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  2. #68 借金する人の世界線
2021-04-30 17:37

#68 借金する人の世界線

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たにもとが聞いた「お金は言語だ」という言葉から、借金(借入)することや投資することの意味について考えました。

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(放送後記的に)
簿記とかファイナンスの知識が全く無いので、この辺の「お金」に対する感覚が分からないんですよね。
日本ではお金について公教育で教えないことは問題であると多くの人が指摘してますが、このトピックもそれに関連するんでしょうか。
素性も分からないブロガー・Youtuberの「お金の教科書」的な本が、本屋さんに積んであるのもそれはまた違和感があるんですが、、
トークの中で触れていたPodcastは「新型オトナウイルス」の#50の回~からです。
https://open.spotify.com/episode/6E1psGzaCV76kWwthDIsrs?si=yOdYWsRfQhmQmxhOyzAqvA

00:05
どうも、たによしです。
たにもとです。
いやー、収録結構空いちゃいましたけど。
そうね。
はい。
なんか忙しいらしく。
そうなんですよね。お互い忙しい時期がね、ちょこちょこあったりしますけど。
あー、そうだね。
うん。
はい。
えーとですね、今日はお金の話をしたくて。
お金の話。
この間はね、質問をもらって、お金の管理どうしてますかみたいな話したんですけど。
あのー、なんだろうな、お金を借りたり、それをこう、投資として使ったりみたいなことについて。
最近ちょっと気づきがあったので、たにおっちゃんの意見も聞いてみたいなと思って話し始めるんですが。
えーと、去年の年末ぐらいに、ちょっとある公園に行って話を聞いた時に、その人はまちづくり的な文脈で事業をされていて。
で、なんかこう、お金を、お金は言語だって言ってたんですよ、その人は。
うんうん。
はて、それはどういうことだろうと思った時に、お金があればあるほど、自分がこう、考えたことを自由に実現できるんだと。
うん。
で、今はこう、若い人はみんなこう、SNSとかで個人のメディアを持っているから、
そうやってこう、自分でお金を借りたりリスクをとって、自分がやりたいことを発信したいとか実現したいみたいな人に、もっとこう、チャンスをあげたいみたいな話をされていたんですよ。
言語ってのはだから、お金を投資する先というか、使う先みたいなのが、コミュニケーションとして、自分が何をやりたいとかを示す手段になってるみたいなイメージなのかな。
そうですよ、そうですね。
うん。
なんか自分の自己表現としてお金を使おうよ、みたいなイメージだと思うんですけど。
うん。
で、こう、まあその人は自分で今1億円ぐらい借金してるんだけども、まあそれをしてることは全然こう負担だと思ってなくて、
まあそれを借りれる信用があるってことがすごいことなんだよ、みたいなことをその場にいた人は言ってて、
はあ、なるほどなあみたいな、なんかあんまり理解できたような、理解できないような感じがしてて。
っていうのも、まあ僕自身が今までずっと雇われる立場、いわゆる会社員的な立場でいて、
なんかこう自分で事業を始めようみたいなことをあんまり思ったことがないので、
こう銀行から借り入れをして使おう、こう思考したことがないっていうことがあって、だからその感覚があんまりわかんないっていうのがあったんですよ。
03:09
うんうん。
で、その後にあるボトキャストを聞いてたら、同じような話をしていて、借金は絶対した方がいいよみたいなことを言ってて、
それもまあ注釈があり、自分で事業を何かしたいと思っているならば、借金をして何か、それをお金を埋め装置に投資するっていうことっていうのが、
普段自分がスーパーで何か食べ物を買うとか、そういうお金の使い方じゃなくて、こう別の感覚としてお金を使っていくみたいなことがわかっていくと。
うんうん。
それはなんか、うーん、すごいエキサイティングで面白いみたいなことを言ってて、
ああ、自分は何かこう、そういうことを考えたことがなかったらその感覚がまだつかめてなくて、
そういう会社を起こしている人とか、自分で事業をやっている人っていうのは、そういう感覚でお金を取り扱っているんだなっていうことが結構新鮮な気づきだったんですよ。
なるほど。
うん。
タニオちゃんは結構自分で事業やりたいなあ、今後ゆくゆくみたいな話をちらちら聞いたりしたので、
その辺のことってどう考えてたりするのかなみたいなのを見てみたかったというのが。
なるほどね。
はい。
その前にさ、そのやっぱり投資が、なんていうんだろう、そこが気になったっていうのはさ、
