2022-12-02 1:03:31

ep.33 アニメ『アドベンチャー・タイム』の面白さとカートゥーンについて

OP:先週分の謝罪、2022年喋ってきて良かったなエピソード
エンタメモリー:アニメ『アドベンチャー・タイム』と海外アニメとしてのカートゥーン
・【カートゥーン】の語源と意味、これまでの歩み
・『アドベンチャー・タイム』は大人に観て欲しいアニメ
・あのマーベルキャラも好きらしい?
・『アドベンチャー・タイム』の世界に見る多様性とは
・おすすめ回80話A『フードチェーン』
 触りだけだけどフードチェーンが観れるCN公式YouTube→ https://youtu.be/dGqPAVok_vM
ED:過去収録との類似性、最近の傾向と次回への展望
おたよりはこちらから↓
https://bit.ly/3v49UX9
00:04
とるにたらんRadioあそび
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組
とるにたらんRadioあそび
通称とるたラジオへようこそ
いつでもポップとサブのカルチャーの合間を歌い立っている
パーソナリティの花田花です。
さて、今日はオープニングトークする前に
ちょっと皆さんにね、訂正と謝罪をしなければいけません。
というのも、前回収録のエピソード31
小説ランタンの回なんですが
エンタメモリー、終盤切れてます。
しかも、無音のまま配信をしてしまっておりました。
しかもその状態で
数十人の方が再生をしてくださってたみたいで
いや、本当にすいませんでした。
そして、その無音になっている状態を
メールで教えてくれたラジオネーム一々絡む人
いつもね、メールくださってありがとうございます。
そして教えてくれてありがとうございました。
私も慌てて収録確認したら
本当に完全に後半20分くらい無音になってて
やらかしたと思って
慌ててその無音の収録の部分は
配信分から消させていただいて
気づいた時点で
いつもこの収録
マイクとミキサー使って収録をしてるんですが
出先だったこともあって
スマホでね、マイク直撮りで
謝罪コメント1分くらいのものを撮って
その配信にくっつけるという形に
エピソード31直しております。
やらかしたわー
これなんでこういうことが起きたのか
っていうのを分析すると
エピソード31のエンターメモリーの部分は
私が時間を分けて収録をしてしまったんですね。
前半部分を収録した後に
ちょっと用事があって席を外して
もう一回機器を繋ぎ直して
後半部分を収録したんですよ。
その時にちゃんと繋げてなかったみたいで
無音になってしまってたみたいなんですね。
今日の収録はそういうことになってないか
ちゃんといつもの収録機材を
ちゃんと繋げているかどうか確認をして
音声がちゃんと入っているかどうかも
テストをしてから収録をしてますので
無音になっていることはまずないと思うんですけど
そんな状態で配信を聞かせてしまって
本当にすみませんでした。
そしてそのエピソード31後半部分
まだランタンお話ししたい部分が
残っていますので
時間としては前後するんですけど
今日のエピソード32を配信した後に
収録をし直して
エピソード31の
現在配信している収録文に
くっつける形で
編集しておきたいと思います。
なので再編集終わった時点で
TwitterやInstagram、SNSの方では
03:01
お知らせをしますし
次回の収録で再編集してますので
もう一回聞いてください
ということをアナウンスしたいと思います。
よろしくお願いします。
そして今回はお聞き苦しい
ものを完成版として
ポッドキャストにあげてしまって
本当にすみませんでした。
次回以降、今回から内容に
気をつけて配信をしていきたいと思います。
私の2年ちょっとの
ポッドキャスト人生の中で
本当にこんな
失敗したの初めてじゃないかと思うくらいのことで
気づいた時変な声出ましたね。
本当にやらかさないように気をつけたいと思います。
そして今日この配信が
されているのが2022年12月2日
金曜日ということで
12月入っちゃいましたね。
もう2022年終わっちゃいますよ。
なんかここ3ヶ月ぐらいさ
残り少なくなってきたなっていう話をしたりとか
気温の話をしたりとかで月が変わる度にしてますけど
今年の4月から始めた
このトルタラジオも
年をまたごうとしています。
時が経つの早いもので
気温が下がるのも早いもので
昨日ぐらいから私の住んでいる長崎県
ちょっと寒くなりまして
最低気温が5度とか6度とかになったんで
一気にぐっと冷えたなっていう感じで
ようやくアウターを引っ張り出そうかなっていう
普段私が朝から出勤時間がちょっと遅いっていうのと
通勤とか移動手段もほぼ車なので
外気っていうものにあまり晒されないので
アウターまだそんなに必要ないかなって思ってたんだけど
さすがに気温が一桁になると寒いなっていうのを
実感したのがここ数日の出来事なんですよ。
なので今年の春にクリーニングに全部出していた
アウターにかかっていたビニールを
ようやく剥がしたなというような感じになってきてますね。
なんか今年の冬めっちゃ寒くなるっていう予報が
長期予報で出てたので
数年に一度あまり雪の降らない長崎県でも
どか雪が降ることがあるんですよ。
今年なんかそういう冬になるのかななんて思ってます。
たぶんめっちゃ雪が降ったのって
遡るとだいぶ前なんですよ。
すごい雪が積もってでっかい雪だるまを作ることができたのが
7年ぐらい前の話なんですよね。
割とめちゃくちゃ雪が降ったなっていうのが
2,3年ぐらい前の話なので
去年とかそんなにあんまり雪降らなかったなっていうイメージがあって
今年は雪が降るのかなっていうのを
それこそ車移動の多い長崎県民としてはなんですけど
雪が降らないのでみんなスタトレス履かないんですよ。
私もスタトレスタイヤ履いたことがなくて
だから冬になったら車のタイヤを履き替えるっていう文化が
06:02
長崎はじめ、たぶん九州各県産地じゃないところっていうのは
みんなそうだと思うんですけど
雪が降ったら車動かせないので仕事が休みになるっていう
一大イベントが何年かに一遍あるんですよ。
たぶんこの冬はそういうことに冷え込むんだったらなるんじゃないかな
なんて思ったりもしています。
そして12月になると今年を振り返りたくなるじゃないですか。
今年の総決算みたいなことは12月の収録中に
もう一回したいなとは思ってるんですが
ポッドキャスト的な意味で言えば
4月からこのトルタラジオを始めて
っていうのが私のポッドキャストをやってる中で
音声配信をやってる中で新しい出来事だったっていうのが
この2022年の出来事でした。
そしてそうやってずっと音声配信、ラジオに憧れて
やり続けてきたっていうのが
なんとなく私生活というか本業のほうで引き寄せたって言ったら
なんかスピリチュアルっぽくてあれなんですけど
ある意味引き寄せたかなっていう出来事が今年は2つありました。
