です
そしてもう一つ私にとっては本当に大ニュースでした
というのもマミヤ翔太郎君の次のドラマが決まりました
これだけだったら
マミヤ久しぶりだなドラマって思うじゃないですか
もうかれこれ1年ぐらいドラマに出てないんですよね
レギュラー出演で
なんかずっと見てるから
そんなに出てなかったって思ったんだけど
出てなかったんですよね
06:01
一番直近でドラマに映像として出てきたのが
今放送中の小太郎は一人暮らしの回想シーンで
前作に出た時の映像がチラッと使われたぐらいなんですよ
なんか今さ東京リベンジャーズの盤線とかで
めっちゃマミヤ君テレビに出てるから
なんか出てない感なかったんだけど
あーそっかテレビドラマなかったんだなっていう風に
思ってたんですが
ここからが問題なんですよ
マミヤ君がなんと次ドラマ主演です
まあまあって感じじゃないですか
ドラマ主演っていうと
わりと近々の作品だと
ナンバーMG5っていう作品がありましたからね
ナンバーでも主演やってたし
ドラマ主演もマミヤやる立ち位置だろうと思うじゃん
何の主演なのかが問題なんですよ
今回は単独主演ではありません
森奈々ちゃんとダブル主演という形ではあるんですけど
なんとマミヤ
フジテレビの月句の主演になってしまいました
なんかここ数年で
マミヤ君のことを見始めた人たちっていうのは
恋愛ドラマに出てるマミヤ翔太郎
あんまり違和感ないと思うんですけど
私まだ違和感がある
なんかそういうキラキラした仕事をするようになったのかと思ってたら
まさかの月句の主演をするような立場になるとはっていうね
なんかそれこそここ5年ぐらいで
立ち位置変わりすぎじゃないって思うんですよね
私ガチでマミヤ君のことをしっかり見始めたのって
定一の国以降なんですよ
定一の国が2017年の作品なんですけど
定一の国以降のマミヤ翔太郎の躍進ぶりすごいなと思っています
なんかさ
そんなキラキラしたやつ大丈夫っていう感じなんですけど
しかも今回の月句が
なんか90年代トレンディードラマ風なんじゃないかっていうか
最近あんまりなかった設定だなっていう感じなんですよ
だってさ
宣伝文句が
この夏一番の恋の予感
真夏の海が舞台の男女8人恋愛群像劇
って書いてあるんですよね
いやいやいやみたいな
マミヤ大丈夫かみたいな
でもこういう風にいじってる層がだんだんいなくなってるっていうことにも
最近でちょっと驚いてるんだよね
かっこいいマミヤ君が見たい
確かにかっこいいマミヤは見たいんだけど
なんかちょっとね
なんだろうな
今回この主演をするドラマ
ドラマのタイトルを言ってなかった
富士テレビの月曜9時枠で
7月から放送予定になっている
真夏のシンデレラという作品に
マミヤ君主演をすることが決まりました
発表されました
大丈夫?
