NewsJeansの全米1位獲得
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、NewsJeansが1年目、デビュー1年で出したセカンドアルバムじゃないですかね、セカンドEPってことだったんですけど、
セカンドEPがなんとですね、全米1位になっちゃったよってことで、事前に結構業界関係者の方、今野さんとかアルバム、多分1位になるんじゃないかとおっしゃってたんですけど、
なりましたと。ビルボードのグローバルでビルボード200っていうチャートがあるんですけど、これがだからアルバム系のチャートなのかな。
これの発表がね、何か数日遅れたらしいんですけど、めちゃめちゃ僅差だったらしいですね。
先週このバービーのアルバムが1位になって、今週もその可能性あるよねって言われたところに、このNewsJeansのセカンドEPが入ってきて、
熾烈な戦いを繰り広げた結果、僅差で1位。1位か2位かでやっぱね、印象としては全然違いますから、このNewsJeansゾッターすげえなって話だと思うんですけど、ビルボード200で全米1位。
しかもビルボードグローバル200の方、これはだからシングル6だと思うんですけど、スーパーシャイが3位、ETAが12位、
22位にクールウィズユ、25位にニュージーズみたいな、もうここね、トップ100に全員曲入ってる、トップ50に5曲入ってますからね、SPが33位みたいな。
まあ凄まじいですね。デビュー1年目でこんなになるって、まあ凄いですよね。
BTSの事務所のハイブの、下のアドールって読むのかなっていう事務所から出てるんで、
楽曲がそのハイブのYouTubeチャンネルで配信されるんで、最初から底上げされるってのもあるとは思うんですけど、もうそういうレベルじゃないですよね。
もう完全にそのBTSの妹分だからとかじゃなくても、完全にニュージーズとしてのファンが世界中にいて、こうやって楽曲がリリースされるとみんなが聴くっていう。
で、今回そのセカンドEP、なんかEPってのがアルバムとシングルの間ぐらいの言葉らしいんですけど、僕もちょっとよくわからないですけど、
それに6曲入ってるんですけど、なんかこの6曲全部ミュージックビデオ作るらしいんですよね。
だからこそ多分この6曲ともシングル扱いでこのシングルランキングに、トップ100に全部入ってきちゃうみたいな話だと思うんですけど、
このちょうど今だから日本で流れているETAっていう曲がこのEPの中に入ってて、てっきりそのETAが一押しの曲なのかなと思いきや違うんですよね。
スーパーシャイっていう曲が3位になってて、こっちの方が多分シングルリリースを先にしてるのかな。
だからもう先週からランクインしてて、1回2位になって今回3位とかなんですかね。
ちょっとよくわかんないです。どういう仕組みになっているのか。
1回とかじゃないのか、今回5周ランクインしてるのかなり前にリリースされてるんですかね。
スーパーシャイの方を先にリリースしてETAはコマーシャルと同時とかなんかちょっとよくわかんないですけど、
なんかシングルリリースってもうちょっとのんびりするイメージだったんですけど、
もうだから6曲ガガガッと出してる感じなんですよね。
YouTubeにバンバンMVが上がってきていて、
このスーパーシャイとか4500万再生とかだったかな。記事書いた時に見たら。
まあ凄まじいですね。4500万とかですからね。
もうなんか数の桁がよくわかんなくなるレベルですけど、
もともとはこのセカンドEPのオープニング曲がニュージーンズっていうそのグループ名と同じ曲になってて、
だからどうなんだろうな。ちょっとこれは僕の勝手な想像ですけど、
デビューは去年ですと。デビューは当然韓国を中心にしてるんでデビューなんだけど、
多分今回のセカンドEPが世界に対しての多分ニュージーンズのお披露目的な位置づけになってるんだと思うんですよね。
もう当然お披露目も何も世界で人気出てるしデビューしてるんだけど、
でも多分あえてニュージーンズっていう曲を今回のそのセカンドEPに入れてきたっていうのは、
これがある意味自己紹介ってことだと思うんですよね。
その自己紹介がパワーパフガールズっていうこのアメリカで人気のアニメとコラボした楽曲になっていて、
これがまたその文脈で話題になっているみたいな。
まあすごいですね。この仕掛けをしている人がミンヒジンっていう人なんだっていうのをちょっと教えてもらったので、
個人的にもちょっと深掘りして調べてみました。
