2022-06-10 28:23

第299回【対談】Podcastは海に淡々とボトルを流していく活動(後編、ゲスト:ポッドキャストの研究 パーソナリティー 桐野美也子さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  

今回のゲストは、前回の続きでポッドキャスト「ポッドキャストの研究」のパーソナリティーとして活動されている、桐野美也子さんと対談します。

桐野さんの『ポッドキャストの研究』という番組では、研究論文や国内外のニュースを取りあげて音声配信やポッドキャストに関するトレンドや面白いネタ、またポッドキャスターだったら絶対聞きたい、配信する際の収録環境や、配信の極意等も詳しくお話しされております。

本日はそんな桐野さんから、ポッドキャストを配信されはじめたきっかけや配信してからの達成感や実感、ポッドキャストを配信することで生活に生かされている事、また桐野さんご自身のお仕事や今までのキャリア、ご自身の働き方で大事にしている事についてお話をお伺いします。


【ハイライト】

・動画コンテンツに代わってポッドキャスト(音声配信)の時代が来るために重要な事

・桐野さんにとって「ポッドキャスト」とは何ですか?

・大学教授のお仕事内容と働き方のリアルとは?

・今の大学生や若者が音声配信について考えている事

・IT化、オンライン化の影響による働き方の劇的な変化について

・音声配信に対して野望や目標を持つ事の是非

・リスナーの要望を聞きすぎてしまう事の弊害について


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000564987184


桐野美也子さんが配信している番組『ポッドキャストの研究 A Study in Podcasting』のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1587561174?uo=2


田村が『ポッドキャストの研究 A Study in Podcasting』にゲスト出演した回はこちらです。

033 - deejay buyout (Guest: Tamura) ポッドキャスターがラジオ局に買い取られる日は来るのかを熱く語る回です。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1587561174?i=1000559893999

034 - stamp costs money (Guest: Tamura) ポッドキャストの収益化について熱く語る回です。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1587561174?i=1000561228622

035 - 30x2.0=15 (Guest: Tamura) ポッドキャストの適切な長さについて熱く語る回です。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1587561174?i=1000562959082


桐野美也子さんが配信しているもう一つの番組『F1ファンになる方法』のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1459194225?uo=2


