2024-03-28 24:35

[β ver. 1-2] 150年前からはじまった日本の地方自治制度の歴史

明治元年から地方自治制度のはじまり/政体書/府藩県三治制(ふはんけんさんちせい)/府、藩、県はいくつあったのか/版籍奉還(はんせきほうかん)とは/廃藩置県/三新法/区町村会法/市制町村制/地方官官制/市制町村制/憲法が起源ではない制度/府県制、郡制/東京都制、東京都官制/終戦後に日本国憲法とともに、地方自治法が制定、施行


参考:

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/bunken/history.html



日本にある自治体の仕組みや歴史、学校では教えてくれないニッチな地方自治法に定められている自治体(地方公共団体)の定義、仕組みやそれぞれの市町村の歴史や特徴を学びながら発信していく番組です。



パーソナリティ
たか (TaaaKaaa) X ⁠https://twitter.com/taaakaaa_forest⁠
まい (Mai)


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※勉強しながら発信しており、情報は意図せず誤っている場合があります。誤りがあれば指摘いただければ幸いです。

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00:04
スピーカー 1
ゼロから地域を学ぶ、シンクローカルラボ、括弧仮、パーソナリティを務めます、地方移住予定者のTaaKaaです。そして、
スピーカー 2
地方移住予定、フルリモートワーカー予定のMaiです。
スピーカー 1
この番組は、都会に疲れ、田舎が恋しくなり、ついに脱サラを決意した夫と、
都会に疲れてはいるものの、フルリモートで都会の仕事を日々こなしているバリキュアリズマが、
学校では教えてくれない地方自治体、ローカル知識について、ゼロから学んでいく番組です。
今回は第2回目です。
スピーカー 2
なんかさ、読みづらそうだね。
すげー読みづらい。
バリキュアリズマってとこ、絶対読みづらいだろ。
バリキュアリじゃん。
バリキュアリズマっていうとこがさ、すごい読みづらそうじゃん。
スピーカー 1
なんて言ったんや。
スピーカー 2
普通にこなしてるんだよ。
スピーカー 1
バリキュアリって使いたいなと思って。
スピーカー 2
バリキュアリを積みたい意欲があればそれでいいんだけど、ないから妻だけでいいよ。
分かりました。分かります。
スピーカー 1
第1回目は地方自治体とか地方公共団体ってなんなんっていうところと、あと数がいくつあんのっていうところを語っていきました。
今回のテーマはこちら。
およそ150年前から始まった地方自治制度、その歴史を調べてみました。
スピーカー 2
なんだっけ、制度は?
制度って守らなきゃいけないもの?
スピーカー 1
そうそう、地方政令、法律。
法律、あと憲法で定義されたところ。
だから法律の話になってくるのかな。
スピーカー 2
憲法で定義ってことは、もう国全体で定義してるってこと?
そうそうそう、そういったこと。
じゃあ、なんか地方自治体ごとにあるものではないの?
あの、ルールではないの?
スピーカー 1
それはまた別であるけど、今回はちょっと大きいところから徐々に細かいところまで行っていこうかなと。
スピーカー 2
分かった。
スピーカー 1
そんな感じ。
そもそも現在の日本の地方自治制度っていうものがいつから始まったかっていうと、これが明治元年なんですよ。
スピーカー 2
ちょっとね、歴史の数字に弱いからね。
スピーカー 1
42都道府県って言ってたもんな。
スピーカー 2
そうね、数字だね、あれもね。
スピーカー 1
明治元年、1868年。
150年前。
スピーカー 2
1600?
スピーカー 1
1800?
1800?
言い間違えたっけ、俺。
スピーカー 2
分かんない。
スピーカー 1
1868年。
スピーカー 2
1868年ね。
スピーカー 1
江戸時代で言うと、慶応4年。
スピーカー 2
明治元年じゃないの?
スピーカー 1
明治元年なんだけど、この時に江戸幕府から明治政府に変わった年の日。
で、この時に母親戦争っていうのが戦争中であって、
で、その政府軍と、新政府軍と江戸幕府軍が戦っている時。
なので、2つの言語が今ある感じ。
スピーカー 2
なんとなく。
スピーカー 1
で、そこで制定されてたものが、政大書っていうものが制定されたんですよ。
03:01
スピーカー 2
政を?政治の政?
