1. たるいといつかのとりあえずまあ
  2. 1月のラジオ「誕生日ともみあ..
2025-02-01 2:14:03

1月のラジオ「誕生日ともみあげ」

【本編】

誰のために作るんだろうか

【おすすめ】

映画『全ての夜を思いだす』

【短歌】

永井祐 第二歌集『広い世界と2や8や7』

雪の日に猫にさわった 雪の日の猫にさわった そっと近づいて

君のそのちょっとむかつくもみあげが今日の寒さでなつかしくなる


【エンディング】

『放課後にて』より「バースデーソング」(小松夏恋)

サマリー

このエピソードでは、1月31日に誕生日を迎えたノーベル文学賞作家の大江健三郎や、他の誕生日を持つ人物についての会話が展開されます。また、誕生日に伴う感情や近況にも触れられています。バロック音楽の演奏や即興に関する緊張体験、特別なコンサートでの出来事、クラゲのサラダを食べたエピソードも語られ、ゲストが演奏した曲やコンサートでの独自のアプローチについても紹介されています。1月のラジオでは、宮崎の訪問、料理、音楽についての思い出が語られます。特に、地元料理であるチキンナンバーや書店でのサイン会のエピソードが取り上げられ、リスナーにとって親しみやすい内容となっています。このエピソードでは、自己表現や創作の過程における感情や考えが探求され、自分自身や他者との関係、社会的な文脈の中での位置付けを意識しながら、演奏会に対する思いが語られます。自己表現と演奏に対する葛藤がテーマとなり、演奏会を通じて自己理解を探求する内容が展開されます。また、創作活動と自己の価値観の対立についても深く掘り下げられます。このエピソードでは、映画「すべての夜を思い出す」を通して、東京の映画文化や人間関係、思い出の喪失について考察が行われ、特に3人の主人公が経験する悩みや思い出の喪失が描かれます。1月のラジオ「誕生日ともみあげ」では、短歌についての考察を通じて日本語の美しさや情景描写の深さが語られ、特に永井優の短歌が取り上げられ、雪の日に猫に触れるというテーマを通じて感覚や記憶の結びつきが魅力的に描かれます。今回のエピソードでは、誕生日やもみあげに対する独特な視点が提示され、コミュニケーションと感情の関連性が探求されます。アルバム「放課後にいて」の制作過程やシンガーソングライターとのコラボレーションについても触れられ、バースデーソングで締めくくられます。