トルタラジオのほうでもお話をしましたが
本業のほうでラジオに出演をさせていただいたというのが一つですね。
それも自分としてではなくて会社の代表として出させていただいた
会社の広報のお仕事として出させていただいたのであれなんですけど
私の中学生時代から愛してやまない憧れてやまない
FM長崎のほうに出演をさせていただいて
そしてまた新たな夢ができました。
その時に話したのが結局簡易ラジオブースで
社のほうに来ていただいてね
マイクとか準備をしていただいて
パーソナリティさんに足を運んでいただいて
収録をするっていうちょっと出張配信
出張収録みたいなものだったので
本物のFM局のラジオ局のマイクを使ってお話をできたっていうのは
すごく貴重な体験だったし
しかもそれが電波に乗ったっていうのも
めちゃめちゃ貴重な体験だったのであれなんですけど
新たにもう一つ夢ができて
できれば次はラジオブースにお邪魔をしたいな
というのが一つの夢になりました。
そしてですね
そうやって出張収録をするために来られていた
ラジオ局の方とお話をできたっていうのも
ポッドキャスターとしてすごくいい刺激になったな
と思ったのというのが
一つの音声としてのお仕事を
はなだはなとしてではなく
本名の一人間としてできたっていうのは
すごく大きな出来事だったなっていうのと
あともう一つですね
喋りの仕事っていうのがあったんですよ
本業の方で
っていうのがちょっと前なんですけど
私の会社がある地域っていうのが
私が実際に中学校時代に通っていた
09:03
中学校の校区にあるんですね
その中学校の総合的な学習の時間の授業で
今の中学生たちって
もうその中学生ぐらいの時から
地元愛だったりとか
仕事に対する気持ちみたいなのを
勉強しようみたいな
時間がどうやらあるみたいで
その学習の一環として
校区内にある会社だったりとか
そこで起業をした人たちだったりとかに
話を聞こうっていう
座談会的な授業が設けられていて
そこで我が社が呼ばれまして
その社の代表として私そこに行ってきました
私が通ってた学校
私が通ってた頃から結構なマンモス高で
一学年6クラスとか私の時あったんですけど
今もっとでかくなってて
私が住んでる地域すごく今子供たちが多いっていう
県内でも有数の地域なんですけど
マンモス高でね
現在私が行ってた頃よりも多いらしいんですよ
一学年7クラスとか8クラスとかあるような
でかい学校になってしまっていて
今回はその一学年にスポット当てて
中学校2年生の授業だったんですけど
中学校2年生全部で何人ぐらいいるんだ
300人弱ぐらいの中学校2年生たちと
それと先生たちですね
学校の先生たちと
あと保護者さんたち向けということで
総勢350人ぐらいの前で
お話をするという機会をいただきました
しかも母校でね
20数年前に通っていた母校に
めちゃくちゃ久しぶりに足を運び
なおかつ
めちゃくちゃ久しぶりに
体育館に入って
体育館でシンポジウムって形で行われたんですけど
なんか登壇者として
お話をするという機会をいただきました
私たちの仕事にものすごく興味を持っていただいた
っていう学校側からの
お話もものすごく嬉しかったですし
シンポジウムという形で
登壇者がお話をした後に
質疑応答の時間があったんですけど
子どもたちからもすごく
私たちの仕事というものに興味を持ってもらって
いろんな話を
その時の質疑応答の時間でも聞いてもらったり
その後ね
その時に子どもたちが考えたこととかを
やっぱり授業なので
最後に作文的なものを書いたりとかも
してたみたいなんですけど
一部抜粋して後日いただきました
うちの会社を名指しで
どういう会社なのか知らなかったけど
興味深く思ったっていう感想をもらったりとか
話したことに対してすごく深く考えた文章を
読ませてもらったりとかして
なかなかね
身内以外の中学生とか
出会うことないじゃないですか
12:00
しかも私今身内に中学生いないからね
私の若子が
現在高校2年生が長男がいるんですけど
それ以外で中学生ってあまり接さないから
その周り以外
だから自分の子供の友達とかだったら接するから
今高校生ぐらいの子とかだったら
実際接する機会があるんだけど
周りに中学生っていないし
かつね
あとそれ以外の身内って今小学生とかなんですよね
うちの子供が
あとは真ん中が小学校とか幼稚園児とかなので
あとめい子もね今小学生なので
小学生には接する機会あるんだけど
中学生ってなかなか出会うこともなくて
私としてもすごく新鮮な気持ちで
話をしたりとか接することができて
すごく楽しかったなと思いました
いい機会をいただいて本当にありがたかったですね
そんな新鮮なことをできた2022年
とっても楽しかったなと思いつつ
2022年に関してはまたね
新たに収録で振り返っていきたいと思います
というわけで今日はエンタメモリー
音が消えないようにやっていきたいと思います
というわけでメインコーナーやっていきましょう
エンタメモリー
このコーナーでは私花田花が
エンタメ作品の記憶
つまりメモリーを深究問わず語っていきます
今回ご紹介するテーマはこちら
アニメアドベンチャータイム
皆さんは海外のカートゥーン作品といえば
何を思い浮かべますか
今回ご紹介するアニメアドベンチャータイムは
いわゆるカートゥーンと呼ばれる
海外アニメーション作品なんですが
まずこのカートゥーンというものが何なのか
というところからお話をしていきたいと思います
カートゥーンとはある語源から発展した
複数の芸術形式についての故障という風に
wikipediaの一番最初の見出しには書かれているんですが
まず歴史的にカートゥーン
どういうところから生まれたかっていうと
油絵とかみたいな絵画作品を作るときに
まず紙の上に原寸大で書かれた下絵のこと
下書きのことをカートゥーンと呼んでいたらしいんですね
イタリア語で厚紙を意味するカートン
もしくはオランダ語のカルトン
どちらも厚紙という意味なんですが
これに由来をすると言われています
日本語では通常この意味で
カートゥーンという言い方をするんですが
フランス語読みではカルトンっていうらしいんですね
だからオランダ語に準じたのが
フランス語読みカルトンっていうらしいです
15:01
歴史的価値のあるこのカルトン
カートゥーンと呼ばれるものたくさんあるそうで
ラファエロだったりレオナルド・ダ・ヴィンチだったり
孔明な画家によるカルトンっていうのは
出来上がった作品だけではなく下書きであるにもかかわらず
それ自体が高い価値を持っているそうなんですね
その後にカートゥーンというものが
どういうものを指すようになったかというと
イラストのことなんです
このイラストどういうイラストのことを指していたかというと
一般にユーモラスな傾向を備えたイラストレーションという風に
辞書的な意味では言われるんですが
15世紀末宗教改革の時に
パンフレットに描かれた差し絵だったりとか
それとか海外の新聞に描かれる風刺画だったりとか