スピーカー 1
そう、政治に体の核っていう字で政大書。
で、これがアメリカの、アメリカ合衆語憲法を参考に作られたみたいで、
で、これは覚えなくていいんだけど、
添島種読みっていう人と福岡たかちかっていう人が作りました。
スピーカー 2
政大書?
スピーカー 1
政大書。
日本の地方自治法の起源になった政大書を作った人たち。
で、これに何が書かれているかっていうと、
この時に戦争が起こってて、幕府が負けるわけです。
なので、明治政府、新しい今の政府っていうのかな、
近代化に伴って変わりました。
で、その時に旧幕府が持ってた土地、領土をどうやって分けるかっていうのを決めてるんですよ。
で、それが不反権三支制。
スピーカー 2
何その呪文みたいなの?
スピーカー 1
えっとね、これね、難しいね。
不反権っていうのが、大阪府の府に薩摩藩とかの藩、
で、県が今の神奈川県、都道府県。
スピーカー 2
で、三支制っていうのが、関数字の3に納める制度の制。
自治体の治?
スピーカー 1
そうね、自治体の治。
スピーカー 2
治るって字?
そう。
スピーカー 1
不反権三支制。
この読み方で合ってるのかな?
スピーカー 2
三支制は制度?
制度の制。
スピーカー 1
ってなっていて、これも今とはちょっと違ってて、
不っていうものを納める人が違うわけです。
だから今だと、大阪府知事とか言うじゃん。
県知事だったら、神奈川県知事とか言うじゃん。
この時の呼び方違って、例えば、
スピーカー 2
不知事じゃないってこと?
スピーカー 1
そう。なんだと思う?
スピーカー 2
え?ここで?
不知事じゃない言い方ってこと?
え、でも当時ちょんまげがいる時代でしょ?
スピーカー 1
ちょんまげはいなくなってると思う。
スピーカー 2
ほぼ衰退?
スピーカー 1
うーん、そうね。
スピーカー 2
うーん、領収?
近いの?
全然。
え?
スピーカー 1
これ多分わからんかもね。
スピーカー 2
え、待て待て待て待て。
今、現代でも使われる言葉?
スピーカー 1
えっとね、現代、今は使ってないから。
スピーカー 2
意味としてはどういう意味?
知事とか。
納める、上に立ってる人?
そうそう、一緒。
スピーカー 1
わからん。
これがね、知不事って言う。
もっかい。
スピーカー 2
知不事。
知は知る?
知る。
スピーカー 1
不が不ね?
スピーカー 2
うん、大阪府の不。
スピーカー 1
字は?
字は知事の字、こと。
スピーカー 2
あー。
だから、
逆にしただけじゃん。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
だから、不知事って今読んでるのが、
知事の間に不が入ってる。
あー、はいはい。
そうそう。で、知不事って読む。
うん。
06:00
スピーカー 1
けんも一緒で、けん知事じゃなくて、
知見事。
そう、知見事ってなってる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんでこれになってんのか、
その時の、なんていうの、関数字がまだ前世?
なんていうんだろうな、読み方というか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
国語だとさ、右から読むじゃん。
スピーカー 2
昔はね。
スピーカー 1
うん。で、今は、なんていうの、
スピーカー 2
左からね。
スピーカー 1
そうね、英語に習ってかわからんけど、
それでなんか変わったんかもしれない。
で、不とけんは、そういう読み方をします。
で、はん。
スピーカー 2
はん。
すまはんとか。
はんもまだあったんだ。
スピーカー 1
その時はまだあった。
で、これがね、諸公っていう治める人のこと。
知事じゃなくて。
スピーカー 2
諸は?
