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この番組は、カレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、
普段の仕事に関係することも、そうでないことも、だいたい15分ぐらいで、
一つの話題を話し切るインターネットラジオ番組です。
今回の番組は、TimeTreeの代表で、
はい、普段使っているパソコンは、Mac派のフレットこと深川と、
はい、TimeTreeのiOSエンジニアで、
はい、普段使っているパソコンは、Mac派のしおんこと佐藤と、
はい、私、普段使っているパソコンは、Mac派、みんなMac派、
TimeTreeのスティーブこと渡辺がお送りします。
みんなMacなんですね。会社のパソコン以外もMacですか?
家も僕はそうですね。
昔からMacですか?
僕はもうずっとそうです。
筋がねりだよね。
しおんは絶対そうですよね。
初めてのMacとの出会いはいつですか?
えっと、父親が持ってたんですけど、
やっぱ親でしょ。
そう、初期のMacintoshプラスってやつで、
本当に物心つく頃から触ってますね。
僕はあれからしかわかんないわ。パワーブックだっけ?
ノート型のやつですか?
アイブックの次のやつ。そうそう。あれしか知らない。
そうなんです。筋がねりですね。マジのやつですね。
フレットは初めての出会いは?
正職の時、カカオに出港行った時に使ったのが初めてだったんですね。
10年くらいかな。
じゃあ、しおんからしたら僕らまだまだビギナース。
そうですね。
はい、それでは今日はですね、ゲストに
iOSエンジニアのしおんをお呼びしてですね、
3人で、フレットと3人で進めていきたいと思います。
今日のテーマは、
Apple社CEOTim Cook氏突然の来訪、その舞台裏ということで、
3人でちょっと話していきたいなと思っております。
ちなみに僕、この事件というか出来事を入社する前で全然知らないんですけど、
Twitterでは見てました。
へー。
へーって思いながら見てました。
あれ、どっちに聞くといいの?フレットかな?
なぜ来たんですか?そもそもきっかけ。
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なぜっていうのはね、ちょっと難しいですけどね。
以前から結構ね、2015年にベストオブアップって選んでいただいたりとか、
新しいiOSの機能とかね、早めに対応したりとかしてて、
すごく取り上げていただいたり、
Appleさんの中でもある程度注目っていうか認識していただいてるなっていうのはあって、
その流れでだと思うんですけど。
へー。
びっくりですよね。
いやもう突然でしたよ。
全然その日に来たわけじゃないけどね。
普通ね。
ちなみに僕今ちょっと、初めての社外向け収録ということで、
多少緊張しているのが台本を飛ばしたんですけど、
シオンのショート紹介を。
あー本当や。
今日ね、いつもはフレットと僕と広報のジェダイと、
社内向けでね、撮ってるんですけど、
今日はゲストにシオンエンジニア、iOSエンジニアのシオンにお越しいただいてるんですが、
ちょっとシオンに簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか。
はいえっと、ちょっと僕も急に呼ばれていきなり社外向けで緊張してるんですけど。
タイムツリーでiOSエンジニアをやってます。
シオンと申します。
なんかTwitterとかではゴンシーっていう名前で。
ゴンシーですよね。
その界隈では有名なのかな。
いやーそんなことはないと思うんですけど。
今日シオンを呼んだのはちょっと理由があって、
シオンはすじ金入りのアップルファン、なんて言えばいいんでしょうね。
まあそもそもiOSエンジニアなんで。
アップル製のファン、なんかもう使わないですよ。
そっか、もう使わない。
そうなんですよ。なのでちょっとお呼びしました。
ティムクックさんが来た時も、
シオンが結構中心でいろいろ対応とかしてくれたりしていたらしいので、
今日はちょっといろいろ詳しい話を聞いてみたいなと思ってお呼びしてます。
じゃあ経緯としては、なんか突然お声がかかって。
そうですね。
ちょっとお邪魔してもいいですかみたいな。
名前はあれだけど、
本社の人間がちょっと一度訪問してみたいっていう。
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ついついお時間いかがですかみたいな。
あ、それって会社の電話にアップルの候補さんから電話がかかってくるとか、
何で来たんですか。
メールだったと思うんですけどね。
そうなんだ。ちょっと最初なんかびっくりしますよね。
本当にこれはアップルの人かみたいな。
いやいや、それはあの、
そんなことない。
その、これまでやり取りしている方。
あ、なるほど。
そうですね。普段からその開発者と直接やり取りする機会はあるんで。
そっかそっかそっか。
びっくりした。
なんかいきなり知らない人から来たのかと思ってた。
そうでもないですね。
普段そうですよね。
iOSエンジニアの方って結構、
アップルの方々とやり取り、リレーションしてくれてるし、
あとは広告チームの人たちも結構やり取りありますもんね。
なるほど、なるほど。
で、その時にはどんな情報が明かされてたんですか?