やっぱタニモチ的には、なんか投資とかをやるのってちょっと怖いなみたいな感じがあったってこと?
怖いなというか、なんかシンプルに自分がこう借金をするっていう事実って結構怖いなっていうのはやっぱあって、
うん。
それは多分自分がこう知識がないからもあるんですけど、
まあこうシンプルにね、借金イコール怖いものみたいな、借金イコールしちゃいけないものみたいなやっぱ擦り込みってあるじゃないですか、日本に生きていくとき。
うん。
だからそういう、ただそんな感じのインプットしかない中での延長線での発想として、そういうふうに思ってるんだと思うんですけどね。
なるほどね。
うん。
そういうことだよね。
でも俺も結構近い感覚ではあるなあ。
そんなにやっぱりリスクを取ってみたいなことっていうのをあんまりしたくないっていうのはありつつ、
ただ自分的には別になんかこれを、なんかここで借金まではしなくても別になんか貯金がそんなになくてもいいかなとかはちょっと思ったりはするんだよね。
06:07
ほうほうほう。
それはまあ今仮に貯金がゼロになったとしても、そのときにはまあ自分で稼げばいいしみたいなこととかはあるか、なんかそういうのは根底にはあるかもしれないね。
うーん。
だからまあ金を増やしたいとかはあるんだけど、まあそのなんて言うんだろう、別にそこまでそれを増やして投資してなんかすごいめちゃめちゃ大きくしようみたいなのはあんまりないかもしれないね。
そうなんですね。じゃあ割となんだろう、こう今後のキャリアの中で会社員じゃない立場で働くとしても、なんか自分で会社作ってそれをスケールさせようみたいな発想ではないって感じですか?
だから多分そこはまた挑戦になると思うんだよね、自分の中で。
なるほど。
うん。だからGを作って大きくしたいみたいなところは全然あるから、そのときにリスクを取るっていう風なこととかをやらないといけない。
うんうん。それこそなんか資金調達したりとか、なんか銀行からお金を借りてとかありますもんね、フェーズとして。
そうだね。っていうのはだからもう経験としても頑張ってやらないといけないっていうところだよね。
あー。今んとこそういう感覚値としてはないけど、いずれそういう局面が来るかもしれないなと思ってるって感じなんですね。
そうだね。ないない。
へー。
あんまりいないでしょ、このなんか普通に会社員してる、今までしてた人みたいな。
まあそう、会社員してたらそうですよね。
そうだね。うちの家計とかで言うとさ、個人事業を経営してるんだけど、家とか、事業所を建てるみたいなところで、普通に借金、今も多分返済してるんだよね。
まあそういうのはあったりするけどね、昔からだから、帽子みたいなものにはもしかしたら触れてたのかもしれないけど。
あー身近に。
うん。
はいはいはい。なるほどな。
だからこう、そのポッドキャストで言ってたのは、100万借りて100万返せたら次に100万借りれるようになると。
うん。
でどんどんどんどんこう信用が溜まっていって、自分がその借りれるお金が大きくなるほど、その自分が思い描いてたことがよりインパクトを出せる形で実現できるようになるという話をしてて。
うん。
だから本当にこう、ちょっと自分たちが日常で思ってるお金っていうのと違うちょっと概念っていうか感覚みたいなのがあるんだなっていうことをそこで思って。
09:09
うん。
そうだね、本当に。うん。確かになー。確かになー。
でも額が違うじゃないですか、圧倒的に会社で扱う金額って。
うん。
法人として扱う金額。
でも想像ができないよねー。
うん。
その住宅のロームとかは全然なんか返すイメージが湧くからさ。
まあそうですね、だからそれは自分の、例えば給与の中から何パーとかで返していけば、まあ何十年後かには返せるみたいなことを。
うん。そうそうそうそう。
まあその、まあレバリッジを利かして結局自分の力以上に想定できないところになんか大きいインパクトを与えようとしたときに、そこはやっぱりまた一歩踏み出す勇気が必要なんだろうなっていうふうに思うし。
そうですねー。
それがうまくちゃんと返せたっていうことは確かに、世の中にちゃんとその、まああった、もちろんもらったお金っていうのをさらにその大きくして返せたっていう風な証でもあるから。
はいはいはいはい。
言ってること、さっきのポッドキャストで話してたみたいなことっていうのはすごいわかるなっていうの確かにね。
なるほどなるほど。そうだよなー。だからなんか、まあよくこう起業しなさいみたいなことを自己啓発の人は煽るけれども、なんかそういうなんだろうな、やっぱりちょっと違う世界線の生き方みたいな感じがするんですよね。
うん。
なんか、その感覚値としてお金の扱い方が、これこれ地域化してお金を増やしていくとか、よりこう、社会にインパクトのある事業をやっていくみたいなものって。
うん。
うん。
そうだね、うん。
なんかその、自分の同世代とかでそういう事業を自分で起業してやってる人みたいな人って身近にいたりしますか?