スピーカー 1
諸はね、もろもろの諸。
はいはいはい。
で、公はなんだこれ、なんて読むんだろうな。
スピーカー 2
あ、曹楼ね。
スピーカー 1
曹楼。
スピーカー 2
なんとか曹楼って言うやん。
スピーカー 1
あ、そうね、公は。
スピーカー 2
大名を藩主のことを指して使われた。
うん。
なるほどね。
こんな感じ。
はい。まあ、意味の通りやね。
スピーカー 1
うん。で、諸公になった。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、この時また面白いのが、今都道府県って47あるじゃないですか。
はい。
はい。で、この時もまた数が違うわけですよ。
うん。
だからそもそも都道。
府県。
府県だから、あ、そうか、都と都がない。
はい、そうね。
都道府県。
スピーカー 2
府。
スピーカー 1
え、ちょっと待って、なんか分かんない。
スピーカー 2
府はあれよ、京都府と大阪府でしょ。で、東京都と北海道でしょ。
スピーカー 1
あ、そうだね。だから、都と都がない。
はい。
東京都と北海道がなかった。
うん。
で、この時は府があって県があって藩がありました。
はい。
で、これの数、どのくらいあったと思います?
スピーカー 2
あー、多かったか少なかったかってことね。
そう。
私のね、印象としては少ないなんだよ。
お。
あの、ほら、タイガドラマとかで出てくる地図を見てるとさ、
うん。
すごいざっくり分かれてんなって印象なんだけど、
うん。
多かったか少なかったんじゃない?
スピーカー 1
少なかった。
スピーカー 2
30。
スピーカー 1
30。
スピーカー 2
うん。
区切りすぎかな、30。
スピーカー 1
残念ながらね、すごい多い。
スピーカー 2
あ、多いな。
スピーカー 1
多い。県が40ある。
あー。
県が40、府が3つ。
はいはい。
で、藩がめちゃくちゃ多くて。
スピーカー 2
あ、なるほどね。
スピーカー 1
261ある。
へっ。
そうそうそう。
へっ。
スピーカー 2
めっちゃ多い。
あれじゃん、なんか普通にちっちゃいんだろうね、一個一個の収める。
スピーカー 1
そうね、多分いろんなところにその大名がいたんだと思うんだけど、
うん。
あんまり歴史詳しくないか分からんけど、この時は合計で304の、
うん。
スピーカー 2
府と藩と県があった。
スピーカー 1
全然倍じゃん。
そうそう。で、こっからそんだけありましたっていうのが、
うん。
明治元年。
うん。
えっと、1868年。で、2年後かな?あ、1年後か。えっと、1869年に藩籍奉還っていうのが起こるんですよ。
あ、はい。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
覚えてるよ。
覚えてる。大政奉還とは多分違うんですよ。
スピーカー 2
あ、違う。じゃあ覚えてるやつと違う。
スピーカー 1
これが、大政奉還は、確か江戸幕府の武士から天皇に権力を返しますっていうものだったんですよ。
09:09
スピーカー 1
で、この藩籍奉還っていうのは、藩だったりとか、県府が持っている大きな権限、
ここは大名だから私たちが自分たちで法律を定めて統治していきますっていうものを手放して天皇に返しますっていう。
それが藩籍奉還。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
かな?
うん。
ちょっと違ってたら教えてほしい。
スピーカー 2
藩籍の籍ってなんじゃ?
スピーカー 1
えっと、藩は出版の藩で、籍は戸籍の籍。
スピーカー 2
あ、そっちなんだ藩って。何とか藩の藩かと思ってた。
スピーカー 1
これ違ったんやね。
あ、そうだね。藩籍の藩っていうのが領土のことか。
スピーカー 2
あ、なるほどね。領土と領民、籍を。
スピーカー 1
籍が領民、で、それを藩主が天皇に返しますってものなんだ。
だから、大政奉還は江戸幕府が権限を返して、で、藩籍に関しては藩っていう小さいところがもろもろ全部天皇に返しますっていう。
スピーカー 2
天皇大変だね。そんなに一気にね、もらっちゃって。
スピーカー 1
で、この時に言ったら、日本の前進かな、大日本帝国になるための準備ができていったのかなって感じ。
で、この時に諸皇だった人たちが、呼び方が変わります。
何になると思う?
スピーカー 2
なんとか長じゃないの?市長とかじゃないの?
スピーカー 1
知見寺とかでしょ。
知藩寺。
スピーカー 2
藩って?
スピーカー 1
藩はあの、
スピーカー 2
さっきの?
