00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、今年、去年ですかね、紅白歌合戦が、なかなか盛り上がりましたね。
すごい面白かったなと思ってるんですけど、早速、視聴率について、結構ネガティブに書いてるメディアが多くてですね、
なんかちょっとモヤモヤしちゃったんで、Yahoo!に記事を書いてみました。
Yahoo!ニュースの記事のタイトルは、B'zと藤井風の生歌唱の反響から考える、NHK紅白歌合戦の存在意義、というタイトルにしてみました。
視聴率としては、過去2番目に低い数字なんですよね、32.7%。
なんかね、記事によっては、やっぱりその40%が必要なんだ、みたいな感じでまとめられているスポーツ新聞の記事が多くて、
ちょっとね、モヤモヤしちゃったんですよね。
なんだっけな、合格点は40%とされているって、3つの話やねんって話なんですけどね。
ちょっとそこを誤解している人も多そうなので、記事まとめてみました。
今回は過去2番目に低い数字ではあるんですけど、実は去年より上がってるんですよね。去年が過去最低でした。
去年は、なんといっても一番大きい影響があったのが、スタートエンターテインメント所属アーティストの不在だったのではないかと言われていて、
今年も実は出てないんですよね。だから、実は去年と条件変わってないんですよ。
しかも事前の報道だと、今年は夜遊びもアドも結局出なかったですかね。僕、とっきりサプライズゲストっぽいのがあるのかなと思ってたんですけど、
夜遊びもアドも出ないし、球場にも出場ゼロなんで、ワースト視聴率更新するんじゃないかって言われてたんですよね。
にも関わらず0.8%ですけど、実は上がったっていう。ポジティブに報道すればいいのになると思うんですけど、結構ネガティブが多かったっていう。
今年はスノーマン、また紅白と同じ時間帯にライブ配信を実施されて、今年は126万人でしたね。
去年133万人だったので、ほぼ同数。去年、日本記録更新したことを考えると、今年は同じくらいの数だったんですけど、126万人ですかね。
126万人がある意味、紅白を見てないって考えると、視聴率に与える影響、1%ぐらいは絶対ありますからね、みたいないろいろ考えると、
去年と悪条件は変わってないんだけども、実は上がったんですよね。この記事書いてた時には出てなかったんですけど、瞬間視聴率の推移でいくと、ビーズのタイミング3%ぐらい上がってたらしいですね。
完全に企画の勝利だったっていう。すごいなと。
03:06
しかもこの、過去2番目に低いっていう話なんですけど、実はこの数十年にわたり視聴率が下がってきてるんですけど、なんつってもね、この数年の視聴率の落ち込みって実はすごいぞね。テレビ全般の。
これは、うわらいぞうさんが記事にしている、HUTってなんの略だったっけな。すいません、忘れましたけど、世帯の全部のテレビ、テレビがついてるかどうかの視聴率の推移のデータがあるんですよね。
それのゴールデンタイムの視聴率を推移いくと、97年が71.2%だったのが、2020年62.8%と緩やかに下がり続けてたんですけど、コロナ禍の後に急減したんですよね。これは明らかにコロナ禍で配信サービスが普及したことによる多分急減だと思うんですけど、2020年が62%だった2024年48%、10%以上下がったんですよね。
そう考えると、紅白の視聴率って、2020年40%が、今回32.7%で、7%ちょっと8%ぐらいのキャラクターなんで、よく踏みとどまってるなって見た方がいいと思うんですよね。みたいなのが書きたくて記事を書いたんですけど、
今回の紅白で個人的に印象に残ったのは、やっぱり生歌唱が大事なんじゃないかっていう点ですね。今回特に注目されたパフォーマンスがビーズさん、ヨネズさん、藤井さん、藤井勝さんの3組なんですけど、ヨネズさんのさよならまた明日は収録だったんですけど、あれはもう出演人がみんな出てるっていう、
あれ名古屋かなんからしいですけど、事前の収録じゃないと出来ないやつなんで、でもちゃんとドラマの出演人も出ている特別なやつだったんで反響非常に大きかったですけど、これは多分予定通りなんですけど、ビーズと藤井勝のこの2つのパフォーマンスは、それぞれ研究室さんも分析されてましたけど、今年のチャートで実は別に上位に入っている曲ではないんですよね。
大ヒット曲ではないんですけど、やっぱりパフォーマンスが素晴らしかったんで、YouTubeのアーカイブの視聴数がめちゃめちゃいったっていう。
ビーズは特にね3曲やってるんでわかりやすいんですけど、事前収録だったイルミネーションに比べるとやっぱラブファントムとウルトラソウルの伸びがすごいんですよね。