誕生日の話題
よくないね。
え?早っ。
よくないかもな。
え?早くない?何が?
ていうか、よくなかったかもな。
え?
共に。
共によくなかったかもな。
え?早くない?なんか。どうした?
え?そんなあったっけ?なんか。
ちょっとあの、昼夜共によくなかったわ。
あ、僕らと言うより、あなたの今、
day and night?
なんかあの、めちゃめちゃお腹空いてる状態で、
めちゃめちゃ勢いつけてご飯食べるのがすごい気持ちよくて、
わかる。
2回通しちゃった。
よくなかったな。
いや、ちょっと幸せらだけじゃねえかよ。
まぁなんかね、太るとか言うけどね。
あ、そうなの?
その、やっぱよく噛んだ方が消化が早くてみたいな言うよね。
あの、まぁ驚くスピードで噛んでるから大丈夫。
あ、そうか。そうか、俺早く食ってるって言うから、
よく噛めてないのかと思っちゃった。
違う違う、その分相対的に。
あ、よかったよかった。じゃあ全然大丈夫なんじゃない?
あ、本当に?
うん。
よかった。寿命として。
いや、誕生日だって。
あ、めでたいっすね。
いや、その他人事みたいに言ってるけど、あんたもね。
大江健三郎でしょ?
え、大江健三郎って1月31日なの?
ノーベル文学賞作家大江健三郎が今日誕生日って話でしょ?
大江健三郎のことあんま言わないけどね、ノーベル文学賞作家って。
アンガンとかカズオ石黒とかに言うんだよ。
ちょっとその、国が違った時言うんだよ。
あんま言わないんだよ、川端康成、大江健三郎のこと、ノーベル文学賞作家って。
あ、あっちか。
あのー、アメリカハーモニカ奏者チャーリー・マッスル・ホワイトか。
誰なんだよ。
マジでめでたいよな。
誰なんだよ。いや違うだろ。
チャーリー・マッスル・ホワイト。
順当にお兄さんはくちき白夜の誕生日だろ。
千本桜、万回千本桜陰陽師でおなじみの。
くちき白夜だろうが。
いやーおめでとうございます。得がいいやつ。
近況についての話
得がいいやつだよね、マッスルやとね。
得がいいやつね。
まあちょっとシューベルト・タンモ。
あ、作曲家シリーズね。
そう、シューベルト・タンモですけど。
オサレのかごや作曲のカイヌマ・ミノルとかね。
おいマジで誰なんだよ。
おいごめん。
カイヌマさんごめんマジで。
誰なんだよあんた。
出てこないでくれこのラジオに。
ちょっと待って、いや許せないわそれ。
え?
あのさ、僕ら生まれたの1997年1月31じゃん。
FF7発売日ね。
おいやめろよ。
先どんな野郎。
つまんねーの。
先どんなっつーの。
FF7発売日ね。
え、じゃあ、じゃああれか。
あんたセフィロスってことか。
そう、たるいといつかとセフィロスのとりあえずマーカー。
嫌だろ。
あんま喋んなそうだし、セフィロス。
なんか知んないけど。
セフィロスのフリートーク聞きたいだろ。
いや、ちょっとね意外と剣はね長すぎても困るんですよ。
うるさい。
うるさいです。
あ、違うんだ。
あ、たるいさん誕生日おめでとうございます。
ひよきさんも本当誕生日おめでとうございます本当に。
いやー。
誕生日一緒なんだね改めてね。
いや本当だよね。
結構なんか周りにもいますけどね1月31って。
ここらへんも付近多くない?
本当に?
周りで出会ったことないよ。
うそ。
いやその周りってだからその大江健三郎を周りと言うならいいけど。
いやまあまあ周りだけどな。
けんちゃん。
やば。
いや俺も今やばって思ったからそっちがやばって言われてきついわ。
俺も一応大江健三郎それなりの読んできた歴史あるからさ。
やば。
言っちゃったっていうのあるから。
そのそっちがちょけることでいやけんちゃんとか言うなよって俺言いたかったのに。
こういうのあのすぐすぐあの訂正していった方がいいから。
いや。
いやだから俺訂正するための一打目だったもんね。
まあいいですけど。
いや誕生日で28か。
あー。
らしいですね。
28ってすごいね。
28ってどう?
28どう?
結構10年前ぐらいから。
10年前ってことは12?
やだー。
なんか計算弱いなとかよりも先にやだーがきちゃった。
体重が抜けて。
10年前の28はどうよ。
10年前ぐらいから29歳っていうのをすごい重大な年だと思ってきたから。
ほう。
なんか近づいちゃってんなっていう。
20代なのに10代なんだね。
うわやかが。やかが増してる。
やかましい。
ごめんごめん。
だからこういうことを言うそのストッパーがもうどんどんなくなってきてるから。
28で?
そうそうそうそう。
47か言うんだよ。
それって親父ギャグ出ちゃってみたいな。
思いついたのはね、もう言わずにはいられない。
いやなんかその言わずにはいられないって話を可愛げがあるのは老眼の話とセットの時だけ。
若い特有のその衝動ってやつ。
いやいや違うのよ。
衝動でのたどめの甘さなのよ。
違うのよ。
そうか。
なんか29歳でさ、やっぱりさ10代の頃の僕のヒーローは春木村上だったんだけどさ。
はいはいはい。
29歳で小説を書き始めるじゃない。
そうなんですよ。
だから29ぐらいにやりたいことを見つけてやんなきゃなみたいなことを思って、
10年前ぐらいは別に何やっててもいいやみたいな気持ちがあったけど、
いよいよ29になるんだなと。
なるほどね。
カウントダウンがもう始まってるわけね。
まあでも人には人のですからね。
まあ年齢は上がるからカウントアップか。
あーそこに引っかかるんや。
カウントアップかなちょっとわかんないけど。
なんか今喋っててさ思い出したんだけどさ、
そのさ、なんかこう同年代ぐらいの人がさ、
まあ要は例えば小説を書くとかさ、
まあ何らか有名になるタイミングってあるじゃん。
なんかさ、一番それで早かったのさ、生きてて、
うわ、同年代でも活躍する人いるんだみたいなのさ、
一番早かったのは白井健三じゃない?
あー、まあ高梨沙羅と比べるよな。
え、高梨ってもうちょい後じゃなかったっけ?
あ、そうだっけ?
いや、白井健三が出てきたときすごいびっくりしたんだよね。
なるほどね。
そうなんか、うわ、同い年ぐらいで活躍してる人いるやんみたいな。
はいはいはいはい。
これは何が言いたいかって言うと別に村上春樹は村上春樹で、
自分は自分だから29歳っていうくじめは関係ないんだけど、
ってことを言いたいわけだけど。
17歳で世界選手権金メダルだよ、白井健三。
自分の名前をもう技にしよるってね。
そうだよね。
おさおし。
俺も技作りてー。
作りたかった10代のうち。
もう無理かな。
もうなんか技とかじゃなくなるんじゃない?
あとなんか、白井だったからかっこよかったってのあるよね。
あーなるほどね。
あれわかんない。田中とかでもかっこいいのかな?田中2とか。
でも山本は無理だからな。
あ、そうね。
そうそうそう。
そうね、山本はちょっと、
そうね、なんか言い切れないからね。
そうなのよ。
もふっとしちゃうか。
そうそうそう。やっぱSとRが強いわ。
今読んでたんだけどさ、
うん。
え、後に白井は白井健に名称変更されたらしい。
え、やばすぎない?
え?
たぶんあれだよ、ぐえんさんも、
あ、殴られたの?
違う違う。ぐえんさんも成功させたからだと思う。
なるほどね。
うん。
じゃあ今から成功すれば、3人目の名前でいけるってこと?
え、もう2までじゃないかな。
わかんないけど、そのなんか技長くなってもしゃあないっていうか。
あ、そうなんだね。
うん。
ごめんごめん。
わかんないけどこれ。
いや、なんか誕生日だからなんか、
なんかケーキを食う言わなかったからプリン買ったわ。
あ、プリン。いいじゃん。
十分っすよね。
ど、どこのプリン?
え?セブンイレブンプレゼンツ。
君だけのプリン。
はいはいはいはい。
え、知ってんのかい?
セブンのね、スイーツはだいたい頭の中にあるでしょ。
つまんな、本編行こうぜ。
えぐっ。
その頭の中にはそれぞれのセブンがあるだろう。
ないだろう。
今頭の中で入店してスイーツコーナー行っただけだから。
すごいな。だいたい奥の方だよね、スイーツコーナーって。
だいたいね、なんかコーナー、なんか真ん中のコーナー、アイスの横。
あ、そうだね。
俺のセブンだとちょっと違うわ、一番奥が。
一番手前にアイスがあるわ。
まあまあ人には人のセブンだからな。
はいはいはい、乳酸菌みたいに。はいはいはい。
え、なんか最近は、最近さ、誕生日のことも含めて最近近況どうっすか。
いや、誕生日を含めっていうのはマジで、誕生日に絡んだ話は一つもないんだけど。
あ、そう。じゃあ今祝おうぜ。
ハッピーバースデートゥー。
あ、そっちね。
ハッピーバースデートゥー。
俺も使うわ、それ。
ふざけんなよ。
それ、まあいいよな。
なんかちょっとさ、アークタクト気味に始めるのがよくない?なんか。
ハッピーを頭の上に置くんじゃなくて、いや本当に俺ハッピーっていうさ、うるさ。
うるせえこと言ってますよ、今。
続けて続けて。
あるんですけど。
あ、なんかなんだろうね。
まあ1月、だって1月今、今年初収録でしょ。
そうなんだよ、だから結構時間空いたんよね。
ね。
だからまあなんかいろいろ、1月そうだな、なんか結構バタバタしてたんですけど。
へえ。
うーん。
何がだろう。
なんか本当にいろいろあって、でも日記も書かなくなっちゃって、だから記憶がね、圧縮されてファイルに入ってる状態ではあるんだが。
あ、ZIPを解けず。
そうそうそうそう。
なんかあの、年明け1発目はね、めちゃめちゃ寒い教会で弾いたやつかな。
そうか。
めっちゃおもろいんだけど、教会でさ、コンサートするわな、そりゃ。
うんうん。
そりゃするよ。
で、教会と床談とかって俺、やっぱイメージつかないもんね。
そうなのよ。
教会って防寒できてなさそうだもんね。
そう、本当にそうで、そう、あの、外なのよ。
そうだよね。
外と同じなのよ。
これわかんないけど、防寒、心の満足度って温度だから、寒いから主を求めるのかもしんないしね。
主よって思う祈りの場だから、設備が満たされてたらちょっと違うもんな。
なるほどな。
座る椅子とかもソファーじゃないもんな、やっぱ、教会って。
そうそうそうそう、木だから。
やっぱそうだよね、主を、寒いわそれは。
もうそれなんかちょっと、え?もうそこまで教会側がやんないと、人間のその信仰心というのは得られないのか?
違う違う違う、というよりはやっぱ、もともとそうだったのを、ここは変えなくていいかって言って継承してきたんじゃない?
まあそうだよな、無理にソファーから木に戻したわけじゃないよ。
その、だからその、教会界隈にジョブスみたいな人がいなくてよかったよな。
教会界隈?
未来を見据えて
その、
聞き会会みたいに。
そういうその、心身経営のやつがいたらちょっと快適すぎる教会が出来上がってた可能性あるから。
そうな、それで教徒は増えるけど、集中力は下がるみたいなね。
確かに。デジタル化も進んでね。
デジタル化も進みまして。
確かにね。
いいのよ、その、極寒の教会で何のレクイエム弾いたか教えてよ。
普通にあの、バロックのコンサートなんですよ。
いいね。
でも、お客さんは防寒着、外着てきたやつのままね、座って聞くからいいけどさ、そういうわけにはいかないからさ。
そうだね。
でもあの、そう本当にあの回路バリバリに張って、
あの太い血管のとこにね、
人間の太い血管がこう言われている部分に、
ベタベタ張ってさ、
防弾チョッキみたいになりながらさ、
やって、
なんか今月あれだな、なんか緊張する本番多かったわ。
うわ、珍しい。
珍しくないんだけど、珍しくないんだけどね。
ちょっと動画うるさいからプリン食べよ。
あの、あれだな、そのバロックの演奏会も、
まあ普通に弾く分には割と落ち着いているんだけど、
そのバロックってさ、
即興を入れる部分みたいなのがあったりするわけよ。
うん、なるほど。
