2024年1月1日に発生した能登半島地震。
被害に遭われた方々、生命を落とされた方々に心からお悔やみ申し上げます。
私(粟野)の長男も石川県の高校に在籍している関係から、直接ではないものの被害状況や地震の影響を感じております。
現時点(2024年1月時点)では、できることは寄付だけかもしれませんが、1日も早く以前の日常が戻ることを強く願っています。
※収録:2023年12月末
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読書の時間33冊目は、「建築」というこれまでと趣が異なる領域の本を扱います。
2004年に出版された「原っぱと遊園地」。
ルイ・ヴィトン表参道店の設計などで著名な建築家、青木淳さんの著作です。
原っぱ、自由、解放・開放、目的化しない・・・
青木淳さんと、お師匠さんである磯崎新さんとの「師匠と弟子」のエピソードも令和の時代だからこそ、昭和のスタイルに気づきがあるのでは。
(https://bunganet.tokyo/mitoaoki/ 「
青木淳氏が語った師・磯崎新の2つの顔、「水戸芸術館を創る」展で初めて明かしたあの頃
など、ネット上で複数あるのでご興味あればご覧ください)
さて、2週目に扱う3つのキーワードはこちらになります。
1.解脱して初めて出会える原っぱ
2.目的を手放すことで踏み入れる別の世界 -目的地を「未目的」な状態に差し戻す
3.建築にする。自分にする
2024年も地道に継続して放送をして参りますので、動画や読書に飽きた時にでも耳を傾けていただければと思っております。
サマリー
青木潤さんが書いた『原っぱと遊園地 建築にとってその場の質とは何か』という本について話しています。青木淳さんは、原っぱと遊園地に関連したエピソードを通じて、伊豆沢木新さんとの思い出の話や、ブラック企業からホワイト化する経験について語っています。