私の情緒が大丈夫かって感じ
09:02
本当にね
しかもすごい嬉しいのが
ナンバでも共演をしていて
活動が休止というか
活動を縮小されていた俳優の
上尾風次君が
共演者に名前が挙がってまして
風次君が帰ってきたこともすごい嬉しいし
マミヤ君が風次君と一緒にまた
お仕事をするのもすごい嬉しいなと思っています
あとね
萩原リク君ね
萩原リク君といえば
事務所が移ってからすごくバンバン出始めて
BLでもすごく人気が出て
最近はよく見る俳優さんになったな
という感じなんだけど
マミヤ君と
萩原リク君の共演歴で考えると
定位置の国があるんですよね
定位置の国の時は
あんな脇役だったリク君が
大きくなってみたいな
リク君はすごい好きな俳優さんなので
すごい楽しみですね
それとか
白浜アラン君も今回男性キャストの中に
名前が挙がっていて
盛り上がりそうですね
そして
森菜菜ちゃんもすごい可愛いし
あとね
女性陣が可愛いんですよ今回
吉川愛ちゃんとか
二村沙子ちゃんとかが出るんですよね
可愛い
メインビジュアルの可愛さよ
女子が可愛いってすごい癒されるね
恋愛群像劇物のキャストを見た時に
ドラマでそんな可愛くない人が
メインキャストを張ることないんだけど
こういう群像劇で全員可愛いって
すごいなって思っちゃったよね
今回のメインビジュアル
本当にメインビジュアルしかまだ出てないんだけど
ビジュアル見た瞬間優勝したなと
めっちゃ可愛いじゃんと思って
なんか男子もキラキラしてるし
男子が全体的に顔が濃いんですけど今回
好き嫌いあるなと思う
昨今のちょっと薄めの顔ブームにおいては
なんか今回すごいドキツイ
男子たちがドキツイなって思うんだけど
今回キャストの中で
一番最後に名前を連ねている
私すごい思い入れがある方なんですけど
水上浩志くん
今回キャストの中に名前が挙がっています
水上浩志くんといえば
岡田賢史という名前で
以前は活動をしていた俳優さんなんですけど
事務所を辞められたりとか
いろいろちょっとゴタゴタがあって
本名の方に名前が戻って
水上浩志という名前で
今年から活動を再開されている俳優さんなんですが
ちょっとね私の
割と近しい高校出身だったりとかして
長崎県の高校出身なんですよね
本人が結構名前を出してるので
全然言っていいと思うんですけど
長崎県の伊佐林市にある
創生館高等学校というところの卒業生なんですよ
しかもそこで野球をやってたっていうね
野球少年が演劇部でヘルプで入ったら
そこで演劇に目覚めてしまって
そのまま俳優さんになってしまったっていう
すごい怯な方なんだけど
私すごい顔が好きなんですね
岡田賢史くん
岡田賢史くん改め水上浩志くんの顔がすごい大好きで
12:03
私ね常々ね
マミヤくんと共演してほしかったの
浩志くんに
なんか顔の系統が似てるというか
兄弟役いけそうだなってすごい思ってて
水上浩志くんね
今度ヤンキーモノの映画に出ることが決まってるんですけど
私前々から通り部に本当は出てほしかったんですよ
水上浩志くんに
ただ通り部2の制作が決まった時に
なんか事務所と揉めてるっていう話が出てたので
ないだろうなと思いつつ
今絶賛公開中血のハロウィン編
次があったらよ
原作血のハロウィン編の後通り部まだ続いてるんで
その後の原作の続きの実写を
もし作るのであれば
水上浩志にこの役をしてほしいというのが
私すごく一人いるんですよ
まだそこだと
マミヤ翔太郎演じる岸木てった
出てくるところなので
共演してほしいなってすごい思ってたら
まさかの作品で
ちょっとあの
マミヤくんと浩志くんが
共演が発表されまして
私すごいこの2人の共演に
浮いちゃったんだよね
めっちゃ推してる俳優と
今から推していくだろう俳優の
共演ということで
すごい楽しみにしています
思い入れが強すぎる
始まる前からめっちゃ見てるんですけど
イントロダクションとかキャストとかスタッフとか
めっちゃ見てるんですけど
今年も夏はフジテレビに振り回されようと思います
去年の夏は私はナンバーMG5に
散々振り回されていたので
今年は真夏のシンデレラに振り回されるんじゃないかな
と思いますみたいな感じで
オープニングトーク長すぎますね