そうそうそう。
あの、あれだよね、そのバロックって何世紀ぐらいって言えばいいのか。
それは非常に難しいが、
まあまあまあ、17世紀より前だと。
17世紀より前ぐらいの音楽。
まあ17世紀の音楽をやることが多いですけどね。
その音楽の中では、なんかそのクラシックだったら楽譜残ってて、
その楽譜を弾くみたいになってるけど、
ここはちょっと自由パートですみたいなのとか、
自由にしていいですよみたいな、ジャズみたいな式たりみたいな。
助かるー。
いや、声高っ。
助かるー。
いや、アライグマ、アライグマ。
助かる。
あのー、そう。
だから楽譜に書いてないことをその、
例えば2回目、繰り返しがあって2回目は違うことやるみたいなさ。
あとソロ。
あとそのまま同じだけどってこと?
たしか、そうそうそう。
主にそれはずっとメロディーを弾いてる人がね、やるんだけど。
それ、4回公演があって、昼夜2日間で4回公演あって、
最後はやっぱりそういうのを入れていきたいなって勝手に思ってさ。
今まで通りやってもあれだなみたいな。
思って。
で、1回もその、リハーサルとか本番とかでやったことないに、
即興こう、本番前に頭の中だけで考えて。
素敵じゃん。
で、サービス精神と言えばサービス精神。
一緒に弾いてる人たちにも初めて見せるやつを。
おもろいやんけ。
やって。
めちゃくちゃいいじゃん。
で、やってから、やったわーっつって心臓バクバクバクバクってするっていう。
そうそうそう。
やる前というよりは、やってからうわーって、
はーっバクバクバクってなるいつものやつね。
それは、やってる最中はマジで難しいアスレチックくぐり抜けてるじゃないけど、
特別なコンサートの体験
一生懸命に次の一歩、次の一歩みたいなこと考えすぎてて、緊張が後からくるってこと?
現実味を実感するというか。
なんかそれでも成功してるよね。
その後動揺しまくるっていうのが毎回僕の即興なんですけど。
即興に向いてるやつじゃん。
いやいやいやいや。
向いてるやつは即興してからへへって北総縁で何事もなかったかのように次行くんだけどさ。
いやいやいやいや。
とか。
いやでもそれすごいね。
あとは、クラゲのサラダを4回食べたことくらいですかね。
え?クラゲのサラダ?
俺また全然別の本番で、
ご自宅に本当に10人ぐらい招いて演奏するみたいな。
そんなのか。
一緒に演奏する人のご自宅でおしゃべりコンサートみたいな。
その人のは身内の人とか。
それはお金とかも払われてってこと?
カルテットの本番だったんだけど。
なんかサロンや。
そうそうそう。
平尾岸夫さんっていう作曲家がいて、
その人の弦楽四重奏曲っていうのがあって、
あるんだけど、戦争中に噴出したみたいなね、楽譜を。
たぶん消失、燃えちゃった、で今ありませんというのがあって、
でも最近、何年か前にドイツのどっかで録音が見つかったと。
なんその面白い話。
本当にもうそれこそ、戦争中にしかも録音された、
もうできてたぶんすぐぐらいの曲ができてすぐドイツ人が録音した、
録音が発見されたってなって、
それをその音源から楽譜に書き起こして、
で、弾くっていうね、本番だったのよ。
で、それもすごい面白かったんだけど、
リハーサルとか本番とかもその人の、一緒にやる人のご自宅でやるから、
ご飯を出してくれるのね。
時間帯とかでやってたから。
で、ご飯出してくれて、
4回、2日リハで本番の日に2食出してくれて、
うん、ありがたいね。
で、全部クラゲのサラダをいただいたのよ。
え、木クラゲってこと?
違う違う、クラゲ。
え、クラゲ?
そうそうそう。
え、なんかあれだな、家って言ってたけど、竜宮城?
いや、その、楽器濡れるわ。
え、結構考える時間あったよ、今。
楽器濡れるわ。
なんそのツッコミ。
びしょびしょなるわ。
え、竜宮城じゃないんだ。
弦楽器向いてないわ。
わかんないけど。
わかんないけど、そればっかりは。
いや、その亀の親子が聞きに来んわ。
弦楽器の運搬手段めっちゃありそうだから、
ジンベエザメが口の中色づくとかさ、絶対ありそうだけど。
いや、そうなのよ。
いや、違うのよ。
で、しかも、あなた一人暮らしでしょ、みたいなので、
チップロックにクラゲのサラダ詰めてくれて、
いや、嬉しいね。
だから、5食分クラゲのサラダを食べたから、
もういいかなって感じで。
もういいかなとか言うなよ。
ちょっと、もう今年分はいいかなっていう感じで。
そうなの。
そんな1月でしたね。
ゲームと人間関係
いいですね。
いかがお過ごしでしたか。
うわ、なんか吐き出したね。
続きまで言うと、面白い本番が多いね。
ありがとうございます。
オーケストラに入ってるわけでしょ。
結構そこの仕事がいっぱいいっぱい入る感じかと思ったら、
そういう仕事もちょくちょく入ってくるのいいですね。
そこはね、割と入ってるオーケストラも
比較的自由の聞くとこなんで、
うまく他の外のお仕事というか、
別のこととバランスを取りながらね、
やらしてもらってますけども。
なんか段階がある感じがいいですね。
これだけ聞いておきたいんだけど、
さっき言ったご自宅での本番で、
カルテッドで僕以外の2人、
だからカルテッドの3人、俺入れて3人が、
世代が近いって言ってもあれだけど、
6つぐらい先輩、6つになった先輩なんだけど、
その家にある、ゲームで遊んだのね。
空いてる時間に。
スイッチのマリオカートやったんだけど、
俺以外の2人の人が、それぞれ7つ上の人ね。
あともう1人、その1人のうち、
俺以外の2人の1人の奥さんと、
4人でマリオカートをやったんですよ。
結構ボロ勝ちしちゃって、俺が。
あんたさ、あんたまさかスタートダッシュとかドリフトとかしてないわよね。
ガチガチにドリフトして、
俺もスイッチのマリオカートやるの初めてですって言って、
実際そんなの絶対やったことなかったし、
やったことなかったんだよね。
本当にやったことなくて、ステージとかもあんまり全然知らないですっていう、
あれを一応話して、結構ボロ勝ちしちゃって、
これ正解何だったんだろうってちょっと悩み。
まず俺たちがゲームキューブネイティブなこと忘れちゃいけないよ。
もうマリカなんて通ってんだから絶対。
そうそうそう。
ネイティブなんだからマリカなんて。
ネイティブって言うのね、それを。
てかもうその幼い頃に一回通っとくみたいなとこに、
マリカ太鼓の達人モンハンとかあるやん、なんか。
そうそうそう。
でもまあ俺以外の人も普段、
ゲーム時々やるよみたいな人たちだったから、
ちょっと普通にゲームやるモードでやっちゃったんだけど、
ちょっと正しい振る舞いがちょっと未だにわからず。
僕もね社会人として揉まれてますから、
本当にちゃんと答えると、
知ってます?これ。
順位低い方がいいアイテム出るんですよ。つって。
8位、9位あたりからの巻き返し作戦だけを狙う人になるっていう。
なるほどね。
そうなんですよ。
え、でもそれはさ、最初あえて下の順位をキープするみたいな話?
え、もしかしてそれは俺のプライドは許さないみたいな話?
ちょっとゲーム、対ゲームに対してちょっと真摯であるべきかなと思って。
対人に対してなれ。対人に対して真摯である。
なにその変なSF、ロボットSFみたいな。
いや私はゲームに対してこそ真摯でありたいのでみたいな。
ここで一つ論点としてなるのは、
7つ上の人たちっていうのが、
もしかしたら、向こうからしたら7つ下の27の小僧。
だから、ちょっと可愛げでなんとかいけたのか。
もちろんもちろん。
それでもいけなかったのか。
いけたいけたいけた。
1個上とかだったら、ちょっとあれかなと思ったんだけど。
7はいけるかなと思って。
いけるけど、全然悪い結果じゃないと思うんですよ。
本当に?
手加減するのも変な話だし。
でもなんかこう、なんつーんだろうな。
なんか勝負じゃないから。
え?マリオカートって勝負じゃないの?
なんかこう、バレーボールとかもさ、
試合となったら試合だけど、
相手が取りやすいところにトスできるか。
相手のコートのどんだけ球を続けられるかどうかっていうのがあるわけじゃん。
なるほどな。
なんかそっちだったかな。
これなんかもうマリオカートの世界にいたけど、
本当はマリオカートを介した現実の人間コミュニケーションだったのか。
そうだね。
そうしちゃうかな、僕はね。
マリカじゃなくて人工だったのね。
いや、マリカだよ。
できたらね、マリオパーティーとかのほうがよかったけどね。
マリオパーティーもやろうとしたんですけどね。
ボードゲームやる、一ターン目の終わりまで行ったんだけど、
一人の人のLRが効かないことが分かって、
一生ゲームスタートできないっていうのが発生して。
いや、ちょっとリアルすぎるか。
一生準備オッケーってそれぞれボタン押すのが一人だけできなくなって。
もうあれね、幕のスレスレのところにずっとキノピオが待ってる状態ね。
そうそうそう。
コロコロするの。
手前でそうなってるところ。
なるほどね。
ありがとうございました。
いや、とんでもないですね。面白いですね。
なんか僕もね、1ヶ月あったんで、
いろいろありましたけど、
京都らへん来ましたわ、京都、神戸、大阪。
あら!
やっぱ神戸がよかった。
神戸でコテコテの関西弁になってるのね。
せやねん、せやねん。
やっぱり上手。
神戸よくて、
それはまあよくて、さっき帰ってきたんですけど。
え、どこから?
宮崎ですね。5日ぶりに帰ってきましたわ。
え?宮崎にもいたんすね。
宮崎の訪問と料理
ちょっと仕事の都合で宮崎に5日か行ってて。
いやー、ちょっとね、なんか渋滞とかもあって今結構ヘロヘロなんですけど。
え、車?
僕は運転してないんですけど。
行ったりとかして。
宮崎、東京、車?
いやー、なんなわけあるかーい。
ありがとうございます。すみません。
なんか本当に僕ももうやめます、ごめんなさい。
声高いのが面白いと思うの28でやめようと思った今。
まあね、高さじゃなくてでかさだからな。
関西人すぎ。
なんか宮崎の、いやもちろん空港でね。
羽田まで行きましたけど、宮崎初めて行った気がする。初めてじゃないかもだけど。
家族とかに行った気もするけど、一人じゃないけどね、仕事だから。
行くの初めてで。
いやなんかもうさ、一回喋ったの覚えてんだけど、
なんかチキンナンバーのお店連れて行ってもらって。
なんであんなお腹痛くなるのにチキンナンバーで食べるんだろうね。
懐かしい。
なんか懐かしさを覚えるわ。
分かる分かる。
これ前も話したよね、なんか。
前も聞いたな。
1年半とか2年ぐらいまで喋った気がするけど。
すげえ懐かしい。
俺がゲモンさんになってる間に続き喋って。
じゅわー。じゅわー。じゅわー。
エモさの効果音じゅわーなんだ。
なんか、たぶん、さわやかみたいな、静岡だっけ?
ハンバーグの。
みたいな感じのところがあって、宮崎のチキンナンバーの。
そこ連れてってもらって食べたんだけど、あーお腹痛くなったね。
何が悪いんだろう?
え、やっぱちょっともう油が許容量を超えてるって。
え、油すか?
油よ。
そんなの揚げ物無理じゃん。
いや、ナンバンは当社費2.5倍ぐらいあると思う、マジで。
あ、もうシャアをあげて。
どうすか。
チキンナンバーでも本当に鳥を食べさせてもらっていっぱい。
スミビーの鶏だしとか、鶏のつくねだとか。
いいですね。
鳥雑炊とか。
あら、お腹にも優しい。
で、鳥の鶏刺し?刺身?があったんだけど、
この方は注文を遠慮してくださいみたいな張り紙があって、
初めて食べる方とか、体調が悪い方とか書いてあって。
でも、これ俺たぶん初めてなんですよ、鶏刺しが。
でも、初めてってことを告白し、
どの店も初めてがダメだったらこんな衣装ダメじゃんって思って。
確かにね。
鶏刺しすごい食べてますって顔で食べたりとか。