桐野美也子さんのTwitterアカウント(@DrKirino)です。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【対談】サニーデーフライデー
次の質問なんですけれども、先ほども桐野さんから音声配信が来るんじゃねえかみたいな、時代が来るみたいな話をして、ポッドキャストの研究を始められたみたいな話をしてますけれども、
結構まだまだ終了となっているのが、YouTubeとかの動画コンテンツが結構終了、見る方のコンテンツが終了になっていると思うんですけど、
でもやっぱり私たちポッドキャスターとして、ポッドキャストが動画コンテンツになり変わって、資料なコンテンツにしていきたいという気持ちもあったりするんですけど、
桐野さんが思うに、音声コンテンツの時代が来るたびに重要なことって何か思うことありますか?
桐野さん そうですね、また例え話しすると、仮に僕がラーメン屋だとするじゃないですか、
タムラさんもお互いラーメン屋やってるとするじゃないですか、パスタ屋滅べとは思わないじゃないですか、
これからはラーメンの時代だろうって、いつまでそんなフォークで麺食べてんだよみたいな、パスタ屋食べろよみたいな、滅びればいいのにパスタ屋なんてみたいな、
桐野さん たまに食べたくなりますからね。
タムラさん われわれだって食べたいし、別にパスタ屋が滅びたからといってみんなラーメン屋に来るとは限らないんで、
それはお互いいいとこもあるし、お互いやっていけばいいじゃないかと思ったりするじゃないですか。
だから自分が音声コンテンツをやってるんですけど、動画コンテンツになり変わろうみたいなことはないですよね。
いやもうこれからは音声だろうと、動画なんて滅びればいいんだみたいな。
それはまず来ないでしょう、時代としてもね。来ないし、来ちゃいけない、そういう時代は。
僕も困る。YouTube見るものなくなったら困るし、成り変わる必要はないっていう前提としてね。
絶対そうだと思いますよ。この質問はちょっと引っ掛けっぽいな。
タムラさん すいません。
桐野さん これでどうやって動画コンテンツを滅ぼすかっていう話をここで始めたら、それは相当のワールド悪夢ですよね。
クラブハウスもね一時期流行りましたけど。
桐野さん 流行りましたね。やっぱり今一番言われてるのは耳は2つしかないっていうか、
同時に2つ聞けないっていうのが、ある意味動画よりもハードル高いんじゃないかと。
変な話、最近だったらテレビでは地上波のニュースとか流しつつ、手元のタブレットではNetflix見るとか。
なんか動画の流れながら、動画プラス動画みたいな。これいけると思うんですよ。
でも2つのポッドキャスト聞くとか、ラジオ2曲同時に聞くとか、これ多分できないと思うんですよ。
桐野さん 確かにそうですね。
タムラさん できないでしょ。
桐野さん できないです。
タムラさん わからん。聖徳太子だったらできたのかもしれない。
僕は聖徳太子じゃないんで、できないじゃないですか。意外とできないじゃないですか。
桐野さん できないですね。無理ですね。
タムラさん これがある意味で一番のハードルで。
動画には音声も乗っかってるから、動画の音をミュートしてもらってね、こっちのポッドキャストを聞くとか、それはあり得ますけど、
03:06
動画とはどうしてもハイタテキというか、共存が結構難しい感じもするんで、そこキツイですよね。
桐野さん 確かにそうですね。確かに動画見ながら音声聞いてて、もう入ってこないんですよね、音声がね。
タムラさん どっちかでしょ、もうどっちかでしょ。
桐野さん だからこれポッドキャスト聞いてる人は多分ポッドキャストだけを聞く環境というか、それがだからほとんどの人の場合は通勤だったり、朝のランニングだったり、寝る前だったりとか、その人を独占できる状況ね、ポッドキャストが。
桐野さん 多分そこに音声コンテンツはピッタリはまると思うんですよ。逆に今滅ぼさなきゃいけないとすれば、オーディオブックとかクラブハウスとか、その他音声配信、耳の取り合いですから。逆にこっちから進出するか、向こうを倒すかどっちかじゃないですかね。
確かにそうですね。確かに通勤中とかでも僕もポッドキャスト聞いたりするんですけど、たまになんか電車の中とかでも面白い話してる人とかもいたりとかして、その聞いてたポッドキャスト、イヤホン外してその人の話聞いちゃってるとかすると、結局そのポッドキャスト聞けなくなったりするので、それが難しいんですよね、この兼ね合いというか。
