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2023-04-14 10:47

いよいよツイッター創業者の「Bluesky」が本格始動するようです。 #393

いよいよ、ツイッター創業者による、分散型ツイッター「Bluesky」が本格始動するようです。|徳力基彦(tokuriki)|note
https://note.com/tokuriki/n/n10ec6743a973
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Twitterの現状について
[音楽]
はい、こんにちは、とくりきです。今日はですね、 文山型Twitterとして注目されるBlue Skyをちょっと使ってみてますので、
そちらのご紹介をしたいと思います。 本来はね、多分このBlue Sky、そんなにまだ注目されるタイミングのアプリケーションじゃないと思うんですけど、
なんつってもTwitterがね、ちょっともうなんか本当大丈夫かなって思うぐらい、 イーロンマスクによる方針変更激しくって、
こうやっぱり昔の古き良きTwitterを好きな人たちからすると、 なんかもう完全にTwitterが違うものになっちゃうなっていう、
不安を感じ始めてたところに、もうAPI完全有料化で、 個人開発者が運営していた無料Twitter連携サービスがことごとくなくなってしまい、
そしてこのタイミングで、実はTwitter社がもうすでになくなっていて、 X社に代わっていたっていうのが、
突っ放かれるっていう。実際もあれは多分イーロンマスクさんからすると規定路線だったと思うんですけど、 それがね、Twitter上ではTwitter消滅っていうトレンドで流行ってしまうっていう。
正確にはTwitterが消滅するわけじゃなくて、 わけではTwitter Inc.がなくなって会社名が消えたっていうだけなんで、
まあ買収されたらそれは普通そうだよねっていう話ではあるんですけど、 なんかこんなにTwitterユーザー感にネガティブな話が立て続くと不安になりますよね。
僕いつものノリでブルースカイの記事をメモっぽく書いたんですけど、 実はこれ、たまたまTwitter消滅とかのタイミングにかぶったのもあって、
なんか知らないけど、僕のノートとしては信じられないぐらいめっちゃ読まれてるんですよね。 やたらとリツイートで、
ここを避難先にしなくちゃいけないのかみたいなコメントがたくさんあって、 公式iPhoneアプリしかないのかみたいなコメントがたくさんあって、すいません。
まだ早いと思います。ブルースカイは、
Twitterの代わりになると思いますけど、まだないんじゃないかなっていうのをちょっとご紹介しておきます。
ブルースカイをご存じない方に簡単に紹介すると、 ブルースカイ、
まあなんでこんなに注目されるかといったらTwitterの共同創業者であるジャック・ドーシーさんが支援しているプロジェクトなんですよね。
もうだから3月頭ぐらいから使える人が出てきたんですかね。 でも障害性だったので僕も全然いじれなかったんですけど、
たまたまなんかバグでネタフルの小暮さんが無限招待枠をゲットしててですね、 もう次々に招待コードをFacebookに投稿してくれるっていう状態だったんで僕も
ギリギリ登録できたんですけど、 やっぱりジャック・ドーシーが
フィオンマスクを買い、あの買収する前ですね、 Twitterについて何を一番後悔してるかって聞かれた時に Twitterはプロトコロにできなかったことだって言っていて、
それを再チャレンジしているのがこのブルースカイというプロジェクトみたいです。
ブルースカイはね、アプリがブルースカイでもあり、 プラットフォームを作っている会社もブルースカイなんでややこしいんですけど、
アプリの印象からするともうめちゃめちゃTwitterです。 もうあのTwitter、今のTwitter以上にTwitterですね、めちゃめちゃシンプルに、まだまだ機能が全然ないのもあるんですけど、
Blue Skyのプロトコルについて
投稿自体がリツイートでもなくてリポストって名前になってますので、 要はリツイート的なものとかリプライトができてて、非常にベーシックなTwitterの機能が揃っていて、
全然Twitterの基本機能としてもこれでいいんじゃないっていう、 今のTwitterちょっとまあ僕はTwitterスペースも使わせてもらってますからあれですけど、 アプリがすごいごちゃごちゃしてきて、一時投稿の表示項目とも、
インプレッションもいいねもリツイート数もさらにブックマーク数も出すみたいな、 数字全部出しはいいってもじゃないと思うんですけど、マスクさん的には数字がたくさん出た方が嬉しいっていうので、
かなり変わってしまいましたけど、ブルースカイのアプリはまあ、古き良きTwitterですね。 ただ僕も勘違いしたんですけど、
ブルースカイ会社はブルースカイのアプリを作るための会社ではなくて、 ATプロトコルっていうそのプロトコルを作るための会社なんですよね。
ここはちょっと口頭で説明するのがすごく難しいんですけど、 どうも元々ブルースカイっていうのはTwitter社におけるプロジェクトだったみたいです。
今のCEOであるJさんとかがTwitterにいる時に始めたプロジェクトみたいで、 ただブルースカイ上でコメントでやりとりしてあったので、なるほどなと思ったんですけど、
要はTwitterが投資家の方針で収益重視の方に振られて、 それこそジャック同士を下ろされるんじゃないかみたいな流れになったので、
ブルースカイプロジェクトを、何だったっけな、インコポレットじゃなくてパブリックLLCみたいな、 NPOっぽい公人格に切り替えて、実はTwitterの趣旨とか一切入れない、別会社に変えてるんですよね。