そういう一コマ漫画的なものをカートゥーンと呼び始めた
っていうのがカートゥーンというものの流れになりました
その後アニメーションやコミックスとして
カートゥーンという言い方をするようになったと言われています
これ何でかっていうと風刺画とか差し絵っていうのが
一コマ漫画扱いを昔はされていたそうなんですね
それがカートゥーンと呼ばれ始めたのをきっかけに
一コマ漫画と初期のアニメーション作品という表現方法が
とても似ていたそうなんです
なので表現手法が似ているがために
アニメーションのこともカートゥーンと呼ぶようになり
今日ではカートゥーンという言葉が
差し絵のこともさせばアニメのこともさす
今はもう漫画とアニメって完全に別物
別媒体のものっていう風に私たちは把握をしているんだけど
言葉として同じ語源を持つものとして生き残った結果
カートゥーンというのが2つの意味を持つっていう風になって
いっているということみたいなんです
アニメを指すカートゥーンっていうのは
時々トゥーンって短縮されることもあります
カートゥーンっていうのがアルファベットで言うと
CARTONなんですね
トゥーンだけでアニメーションのことを指すこともあります
これはアニメーションに限った話なんですよね不思議なことに
一コマ漫画とかコミックス作品のことは
トゥーンってあんまり言わないんです
これは何でかっていうと
ロジャーラビットで有名なルニキューンズっていう
古いアニメ作品があるんですが
ロジャーラビット何回も何回もリメイクされていて
2000年代になってからも作られたものがあるので
皆さんきっとご存知かと思いますが
このロジャーラビットの元ネタというか
ロジャーラビットが登場人物であったルニキューンズ
っていう作品があるんですけど
この作品が
トゥーンっていうのはトゥーンのことなんですけど
ルニキューンズなんですけど
カタカナ的に言えばね
ルニキューンズが生って
18:00
トゥーンになったのではないかというような説もあります
アニメが登場人物を殺してしまったとき
新聞に見出しが出るほどすごいびっくりされた
っていうことが過去あったんですが
この時にトゥーンキルスマンって書かれたそうなんですね
アニメが人を殺した
なのでこの時にトゥーンっていう言葉が
カートゥーンと同じように扱われて
使われたのが一般に広く広まった
このトゥーンという言葉のきっかけにもなっているみたいなんですね
このアニメーションを指してのカートゥーンなんですが
多くの場合子供向けの作品
スーパーヒーロー作品
そして擬人化された動物が出てくる作品
あと主人公が子供である
かつ冒険を特徴とするジャンル
その他の類似ジャンルなんかも指していうことがほとんどです
なので日本のアニメ作品は
カートゥーンって呼ばれないんですね
西洋の伝統的なアニメーションの関連に適合しないアニメーション作品
なんていうふうにイキペディアに書いてあるんですけど
結局もともと海外で作られていた
カートゥーンと呼ばれていたような
ルニキューンズを例に挙げましたけど
それ以外にも分かりやすいやつだったら
トムとジェリーとか
ああいう感じの作品っていうのが
もともと海外で作られていた作品なんだけど
例えばトムとジェリーと隣のトトロ
全然違うじゃないですか
トトロはカートゥーンの関連に沿っていない作品なんですよ
これってちょっと難しいんだけど
隣のトトロも
メイちゃんとサツキちゃんを主人公と置くのであれば
子供の主人公による冒険のジャンルには
当てはまるんじゃないかなって思うんですけど
トトロっていう日本の神話っぽいような
象徴的な登場人物が出てくることによって
そしてまたアニメーションの作り方とか
イラストの雰囲気も
全然海外の作品とは違うので
これはカートゥーンと呼ばない
アニメと呼ばれる作品になっていくということなんですが
この辺の歴史に関してはちょっと難しい部分なので
今回は割愛させてもらいます
今回お話しするそのジャンルとしては
海外のカートゥーン
つまりアニメーション作品という
立ち位置でお話をしていきたいと思います
私が今回お話しするアニメアドベンチャータイムを
どうしてカートゥーンと呼んでいるかっていうと
アニメーション番組の専門チャンネル
アメリカにあるカートゥーネットワークというところが
放送している作品だからなんですね
このカートゥーネットワーク
1997年に日本に進出して
現在でもCSで放送を続けています
このカートゥーネットワークが
カートゥーネットワークジャパンとして
日本に開局したことによって
21:01
日本においてなじみの薄かった
カートゥーンとかね
それとかトゥーンと呼ばれる故障っていうのは
日本においても定着して
特に海外アニメファンは
日本のアニメとの区別をするために
アニメっていう言葉と
カートゥーンっていう言葉を
使い分けるような状況になってきたということです
なので海外のカートゥーンと呼ばれる作品
アニメ作品で
よく思い浮かべられるものといえば
シンプソンズだったり
サウスパークだったり
パワーバフガールズだったり
そして今回ご紹介するアドベンチャータイムだったり
みたいな感じで
見た目が
ザ海外のアニメーションみたいなね
そういうのを植え付けられてるっていうのは
カートゥーネットワークの存在っていうのが
とてつもなく大きいと私は思っています
で本編ですね
アドベンチャータイムの話に移っていきますけれども
私が大好きなカートゥーン
カートゥーネットワーク
他で放送されているアドベンチャータイムです
このアドベンチャータイムという作品
アメリカでは2010年の4月から
2018年の9月まで
そして日本では
2012年の5月から
2019年の10月まで
全142回放送されていた
10年弱にわたる長期の作品となっています
もうこの時点でちょっと見る気なくした人いるでしょう
長って
1回30分の作品で
かつ1回の放送回において
2回で1
2話で1回となっているので
全283話
全部で142回放送会はあるんですが
1回だけ
1話1回の回があるので
全て合わせて283話となっているんですが
なかなかの壮大なストーリーです
ただこの壮大なストーリー
私は大人にこそ見てほしい作品として
ご紹介をしたいと思っています
あのね
我が家ではすごくメジャーな作品なんですよ
何でかっていうと
長男が小学校中学年ぐらいの時に
アドベンチャータイムはまったんですね
カートゥーンネットワークで見て
その影響で
うちの次男も長女もすごく
アドベンチャータイム好きになって
子どもたちが見るので
私も一緒に見ててはまっちゃったっていう
体験からすごく好きになった作品なんですけど
海外のカートゥーンのすごく分かりやすいところって
言葉が分からなくても笑えるんですよ
動きで笑わせてくる
会話とか話の内容で笑わせてくるだけではなくて
動き、見た目だけ、ビジュアルだけで
すごい笑わせてくるっていうのが
多分日本のアニメーションと海外のカートゥーンの
