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理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』
みなさん、こんにちは。理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』
通称『とくおおと』の『シャープ11』をお送りします。
2月に1週間一時帰国するのを楽しみにしているチョです。
はい、家の風呂場が寒すぎて毎日凍えてます。カズネです。
ね、今なんか日本は寒波がすごい来てるということで。
そうなんですよ。
収録してるの1月最終週なんですけど、なんか今週、なんか雪とかで新幹線遅れたりして大変だったんですよね。
いや、本当に大変でした。僕が住んでる京都でも、その新幹線が5、6時間ぐらい止まって動かない。
そんなに!?
そうそう。で、中に人が閉じ込められて、具合が悪くなった人とかとか結構いて。
えー、じゃあ結構な雪が降った。
いや、めちゃくちゃ降りましたよ。はい。
市内も積もって。
そんな京都、すごい行ってみたい気もするけど、バスとか動かなそうで、移動は大変そうですね。
いやー、そうですね。僕毎日通勤でバス使ってるんですけど、帰り、その雪がめっちゃ降りしきる中でバス待ってて、全然バス来なくて。
へー。
30分以上待ってようやく来て。
かかるな。
中めちゃくちゃ人満員で、本当になんかめっちゃストレスでしたね。
桜とか紅葉のシーズンのバスみたいな感じだったよね。
あー、本当にまさにまさに。
それは辛い。
そんな雪景色を見てみたい気持ちもあったんですけど、雪は大変ですね。
そっちはどうですか?寒波の影響とかありました?
寒波は、僕の住んでるところそんなにめちゃくちゃ寒いところじゃないんで、あんまり寒波という寒波ないんですけど、ちょうど年明けるときぐらい、12月下旬から1月中旬ぐらいまで、カリフォルニア州全体で雨がすごくて。
へー。
ロサンゼルスの方とかだと道路が雨で陥没したりとかしてて。
そんなになる?
そうですね、洪水がまちこちで起きてたりしてて、僕の住んでる町は大雨だなーとか窓から雨入ってくるなーっていうぐらいで済んだんですけど。
うん。
いや、てか窓から雨入ってくるんだよって思いながら。
確かに。
なんでだよって。
いや、でもすごいな。道路陥没はすごいですね。
ですね。車が落ちて被害が出たりとかしてたみたいなね。
うわー。
だからやっぱり異常気象なのか、地球規模でそういう極端な気候というものが増えているのかなって思ったりしましたね。
確かに。
というわけで本題に戻っていきましょうか。
はい。
このラジオはオンラインコミュニティリケートオクラボに所属する研究員たちがワクワクするような科学トピックや、科学を楽しんでいる人のお話をお届けする番組です。
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この収録している1月最終週、今週はシャーブQのケンさんのゲスト回を配信したばっかりなんですけど、結構ね、ツイッターとかで反響をお寄せいただいたんですよ。
いや、本当に嬉しい限りですよね。
お話の中で高校生の話が出てきたと思うんですけど、覚えてますかね。
覚えてます。覚えてます。
すごく勉強して、SNSの中でもケンさんと交流しながら、お互い切磋琢磨しているような高校生の方がいらっしゃるみたいな感じのお話だったと思うんですけど、
実はその方からこの番組にお便りいただいていまして、ちょっとご紹介させていただこうと。
マジですか。めっちゃ嬉しい。
というわけで、ラジオネームあやめさん。
第9回、ケンさんかっこ医療に承認医療のことを聞いてみた、を聞かせていただきました。
私はケンさん先生に紹介していただいた高校生で、同名でツイッターも行っているものです。
ケンさん先生とはツイッターで知り合い、そこから情報共有やツイッタースペースでのディスカッションをさせていただく間柄となりましたが、
お会いした初期から熱量変わらず精力的に活動されており、非常に尊敬しています。
今回のポッドキャストも先生の基礎から深く理解する姿勢が要所要所に垣間見ることができました。
ありがとうございます。
というわけでこちらこそお便りいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
こうやって学問と向き合っている方とか、科学を楽しんでいる方っていうのをまたご紹介できるといいですよね。
いやーすごいですよね。こうやって反響があるのがやっぱり嬉しいですよね。
僕もこれ見て早速ケンさんに送りましたもん。こんなの来ましたよって。
やっぱりね、僕らが話す以外でもいろんなトピック取り上げるのって大切ですよね。
なんかやっぱり僕らの勉強にもなるし、もしシリーズで聞いてくださる方がいらっしゃったら、なんかその方の世界も合わせて広げれるから、なんかいいことしかないかなって思いますよね。