いるいる。
うーん。
結構いるよ。
なんか話を聞いたりするんですか、最近。
いやーでもなんかよくあるストーリーでさ、その、まあ最初に大きい投資をして、ここでもうお金が本当にギリギリになって、ここでどうするかみたいな時に必死でこう調達して、まあ頑張って何とか今やってるみたいな話みたいなのは、大西ってやっぱりあるよね、そういう起業とかしてる人とか。
なるほど。
うん。
1回ガツッと借りて、そこを尽きそうになるってやべーみたいな。
そうだね。
12:00
立て直すみたいな。
この覚悟の証ではあるよね、そういう意味だと。
うーん。
まあその、コミュニティ事業みたいなのにしようとして、その大きい家みたいなのを借りて、それじゃあ30万かかりますみたいな。
30万かかって、それを返済できるのかみたいな時に、それをどう借りるかみたいなことっていうのはさ、その事業をやろうっていう風なことで、もう覚悟を決めないとさ、やっぱりできないわけじゃん。
そうですね。
あるいはさ、もう時間とかもさ、もうそこに全部リソースを費やすぞっていう風なことの、人生をかけたコミックっていうか、頼むの犠牲にしてでもこれをやるぞっていう風な気持ちで、の現れなのかなっていう風に思ったりする。
そう考えるとなんか本当に同じ時間を生きてるとは思えないっすよね、そういう人たちと。
いやそうなのよ。
だから聞いてたらすげえなとは普通に思うよ。
なるほど。
うん。
いやーでも僕、そういう道を歩むイメージはマジで分からないなー。
でもタミヤちゃんはあるかもしんないなって思ってることですよね。
そう、あるある。
へー。
そうだね。だからもう自分の、それってだからもう成長イメージみたいなのを、逆算しておけないといけないんだよね。
はいはい。
だから要は3年後に、今借りたお金を完済するためには、
確かに。
ここまでの能力をつけてないといけない、
はいはいはい。
それに対して、それがどれが決めてるか分かんないけど、
だからそれをもう受け入れてそこまでいくしかないってことね、自分が。
うんうんうんうんうん。
いやそうですね。
はぁはぁはぁ。確かに。
ベタに言うとその企業計画立てて、こういう軌道に乗れば返せますってことを、ちゃんと借りるときも提出するんだろうし。
そうそうそう。
なるほど。そうか。
ほんとそれは大変、大変だとは思うけども。
うーん。
いや、自分がそういう逆算的な生き方ができないからそういう発想がないんだっていうことを今気がつきました。
なんかそのルートをちゃんと描けるかみたいなことな気がするし、描きたいかって思うかどうかって。
そうそう、描きたいかって思うかどうかですよね。
うん。
なるほど。
そうだね。
うん。
なんかもう一個だけあるのはさ、その、
うん。
もうし、そこまでじゃなくても、自分の周りで何か実験をしたいっていう風に思うときに、ちょっとやってみるお金みたいなのを持っとくのはなんか大事な気がして、
15:05
うんうん。
これはまたさっきのその成長ルートを描くみたいなのとは別の感覚なんだけど、ある意味そのお金をかけるっていうことでちょっと頑張んないといけないっていう風になるというか、
まあ資格とかはわかりやすくできそうだよね。
うん。
まあ30万円ある資格を取るためにスクールに通いますみたいな。
で、だったらそのお金を使うっていうのが今度はそのために時間を使わないといけなくなったりとか、努力をしないといけないみたいなことっていうのをまずこう先にお金を払ってコミットするみたいなことの証明ではある。
うん。
でもそれで、まああんまりその資格とか、まあ例えばライズアップとか英会話とか言ってもさ、うまくいかないみたいな人とかももちろんいてさ、
それだから返す義務とか特にないっていうのは一個理由としてはあるんだろうね。
プラスなんかその他者を巻き込むかどうかですよね。
あ、そうだね。
うん。
意外関係者として。
自分だけだったら。
あ、間違いなんだろうね。
うん。
自己完結でいいんですけどね。
確かに確かに。
うん。
間違いだろうね。
だからなんかそう実験するにしても、なんかチームでなんかこれちょっとやってみようかみたいな。
うん。
っていうのだとまたちょっと覚悟が違いますよね。
みんなでお金出し合ってるんだったらちゃんとやんないとなとかっていう。
確かに。
なるほど。
自分を人回りを大きくするためには、
人を巻き込むことっていうのが大事だっていう話ね。
うん。
なるほど。
谷ちゃんは近未来でそんな未来がね、待ち受けてるのってすごいな。
あるかもしれない。
え、ありそうだもんな。
私はすごいとかじゃない感じがするけどね。
それがなんか、そういうふうにやれる人はやれる人でいいるし。
うん。
なんか覚悟をね、決めたのかな。
ちゃんと。
そうだね。
逆算して。
あー面白かった。
ありがとうございました。
はーい。
17:37

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