大きな違いだと思うんですね
分かりやすい作品であげれば
トムとジェリー
多分皆さんみんな見たことあると思うんですよ
ちょっとぐらいは
24:00
もうそれこそ
うちの長男が赤ちゃんの時なので
もう17、18年ぐらい前に
爆発的にトムとジェリーがブームになった時があって
宝島社が廉価版のDVDとか出してた頃があるんですけど
その頃
ヴィレッジヴァンガードの店頭にテレビを置いて
トムとジェリーずっと流し続けるっていうことを
やってたんですよねよく
うちの息子もそうだったんですけど
子供たちがトムとジェリーかじりついて離れないんですよね
ただこのトムとジェリー
ものすごく特徴的なのが
トムもジェリーもほぼ喋らないんですよ
なのに動きが面白いから子供たちにウケる
もう本当に画面を見てるだけで
面白いって分かるから
子供たちに大ウケするっていうのが
トムとジェリーの大きな特徴なんですね
このトムとジェリーの見た目で笑えるっていう
大きな特徴っていうのは
その後作られていくカートゥーンにも
連綿と引き継がれていく文化になっています
なので見たことあれば分かるかなと思うんですが
シンプソンズだったりサウスパークだったり
パワーパフガールズだったり
画面が派手ですよね
そして動きも派手だし
ギャグの部分では顔を変形させたり
体を変形させたりっていう
すごく分かりやすく笑わせてくる要素っていうのが
多分に含まれています
なのでうちの子供たちは小っちゃい時から結構好きで
今5歳の長女もめちゃくちゃ大好きなんですけど
ただねアドベンチャータイム面白いところ
大人が見ても面白いと思うところっていうのが
話の内容がすごく深い
それとギャグだったりとか
それとか話における要素だったりとかが
子供には分からないんだけど
大人は笑えてしまうっていう部分があったりとかするんですね
何ていうのかな概念的な部分だったりとか
そういうところで小っちゃい子には分からなくても
大人がああなるほどって
納得してしまったりする部分もあったりとかして
なので小っちゃい時から見続けている
今高校2年生の長男なんかは
子供の頃分からなかったけど
ここってこういう意味で面白かったんだっていうのを
最近理解したりとかしてる部分も結構あったりします
なので大人になってから見ると
全体的に通してすごく面白い作品なんじゃないかなと思って
私はいつも見ています
アドベンチャータイムっていう作品自体は
海外アニメーション好き
カートゥーン好きと言われる人たちの中では
割とメジャーな作品だし
かつてカートゥーンネットワークっていう
CSでしかほぼ見ることができない作品としては
割と本当にメジャー級の作品だと思うんです
何でかっていうと
2019年の10月に放送は終了してるんですけど
現在もカートゥーンネットワークの方では
定期的に再放送という形で放送され続けています
27:00
しかも去年だったかな
続編というかスペシャル版みたいな感じで
ちょっと短い作品
新作がアドベンチャータイム作られたりとかもしたんですね
なので根強いファンがいるっていう作品でもあるんですが
2019年の10月つまり放送終了当時には
あんまり存在しなかったグッズが
未だに発売され続けているんですよ
例えばガチャガチャのプライズとして
アドベンチャータイムがあるんですね
あるというかあったんですね過去
これプライズになったのは本当に
去年とか一昨年とかの話で
私も実際いくつか持ってるんですけど
フィギュアだったりとかストラップだったりとか
あと子供用の腕時計なんかもあったりするんですけど
これがねやっぱりカートゥーンの最大の魅力というか
色合いが派手で目を引いてすごく可愛いっていうね
なのでそういうギャルっちいグッズが好きな人とか
もう多分色合いはすごい好きなんじゃないかなと思います
なおかつヴィレッジヴァンガードで
ものすごいグッズ展開をされたんですね
2019年から2020年ぐらいにかけて
ものすごいたくさんグッズが置いてあったりとかもしたんですよ
私もスマートフォンケースを買ったりとかもしましたけど
そんな感じでヴィレッジヴァンガード好きな人も
見たことなくても多分ビジュアルは見たことある
っていう人いるかもしれません
ここでようやくアドベンチャータイムのキャラクターの
ビジュアルの話をしますけど
耳がついた白い帽子をかぶった男の子と
黄色っぽいオレンジ色のちょっと変形する犬
そしてピンク色のお姫様
この3人がメインビジュアルで出てくることがすごく多いんですが
このビジュアル見たことあるという人もきっと多いかもしれません
日本で地上波で放送されていたことも何度かあって
あんまりどこの放送局で放送されていたとか
私明るくはないんですが
というのも私が住んでいる長崎県では
地上波で放送されたことが多分ないと思うんですよね
一回調べたときに出てきたのが
関西カンテレの超深夜枠
夜中2時とかの放送枠で
アドベンチャータイム放送されていた時期があって
今もされてるのかな
去年一昨年ぐらいに見たときに
シーズン5とか放送してたので
もう終わってるのかもしれないんですけど
夜中にテレビをつけたら不思議なアニメが放送されていたという経験をした人いないですかね
そんな感じで地上波でも放送されていたことがある作品です
本当にビジュアルはすごい目を引くし
アメリカ本国でもすごい人気があるらしいんですね
この人気を象徴するのが
洋画好きの方でアドベンチャータイム見たことないはずなのに
どこかでこのビジュアル見たことあるって思った人がいたら
ものすごい感のいいというか
すごい人だなって思うんですけど
デッドプールあるじゃないですか
デッドプールで
主人公のデッドプールが
アドベンチャータイムの腕時計をつけているっていうシーンが存在するんですね
30:04
私これ後から聞いてデッドプール見返してびっくりしたんですけど
本当にアドベンチャータイムのグッズだと思って
腕時計してると思ってびっくりしました
なのでデッドプールがかわいいの象徴として腕時計をつけているっていうぐらい
アメリカではすごく人気のある
そして日本でもビジュアルのかわいさから人気の高い作品ということが
伺えるかと思います
私もまずこのアニメのビジュアルすごく大好きなんですね
なんていうのかな
ちょっと色味の強い夢かわいい感じですごく好きなんですよ
ただこのアニメ
こんなかわいい絵柄っていうだけのイメージだけでは終わらないっていうのが
またすごくいいところなんですね
エキセントリックで超ぶっ飛んでます
ここが大人じゃないとわからないっていうところが出てくる理由の一つなんですよね
ただかわいいで終わらないし
本当にみんな考えてることがわけわかんないんですよ
これはね
本当にアニメとしてただ笑えるだけの話もあれば
ちょっと怖い話みたいなのもあったり
唐突なシリアスの展開があったり
かと思えば本編からちょっと横道にそれたシュールで奇妙な展開でも
本当に時には視聴者を全力で置いてけぼりにしてあげく
そのエピソードぶった切って終わるみたいな
