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わたなべ夫婦のふたりごとは、結婚5年目の20代夫婦が日々の暮らしや出来事についてゆるくお話しする番組です。
今回は大学受験をテーマにお話しします。
僕は奈良県の公立高校に当時通っていまして、京都大学の総合人間学部というところに文系で、現役で合格しました。
というと、なんかすごいように聞こえるかもしれないですけど、僕自身ね、もちろん努力はしたんですけど、運とかね、巡り合わせみたいなものも多かったな。
多かったなというか、一番そこが大きかったなと振り返るので、別にね、僕のこれからお話しするやり方で受かりますよっていうつもりもないし、
そもそも10年以上前、10年ぐらい前の受験勉強の話なんで、特に再現性はないかもしれないんですけど、
ご質問もね、いただいていたところだったので、当時を振り返りつつお話しして、何かね、参考になったり考えるきっかけになればなぁと思いお話しさせていただきます。
現役の受験生の方はもちろん受験に控えられている方、あるいは受験期のお子さんがいらっしゃるお父さんお母さんの方なんかもね、聞いていただければと思います。
ではまずお便りをご紹介します。
ラジオネームギリギリ集落さん。
こんにちは。
こんにちは。
いつも渡辺風さんのYouTubeポッドキャストを楽しんでいます。
僕は4月から受験生の高校2年生です。
ということは現在高校3年生ですね。
最近塾でも学校でも、高2の3学期は高3の0学期やでと言われ、受験色が濃くなってきたと感じています。
わかりますね。
言われますよね。
高3の0学期やで。
僕は理系で、現在京都大学を目指しています。
先日大輝さんが試験直前期、試験期間中の心構えについてお話しされているのを聞き、
大輝さんが高校3年生の時の1年間、どのように受験勉強なさっていたのかも気になりました。
勉強法、モチベーション維持の方法などを心がけていたことを教えていただきたいです。
これからもお体に気をつけて頑張ってください。
お便りありがとうございます。
試験直前期の放送といえば第93回ですね。
がんばれ受験生、試験の直前期にやるべきことについてということでお話しさせていただきました。
そちらも合わせてお聞きください。
今回は高校3年の1年間、長期的な1年後を見据えて、
どういう勉強をしていたのか、どういうことを気をつけていたのかという、
ご自身の経験を振り返りたいと思います。
冒頭お話しした通り、僕は公立高校に通っていて、
当時サッカー部でサッカーをやっていたりしていたので、
勉強はもちろんやってはいたんですけど、
そこまで、例えば私立の進学校とか、
あと浪人生とかの方と比べたら、
全然勉強量は足りていなかった、
当時の高校2年生の3学期とか、
高3の1学期とかに関しては。
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特に教題ってやっぱり浪人生とか、
超進学校のバリバリ勉強をやってきた人と戦わないといけないんで、
もうそもそもスタート時点での遅れっていうのはあったんですよね。
なので、まず一番最初にやったことというか、
気をつけていたこととしては、
勉強するってことですね。
当たり前ですけど、勉強する。
勉強時間をしっかり確保して、
毎日毎日勉強すると。
ただ、量ばっかりね、確保しててもやっぱ無駄が多いんですよね。
勉強って、無限にできることあるし、
じゃあ教科書の一言一個を覚えたら合格できるかっていったら、
必ずしもそうではない。
やっぱり目指してる学校があったら、大学があったら、
その試験勉強の対策って、やっぱそれぞれね、
独自の傾向があったり対策があったりするわけなんで、
自分が目指したい大学の過去問をしっかりやり込んだりとか、
過去問に基づいた何かカリキュラム、
塾行ってるんやったら塾のね、
例えば、教題国語対策とか、
そういう授業があったりすると思うんですけど、
そういう自分の目指してるゴールに即した勉強をしていく、
対策をしていく。
これも大事ですよね。
時間が無限にあったら、
教科書と資料集1から100まで全部覚え込むっていうのもいいかもしれないですけど、
まあ難しいじゃないですか。
だからちゃんと自分が目指してるゴール、
受かりたい大学の過去問であったり、
その試験問題で合格点が取れる、
合格点を取るための勉強をする。
これがすごく大事ですよね。
量も質もしっかり確保するというのかな。
勉強時間はもちろんしっかり確保せなあかんし、
かといって何でもかんでも勉強してたら、
時間の無駄が多いので、
受かるための勉強をする。
そういう意味で質を高める。
量と質をね、
勉強の、
受験勉強の量と質をしっかり高める。
じゃあ量も質も高めていきたいというところなんですけど、
どういう風に勉強していくか。
僕自身は塾を活用してました。
当時は東進衛生予備校というところに通ってて、
