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2025-01-25 10:06

「ガンダム ジークアクス」に学ぶ「ネタバレなし」で映画を観る贅沢 #861

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劇場先行版で1位獲得の快挙。「ガンダム ジークアクス」に学ぶ「ネタバレなし」で映画を観る贅沢(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/abe2ce7098dbcad474bc4aec29dfac6a9b450931
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、「機動戦士ガンダム ジークアクス」がなかなかすごかったので、
ネタバレなしで、ちょっとネタバレなしの勝ちみたいな話をヤプニュースに書いたんですが、ちょっとそちらの話をご紹介したいと思います。
ガンダムといえば、コアなファンも多いんで、まあ映画はそれはヒットするでしょうって思われる方も多いと思うんですけど、
今回のガンダムジークアクスは劇場先行版なんですよね。そのテレビアニメ放映が今年ありますと。
それのテレビシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築したものを映画として公開しますっていう触れ込みで、
劇場先行版ガンダム機動戦士ガンダムジークアクスビギニングという映画が公開されました。
公開されたのが金曜日だったんですけど、僕すいません、ガンダム映画館では実は見たことはないんで、今回も別に見に行くつもりはなかったんですよね。
予告編見てもなんか女子高生のガンダムみたいな感じだったんで、僕はターゲットじゃないかなと思って、実は後で配信で見ればいいかなと思って放置してたんですけど、
映画の公開日の話題がすごかったんですよね。僕の周辺、ある意味僕の世代が一つメインターゲットになってるからだと思うんですけど、
もうね、圧がすごくて、フェイスブックが特にすごかったですね。これは見ないとダメだみたいなちょっと圧を僕ももらってしまいまして、
本当に良いと思いながらも当日慌ててチケットを取って映画館に行ったら、まあなるほどねっていう展開だった。
何がそんな熱量を生むのかっていうのはぜひちょっとまだご覧になっていないことが多いと思うんで、映画見ていただくとわかると思うんですけど、
なるほどなっていう話ですね。で今回ガンダムで面白いのは、カラーと一緒に作ってるんですよね。
エヴァンゲリオンの会社って言った方が早いと思うんですけど、庵野監督の会社で、カラーがガンダムを作るっていうので話題にはなってたんですけど、
なるほどこう来たかった話なんですよね。
やっぱ口コミの量が本当すごいんですよね。その金曜日、
1日ずっとトレンド1位とってましたよね。 通常金曜日っていうともう夜の時間帯は当然ゴールデンタイムの
デビュー番組がいっぱいあるんで、それが通常はトレンド1位に入るんですよね。でも
ジークワークス公開日もジークワークスがずっと1位に入っている状態で、しかもこの口コミの数がそんなに減ってないんですよ。
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通常映画ってその公開日にドカーンと上がって、その後ゴンと下がるんですけど、 結構数万件の口コミが続いてるんですよね。
テレビアニメシリーズの先行、劇場先行版にも関わらず、先行のハサウェイの興行収入は記録を上回る。
多分テレビアニメ先行版としても快挙だと思いますね。 改めて感じたのがやっぱりこのネタバレに対するカラーの姿勢ですね。
本当は僕これすごい好きじゃないですけど、ハリウッドの映画って予告編でネタバレしまくるんですよね。
ぜひハリウッドの大作映画の予告編動画をよく見ていただきたいですけど、 結構クライマックスシーンとか平気で出すんですよね。
これ出すの?みたいな。これ見ちゃったら映画のシーンでこうなるかもしれない。 観客想像するじゃない?みたいな。
僕ミッションイシッポシブルが本当に印象的だったんですけど、 トム・クルーズがバイクに乗って山から飛び出すシーンがあるんですけど、
終盤も終盤ですからね。でもバイクに乗った瞬間にあのシーンが来るのでって映画館でわかっちゃうみたいな。
ハリウッドは逆にトム・クルーズのバイクのシーンなんかもメイキングを先に公開して、これを見に来てねっていう売り方なんですよね。
それは別にお客さんが来るならいいと思うんですけど、 アン監督は逆なんですよね。象徴的だったのがシン・ゴジラで、
シン・ゴジラって本当その… 今振り返れば当然大ヒットしたゴジラの映画なんですけど、シン・ゴジラって実は
最初あんまり盛り上がってなかったですね。その監督ファンとコアなゴジラファン以外は。 なので実は初周の売り上げってシン・ゴジラはそんなに良くなかったんですけど、