いやいや、ほぼなしですよね。
ちょっと名前は言えないけどみたいな感じでしたけどね。
その連絡をもらってでも、
フレッドとシオンもそうか知ってたのか。
どうでした?
なんとなく予想はしていたんですか?
いや、なんかみんなこうザワザワしてたんですけど、
本当に全然わかんなくて、
WWDCとかで普段登壇されるような方が来るのかなって、
なんとなく想像はしたんですけど、
まさかトップが来るなんてことはその時点では思ってなかった。
思ってもなかった。
フレッドもそんな感じでした?
そうですね。
1週間くらい前だったと思うんですよね。
そもそも最初の連絡が。
それも結構急なタイミングですね。
3日くらい前に僕だけちょっと教えてもらったのかな。
いらっしゃる方はっていう。
さすがに3日前くらいで。
そうですね。
どうでした?それを聞いた時。
でもね、厳重な感じでだいたい想像がだんだんついたというか。
で、3日前になってほらやっぱりみたいな。
そうですね。
でもまあね、緊張しましたよ。聞いて。
今もちょっとどもってたじゃないですか。
前の晩眠れなかったしね。
そうなんだ。
じゃあ3日前にそれを聞いて、社内でそんな言えないじゃないですか。
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一人で当日まで抱えてたんですか?そんなことはない?
それで、いらっしゃったのは月曜とかだったんですけど、
日曜とかに社内の方には教えていただいてもって。
なるほど。
日曜とかにみんなに伝えたよね。
そうですね。
そっか、週明けの月曜日にお会いした。
そうそう、朝だったね、確かね。
ここからしおんもいろいろ知ってるのかな、当日の流れ。
なんか当日どんなことが起きたのかすごい気になるんですけど。
そうですね、前日にいらっしゃるってことを聞いて、
けど何をするのか全然わかんなかったんですよ。
とりあえず会社に行って、最初フレッドとお話しするっていう感じになって、
その後にオフィスで実際仕事してる場で、
直接エンジニアとかデザイナーの人と話をする機会を作りたいみたいな流れになって、
なんとなくその場の流れで、僕とエマが話す担当になったっていう感じですね。
それは結構適当というか、英語喋れるからとか?
いや全然、結局ジャックっていう翻訳できるメンバーに翻訳をしてもらってたんで、
単純にその場の流れとアップルアイの強さみたいので、
うまくアレンジしてくれたんじゃないかって後から思ってますね。
アップルアイの強さ、なるほどね。
それでも結構いきなり振られてびっくりしますよね。
そうですね。何を喋ったらいいかも、その場で何がいいかみたいな話をしたんですけど、
アプリのいろんな機能と、それをどうやって開発してるかみたいなのを実際に見せてもらいたいっていう話があったんで、
何がいいかなみたいな、多言語対応してるので、ローカライズをどうやってるのかとか、
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当時ダークモード対応とかをやってたんで、その話を言えたりとかしましたね。
それはでもそのジャックの通訳を介して、
そうですね。
他に何か心だからこそ言える面白い話題ってあったんですか?
