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ちょっと前にですね、毎日仕事と家の往復でつまんねーなーと思って、緊急事態制限だからどこか寄ることもできないし、楽しくないなーと思って。
毎日自分なりに企画を立てて楽しくしていこうみたいな習慣がありまして、いろんなものを探してね、やってた時期があったんですよ。
今はまあ、こうやってないかと言われたら、そういうことではないんですけど、ちょっとそれを探し続けるのも疲れたんで、自分のペースでゆっくりやっていこうかなと思って、ちょっとペースが下がったんですけど。
その中でね、一個面白かったのが、曲げわっぱ。お弁当でこう、なんかさ、木でこういう、ザ昔のお弁当みたいなさ、杉の木でこうあって、パコッと小判型のお弁当箱があるじゃないですか。
あれ、曲げわっぱって言うんですけど、あれ買ったんですよ。でね、あれがね、想像以上に良かったんでね、ちょっと今日はその話したいなと思って。
お弁当、まあ男だったらお昼ご飯、お弁当ってあんまないのかな。
うちは、僕はもともと一人暮らしの時まで、今は実家なんで、作ってもらったりとかしちゃうんですけど。
まあ結構お弁当、あんまり外に買いに行く、食べに行くっていうよりかはお弁当派なんですよね、前から。
なのでお弁当に関してはこう、ちょっと普通よりかは馴染みがあるというか、まあよくあるんですけど。
まあね、在宅とか、まあ自分のお店へのお仕事の方だったらお弁当作るっていうか、お弁当持っていくっていうかっていう感覚はあんまないと思うんですけど。
お弁当箱をちょっと変えてみたんですよ。100均のプラスチックのお弁当箱から。
高かったよ。2000円。お弁当箱一つに2000円。でもね、これが欲しくて、前々からちょっと興味はあったけど、ちゃんとしたやつってもうもっとするのよ。
8000円とかするの。本当にもう工芸品とかになってくると。
そこはちょっと手が出ないけど、ちょっと奮発してロフトとかね、東急ハンズで売ってるような、一応ウレタン加工はしてるけど、ちゃんと木を使ったマゲワッパの弁当っていうのを買ったんですよ。
したらこれが良くてね、こう、なんて言うんだろう、自分で詰めたはずの弁当も開けるときワクワクするんだよね。
これはまあ多分、人個人のね、それぞれの人の感じる差だとは思うんですけど、すごくいいんですよ。なんかお昼時間がワクワクする。
なんかこう、弁当箱っていう、なんだろうね、THE弁当箱みたいなちょっと、そういう感じがイメージに刷り込まれてるからかな、わかんないんですけど、なんかね、日常がすごく非日常化してくるというか、すごくワクワクするんですよね。
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で、手に持った感じもさ、やっぱこうね、いくらちょっと洗いやすいように塗装してるって言ってもね、手に吸いつく感じ、やっぱプラスチックの弁当箱と違うのよ。
なんかこうちょっと柔らかい感じがあって、開けるとさ、ちょっと木の香りがしたりとかしてですね。でね、本当に中はシンプルで、小判型にTの字の仕切りがあって、それを本当にパコッと置くだけなんですよ。
本当にシンプルなんだけど、なんかね、そのシンプルさをまた良いというか、木に白米のり弁みたいなシンプルな弁当でもワクワクすんだよね。これがすごく良くてさ、なんだろう、メリットというか良かったなと思うのが2つあって、まず1つ目にワクワクする。
本当にこう、なんだろう、ちょっと俗っぽい言い方をすると映えるというか、本当にただ木のあれなんだけど、その木がすごく美しくてですね、そこにご飯が入っておかずがチョンチョンチョンとあるっていう形だけでも、すごくなんかね、見ていてワクワクする。無条件にワクワクするんですよ。
こういう時間がお昼に取れるっていうのはすごく良いよなと。言い方悪いけどさ、今までお仕事の関係上というか、パソコンの前でよくご飯食べるんですけど、ひどい時とか忙しいから休憩しながらも食べながらもパソコンを見て調べ物をするみたいな、そういう感じなので、言い方悪いけどエサみたいな感じになってんのよね。