本当にいいことづくめだと思いますよ。
今日はですね、それに関連してリケートクラブラジオ部体験入部というものをイベントで行おうと思ってます。
高校とかの部活でもね、初め4月にあると思うんですけどね。
あります体験入部ね。最初いろいろ体験して、結局入らないとかね。ありますもんね。
で、いろんな運動部行ったりとか、ちょっと作動部とかデビューしてみようかしら。
そうそう、行きがち作動部。
そんな中でリケートクラブの中で募集をしまして、この渡航の音という番組で話してみたいという方を募集しまして、今日実際にお越しいただいてます。
いや嬉しいな。実は今日収録がですね、ホリーさんが撮論のためお休みということでね、寂しかったんですよね。
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そうなんですよね。ちょっと多分次の収録もお休みかもしれない。
その間にね、ホリーさんに怒られないぐらいのコンテンツを僕らも作っていただいて。
確かにね。部長ですから。
部長ですから。
まあそういうことで、今日体験入部の方がいらっしゃってますので、ご紹介しましょう。
カリウムさんです。よろしくお願いします。
こんにちは、カリウムです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんかちょっとカリウムじゃなくて、カリウムでお願いしたいなと思って。
イントネーションね。
イントネーション。
やっぱりこういうのは難しいんですもんね。
えっとですね、自己紹介なんですけれども、某国立大学で技術職員をやっているおばさんです。
40代なんですけど、仕事は主に鶏の飼育と管理をやってます。
学生時代に勉強してたことが地球科学なんで、地学分野の話が大好きで、
最近よく理系トークラブの中では地学のネタを何回かぶって聞いてもらってて、ちょっと嬉しいなと思っております。
なかなか周りではいないもんで。
はい、ということでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。僕らもなかなか機会がないんで。
そうですよね。
なんかそういうお話とかでできるといいですよね。
新しい風入ってきたなっていう感じしますね。
ニューウェーブ。
新しい風というにはちょっとだいぶとちくった感じがするけど、
皆さん若いもん、20代とか30代とか。
そういう年齢の多様性もあるっていうので、僕らそれぞれの世界を広げつつ、聞いてくださっている方の世界も広がればいいなって感じですね。
そうですね、なんとか。
というわけでカリウムさんには、あれイントネーション合ってるよね。
はい、大丈夫です。
カリウムさんです。
カリウムさんにはこのシャープ11と次のシャープ12にご出演いただきまして、次のシャープ12は話題提供もしていただく予定になっています。
とっても楽しみです。お願いします。
お願いします。
ちょっと緊張してます。
大丈夫です。いつも通りいきましょう。
ちょっとですね、今日は僕の方から島田で話題沸騰中のチャットGPTというものがありまして、それについてお話したいなと。
チャットGPT。
チャットGPTです。
こんな英会話ですね。
ちょっと知らないよという方にも簡単に説明させていただきますと、チャットGPTってなんぞやっていうところなんですが、これは簡単に言うとチャットBotって呼ばれてるものになりますね。
先生、チャットBotがわかんないです。
あたかだ難しい。
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よくあるのが、ホームページとかで困った時に、お困りですかっていう風にシュって右下とかに上がってくるような、何て言うんですかね。
なんか吹き出しみたいな。
そこに困ったことを入力してくださいみたいなことを入力したら、それに対するアンサーがポって出てくるっていう。
なるほど。
そういうやつですね。
このチャットBot、オープンAIっていう比叡法人が公開しているものになりまして、このオープンAIっていうのがちょっとすごくて、2015年末に今おときめくのイーロンマスクとかが設立した人工知能の研究所になります。
これ、2019年にはマイクロソフトが10億ドルを投資したっていうような、すごい10億ドルっても想像できないんですけど、10億ドルです。
1400億円ぐらいか。
ちょっと規模が全然違いますね。
全然違う、1倍ぐらい欲しい。
いや、本当に本当に。
手違いで振り子を出して。
相当期待されてるんですね。
これ最近ですね、2022年11月に公開されてまして。
このチャットGPTがね。
そう、チャットGPT。海外のサービスになるんですけども、ちゃんと日本語にも対応してます。
すごい。
これ収録現在2013年の1月末になるんですけれども、利用もすべて無料、全部無料で使える。
いいんですか?
