00:17
さみついた車輪に機嫌を上げ 僕らの体を運んでゆく 駅型のエンジンへと
手鳴るおぼくぼくの身体 寄りかかる小さな パンがあるもの ガンガン温もり
線路沿いの上り坂で もうちょっとあと少し 広がった楽しそうな声
街はとても静かにいて 宇宙に行ったり来たり 誰も知らずに落ちた
時に言葉を失くした また思い切った時
迎えてくれた朝目線が あまり綺麗すぎて
あなただろう あの時 僕の後ろを眺めて
振り返ることができなかった 僕は泣いてたから
現在期で一番恥の 千葉とか行き 繰り返す街を 僕は多く知らない
どの中でも一番安い 入場券をすぐに 使うのに大事にしまった
元とかった大きなカバン 簡単に引っ掛けて取れずに ビリは僕を見た
目を合わせないで裏を向いて 肩ぐらに引っ掛かるカバンの紐を 僕の目が隠した
気付くレールが最後を告げる その覚悟も分からず
生っぽい音に距離のある一歩 踏み出し切り歩く
100と2のカターズ いつの日か真っ青
与えられず紡いだまま 僕は手を振るんだよ
間違っちゃいがる僕には 意味はあんた
うぉーうぉーうぉーうぉーうぉーうぉー
ロゾイの繋いだ手を 風よ 真っ赤く染まってゆく 君を見つけると
03:09
たどり着いた大地では 汗がいっぱいや ちょっと乾くけれど
ゆっくり離されてく 泣いてただろう
あの時 ドアの向こう側で 香りだしてもう別れだよ
そう約束だよ 必ず いつの日か真っ青
離れてく霧に見えるように 大きく手を振るんだよ
うぉーうぉーうぉーうぉーうぉー
立ち歩きはいつだけだろう 世界中に一人だけみたい雨を
知りたくこうした
立ち着いた車輪に 機関を上げ 残された僕を運んでゆく
かすかなぬくもり
ね