うわ、うわ、うわ。
食べたりとか。
そういうの普通にまかり通るからMBTI診断って信用ならないよな。
本当だよな。
ごまかせちゃうというかね、自分で自分を。
そうだったことある。
こういう感じだよねって顔で食べたし。
大丈夫だったの?それは。
全然今。今んとこ大丈夫ですけど。
なるほど。
で、美味しかった。ご飯が美味しかったね。安いしね。
いいですね、やっぱり。
そういうとこ行ったときにご飯が美味しいと、満足度すごいよな。
本当そうだった。
で、ホテル温泉ついててさ。
温泉行って、絶対に老朽化かなんかで電気の出力間違えてる電気風呂あって。
その電気のゾーンに指先入っただけでめっちゃ痛いみたいな。
強い方にね。
で、そこにお尻を向けてどこまで中心部まで行けるかどうかっていうチャレンジ一人でやったりとか。
一人でかい。
一人で。仕事の人といってよ。
いやいや、初恋したじゃん、もうみんな。
他のとこ行って。
知り合いとか。
いやでもね、なんか仲良くして。
知りたけ。
仲良くやってました。
いやいや、秘密裏に進行してたもん、やかましが。
で、なんかさ、ホテルのロビーでちょっとなんか部屋がクーラーとかなくて暑くて、ホテルのロビーでちょっと仕事の続きとかやってたのね。
あ、いい時間?
そう。でなんかさ、オルゴールで流れてるって夏メロが。
あ、いい時間?
そう。でなんかもうさ、マジで忘れてたこの曲みたいなさ。
真夏の果実?
マジでその、その、らへん。
なんか嵐のWish流れてきてさ。
そんなんだっけ?なんだっけWishって?
えっとね、
寄り添えかき連れて行ってみせるよ。
恋には届かないと。
よくなってってやつ。あれマジで夏くない?
ちょっとCメロまで歌って。
むずっ。
だいたい桜井くんのラップだろそんで。
ラップ見るな。
とか、でなんかまあ仕方ないんだけど、スマップの夜空の向こう流れてきちゃったりとか。
うんうんうん。
あれから僕たちは何かを信じてこれたかながら意味深になっちゃったりとか。
ああ。
しまして。
そんなラジオするんだ。
いやちょっと思い出しちゃった。
まあいい曲ですか?
いやもうほんと別に曲はやっぱりいい曲ですよ。
うん。
まあとかやったりとかして、でなんか1日だけあのなんつーの夜まで休みですみたいなときあって。
うんうん。
でなんかその宮崎で僕の本置いてくれてる本屋さんがあって。
おお。
でなんかあのー多分最初はその出した本の帯書いてくれた方の多分情報を見て取り寄せてくれたんだけど。
うんうんうん。
帯書いてくれた本だけじゃなくて次の本も取り寄せてくださってて。
うん。
でなんかありがたいなと思って見に行ってその半日の休みのところで。
うんうんうんうん。
すいませんお貸してもらってるものなんですけどーって言ったのがほんとなんか喜んでくださって。
いいっすねー。
そうでなんかずずしお願いなんですけどサイン書いてもらっていいですかって言ってくれて。
すげー。
どうもへ、なんつーの。
今日おそれ、おそれいりますみたいな感じでサイン書いて。
うーん。
なんかすごいね。でなんかそのーすごい売ってくださっててとにかく僕の本を。
うんうんうん。
いやーなんかありがたかったっすよねそれマジで。
え、ちょっとポップ書きに行こうかなポップ。
え、なんでー?
誰が?誰がどこの?
ビレバンみたいなポップ書きに行こうかな。
え、誰がどこの?なんか、なんかこれそれはありがた迷惑の語源かもよ。
あ、そうなんだ。
第三者のビレバンポップ。
言葉の辞典にあった。
だのところに。
新しい言葉ー。
第三者のビレバンポップ。
新しい言葉ー。
いやーでもほんと俺も書きたいぐらいだったね。
えーじゃあ聖地巡礼できるんだ。そこ行けばサインが。
いやマジでそうですね。
でかなんかこうやっぱ全国でさ何個かさやっぱさ置いてくださってたりとかさ。
うんうんうん。
アレリさんの本ならこう絶対置きますみたいに言ってくれてるところがあってさ。
うん。
いやーなんかもういやーちょっともうありがたいよねマジで。好きるよね。
音楽の思い出
ありがたいワニアリゲーターですな。
うーん。
ちょうどそれ言いたかったわ。
そうだよね。
ぴったりだよね。
ほんとにそうアリゲーターだなっていう気持ち良し思ったりとか。
うーん。
面白かったですね宮崎。
え、あのー宮崎のその旅館?
うん。
にはあのーあれはあったそのー木のパズル。
いやそうあのねー。
うん。
なんか木のパズルが置いてあるのはなんか分かんないけど星4ぐらいのねそのホテル多分。
木のパズルはねあんま置かないじゃん。
ないのかそっかそっか。
あと1個は上だったらあったかもね。
あー惜しい。
あるよなー。
誰かと一緒に行った時にそっち側の方がハマっちゃって。
でなんかちょっとちょっとなんか散歩行かないやちょっとこれマジ気になるみたいになっちゃった時に一末の取られた感あるよね。
1個作れないのがあるのよ。
そう。
そう。
それはやっぱサイズの間違い探して一緒の現象ね。
そう。ほんとに。
話そうよみたいな。
でも分かっちゃうよねそのハマる側もね。
そうね。
俺もそっちになるし。
でも向かいの俺から見たらその絵が逆さまだから見つけにくいんだよな。
再生あるあるじゃん。
でもなんか横にすると一番見つからないから。
そうそうそうそう。やっぱもうそっち向きでいいよって。
うん。
そうそうそう。
でなんかドリンクバーから帰ってきたやつが俺ここの中で違う。
あそれ行ったわって言って。
あーね。
その帰ってきた時にパッて見た時にぷって見つかるからね。
大体それも指摘してたりとかして。
そうそうそうそう。
いやー誕生日おめでとうございます。
おめでとうございます。
たるいといつかのとりあえずまぁ。
たるいといつかのとりあえずまぁ。
で本編全員入りましたけど多少強引にね。
本編たる本編がないのかなこれがな。
あれあれ。
いやないんですよね。
毎回言ってるけどないんだよね。
まぁ本編って何なのっていう話でもあるけど。
いやほんとや。
本編って言い方が悪いのかもな。
今口からあふれ出る言葉そのすべてが本編でいいじゃないと。
うわーなんか即興うまそう。
やだ。やだ。
そのなんか出てる。
あふれ出るすべてが本編。
俺が好きなおでんは半編。
あ、フリスタイル2行で終わった。
しかも多分逆の方がいいよな。
ラストの印象半編で終わっちゃったらちょっと。
いや即興任されるのは勘弁。
おー来た。
これ一小節ごとに交代するタイプのフリスタだから。
仲良。
仲良すぎだろ。
かますよ何協力作業してんだよ。
2人で合作作ろうねーって。
いいけどね。
なんかすごいナンセンスな問いかもしれないけど、
バオリン弾いてるじゃないですか、よしきさんは。
僕もそうっすね。
よしきさんが弾いてて、
なんでやってるとか何のためにやってるみたいなところが。
いやなんかそんなことなしにやっちゃってるからやってるっていうのは簡単なんだけど、
なんか割と割り切れない部分っていうのはあるなと思ってて。
なるほど。
てかなんかそこってこう、
やってる人はそこにつまずく必要がないから、
なんかあんまり批判的にっていうか振り返ってみたりしないけど、
なんかでも最近すごく限界を感じてる自分の作り方に、
最近というか特に1月上旬なんだけど、
ずっと言ってきたのはかけがえのないあなたなんだっていうことをね、
ずっと最近ずっと言っていきたいと思っていて、
で、あなたに届けたいとか、ここには私とあなたしかいないっていう形で、
あなたは生きててよかったのかもしれないっていうことを伝えられないだろうかってことを考えたいみたいな話はこのラジオでも散々した気がするんだけど、
僕がこう言ってるあなたは生きててよかったかもしれないみたいのは、
なんかこう、受け取る側の受け取り準備完了してないと受け取れないなと思ったんだよね。
そうだね。
そうっていうかなんて言うんだろう。
急的に言うとLINEを交換してる人としかできないっていうか、
自分の親密圏の中にいる人たち、関係がある人たちに対してもう一段こういうことを伝えたいと思ってるんだってことを伝えることはできるけど、
なんかその広がりの限界みたいなのを感じたんだよね。
親密圏にしか伝わらないっていう。
それは例えば仲間うちの中で物作るのが好きでみたいな、そういうやり方をする分にはいいんだけど、
自己の探求と創作
なんかもっと広くもっと遠くに届けたいなと思ったんだよね。
それはやっぱり自分の中ですごく一番たぶん純粋な気持ちはさ、長い間いいものを作り続けることを考えたいっていうのがあるわけだけど、
仲いい人とか、それこそ、指摘による救われる準備がある人みたいなところにだけ届くものを作っていることが、
それをこれから先もやっていくと、それでは届かない人たちのことを、
ところに対して何もできてない感じみたいなのが、ちょっと限界だなみたいな。
なるほどね。
感じてて。
例えば物作るのだけが好きで仕方ないからやってますみたいな気持ちもあるんだけど、
みたいなことをグーグル考えてたときに、何のためにやってんだろうってところに立ち返ったところで、
3あるなと思ったんですよ、俺。
3?
3個あるなと思って。
1つはやっぱり自分。
僕の場合、自己治癒みたいな気持ちが強いんだけど、
それをやることによって自分が回復されていく感じがある。
メンテナンス、メンタルケアでもあるし、セルフケアでもあるし。
それを客観的に見れることで人との関係性を見つめ直せるし。
自分に対するものっていうのと、今言ってたあなたに対する、
特定の人の場合もあるし、もっとふわっとした友達とかいろんなものがあるけど、
二人称的な。
あなたに向いているっていう感じっていうのも1個力としてあるなと思って。
あともう1個はもっと広い、例えば文化とか時代とか。
もっと広いもの、それこそ全く知らない人とか。
そういう三人称的な、私でもあなたでもない誰かっていうものを思うっていうことも、
ものづくりの中にあるなと思って。
今しゃべってたと思ったけど、ものづくりというよりも生きることそのものの中にそれはあると思うんだけど。
その3つの視点みたいのをしっかりと持つってことが、
人間の、というか僕の思うだけど、
それがあってその3つのことを考えながらものを作っていきたいなと。
なるほどね。
そうしたら今親密圏にしか届いてないんじゃないかって思えるようなものとかが、
その限界、自分が感じる限界値を突破できるんじゃないかみたいな。
ポケモンで言ったら3個目の進化に行きたいみたいな。
三人称的な。
難しい。
分かりやすいだろ今の。
めちゃめちゃ難しくなってきたな。
その3つが横並びで何か一つのものを支えてると思ったら、
三進化だから一直線状にならんなな。
すげー話聞いてくれてるじゃん。
ピアノの足の数が3本のように何か自分というのを支えてるのかと思ったら、
一本状にならんだ。
すげー話聞いてくれてるじゃん。
僕がその3個目っていうのは、文化歴史ないし、時代じゃないし、
時代というか世界に対しての何かっていう視点を獲得。
自分の中でふっと腑に落ちて、獲得できたっていう段階になれたらいいなと。
なるほど、その3本目の足を自分が獲得するために。
しっくりくるっていうかね、そういう意味で三進化って言ったんだけど、
自分のためっていうのと私とあなたの関係性なんだっていうところには、
なんとなくこういうことかっていう、腑に落ちた感覚みたいのがあるんだけど、
演奏会の意義
時代とかそういうものをどう向き合っていこうかっていうところを、
これから考えていくし、逆にそれを考えていくんだったら、
いよいよ本当にものを作るってことを、
自分の生活のもっと主眼に置いていいのかなとか思ったりしているっていうのがあって、最近。
ガオリンを弾いてるときとか、本当に始めた頃とかでもいいんだけどさ、