そうそう。それいい話。そう電車でねすっげー気になる話してる人いるからねたまにね。それもう奪われちゃうじゃないですか。同時に聞けないじゃないですか。この質問は動画コンテンツに代わってというか適応間違ってると思うんだよね。一応動画じゃないと思う。Cで言えば他の音声配信。
逆にこれから始める人はじゃあどれやろうって感じだよね音声配信の。ポッドキャストじゃなくてもいいかもね。だからねオーディオブックの形で自分の意見みたいのを出してもいいし、ブログっていうようなものをある種ポッドキャスト的に記事として出していくっていうようなこともできるかもしれないし、そっちで考えた方がいいんじゃない。音声配信の中でどれが残るかみたいな感じじゃない。
確かに適応間違えてましたね。こうやっぱりyoutubeってすごいでかいメディアなのであれに勝ちたいなみたいなのありましたけどそこじゃなかった。そもそもの前提が。適応はそこじゃないね。まず正しい適応を定めないとね。大変失礼しました。こういけないんじゃないかなっていう気がしました。
確かにそうですね。このポッドキャストって結構調査とか調べてると日本だと10%とか15%とか月に1回は聞いてるみたいな感じじゃないですか。リスナーさんが増えていくために何か必要なことって企業さん自体でこれかなって思ったことってありますか。
そうですよね。変な話はiPhoneにはポッドキャストアプリが今標準で入ってたりとか年々環境が良くなってますよね。少なくともね。ポッドキャストっていうのをアプリを立ち上げればポッドキャストを聞ける状況にあるから環境としてはもう歴史上今が一番ベストじゃないですか。ポッドキャスト的には。
確かに標準で入ってますもんねiPhoneだと。
あれすごい大きいと思うんですよね。AndroidでもGoogleのポッドキャストが多分入ってると思うんだけど、これはでかい。昔はなかったから。これは大きい。だから十分環境としては整えていただいているというか、そんな感じはするんですよね。
06:14
ただ問題があるとすると、ビッグな番組っていうかですね。すでにリスナーが1万だか10万だかわかりませんけど、いろいろ番組がフィーチャーされてるっていうかね。このポッドキャストのアプリを立ち上げるとそういう番組がドーンと出てくる。人気番組みたいなね。トップ10とかなんか出てくるじゃないですか。
出てきますね。
そこに芸能人の顔が並んでると、お前らは他でやれと。
いやそうなんですよ。めちゃくちゃ思いますそれ。
出てくんなみたいな。これだったらさ、ポッドキャストっていうのはラジオじゃないかと。ラジオ局のね。いわゆる公共の電波を使って放送していけてるラジオのサービス版みたいな。
なんかそんな感じになっちゃってるから、それを何とかしたい。面白いものたくさんあるから探してほしいなっていう気がするんだよね。買えるとしたらそこかな。
確かにそうですね。スポティファイとかアップルポッドキャストランキングで上位のとことかって本当に有名な人とかそこら辺が占めてますけど、あれはちょっと素人ポッドキャスターとしては何とかしてほしいなって気がありますね。
なんかね、戦えるんですけどね。もちろんこっちもランクが上がっていけばああいう番組と肩を並べられるっていう面白みはあるんでしょうけど。
やっぱりこれからねポッドキャスト聞くぞっていう人が便利なラジオみたいなね。なんかラジコだとちょっとお金払わないとできないようなことか、ポッドキャストだったらただでできるんだみたいな。それはなんか変えたいよね。
変えたいですね。ありがとうございます。今までちょっとポッドキャストのお話、いろいろどんな感じで進めてきたのかとか話を聞いたんですけど、ポッドキャストの研究をされている桐野さんにお聞きしたいことが、ポッドキャストって桐野さんにとって何ですか?とか質問したいんですけど。
これはいい質問だよね。よくあんのがプロ野球選手とかにあなたにとって野球とは?聞くじゃん。ギタリストにあなたにとってギターとは?とかさ。みんななんか人生ですとかね。うまいこと言うじゃないですか。ないよね。
ないですか?
ポッドキャストとは何ですかって言われたらそれはポッドキャストでしょっていう感じしません?
そんな感じになっちゃいますね。
私にとってポッドキャストはご馳走ですとか、そういうような決め台詞を考えていた方がいいのかなとかちょっと思ったけど。
ちょっと期待してましたよそれは。