本当に良くない。これ良くないなと普段から思うんですけど、美味しい食べ物を食物としてお腹に入れるっていう、食事を楽しんではいるけど、そういう食べ方になってたんですけど、器を変えることによってお昼ご飯がイベント化したんだよね。
これが発見というか、改めて気づかされたというか、食事をイベントにしていくっていう考え方っていうのは結構大事だなと思って、その大きな役割を担っているのは器は一つの大きな要素なんだなと思って、改めて感じましたね。
だからそこら辺からちょっといつも使っているものの器を変えてみようみたいな、そういう発想になったりとかしてですね。バレちゃいけないし、バレないように必死なんだけど、いつも会社で飲んでいるお茶とか水、僕よくお茶とか水をペットボトルで買っていつも2リットル飲んでるんですけど、これを一旦器に移し替えようと。
その移し替える器を、おちょこととっくりにしてみたんですよ。酒は飲んでないよ、間違いなく。これはもう間違いなく言えます。そんなことをする勇気はない。けど、おちょこととっくりに変えただけでなんか楽しくなるんだよね。悪いことしてるような。実際にはしてないのよ。お酒飲んでないけど。
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ただ、風紀的には、常識的にはあまり許されたもんじゃないじゃないですか。社員がほとんどいないっていうのはありますよ。もともと少ない上に、テレワークで半分いないので、ほぼほぼ僕の周りいないんですよ、人が。
だけど、あまり見栄え的にはよろしくないじゃない。よろしくないけど、やってることは器を変えていつも通りに水なりお茶を飲んでるだけなんですよ。でも楽しい。これがね、すごく発見というか、いいというかですね。これだけでちょっと日常にワクワク増やせるんだなと思ってね。ちょっと楽しくなってきたんですよね。
そこら辺からちょっと器に興味を持ってみたりとか。仕事が終わる時間でなかなか間に合わないんですけど、沖縄だったら焼き物が有名だったりするわけですよ。沖縄の名の通った焼き物とかっていうのがあって、そういう焼き物を見に行ってみたいなとか。
あとはカフェオレボールって言って。フランス、僕実際見たことはないんですけど、そういうのを使っているところ。ググって見たりするぐらい。あと小説で読んだんですけど、エッセイとかね。フランスにはそういうカフェオレボールっていうお茶碗みたいな感じの器に入れてカフェオレを飲むと。
マグカップとかで飲むのと違って、顔全体にこの湯気を浴びる感じがね。甘い香りがふーっときて、顔にもちょっとふわーっと包み込む感じがすごくいいんですよ。っていう感じで、器を変えてみるっていうのは一つ直接的な意味にしても、抽象的な意味にしても、なんか楽しくするためのヒントだったりするんじゃないのかななんてことを最近感じたりしました。
でもだいぶ話がそれちゃったんですけど。で、マゲワッパーを使ってよかったこと2つ目がですね。洗い物が苦じゃなくなるんですよね。っていうのも、マゲワッパーってそもそも木なので洗剤が使えないんですよ。なのでお湯とか水とかで洗うと。
たまーには使っていいんですけど、ほんとにたまに。じゃないと木の木目とかに洗剤が染み込んでいっちゃうのであまりよろしくないので、ほんとにナイーブ、繊細な弁当箱なんですよね。で、僕が買ったやつは外身は加工してるけど、中は部分的には木のままなので、やっぱちょっと気を使うんですよ。
汁物とか汁気の多いものを長時間入れてるとちょっと色ついちゃうなとか。あとはまあそれを食べた後に放っておくと色ついちゃうから食べ終わったらすぐに洗おうと。で、洗うときもやっぱ楽しい木の感じのやつを優しくスポンジで泡立てない洗剤がついてないスポンジで洗ったりすると、これが弁当を慈しむ時間に変わってきてるんですよね。