自分のため、特定のあなたのため、もっと広いもののためみたいな、
どういう意識とかがあったりしますか。
いや、難しすぎるだろう。
いや、それ一番今難しいわ。
むずいね。
憧れのお姉さんに向けてとかなかったんですか。
あこねーに向けて。
あこにーでもいいわ。
あこにーに向けて。
あこじーでもいいわ。
あこじー。
いやー、それ、だからさ、またなんか話、微妙にちょっと違う気がすんだよな。
夢を追いかけて始めたみたいなあれがないからさ。
あー。
まじで。
あれだもんね、幼い頃から戦闘兵器として科学実験に使われてたもんね。
そうそうそうそう。
そういうやつはそうそうそうって言わないよ。
もっと暗いよ、そういうやつは。
そうなのよ。
いや、そんななんか、バイオリンを弾く傭兵部隊として遺伝子レベルから育てられてないでしょ。
いや、もうあの、目から黒い八分音符がこぼれ落ちるようになったのよ。
素敵。
素敵だなー、いいですね、今の表現。
いや、よくないだろ。
いやー、もう涙も出んのや。
そう、八分音符がまつげにぶら下がってるのよ。
まつげにぶら下がってる、なにそのミクロ世界の男性ブランコ。
ミクロ世界の男性ブランコやないか。
まつげにぶら下がった八分音符しか見てこなかったの、生まれてから。
なるほど、この世界ではなく、この世界全部音符に見えちゃうんだ。
世の中のみんなまつげが十六分音符だと思ってた。
なんか一本横に入ってないと無理じゃん、まつげを十六分にするには。
奥部隊だか。
奥部隊でね、なるほどね。
なるほど、奥部隊の。
親戚で育ったやん。
そうだからさ、何かになりたいって始めてないし、始めたところはね。
兄貴がやってたからみたいなこと?
そうそうそうそう。
だし、もちろん後々、ちゃんと好きでやるようになるんだけどさ。
でもそこはね、僕はまだまだ未熟なんですよ。
何が?みたいな、フォアワットなところ?
やっぱり人前での身体でのパフォーマンスというところのストレスが大きいので、僕は。
それ前から言ってるよね。
そうそうそうそう。
それさ、逆に聞きたいのが、根源的な何かがあるんじゃないかと思って聞きたいんですけど、
この間、たるじさんのライブ?
ライブを企画されるとき。
今月末ですかね。
演奏するし、歌うとか楽器を弾くとか。
そこを自分自身がパフォーマーとなって届けると。
そこをやろうって突き動かすものは何なんでしょうか。
これから先の2月末のやつと去年やったやつはマジで全然違くて。
去年やったやつも2回やったんだけど、1回目と2回目が全然違くて。
1回目は人前で歌うことができるかできないかよくわからんっていう自分の中であって、
あとは自分の苦しいとか、例えば仕事で自分の感覚が失われている感じがするみたいな、
自分の苦悩みたいなのを表出するみたいなことを終わらせるきっかけが欲しくて、
1回目はそれを今日でこれでこういう曲を作ったり歌ったりするのを終わりにしようっていう卒業式の面があったね。
なるほどね。
2回目は、まず放課後っていう一つの僕はする物語体験だと思ってるから、
いろんな放課後のレーベルのアーティストに出てもらうっていうのはなんかいいなと思って、それを企画しようと。
みんなにとってもいい場になるしなみたいな。
ただなんか一個縦軸として、ここが放課後でありこういう物語体験なんですっていうのを提示したいなと思って、
案内人じゃないけど、そういう役割として自分は出てってもいいかなっていうのが2回目。
なるほどね。
そこをどうぞ。
今回の話もしていいですか?
うん。
今回のに関しては、やっぱり去年1年、さっき言ったので言うと二人称的な考え方。
私とあなたのことを考えすぎてしまったなと思っていて、
そこに対する限界っていうのから来てるんだけど、
自分の感覚というか、自分が持っている、自分の一人の時に持っている私的な感覚。
ある意味人に理解されないかもしれないけど、僕はこれが美しいと思うっていう感覚っていうものをないがしろにしてきちゃったなと思って。
で、そういう自分がもう一人の他者として体の中にいるのに、
そいつのことを考えて、そいつをちょっと置いてきぼいにしすぎちゃったけど、あいつを迎えに行かなきゃなと思ったときに、
自分にとってのその僕はこれが美しいと思うの象徴がブリュッシーのピアノを演奏してる時の自分だったから、
それを迎えに行かなきゃと思って、そういう演奏会にしようと思ったね。
自分が美しい状態であるのを、お客様の前でパフォーマンスしたいっていう欲望なの?
欲望ってより、なんかもっと冷めてて、自分の美しさっていうものが、
要は自分の美しさみたいなものにある意味自信がないから、
あなたはこんなに美しいんだ、あなたは生きていてよかったんだっていう物語を作ることで作品の強度を保ってたわけだよね。
自分を見つけず。
ただ、それができるのはあなたの長所だけど、
表現と音楽の強度
今これ自分に語ってるんだけど、
それはできるのはあなたの長所だけど、自分には何もないなんて思うなよって俺は思ったわけよ。
自分、あなた一人であって、あなた個人の持ってる世界だって、
そういう人に聞いてもらう人の人生にその時間を与えるだけの強度を持ってるんじゃないだろうかっていうことを自分に自信づけたいんだよね。
そのための演奏会っていう面がすごいあるね。
なるほどね。
だから、自分を表現したいっていうよりは、もっと自分の中に冷静な、これは金を払う時間を使ったりとかして、
人が見るに値する強度を持ってるっていう感覚があるから、
その強度に自分一人のドビュッシーのピアノとギターを弾いて物語を朗読することによって、
その面白さ、一定の良さみたいなものをクリアできるんじゃないだろうかという、
ちょっとした確信が芽生えたから年末に。
じゃあ一回これで本当にできるのかやってみようっていう感覚。
なるほどな。
表現したいとかじゃないかもね。
この表現は耐えるんじゃないかという確信が生まれたからやってみるみたいな。
はあ。
むず。ちょっとむずいわ。
むずい。
ちょっと高さで。
バレたか。
作らない。
バレたしゼロコカコーラ飲んか。
事故の開示ではあるの?要するに。
事故の開示ではある。
まあそうなっちゃいますけどみたいな。
そこで例えば自作曲を披露するのと、
既存の曲を披露するっていうところで何か差はあるの?
これは僕特有の考え方かもしれないけど、
そこの基準はたった一つで、
演奏会としてより良い構成はどっちかということかな。
ということは、お客さんはちゃんと音楽を聴いてるってこと?
それはもうお客さんに任せた。
お客さんに任せたけど、
任せたが、例えば俺月の光弾くんだけど、
俺の月の光単体にお客さんを呼べる強度があるとは思ってなくて、
ただもしかしたらお客さんの中に、
あの月の光聴けただけでもう良かったって言ってくる人もいるかもしれないし、
それは僕的にはその強度に達してないと思うから、
その月の光を聴くまでの物語は作ってて、
だからその物語の中の一つの音楽として、
一つのシーンとしても見えるようにしてるっていうか。
その物語っていうのは自分自身なの?
それともそのライブ、演奏会のためにだけ存在する物語なの?
それはね、もうね、
それは例え話よね。自分の例え話ですわ。
してるのは。
はー、なるほどね。
なんかその、そう、メタファーしてますわ、それが。
まあ何が、すべてがそうだけど。
うーん、なるほどなー。
なんかその自分の中のコアな自分みたいなものがあるとして、
それそのものを言語化しようとしているのではなくて、
それは例えばこういうお話ですみたいな風にするっていうことよな。
うーん、なるほど。
うーん、なんかそれなら、
でまあ、そうだね、それなら、
自己表現の葛藤
なんか僕の中にいるその美しいものを大事としている自分と、
この世の中の関係性をすごく重視している自分とが、
なんかおそらくこの去年1年とかをかけて分離がちゃんと、
ちょっと前よりも分離したんだと思うんだよね。
うーん。
だから自分の中でそのどびっしーが好きな自分っていうのを
割と他者として捉えられていて、
なんかこれは一つの例え話ができるなと思って、
みたいな風にして、
まあじゃあ演奏会やるかみたいな感じですわ。
はー、なるほどねー。
だから本当はね、去年年4回やろうと思ってた演奏会。
てか定期開催モードにしようと思ってたんだけど、
僕はその点では、やっぱり人の前に出てやるっていうことの、
僕もそれこそすごく疲れるし、
その後自立心機おかしくなったりとか、
そもそも音楽って練習しなきゃいけないから、
そんな時間もともと取りづらかったりとかあって、
なんか割と一定以上やる意味みたいなのを見出せないと、
僕も踏み切れないですね、パフォーマンスには。
なんかあれなんだね、
だからあなたの作る作品っていうのと、
あなた自身っていうのは境目がないんですね。
俺の中では例え話してる感じですよね。
はー、なるほどね。
自分も作品なの?
自分も自分という作品からこぼれた者たちなの?もしかして。
そういう意識でもない?
全然そういう意識でもないなー。
でも、順序としてはいつも僕はコンテンツ好きだから、
いろんな映像とか映画とか本とか好きだけど、
たぶんその中で自分の例え話になるモチーフとか要素みたいなものが、
たぶん自然と集まってきてて、
それを使って、それをパクリと思われないぐらいなレファレンスの量とか、
変化とか自分の文体とかを入れ込んだりとかしてものを作ってるから、
自分そのものがもしかしたら中心にあるのかもしれないけど。
なるほどね。
なんか、はー、ゼロイチキンが違うわ。
ゼロイチキン?
うん、ゼロイチキンが。
たぶん僕に全然ない筋肉をたぶんすごいムキムキに持ってるから。
ほうほうほうほう。
ゼロから生み出す筋肉ね。
ゼロから生み出してるものはないねんけどな。
音楽とパフォーマンス
えーと、それはまあむずい話だけど。
それはまだそれでむずい話だけど。
ずっとその、何かものを内側から触ってきた人たち、
人の筋肉がいっぱいすごいあるな。
インナーマッスルってこと?
まあそうとも言う。ゼロイチキンないし、インナーマッスル。
なんかインナーマッスルって言うとかっこいいな。
やっぱりその、たぶん僕とかは木を外から削って彫刻を作る作業をたぶんしてるんだ。
外から削っていって作ってるんだけど、
あなたは内側から膨らませてそのものを見せようとしてるから。
使ってる筋肉。
あ、ほんとに?
でも使ってる筋肉が違うのはそうかもしれないですね。
なるほどね。
なんだっけ?
誰のためとか何のためにやってるのかなと思ってよしきはって話をした。
ああね。
だから、自分のためにやんなきゃなって思ってる。
うわっ。むかつくわ。むかつくな。
ほんとに。
おい、23巻やんなよお前。
ほんとに。
おいなんかその最初に最初にめちゃくちゃその優秀な人として主人公と戦い、そして主人公に負け、その後いろいろ考えた上に戒心して主人公に正面切った目で言うやつじゃねえかよ。
そのさ、まだ舗装されてない道をさ、来るなよ。
いや、自分のために戦わなくちゃなと思ったんだ。じゃねえよ。
思ってるけどそうできなくて歯がゆい。
おい。
20巻やんな。
一人で。
かっこいいなそれ。
だからそこにパフォーマンスとしての僕の中の葛藤がすごく邪魔をしている。
なるほどね。
演奏家として生きるために、音楽に触れるっていう意味じゃなく、音楽に触れる分だったら今のままでいいんだけど、演奏家として自分のためにその職業をやるにはやっぱりそこがすごく今邪魔だなって思ってるけど。
ヴァイオリンでもめっちゃ好きじゃんね。
だからそれが難しいのよ。
ヴァイオリンが好きなのかなっていう。
そっかそっか。
演奏してる自分が好きなのかどうかっていうのははだはだ疑問不なわけだ。
そうだね。もちろん音楽は好きだし、あるけどってことか。
