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2024-04-08 14:39

独身キャリア組vs専業主婦:女達の相容れない関係の話 #35

団塊ジュニア世代の女性は、キャリア(+不倫)組と専業主婦組との間に、暗くて深い河が流れていたなというお話をします。
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お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、おとといにお話ししました、 団塊ジュニア世代の女性たちが
不倫の恋で、運命を狂わされたという話をしたんですけれども、 これが思いのほかですね、
反響をいただきましたので、この同じ時代の女性たちの話を、もう少し広げて話そうかなと思って、
今日はそのテーマに、もう一度時間をとろうと思います。 おとといお話ししたのは、
あくまでも会社勤めをしている女性たちの話をしたんですよね。 もちろん、この女性たちっていうのは、この世代の一部の女性にしか過ぎませんよね。
全員が全員こういうことをしてたわけじゃ、もちろんなくてですね。 他の会社勤めの女性たちの中でも、また非エラルキーがありますし、
もうちょっと、この時代っていうのが非常に複雑だったっていう話を、もうちょっと付け加えたいんですよね。
まず、皆さん、木下ひとしさんの放送とか、中村さんのお話とか、聞いている方が多いと思うので、
当然、この辺の時代背景っていうのは、結構予備知識としてお持ちの方が多いと思うんですが、
結局、同じ年齢の中でも、すごいやっぱり格差が広がってきた世代の始まりみたいなところがあるんですよね。
なので、一部のホリエモンみたいな、非常に成功している人もごく一部にはいて、
女性でも、勝馬さんのように、金融系とか外資系の会社で勤めていて、年収1000万超えのような、スーパーレディーが誕生してきたような時代でもあったんですけれど、
大半の女性たちは、おとといお話したみたいに、男性以下の、割と安い収入で働いているキャリア女性が圧倒的に多かったという話をしたんですけれども、
このキャリア女性たちもですね、所詮は3、4割ですよね、おそらくね、結局5割、半数以上の女性たちは、やはりこの世代も結婚して専業主婦になった人の方が多いんですよね。
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なので、同じ世代でもですね、バリバリのキャリアの女性が1割ぐらい、あまりパッとしないといったら言葉は悪いですけれども、年収300万前後ぐらいで働いている女性たちが3、4割っていう、私はそういう体感なんですよね。
残りの5割は専業主婦で、ちょこっとパートで働くというような、人生設計の女性が多かったというふうに思います。
この世代は男女共通でですね、本当に格差が広がってしまったためにですね、同じ年齢にもかかわらず、全然お互いに共感したりとか、連帯感とか一体感というのが全然ない世代なんですよね。
これがやっぱり一番良くないというか、残念だったことだなというふうにね、やっぱりこれも今振り返ってみて思うことなんですよね。
この辺りの全体的な話は、木下ひとしさんが本当にわかりやすく丁寧に説明されているボイシーな配信とかいっぱいあるので、そういうのを聞いている方ならわかるわかるって思ってくれると思うんですけれど、
これはね、もうみんな男性たちも一緒で、本当に一致団結して、世の中をね、今やっぱり政治不信とかになってますよね、みんなね。
なんですけれども、これをみんなが一丸となって、こう転覆してやろうみたいな、そういう動きには絶対なり得ないんですね。
これ私は、自分の親が団塊の世代なんですよね。団塊の世代というのは全然私たちの団塊ジュニア世代とは違ってですね、もうみんなでね、大なり小なりですけどね、みんなで一丸となって学生紛争というかね、社会主義運動みたいなものにわーっとかぶれて、
一気にね、革命をしようと思ったり、別にそこにもう浸水して活動家になってなかったとしてもですね、みんながみんなやっぱり、どちらかというと左寄りの思想に行ってた時代だったと思うんですよね。
ところがですね、これが行き過ぎて打ち毛場を起こしたりとか、いろいろあって結局ダメになってくるとですね、もう180度転換して、もう普通に体制主義っていうんですかね、もう完全に会社とかそういったところでも資本主義を追求するようなね、UFOにもカジオも目一杯逆の方に前振りしましたよね。
これは一気に、その後の日本の経済的な発展には貢献したんだと思うんですけれど、こういったね、この爆発的な力っていうんですかね、これが良い悪いっていう話じゃなくて、やっぱり大きな社会的なうねりを作るみたいな勢いが、私の親の世代とかにはあったわけですよね。
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なんですけどね、この団塊ジュニアの世代にはそういう勢いは全くなくてですね、ごくごく一部に成功者も5つね、1000万以上の年収を稼ぐような人たちがいたり、そういう中で非常に貧しい、貧しいというかあまりキャリアの展望が見出せないような仕事をし続けている。
しかも極端ですけど、社内不倫しながらですね、そういう自分のね、その結婚とか、その育児とか、そういったところ、私はあんまりこの言葉が好きじゃないですけれど、女性としての幸せみたいなものは、ちょっと得られないでいる人たちが一部にいて、反面ですね、普通に家庭に入って専業主婦になって子育てをしているお母様たちがいるという感じなんですよね。