で、これ去年を振り返ると、去年は特別企画ってクイーン・アダム・ランバートとニュージーズだったと思うんですよね。
06:15
でも両方収録だったんで、別に良かったんですけど、そんなにやっぱり収録だねっていう感じだったと思うんですよね。
だから去年はやっぱり明らかにYouTubeのアーカイブ動画の視聴が伸びたのは夜遊びの、あれはねちょっと永久保存版だと思うんですけど、日韓のアイドルグループが夜遊びと一緒に歌うっていうライブ歌唱で、これが本当に素晴らしかったですし、
アドさんも京都のなんでしたっけ、なんとかっていうお寺からのパフォーマンスで、やっぱりこういうその紅白ならではのパフォーマンスっていうのが大事なのかなぁみたいなちょっと思ってたんですけど、
今年はなんといってもビーズはね、ビーズは事前収録しか出ないんじゃないかみたいな記事を僕も事前に見たんで、そういうもんなんだと思って、やっぱり1曲目事前収録だったんで、まあそうだよねと思ってたらまさかの前に歩いてくる演出でね、スタジオに出てくるっていう、視界の人たちすら知らなかったっていうサプライズ演出で興奮が完全に伝わってきましたね。
またウルトラソウルのね、ビーズのウルトラソウルのハイのところをね、あれはちょっと一緒にやりたいやつですよね、なんかライブっていうのはアーティストだけのパフォーマンスじゃなくて、観客との共同作業みたいな話を今年はいろいろ教えてもらいましたけど、まさにそれが出てたパフォーマンスでしたね、あれは本当なんか、生っていいなと思っちゃいましたけど、
これまた藤井和さんのその後のパフォーマンスもすごかったですよね、あれ、ニューヨークから生中継で歌うってちょっと意味がよくわかんないですけど、あれだからビルの中の部屋で歌唱を始めて、外の道路に出て、ビルのたぶんエレベーター、外付けのエレベーター的なやつで上に上がっていって、ビルの屋上で最後パフォーマンスっていう、しかもあれ、ギターのバンドの人たちも道でやってるんですよね。
どうやってタイミング取ってるのかちょっとよくわかんないですけど、いやでもあれはすごかったですよね、なんかもう本当に後の記事でも数秒ずれたら来ない朝日みたいな、朝の光みたいな記事がありましたけど、そのエレベーター上がってる最中にその光についての歌詞の下りがあって、それが終わったら藤井和さんの顔に朝日が当たって、屋上上がったと思ったらまたカメラがパーンしてね、
ビルからのこの光の朝日の感じが豊かだったんですけど、リハとかね、毎日ちょっとずつ光がずれてきて、あれ雨とかなってたらどうするつもりだったのかなと思いますけど、ビーズの後のパフォーマンスとか辛いなと思ったら結構ね、それに勝るとも劣らない素晴らしいパフォーマンスをニューヨークからやるっていう、
09:14
俺はやっぱりNHKの有実力じゃないと無理だなって感じしましたからね、みたいな、やっぱり本当唯一無二、紅白じゃないとありえないよねっていうパフォーマンスがやっぱりYouTubeのアーカイブでも人気になるんだなっていうのが、今回は結構ね、アーカイブの視聴者を見てると明らかに出てた気がしますね。
やっぱり人気グループのパフォーマンスも、ダンスに集中するために口パクでやっているパフォーマンスのグループよりも、生で歌ったグループの動画の再生数が明らかに伸びている感じがありますし、やっぱり紅白歌合戦ですからね、別に歌のアーカイブを見たいわけではないんで、やっぱりこのNHK法でやるかどうかは別として、生で紅白ならではのパフォーマンスをするかどうかがやっぱり大事だし、
やっぱりそれがあるから、今の配信時代にもかかわらず32%ですかね、32%って凄まじいことですよね。人たちがテレビを見るんだなっていう。
去年の紅白が終わった後の記事とか、紅白打ち切りかみたいな飛ばし記事を書いているメディアがいたんですけど、何でもないですよね。このネット全盛、配信全盛の時代にこんだけの人たちが同時にテレビを見るっていうことを生み出せる、やっぱり紅白唯一無二の番組だなと温めて思いましたし、
今本さんの記事によると、やっぱり紅白に出たことによって翌日Spotifyのチャートとかに如実にランキングに反映されるらしいんですよね。こう考えるとやっぱり日本の最大の音楽番組として、この年末にやるっていうのは、アーティストにとっても視聴者にとっても当然テレビ局にとってもすごい意味がある番組だなっていう。
しかもこの流れで視聴率を上げられるのはすごいなっていうのをちょっと改めて感じたので、記事を書いてみました。
はい、ということで今年もこちらのチャンネルでは、日本のエンタメの明るい未来を応援するべく、エンタメのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おねがいします。