それが今のブルースカイの母体になっているので、実はTwitterの時に、 Twitterの中で始まったプロジェクトなんだけれども、今のイーロンマスクのTwitter社とは全く関係ない別プロジェクトになっている。
そちらを語ると、ジャック同士のTwitterをプロトコルにしたかったっていう思いを共にするメンバーが一緒に立ち上げていて、
それがATプロトコルっていうプロトコルなんですけど、このプロトコルだけだと何ができるのかわからないので、サンプルとしてブルースカイを作ったっていうことみたいです。
ちょうどブルースカイのミートアップが先週開催されて、僕もギリギリ招待コードをゲットできたんで参加してきたんですけど、
エンジニアの人たちがめちゃめちゃ集まっていて、
向こうのCEOにブルースカイのアプリってこれからTwitterとどう差別化していくの?みたいな質問を僕はしたら、あれはサンプルだからって言われちゃったんですよね。
ブルースカイのプロトコル
そこで僕もようやく気がついたんですけど、ブルースカイはあくまでプロトコルを作るための会社で、多分そのパブリックLLCみたいな会社なんで、
上場を目指すとかそういう感じじゃないんですよね。別にTwitterっていうわけではなく、分散型のTwitterプロトコルを実現するための会社みたいです。
マストドンがあるじゃないって話はあるんですけど、僕のイメージで言うとちょっと間違ってるかもしれないですけど、マストドンはやっぱりサーバーごとに、
それぞれ小さいTwitterをたくさん作れるイメージで、総合連携もある程度あるんだと思うんですけど、なんかその1個の大きいTwitterっぽくはならないと思うんですよ、マストドンの場合には。
でも、1個の大きいTwitterのように動作するようなものを分散型のプロトコルで作ろうとしているのが、ブルースカイのATプロトコルですね。
これ口で言うと全く伝わらないと思うんですけど、多分メールをイメージしてもらうのがいいと思います。メールは、一曲そのメールのプロトコルが、OPとかSMTPとか色々あって、
それはそのインターネットのプロトコル上で動くことによって、結局メールサーバーはみんなバラバラに立ち上げて、それがこのインターネット上でやり取りすることによって、
Gmailみたいにシェアの高いメールソフトはありますけど、実際はアプリケーションとか全部切り替えても自由に使えるんですよね、ほとんどのケースは。
Twitterをそうしたいっていうのがどうもジャック・ドーシーとブルースカイプロジェクトの理想みたいです。なので、今はブルースカイのサンプルしかないんで、多分1個のサーバーで動いているから、
まあアリー・マストドンと同じなんですけど、そこの相互互換性を保障しようとしているみたいで、今のブルースカイで作られた相互フォロー関係みたいなのを、
他のサーバーが立ち上がって、そっちのサーバーに移行して、そっちのアプリを使うときにも持っていけるみたいな構想があるらしくてですね、ちょっと僕はやっぱりあんまり技術が詳しくないんで、
あれなんですけど、僕もピア2ピアの会社にいたんで、このね、分散型でそれをやるって相当難しいと思うんですよね。
ブルースカイの展開と挑戦
ミートアップの時にもやっぱりスケーラビリティの質問が出た時にエンジニアの人たちが顔見合わせて、ちょっと笑ってたシーンがあって、やっぱね、大変みたいです。
スケーラビリティを担保する。だからやっぱり今のこの数千万とか一億、何億人みたいな単位のツイッターユーザーがそのままブルースカイに引っ越して、ちゃんと理想通り動作するかどうかっていうのは、多分これからの
プラットフォームのプロトコル次第みたいな話だと思うので、だからまだ招待コードを大量配布してないんだそうですよね。
この間、先週ようやく1万ユーザーになったとかなってらしいので、要は不可対応ができないからユーザーが増やせないって話だと思います。多分ブルースカイの
自体ではそのサンプルとして作ってるだけだから自分たちでサーバーをデカくするつもりはないので、自分たちのブルースカイアプリの利用者が増えすぎちゃうと襲撃モデルがないから
サーバー代担保できないって話だと思いますよね。なので、あんまりちょっとブルースカイをその直近のTwitterの避難先として、短期で期待しすぎるのは良くないと思うんですね。ただ、
日本のエンジニアもすでにブルースカイ関連アプリをめちゃめちゃたくさん作っててですね、僕も当日教えてもらってびっくりしたんですけど、
なので実はブルースカイのミートアップ、東京銀座で行われたのが世界初のブルースカイのミートアップだったということで、
日本のエンジニアがこれからそのブルースカイのアプリに一生懸命コミットしてくれると、Twitterの時と同様に、
世界でブルースカイでユーザーが先行するのは日本だっていうパターンはあり得るかもしれないなぁとちょっと思いました。
はい、ということでちょっと招待性で、まだ使えないんですけど、どうもブルースカイユーザーには1週間、2週間に1人とか、1週間に2人か2週間に1人かもしれませんけど、
ぐらいのペースで招待行動を渡されるらしいんで、まあ早めに試してみたいよっていう方は、知り合いのブルースカイユーザーの人にお願いしておくと、早めに試せるかもしれません。
アプリの使い方って本当にね、普通のTwitterなんで、別に驚きはないですけど、でも平和ですね。今、1万ユーザーしかいないかってなりますけど、
はい、興味があれば是非試してみてください。他にもこんな話してますよっていうのがありましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
頑張ってます。
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