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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、世界のアルバムのセールスチャートがちょっとすごいことになっているということで、記事に刺激されたので、ちょっと紹介記事を書いてみました。
元ネタは、フォーブスのK-POPの世界的影響力、2023年ベストセラー20枚のうち19枚が韓国初っていう記事ですね。
マジでと思って、そんなことあると思って調べたんですけど、要は物理、フィジカルと呼ばれるCDのセールス、アルバムのセールスっぽいですね。ダウンロード含まれてるのはちょっとそこまで細かくちゃんと見てないんですけど、
元のフォーブスの記事には、アルバムのセールスのことだけ書いてあるんですけど、元ネタがこれIFPIっていう国際レコード連盟のデータで、国際レコード連盟がいろんなチャートをインフォグラフィックスっぽく出してくれてますね。
グローバルアルバムセールスチャートを見ると確かに、1位17位にストレイキッズ、NCT17ストレイキッズ、6位にテイラースウィフト、7位ジョン・グッグ、トップ10全部テイラースウィフトが本当にK-POPなんですよね。
枚数がすごいんですよね。17位は1位と4位に入ってるんですけど、1位640万枚、4位450万枚足すと1090万枚っていう。
ミリオンセラーじゃなくて、何だろう、10ミリオンセラーなんですかね。もうダブルミリオンとかそういう感じじゃないですかね。640万枚とかですかね。
ちょうどM-NETをやっているママアワードで、セブンティーンがアルバムオブザイヤーを相棒のティガンの受賞をされて、ファンも含めて涙するみたいな。
ルセラフィムのメンバーも確かにまた涙をしてるシーンがカメラに抜かれてましたけれども、1000万枚売ってるそうであるっていう話ではあるかなと。
凄まじい数ですよね。多分そのK-POPが今、日本のいわゆるAKBの握手権の延長で、複数バージョンを出して、複数枚ファンに買ってもらうっていう仕組みをグローバルで作りつつしたことによって、
いわゆるCDアルバムのセールスに関してはもうK-POPが世界的に急増してるっていうことだと思いますね。トップ20のうち19人K-POPって凄まじい話ですからね。
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テイラースイフトですら280万枚。あくまでCDセールスなんですよね。別のチャートもFPAを出してまして、グローバルストリーミングアルバムチャートって、ストリーミングのアルバムチャートってアルバムの中のストリーミングが再生されてる数でカウントしてるんですかね。
こっちはもうガラッと面積が変わってですね、K-POP1人もいなくなります。テイラースイフトが、でも1位じゃなくて3位と10位なんですよね。1位は何かというとモーガン・ウォレンさん。アメリカのカントリー歌手らしいですね。で、2位がシザーさん。SZAとかシザーでいいんだけど、R&B歌手の人ですね。だからどちらかというとストリーミングで聞き続けるタイプの曲なんだろうと思われます。
実はどちらもテイラースイフト1位にはなれてないんですよね。でもグローバルアーティストチャートっていう総合アーティストランキングみたいなのがあって、それは1位がテイラースイフトで、でも2位にセブンティーン、3位にストレイキッズが入って、これは結局アルバム、CDセールス的なものとストリーミングのポイントをどうするかによってこの辺は変わってくるんだと思うんですけど。
これはモーヴァーモーレン6位ですからね。でもこのアーティストチャートのトップ10にもK-POPを4組入ってるのかな。ニュージーンズも8位に入ってますからね。K-POPがやっぱりグローバルで本当に、アメリカはグローバルかな?勢いがあるというのがすごいよくわかるチャートになってますけど。
IFPIのサイトにグローバルの音楽産業の収益の推移がグラフで出てました。これよく見るやつなんで、なるほどこういうソースだったんだと思ってたんですけど。音楽産業は本当に2014年に底を打って綺麗に右肩上がりになってますね。今急増、急上昇市場ですね。
一時期は1999年あたりをピークにCDセールスがグローバルで落ち込んできて、暗黒時代と言われてたんですけど、2014年に底を打ちして、ストリーミングの収入が増えていくことによって、今や音楽産業、成長産業に変わっている。
その中で、実はCDの売り上げも2020年に底を打ちをして3.7、これはビリオンなのかな、が2023年に5.1まで上がってるんですよね。この上がっている要因の多くが、実はK-POPが占めてるそうです。
日本はCDセールスの売り上げのかなりの割合を日本が占めているって異常な市場なんですけど、日本は逆に今ストリーミングが伸びてるんでCD市場が下がってる。でもK-POPは伸びてるからCD全体は伸びている。すごい面白いコンセプトですね。
その結果トップ20アルバムセールスで見るとK-POPが20位中…すごいですよね。20枚中19枚がK-POPっていう。
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日本のアーティストとしてグローバルに出ていく時にどういう媒体でどう出てくるかっていうのは、こういうトレンドも踏まえてちゃんと考える必要がある。
ビジネス側の人はアーティストは本当にいい曲、ファンが喜ぶ楽曲を作るのに集中すればいいんだと思うんですけど、レーベルとか事務所側はこの選択をどうするかってのは難しいですよね。
CD側はしっかり誓い入れるのかストリーミングかけるのかみたいなのは結構ランキングもガラッと変わるんで大事だなと思ったのでご紹介でした。
こちらのチャンネルでは日本のエンタメを密かに応援したいなと思っておりますので、他にもこんな話してますよという方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