何のために。
そっか。3本の柱ね。
今の話ともちろん違うのかもだけど、月末にやる演奏会っていうのは、自分の身体に対する信頼を持てるかどうかっていう見定めでもあるかもね。
なるほど。
それこそ放課後にいてっていうのが今日出たけど、それは曲を僕が作詞作曲してアーティストの方に歌ってもらうっていう形で。
それは本当に脚本に近かったんだよね、映像撮るときとかの。
演じてもらうっていう。
そういうものとして、演じてもらう役者、アーティストさんの魅力が出るように作るための手つきみたいなものが掴めてきているのかもしれないということを思えてきたんだけど。
自分っていう身体と自分が歌ったりとか、そういうものっていうのはどこまで信頼できるんだろうっていうのを思って。
から月末は一人で演奏してみて、やっぱりもしかしたら緊張しすぎて全然ピアノがうまくいかないとか全然あると思うし、
そしたらちょっとやっぱり人前でやるのはやめようかなって思うし、
てか、もっと冷めてるのは、これから作る物語の中の使える弾き出しが一個減ったなぐらいかな。
このタルイってやつを出してピアノ弾かせるのはまだちょっとこのスタメンは早いかみたいな。
でもなんかそういういろんな実験の場みたいになってるから、
僕の根本にはやっぱり物語体験っていうのがあるんだと思う。
それをどういうふうに作ることができるだろうかっていうことを常に考えてるから、
そこで俺が歌ってもあんまりなんだなみたいな、
俺が歌うことの物語としてのコマの強さが飛車なのか譜なのかちょっと試そっかみたいな感じで。
なるほどね。
やっぱ攻撃力がわからんからね、人の前でやらんと。
タルイ、そうだね。
創作活動の価値
じゃあタルイ・マコトを見に行くんだな。
めっちゃそう。めっちゃそうなると思いますね。
そうなんだな。
タルイ・マコトという、僕がもうそいつを他者として演出してあげるみたいな感じになってるね、今のところ。
なるほど。
それをやる意味はあるなと思ったんだよね。
そうだよね。不思議。あんまりソロのリサイタルとか自分で企画したりとかしないもんだよ。
そうだね。そこの違いはあるな。
あれは素晴らしかったけどね、兵庫でやってたやつ、アスト君と。
自分を見に来る、いやそれに憧れてはいるんだけど。
それ、前にやったリサイタルもだから、自分の物語とはあんまり、自分に関係するもので作った別の物語なんだよね、だから。
結局。
それはダメなことなんじゃろうか。
まあ、ダメではないです。
ダメじゃないっしょね、それ。
ダメじゃないっす。
まあでも、さっきの言ってた自分のために弾かなきゃなと思ってるっていうのはなんか、すごい様式っすね、それ。
いやー、一生持てるんだろうな。
いや、そんなことないと思うよ。
いやいやいや。
なんかもう分かんないもん、人間っていつまで変わるのか。
いやー、人は変わるよ。
もう変わんねえもんだと思って生きてるからさ。
いやいやいや。
晩春から初冬に人は変わるよ。
今その、冬から春の一番遠いところ探してきたら、ほとんど戻っちゃった。
冬から春だろって言わせたすぎて、どこの移り目かなって今グラデーション探してたらめっちゃ帰ってきちゃった。
そうだよね。いくつもの季節を飛び越えた。
そうね、晩春から初冬に変わるように人は変わるか。
なるほどね。
自信がなかったからさ、自分に。
やっぱり自分に対して自信を持っていいんだよって言ってくれる他者がある程度以上いてくれたから今、
たぶん自分のリサイタルみたいなのをやる気になるんだろうなと思うけど。
そこを俺は作品を作ること、文章を書くとか、そういうことに限定してるものだと思ってたから、
そこと自分自身がお客様の前でパフォーマンスをするっていうところが全くすごく別物に感覚としてあるから。
だからそこが気になったんだよね。
あるもん全部使いたいからさ、やっぱ体あるし、声も出るしさと思うけどね。
総力センスは引き出しの。
だから今までやってきたものたちも、たるい誠を表す手段のひとつでしかないってことでしょ?
たるい誠を表してるんだね、それらはね。
俺はたるい誠を表したくてその手段にそれを使ってるって言うとちょっと違うんだけど、
なるほど。
感覚としては違うんだけど、結果的にやっぱり僕のやってることっていうのは通定している何かがあるとは思ってて、
そのコンセプトだったりとか哲学みたいなものっていうのは何なのかって言うとやっぱたるい誠さんなんだと思うけどね。
なるほど。
でも僕を見てほしいみたいなのとちょっと違う、もっと冷めてるよね。
欲望からすごい遠いところに歩いてます。
難しい。
なんか本当はジャンルを背負いたいっていう憧れはすごいあるけどね。
ゆくゆくはそうなれたら嬉しいっていうのもあるけど、
例えば文学っていうものを背負っている時代を背負ったりとか、
そういうのがあるとすごく書くものが広く遠くなるかなとか思うけど、
そういうタイプでもなさそうだしなみたいな。
なるほど。
すげーや。
いや、頑張ろう。
でも頑張ろうって思うよね。
本当に?
結構思ってるかも今。
頑張ろうって。
なんか今頑張んないでいつ頑張んねんって言ってるわ。
あ、先に言っちゃう林治さんみたいになっちゃった。
あー。
そうね。
それは頑張った先のビジョンがはっきりしてるからってこと?
まあ賞味、賞味そうやね。
なるほどね。
なんかそうやね。
天空に浮いている城、ヴァルハラを目指しているのではなく、
階段はあるよねみたいなところだからかもしんないね。
うんうんうん。
あれかもしんない。
なんだか今日行けそうな気がするからかもしれない。
あー。
眠気も忘れてチャリを漕いでるとは。
そうだね。
階段って言ったからちょっとチャリと今、
あのさ、やっぱサイクリングロードのさ、
うん。
あのポケモンのBGMやっぱいいよな。
いや今サイクリングロードでチャリ乗ったけどチャリのBGMになったわ。
違うわ。
あのね、いや違うわ。
なんかベイブリッジみたいなBWでなかったっけ?
なんか。
ちょっとCメロまで歌って。
本編以上です。
たるいといつかの、とりあえずまぁ。
ちょっとCメロ出る前に本編終わったね。
ありがとうございます。
いやいいCメロだったな。
いや聞いたことなくて。
うん。
知ってください。
なんかさ、先週かそれこそ、
なんかめっちゃ忙しかった仕事が。
わかる。
仕事めっちゃ忙しかったんやけど、
うん。
それをこうやって。
ちょっと関西弁。
関西弁の。
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
映画と東京の魅力
うん。
そう。
そう。
うん。
それを超えて。
うん。
それを超えて、もうなんかフラストレーションが溜まってたことがあって。
うん。
やっぱりそう、東京に住んだ方がいい理由ってマジで一つしかなくて。
うん。
それがマジで映画なんだよ、俺が思うに。
うーん。
マジで映画がすごい、東京。
上映してる数が?
うん、やっぱ特集上映とか映画館でやるじゃん。
うーん。
それを会社帰りとかで見に行けたりとか会社行く前とかね。
うんうん。
それはちょっとできないってなって。
なるほどね。
うん。
で、まあ金曜日会社休んで。
うん。
で、朝10時からねつって、まあでも3本かな結局3本見て。
見たね。
見た見た。
なんか本当は5本見ようと思ったんだけどやっぱ。
見るね。
そう、休まないと意味ねえなってなって。
うん。
僕大好きな浜口隆介さんの大学時代の作った映像とか見て。
うーん。
まあ見たりとかして、まあそれの話もしたいんだけどマジで素晴らしかったから。
うん。
ちょっとそれでおすすめしたいのが、もう終わっちゃった、昨日まであったんだけど清原裕さんっていう方の特集がやってて、映画監督の。
はい。
で、清原裕さんのすべての夜を思い出すっていう映画を見まして、それをちょっとおすすめコンテンツとして喋ろうかなと思ってます。
映画のテーマとキャラクター
終わったのに。
うん。でもまあまたどっかですぐやるんじゃない。
なるほど、心強いことが。
あと終わったからちょっと本、あ、で、もしネタバレさけたい方はちゃんと飛ばしてください、全部言うんで、また。
全部言うらしいです。
いつもなんですけど全部言うんで。すべての夜を思い出すは良かった。
どんな感じですか。
いやちょっと良すぎたんですけど。
まずこの清原さんが基本的に、かなり多いのが団地のみみたいな撮影が多くて。
今回も多摩ニュータウンのところら辺を中心に撮ってるんだけど、
まず感じたのが、その時間を僕は知らないっていうのをすごい感じて、
平日の午前から夜にかけての1日の話なんですよ、2時間何分で。
その平日の時間って僕はもちろん仕事行ったりとかしてて、
主人公というか、主人公というか3人いるんですけど、
もう1人の人は着付けの会社で働いてたんだけど、
そこからリストラーにあって、次の仕事を探しているみたいな状況で。
基本的には3人の女性が出てきて、
基本的な人間関係も女性たちの人間関係で。
男性は冷たくて、基本的に。
主人公の女性が再就職のために職員に相談しに行くんだけど、
冷たくというか、ないがしろにほどまでは言わないけど、
無意識に出てる見下し感みたいな、
すごい今言葉を選ばずに言ってるけど、
っていうのができたりとかしていて。
そういう人の人たちが生きているっていうことについて、
本当に映ってた人は見えているのかみたいな感じのことを思いながら、
僕は見たんだけど、自分も含めてね。
このすべての夜を思い出すのをずっと痛定してあるのは、
生きているっていうことだったんだと思ったんですよ、まずね。
人がみんな生きているっていうのはマジで当たり前のことなんやねんけど、
団地とかのことをどこか一つの風景のように見たりする場合もあるじゃないですか。
綺麗だなみたいな。
でもあの四角一つ一つに家族、人が住んでるわけだけど、
それはもうマジで理屈ではわかってるんだけど、
もう一人の主人公の子は団地のところでガスのメーターか何かを測る仕事をしてんだっけな。
仕事をしてて、いつも話してるおばちゃんみたいなのに話しかけられるんだよ、ベランダに。
洗濯機のホステル。
で、おばちゃん特有のどんどん話が飛んでって長話になるみたいなのを付き合って。
で、主人公は女の子のほうだから、
おばちゃんと話が終わったら女の子のほうに普通はカメラが行くんだけど、
でもそこしか出演シーンのない無駄話をしてるおばちゃんの室内のカメラに映って、
で、洗濯物が取り込んでる様子が映されたりとかするんだけど。
なるほど。
なんかその一つ一つにこの人も生きてる、この人もちゃんと生きているっていうことが、
すごく丁寧に一人ずつ描かれていくような感じがあるわけよね。
なんかそういう通定したテーマがあるのと、
あともう一個、朝から夜になる話って言ったけど、
夜に向かうまでの間に反復してるテーマが、
思い出すきっかけすら失ってしまったっていうテーマがもう一軸流れてるんだよ。
どういうことかっていうと、
例えば、さっき言った着付けの仕事リスターされたっていう主人公は、
家に届いてる友達が引っ越したっていうハガキを見つけるわけよ。
で、その引っ越したっていうハガキに書いてある住所を頼りに、
その友達に会いに行くんだけど、
その会いに行った先の友達が引っ越してたね。
2回引っ越しちゃってたのね。
なるほど。
引っ越したときに、もうその手紙しか彼女は持ってなくて、
その人とも連絡を取る手段も会う手段もなくなってしまったっていう、
ちょっと呆然とした表情になるっていうシーンが描かれたりとか。
で、あとさっき言ったガスのメーターを測っている女の人は、
徘徊しているご老人に出会うんだよね。
そのご老人は自分の家のことを本当にきれいさっぱり忘れていて、
違う家を自分の家と言って案内したりとかするんだけど、