いいんですかっていう。いいんです。
いいんです。
いや、割と最近なんですね、これ公開されたの。
そうなんですよ。
で、これ理系トークラボの中でもちょっと話題になりまして。
今までそのチャットBotってサービス自体はあったんですけども、その便利さっていうものにちょっとみんなが注目してまして。
例えば、プログラミングの手順を教えてくれるとか。
マジ?
マジですね、これ。
先生や。
そう、先生なんですよ。
例えば構造式の説明をしてくれるとか。
なるほど。
めちゃくちゃ便利なんですよね。
はい。
例えばビジネスにおいても、企画書がこのチャットGPTで作れるんじゃね?とか。
マジですか?ラジオの企画作ってほしい。
ちょっとその話も後でしますんでね。
なるほど。楽しみ。
企業研究。この企業はどういう会社で、どういう背景があってみたいな、そういう研究とか。
例えば何々したについて教えてくださいっていう風に入力したら、本当に結果がバッて出るっていう。
就活性に嬉しいですね。
いや、そうだと思います。いろいろ使える。
情報ってインターネット上でいろいろ出して、文章作ってくれるってことなんですかね?
12:02
そうですね。
基本的にどこに情報ソースがあるかっていうのはちょっと明らかにされてないんですけれども、
おそらくネットの情報ソースを使ってAIで組み合わせてるんじゃないかという風には言われてます。
なるほど。表示回数が多いやつとかをきっと取って切り張りしてみたいな感じなのかな?
そうですね。これは最近ニュースで出てたんですけども、めちゃくちゃ便利で、
今後の検索機能のスタンダードになるんじゃないかっていう風にも言われてるんですね。
なるほど。Google先生から代わってChatGPT先生。
そう、ChatGPT先生が爆誕する可能性があると。
Great Powerful Teacher?
Great Powerful Teacher?
ChatGPT。
なるほど。
Googleさんもちょっと危機感を感じているみたいで、言うても世界最大のユーザー数があるGoogleなんですけれども、
収益のほとんどはGoogle検索の広告とかで稼いでるみたいなので、これが置き換わってしまうととんでもないことだと。
確かに。収入源がなくなっても。
そうなんです。その社内の緊急事態宣言みたいなので、コードレットっていうものを宣言したらしくて。
かっこいいな。
かっこいい。かっこいいです。
急遽社内グループの編成とか技術開発とかを急ピチでし始めたとのことが報道されていると。
ライバルが現れたって感じなんですね。
そうですね。ちょっとぽっと出ですげーやつが出てきたと。
なるほど。
恐るべしチャットGPTというものなんですけれども。
はいはい。
ちなみにお二人は使ったことってありますか?
いやー、ないんですよね。
ない?
そう。
私もね。
なんか他の別のチャットボットとかで遊んだことってありますか?
他って何があるんだろう。LINEのチャットボットとかもやってるの見たことはあるけど、自分でやったことないっす。
私もないな。全然やったことないな。
やろうと思う機会ってあんまり日常にないっすよね。
いや、何なのかっていうのをそもそも分かってなかったから今回初めて教えていただきましたよ。
LINEのチャットボットも結構面白くて、大喜利チャットボットっていうのがあるんですよ。
大喜利。
そうですね。LINEグループみたいなのがあって、それにその大喜利の話題を提供すると、大喜利AIが大喜利の答えを返してくれるっていう面白いのがありまして。
これは僕は一時期話題を提供しまくってた時期があったりしますね。
それ、風田さんより面白い答え出るんですか?