話題というか、そうですね。
Tim Cookさんがいろいろ聞いてきてくれたんですけど、
その中で一番刺さったというか、ぐっと来た言葉が、
Are you happy with Xcode? っていう質問をされたんですよ。
Xcodeって普段IOSエンジニアが開発に使ってる、Appleが作ってる開発環境のことなんですけど、
みんなそれを使って仕事してるわけですよ。
普段あれがうまく動かない、これがちゃんと走らないみたいなことを結構タイムストーカーに書いてて、
ですよね。僕も最近見た気がするな。
スラックのカスタム絵文字で、Rage Against Xcodeって言い間違うんですけど、
なんて調べると出てくるの?
Xcodeのアイコンの上にRageの怒ってる顔のマークを載せたっていう絵文字があって、
みんな結構使い方には苦労してるんですね。
いきなり聞かれて、急に出てこないじゃないですか。
ビューデバッガーとか便利ですよみたいな当たり障りのない感じでその場で返しちゃったんですよね。
本当はもっと言いたいことはあったかもしれない。
言いたいことというか、後から思えば現場のエンジニアとかから直接フィードバックをもらいたいみたいな思いがあったと思うんですよね。
なので、もうちょっとちゃんと何言うか考えておきたかったなっていうのはありますね。
なかなか社長に直接プロダクトのフィードバックをするってね、すごい機械ですからね。
でもいいですね、当たり障りのないとは言いつつちゃんと大人な対応ができたってことですね。
フレッドはどんな話したんですか?
結構ね、サービスの話が多かったですね。
コンセプトの話とか、どんな風に使われてるとか。
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あと国とかですね、どの国で使われてるかとかですね。
結構長くいらっしゃったよね、合計1時間ぐらいいた気がする。
滞在された。
あと20分ぐらい話して、エマとかシオンとかとも20分ぐらい話して、何らかの撮影したりしてみたいな感じかな。
そうだったんですね。
5分、10分ぐらいダダダッと来て嵐のように去るみたいなイメージが勝手にあったんですけど、
結構じっくり話してくれるんですよね。
サービス褒められたらやっぱり超嬉しかったですよ。
超嬉しかったです。
コンセプトとかね。
いいですね。
そっか、なんかいいな。
俺も言いたかったな。
他にシオンはやっぱりiOSエンジニアならではの色々伝えたいこととかあった気がするんですけど。
まずその日は、
WWDCに僕実際行ったことが2回ほどあるんですけど、
当日はその時買ったTシャツを着てたんですよ。
そしたらちゃんとそれ見てくれて、
このデザイン覚えてるよ、それいいよねみたいな感じでコメントしてくれたんです。
広報の写真に写ってるシオンが着てるやつですか?
そうです。
リンゴの。
あれはリンゴマークがSwiftの予約語で書かれてるっていうTシャツなんですけど。
エンジニア心くすぐる。
いいですね、芸が細かいですねシオン。
ちゃんと気づいててね。
結構その他のエンジニア、スタッドとかも何着ていくか迷ったりとか、
朝シャワー浴びてたりとかして、
それを見た奥さんが初デートの少女みたいなツイートしてて、
めっちゃかわいいなっていう話になりますね。
やっぱりみんなドキドキソワソワしながら当日の朝迎えてたんですね。
かわいいなと。奥さんにつぶやかれちゃったんだ、しかも。
そうですね。
ちょっとアイスブレイクでTシャツもいじってもらいつつ、
シオンからは何かこう思いとしてはどんなことを伝えたんですか?