そのご老人も自分の家に帰るための思い出すきっかけみたいなものが抜けちゃってるんだよね。
だったりとか。
あともう3人目の主人公っていうのは大学生なんだけど、
友達が亡くなってしまって、
友達が撮ってたフィルム写真の引き返しを持ってるわけよ。
で、それをずっと交換とか出せなかったんだけど、
交換出しに行ったら、もうこれ引き換え期限が過ぎてるんで、
素材自体も保存してないですって言われてしまうみたいな。
思い出そうと思ってもそのきっかけすら失われてしまっているっていうことの、
あっけなさみたいなものが劇的な形じゃなくてずっと描かれていくんだけど。
それとあとみんなが生きているってこととかが、
ゆったり体に雪みたいに降り積もっていくわけよ。
なんとなく反復したモチーフとして。
どんどん日が夕暮れになっていって、
生きることの意味
夕暮れのシーンで、
フィルムを変えてって言ったけど、保存期間過ぎてるんでって言った人が出てくるんだけど、
その人は過去のビデオとかをデータに変換したりしてるのかな?っていう仕事をしてて、
そこでは彼が見てる、
ちっちゃいこの誕生日のケーキの火を吹き消してるみたいなホームビデオみたいのがずっと流れてるわけ。
なんかそれってすごくなんて言うんだろう。
今までの思い出すことをもう忘れてしまうっていうことと、
みんなが生きているっていうことのモチーフの合わさってる点じゃないけど。
なるほど。
なんかちっちゃい頃の誕生日ケーキを消している映像がずっと流れるっていうのが、
なんかその降り積もってきた2つのモチーフの結節点みたいな感じで、
感動的って言うとちょっと浅いんだけど、
はいはいはい。
なんかすごくしみるものがあって、そこに。
なるほどね。
これを大事にしなきゃとかじゃないのよ。
これをこういうのを忘れちゃいけないんだみたいのとも違う、
そうだよなっていう、なんていうんだろう。
生きるということの納得感みたいなものっていうかな。
納得感っていうのも違うんだけど、
それが夕暮れのシーンであって。
まずそこにすごく人と来て。
いいっすね。
最後花火をするんだけどさ、大学生の女の子は。
その花火を友達とするんだけど、
その友達と亡くなっちゃったことを3人で吊るんでたみたいなんだけど、
その友達と2人で花火をするんだけど、
そのお互いすごくふざけながら、
火を絶やすなって言いながら2人で火を、
片方の花火が消えないうちにもう1人がそこに花火をかざして、
花火をつけてっていうことをずっと繰り返してるんだけども、
その火が絶えるっていうこと、
それは生きているものが死ぬってことでもあるかもしれないし、
何かそこにあったものを忘れてしまうってことかもしれないけど、
それを遊びながら絶やすなって言いながら、
2人がずっと花火をしてる映像が流れて、
何て言うんだろうな。
それを全部通してみたときに、
やっぱりそこで現れているものっていうのは、
この団地、これは広く言えばこの世界全部に対してある全てなんだよね。
全ての夜を思い出すっていうタイトルとところに乗っかってくるんです。
最終的にやっぱり気持ちが。
例えば、それこそちょっと飛躍したように聞こえるかもだけど、
今ガガで戦争が、ひどいことが起きていたりとか、
することとかっていうことも、
知識としては知っているが、
例えば支援の手っていうところまでは行かない自分っていうのがいたりしたりとか、
そういう人がほとんどだと思う中で、
生きているということに対する実感みたいのが深まるんだよね、
独語感として。
なんかそれがすごいなと思って。
このトークショーが最後あったときに、
本当に清原さんも僕の悩みと同じことを言ってて、
1人の話と2人の話を作ったから、
次は3人以上の話を作ろうと思って。
僕が言ってたのは、広く遠く飛ぶ、
自分が感じている限界っていうものを超えて、
全ての夜を思い出すっていうあり方っていうのが、
自分の、僕の思う大切なものみたいなものがそこには乗っかってたし、
なんかこう、すごく、
なんて言えばいいかね、
良い映画でしたわ。
良さそう。
良かった。
いいの?
ずっと絵は静かなんですよね。
で、なんかこれが伏線だったのか、みたいなこともないわけよね、驚きとか。
だけど、やっぱりなんとなく反復されているものがあったりとかっていうものは、
なんか自覚的、無自覚的に関わらず、
やっぱり心の中に積もっていくと思ったんだよね。
やっぱり、ちょっとくっつけて言っちゃうけど、
公共局とかでも、分析したらここにもここにもモチーフがみたいなのがあるけど、
なんかそういうことを知らない状況でも再現部に来た時の感動感とかっていうのがあるっていうのは、
やっぱりなんか意識の中にそれを、やっぱり積み上がっていくものがあるんだなと思って。
なるほどね。
すごく良かった、火を絶やすなって言って遊んでいるのが、大学生っていうのの若さもあり。
なるほどな。
忘れていくもんな。
忘れていくし、忘れていくことを思い出すきっかけすらなくしていくっていうのは、
それをなくしたことだけ分かるんだよね、主人公たち全員が。
そのあっけなさ。
これ前日記でも書いたけど、画鋲で絵を壁に貼ってたけど、画鋲だけ残ってるみたいな。
何の絵かはもう忘れちゃったけど。
なるほど。
その感覚って、それってすごく生きるってことだしなと思ったりとか。
それで例えば号泣したりとかじゃ全然ないんだよね。
うん。
短歌についての考察
なんか、ああっていうあっけなさみたいなのが良かったし、
今悩んでて、さっき最初に喋った限界みたいなものっていうものを、
やっぱりちょっと考えていかなきゃなと思うような映画でしたけど。
なるほどね。
おすすめです。
おすすめね。
助けてくれ。
時空。
時空という壁。
時空という壁。
なんかでもすぐやると思いますわ。
いや、そういうなんか圧倒驚く仕掛けがない、別にない映画を見たいです。
いや、見てほしいですね。
ということで、全ての夜を思い出すぜひ見ていただきたいなと思います。
はい。
短歌コーナーいきますね。
短歌コーナーでは毎回好きな短歌について色々喋ってるんですけど。
あ、丁寧なコーナーの説明。
はい。
ありがとうございます。
ちょっとなんかこの土日雪降るらしいし。
そうなんですか?
なんかそうらしい、わかんない、山らしいわかもしんないけど。
なんか極寒っていう噂だけ聞いてますけど。
寒いらしいから、ちょっと冬の日というかにちなんだ好きな短歌を持ってきたんですけど。
うん。
色々ね、好きな歌人っていうのはいますわな。
そりゃいますわ。
いますわな。
います中でも、まあこの人は欠かせんやろっていう人として永井優さんという方がいますわな。
おお。
その、ありものとしていうのはやめて。
まあ、永井優さんは好きやろっていう、なんていうんだろうね。
みんな好きじゃんみたいな。
それやめて。
雪の日と猫の描写
永井優さんの第2歌集、広い世界と2夜8夜7からですけど。
はい。
1個目いきますね。
雪の日に猫に触った。
雪の日の猫に触った。
そっと近づいて。
雪の日に猫に触った。
雪の日の猫に触った。
そっと近づいて。
という歌なんですけど、まあいいですよね。
まあいいですよね。
なんか、永井優さんの歌は、
この雪の日に猫に触ったのと1文字空けて、1文字というか1文字分のスペースあってなんですけど、
5・7・5・7・4っていうものの組み合わせ具合みたいなことを、
組み合わせ具合っていうか、
うん。
こういう今のやつみたいに、なんつうんだろうな。
構成をこう、パツッと切ってるというか、構成で見てる歌も結構あって、
うん。
まああの読んだ通り、雪の日に猫に触った。
雪の日の猫に触ったっていう2つがあって、
うん。
で、そっと近づいてっていう字余りが1個つくっていう感じなんだけど、
うん。
まずなんかこの、そっと近づいてが字余りになっているわけだけど、
うん。
そっと近づいての字余りはなんでこんなにいいんだろうね。
わかるー。
そっと近づいて。
うん。
日本語の美しさを確認する。
声でか。
そっとっていう日本語が髪がかってるんだよな。
知らん。
そうなの?
音からそっとなのがわかるもんな。
そっなんて音しないのに。
ほんまやね。
じゃあ例えばだけで、そっと近づくでもよかったわけですよ。
はいはいはいはい。
まあまあそっと近づいての方が動詞としての動きとしてもあってるけど、
その字余りをなくすためにそっと近づくとかにしてもいいかなとか思ったけど、
うんうん。
そっと近づいてっていうのが。
そうね。
そっと近づいて、近づいて。
なんかすげえ変なこと言うけど、変なことかもしんないけど、
うん。
そっと近づいてって言ったときに、
そっと近づいているからちょっと小声っぽく感じるじゃないですか。
うんうんうんうん。
ってなると手がほぼ無音に感じれて、字余り感が半字余りみたいになるっていうのがある。
あーわかる。
しかも手ってパッパっていう破裂音だからさ、音をちっちゃくするとさ、
ただ空気がパンってなったぐらいになるっていうのがさ。
うんうん。
このそっと近づいてが余分な字余りなのではなく、
なんか半字余りみたいな感じを感じるのが効果的なのかもしれない。
効果的だよね、そっと近づいて。
確かに。
そっと近づいて。
やわらかい虫が多いね、確かに。
でやっぱ雪の日に猫に触った雪の日の猫に触ったは、
まあほんと永井優さんのなんか心骨頂みたいに僕は思うけど、
なんか映像の解像度の上がり方がすごい良いですね。
なんかわかる?こっちの景色を捉える目の動きまでさ、
なんかこう意識されてるというかさ。
あとその、俺やっぱり単価5、7、5区切り7、7のなんとなくのリズムが頭の中で流れちゃうんだけど、
最初の5とその7、7の最初の7っていうところが割とこう吐く頭みたいに自分のリズムの中にこうなるのよ。
表吐くみたいな。
それぞれその雪の日2と雪の日のが表、2回出てくるけど表と裏になってて、猫も。
最初が裏で出てきて次が表に出てくるのね、俺の感覚。
だからそういうピントの当たり方の違いみたいなのもすごくあって、
やっぱり5、7、5、7、7のその終わりのその7、7の最初の7っていうのは結構僕の中でピントがバッと当たるから、
やっぱりそこに、そこで猫に初めてちゃんとこうバチッとピントが合う感覚っていうのはね、すごく歌っていくしてるんですよ。
なるほどね。
なんかそれで言うとさ、今強迫になったところを読むと、雪の日に猫に触ったじゃないですか。
最初の5、7と5、7、5、7の2回目の7を入れたところと同じじゃないですか。雪の日に猫に触ったって。
で、なんかこの歌全体が雪の日に猫に触ったって話だと思うわけよ。
今話聞いて思ったんだけど。
で、雪の日に猫に触ったんだよねって言われたときに、それの雪の日に猫に触るっていうのがどういうことかって思うと、
最初その雪の日の中の猫が見えて、猫にだけ視点が行ってるけど、
やっぱり雪の日の猫に触ったってことで、そこにはある種の冷たさあるいは温度があったわけだ、多分な、なんかこう。
温度、質感。
で、そっと近づいていって、その空間の何、要は質感っていうその肌に触る触覚のことについてのがクリアになって、
そっと近づいてっていうところで、多分周りの空間にもある静けさみたいな聴覚の部分が見えてきているっていう、
この雪の日に猫に触ったっていう出来事自体にあった語感っていうものが一個一個補填されていくっていう。
はいはいはい。
雪の日と猫っていうのはすごくありがちなモチーフとして、雪と猫っていうのがいるけど、
そこに触るっていうことが一個一個語感が補填されていく形で、最終的に雪の日に猫に触ったということが表されているっていうのは、なんかやっぱいいですね。
もみあげと懐かしさ
最初の雪の日にっていうところで、その雪の日ににパッとピントを当ててもらったとき、