なかなかのナンセンスさも持った作品というのが
このアドベンチャータイムの最大の特徴なんです
ここでアドベンチャータイムどういう作品なのか
作品の舞台からお話をしていきます
架空の世界ウー大陸というのがこの作品の舞台です
かつて地球に起きたマッシュルーム戦争と呼ばれる戦争の後
滅んだ文明の代わりに魔法が発達した世界とされています
この物語の主人公少年フィンというキャラクターがいます
さっきビジュアルで説明したときに出てきた
耳がついた白い帽子をかぶった男の子ですが
この主人公の少年フィンはこの世界で唯一の人の子なんです
つまりフィン以外に人間がほぼ登場しません
ほぼというのはフィンのお父さんが出てくるエピソードがあったりとかはするんですけど
本当にそれはすごく例外的な話で
人間というものがほぼほぼ出てきません
ずっと出てくるのはフィンだけです
そしてこのフィンの将来の夢はいつか偉大なヒーローになることです
フィンが少年って出てくるんですけど年齢が12歳だったかな
日本で言えば小学6年生ぐらいの少年になります
このいつか偉大なヒーローになりたいと思っている少年フィンの相棒が犬のジェイクです
このジェイクはただの犬ではありません
このウー大陸にいる動物だったりとか他のものもみんなそうなんですけど
33:03
普通のものってないんですよね
犬も喋るしジェイクも喋っちゃうんですけど
このジェイク特別な力を持っています
体が変形するんですよ
体が巨大化することもできればちっちゃくなることもできるし
体の一部を伸ばしたりとかいろんなことができる
この特別な力を使ってフィンと一緒に冒険をしていきます
ただこの冒険っていうのがいろんな冒険があって
例えば大きなウー大陸という場所を旅したりもするんですが
たまに家に引きこもったりもするんですね
そしてこのウー大陸の中でとても大きい王国キャンディ王国という国があります
このキャンディ王国を統治しているのがプリンセスのバブルガムです
バブルガムっていうのがさっきのビジュアルで言ったところのピンク色のお姫様ですね
見た目はめちゃくちゃ可愛いんですがこの人もすごいエキセントリックなんです
人じゃないんだけどねバブルガムもね
そして他にもアイス王国のアイスキングだったりとか
突然出てくるマジックマンだったりとか
他にもいろんな王国のプリンセスだったりとかキングだったりとか
いろんなキャラクターが出てきます
つまりウー大陸には小国がたくさんできていて
いろんな人じゃないんだよな
なんて言ったらいいんだ人種じゃないんだよな
いろんなキャラクターたちがウー大陸
天災していろんなところに住んでいるっていうような世界観になっています
フィンとジェイクの冒険っていうのが
このいろんなキャラクターたち
本当にバブルガムを始め
癖が強すぎるキャラクターがたっぷり出てくるんですけど
この癖が強すぎる周りに振り回されたり
時にはフィンとジェイクがいらんことをして振り回したりとかもするんですけど
この振り回されたり振り回したりを繰り返しながらの
冒険の日々っていうのが
約10年弱の全142回の中で描かれているっていうのが
大筋のアドベンチャータイムの表しみたいなところですね
ただねこの冒険の日々が描かれる中で
ちょっとずつ明らかになるキャラクター像っていうのが
本当に全員意味不明なんですよ最初のうちは
本当にシーズン1ぐらいの間は
フィンって何者なんだろうっていうのも
分からないまま話が進んでいくんですね
ジェイクは何で伸びるんだろうとか
バブルガムって人間じゃないっていうのも
途中まではよく分からないし
ただバブルガムはフィンのことを名前を呼ぶときに
初期は特に行ってらっしゃい人の子フィンって言ったりするんですね
なんで人の子って呼ぶんだろうって
人間であることは不思議なことなのかなっていうことも
最初のうちは分からないうちに進んでいきます
ストーリーが進んでいくにつれて
だんだん各キャラクターの過去が明かされていったり
そしてあるいは裏の顔
36:02
正体がある人物もいたりします
この正体がエグかったりするんですよね
こういうところを理解していくにおいては
やっぱり人生経験を重ねた大人が見ることによって
理解できる部分っていうのもたくさんあるかなと私は思います
主人公のフィンは物語の途中で
突然人類最後の生き残りである
っていう重すぎる事実を明かされるんですよ
ただ驚くのはこの重すぎる事実
めちゃめちゃエグいじゃんって思う
この事実に驚くっていうのは視聴者だけなんですね
見ている私たちだけなんです
登場人物誰も驚かないんですよ
なんでみたいな思うんですけど
これはもうすでにアドベンチャータイムという世界観が
ここで出来上がっているっていうのが
分かる部分でもあるんですが
みんなにとって周知の事実なんですよね
今更驚くようなことではないんですよ
だからそんな今更驚くようなことでもないし
みんな知ってることだから今まで言わなかったんだよ
っていうところをもう語り
アドベンチャータイムのスタートから物語が進んでから明かされるので
驚くのは私たち見ている人間だけっていうね
でその先も例えば犬のジェイク
ジェイク途中で結婚するんです
虹色のユニコーンレディレイニコーンっていうキャラクターがいて
物語の初期でレディレイニコーンとジェイク付き合ってるんですよ
でその後結婚するんですね
ただレディレイニコーンもものすごい不思議な登場人物で
レディレイニコーンがね
元々言語版だとみんな英語喋ってるわけじゃないですか
フィンもジェイクもバブルガムもみんなその他のキャラクター
みんな英語喋ってるんだけど
レディレイニコーンだけ韓国語喋ってるんですよね
で日本語吹き替え版もみんな登場人物は日本語喋ってるのに
レディレイニコーンだけ韓国語喋ってるんですよ
でその韓国語の部分に関してなんですけど
私少しだけ韓国語わかるんですけど
ちゃんと韓国語なんですよ
なんていうのかな
例えば中川家のレイジさんがやる
デタラメ中国語みたいな
ただただ言語としてそれっぽく聞こえるっていう風に
作られているんじゃなくて
意味を成している韓国語なんですね
しかもジェイクはレディレイニコーンが喋ってる韓国語を理解していて
お互い会話が成立しているっていうね
これもなんでレディレイニコーンだけ
別の言語を喋っているんだっていうのはわからないんですよ
ただそれもみんなそういうもんなんだっていう風に
驚かない受け入れているっていう事実もあるし
かつそのジェイクとレディレイニコーン結婚した後
子供ができるんですよ5匹
だってさ
ジェイクも犬かどうかでは定かではないわけじゃないですか
39:00
変形するしなんか変なやつだから喋るし
なんだけど喋る犬と虹色のユニコーンが
結婚したことによってちゃんと子供ができて
しかも5匹も生まれてそれぞれ
ジェイクに似ているところもあればレディレイニコーンに似ているところもあるっていうね
個性豊かな5匹の子供たちができるんですが
全員キメラなわけじゃないですか
これねビジュアル見たら本当に