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これも発見。面白いなと思って。何だろう、手入れをしてるっていう感じに近いのかな。洗い物って作業だったんですね。今までのプラスチックの。だから家帰って洗おうと思うんですけど、これに関しては何だろう、洗い物をしているっていう作業よりも自分が気に入って手に入れた道具を手入れをしている時間っていう感じになるので、なんかね、苦じゃない。
スムーズに食べ終わったら洗わなきゃと思って洗いに行って洗って、洗い終わったらちょっと柔らかい布で拭いて水気を取って、下を向けるとあんま良くないらしいので、上を向けて水を蒸発させる、水分を飛ばすみたいな感じで置き方もあったりとかですね。そういうとこも気を使ったりとかして。
ご飯食べて、帰る頃には夜には木も乾いていて、よしよしと思って、洗い物を入れてですね、これで持って帰るっていう。
なんかね、ちょっと変わったんですよね。こういうちょっとしたところから変えていくと楽しくなっていくのかなと思って、だんだん日常を、まだまだ道半ばですけど、日常を楽しむための種みたいなヒントみたいなものをちょっと最近集め出したんですよね。
そのきっかけとなったのはこの曲げわっぱ弁当。なのでやっぱこう何かを変えるっていうのはすごく大事だし、そのきっかけとして器っていうのは結構身近だし、変えやすいのかななんてことをちょっと思ったりしましたね。
あと単純に曲げわっぱ、いいよ。興味がちょっとでもある方はぜひ試してみるといいんじゃないかなと思います。全然100均のプラスチックの弁当箱が悪いとか言ってるわけじゃなくて、それももちろんいいし、バリエーションの一つとして曲げわっぱがあってもいいんじゃないかななんてことを思ったりしております。
ぜひですね、特に普段お弁当を作る方とかはですね、その詰める器を変えるだけでもしかしたらちょっと日常が楽しくなったりするんじゃないかなと、そんなことを思っているので、ぜひいい曲げわっぱ弁当とかを買ってみてほしいなと思います。
はい、というわけで今日は趣味の赴くままに、曲げわっぱ弁当のことについてお話ししたんですけど、曲げわっぱじゃなくても自分が楽しいなと思うものだったらいいと思うんですよね。
最近やっぱりアルミの、昔ながらのお弁当箱とかっていうのも、あー一つ持っててもいいかもなーと思ったりとか、逆にね、不便な方とは逆行してめちゃくちゃ便利な弁当箱、炊飯座とかさ、温かい味噌汁とか買える円柱型のお弁当箱とかあるじゃない、名前なんて言うんだろう。
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温かいご飯、おかず、味噌汁をそのまま保温して持っておけるものとかあるじゃないですか。あれ前持ってたんですけど、引っ越すときに手放しちゃったりとかしてね。ああいうのもごついけど、でも寒い日とかにはね、温かいもの嬉しいんすよ。
レンジで変えたりとかさ、お湯でカップ味噌汁とか変えるけど、やっぱこう、家で作っていったものを温かいままで楽しむとかっていうのはね、やっぱいいんでね。温かいもの、そして美味しいもの食べるとやっぱそこから幸せっていうのが出てきたりするもので。そういう感じでね、なんか、効率考えたらそこまでエネルギー咲かなくてもいいんだけど、ちょっと手数というかバリエーションを、
いつものからもう1種類増やすだけでももしかしたら楽しくなったりするのかなーなんてことを最近考えたりしています。いつものはすごくこう、意思とかさ、そういう決定、何かを選択するっていうエネルギーを減らすことができるので、それはそれですごく便利なんですけど、
それを全ていつものにしてしまうと、なんかこう生きる力自体がなくなってしまう、そがれてしまうようなそんな気もしているので、なんかこうね、ここぞとか、これはいいかもなっていうものの選択肢とかバリエーションを増やしてみると、なんかもうちょっと今の退屈な日常が楽しくなるんじゃないかななんて、そんなことを思ったりしました。
というわけで、最後何の話をしてたかわからなくなっちゃいましたが、マゲワッパ弁当ですね、ぜひ興味が出た方は使ってみてください。それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ヨザチでした。それではまた。