その自分の線、自分の生きてきた線、晴れの日、雨の日、曇りの日、それの雪の日、自分の線がこう見えてるのね、雪の日に猫に。
で、その次、雪の日の猫っていうところで、猫の線に触れるのよ、自分の線が。
晴れの日の猫、曇りの日の猫、雪の日の猫。
おー、なるほどね。
そこのね、線の交わりがそれぞれ俺の中の表白に来てて、
なるほどね。
ピントの移り変わりがそこでヒュッてくるのがすごい気持ちいいですよ。
何の日なの?雪の日なの?っていうのと、何に触ったの?猫に触ったの?っていうのが。
そうそうそう。
あー、なるほどね。
うん。
すげー。
おもれー。
なんかほっと近づいてっていうのが、その線と線の片割合のところに最後さらっとこうちょろっと触れてさ、終わるのが綺麗ですよね。
ちょろっと触れて終わってる。綺麗。
確かに。だからこれ57、57ちょろっとなんだよね。
そうなんだね。
構成が。57と57とちょっとに負けてるっていう。
うんうん。
いやおもろー。いいっすね。
なんか長居さんの歌の凄さみたいなものを今なんか一段と実感しましたね。
いいっすねー。
えーと、もう一個だけ聞かせてもらっていいですか?同じく長居さん。
君のそのちょっとムカつくもみあげが今日の寒さで懐かしくなる。
俺もちょっと寒さで選んだんですけど。
うん。
なんか、例えば、どういう時間軸なんやろうとはちょっと僕読みあげれてるところがあって。
確かに。
うん。
そのって言ってるけどね。
そう、これがあのだったら、
うんうんうん。
今日が寒くて、あーそういえば数年前あいつがいたなっていう。
うんうんうん。
読み替わりになるけど、そのって言ってることで、
あのまあ今日の寒さと同じ時間軸に君がいるっていう感覚になるなと思って。
うん。
で、ちょっとそっちで考えてみようと思ったら、
なんか寒かったんですよ、たぶんこの日特別。
うんうん。
で、この日のこと思い出すんだろうなって思ったんですよ、リアルタイムで。
うん。
と思った時に目の前にいた君のちょっとムカつくもみあげっていうのが、
あ、これは懐かしさになるんだっていうその懐かしさを先取ったのかなとか思ったりもしたけどね。
なるほどね。
そう、あ、これを懐かしく思うんだろうなってこれを解雇するんだろうという、
未来懐かしくなるんだろうなっていうことをその懐かしさに変わるんだろうなというその変化の前兆を目撃したっていう歌なのかなとか思ったりしたけど。
えー、えぐ。
えぐ読み?
えぐ読み?
なるほどね。
てかなんかそれが一番自分の中でしっくり読みだったんだけど。
なるほどそうだね。
うん。
なるほどな。
なんか懐かしくなるんだろうなっていう感じかなっていう。
もみあげと寒さがリンクするのか。
あ、そうだね。
そうだね、この人の中でね。
寒さを引き金にね。
うん、もみあげまで思い出すんだろうなって。
なるほどな。
あー、なんかすごいさ、今の話を聞くとさ、すごいこの君のこと好きかもね、歌の人。
あー。
なんかちょっとムカつくっていう言い方も含めて。
そうだよね。
すごく好きな恋人なのかもぐらいに思ったかも。
うん。
ちょっとムカつくもみあげってなんだろうね。
え、でももみあげ自体がさ、そもそもの属性としてちょっとムカつくからさ。
え?
ちょっと待ってよ。
ちょっと待ってよ。
え?
いや、ひらがながもうムカつくじゃん。
偏った読み方してる?
え?
え、もみあげってムカつくやろ。
正していこうかな。
え、だってもんであげてるんよ。
あ、その言葉として?
いや、いやもう、いやそうね、言葉として、いや、どっちが先かはわかんないけど、やっぱもみあげ自体にムカつき度があるから、
そのもみあげと名付けられたのかもしれん。
まあ確かにムカつくことを許されてる感じはあるな。
確かにね。
もみあげは。
うん。
唯一、人間の中で。
確かにまつげとか入れづらいもんね。
まつげムカつくとは言えないよな。
うん。
確かに確かにムカついてもいい場所ではあるね。
まだコンプライアンスが行き届いてないとこかもしれん。
もみあげの意味
確かにそうかも。
鼻筋とか言えないもんね、これ。
そうそうそうそう。
確かに唯一顔面の中でコンプライアンスを免れてるのはもみあげかも。
だってムカつく目つきだったらね、その人のことあんま好きじゃないもんな。
うん、そうだね。
確かにね。
ここが穴埋めになってて、他に何入れるってなるとさすがにもみあげ以外難しいな。
確かにな。
ギリギリ悪口じゃないかもな。
そうね、俺がこれ穴になってたら口癖とか入れちゃいそうだなと思ったな、今な。
なるほどね。
口癖とか入れちゃうよなって思って今もみあげの凄さを再確認してるんだけど。
襟足もちょっと嫌い入るか。
いやーなんかちょっとさ、襟足って言うとさ、顔が見えないからさ。
なんかもみあげの方が君の表情を含めたムカつき度があって、愛しさに繋がってる感じあるかな。
ムカつく襟上げは関係ない人に言ってるもんな。
そうそうそうそう、去っていく人に言ってる感じがする。
襟上げと言っちゃったけど。
襟上げって言っちゃったけど。
そうか。
そうだね、もみあげが最適かもね。
まあ最適だから最適だと思って長居さんも入れてるのは分かるんだけど。
耳たぶは?
いやーなんかさ、なんか寒さ、めっちゃ寒い日に耳たぶに注目するのは寒そう。
なんか寒さと耳たぶがちょっと近すぎる。耳隠してないんやみたいな考えちゃうかな。
確かにその、なんかこう寒い中歩いてて、帽子かぶってるとか。
そうそうそうそう。
帽子かぶっててマフラーして、それのこう端みたいになってるのかもねもみあげが。
あーそうか。
防寒具と防寒具の間をつなぐブリッジのもみあげがムカつくのかもな。
いやー見えてきたね。
いやそうだわそうだわそうだわ。
そうだよね。
そうそうそう、いやいや今の耳って言ってくれたわけで見えたわ。
実際に防寒してるからもみあげだけ出てんだよ。
だからその帽子もマフラーもその寒さと強くリンクしているもの。
これをこう結ぶもみあげが後々寒さの時に思い出すんだよ。
なるほどな。
そうか、だから寒くて帽子とかね、ニットとかマフラーも寒かったらあるから。
その間にあったもみあげのことを思い出すんだ。
このもみあげこそが君と寒さのちょうど間にあるものなんだ。
やかましい。
そう。
気持ちいい。
他の肌の部分は黄身なんだよね。
そうだね。
そう、黄身でしかない。
もともとその髪、もみあげの場所自体がね、身体的にもちょっと有利してるっていうか。
そう。
そうだ。
うわーなんか、なんか結構あんまりないなこの単価解の終わりに爽快感あるっていう。
そうだ。
良かったねなんか。
良かったね。
なんか初めて得点決まった感じするわなんか。
なんか今までその、なんかコーナーキックを上げて上手いことなんかヘディング決めきれなかったけどナイスプレーみたいな。
いやその、単価ってゴールを目指すものじゃないから。
そう、だからそういう落とし方だったけど、なんかそのゴールとかじゃなくて今いいプレーだったからオッケーオッケーみたいな。
いやいいプレーだよなーみたいな言い合ってたけど今のゴールネット揺らしてたよ。
いや違うよ。
なんかそういうコーナー、そういうコーナーならいいけどさ。
ゴールを揺らそうのコーナー。
そうね。
スポーツじゃないからねやってんの。
そうそうそうそう。
いや単価解でした。ありがとうございます。
アルバムの制作
ありがとうございました。
いやまあエンディングですけど、まあもうちょっと僕らの誕生日も過ぎちゃいましたけどね。
あ、ほんとだ。2月1日になってる。
うん。28が始まりましたけど。
なんか、あ、そうそう放課後にいてっていうアルバムも出したんですよ。
うん。
うん。なんかそれがまあさっきも言ったけど、10人か。
10人。
シンガーソングライターの人に僕が楽曲を書き下ろして歌ってもらうってやつで。
うん。
いやー面白かったね。面白かったしなんか今できる。
なんかこうね、全力を出した感じはあるんで。
それもうなんかいつぐらいから動いてたんですか?
あ、でも多分、えっと去年の6月に最初の曲書いたから。
うーん。
なるほどね。
そう。で、そう、だったね。
まあ元々その作ってた曲とかを歌ってもらったりとかもあって。
そうだから、なんだろう、ほんとにシンガーソングライターの人一人一人によって違くて。
うん。
なんかこの人の今の、まあミレイの枕子さんってその2曲目の人とかそうだったけど、
なんかちょっとスランプだって話をしてて。
うん。
でなんかそのスランプだって話してるときの内容と
自分が前に作った曲の心情がもしかしたら今のミレイさんだったら
ちょっとその切実さを持って歌ってくれるかなとか。
なるほど。
そういう風に選んだりとか、まあ本当にその次のシンラ君は
もう僕が通ってきたけど自分の感覚、自分の歌声、
そのそれこそ身体的な特徴と違うから使ってこれなかった弾き出し。
うん。
具体的にはサンボマスターとかアジカンとか。
そういうのすごい好きだったけど。
うん。
自分の曲にはできないっていうものたちを
この人の声とギターの弾き方ならいけるなとか思って。
もう全ツッコミみたいな。
うん。
アジカンの好きだった、こういうのやりたかったみたいなのを入れたりとか。
じゃあ当て書きじゃないけど、なんかそういう。
当て書き当て書き。
ここもあるのね。なるほどね。
ただまあその最後の話し足りないって曲に関してはやっぱりその放課後にてっていう
僕の放課後という物語体験のきちっと終わりになるようにっていう
ちょっとコンセプチュアルな曲にはしたけど。
うんうん。
で、すごく信頼してる2人に歌ってもらってみたいな。
バースデーソングの紹介
一曲一曲話すと長いんですけど。
うん。
そうそうその中にバースデーソングという歌がありまして。
うん。
誕生日なんでそれを最後流して終わろうかなと。
なんという綺麗な終わり方。
誰?
なんという綺麗な終わり方。
なんでこれが本編じゃないんだよ。
この一連の話が。
え?でも同じこと言ってるよ本編でも。
本当に?
限界感じますみたいな話してましたよ。
もっと制作のあれやこれや話してもらってもいいんですけどね。
いやいやいやまあそれを話したくもあったんですけど。
うん。
いやちょっと迷ったんだけど正直。
まあでもなんかそれよりももう作り終わったからそれは。
いや聞いてる人は気になってるよ。
気になってくれるならまたなんか話したりとか書いたりとかするけど。
うん。
いやまあとりあえずはやっぱ全ての夜を思い出す皆さん見ていただけたらと思います。
難しいことを言ってる。
ほんとだよね。
じゃあ最後いつもねとりあえず流してますけどテーマソング。
今日はバースデーソングでお別れにしようと思います。
こまつかれんさんのバースデーソングじゃあ最後聞くということでたるいと。
いつかの。
とりあえずまぁでした。
考えたのに逃してしまったの
私自身を失くすと厄介でうざくて
一人で過ごせない夜に何度朝まで一緒にいてくれたっけ
君はよく死んでもいいんだなんて言うけど
こんな笑えるの君の言葉だからだって知ってる
私のエゴサってもういやなんでもないんだ
君の好きなものとか思い出そうとしたけれど
ふざけてばっかでよく知らなかったって気づく
届けないつもりの言葉をそのままに別れるんだろう
向かいのホームで見送って
前時期二人ぼっち君だけが川に向かって歩いてた
遠い街照らす明かり遮る君の影は夜に混ざってた
一発でソングを書こうかどうしようか
わかるよ季節が過ぎて二人は離れ離れ
終わらない夜大丈夫っていつも笑ってくれた
私のエゴサってもういやなんでもないんだ
02:14:03

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