人間だったら全然不思議じゃないと思ってしまうんだよね
例えば白人と黒人の子供でさ
黒人特有のチリチリとした髪の子供が生まれれば
目が青い子が生まれたり金髪の子が生まれたりとか
いろいろあるじゃないですか掛け合わされて
優勢劣勢とかの法則で
いろんな親の要素が出てくるっていうのはあるんだけど
これがアドベンチャータイムにおける
全然別の種族の間に生まれる子供たちっていうのが
受け入れられているという事実しかも子供ができるという事実
だからこれはそのジェイクとレディレーニコーンって
全然違う種族ではなくて
今のこの地球の状況でいけば
人種の違いぐらいの感じで受け止めた方がいいのかなって
私はこのジェイクの子供たちが生まれた時に思ったんですよね
だから例えばそのジェイクが日本人だったとして
レディレーニコーンが韓国人だったとして
結婚してハーフの子供日韓のハーフの子が生まれたって思えば
別に全然不思議じゃないのかなって
そういう風なぐらいの感じで
このアドベンチャータイムの登場人物たちは受け入れてるのかなという風に
こっちがなんか察して理解するしかないっていう部分があったりするんですよね
それぐらいみんな周りが驚かない
何が起きても驚かないし当たり前だって受け入れている
ある意味多様性の世界っていうのを描いています
私すごい好きなキャラクターがピンクのキャンディーのお姫様
プリンセスバブルガムっていうキャラクターがいるんですけど
このプリンセスバブルガムが見た目はめちゃめちゃ可愛いんですよ
すごいピンク全体的にピンク
王国もピンクなんですよ
キャンディ王国っていう国があるんですけど
本人も髪の毛もピンクで洋服もピンクで
住んでるお城もピンク色でっていう
すごいファンシーで可愛いキャラクターなんだけど
その実態はスーパーマッドサイエンティストなんですね
科学好きのお姫様っていう設定なんですけど
科学好きでは許されないぐらいのマジでマッドサイエンティストで
サンドイッチ1個作るのにチーズを分解したりとか
チーズを糸状に分解して
それで電子で構成をしてみたいな
わけのわからないサンドイッチの作り方をしたりとかするんですけど
42:01
それこそ本当にやってはいけないような
人体生成みたいな自分のクローンを作ってみたりとか
それとか自分のDNAを使って
スフィンクスじゃないあれなんだっけ
自分の爪だったかな
自分の乳子を使って自分の乳子のDNAを使って
新たな生物を生み出したりとかしたりとかするんですけど
本当にちょっと頭の狂ったマッドサイエンティストなんですが
このプリンセスバブルガムと
クールなヴァンパイアクイーンマーセリンっていうキャラクターがいます
私マーセリンが一番好きなキャラクターなんですけど
マーセリンがねそもそもはヴァンパイアクイーンといって
このアドベンチャータイムの世界における地獄があるんですけど
この地獄を支配している地獄の王の娘っていうのが
ヴァンパイアクイーンのマーセリンなんですね
マーセリンはお父さんから地獄の王の権利を受け継いで
自分が今地獄を統治してるっていうキャラクターなんですよ
ただこのヴァンパイアクイーンのマーセリンと
プリンセスバブルガムすごく仲良しなんですね
これは女の子同士のただ単純に仲良しっていう
二人で絆を大切にするお姉さま同士の友情みたいな風に
私は最初はずっと思って見ていたんですよ
だから前回収録のランタンのシスターフッドみたいな
そういう感じのイメージでこの二人のことを見てたんですけど
最終的にですねこの二人揺り展開になります
バブルガムとマーセリン
友情を超えた揺り展開っていうのが進んでいくんですね
最終的にシーズン10の最後らへんになると
この二人付き合ってるっていう描写が出てくるんですよ
まあ反則技かなとも思うし
でもここもさっき言った
例えばそのジェイクとレディレイニコーンにおける
多様性っていうところを別の形で表しているのかな
LGBTQ的な多様性っていうところにここはなっていくかなって思うんですけど
だからその人種感だったりとか性別感とか
そういうのを全てひっくるめて乗り越えた世界っていうのが
このアドベンチャータイムの世界なのかなっていう風に
その大人の穿った目から見るとちょっと思ってしまう部分もあったりして
だけど子どもたちってそういう穿った目線がないので
女の子同士なのに付き合ってるんだみたいな
面白いね不思議な世界だねっていう風に思いつつ
でもこれもこの世界では許されてるんだねっていう風に
うちの子たちは受け止めてるんですよね
なんていうのかな
ジェンダー論だったりとかLGBTQ論だったりとか人種論だったりとか
そういうのを子どもたちにこれによって押し付けたりとかするつもりは私も一切ないので
45:02
子どもたちの受け止めるがままに私は与えている状態ではあるんですけど
そういう多様性を受け止めるための一つの受け皿として
アドベンチャータイムを見てもらうのもいいのかなっていう風に
子育てとかそういうものではないけど
子どもたちの接するエンタメ作品として
そういうところがあってもいいのかなっていう風に私は思ってみせています
バブルガムとマーセリンのこの揺り展開っていうのにも
私はすごくびっくりしたんですが
この2人のカップリング
アメリカの方で同人誌とかを作っている人たちに
ものすごく人気があるらしいんですよ
ツイッターで英語でこの2人のことを調べると
すごいファンアートが出てきたりとかもするので
みんな大好きなカップリングなんですね
これは公式が面白いことをやってくれてるんです
こういうファンアートとかだったりとかが盛り上がってるっていうのを
公式が知ってるんですよ実際
この盛り上がりを知った公式が何をしたのかというと
シーズン6あたりで突然差し込んできたのが
性転換エピソードなんです
公式が全キャラクターの性別を転換したエピソードっていうのを
その先何回も差し込んできます
これはちょっと頭のおかしい
アイス王国のアイスキングっていうキャラクターがいるんですが
アイスキングちょっとこの後お話をしますけど
アイスキングが自分が愛されたいがゆえに
作った物語っていうのを作るんですね
それがフィンがもし女の子だったら
ジェイクがメスだったら
しかも犬じゃなくて猫だったら
っていう設定のストーリーを書いてるんですよ
その世界を実際にアニメーションとして落とし込んだ
ストーリーっていうのが出てくるんですね
公式が性別を転換したエピソードを作ってきた
つまりフィンが女の子になっている
これはどういうことかっていうと
プリンセスバブルガムは男の子になっているし
マーセリンは男の子になっているしっていうね
しかもプリンセスバブルガムとかも名前がみんな変わってるんですよ
マーセリンはマーシャルリーっていう名前になったりとかしてるんですけど
みんな性別を転換したことによって
フィンはフィオナっていう名前になったりとか
女の子っぽい名前にちゃんと変えてあって
しかも性別を転換するだけじゃなくて
