先週まで行った中学生向けプログラミングワークショップと来月から始まる高齢者向けプログラミングワークショップについて話しました。 #ちえラジライブ再配信 #声日記 #プログラミング
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サマリー
今回のエピソードでは、二つのプログラミングワークショップの経験を振り返り、中学生向けの授業や高齢者向けのプログラミング教室の始まりについて語ります。特に、近年の教育現場におけるギガスクール構想の影響や、現在の中学生の取り組みについて考察します。このエピソードでは、高齢者がAIやコンピュータを駆使して自立し、地域における評価の重要性について議論されています。また、NPOの役割や、ITの普及が最終的にNPOを不要にする過程についても考察されています。
プログラミングワークショップの振り返り
はい、始まりました。だいたい1週間に1回、いつもの内容を振り返って、どんなことがあったのか、これからどうするのかというお話をちょこっと話をしていくライブのお時間でございます。
今回サンドウェームと、あとはXのスペースと、YouTube、Facebook、今回はTwitchですね、にクロスで配信をしようと思います。
はい、こちらの内容終わった後は、録音として配信をする予定でもございますので、こちらの方も見ていただければいいかなというふうに思います。
はい、というところで、今回のお話は、2つのプログラミングワークショップイベントを終えました。
あ、終えましたというか、1つのプログラミングワークショップが終わり、もう1つのプログラミングワークショップが始まりますという話をしたいと思います。
中学生向けのプログラミングの授業がこちら終わりました。
こちらは9月から連続で5回プラス発表会ですね、今回やったプログラミングワークショップ。
こちらについては基本的に名前出しても構わないですよっていうふうに言われていたと思いますし、
今回も普通にブログ書くよってことでやっているものなんで、もう言っちゃいますけれども、
緑園学園というね、泉区の学校にある、泉区にある学校の中等部ですね、こちら集中一環の学校なので、中等部7、8、9年生を対象に行うプログラミングの授業があります。
こちら表現未来デザイン化っていう授業で、簡単に言えば地域の人にプログラミングでも何でも、学校では普段学ばないことを学びましょうっていうね、プログラミングは必修のはずなのにおかしいねっていう、それを置いていて、そういうようなタイプの授業コースです。
そのほかだと、新聞紙を作ってみようとか、緑区の、緑区じゃなかった、泉区の、あそこの緑園学園のテーマでダンスを作ろうとか、そういうようないろんなカリキュラムがある、そういう中から自分が一番受けたいなっていうような授業を受けると、そういう仕組みのプログラムがございます。
そのプログラミングコースの講師が自分だったんですね。
去年も一昨年もなんだかんだ言って、自分が講師役で参加していて、また来年もやることになりそうだなっていう感じではあるんですけども、そういうような連続講座がありました。
今年から初めてですかね、発表会もあるんです。
なので終わった後にプログラミングの制作品の発表をするっていうのも入りました。
それの準備が3日でしたかね。準備というか実際にやったのも含めて3日。
5日間の授業を終わった後に、じゃあその中から代表者誰が出ますっていうのを1日やって、リハーサルを1日やって、いざ発表会っていうのを1日やるっていうような感じで、5ヶ月で8回のプログラミングの授業がありました。
自分は他の表現未来デザイン化のコースの内容って見たことがなかったんですよ。
基本的に授業終わった後は解散っていう感じで終わっちゃったんで。
なんですけれども今年は初めてその全体像を見させてもらって、こんな感じだったんだなーっていうのを見させてもらいました。
ほんとね、他のカリキュラムのコースの人たちも、プログラミング以外も、例えば創作で和菓子を作ろうとか、そういうようなことをやられてたり、
先ほどの新聞を作ろうとか、いろんなものを何か作ろうっていうワークショップをされたり、
あとは科学実験をするとか、そういうワークショップをやるっていうコースもあったりして、
その中で結構みんな動画を作って、自分たちのやったことをレポートするっていうようなことなんかもしていたりして、
あーすごい面白いなー、今どきの中学生ってやっぱりこういうことをやったりするんだなーっていうのを見させてもらいました。
だから本当にね、自分たちのプログラミングコース以外の出し物というか、発表もすごい充実感があるというか、
あーこういうような活動の一環に自分関わってたんだなっていうのを、改めて思いながら見させてもらいました。
ほんとね、今の中学生っていろいろやるんですよね。
ギガスクール構想っていう取り組みが2021年に始まって、
それ以来やっぱり一人一つのパソコンがあるっていう状況が当たり前になって、
まあ正直、それでやって大丈夫?っていう学校だったんですよ。
自分もコロナ禍入る直前、2020年2月あたりの小学生向けのプログラミングコースなんかも受け持ったことがあって、
それでまあまあやってたっちゃやってたんだけど、うまくいかないところもあって、
え、これで本当にうまくできんの?っていうふうに正直思ってたところもあったんですけども、
いやー本当になんかすごくしっかりやってたな。
しっかりパソコン使って授業やれてるなっていうふうに思ったっていうところがあります。
だから今後しっかりプログラミングとかそういうコンピューターの活用とかで、
ギガスクール構想の影響