今でいうと当たり前になってきたかもしれないですけど、
当時は結構珍しくて、
ビデオ講義だったんですよ。
今でこそね、
スタディサプリとかYouTubeとかでね、
勉強するって結構普通になってきてますけど、
その東進衛生予備校っていうのは、
講師があらかじめ収録したDVDを教室で借りて、
それを自分の一人一台のブース、
モニターで再生して、
巻き戻ししたりとか早送りしたりしながら、
自分で授業を受けるみたいな、
そういうスタイルの塾に通ってました。
それがすごい僕と相性良くてね、
受けたいやつを自分でセレクトして、
自分の本当にカスタマイズされたカリキュラムでね、
受けれるっていうので、
僕自身は気に入ってて。
講師陣もね、東京で普段は指導しているような、
超有名というか、
すごい指導のうまい先生の授業を、
ビデオやからね、
7軒でも受けれたっていう。
林治先生のね、国語のね、
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兄弟国語対策とかもね、
受けてましたよ。
だから自分のね、
独学でもできたらもちろん、
それはそれでいいんですけど、
やっぱりね、受験勉強したことないし、
ノウハウもなければ、
効率的なね、
勉強方法もよくわからんと、
自分で参考書買ってくるにしても、
参考書何買っていいかわからんし、
参考書買ってね、
自分で進めていくっていうのもやっぱちょっと、
辛いものがね、
なかなかモチベーションも上がらんかったりとか、
どっから手つけていいかわからんっていうところが
あったんで、
そこは塾をね、活用しましたね。
これ、高2の3学期から
通い始めました、本格的に。
で、その塾長というかね、
が結構受験マニアみたいな人で、
いろんな受験対策とか、
この学校はこういう科目があるとか、
こういう傾向があるとか、
そういうのをね、結構調べてる、
知識のある先生だったんで、
進路指導とかもね、
相談に乗ってもらって、
こういう受験したいとか、
こういう大学目指したいとか、
で、その当時から京都大学っていうのを
言ってたんですけど、
じゃあ今からね、
京大目指すんやったら、
こういうカリキュラムで、
今からこういうのを受けて、
こういう授業を受けて、
この参考書やって、
この英語のね、
英単語のテキストもやって、
こういう形でやって、
進めていったらどうや、
みたいなこの道筋をね、
結構相談できたんですよね。
で、これはすごくよかったです。
やっぱりね、
自分一人で、
じゃあ1年後、
大学受験、
どこどこ大学受かるぞって、
思ったとしても、
そこに至るまでの道のりって、
分かんないじゃないですか。
もう地図なしに、
なんか海をこう、
船でね、
渡ってるみたいな、
山登りしてるみたいな、
それやとやっぱ遭難もするし、
道外れてね、
崖から落ちたりとかね、
することもあると思うんで、
やっぱ不安が多い。
で、そこを、
まあガイドさんなのか、
地図なのか分かんないですけど、
その頂上にね、
登るためには、
こういう道筋で行ったら、
行きやすいよとか、
近道だよみたいなのを、
示してくれる、
そういう方の存在っていうのは、
すごく大きかったなって思います。
で、僕にとっては、
その塾のね、
その塾長の先生がそうでした。
で、
ああ、この場をお借りしてね、
親にもね、
感謝を言いたいですね。
やっぱ塾でね、
ビデオ講義、
この講座受ける、
英語のなんとか講座受ける、
数学のなんとか講座受けるって言ったら、
やっぱお金がね、
何万円とかかかってきたりするんですよ、
一講座。
で、
親にね、
そのお金は出してもらったんですけど、
その親に、
今度この講座受けたいとか、
言った時に、
まあ分かったって言ってね、
そんな対策ほんまにいるんかとか、
自分でできひんのかとか、
言わずに、
分かったって言ってね、
まあお金も出してくれて、
支えてくれたっていうのは、
すごくね、
うん、
助かったなって思います。
その当時はね、
あんまりありがたみ感じてなかったかもしれないですけど、
まあ振り返るとね、
ああ、やっぱこう親がね、
陰でしっかり支えてくれてたんやなっていうのも思います。
はい。
でですね、
僕自身が受験期でやっていたこととしては、
スケジュール帳つけるなんてこともやってました。
あの見開きで、
1週間の予定が時間単位で書き込めるスケジュール帳あるじゃないですか、
手帳。
僕が手帳を使ってた時期って、
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あれが最初で最後だったんですけど、
紙のね、
手帳をつけてました。
受験勉強って、
まあ英語、
国語、
数学、
あと社会みたいな、
科目だって、
まあいろいろね、
やることも多いし、
英語の中にも読解対策もあれば、
リスニングもあるし、
ライティングもあるし、
英単語、
英熟語、
漢読も覚えなあかんし、
とか言って、
英語の中でもやることいっぱいなんですよね。