結構ね、なんだこれみたいな回答も結構多かったりするんですけども、たまにホームラン級に面白いものがあったりするんですよね。
15:07
へー、なるほど。
日本でも一時期ロボットに漫才をやらせたりとか大喜利をやらせたりするっていう研究がよくメディアで持ち上げられて、今でも研究されている方いらっしゃるんですけど、
そういうところのライバルにもなってきそうですね。
1個じゃあLINEの大喜利の公式アカウントの返信、今見れるんで見てみると、僕が提供した話題がアホアホ高校の高速第500畳目とは。
多いな、高速は多いな、そうそう。
っていうお題に対して大喜利アカウント回答、吸ったら吐く。
呼吸。
それ高速にしないといかんのかって感じがしちゃったんだけど。
アホアホ高校ですから。
呼吸の仕方もね。
そうそう。
でもそれ1畳じゃないから500じゃなくないかな。
優先度低いな。
それぐらいのラインナップがもう500ぐらい続いてるっていうようなね。
繰り返しかもしれないしね。
どっかで被ってるのかもしれないですね。
っていうようなね、お遊びチャットボットとかもあったりするんですけれども。
ChatGPTはどうなんでしょうね。
ちょっとですね、今回私が実際に使ってみました。
レビュー。
レビューします。
使ってみた感想なんですけども、これは正直確かに便利です。
なるほど。
振ってみたお題を2つジャンルに分けて話してみたんですけれども、
明確な答えがある質問について聞いてみたっていうのと、
明確な答えがない質問について聞いてみたっていう、
2パターンでちょっと検証してみたんですよね。
なるほどね。
ちょっとじゃあお題と、お題というか何を聞いたかっていうのと、
それに対する答えちょっと簡単に読み上げますと、
例えばビタミンCとはっていう風に聞いてみたんですよ。
ビタミンC。
ビタミンC、皆さんご存知ビタミンCですね。
大好き。
ビタミンCに対する回答なんですけど、
ビタミンCは人間にとって必須の栄養素で、
抗酸化作用や免疫機能をサポート、カルシウム吸収の促進などの働きがあります。
なるほど。
ちょっと中略してるんですけどね。
辞書みたいな感じでね。
そうですそうです。
っていう風に調べたいことをサクッと検索して、
それに対するそれっぽいというか答えが返ってくるっていう。
なるほど。
一方で明確な答えがない質問についてもちょっと聞いてみました。
Google先生は答えてくれない質問ね。
そうですね。Googleって答えてもらえるような内容ではないんですよね。
なるほど。
これに対して答えれるっていうのもチャットGPTのすごいところで、
18:02
こんな質問してみました。
理系の話題をトピックにするラジオの企画を考えてください。
うれしい。考えてくれる。
うちのやつやん。
職務放棄もいいところですけど。
これに対する回答がちょっと僕はすごいな、ちょっと怖いなとすら感じてしまう内容で、
ちょっと全文長いですが読み上げますね。
はいはい。
回答が、科学の謎を追うというテーマで様々な科学分野の最新研究や話題を取り上げて、
その背景や意義を解説しながら、リスナーに科学の謎を楽しんでもらうラジオ番組を企画することができます。
あら、同期者じゃないですか。
いや、あとここからも怖いんですよ。
例えば、生物学、物理学、科学、地球科学などの様々な分野の研究者や専門家をゲストへ迎える。
彼らの研究についてインタビューを行いながら、その研究の背景や意義をリスナーに伝えることができます。
あら。
まさにやってることじゃん。
10分くらいまで僕が紹介したやつですね。
この番組はっていう。
そうそう。
で、また、科学の謎についてのクイズやゲームも取り入れることで、リスナーが科学を楽しんで学ぶことができるような番組にしていくことも可能です。
取り入れてない。
いや、もう上の上を行く回答が返ってきてね。
はいはい。
いや、これなんか企画殺しだなという感じで。
まあね。
僕らの考えるようなことがもうアンサーとしてAIによって返ってくるっていう若干の凄さ。
まあ、それだけありがちな企画なのかもしれないですけど。
ちょっと変化球入れていきましょうかね。
でね、一方で、すごい便利だなと思う反面、課題もあるな。
課題もやっぱあるよ。
これね、1個、しれっとご情報が入ってくるっていうところ。
なんと。
なんとなんです。
例えば、東京ディズニーランドについて教えてくださいっていうふうに検索したら。
知りたい。
回答が、東京ディズニーランドは日本の東京都千葉県にあるディズニーリゾート。
なんだそれ。
東京都千葉県って何か千葉県民にめちゃくちゃ怒られそうな先ぶりをしてるんですけど。
ちょっとここP入れた方がいいかもしれない。
で、またちょっと続くんですけど。
1983年にオープンし、東京ディズニーシーと呼ばれる水族館やアトラクションなどがあります。
そうとっちゃったか。
調べてみたんですけど。
水族館、生き物の展示みたいなのはやっぱりないみたいで。
ないと思うけど。
なんかしれっと、でも調べないとやっぱりこういうご情報がしれっと入ってくるんで。
鵜呑みにするのはちょっと危ないかなっていう。
いやこれ本当情報のソースはどこから来たんだって言いたくなっちゃうな。
21:02
ディズニーシーってそういうことじゃないよって。
気持ちは分からなくもないけど。
分からなくもないけど。
あと間違いじゃないけど、説明としてはちょっとどうかな不十分じゃないみたいな情報も多くて。
日本の歴史っていう風に入力してみると、返ってきた回答が、日本の歴史は古いもので古墳時代に遡ります。
古墳時代なんやっていう。
旧石器とかそこはいかないですね。
いやよい縄文ぶっ飛ばして古墳時代に遡りますっていう。
確かに確かに。
続くんですけど、古代日本は平城時代、奈良時代、鎌倉時代に分かれます。
平城京とかの時代かな。
平城時代と奈良時代ってかぶってない?