他にも話したいこと
今日あったんだけどさ
私たちの新しい仕事の話をしてたら
オープニングトーク終わってしまったので
とりあえず今日のメインコーナー
お話ししていこうと思います
今日のメインコーナーは
去年公開された映画の作品です
一応アマゾンプライムビデオで
見れることを確認して
から収録をしておりますので
よかったらそちらの作品の方も
見てほしいなと思います
今日はYouTuberの話です
エンタメモリー
このコーナーでは
私花田花がエンタメ作品の記憶
つまりメモリーを
新旧問わず語っていきます
今日ご紹介する作品はこちら
映画
神は見返りを求める
リスナーの皆さんは
YouTubeって結構
見たりしますか
YouTubeっていうコンテンツ
かなり一般に広く浸透して
久しいものだと思うんですよ
これは見る側だけではなく
発信者側
15:00
配信者になる側としても
一般人にかなり広く浸透した
ツールだと思うんですよね
今でこそ
例えばTikTokだったりとか
ちょっと
あれは違うのかな
コンテンツとしてはまたちょっと
別にはなるかもしれないけど
動画が作れたり
一般人が
インフルエンサーになれる配信者になれる
っていうようなツールの
本当に走りだったのが
YouTubeなんじゃないかなって思うんですよね
だからそこに
いち早く入っていって
今でも第一線を走ってる
例えばヒカキンとかさ
あの人炎上しないじゃん炎上しないための
いろいろ心情が彼にもあるらしくて
私はそれを聞いてすごい
この人やっぱすごいなって思ったんですけど
そういう人もいれば
例えば
本当つい
昨日とかかな
ニュースになってたのが
ゲーム配信者が権利侵害で逮捕された人が
出たとかさ
それとか暴露系のYouTuberとして
有名になった
某元議員さんとかいますけど
そういうニュースになってしまう
ツールでもあるんですよね
ニュースにどうしてなってしまうツールになったか
っていうとやっぱり一般に広く
浸透したツールとして
YouTubeが認識されているっていうところに
あると思うんです
TikTokもそうなんだけど
YouTube特にショート動画ってあるじゃないですか
あれさ
見てると時間解けません
私見ないようにしてるもん意識的に
あれ開いちゃうと延々見ちゃうんだよね
あれってYouTubeが作っている
TikTokも作っている
アルゴリズムの恐ろしいところで
それまでに検索したりとか
見てきた動画の
好みに合わせて動画を送り込んでくるから
お前これ好きやろみたいな感じで
送り込んでくるから
それは自分が興味がある動画しか
流れてこないから
脳死状態でずっと見ちゃうよね
っていうなんかちょっと
恐ろしいコンテンツだなと思って
なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだ
っていう風に後で思っちゃうんだよね
後悔したくないからできるだけ
開かないようにしようと思いつつも
やっぱり
好きなYouTuberさんとかもいるしさ
そういう人たちのコンテンツ
見ると面白いからついつい見ちゃうのが
YouTubeなんですけど
今回ご紹介する作品は
そんなYouTubeととっても
関わりの深い作品です
なんかね
現代のYouTubeの在り方
現代のYouTubeの在り方というか
YouTubeを
見る側についての
風刺もあるんだけど
どちらかというと作り手側
YouTuber側に対する
風刺っていうのが
すごくある作品になっていたな
と思います
というわけで今回ご紹介するのは
神は見返りを求めるという作品なんですが
この作品
まずは
あらすじをご紹介したいと思います
主人公
イベント会社に勤めるタモガミは
合コンでYouTuber
18:00
ゆりちゃんに出会う
タモガミは再生回数に悩む彼女を
不便に思い
タモガミのように見返りを求めず
ゆりちゃんのYouTubeチャンネルを
手伝うようになる
登録者数がなかなか上がらないながらも
前向きに頑張り
お互い良きパートナーになっていく
そんなある日
ゆりちゃんはタモガミの同僚
うめかわの紹介で
人気YouTuber
と出会い
彼らとの対当たり系コラボ動画により
