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2024-03-06 08:53

真田広之さんが手掛けた「SHOGUN 将軍」に注目 #613

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真田広之さんが手掛けた「SHOGUN 将軍」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」並の大作らしい|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/n5b9847e57c52
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はい、こんにちは、徳里です。今日はですね、ディズニープラスで配信が始まったSHOGUNというドラマがあるんですけど、
正直すいません、僕ノーマークなんですけど、ミライカフェで教えていただいて、実はすごい大作みたいなのでご紹介したいと思います。
今ちょうど最初の2本が公開されている状態ですかね。
まああの、多分広告も回ってるんで、多分イラストぐらい見たことがある人多いんじゃないかと思うんですけど、僕も普通に広告渡ってたんで、「ああ、真田さんドラマをやるんだ」ぐらいの認識はあったんですけど、
ディズニープラスならあんまりちゃんとウォッチしてなかったんですよね。でも大間違いでした。これなんかすごい巨額の予算がかけられている作品らしくて、
元ネタは東洋経済さんに、SHOGUN リアルなし日本描写の世界が絶賛という記事が出ていて、巨額予算に込められた欧米でもウケると地震というサブタイトルなんですよね。
僕、日本語のドラマはまだ真田さんがやるのかなぐらいの受け止め方をしてたんですけど、これね、やっぱり記事を読めば読むほどちょっと別格の対策っぽいですね。
だから僕の記事のタイトルには、ゲームオブスローズ並みの対策らしいと書いてあるんですけど、ゲームオブスローズ知らない日本の方だと、僕はちょっとわかんないと思うんですけど、
東洋経済の記事によると、今回のスーパーボールのスポット広告に、実はこのSHOGUNの広告が流れてたらしいんですよね。
これまた日本人からするとスーパーボールの広告って言われてもピンとこないと思うんですけど、スーパーボールの広告って本当は、
アメリカのマーケティング事例みたいなやつだと、必ずそこが組み合わさった事例みたいなのが出てくる。
僕も本当、ソーシャルメディアの啓発活動をしているわけでも、スーパーボールのコマーシャルを組み合わせた事例とかを10年以上ずっと紹介してましたけど、
本当に広告業界においてもスーパーボールって一大決戦のタイミングなんですよね。
新しい取り組みをやるとメディアも紹介してくれるし、とにかく視聴率も高いのでインパクトもでかいっていう。
そういう枠なんてめちゃめちゃ高いんですよ。
スポット航空の料金700万ドルっておよそ10億円っていう。
広告が10億円ですからね。
今回は実はディズニー以外の映像会社はスーパーボールのスポット航空を流してないらしいんですけど、ディズニーは流しましたと。
それがこの将軍ですって話なんですよね。
要はスポット航空に10億円払えるコンテンツってどういうものかって話なんですよ。
リバンの製作費が1億円とかで騒いで日本は話題になるわけですけど。
1は1億円でも10話だと10億円ですからね。
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製作費10億円で話題になるのに将軍は広告1発で10億円ですからね。
ディズニー側は製作予算開示してないんですけど、多分超対策と同じような予算感なんです。
ロードオブザリング力の指輪の製作費がシリーズ660億円って言われて、HBOのゲームオブスローンズが250億円。
ネットリックスの実写版ワンピースが200億円超えてるみたいなモードがあるんで。
グローバルのコンテンツ製作コスト競争って100億200億の戦いなんですよね。
日本だと絶対かけられない予算感ですよね。
当然世界を相手にしているからやれるって話だと思うんですけど。
残念ながらディズニーが今回、これアメリカではフールで流れてるんですけど、
この将軍の製作費は明らかにしてくれてないんですけど、シリーズ全部で8本とかになるかな。
多分この映像のクオリティといい、今回の10億円のスポット広告売っちゃう力の言え具合といい、
これは多分200億ぐらいの予算がかけられても全然おかしくない作品ですね。
なのでゲームオブスローンズ並みっていう表現をしたんですけど、
実際でも見ていただくとすごいです。
1話2話はまだ冒頭なんで、合戦シーンとかはそんななかったと思いますけど、
予告編見るとまあね、すごいです。
これ本当嬉しいなと思うのは、
真田寛之さんがプロデューサーに入ってて、めちゃめちゃ日本の時代劇のプロを連れて行ってるらしいんですよね。
なのでクオリティが半端なく、日本人が見ても高いです。
大体その海外の日本の戦国モノって、ラストサムライに象徴されるように、
なんかちょっとうんっていうところが日本人が見てるとあるんですけど、
これはねすごいですね。
真田寛之さんが多分ラストサムライでやり残したことを全部やり直すぐらいの勢いでオミットしてる。
なんかツイッターの投稿で海外のやつでバズってたのが、
最初にプロデューサーを引き受ける時に、
日本人の役に日本人を起用しないんだったら俺はやらないみたいな発言をされていたっていう。
いやまあちょっと日本人としては震えますよね。
なんかそれをちゃんと受けてくれるディズニー側もすごいなっていう。
これはもう唯一残念だっていうか、日本人的に残念だなってちょっと思ったのは、
ロケ地日本じゃないですよ。カナダなんですよ。
でも全然見せてからカナダ感ないです。
逆に多分日本でこの規模のロケやろうと思ったら多分、
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日本っぽい風景のところでやれないから、
ある意味カナダのほうがよかったって話だと思うんですけど、
全然日本です。すごいですね。
本当、真田さんのいかに今回こだわって、
何もかも小道具から、刀の侍の振る舞いから何からも全部プロを入れてやったっていうのを
お話しされている動画があるんですけど、
もうね、これはちょっと楽しみですね。
ちなみに、もともとアメリカで流れを1回放送。
1980年だったかなり昔に一度放送されているドラマのリメイクにあったらしいですね。
ジェームズ・クラベルさんという1975年に書かれた小説が原作で、
三部屋敏郎さんが1980年に主演でドラマ化されていて、
それも多分、日本でも知っている人いたんで応援されていたんだけど、
もうちょっと全然知らなかったですけど、
この小説が徳川家康の関ヶ原までのストーリーをフィクションにして、
ヨシー・トラナガっていう名前の役なんです。
ちょっとややこしいですけど。
どう見ても徳川家康なんだけど、名前はヨシー・トラナガっていう。
明らかにこれは本名だよとかいろいろあるんですけど、
全部名前が違うんでちょっと見て混乱する感じはあるんですけど、
ある意味シンプルに初めて見る海外の人からすると、
そんなの関係ないから気にせず楽しく見れる感じだと思いますね。
これね、ちょっとどういう海外でインパクトになるのかわからないですけど、
おそらくはアマゾンにとってのロード・オブ・ザ・リング、
HBOにとってのゲーム・オブ・スウォーンズのような
ディズニープラスにおけるスターチャンネル、
Huluにおける看板番組として企画されたものだと思うので、
これはね、めちゃめちゃ重要だと思うんですね。
これ人気であれば、ある意味日本の戦国もの、
侍ものの関連ドラマに波及効果絶対あると思うんですよね。
このゲームがヒットしたときに、
今の国のアリスもポジティブな反響を受けましたから、
これはね、ディズニーさんありがとうございますって展開になるんじゃないかと、
Huluさんありがとうございますって展開になるんじゃないかと、
勝手に期待しております。
ということで、こちらのチャンネルでは
日本面のための海外展開を密かに応援したいなと思っておりますので、
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。
08:53

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