確かに。
古代日本ってこの3つしかないか?もっとあるやろとかね、そういうツッコミ。
あと続くのが、近世に入ると古代時代、明治維新、昭和時代、平成時代と移り変わりました。
明治時代じゃないんだ。
なぜ維新にしたんだろうな。
出来事を取り上げて。
体調抜けちゃってるしな。
間違い探しだこれ。
これテストの問題作れちゃいますよね。
そういう使い方もできるか。
便利な反面、ビジネスとかでこの情報を丸っと使えるかどうかはちょっと危険かなっていうのが現在の段階かなっていう感想ですね。
ゼロから調べ物するときに使うのは、ちょっと意見の一つとして取っとくぐらいの方がいいかもしれない。
その意見も間違ってる可能性もあるっていう。
そこのファクトチェックもちゃんとしないといけないっていうような、若干の煩わしさはあるかなっていう。
なるほど。
なんかそれを考えると、Googleの方がいくつも、一つの質問に対していくつもの選択肢があって、それを見ながらどれが一番妥当かっていう検討できるけど、これチャットGPTだとこれ1個しか出ないんだよな。
ちょっとその辺は危険性を感じるな。
確かに。それで比較検討ができないのは、やっぱり情報ソースがあちこちにあって、ご情報も含んでるインターネット環境においてあんまり良くないのかもしれない。
とはいえ面白いですけどね。分かってることをこうやって聞き直すのは。
ちょっとね面白いんで、せっかくなんでね、今日はこの場でリアルタイムでチャットGPTで遊んでみようと思います。
いいですね。
何聞けばいいかしら。
何か聞きたいことがあれば、僕が入力して回答を読み上げますので。
24:01
はいはい。
ちょーさん、何か聞きたいことあります?
まずは答えのある質問から行ってみましょうか。
行きましょう。
科学ラジオなんですけど、僕今パッと浮かんだのが木野貫之なんですけど。
おお。
ちょっと木野貫之さんについて教えてもらえませんかね。
なるほど。木野貫之について教えてください。
入力します。
教えてください。
おお、ちょっと待ってくださいね。エラーが起こりました。
ちょっともう一回やってみるか。
チャットGPT先生、まさか木野貫之知らないんですか。
悪い高校生やな。
午後の時間やりましたけど。
今読み込んでるんですけども、回答が返ってこないな。
ぐるぐるぐるぐる。
科学ラジオだからちゃんとそっちの方向でやれよっていう。
そういうことなのかもしれない。
あれ、そういう話なの?
あ、返ってきました。
はいはい。
木野貫之は日本の歴史学者、史学者であり、特に日本古代史において知られています。
彼は昭和天皇の時代に活躍し。
昭和天皇。
まあまあ聞いてみましょう聞いてみましょう。
ちょっと全部読み上げます。
日本古代史の研究において重要な貢献を残しました。
彼は日本古代史の総合的な研究に取り組み、日本古代の政治、経済、文化などについて詳細に調査しました。
また日本古代の歴史文献についても研究を行いました。
木野貫之の代表的な著書には、日本古代史や日本古代の歴史文献などがあります。という回答です。
誰と間違えてるんだ。
誰のことを言っているのかな。
僕らが知らないだけでいるのかな。
いるのかな。不安になってきた。
僕らの想定している人と同性同盟の。
僕らの想像する木野貫之は詩人ですよね。平安時代の。
平安時代の。和歌とかを読んでいる文化を作っている側の人だと思うんですけど。
そうですね。
あらあら。
やっぱり変ですね。
海外生ということで、まだそこは学習中なのかもしれないですね。
確かに。
そうか、なるほど。
まだ日本来たばかりなんですよ、みたいな。
日本のこと知りません。
わかりませんですか。
日本の歴史、興味深いです。
知りません。
かもしれない。
かもしれない。
これ一応、回答にグッドボタンとバッドボタンを付けれるんですけど。
あ、評価できるんだね。
これバッドボタンにしたら学習するんですかね。
これダメよって教えるわけだ。
バッドボタンを押すと、フィードバックを教えてください。
違うよって。
何がバッドですか。
なんかもっといい回答あります?みたいなね。
27:02
画面が出てきて。
それを入力して、フィードバックを送るみたいな感じで送って。
運営にお知らせするみたいな感じなんですかね。
そうか、フィードバックがあるんですね。
理想の答え何ですかって聞かれてるから、それが学習のまた一つに使われるんですかね。
うん、でしょうね。
なるほど、なるほど。
ちょっといきなり失敗でしたが。
じゃあ、かりゅうむさんにいいお題出してもらいましょう。
アンモナイトについて教えてください。