突然バズってしまう
イケメンデザイナー
人気YouTuberの仲間入りをしたゆりちゃん
一方タモガミは
一生懸命手伝ってくれるが
動画の作り方がダサい
いい人だけどセンスがない
恋が始まる予感が
一点物語は表現する
この関係を
あなたは笑いますか
怖いですか切ないですか
それとも
っていう作品なんですよ
この作品を作った
まず監督がですね
吉田圭介監督という方なんですが
この方
ムナクソ悪い作品を作るのが
ものすごくうまい
吉田監督の作品で一番好きなのが
ヒメアノールなんですけど
ヒメアノールのムナクソ悪さっていうのを
存分に受け継ぎつつも
割と神を見返りを求める
序盤ポップなんですよね
ポップで
しかもなんかこう男女の友情恋愛もの
になりそうかな
なんか
地味な男の人と
イケてない女の子の
地味なラブストーリーになるのかな
と思いきや
そこからの手のひら返しからのムナクソ悪さ
っていうのが
ヒメアノールを作った人だ
って思っちゃいました
かつですね
神は見返りを求めるの前に
吉田圭介監督が作っていたのが
空白っていう作品なんですよ
この空白はね
マジで傑作なんだけど
ムナクソ悪いんですよね
ムナクソ悪いっていうか
見終わった後すごいモヤモヤするというか
いろいろ考えてしまって
うぐぐぐってなるような作品になったんですけど
その後にこんなポップな作品を
持ってくるかと思いきや
実は監督が
割とちょっと軽い作品を作りたかった
みたいな感じでインタビューで
お話をされてたんですね
彼が軽い作品を作ったらこういう感じになるのかと
どこにも軽さはありませんでした
あのね
恐ろしいんですよ
この作品結構
なんていうのかな
宣伝サイドの方も
ポップにいろいろ作っていて
ポスタービジュアルすごいなんか
ポップなんですよね
可愛いんですよそのポスタービジュアルとかも
黄色い背景に
ブッサイクな着ぐるみを着た
主演の室津よしさんですね
玉神さん役の室津よしさんと
それに寄り添って
ピョンってして可愛く立っている
ゆりちゃん役の岸行さんが
一緒に立ってるんですけど
見た目めっちゃ可愛いのね
21:00
このポスタービジュアルも
なんだけどさ
しかも映画の
公式のね煽り文句で
見返りを求める男と
恩をあだで返す女の
心温まりづらい
ラブストーリーっていう風に煽ってるんですよ
このね
ラブストーリーっていう形で
制作サイドが作ってるっていうのも
見れば意味は分かるんだけど
この心温まりづらい
っていうところにすごく
この作品のいい意味での
胸クソ悪さっていうのが詰まって
いるなという風に私は
思っています
キャストがすごいいいんですよ
まず主演ですね
室津よしさんそして
ヒロイン役が岸行のちゃんというところで
もうこの二人
演技は太鼓版じゃないですか
岸行のちゃんも
あれですね
この作品が神は
見返りを求めるという作品が
去年の6月の公開の作品なんですけど
結局
その後に
去年ですね
日本アカデミー賞最優秀主演女優賞稽古目を
澄ませてで岸行のちゃん
撮ってますよね
稽古の時の
演技とそれと
今作での演技っていうのの
幅をすごい感じて欲しい
どっちも見て
岸行のって演技
上手いんだっていうのをすごい
監督さんとか俳優さんたちから
すごい彼女言われる人なんですけど
見てて本当意味がわかるなって
この幅の広さっていうのは
演技論を語れない私たち素人でも
見てたらなんとなく
わかるじゃないですか
それをすごく感じさせてくれるのが
岸行のちゃんの
この作品の中での
中の演技だけでも
すごい見せられるようになって
いました
あとですね他にも
私ね本当に
いろんな作品で
脇にいると安心するんですけど
若葉竜也くんね
若葉竜也くんのこの作品での
クズ男っぷりがすごい良かったし
あとですね
人気YouTuberのチョレートカビゴン
役で
丹利くんという人と
吉村海人くんという人が出てくるんですけど
この二人さ本当にYouTuber
なんじゃないかなっていうようなビジュアルを
してるんですよねこういう人気
YouTuberユニットいそうだなっていう
雰囲気があるんですよそれはこの二人の
雰囲気作りがすごい上手かったなっていうのと
あと制作サイドの