2週目以降の方が初周量多いっていう。 口コミで観客がすげー増えたっていう珍しい映画なんですよね。
これも本当、これは見ている方多いと思いますからわかると思いますけど、 ゴジラじゃないと思ってたやつがゴジラになっているっていうね。
ゴジラファンからしても衝撃でしたし、本当によくできた映画でしたので。 アン監督が作った予告編とか、ゴジラほとんど出てこないですよね。
多分この通常のプロデュース、そのハリウッド的な感覚で予告編作ったら多分こう絶対ならないっていう会議室、会議映画と呼ばれる、会議室映画と呼ばれるぐらいの映画だったから当然だと思うんですけど、会議室のシーンとか。
ゴジラもね遠目のシーンがすごく多くて、 あんまりだからこの予告編だけではよくわかんないからその初周にファンは少なかったんだけどもでも口コミでファンが増えた。
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これ本当あのエヴァンゲリオンもねそうですけどやっぱりその、いかにネタバレを公式がしないかっていうのは本当このカラーの遺伝子だと思うんですよね。
その結果ファンがもう逆にそのネタバレに対してそのセンシティブな人が多すぎてずっとネタバレ禁止になっちゃうから、エヴァンゲリオンなんかも公開から2週間ぐらいして
プロフェッショナルで庵野監督の番組が放送された時に、これまで初見の課題を配慮してくださった皆様ありがとうございます。今後ぜひ皆さんからのご感想を聞かせてくださいっていうその
ネタバレオッケーだよっていうネタバレをお願いっていうのが逆にヤフトピーの話題になるみたいな
流れでしたね。やっぱりその公式がこうやってそのネタバレを 意識してその初見の人が本当に素で楽しめるような状況を作るからこそ
ファンもそのリスペクトを持ってネタバレを回避するようにする。まぁちょっと逆に行き過ぎてるんじゃないかと言われるぐらいネタバレ回避っていう
それも事態がまた話題になって次のファンが行くっていうのは面白いなぁと思うよね。ちょうど今
あのネタバレ動画がですね、ジークアックスから公開されてまして
Xの投稿でもネタバレ注意とかね、ネタバレを含む例みたいなのもめちゃめちゃ書いて動画を公開する。実際この動画を見ると一番メインのネタバレが出てきちゃうんですけど
当然あの、映画のファン動員数を増やすっていう意味ではみんなが口コミをしてくれないと口コミ増えないんで、ネタバレ禁止って言い過ぎてやっぱその口コミが広がらないと当然問題なんですけど
一方でやっぱりそのハリウッドみたいにね、公式がガンダムの公開前からネタバレしちゃうとやっぱりファンも冷めちゃうみたいなのが
結構ポイントなのかなぁと個人的に思ったりしますね。で、今回あの
ガンダムの面白いのはYouTubeにネタバレ無制限フリーチャットっていう名前の動画が上がってて、これ動画じゃなくてあくまで
YouTubeのコメント欄をネタバレ投稿使ってくださいっていう場所を作ったりして、ネタバレ禁止するだけじゃなくて、ちゃんとその口コミをする仕掛けもやってるところが
ポイントかなって。まぁ完全ネタバレなしっていう意味で言うと、2023年の君たちはどう生きるかが象徴でした。あれはね、ちょっとジブリじゃないとできない
パターンだったと思うんですけれど、ジブリの鈴木さんが当時やっぱり映画業界の事前線では過剰サービスじゃないかっていう話をされていて
僕も当時、やっぱその何の予備知識もなくシンプルに映画を見て驚けるのって、ある意味での贅沢だなぁみたいなのを感じたんですけど
改めてやっぱこのカラーのやり方は、今の時代、ファンの口コミによって観客を生きてもらって映画の興行収益が増える。ある意味本質ですよね、その
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事前のプロモーションとかになんか変なことやりすぎるんじゃなくて、あくまで作品自体がファンが感動して口コミするものを作るっていう
それを作ってるんだったら自信を持って事前はネタバレしないっていう もうね、ジークワークスもハリウッドのプロモーターがプロモーションしてたら多分絶対
ネタバレ要素を事前に出しちゃってると思うんですけど、それがね観客を連れてくると信じてる人たちもいるんで
なんかやっぱり映画好きとしては、やっぱりこの映画館でそう来たかって似合ってできるのは幸せなことだなと思うので、まだネタバレが当たってない人はぜひ映画館でご覧になるとお勧めしたいと思います。
はい、こちらのチャンネルでは日本の円溜めの明るい未来を応援するべく、円溜めのSNS活や推し活の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話していません方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
はい、じゃあまた次の動画で会いましょう。
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