だからそれがもう4科目、
5科目ぐらいあるから、
ちゃんとね、
自分で、
今日はどこまでやるとか、
今週どこまでやる、
今月はここまでやるみたいな予定をね、
しっかり書いていかないと、
考えていかないと、
もうなんか何やってるかわからなくなってくるんですよね。
だから紙のスケジュール帳で、
その辺は管理してました。
でも時間単位でね、
書いてるんですよ。
例えば月曜日、
9時から10時までは、
英単語のこっからここまでやる。
で、10時から11時は国語のこれやる。
で、12時からはお昼休憩。
で、1時からはこうこうこうやる。
これやるあれやる。
みたいなのを、
あらかじめスケジュール全部立てとくんですよ。
で、当日が来たらその通りにこなしていく。
もしずれたらね、
そこでスケジュール調整したりするんですけど、
そういう形で紙のスケジュールに、
もう何をやるべきかというのを書いて、
で、終わったら消し込んでいくみたいな。
で、そういうこともやってました。
まあそうすることによって、
今日何しようかなーとか、
あれしようかなこれしようかなって気分でね、
勉強内容を決めずに済むし、
まあやるべきことが明確になってる。
で、やり終わったらね、
なんかこうスケジュール帳も、
どんどん使い込まれていって、
もう書き込みもね増えてって、
なんかすごいやった気分になるというか、
まあモチベーション上がってくるんですよね。
あ、なんか俺こんだけやったんやなみたいな。
まあ今週もこんだけやったやったみたいな。
なんかこう振り返ったときにね、
ああこう勉強頑張ったなーみたいな。
モチベーションにもなったりするので、
スケジュール帳ね、
紙のスケジュール帳つけるみたいなことはやってました。
はい、でモチベーションの話が出たので、
ちょっと話を広げて、
高3の夏休みにオープンキャンパスは行きましたね。
オープンキャンパスってこう大学がね主催してて、
まあ最近コロナやからちょっとどういう対応してるかわからないですけど、
学生さん来てくださいと。
でうちの学部やとこういうことを学んでますよとか、
こういうことやってますよっていうのをこうご紹介するみたいな。
まあそういうねイベントというかオープンキャンパス。
キャンパスが大学がオープンになってますよっていう日があって、
それ行きました。
で当時僕は経済学部を基本的に志望というか考えてたんですよね。
経済学部行こうみたいな。
で考えてたんですけど、
オープンキャンパス行ってみて、
あれちゃうぞってなったんですよ。
あれなんか自分の学びたいことってこんなんやったっけとか、
これでいいんかなみたいな。
そもそもなんか大学入って何学びたいかよくわからんぞってなっちゃって、
で総合人間学部っていうなんか入ってから何でもできますよみたいな学部があったんで、
そっちに切り替えたんですよね。
でそれオープンキャンパスがきっかけでした。
で何が言いたいかというと、
大学受験ね、大学行ったことないじゃないですか多分。
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全然ねその大学の土地を踏んだこともないし、
教授とかね学部の人、実際大学生の人を目にしたりとかする機会ってなかなかないと思うんで、
まあ夏休みとか夏休みじゃなくても行ける機会があったらね大学一回行ってみる。
でするとまたなんか感じるものがあったり自分のモチベーションが上がったりね、
やっぱり受かりたいみたいなモチベーションにつながったりもするんで、
まあ大学ね一回行ってみる。
志望する大学オープンキャンパスとか学園祭でもいいし、
何か機会があれば行ってみるっていうのは良かったなって思います。
であと最後はもう睡眠と健康ですね。
もう受験勉強ね長期戦なんで、
もう1年後とかの話になってくるので、
もう詰め込んで詰め込んで、
勉強時間が大事とは言ったんですけど、
睡眠時間削ったりとか、
もういろんなね自分の楽しいこととかリラックスする時間を全て削って勉強した方がいいのかっていうと、
まあ必ずしもそうではない?
特に睡眠とかは。
やっぱり睡眠でね記憶とかが定着するみたいな話もあるように、
そういう睡眠とか健康を維持する時間とかリラックスタイムみたいなのは必要やなとは思ってます。
長期戦なんでね。
だから勉強しっかり頑張りつつ、
しっかりリラックスして心と体を休めつつ頑張ると。
僕自身もそういうことはね気をつけながらやってました。
という感じですかね。
10年ぐらい前なので、
かなりざっくり思い出しながらという形でお話ししたんですけど、
何かね、なるほどなと。
何か一つでも参考になるポイントがあれば幸いです。
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それでは最後までお聞きくださりありがとうございました。
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