ビジュアル作りっていうのもすごい上手いなって
思ったしあとですね
柳俊太郎くんなんですよ
柳俊太郎くんがなんかすごい
かっこいいアーティスト役で出てくるんですけど
説得力がある
柳俊太郎のビジュアルだからすごい説得力がある
っていう風に
ちょっと思ってしまいます
そんな感じで
いろんなところで
まずキャストを見ただけでも
そしてキャストのビジュアル
見ただけでもいろんなところで
なるほどって思ってくるところが
あるんですけど
24:00
この作品ですね感想としては
いろんな面白いポイントが
あるんですけどまずですね
全員最低なんですよ
これは吉田監督が
作る作品の胸クソ悪さっていう
ところにかなり集約されてる
と思うんだけど
それぞれ
登場人物に正義が
ないというか
私はどの登場人物にも
感情移入ができなかったんです
この作品において
全員気持ち悪いの
エゴの塊だったりとか
自己中心的だったりとか
嫌なやつばっかり
現実で出会いたくない人たちばっかりだな
っていう風に思いました
狂ってるね全員
そういう狂った人
ばっかりがいる世界観だから
やっぱり胸クソ悪い作品になるし
面白い作品になるなっていう
ただ自分はこの世界が
現実だったら絶対関わりたくないなっていう
それが
YouTuberたちの世界観だから
余計にYouTubeとかを
やってないYouTubeの配信者
動画配信者ではない
自分から見るとやっぱり
画面の中の世界なんだな
っていう風に思えて
画面の中ってこういう風なんだ
っていう風に感じちゃいました
まず
主役のチャレンジルユリちゃんなんですけど
ユリちゃんは
タモガミさんのことを
ものすごい都合よく利用してるんですよ
最初はめちゃくちゃ垢抜けない
いも多い感じの冴えない感じの
女の子なんだけど
そうしたきっかけがあって
人気YouTuberのチョレイとカビゴンに出会うことで
そこからブレイクするんですね
バズるって
恐ろしいなっていうところが
このユリちゃんの
ユリチャンネルって名前もダサいよね
ユリチャンネルありそうだけどさ
ありそうだけど
人気チャンネルになるにはちょっと微妙そうな
名前じゃないですか
後発のYouTuberとしては
ユリチャンネルがバズって
人気YouTuberになっていくんだけど
人気YouTuberになった途端
タモガミさんのことをポイと捨てちゃうんですよね
ユリちゃんの性格が悪い
まず
単純に性格が悪い
でもこのユリちゃんのすごいところは
人気YouTuberになったら
すっごい垢抜けていくんですよ
いもいお姉ちゃんから垢抜けたYouTuberになっていく
このビジュアルの変化と
あと性格の変化ね
売れてないYouTuberの時って
結構ペコペコしてて腰が低くって
自尊心も低そうな感じなんだけど
なんか
YouTubeの中で
地位を築いていくにつれて
すっごい偉そうになっていくんですよ
そこの演じ分けっていうのが
岸由紀乃ちゃんすごい上手かったなと思って
ユリちゃん腹立つわと思って
見れるポイントでした
ただこのユリちゃんも実は
見下されていて
売れなかった時に
コールセンターで仕事をしてるんですよ
YouTuberをやりながら
そのコールセンターの
同僚っていうのがすごい
ユリちゃんのことを見下していて
27:00
よくあるやつですよね
給頭室で陰口を叩いていたりとか
でもYouTuberになって
人気が出てきてユリちゃんのことが
世間に認知され始めると
ちょっとチヤホヤしてみたりとかして
そういう
女子の人間関係
あるあるみたいなところも
ちょっとイラッとするし
ただその後YouTuberになって
出てくる人たちっていうのも
まあ人間というか
いいやつってあんまりいなくて
例えばそのユリちゃんが
YouTuberとして
ブレイクするきっかけになった
チョレイとカビゴンっていうね
コンビYouTuberがいるんですけど
この2人のYouTuberたちって
撮影のために
過激なことを結構やるんですね
作中で
ユリちゃんが過激なことをやって
チョレイとカビゴンのチャンネルに出る
っていう描写が
2回ぐらいあるんですけど
本人たちは何も
イタデを負ってないんですよ