そこだよね。そのなんか色気。インタビューする側の色気。おいしい言葉が欲しいみたいな。そのなんか透けて見えるこれは質問だよね。
さすが。
あなたにとってポッドキャストとは?ってポッドキャストで決まってるんだろうみたいな。
ちょっと読み分けないでください。恥ずかしいんで。
ポッドキャストはポッドキャストだろうみたいな。
なんか思っちゃったけどね。だってそれ以上は特にはないよね。
ポッドキャストですよ。
例えば桐野さんがもしご高齢になられて病院のベッドでもうすぐ死んじゃうと。
09:01
あなたにとってポッドキャストは何でしたかって最後聞かれた時に何て答える感じですか?
その瞬間に聞きに来てほしい。その瞬間なら考えられる気がする。
今はの際っていう。今まさに締めくくるっていう。
そこの時だったら何か出てくるかもしれない。
間違ってもその半ばにいる人に聞いちゃいけないと思うんだよね。
死ぬ間際でもポッドキャストはポッドキャストだとか言うかもしれない。
それはずっと配信し続けてきてまた変わってくるかもしれないので。
可能性はありますよね。
ぜひリスナーさんのポッドキャスターの方も実際やってみてポッドキャストってこんなもんだって実感したらそれがわかるかもしれないですね。
ポッドキャストだと思うよ。
でもその人の人生にとっての価値みたいなものは見つかる可能性は非常にありますよね。
それはありますね。
それは絶対ある。それは僕もさっき言ったみたいに人と人がつながったらちょっと嬉しいみたいなのがあるから。
そこにフォーカスする人はある種のツールっていうかね。
ポッドキャストっていうのはそういう人と出会うためのツールなんですとか言う人はいるかもしれないけど。
それはポッドキャストはポッドキャストですよ。
きのさんおっしゃってましたけど本当に僕もこのサニーデイフライで初めていろんなゲストの方と対談できてそこからまたつながるご縁とかっていうのもあるので
そういう意味でもリスナーさんぜひ始めてほしいなっていうのはありますね。
やってみてほしいね。
本当にきのさんの声はずっと聞いてたんですけど実際こう収録させてもらってこんな感じの方なんだなっていうそういうのを見れたりもするのでぜひおすすめかなっていうのはありますね。
実感がわくというか。
今ズームで収録してますからねお互い会話をしてるみたいな感じですもんね。
そうですねありがとうございます。
次の質問なんですけどこれからはちょっと私の番組働き方の番組でしてちょっと経路が変わった質問をちょっとしていきたいなと思うんですけど。
経路が?経路は第2部?
第2部です。
きのさん所々大学の教授のお仕事をされながらっていう話をされてるとかと思うんですけど
ポッドキャストをしながら大学教授をするっていう2つの2足のわらじでされてると思うんですけど話せる範囲でいいんですけどどんな仕事を普段されてるんですか。
なるほどまずね2足のわらじっていう定義がそんなにポッドキャストでかくないでしょっていうのがまずあるよね。
生活全般で考えてポッドキャストと勤務先半々みたいなそこまでのポッドキャスターのキャリアを歩んでないなっていうのを今思った。
そこまでの比重はないわっていうのはちょっと思ったかな。
大学で勤めるっていうのは確かに大学に実際に行って働くっていうこともあるし変な話家にいてもやらなきゃいけないことっていうのはあるからある意味で私生活を侵食してくるっていうかほっとくともう私生活全部仕事になるみたいなそういう仕事なんですよ。
そうなんですか。
やっぱりなんか例えばなんか授業するとか言ったらなんか資料読もうとか本読もうとかねそのためにもちろん大学行って読むんですけど家でも読んでる本がその資料になっちゃったりするわけそうするとね。
そうするとある意味自分の趣味で読んでいるような本でもありながらある意味仕事でもあるみたいなことになってくるわけですよ。
12:01
あと例えばNHKのドキュメンタリーを普段見ててこれあくまで自分が見たいから見てるとはいえこれ授業使えるじゃんとかね例えばこれいいわこれ学生によくわかるみたいなその瞬間仕事が入ってくるじゃないですか。
だからもうある意味この仕事の一番良くないところはもう私生活がなくなってくるって大学の仕事ってそういう感じなんですよ。
もちろん大学の中の管理運営みたいなねこの大学をどうやって運営していこうかみたいなそういう行政的な仕事ももちろん入ってるんですけどそれは職場で完結するっちゃ完結しますけどそれ以外の研究とか事業とかそういうものはもうどんどん私生活を侵食してくるんですよ。