自分は結構新卒で会社入ったのが前職で2006年ぐらいだったんですけど、
その当時全然iPhoneまだ出てない時期だったんですけど、
YahooメッセンジャーのMac版の開発っていうのをやっていて、実は。
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なるほどね。
それもなんか入社して、僕Mac好きなんですよ、Mac使ってますみたいなこと言ってたら、
じゃあMac案件あるよって言われて、そこの担当になったっていう。
行ってみるもんですね。
なのでそのiPhoneの登場前からAppleプラットフォームで開発してたんで、キャリアとして結構長くて、
なので、会った時に絶対これだけは伝えようと思って、前日にA作も頭の中で知ってたんですよ。
10年以上Appleのプラットフォームで開発者をやってますっていうことを直接伝えることができました。
わー、いいなー。
いい話だな。
いい話だな、それは嬉しいですよね。
今思い出しながら話してるしおんの顔もめっちゃ嬉しそうだもんね。
いいですね。
反応的にはどうでしたか、彼は。
いや、すごい笑顔で握手してくれました。
わー、めっちゃいいな。
それは嬉しい瞬間でしたね。
はい。
なんか、フレットはこう、フレットならではの何か伝えたりはしたんですか。
伝えたりっていうか、やっぱりみんな嬉しそうだから、それが嬉しかった。
ヨンとかスターツとかエマとかみんな。
いいですね。
素敵な人だった、本当に。
あ、そうですか。
なかなかない機会ですもんね。
じゃあちょっと最後に、そろそろ15分を超えてるんですけど、
意外とね、広報のジェダイがこういうこといろいろ聞かれるんだよっていう議、ちょっとあって。
外の人からね、あの事件を見た外の人から。
そもそもこう、どうやってティム・クイックさん呼んだんですかってよく聞かれるらしいんですよ。
はいはいはいはい、僕も聞かれた。
まあでもこれはもう最初フレットが話した通り、なんかうちが根回ししたわけじゃないと。
何もしてないことはないけど、ちゃんとね、こう丁寧にアプリを作り続けたっていう感じですよね。
かっこいいなあ、ちょっと今のとこカットかなあ。
そうですよね、だからアップルとの関係を丁寧に作りつつ、いいサービスを作っていれば、いつかは声がかかる可能性もあると。
そうですね。
じゃあこれはもう神のみぞ知る感じなんですね。
あともう一つよく聞かれることがあるらしいんですけど、あれお金いくらかかったんですか。
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それもね、もちろん何もかかってない。
プロモーションではないし、お金ももちろんかかってないということですね。
これでもうジェダイのモヤモヤは晴れましたね。
外にちゃんと言いたかったことはよかった。
その他に、じゃあ最後にちょっとお二人一分ずつぐらい、こんなエピソードあったなって今話しながら思い出したこと、言い残したことあります?
前の場とかもう知ってるじゃないですか、アシタックいらっしゃるんだって。
日本に来てることもニュースになってるじゃないですか。
こう一件ずつ記事が上がるんですよね。
どこどこに行ってきたみたいですって。
うちの前が、前の晩が星野源と居酒屋で。
覚えてる。
この次にうち?と思ってめちゃくちゃビビったね。
そうか確かにね。
その記事も出てましたよね、その星野源の次に会ったのはタイムツリーみたいな見出しで。
見たら、アプリのデベロッパーはうちだけだったんだよね、今回ね。
他は研究所的なこととか、アップルミュージックで提供している星野源さんとか。
だからね、終わってみて改めてまたこうなんていうか光栄だったなって思った。
ありがとうございます。
ありがとうございますって言うの面白い。
シオンは何かあります?
そうですね、僕の父親がフェイスブックに息子がティムクック氏に会ったんだよみたいなこと書いてて。
なんか嬉しそうに書いてたんで、ちょっと親孝行できたかなって思ってます。
めちゃ親孝行ですよね。
ていうかそれを喜んでくれるお父さんって素敵ですね。
そうですね。
最初の話とつながるよね、そのシオンが子供の頃にアップル製品に触れたのはお父さんのおかげで。
そうなんですよ。
マックペイントっていうペイントソフトで絵を描いて遊んでたみたいなところから。
ちょっとやばいな、今回の放送いい話ばっかでちょっと僕が嫉妬してます今。
ありがとうございました。
なんかこんなところであれですかね、いろいろ舞台裏は話せたかな。
みんなの疑問も解決したでしょうか。
はい、じゃあ今回の放送はこれでおしまいです。
テーマはアップル社CEOティムクック氏突然の来放送の舞台裏ということで
iOSエンジニアのシオンと代表のフレットを3人で話していきました。
24:04
ありがとうございました。
ありがとうございました。