本人たちは何もイタデを負わず
ユリちゃんに危ないこと
過激なことをやらせることによって
バズろうとする
だから撮影のためならば
人のことを危険な目に合わせても
自分たちがバズればそれでいいや
自分たちにYouTubeの収益が上がれば
それでいいやと思っているような
悪気もなければ罪悪感もない
最悪な人間性っていうのを
チョレイとカビゴンからは感じるんですが
ユリちゃんは
作中で結構最終的に
痛い目に合うんですね
ただこの痛い目に合うっていうのが
チョレイとカビゴンのYouTubeチャンネルに出ることによって
痛い目に合うんですけど
チョレイとカビゴンは最終的に
何の制裁も受けてないんですよ
これって変だなって思うんだけど
結局作中では
チョレイとカビゴンには何も起きないんだけど
正直
この後炎上してほしいよねチョレイとカビゴンも
思うようなことを結構やってるんですよ
なんか
なんだかなって思うし
もう一人
ユリチャンネルに後から入ってくる
神様って言われてるね
アレンさんっていう
人が出てくるんですけど
この人がちょっとアーティストみたいな感じなんですよ
柳春太郎くんが演じてるんですけど
このアレン様も
ユリチャンネルが
成功したのは自分のおかげなんだ
すごい傲慢なんですよね
だから
自分が作るものに乗っかって当たり前である
だから自分が言ってることは
ユリちゃんは全て乗っかるべきである
みたいなすごいべきである論になっていって
すごい傲慢な感じで
ユリちゃんのことを
引っ張っていこうとする
こいつもユリチャンネルが
バズってから入ったくせに
何言ってやがるんだみたいなところは
ちょっとあったりとかして
だからみんなで乗っかってるのは
すごい嫌だなーって思うし
もう一人ですね
こいつが一番最悪なんですけど
若葉くんが演じている
タモガミさんの同僚の
梅川っていう人物がいるんですが
この梅川がきっかけで
ユリちゃんはチョレイトカビゴンに
出会ってそこからユーチューバーとして
30:01
流星していくっていうような
ところもあって
ユリちゃんの人生を変えていったきっかけになったのも
梅川なんですけど
この梅川がさ
すごいコウモリ男なんですよ
会う人だったりとか
それとか
自分が置かれている状況によって
コロコロコロコロ態度を変えたり
言うことを変えたりとかして
結局全方位に
媚びを打ってへつらって
あることないこと悪口を言う
あの人この間
あなたがいないところで
あなたのこういう悪口を言ってましたよとか
平気で言っちゃうタイプの男
マジで最悪ですよね
悪口を吹き込むことによって
あなたの仲が悪くなってしまった
仲違いをする原因にも
彼がなってしまうんですけど
一番身近に置いてはいけない人間ですよね
ただこういう人が一番
よあたりが上手だったりするんだよな
っていう
めんどくせえなっていうような
人間関係がここまでお話ししてきた中で
全員わかるかなと思うんですけど
今ね名前が出てこなかった
主人公の室さん演じる
タモガミさんだって
結局
良くないところっていうか
後ろ暗いところみたいな
たくさんあって
タモガミさんの最低なところっていうのが
見返りは求めないとか言いながら
結局暴露系YouTuberになっちゃうところなんですけど
なんか
なんていうのかな
優しくしてもらっているときは
全然良かったんだけど
結局仲違いをしてしまって
自分にこう
不都合が起きてしまうと
相手のことを叩いてしまうっていうね
ガーシーじゃんって
私思ったんだけど
タモガミさんってガーシーのプチバンじゃん
って思ったんだけど
ちっちゃいバンドガーシーじゃん
この世界と思って
思ったんですけど
そういう感じですよね結局
仲良くしているときは
はいはいっていう感じで
いいよいいよっていう感じで
話を聞いていたくせに
ちょっと何か起こると
全部悪い方向に
最悪だなっていう感じなんですけど
タモガミさんもマジで
途中から全然
感情移入できないキャラクターになってしまって
だから
最初は人気YouTuberに憧れる女の子と
それを助ける人の良い男性のほっこりストーリーだった
つまりは
ラブストーリーになりそうだなっていうところを
見せておいて
途中からというか