例えばジェイクは犬から猫に変わっていたりとか
それとか使える能力がちょっと変わっていたりとか
色々変わってる部分があるんですけど
性格も変わってしまっていたりとかもするんですけど
そういう全てをひっくるめて裏返った世界っていうのを
公式が作っていたりとかして
私ねマーセリンも大好きなんだけど
元々の女の子としてのマーセリンもすごい大好きなんだけど
性転換したマーシャルリーっていうのが
すごいビジュアルからめちゃめちゃ大好きで
ほんとすごい好きで
私マーシャルリーはガチャガチャになった時に
しまなこでストラップを探したんですけど
48:01
持ってんだけど今
すごい大好きです
しかも公式がちゃんと出したわけではないんですが
マーシャルリーとプリンセスバブルガムの性転換後の
なんだったっけキャンディー
ロリポップ
なんかそういう名前なんですけどバブルガム
なんだったっけ今さっと思い出せない
そのマーシャルリー
プリンセスバブルガムと
マーセリンの性転換後の
結局男男だから
ユリじゃなくてBLになった状態ですよね
ここの絡みっていうのが
画面の隅っこで行われているシーンとかがあって
はーってなりました
これはちょっと婦女子的な心が疼いたというかね
そういうところもあったんですけど
公式がそういうお遊びを入れてくるっていうところも
アドベンチャー大も面白いところじゃないかなと思います
その性転換エピソードを作るきっかけになった
アイスキングなんですが
こいつがねマジで頭狂ってるんですよ
一言で言えば狂気の婚活ジジイです
モテないのね
ずっとお妃様を探し続けてるんですよ
アイス王国っていうところで一人で生活をしてる
自分とお月のペンギンたちとだけで生活をしてるんですけど
どうしてもお嫁さんが欲しくって
婚活を続けている
マジで頭の狂った狂気の婚活ジジイなんですが
結婚したすぎて
これね割と初期のエピソードなんですけど
本当に頭がおかしいって思ったのが
結婚したすぎて
まずプリンセスたちをさらってきて
自分のお城に閉じ込めるっていうエピソードが最初にあるんですね
これだけでもマジで気が狂ってるなって思うんだけど
その後やらかした本当に頭がおかしいっていうのが
結婚したすぎてしたすぎて
ウー大陸の各所に散らばっている
いろんなプリンセスたちの
この部位が好きだと
もう本当にこの時点で頭がおかしいでしょ
例えばプリンセスバブルガムの目元が好きだとか
それとかホットドックプリンセスっていう犬のプリンセスがいるんですけど
ホットドックプリンセスの足が好きだとかね
そういう気に入ったプリンセスの
それぞれの部位を切り取って持って帰ってくるんです
不思議なのはプリンセスたち切り取られても死んでないんですね
動けるんですよ
ただその切り取った部位を持って帰ったアイスキングは
その部位同士をすべてつなぎ合わせて
理想の妻を作ってしまったんです
どうやって作ったのかって
それはあまり聞くのは野暮なのかもしれないですが
アイスキングは魔法が使えるので
魔法でくっつけたんだなと私は思ったんですけど
組み立てて理想の妻を作って結婚してしまうっていうね
ガチヤバおじさんなんですけど
でもこのガチヤバおじさんのアイスキング
実はね壮絶な過去があるんですよ
これこのねアイスキングの壮絶な過去っていうのが
51:01
またマーセリンにも絡んでくる話にはなるんですけど
この二人の壮絶な過去っていうのを知ると
アイスキングがどうしてこんなに
婚活ガチ勢のガチヤバおじさんになってしまったのか
っていう理由もちょっとわかるし
ちょっとそこまで見てから初期のアイスキングを見ると
同情的な目で見てしまったりもするんだけど
でもプリンセスたちを切り取ってね
自分の理想の妻なんか作っちゃいけないよっていうね
組み立てた理想の奥さんっていうのは
なんだかんだあってフィンとジェイクによって解体されて
パーツワーププリンセスたちに返されるんですけど
そういうことをずっと繰り返して生きているアイスキング
本当にこの作品におけるビランといえばビランなんだけど
ビランになりきれないビランなんだよねアイスキングっていうのは
だから悪いやつって基本いないんですよこの作品の中に
キャラクターがみんなさまざまな過去だったりとか
コンプレックスだったりとかを抱えて
フィンをはじめ主人公だけではなくてアイスキングみたいな
ヤバそうなキャラクターだったとしても
そしてプリンセスバブルガムとか
ぱっと見そんなにこう
メインのストーリーで主軸に出てきそうなキャラクターじゃなかったとしても
過去のコンプレックスだったりとかいうものは
ちょこちょこ出てきたりもするし
そういう過去だったりコンプレックスだったり
自分の弱いところを抱えて
必死にこいつらも生きてるんだなっていうところに
気づく瞬間っていうのが
それぞれのキャラクターに対してちょこちょこあるんですよ
そんな中に自分とどこか重ねてしまうようなキャラクターがいたり
安に自分のことを肯定してくれるような存在があったり
可愛いビジュアルだけじゃなくって
そういう心に訴えかけてくる部分があるっていうのが
私がアドベンチャータイムを大人にあえて進めたい作品だなと思っている理由です
ビジュアルがすごく可愛くて素敵だなって思っていた
ビジュアルに惹かれたはずのキャラクターたちの内面っていうのが
とてつもなく愛おしくなった時
アドベンチャータイムっていう作品は
より自分の心の中に沈み込んでくる
そんな作品になるなと思っています
ただねちょっと今難しいことを話したみたいになるんだけど
シュールで笑える1話完結15分アニメとして単純に楽しめるっていうのが
アドベンチャータイムの最大の魅力です
これはね大人にこそ見てほしいというか
アドベンチャータイムのファンの間でも
神回として有名なおすすめの話を一つご紹介しておきたいと思います
私のおすすめ回は80話A
つまり第80回放送の前半部分
80話Aのフードチェーンというお話です
この話の本筋は
フィンとジェイクが自然史博物館に行って
54:02
植物連鎖を学ぶというストーリーです
これだけ聞くと
なんかそんなに変な話にならなさそうだなって
思うかもしれないんですけど
この植物連鎖を学ぶ場所に行って
そこでマジックマンという魔法をかけるキャラクターがいるんですが
マジックマンの魔法によって
フィンとジェイクが植物連鎖の世界の中に巻き込まれていく
つまり虫になったり鳥になったりバクテリアになったりして
その植物連鎖を身をもって体感して学習をしていく
っていうようなストーリーになっているんですね
この話なぜ私がまずお勧めするかっていうと
監督が日本人なんですよ
アドベンチャータイムね
日本人の方が関わっているんです
この80話へフードチェーン監督を務めたのが
日本人の湯浅正明監督という方で
この方が脚本絵コンテ監督を務められました
この回すごく作画も良くて
話もちょっと深くて面白いというところから
アニメーションのアカデミー賞と言われている
アニー賞にノミネートされたという過去もある作品です