ミンヒジンさんがもともとSMエンターテインメントっていう韓国の音楽レーベルで、
少女時代とかレッドベルベットとかの音楽プロデューサーじゃなくて、
デザインのクリエイティブディレクターとしてプロデュースをされてたみたいですね。
それでSMエンターテインメントで女性で、
候補社員から役員まで上り詰めるっていう非常に珍しいパターンで、
一回なんかやっぱり忙しすぎてバーンとしたりもしたらしいんですけども、
2019年にハイブ、その頃はビッグヒットとかだったのかな、
CBOに就任して、去年自分のレーベル、
アドールって読むといいんですよ、ADORですけど、
を立ち上げ、それの最初のグループがニュージーズですからね。
その最初のグループが最初からロケットスタートで成功し、
1年でもうコカ・コーラとかiPhoneのCMにも起用され、
セカンドEPで全米一っていう。
もうそれこそね、リッドとかオーマイガットとかも
めちゃめちゃ聞かれてるイメージありましたね。
これは今オトさんがおっしゃってたんですけど、
僕もそうだなと思ってたんですけど、
ニュージーズの楽曲の特徴
ニュージーズの楽曲の面白いのは、
韓国語曲なんですけど、ほぼ英語なんですよね。
だから、普通の今までの多分K-POPのアーティストって、
韓国語の曲がメインだったところで、
だんだんグローバルで人気が出てくると、
英語の楽曲も出して、英語の楽曲でグローバルで勝負みたいなのが、
お作法だったと思うんですよね。
ルーセラフィームとかも日本語用の楽曲を出して、
日本市場も狙ってみたいなね。
市場ごとに楽曲を言語で出し分けるっていうのが結構
基本パターンだったと思うんですけど、
ニュージーズはもうほぼ英語だから、
韓国語の歌詞も英語に聞こえてきちゃうっていうレベルで、
ほんと普通に聞けちゃうんですよね。
僕も紹介いただいてから結構、
都市街もみんなで聞いてました。
聞けちゃうんですよね。
僕からしたらほんと大学の頃に聞いてた洋楽感覚ですね。
彼女たちの楽曲は。
だからこそ多分全米でもこんなに、
日本の専用曲を作ってないのにこんなに人気が出ちゃうって、
多分これPTSも英語で出してましたもんね、バターとかね。
だからなんか新しい曲の作り方なんだと思うんですよね。
ニュージージズの新しい音楽の作り方
これは日本のアーティストにとってもすごい参考になるはずで。
だからTravis Japanとかも英語の楽曲を出してますけど、
ひょっとしたらその一部日本語でも、
サビとかが英語なのではあるか、
そういうニュージーンズ的なヒットのさせ方ってあるんじゃねえのみたいなのは、
ちょっとね、面白いなって。
ミーヒジンさんがそういう新しいことを仕掛けまくるタイプの人みたいですね。
だから今回もセタンドEPの6曲全部をMVリリースするっていう。
これ僕もちょっと昔から気になってたんですよね。
アルバムって作るんだけど、
アルバムの曲の中のシングルリリースされる曲とそうじゃない曲だって、
なんか残りの曲かわいそうじゃねえんだよな、
僕が勝手に子供の頃に思ってた記憶がありますけど。
もうね、ストリーミングの時代になると、
なんかそのアルバムを売るために作った曲とかっていうの、
実はだんだんいらなくなってくると思うんで、
こういう全部が全部シングルっていう考え方は、
まあそれはそれでアリなんだと思うんですよね。
藤井和さんの死ぬままいいわとかも、
あれシングルカットじゃないけど世界で大ヒットみたいな話ですからね。
実はそういうアルバムの中で埋もれてた名曲みたいなの、
実はある可能性があると思うんで。
そういう意味で本当このミニヒジンズさんとニュージーンズが仕掛ける、
この新しい音楽の作り方。
その中、K-POPの中でも従来のK-POPはなんかMVをめちゃめちゃ作り込んで、
どっちかというとギラギラしている感じの印象が強かったのを、
ニュージーンズはカジュアルに。
MVは実はそんなに凝ってないんだけど、
やっぱりストリーミングで中毒性があるからリピートして聴くみたいな。
楽曲の時間も短いんですよね。
これも狙ってるんだと思うんですけど、2分数十秒とかで。
多分長い曲1曲聴く間に2回聴けちゃうとかも、
実はこのランクとか中毒性とかにも影響するんじゃないかなとか、
いろいろ素人ながらに分析してるんですけど、
まあすごいですねって。
皆さんもしかしたらご存じだと思いますけど。
個人的なメモのためにもご紹介でした。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。