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わたなべ夫婦のふたりごとは、結婚5年目の20代夫婦が日々の暮らしや出来事について、ゆるくお話しする番組です。
今回は、新社会人へと題して、これから社会に出られる皆さん、あるいは働いて数年以内、新人社員と言われるような皆さんに向けて、何かメッセージをお伝えできればと思い、お話しします。
僕は現在28歳で、今でこそYouTubeだったり、ポッドキャストみたいなことをお仕事にしているわけなんですけど、大学卒業後、普通に就活しまして、銀行に就職しましたと。
2年間働いた後に、そこを辞めて、ベトナムの企業に転職して、そこを1年で辞めて、日本帰ってきて、日本一周とかを経て、今のフリーランス、自営業みたいな働き方になってきているわけなんですけど、
そこでいろんなことを感じてきました。
特に何をお伝えしたいかなと思ったときに、働き方であったり、マインドの部分、これを新社会人の方にはお伝えしたいです。
今回タイトル、成長には負荷が必要だけど、無理は禁物です。
こういうタイトルにしました。
ぜひ最後までお聞きください。
皆さん、社会人になったらどんな感じになるんやろうと、ワクワクされている方がいたり、想像を膨らませている方もいらっしゃるかもしれません。
でも意外と社会人になったからといって、何か劇的な変化が起こるわけではないんですよね。
実際、仕事の方も最初はびっくりするぐらい何もできないと思います。
何ですけど、いつまでもそういうわけにはいかなくて、実際働く中で、あるいは研修とか、OJTと言われる仕事を通じての研修を経て、
徐々に自分のできることを増やしていったり、知識を増やしていったり、経験を増やしていったり、
分からないことが分かるようになった、できるようになったというプロセスを経て、徐々に独り立ちしていくみたいな。
それがこれから皆さんに必要なことって言ったらいいのかな、求められていることというべきかな、だと思っています。
一言で言うと、成長するっていうことになるわけなんですけど、
僕自身、成長っていうのにはある程度、負荷が必要だと思っています。
負荷。カタカナで言うとストレス。
でもストレスって言うとちょっと誤解を生むかな。
負荷っていう言い方にしましょうか。
つまり、ある程度ちょっと頑張るみたいなね。
要素がないと成長って遅くなっちゃうよっていう話ですかね。
すごい楽ちんでね、何も頑張らんでよくて、
踏ん張ることも緊張することもなくて過ごすっていうよりも、
ちょっとね、これ難しいなとか、これちょっと辛いな、苦しいなって思うことも、
ちょっとね、その頑張って乗り越えるみたいな。
そういう経験がある方がやっぱ成長って早いんじゃないかなって思っています。
これはスポーツとか例にしたら分かりやすい方多いかもしれないですよね。
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僕自身サッカーを高校までずっとやってきたんですけど、
サッカーの練習とかもすごい楽ちんだね。
球蹴りみたいなポンポンポンってボール蹴るだけの練習しかしてなかったら、
やっぱ成長はしないですよ。
時にはちょっと辛いけど走り込み頑張ったりとか。
試合でもラスト5分ね、最後めちゃくちゃしんどい。
体力的にもしんどいけど、そこ最後5分みんなで頑張り抜いて、
なんとか逆転できた、あるいは逆転できなくても最後5分みんなで頑張ったっていう経験が
また次に活かされたりとか。
そういうことってあると思うんですよね。
ワンピースとかでも、僕ワンピースってアーロンを倒したあたりで
記憶止まってるんですけど、
当時はアーロン倒すのにもルフィは苦戦してたわけですよ。
そこで倒せへんからって言って、家帰ろうかって言ったら、
そこで物語終わっちゃうわけで、
なんとかして頑張って倒す仲間と協力して、
超えられない壁を乗り越えていくっていう経験を経て、
どんどん成長していくと。
それは仕事においても基本的には同じだと思ってます。
僕自身銀行員をしてたんですけど、
銀行入ったら最初は試験とかめちゃくちゃ多いんですよ。
それやっぱ高得点取れみたいな話になってくるんですよ。
そのためにはしっかり勉強せなあかんし、
家帰ってからとか休日とか、そういう時間も使ってしっかり勉強する。
めんどくさいっちゃめんどくさいですよ、やっぱり。
でも自分の業務に必要なこと、
仕事で求められてることやからって言って、
そこちょっと頑張って高得点取りたいって頑張るとか。
あと研修とか座学が中心やったところから、
じゃあ窓口出てくださいとか、
僕法人営業とかやってたんですけど、
お客さんと実際行きましょうとか、
先輩と同行して最初行ったりとか、
上司と同行で後ろついていくだけなんですけど、
行くとかもやっぱり最初は緊張したりもするし、
そこで初めて名刺交換とかして、
名刺交換ってこれ大丈夫かなみたいな、
下手くそちゃうかなとか気になるんですけど、
やっぱね、どっかでそういう初めてやることとか、
恥ずかしいとか緊張するみたいな出来事も