たぶんいろいろみなさんそういうの使っていくんだろうなっていうのはすごく予感させるというか、
そういうような思いを今後に期待が持てるような授業だったなというふうに思います。
だからこそ逆にそういうような授業を受けてこなかった人たち。
一応Perplexityに、これってギガスクール構想とかでいろいろ授業変わったと思うけど、
変わってなかった生徒さんって大体何年生ぐらいですかねって聞いてみたら、
高校3年生以降じゃないですかって言ってきたんですよ。
でも高校はギガスクール構想でパッと変われなかったらしいっていう話で、
それはなんでかっていうと予算がつかなかったらしいんですね。
だからって言うんで、1年か2年遅れてるらしいっていうことで。
でもそれでもやっぱりパソコンが高校生の皆さんに行き届いたっていう話なんですけども、
それでも遅れに遅れて、やっぱり今の高校3年生はそもそもそういう授業を一切受けてなかった可能性があるっていうね。
もちろん私立の学校でお金があった学校なんかは普通にギガスクールの流れに乗って、
生徒のみんなにパソコンを配ることができたのかもしれないですけども、
そういうできなかった学校がある可能性がわりと高かったのが、高校3年生っていうことで。
だからそういうような人たち、高校3年生以降とか大学生とか、今の大人もそうですよね。
社会人とかもそうですし、そういう人たちって、
たぶん本当にこういうギガスクール構造でパソコンを使うのが当たり前で、
パソコンを使って創作活動の手助けをしてもらうとか、
高齢者向けプログラミング教室の開始
そういうようなことを学校でやってこなかった人たちは、
今たぶん小学生もパソコンを当たり前に使う授業をやってて、
パソコンを使うっていうのが授業に組み込まれている。
そういうようなことが当たり前に自分の作業でできる。
そんな子どもたちを邪魔しないようにしなきゃいけないねっていうふうにすごく思いました。
自分もそこで思ったのが、
例えば自分が以前いろいろサポートをしていたフラットステーショントスカっていうコミュニティカフェなんですけれども、
そこなんかオーナーをやっている人のことを思い出していたんです。
例えばその人が自分たちのプログラミングワークショップの結果を報告で聞いたらどう思うか。
あーすごいね、最近の中学生って。
私たちには真似できないなって言うと思うんですよ。
でもそんなこと言ってる場合じゃないんですよね。
その人たちは、やっぱりそういう中学生がワークショップでここ使いたいんですって言ったら、
課せるような体制を作っていかなきゃいけない。
なんかこれこれこういうようなものを調べたいんです、
これで協力してくださいって言ったら、ちゃんと協力できる体制を作ってあげなきゃいけない。
そういうときに、私たち何もわかりませんとか言ってる場合じゃないんですよっていうふうにすごく思ったんですよ。
だから本当に、今の子どもたちが力を発揮するのに、
今の日本がそごわないようにならないように自分たちは本当にやっていかなきゃいけないなと、
今回の講座を通してすごく思ったなっていうのが、今回の講座の感想です。
そしてもう一つ、高齢者向けのプログラミング教室が来月から始まります。
最初は12月の4日水曜日なんで、もう割とそばなんですよ。
しかもこれが午前中なんですよね、10時からスタート。
しかも自分の行く場所が、うちからだとだいたい1時間半ぐらいはかかる場所で、
なので8時半には家でいなきゃいけない。
ってことは逆算すると起きるのは6時半とかそのぐらいになっちゃうってことで、
なんでこんな早く起きないの?起きなきゃいけないの?っていうふうにすごく思っているところなんですけれども、
まあでもね、やるからには行かなきゃいけないなというふうに思ってます。
それはそれとして、こういう高齢者もプログラミングをしようって思う人がやっぱりいる。
それはね、今87歳、8歳になったのかなわからない。
誕生日知らないんでわからないですけども、88歳のコンピューター活用をよくしている方ということで、
この間テレビにも出てらっしゃったかな、若宮まさこさんっていう方がいらっしゃいます。
その方は基本的にプログラミング得意ってわけではないので、
高齢者とAIの活用
今はAIの活用とかそっちのほうにシフトしてらっしゃるっぽいんですけども、
その方がおっしゃるように、今の時代のお年寄りって言っても、
これから若い人たちの力が足りなくなって、サポートができなくなるよっていう時代が来ると思う。
だからこそ、自分たちお年寄りもできることは自分たちでやろう。
AIとかコンピューターの力を使ってっていうことをメッセージとして発信してらっしゃって。
そこはすごく個人的にもそうだなって思ったんですよね。
確かに本当にAIって、たびたび自分は言ってる通り、
なんだかんだ言って日本語が使えれば普通に使えるんですよ。
だからお年寄りでも普通に使える。
特にいわゆる今の生成系のAI、マイクロソフトCopilotとかGPTとか、
そういうのって喋りかけることもできるし、
まあ喋りかけるって言ってもね、
ダイレクトな入力機能を使ってると、
たとえばお年寄りがゆっくり喋ると聞いてくれないと言うときあるかもしれませんが、
それだったら文字で会話すればいいし。
そういうのはどちらでも好きな方向で話しかけられるわけで。
やっぱりそういうツールを使って、
じゃあいろんなことやろうっていうような高齢者もいるわけですよね。
そしてもう一つ本当に肝心なのが先ほどの話。
そうやって高齢者も若い人、子どもたちもいろいろとパソコンを使って、
いろんなことを実現していくっていうときになったときに、
じゃあ足枷になっちゃう可能性がある人って誰ですか?