確かにそうですよね。
だからある意味でポッドキャストってもう最後の砦F1とかポッドキャストについてとかもうなるべくここはもう自分のプライベートとして守るみたいな。
なかなかそれも難しいんですけど少なくともポッドキャストを出している自分っていうのはその大学の教員としての自分とは一線を隠すっていうかなんかそういうすごいもう最後の生意気として残してる感じ。
だからすごい大事っちゃ大事ですね。
ポッドキャスターキーの都としての時間を残しておくみたいな。
これはすごい大事な気がしますね。
確かにそうですね。
さっき聞いた話を思ったんですけどそのやっぱり日頃の気づきとか日頃の情報収集っていうのが大学の学生さんに教える教材になるっていうか生きた教材になるのでそうなると時間っていうのがもう無限に必要だしそれが私生活に侵食してくるっていうのはそうなんだって思いましたね。
なんかね怖いですよね。休みなくなるって感じですね。
だからね実際そういう先生多いような気はするんですけどやっぱりプライベートを保つっていうのはちょっと意識してやらないとできない仕事ですよね。
確かにそうですね。
ありがとうございます。
ちょっと1個だけ質問したいんですけどこの前ポッドキャストの研究でお話聞いたんですけど最近大学の学生さん向けにポッドキャストの機材買いましたみたいなお話されてて。
学生さんに使わせてみたら結構ちゃんとやるじゃんみたいな話してたと思うんですけど音声配信とこのご自身の大学での学生さんへの教育で取り組まれている野望みたいなところってあったりするんですか?
どんなことされてるってあるんですか?
そうそうこの前機材買ってつい今週か今週1回録音してみたんですよ。またアンカーにチャンネル作ったんで。
そうなんですか?
もうなんかもう出しちゃおうと思って。
教えてください後で。
すごいよ。また新しい3つ目の番組なんだけどある意味年の差のギャップがすごいよね。
この僕と20代、20そこそこの学生とのギャップトークが楽しめるっていうすごいマニアックな番組なんですけど。
やってるんだけど、いやまだやってないっていうかやっていこうかなと思ってるんですけど。
これはもう別になんか教育的にどうとかそういうのよりは何ていうのかな面白そうっていう。
まずはそこ。
15:02
意外と今の若者というか20ぐらいの大学生ってなんかそういうのに慣れてるというか。
意外とすんなりやるんですよね。
そうなんですか?
そのハードルっていうのは意外と低いような感じがして。
やらせてみたっていうか一緒にやってみて結構ポジティブな確かに感じなんですよね。
だからそれも面白い。それもいいなと。
誰か配信するとか誰か第三者に向けて話すっていうのはある意味トレーニングとしてもすごくいいし面白いしね。
自分のことを不特定多数の誰かに向けて話すっていうのは結構ある意味訓練なので。
そういうのもできたらこれからの時代面白いんじゃないかなっていうかそんな感じもありました。
大学の学生さんもキリノさんがこのポッドキャストやってるよっていうの知りつつポッドキャストの配信の増やされてる感じなんですか?
全然知らないです。
いきなりじゃあポッドキャストやろうぜみたいな言ってやり始めたみたいな?
そうです。
そうなんですか?
僕がポッドキャスターとしてのキャリアがあるとか知らないし、僕がこの番組を他に配信してとかでもそういうの知らないですよ。
そうなんですか?
いきなり思いついて妙なこと始めたと思ってると思うんです。
そうなんですね。
教えたらもっと学生さんもこういうふうにキリノさんみたいな話そうみたいな感じですごい伸びるんじゃないですか?なんか言った方がいいんじゃないですか?
面白くないじゃないですかね。
いやいやいや。
自由にやったらいいと思いますよ。
やっぱ彼彼女らには普段聞いているラジオとか音声配信の経験があるから、そういうモデルっていうのが頭の中にあるから自然にやれるんですよね。
だからもうモデルがなくても。
むしろそれが僕はすごい面白いっていうか。
僕の考えているモデルに当てはめてもしょうがないから、こっちが胸を借りるみたいな感じですよね。
そうなんですか。
確かにちっちゃい時からYouTubeであったりとかいろんな方配信されている様子を見られているからもう無意識でもできるかもしれないですね。若い方だと。
なんかねそれぞれ全然違う経験をしてて、みんな何らかあるみたいね体の中にね。
それは面白い。