スピーカー 1
そう、薩摩藩の藩。
スピーカー 2
あ、そっちの藩か。
知藩寺。
スピーカー 1
っていうものに変えて任命されます。
次に明治4年、1871年に戸籍法が制定されます。
この時に全国でようやっと行政区画が設置されて、その中にこう治める人たちがまた今までの大名とかと別に設置されるようになる。
もう一つ、ここで大藩知見っていうものができています。
知藩寺の職がなくなって、全国で3府と302の県になる。
藩が全部県になる。
また呼び名が変わるんだけど、府県に知事っていうものを送っている。
スピーカー 2
知見寺じゃなくて県知事になる。
スピーカー 1
ここで明治4年には私たちが知っている知事っていうものが出てくる。
で、そこから明治11年、1878年に三信法かな?
この三信法っていうのが、軍。
何々軍、なんて言ったらいいんだろうね?
スピーカー 2
あー、はい。軍わかるよ。
群れの軍でしょ?
スピーカー 1
群れとは違うけど、感じ違うけど、
スピーカー 2
似てるやつ。
スピーカー 1
箱根町のなんちゃら軍だったか忘れちゃったけど、
多摩軍とか南川地軍とかっていう軍が設置されて、
12:00
スピーカー 1
区があります、町があります、村があるっていうものがまた制定される。
で、こっからすごい難しい。
今まで大名が取ってた税金っていうの、
お米を納める年貢か、年貢とかあったけど、
それが地方税とかっていうものに変わってきて、
また時が進んで、明治13年、区町村解放がまた制定される。
スピーカー 2
どこまでがあれ?もう一回。
スピーカー 1
区町村解放。
区と町と村の解が制定されます。
で、この時に議員とかっていうものが解を設けて、
その中で公共で起こることとか、
経費がどうたらこうたらっていうのをどう使いますかっていうことを決めるような権限っていうかな、
そういったものが付与されるようになる。
次に明治19年、1886年、地方官官政。
スピーカー 2
官政。
スピーカー 1
官は、事務官とか。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
役所か、官っていうのが役所、役目とか言う。
で、こっから明治22年、1888年に市政、町村政が制定されます。
で、この時にやっと市町村っていうのが法人格っていうものが認められます。
法人格っていうものが認められることによって、
法律の下になるのかな、地方自治体でそれぞれ決められる条例とか規則っていうものを定める権利が与えられる。
明治22年にはもう条例を定めて、この市の中ではこういうことしちゃいけませんよっていうものが決められるようになった。
スピーカー 2
市ごとにってこと?
スピーカー 1
そうね、条例。
で、また1年後に、ここなんか面白いなと思ったのが、明治22年、1889年に憲法が発布されます。
日本の前身の大日本抵抗憲法っていうのが発布される。
ここ面白いなと思ったのが、今は憲法で示されたことに法律で地方自治法っていうのが制定されてる。
憲法が上やねん。
スピーカー 2
そうじゃない?
スピーカー 1
なんだけど、この時は生態署っていうものを起源にして、憲法の前にできてるんです。
これちょっと面白いなと思って、憲法が先じゃなかったっていうのが私はちょっと意外だった。
スピーカー 2
でも、その何だっけ、憲法より先にできたやつをさ、作ったのも国なんでしょ?
スピーカー 1
そうね、国。
スピーカー 2
何だろう?
スピーカー 1
多分激動の時代やったから、憲法は決めないといけないけど、そっちの方が多分時間かかったんかな。
それよりもまずは、反で暴動がどうのこうのとか言うと自分たちの権利を奪われるんじゃない?
それによってみんな平等になるんやけど、そこで急いで進めないといけなかったのかもしれない。
15:04
スピーカー 2
あれじゃない?憲法って作っちゃうと、1回作ったらもう変えづらいやつでしょ?
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
そうね、慎重にはなるのかな?
スピーカー 1
多分その大政奉還とか、反責奉還があったじゃない?