乗り越えていかなあかんし、
いつかはね、やっぱり営業なんで、
一人で営業回れるようにもならなあかんし、
お客さんのところに電話したりとか、
電話逆に受けたりとかね。
一人で営業行くようになってからも、
もちろんね、やっぱり壁というか、
乗り越えるべきハードルみたいなのは、
どんどん次から次へと来るわけなんですよ。
で、何とか期日まで終わらせやなあかんって言って、
ちょっといつもより多く残業して頑張ってとか、
営業やとノルマ目標みたいなのもあるんですけど、
目標足りてないから、
あと2ヶ月で何とか目標達成できるように、
頑張ろうとか言ってね。
何かできないが何かできないがって、
必死に考えたりとか。
あとまあやっぱりミスしたりとか、
仕事全然できてなかったりみたいなところで、
上司の人に怒られたりとか、
指摘されたりとか、
そういうこともあるし、
実際僕もあったんですけど、
お客さんにクレームみたいなことがあったりもしました。
僕がお伝えした内容が、
違ったんですよ。
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間違った情報をお客さんに伝えて、
それで分かりましたっていう話になったんですけど、
後日ね、やっぱ違いましたすいませんっていう話をして、
どうなっとんねんって怒られたこともあるし。
まあ言い出したらきりないんですけど、
やっぱり順風満帆ってわけにもいかない。
働いてると、
今までの人生でも、
そういうこと多かったと思うんですけど、
何か壁というかハードルというか、
難しいこと、つらいこと、
苦しいことっていうのはやってくるんですよね。
そういう時に、
ちょっと精神論というか根性論みたいな話になっちゃうかもしれないですけど、
歯を食いしばって乗り越える、
頑張るっていう経験は、
きっと糧になると思うし、
成長につながると思うし、
そういう経験を乗り越えていくからこそ、
強くなっていくと。
そう思ってます。
人間なんでね、やっぱり楽したいし、
しんどいこと嫌やし、
逃げたいし、みたいなね、気持ちもあると思うんですよ。
まあ僕もあります、そういう気持ちは。
なんですけど、
自分の成長とかっていうことを考えたら、
多少負荷があったりして、
それを乗り越えていくっていうプロセスがあるからこそ、
成長できるっていうね。
そういう側面はあるやろうなーって思います。
なんで、新社会人の方とかにお伝えしたいのは、
仕事でね、しんどいこととかつらいこと、
ちょっとあるかもしれないですけど、
頑張れということですね。
一言で言うなら。
頑張って困難を乗り越えた先に成長がありますよと。
なんですけど、これちょっと後半部分で、
無理は禁物ですっていうのも同時に思ってます。
無理は良くない。
何か困難があったときに、
頑張れるっていうのは、やっぱその会社でね、
頑張りたい、成果あげたい、
あるいは自分のキャリアね、
こういうキャリアを描いてる、夢がある、目標がある、
この会社で、この職場のみんなと一緒に頑張りたい、
っていうその前向きさというか、
モチベーションがあると、やっぱ頑張れると思うんですよ。
ルフィかってね、やっぱ海賊王になるっていう夢があるから、
アーロンも頑張って倒したわけですよ。
ちょっとアーロンしか例が出てこなくて申し訳ないんですけど、
まあそういうことですよ。
でもそうじゃなくて、
もう働くのほんまにつらいとか、
もうこの会社、組織、自分と全然合ってない、
もうほんまに嫌やと、朝が憂鬱、
もう金曜日から月曜日の朝のこと考えて辛くなるとかね、
何もやる気が起きひんし、未来も見えないみたいな、
もしそういう状況やったとしたら、
そこで頑張り続けるのは、
ちょっと要注意かもっていうことですね。
人間、何でもかんでも努力したらいいわけでもなくて、
やっぱ環境、自分に適した環境っていうのもあると思うんですよ。
だからそういう時は、
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだってね、
こう自分を追い込んで、
その環境で何とかやらないと、
成果が出ない、
怒られてばっかりの自分がいけないんだっていうよりも、
環境が悪いかもということで、
具体的に言うと転職したりとかね、
職場を離れる、環境を変えるっていうのも、
一つ考えたほうがいいとは思ってます。
これが無理が禁物ですっていうことですね。
ここでですね、
ちょっと最近いただいたお便りなんですけど、
ちょうどこの放送の内容に合ってるお便りいただいてたので、
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ご紹介したいと思います。
ラジオネームピーマンマンさん。
私はもうすぐ社会人4年目になります。
今までずっと周りの人に恵まれ、
宿泊しながらも毎日充実して仕事をしてきました。
転職が訪れたのは1年弱前、
今のプロジェクトにアサインされた時です。
残業前提としたスケジュールが立てられるようなプロジェクトで、
波はあるものの、
月50時間近く残業する日々が半年ほど続いています。