アンモナイト。
アンモナイトについて教えてください。
入力。
早いな。
早い。
アンモナイトは、古生物学において非常に重要なグループです。
約400年から6500万年前に存在し、現在でも化石として多く見られます。
彼らは軟体動物であり、貝殻を持っていました。
貝殻は外側が硬く、内側が柔らかい組織でできていました。
彼らは主に海洋に生息し、現在でも多くの種類が存在します。
彼らは絶滅しましたが、彼らの種子や残骸が多くの砂岩や火山岩の中に見られます。
えーと、ちょっといくつ星指摘したいところがありますね。
現在でも多くの種類が。
存在します。
つながってるやつはあるけど、そんなにいっぱいはいないし。
ちょっと矛盾もありますからね、説明の中に。
あとね、彼らの種子って植物じゃないんだから種って言われてない。
火山岩の中にあるは無理だろう、化石だとしたら。
火山岩の中には残らない、基本的には。
火山からそんな出てこないですもんね。
基本的には無理、全部溶けちゃう、岩石、溶岩の中に。
アモナイトは世界的に知られてる古生物だから、それなりにちゃんと答えてくれると思ったんだけどな。
あと時代が違うね、時代が。
本当ですか、これはちょっと言い逃れできないな。
ウィキペディアで今ちょっと調べると三国五千万年前後って書いてあるんで。
全然違うな。
これは日本語訳とか全然そういうの関係なくご情報ですね。
そうですね、おやおや。
おやおや。
今のところゼロ勝二敗のチャットGPT君ですが。
最後に一生あげておきたいですね。
一生あげておきたい。
じゃあチャットGPTが勝てる質問を和田さんよろしくお願いします。
そうですね。
今までは答えがあったから答えがないやつで、オーって言わせたら勝ちっていうことでもいいかもしれない。
30:00
確かに、でも科学的に立証されてて周知の事実みたいなところを検索してみようかな。
そうしよう、そうしよう。
僕の専門分野である生物多様性、生き物の分野についてちょっと聞いてみますね。
生物多様性について教えてください。
ざっくりだな。
入力します。
早い。
生物多様性は、生物界に存在する様々な生物の種類や群種、生態系、遺伝子の多様性を指します。
生物多様性は地球上の生命の維持に欠かせない重要な要素であり、生物の存在や環境のバランスに影響を与えます。
人間の活動により生物多様性が減少していることが多く、それが生物や環境に悪影響を与えることが知られています。
そのため、生物多様性の保全や復元が国際的に取り組まれています。
これはね、100点ですね。
ちょっと冗長ですね。
生物多様性についてざっくり教えてくださいという聞き方があれだったのかもしれないんですけど、
本当に生物多様性って、生物種の多様性だけじゃなくて、生態系、池とか沼とか川があるよっていう多様性とか、
あと遺伝子、同じ種でも、例えば北海道に住んでるテントウムシと沖縄に住んでるテントウムシで模様が違うみたいな、
そういう多様性も確かに示すので、これは正解ですね。
なるほど。
合ってます。1勝2敗。
次は答えのない質問をしてみます。
そうですね。最後にポッドキャッセーできる面白い企画を教えてください。
ちょっとさっき科学ラジオの話も出ましたけど、ちょっとポッドキャストというふうにジャンル広げてみて。
では、入力します。
はい、お願いします。考えてますね。
考えてますね。考える時間がなんか面白いですね。
なんか気のつらい期も長かったけど。
長かったけど、考える時間あるんや。
あるんや。
ポッドキャストとは何かとかから中で調べてやってんのかな。
やってんのかな。
言うてる間にポッドキャストでできる面白い企画を教えてくれてます。
一生懸命書いてますね。
一生懸命書いてます。
教えてもらいましょう。
1、インタビューシリーズ。特定のジャンルやテーマに関連した人物にインタビューを行う企画。
はい、やってますね、もう。
2、ゲストトークショー。たまんざまなジャンルのゲストを招き話題を共有する企画。
3、ライブ録音シリーズ。ライブイベントやコンサートを録音し、そのオーディエンスの感想や反応も取り入れる企画。
33:03
なんかあの、あれですね、映画館とかでやったらカメラの、あの子何て言うんですか。
映画泥棒。
映画泥棒。ノーマイ映画泥棒。
いや、これ大丈夫だから。
4番、トピックスニュースレポート。最新のニュースやトピックスを取り上げ、深く解説する企画。
ブレイクする2022のやつみたいな感じですね、僕らで。
確かに。
これ全部で5個提案してくれてるんだけど、その中の最後、5、リスニングパーティー。
パーティー?