これでもう全部その天皇に権限を返すっていうか、権利を返すってことになるから、これでようやっと憲法を作る準備ができたっていう、そういう順番かもなって感じかな。
で、前進の大日本帝国憲法ができます。
で、その1年後、1890年に不憲制、軍制っていうものが制定されます。
この不憲っていうのは不憲、大阪府、何屋井県とか。
で、軍も南川地軍とか、北安住軍とか、そんな感じ。
不憲制っていうのと軍制っていうのが制定されて、国の行政機関としてではないんだけど、地方公共団体として、府と県で軍っていうものが規定される。
スピーカー 2
区分にしますよってことね。
スピーカー 1
そういう区分ですっていうふうに定義をされますと。
でも、軍に関しては住民税を取るような権利を与えられてなかった。
スピーカー 2
どうしたらいいの?
スピーカー 1
軍の中に村とかが、町とかがあるやん。
だから、そこが個別に多分取るんかな、ような制度なのかな。
だから、それ以外に関しては、不憲と同じような権利は持ってたけど、課税をするっていう権利だけは軍にはなかった。
軍っていうのは、行政区分というか、地図の区分かな、である軍ってやつ。
っていうのがあって、そっから60年ぐらい進みます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
大正10年、1921年に軍制が廃止されます。
スピーカー 2
あ、ついに。
スピーカー 1
結局、課税もできないし、地図、今でもそうだけど、何々軍ってあるけど、地図の区分でしかないから。
めっちゃわかりづらいよな、あれ。
全部市にしたら、わかりやすいとは思うけど、
普通の市の要件が5万人以上だから、多分5万人に満たないところを、町とか村って定義してる。
だから、よくよく多分、なんちゃら町とか見てみたら、5万人を下回ってる。
軍っていうものは、もうただの行政区画とか地図で示されてるエリアっていう意味になります。
で、これは地方事象じゃないんだけど、昭和18年、1943年、太平洋戦争が始まるんです。
で、こん時に首都ができます。
スピーカー 2
え、日本の?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
あ、こん時にできたの?
スピーカー 1
こん時にできた。
で、こん時に東京都政党、東京都官政、官はさっきの官かな、で、制度は政。
東京都官政っていうのが制定されます。
はい。
で、なんかこん時にまだ東京都じゃなかったわけですよ。
18:02
スピーカー 2
東京県?
スピーカー 1
東京府があったんですよ。
スピーカー 2
あ、府なんだ。
スピーカー 1
そうそう。で、東京府東京市とか東京区っていうのがまた別であったらしくて、
で、それを廃止して東京都にようやくなると。
スピーカー 2
もうこの時代知ってる人は生きていらっしゃらないね。
スピーカー 1
そうね、今はもういないかも。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
もし生きてたら、じゃあ東京府出身やとか、やーは言わんから。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
東京府出身だよ、でらん、でらんめーみたいなこと言うからわからんけど。
まあ、なんかそういう人がいたんやろうって感じ。
で、旧東京市とかの区画っていうのがまた法人格を与えられて、それがまた区になると。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そう、前回言ったその三十何区あるっていうのが市じゃなくて区になると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、こん時面白かったのが今東京都庁やん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それがこん時は東京都長官やん。
スピーカー 2
東京都知事やん、今。
スピーカー 1
うん。が、東京都長官。
スピーカー 2
長官?
スピーカー 1
長官、長い官。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
って言って、ちょっとこれかっこええなと思って、個人的に。
スピーカー 2
よー。
スピーカー 1
え、小池東京都長官とか。
スピーカー 2
よー。
かっこええねん。
よー。
俺だけか。
スピーカー 1
で、なんかまあそういう呼び方が違ってちょっとかっこいい時代がありましたと。
はい。
えっと、これがけっこう短命で。
うん。
1947年から、こん時はもう終戦してるけど、地方自治法っていうのが終戦して制定されるんやけど、
その時にまあこれは廃止になります。
スピーカー 2
何年持った?
スピーカー 1
5年?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
5年ちゃうか、4年か、4年ぐらいかな。
この間に大平戦争が始まってで終わったのが昭和20年。
で、こん時に終戦します。
で、新しい憲法が昭和21年、1946年に日本国憲法ができて、
ここから今の法律と同じようなもの、改正はされていくんだけど、
地方自治法っていうものが1947年に制定されますと。
スピーカー 2
なんか前回やったやつ?