でも最初からその片鱗はあったのかもしれないけど
全員最低っていうね
そういうストーリーになって
言ってからがやっぱ
この作品面白いところだったんじゃないかな
と思います
人間の嫌なところだけが
ぎゅっと凝縮された
っていう感じのキャラクターがたくさんいるので
本当に確かに
ムナクソ悪いんですよ
気分よく見ることはできないし
最悪なんですけど
でも人間ってどこかしらこんなところを
持っているよなというか
諦めに似たような感情を
33:01
ちょっと抱くような
納得できるような
そういうところを感じることができたっていうのは
良かったんじゃないかなと思います
なんかねあの
最低とか狂ってんな
っていうのは現実世界にも
結構あるところで
そういうところが描かれていたっていうのは
すごく面白かった点なんじゃないかなと思います
一番最初は
ゆりちゃんとたもがみさんは楽しく
youtubeを作っていて
最初は
宣伝の通り
わりとほっこりハートフルな感じで
進んでいくんですけど
だんだん崩壊して救いのない結末になって
この転落っぷりっていうのが
インパクトが強くなっていくっていうのが
この作品の面白いところでした
なんかね前半は結構
ゆるいというか
見てて正直あんまりピンとこないというか
いうところもあったんだけど
ほんと転がり落ちてからは
一気見というか
引き込まれてしまう
なんかね
この作品において私がすごく
思ったのが
人に嫌なことをすると
自分の身に全部それが返ってきちゃうんだよ
っていう自業自得というか
なんか
そういう反面教師みたいな
ところもすごく思ったし
人に優しく
するだけではなくて
自分のことも考えて
自分にも優しくしないと
後から後悔するよ
っていうような気持ちも
思ったし
でも優しくしたからといって
優しくしてもらえると思うなよ
っていうね
これってもう本当に
生きてると人間関係って絶対あることだし
残酷なんだけど
なんかそういうこともいろいろ
考える感じになって
しまいました
なんかねすごいハッピーなの
最初はハッピーというか
転落人生
というよりかは
最底辺の人生から
救い上げられてハッピーに楽しく生きていた
ところから一気に
絶望に落ち込んでそこから一瞬
救われたかなと思ったらガーンと絶望に
叩き落とされるっていう
このなんていうのかなバイオリズムみたいな
波のある感じ
っていうのがこの作品のすごい魅力だと思います
なので
すっきり終わる作品が見たいとか
ハッピーエンドで終わる作品が見たい
っていう人にはこの作品
見ることはできませんが
なんとなく
この人生ってこんなものだよ
みたいなちょっとムナクソ悪さ
じゃないですけど
見終わった後に
じわじわと嫌な感じが
続くような作品
これって褒めてるんですよ
こういう作品もあっていいなと思う
というかこの後
各登場人物がどういう
風な人生をこの後送っていったのかな
っていう余白がすごく残っている
作品なので
それも考えたくなるなって
正直タモガミさんこの後生きてたのかな
とか見終わった後考えたりとかも
したんだけどユリちゃんこの後
普通の人生に戻ることができたのかな
36:01
とかねチョレとカビゴンは炎上せずに
済んだのかとかその辺とかも
いろいろ考えたりとかするんですよ
ウメカワは誰かから制裁を与えられていないのか
とかねコウモリ男は
何らかの形で
痛い目にあっているんじゃないかとか
そういうところを思ったりとかもするんですけど
そういう余白がある
というのもこの作品のすごく
良いところだったなという風に
思います
全然売れなかった
ユーチューバーが一気に
バズって
調子に乗ってしまうストーリー
としてはちょっと前の
作品この作品よりも2年前の
作品になるんですが
2020年にアメリカで公開された
コメディ映画アンドリューガーフィールド
主演のメインストリーム
という作品があるんですけど
これもちょっと似てるなと思います
ただメインストリームはそこまで
ムナクソ作品ではないので
洋画が好きで
すっきり終わる作品でユーチューバー系の
作品を見たいという人にはメインストリーム
の方がおすすめかなと思います
ただ日本人らしい
そしてなんか日本の