なんかね演出がものすごい不思議で
全体的に酔っ払ったようなちょっとトリップしたような
ふわふわ感があるっていうのが
魔法にかけられて植物連鎖の世界に巻き込まれた
フィンとジェイクの状況っていうのも
なんだかちょっと示唆しているようですごく
不思議な感じがするなと思いました
あとねアドベンチャータイムって
どっちかっていうとカメラワークがいつも2Dなんですよ
横スクロールみたいな感じなんですけど
このフードチェーンに限ってはすごくね
カメラワークが多彩で
アドベンチャータイムにしてはよく動くなっていう風に
私は思いました
この植物連鎖を学ぶことによって
フィンは真理に到達したというか
植物連鎖というものを学んで
新たな境地に到達したみたいなところがあるんですけど
それでね最後フードチェーンの歌っていう
またこれもすごく耳に残る歌を歌ったりもするんですけど
これも素晴らしいのでぜひ聴いていただきたいですね
ただ真理に到達してなおリンには繰り返し
メビウスの輪のように話もスタートに戻ります
なのでこのフードチェーン80話Aずっとループして見れるんですよ
80話Aだけ最初から最後まで行って
最初から最後まで見て
フードチェーンの話の一番最後がまた話の最初に繋がっているので
このフードチェーンというストーリー自体も
円館の中の一つであるというね
不思議な感じがするとともに
第80話というと全142回の中で
57:01
真ん中ぐらいに位置している話なんですが
この話アドベンチャータイムという
142回に渡る壮大なストーリーの中でも
後半に向けての哲学的かつ若干雲行きの怪しい
不積解としても
アドベンチャータイムファンの中では有名な作品です
重線っていうんですか
アニメーションのイラストを描いている
輪郭の線の部分が
少しセピアっぽい色調になっていて
私それがすごく好きなんですよね
本当に作画がすごくいいので
フードチェーンはぜひ見てみてください
YouTubeが確かあったはずなので
概要のところにリンク貼っておきたいと思います
そんな感じでいろんな回があるアドベンチャータイムなんですが
冒頭でもお話をした通り
現在配信がありません
普通にというか手軽に見れる
配信サイトでの配信がありません
Amazonプライムビデオも以前やってたんだけど
終わりました
Netflixも去年配信が終了しています
ただカートゥーンネットワークでは
レギュラー放送が続いていたり
多分どこかで地上波で放送されているとこ
ありそうな気がします
東京MXとカンテレは
過去に放送していたのを私は
確認をしたことがあるので
他の放送局でもやっているところもしかしたら
あるかもしれません
あとカートゥーンネットワーク公式のYouTubeで
結構な数配信されています
なので一話のYouTube公式から見るのも
手かなと思います
あとねミュージカルではないんだけど
いろんなところで
さっきのフードチェーンじゃないんですけど
登場人物たちが歌を歌うシーンがあるんですね
その歌とかも結構耳に残るものが多くて
残念ながらね
日本語版がないところがあれなんですけど
過去にアドベンチャータイム
キャラクターアルバムみたいなものが
作られているんですね
キャラソン集みたいな
日本のアニメで言えば
それがね私はすごく好きで
しかもスポティファイで
こちら配信をされています
見てからね曲がいいなって思った人は
スポティファイで
アドベンチャータイムって検索すると
楽曲集も聞くことができますので
ぜひそちらもチェックしてみてください
本当に暇つぶしに
息抜きに深く考えずに
1話だけでも一度眺めてみてはいかがでしょうか
そこからね
ハマったら私みたいに
掘って掘って掘り下げたくなるような
そんな不思議なアニメです
ぜひアドベンチャータイム見てみてください
というわけで今回は
アニメアドベンチャータイムお話ししていきました
エンディングです
オタクというか
オタク気質がある人間というか
私みたいなのはそうなんですけど
1:00:02
1個気になるとめちゃくちゃ調べたくなる
性分の人っているじゃないですか
私なんですけど
そういう人が見ると
深掘りしたくなりすぎて
良くない作品ってないですか
それがね最たるものが
今日お話をしたアドベンチャータイムかなと思います
各登場人物に対して
深掘りしていったり
作品の背景というかね
この世界
ウー大陸というアドベンチャータイムが
存在する世界というものも
深掘りしていくと
本当にキリがない作品になっているんですよ
本当
私はここそれこそ10年ぐらい
見てますけどアドベンチャータイム
見るたびに新たな発見があるというか
これってこういうことだったのかな
っていうのを
よく考えることがあって
なのでね私みたいに
深いアドベンチャータイムの沼に
落ちる人がね
これを聞いて出てきてくれればなと思います
実はこのアドベンチャータイムの話
基地に絡む糸の方で
12分で話をしたことがあるんですよ
そこと
重なってる部分
結構今回の収録あるかなと思います
ただ
伸ばしました
12分じゃ話し切れなかったことを
今回詰め込んでみたつもりなので
ぜひね
基地に絡む糸と
比較すると薄って思うかもしれないんですけど
よかったらそっちもね
聞いてみていただけると
嬉しいかなと思います
そしてですね
オープニングでちょっと
謝罪をしましたけれども
前回のエピソード31
ランタンの回ですね
ちょっとシスターフッドの話で
マーセリンとバブルガムの
関係性のところでランタンの話をしてしまいましたが
ランタン現在収録の
時点ではまだ続きを
収録できていないので
20分空白だった部分はまだ
埋め切れていないので
こちらは来週頭ぐらいで
埋めてお知らせをしたいと思いますので
そちらもぜひどうぞよろしくお願いします
そしてね
最近
舞台、小説、アニメと
私がいつも
取り上げているような
エンタメとは違うものを
お話をしてきましたので
あと邦画とか日本のドラマとか
の話に来週ぐらいから
ちょっと戻ってみたいかなと思っている
気持ちもここでお話を
しておいて今週はこの辺で
お別れにしたいと思います
ではまた来週金曜日の
夕方5時にお会いしましょう
とるに足らんラジオの遊びは
地方在住、映像経営のため
カルチャー好きのY世代が
ハッと息を止めたよもやま話を
好き勝手に一人語る番組です
番組へのご意見、ご感想
取り上げて欲しい話題などは
概要欄のメールフォームから
お送りください
花田花が思うままに更新する
1:03:00
twitter、instagram、noteもあります
そちらもぜひフォローよろしくお願いします
また各SNSでは
ハッシュタグとるたラジオで
感想をお待ちしております
ハッシュタグとるたがひらがな
ラジオがカタカナで感想をお待ちしております
よろしくお願いします
では今週はここまで
エンタメには中毒性がございます
料理を守って正しくお楽しみください
お相手は花田花でした
またね
01:03:31

コメント

スクロール