音楽やオーディオブックなどを聞きながら、その感想や反応を共有する企画。
あー。
エモいわとか言えばいいのかな。
ちょっとなんか具体的なところが想像できないんだけど。
うーん、なんか音楽とかを聞いてる、僕らが感想を実況したらいいのかな。
あー、そういうことか。
なるほど。
ここのサビすごいとか、なんか、誰が聞きたいんじゃって思うんですけどね。
リスニングパーティーですから。
パーティー。
誰か特定の歌手について大好きな人たちが集まって、これがいいよね、あそこがいいよねっていうのを延々と言い合って、最終的に編集するんだろうけど。
それがリスニングパーティー。
で、その歌手が好きな人たちが聞く。
なるほど。
まあ、僕らではちょっと使えないかな。
まあ、これでもポッドキャストでできる面白い企画の回答としてはちょっと微妙ですね。
まあ、でも王道もいっぱいありますよね、インタビューの話とか投稿書とか。
まあ、王道を拾いつつ、ちょっとこういう変額金も入れてくれて、意外とそういうところもあるんですね。
そうなんです。これはどうですか、勝ち負けで言うと。
いや、でもまあ5個もあげてくれたんで勝ちでいいんじゃないですか。
あー、検討賞。
うん、いいんじゃないですかね。
努力賞。
努力賞で。
2勝2敗で。
やっぱまずね、数上げていかないと始まらないところもあるんでね。
まあ確かにね、ブレストとかね、数上げることが大事だったりするから。
そう、まずはね。
まずは。
っていうふうに、ひとしきりちょっと盛り上がりましたけど。
はいはい。
いや、チャットGPT、カリウムさんに関しては初めて、本当に初めて触れてもらいましたけど、
2人感想でもなんでも、ポジティブ、ネガティブでもいいんで、ちょっと感想を聞かせて欲しいです。
ちょっと僕らが言ってる間に、チャットGPTにも感想を聞いといてください。
あ、OKです。
答えてくれるのかな。
チャットGPTについてどう思いますかって聞いてみます。
自分のことについて。
そうそうそうそう。
あなたはあなたについてどう思いますかって。
36:00
哲学かなみたいな。
でもなんかこういう、なんでも本当に質問できるのって面白いですよね。
いや、本当に。遊びにも使えるし。
うん。なんかこっちも質問考えるトレーニングにもなるかもしれない。
うん。いや、そうまさにそれを思いました。
よりいい答えを出してもらうためにどう質問しようかなって。
そうそうそうそう。
なんかそういう疑問を一個一個持って言語化するっていうことのトレーニングになるのかしらみたいな。
そういう見方もありますね。ポジティブな見方です。
かりゆめさんどうでした?
いや、もうちょっとお勉強してくださいっていう感じはしますけど。
落題だ。
いや、これまだしばらくは私のおもちゃにはならんなって気はしましたけど。
答えのあるものはちょっと難しい部分もまだあるかもしれない。
そうですね。
いや、なんか何から手をつければわからないっていうのにはいいのかなと思うんだけど。
なるほどね。手がかりを探るっていうね。
確かにね。多分おそらくこのチャットGPTってこれからもっと勉強して、もっと正確で便利なものになるんじゃないかなと思って。
となると人間側の聞き方みたいなところも問われてくるんじゃないかなと思ってるんですよ。
確かに確かに。分かりやすい質問で。
Google翻訳って最初なんかめっちゃトンチンカンな翻訳してたじゃないですか。
してた。
で、それをうまくどうちゃんと使っていこうかっていうところで人間側が学習して、この言いましだとこういう聞き方の方がいいよねみたいなところを真似ていっていろいろトライアンドエラーでやってきて。
で、今のような結構便利なものになってるのかなっていうのがあったりするんで。
AIと人間が共存していく中で、やっぱりAIを使う人間側がどれだけスキルを伸ばせるかみたいなところもなんかこれから問われてくる能力なのかなとちょっと思いました。
ご情報出た時の審釈するのもこっち側の問題ですしね。
そういうところで最後にチャットGPTについて聞いてみました。
はい。
チャットGPTさん、回答としては、
チャットGPTはオープンAIによってトレーニングされた大規模な言語モデルです。
役に立つ情報を提供することができ、自然言語処理タスクに有用です。
セールストークや。
あと若干今、和田さんの声が変わった。
チャットGPTになりました。
CVが上がってた。
チャットGPTになりましたんで。
自然言語処理タスクに有用。
どういう意味ですか?