これはこのその各々のグループはもう溝が深すぎてですね、お互いに全然お互いの立場を理解し合ったりということはできないし、もちろん共感どころか、お互いに多分嫉妬してるんですよね。
キャリア女性からすれば、やっぱり専業主婦でね、夫の稼ぎでぬくぬくと養ってもらって、かわいい子供に恵まれてね、さぞや幸せにしてるだろうと。
片やこっちはね、別れる別れるって口先だけで言いながらね、ずるずるずるずる不倫で引っ張られてるっていうね、女性たちがいるっていうのがあって、反面ね、やっぱり家庭にいる女性たちっていうのは、じゃあ幸せだったかって言いますとね、全然夫は遅くなるまで帰ってこないし、不倫している男性もたくさんいたでしょうしね、外でね。
家庭で家事と育児を一手に担わされて、非常に孤独な女性たちっていうのもたくさんいたと思うんですよね。
なんでね、結局こういう社会のこういういろいろ分断とか、未存のせいでですね、この女性たちの中でもですね、お互いの立場とかそういったところを分かり合えないまま分断が進んでいったがゆえにですね、なんとなく女性同士の間に連帯感とか一体感がないっていうのもね、
これもなんかこう、その後遺恨を残してるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。ただ、こういう時代があって、今ね、どんどん経済も悪くなってるし、社会情勢もあまり良い方向にいってないんですけれど、悪いことばかりじゃないなって思うのが、こうやってね、やっぱり経済がうまくいかなくなってくるとですね、
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なんていうんですかね、良かったものもね、もちろん崩れてくるんですけれど、なくなった方がいい、悪い価値観とか悪い風習とかっていうのもね、やっぱりなくなってくるので、それはすごいいいことだなと実は思っていて、
その最たるものが、過不調制度ですよね。だからうまくいってる時っていうのは、男の人が一家の長で、お父さんが一番偉いっていうことで、家の中でも上下関係がちゃんとあって、兄弟も長男が一番偉くてみたいな、そういう過不調性の家庭っていうスタイルはもうほぼ消滅しつつありますよね。
でもそういえばね、私リフォームの仕事してるんでね、いまだにあの一家のね、お父さんの名前が表札になってるうちって結構まだありますよね。山田一郎みたいなね、家族みんなで住んでる家のはずですけど、その一家の長であるそのね、親父の名前が表札に一人ボンと載ってるっていうね。
他のね、そこに住んでるはずの奥さんとか子供たちは、その家はその人たちの家じゃないのかなっていうね、こういうのを見るとほんとゾッとしますよね。
まあこういうものはね、やっぱり崩れてきますし、で、そのね、やっぱり旦那さん一人のその収入では、もうそのね、以前もらえてたほどのね、給料がもらえなくなってくると、当然奥さんの方も働かなきゃいけなくなってきてるので、まあ今の若い世代たちはもうほぼ皆さんね、友働きですよね。
だからそのね、友働きが大変で専業主婦っていいわねって思う人もいるかもしれないですけど、やっぱりね、私はどちらも働き、そしてどちらも家庭の家事とか育児っていうのはね、性別に関わるべきだと思うんですよね。
やっぱり子育ても、お母さんだけが担うんじゃなくてですね、当然もう子供っていうのはもう一瞬のうちに育ってしまうので、そのね、成長のいろんなタイミングをね、父としても見てね、一緒にそれを横で見ながら、この成長をね、ちゃんと見届けるべきだと思いますし、
女性は女性で、やっぱり社会で、やっぱり社会貢献っていうのはね、ちょっと陳腐な言い方ですけど、やっぱりそこで自己実現をしていくべきですしね、そういうことに男女とか関係ないですし、またそういう家庭的な仕事、家事が得意、不得意っていうのも、これも男女比はないんですよね。
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女の人はみんな家事能力が高くて男はできないって、全然それも関係なくてですね、男の人もとても家庭的で、家事や料理が上手な人もいるし、女性がそういうのが全然ダメっていうのも当然あって、そういうことのね、いろんなこうじゃなければいけないっていうような思い込みとかがね、どんどんどんどん、やっぱりなくなってきつつあるのかなというふうに思うのでね。
なので、まだまだ過不調性の影響はもちろんまだ残っているし、まだまだ女性の方が負荷が多いこともあるし、男性は男性でまだまだこの男性はこうあるべきっていうね、こういう社会からの要請で苦しい思いをしている部分ももちろんあって、もう何もかもがね、別に良くなっているとはもちろん言い難いんですが、とは言ってもですね、
本当にビビったる変化ではあっても、ちょっとずつね、やっぱり昔のいびつな社会構造による歪みみたいなものはね、ちょっとずつ私は是正されていっていることもあるんじゃないかなというふうに、わりと希望的に見ているんですよね。
なので、私たちの世代よりも今の40代以下、若い人たちはね、30代もちろん20代、みんな若い人たちはね、もっともっとバランスのいいね、人生を送れるような社会になっていってほしいし、なってくるんじゃないかなというふうに思います。
ダンカイジュニアの二の前にならないように、もっと賢い世代だと思うので、いい人生をね、バランスのいい人生を送っていってほしいし、そうなるというところで、
まあじゃあ、ダンカイジュニアまだね、言っても50代ですからね、残りの人生どうするのって、これはこれでね、今気づいて、ここから充実した中年ライフを送っていけるように頑張っていきましょうというところで、今日は終わりにしようと思います。ごきげんよう。
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