地域の人たちじゃダメなんですよって話。
そういう人たちが評価される場が、
地域になくちゃダメなんですよって話。
なんかわかんないけどなんかすごいことしてる、すごいって、
無責任に褒めたたられるだけじゃダメなんだよっていうふうにも思います。
まあお年寄りの方々はとはいっても、
地域につながりはある方多いですし、
評価されなかったとしてどうしようかっていうような困ることもそんなにないと思うんでいいんです。
ただ今の子どもたちは評価されなかった。
自分たちの力が、自分たちの作ったものが評価されなかった。
自分たちの作ったものを自分たちにやることがうまく地域で展開できなかったとかいうときに、
なんか地域で評価されないね。
じゃあ自分たちが本当に活躍できる場所ってどこだろう?
あ、日本にないや。じゃあ海外行こうって言われちゃったらおしまいなんですよね。
まあもちろんね、それでも日本にいるんだっていうような人はいるかもしれません。
でもそこで妥協の産物みたいに地域が、日本が選ばれるようになってはいけないと思う。
だからそのためには本当に自分たち大人とかが、
足枷にならないようにしなきゃいけないなっていうふうに思うし、
そういうような地域の人たちがそういうふうに人たちを邪魔しないように、
じゃあ何ができるのかとか、何を知ってなければいけないのかっていう知識を発信していくこと、
それが私たちサイドベッジの使命だなあっていうふうに思いました。
たびたびにお話をしてるとおり、NPOってやっぱり最終的にいらなくなるのがゴールだと思っています。
たとえばうちの団体だったらITの利活用支援やってますけども、
ITっていうのが当たり前に普及して、
私たちが何もしなくてもITなんてみんな使ってる当たり前。
じゃあそうなったら改めて自分たちって不要だねっていうふうに言えるようになると思うんですけども。
やっぱり本当にうちの団体は不要にならなければならない団体だと思っています。
だからそのためにも本当に自分たちどうすればいいのか、
不要になるためにはどうすればいいのかっていうことを考えていきたいなと個人的にはとても思っています。
NPOの使命と未来
というところで今回はこんな感じで終わりにしていきたいと思います。
来週もプログラミングの授業とかありますし、
さっきのとおりめちゃくちゃ早いんですよねなんですが、
少しずつ体を合わせていければいいなと思って一応早起きをしようとしています。
まあその代わりに今とても眠かったりしてたんですが、
つくづくやっぱりNPOとか地域関係の活動をすると、
本当に午前中活動できるようにならなきゃいけないなって思います。
なぜなら受益者の方々のほとんどが朝方なので。
っていう意味で本当にそういう人がNPOの理事として深く暮らせるようにならなきゃダメだよね。
そのためにもどうすればいいんだろうねっていうのも思ったりはしますね。
というところで今回のお話は終わりにしていきたいと思います。
来週からは12月ということでアドベントカレンダーも始まります。
アドベントカレンダー自分は以前にもお話をした通り、
子どもとデジタルアドベントカレンダー、ゲームを通して学んだことアドベントカレンダー、
まちづくりアドベントカレンダー、
そしてその他にもいくつかのアドベントカレンダーに記事を書いていく予定でございます。
もしご興味がありの方はね、自分も書きたいぞっていう方はね、
ぜひこれらのカレンダーに記事を書いていただければ、
記事を書いてその記事を紹介していただければいいなっていうふうに思います。
というところで今日のお話、今度こそ終わりにしていきたいと思います。
いつも終わりにしていきたいと思ってますって言ってからが長いのがこのライブでございます。
いい加減終わります。明日は日曜日お休みです。
週明け月曜日いつもの通り今週一週間の予定お話をしていければいいなと思います。
ではでは。
17:45
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