50時間というと結構長いです。
休日出勤も頻繁にあり、
管理層は毎日疲弊した顔をしていて、
チームメンバーも体調不良で、
突然休む人が続出している状況です。
また、直続のチームリーダーが口が悪く短気な人で、
ミスした後輩に対して丸々すぞ、
ひどい言葉ですね、
だとか、お客さんから無茶な要求があれば、
机の引き出しをバシーンと締めて、
盛大に舌打ちをしながら不機嫌を垂れ流すのです。
ただ私には海外で働く夢があって、
もともと3年働いたらこれに挑戦することを決めていました。
そのため近い未来に退職を予定しています。
この環境から離れるのはいいけれども、
これからの先の人生、
必ず同じようなことは起きるだろうから、
嫌な環境から離れる以外の選択肢を持ちたいと、
いろいろ考え込む今日この頃です。
そこでお二人の考えを聞かせていただけませんか。
お便りありがとうございます。
僕の銀行員時代にすごく似てますね。
月50時間近く残業とかも当たり前の職場だったし、
休日出勤はなかったですけど、
課長とか上司はたまにしてましたね。
毎日疲弊した顔しててね。
すごい土豪が飛び交う職場でしたよ。
人それぞれなんですけど、
こういう職場でも目的があって、
頑張ろうとか前向きな気持ちがあるのであれば、
そこで頑張るっていうのも一つなんですけど、
例えば毎日怒られてて、
体調不良も続出してて、
残業も辛い、何も辛い、
亡霊のように生きてるみたいな状況だったら、
それは言い不可ではなくて、
完全に環境が悪いと僕自身は思うので、
そうであれば環境を変える、
転職する、退職する、
休職するとかの方がいいと思ってます。
特にうつ病とかね。
これ一回なっちゃうとすごく長引くことが
多いらしいのでね。
体の不調とか心の不調とか、
そういうSOSが出てるような状況であれば、
頑張るべきではないと思ってます。
お便りにあるんですけど、
これから先の人生、
必ず同じようなことは起きるだろうから、
嫌な環境から離れる以外の選択肢を持ちたいと。
必ず同じようなことが起きるかどうかは
分かんないと思います。
どこの職場行っても、
めちゃくちゃ不機嫌で怒る上司がおるし、
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残業も多いし、
かというとそうでもない。
そういう職場もちろん他にもあると思うんですけど、
次じゃあ転職したからといって、
またそういう職場かというと、
そうではないと思います。
むしろそういうのが嫌であれば、
そういうのが嫌って、
それを省いた職場選びをすればいいのであって、
それはこれから先の人生また同じことが起きるから、
この環境から逃げるのは甘えだというような考えは
違うと思っています。
それは僕自身の転職経験でもそうやし、
妻の転職経験からも、
やっぱり職場が違ったらめちゃくちゃ環境変わりますよ。
全然違う。
人も違うし環境も違うし、
労働時間とか仕事内容も含めて、
大きく変わりますね。
もちろん転職したとしても、
転職先でやっぱり辛いこと、
苦しいこと、
しんどいこと、
壁がね、
やってくるのは事実だと思います。
人生とかね、
仕事でそんなずっと楽して楽沈んでぬるま湯で
っていうわけにはなかなかいかない。
うん。
なんですけど、
そこで、
よし、頑張って何とか乗り越えるぞ。
歯を食いしばってね、
何くそーみたいな感じでやれるような環境やったら、
それはいいじゃないですか。
いい負荷だと思います。
だから具体的に言うと、
ピーマンマンさんが、
有名である海外で働くっていうことを
次挑戦されて、
その海外行った先で、
もしね、残業が月50時間あったにしても、
それが自分のやりたい仕事、
ぜひやりたいっていう仕事で、
チームメンバーにも恵まれてる、
楽しくもやりがいのある仕事がね、
できてるみたいな状況やったら、
月50時間の残業は全然苦じゃないかもしんないですよね。
もうそれぐらい残業してても、
やりたいって思えてたとしたら、
それは幸せだと思うんですよ。
だから嫌な環境から離れるっていうのは、
正解だと思います。
嫌であれば仕方ない。
ただその嫌な環境というか、
何か苦しいこととか、
ハードル壁が訪れたときに、
頑張ろうって思えるような職場であれば、
頑張ってみるっていうのも一つやと思う。
それがやっぱり成長につながるのかなと思うので。
新社会人の皆さんであったり、
社会で働いててちょっと悩まれてる方が
いらっしゃったら、
この放送を聞いてね、
ご自身の胸に手を当てて、
ちょっと考えてみていただければなと、
頭の片隅に置いてもらえればいいなと思ってお話ししました。
渡辺夫婦のお二人ごとお便り募集してますので、
説明欄だったりのGoogleフォームから、
匿名でお寄せいただけますので、
ぜひぜひよろしくお願いします。
では平日朝更新でやっておりますので、
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それでは今回も最後までお聞きくださり、
ありがとうございました。
また次回の放送でお会いしましょう。さよなら。