今のユーチューバー界っぽいな
っていう風になんとなく思えるな
って思った作品は
やっぱり今回
ご紹介した神は見返りを求めるの方
なのかなとも思ったり
しました
ただより怖いものはないな
っていうのがこの作品において
私がすごく学んだ
ことです
なんかね
この作品の中で
私すごく印象的
だったのが
youtubeってピカピカしてるなって
思ったんですよ
映画っていう映像の中で
youtubeの映像が出てくるので
字幕とかさ
効果とかさあと音の使い方とか
youtubeってすごい独特じゃないですか
なんかそれをうまく表現してたんですよ
これどうしてかなって
思ったらこの作品で
BGMがほとんどないんですね
効果音的なものは
生の音だけなんですよ
だからyoutubeのBGM
だったりとかが
すごく効果的に
ピカピカして聞こえる
それ以外の例えば
動画を編集しているときの
キーボードを叩く音だったりとか
なんかそういう音が
よりリアルに感じられる
っていうのはこの作品の
演出のきっと
意図だと思うんですけど
面白いところだなっていう風に
私は思いました
そういう音の部分っていうところにも
ぜひ注目して
見ていただきたいですし
この作品の主題歌になっているのが
空白ごっこの
サンクチュアリーっていう作品なんですけど
これね
映画本編を見た後に
ぜひ歌詞を読んでほしいんですよね
途中で挿入歌として
神様っていう曲も出てくるんですよ
空白ごっこの
これはね神様っていう
この曲は
劇中で聴いても
あれってちょっとなんとなく思い始めるんですよね
39:01
だんだんちょっと歌詞が
明るいんだけどポップなんだけど
あれっていうような
歌詞になっていくっていうのが
この作品にすごく合っていると思うし
それを全部見終わった後に
サンクチュアリー聞くと
なるほどって思うんですね
曲選びまですごい上手だなって
思った作品でした
なので
映像本編と含めて
ぜひ主題歌挿入歌も
楽しんでもらうとまた見る目が変わってくるんじゃないかな
と思います
というわけで今日は
神は見返りを求めるについて
お話ししました
エンディングです
今週も本のコーナーお休みにしたいと思います
話したい本があるんですけど
しっかりまとめてから話そうと
思っているので
これは来週に回そうと思います
何の本なのかも言わないでおこうかな
もったいぶるほどの本でもないんですけど
以前ですね
本屋大賞を取っている本を
今さら読んだらすごい面白かったのと
いろいろ考えさせられてしまったので
その本の話を近々したいなと
思っています
ちゃんと噛み砕きたいっていうのと
調べるべきところを調べてから
お話ししたいなと思っているので
それは次回に回そうと思います
お楽しみに
今日オープニングトークで話しすぎたんで
話しすぎたんでね
推しの今後の活動も
楽しみにしておきたいなというのと
先日お話をしました
今年の夏長崎で開催される
スカイジャンボリー2023
スーパービーバーが来るということで
私が盛り上がっていたあれなんですけど
無事に先行チケット取れましたので
宇宙最速先行で
取らせていただきました
宇宙最速先行って名前ちょっと面白いよね
ラジオを聞いてないと取れない
ラジオ局のイベントなんで
そもそもがラジオ局が主催している
音楽フェスなんですけど
ラジオを聞いてラジオの中で
発表されるキーワードを
持っていないと買うことができない
先行販売というのが先日
行われまして無事それでチケットを
取ることができましたので
今年の夏は長崎の稲狭山で暴れていきたいと思います
だから今年も
夏まで生きる楽しみがとりあえず
できましたね
そんな感じで人生楽しみ増やしていかないと
先々の楽しみがないと
人生面白くないしね
そんな感じでお仕活しつつ
皆さんも楽しんでいきましょう
というわけで今週はこの辺で
お別れにしたいと思います
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
42:11
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう
また金曜日の夕方5時にお会いしましょう