スピーカー 1
少し最後やったやつ。
ここでようやっと東京都がどうなとか、
道府県がどうだ、市がどうだ、町村がどうだっていうものができていく。
で、ここでようやっと定義されて、さっき言ったように、
東京都政と東京都官政が廃止されて、
この時に東京都長官がなくなると。
スピーカー 2
難しい。
むずい。
政、なんとか政、なんとか政、なんとか政が多いからさ、
その政の中で何が起こったのかが分かりづらいよね。
スピーカー 1
俺も調べてはいったんやけど、これどう説明したらいいんやろっていう感じで、
うまいこと全部説明できてないけど。
スピーカー 2
なんかこれ作った人に一連の背景と思いを伺いたいくらい。
スピーカー 1
そうね、もうちょっと噛み砕きたいなって感じだね。
これでようやっと自分たちが知ってる法律っていうのが1947年にできました。
その後に地方財政法っていうのがまたできて、
21:01
スピーカー 1
これでようやく今の住民税がどうだこうだっていうものが始まって、
今に至るっていう感じ。
結構すごい難しいワードが続いたんやけど、
そんな感じで地方自治法っていうものが始まったよって話でした。
スピーカー 2
最終的な着地は?
スピーカー 1
最終的な着地っていうか、今はくそだね、歴史やね。
スピーカー 2
1900?
スピーカー 1
1947年にようやっと今の地方自治法が制定されましたっていう感じ。
スピーカー 2
あ、じゃあ今のやつって結構続いてんの?
スピーカー 1
続いてるかな。
で、これが生態庁っていう150年前のものを基盤としてどんどん変わってきて、
80年かぐらい経った制度が今も動いてるって感じ。
スピーカー 2
でもね、ちょっとずつ変えてるんだろうけど、
なんかその実態は私たちはわからないし、難しいね。
スピーカー 1
いろいろ不正語が出てるんだとは思うけど、それを変えてはいってんじゃない?
いろいろニュースでここが良くないっていうのは言われてはいるけれども、
そんな感じで150年前から続いてるものを歴史、地方自治法を話してきました。
スピーカー 2
だってさ、最初作った人はさ、みんなもういないじゃん?
いない。
変えてってる人もさ、たぶんそう、じゃあ変えましょうってなるのってさ、
たぶん50、60くらいになってからじゃん?5年齢が。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
良くない?もうなんかよくわかんなくなってくよね。
どうなったかを見届けないまま次の人にバトン渡すしかないし。
スピーカー 1
そう、まあそれが人間の限界な気がするな、いろんな産業の。
スピーカー 2
ああ、むずい。
スピーカー 1
で、今回、難しい。難しいからちゃんと勉強したいなと思った。
本当に、これ上っ面のとこしかちょっと勉強できてないから、視聴者さん知ってたらいろいろ教えてほしいです。
スピーカー 2
何を知りたいんだ?
スピーカー 1
歴史とかその法律の定義、こういう定義調べるのすごい好きなんだけど、やっぱり調べてもちょっとわかんなかった。
スピーカー 2
なんか仕組みを知るのが好きじゃん?
そうね。
でもそもそもの基盤がないからね。
はい、わからなかった。
わからなかった。申し訳ない。
スピーカー 1
とりあえず今回は地方自治法っていうのがどういう起源でできたかっていう歴史について調べてみました。
じゃあ次が現行法の地方自治法。
これも本当難しいんだけど、
スピーカー 2
待って待って、現行法って何?
スピーカー 1
現行、今の地方自治法が制定されたって言ってない?
スピーカー 2
はい。
1904年。
今のその法律のってことか。
スピーカー 1
そうそう、それでどういうふうに今は考えられているのかっていうのを制度を見ていこうと思います。
スピーカー 2
制度、制度の中身?
スピーカー 1
中身、わかる範囲で調べてみましたので。
スピーカー 2
はい。
国全体で敷かれている今の地方自治体制度ってやつの中身ね。
24:03
スピーカー 1
じゃあ今回第2回目はこんな感じです。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
それでは、
スピーカー 2
何だっけ、締めね。
締め。
これは抑揚をつけて言うやつ?
スピーカー 1
抑揚をつけて言うってどういうこと?
とりあえず言いますけど。
スピーカー 2
じゃあ行きますよ。
スピーカー 1
はい。
せーの、サンキュー&バイバイ。
24:35

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