こういう会話を入力されて、
39:00
解釈して答えを返すというタスクにおいて有用ですってことなのかな。
そうか。Googleに聞くときは単語でしか調べないもんね。
どう思いますかなんて聞かないそうで、Googleに。
聞いたってしょうがないから。
聞いたってしょうがない。
話振らない質問ですもんね。
今日調子どう?みたいな。
面白い。
何か育てるのが好きな人にはいいかもしれん。
フィードバックで送りながらで違うよとか、いいねとか。
いいねとかね。
確かにそれで学習もまたしていって、
もうちょっと自然な、1年後2年後にはもっと自然な感じで答えてくれるかもしれないし、
そういうのがそれこそロボットとかに乗ってきて、
現実世界でも対話的にできるようになるかもしれないし。
SFアニメの本当に黎明を見てるような。
そうですね。
これから成長していくことにすごい期待が持てるかなと思ってます。
10年後振り返るとこのチャットGPTが公開されて、
僕たちが気軽にアクセスできるようになったのが、
その時の未来の世界の始まりだったんだっていう。
開始点になるのかもしれない。
確かに。今の収録が何かしらの歴史の分岐点になってるかもしれないですね。
覚え覚え。
背負えないで。
やっぱりこうやって具体的にやってみて聞いてみるっていうことが、
コンテンツの理解にもつながって面白かったですね。
本当に実際やってみないとわからないっていうのがありますからね。
そうですね。
さて、理系党クラブラジオ部特効能と特効とはここまでです。
カリムさん体験入部してみて初めての回でしたがいかがでした?
かぶっちゃってることが何回かあったかなと思って。
それはあれなんですよ。僕らもしょっちゅうあるんで。
編集上うまくやってるだけで。
そうなんですか。
結局音声だけでやり取りしてるんで、
そういうことになるのかなって気はするんだけど、
かといって私カメラつける気になれない。
いらないいらない。
カメラつけても怒るんですよ。
ズーム会議とかしててもよくありますもんね。
あります。あるあるです。
そうですか。
やっぱ対面でお互いタイミングとか呼吸を図りながらないと
そんな綺麗な会話ってできないですよね。
いやでも面白かったですわ。
よかったです。
生で聞けるのが。
生で聞けるのが楽しい。
42:01
僕らもお話しさせていただいて
僕らじゃ思いつかなかったアイディアとか
アーモナイトがそこに出てこなかったんで。
僕実はカリウムさんとお話しするのは初めてだったんですけれども
今日初めて楽しくお話しさせていただいて
嬉しかったんですよ。
アーモナイトの話とか
何千万年、何千億年じゃないとありえないんですけど
聞き出せて嬉しかったですね。
質問する以上は
合ってるか合ってないかっていうのは
調べりゃ分かることだから。
どんだけ合ってるのか見てみようかと思って
Wikipedia回してみた。
だいぶ違うやんっていう。
どうしよう、マイナス評価で訴えられたらどうしよう。
どうしよう。
うちのチャットGPT何してくれとんねんって。
バカにしやがって。
いやいや、バカにはしてませんよ。
正しい知識をみんなに広めてほしいからね。
だから問題点を浮き彫りにできたってことで
良かったですね。
というわけで、カリウムさん今回ありがとうございました。
ありがとうございました。
次回はこのカリウムさんに
話題提起をしてくださるので、
ぜひ次回の配信モードをお知らせください。
この番組では皆様からのお便りを募集しています。
Twitterの番組アカウントや
概要欄のGoogleフォームより
ぜひお寄せください。
それではここまでお聞きくださりありがとうございました。
ここまでのお相手は
リケートクラブラジオ部の
かずねと
カリウムと
ちょでした。またね。
バイバイ。
ここでリケートクラブラジオ部からのお知らせです。
アーカイブ化に協力してくださった
ラジオ部の皆さん、本当にありがとうございました。
日曜夜だからこそ、
研究モードに頭を戻してみませんか。
細胞の日曜夜だからって
しょげないでよ大学院生。
日曜夜8時半から
クラスターで好評生配信中です。