ちょっとまたそのポッドキャストできましたらまたサニーテインフライデーのリンクにあげたいので言ってください。僕全体聞くので。
大丈夫から。出来上がってはいるんだけど一つ目。これ誰が聞くんやろうみたいな感じ。
そうなんですか。
こいつ誰?みたいな感じなんだけど。でもまあ面白いと思うんだけどね。
またお知らせしますんで。
はいぜひ楽しみにしています。ありがとうございます。
次の質問なんですけど私の番組は働き方の番組でして普段その方が働き方で意識されていることをお聞きしてその働き方を聞いたリスナーさんがこういう風にして今後働き方を前向きにしていこうとかこんな風に働いていこうってそういう前向きな方を増やしていくそんな番組をやっているんですけど
桐野さんが働く上で大事にしていること、働き方のスタイルで大事にしていることを教えてもらいたいんですけど何かありますか。
18:02
さっきプライベートを作るのがポッドキャストではすごく役に立ってるみたいな話をしてましたけどもうなんかねあのとにかく働かない。なるべく会社で働くみたいな感じです。
メールのチェックとか家ではしないみたいな。
ズーム会議とかもうどっからでも受けれるんだけどなるべく職場で受けるとかね。
ああなるほど。
ITがこれだけ進化した発展した今だからこそ時間とか場所にとらわれない働き方ができるぞって言われてるじゃないですか。
そうですね。
それはある意味で僕らを無限に働かせるっていうことになるわけであえて時間と空間を分ける。
大学っていう場だから余計なんですけど積極的に分けていく。
なんかねもう例えば夜6時以降は絶対に仕事の返事はしないとか会議とかそういうのも全部なるべく職場でやるとか。
家に帰ってきたらもうやんない。
ポッドキャストやったり任天堂スイッチで遊んだりそうやってスゴスゴ分けるってこと。
働き方のスタイルとしてはとにかく分ける。
線を引く。
意図的に線を引くっていうこれが一番大事にしてることだよね。
確かにそうですよね。
ズームとかっていうのもいつでも収録できるってなると自宅でいいやとか言って本当にその時間が無限に拘束されちゃって結局プライベートが何もできなかったみたいなのありますかね。
多分結構今大きな問題じゃないかなって思うんですよね。
ありますよね。
確かに自宅でズーム会議受ける時もあるんですけど終わった瞬間の気持ちどこに持っていこうみたいな。
確かに確かに。
親っていう今まで仕事モードでいろいろやってて。
はいじゃあお疲れ様でしたって切断した時にこの心をどうやってどこに持っていこうみたいな。
これ結構それはマインドフルネス流行るわみたいなちょっと心の問題出てるなみたいな気がしてて。
自分のモチベーション維持したりする上でも相手に対していい対応をする上でもあえて分けるって言うんですか。
言ってあります周りにはもう夜は見てませんみたいな。祝日も見ませんみたいな。返事は来ませんみたいな。メールだったらいつでも来ると思わないでくださいみたいなね。
LINEだったら尚更ですと。既読無視しますと見た場合でもね。
それは当たり前ですと。
もうそれは返事は来ないもんです。
ちゃんと返事はするんだけど平日の営業時間にしますみたいなことをあえてうまくいかない時もありますけどなるべく分けようとしてるっていうのが僕のスタイルですね。
それいいですね。キリノさんの話聞いて思ったんですけどいつでも繋がってるから逆に自分自身で自己主張してこれはちょっと無理ですとかここは私の時間ですみたいな。
そういうのって自分から発信していくのってすごい大事だなって思いましたね。
もう自分で切るしかないですよね。
確かにそうですよね。
もともと大学の勤務はフレックスタイム的なところがあるんで自分で時間決めないといけないところはあるんですけどそれだからこそですよ余計ですよね。
今の在宅勤務の皆さんもそうじゃないかな。
結構多いと思いますよリスナーさんの中でも。
職場からノートPC与えられてさ、地獄じゃない?
そうです。
VPNで会社のネットワーク繋げますとかさ、地獄ですよ。
21:03
パソコン持てるからいいじゃんとか言って渡されますけどいやこれ逆にいつでも仕事しろってことだよねみたいな。
顧客からメール来たら常に対応っていうことですよねとかね。
そうですね。
いやこれはみんな悩んでるんじゃないのかなと思って。
ちょっと今いいヒントをいただきました。私も働き方を考えてますのでそういうのを改善していくような番組をまた配信できたらなって思いました。
でもこれやっぱ田村さんみたいな資格を持って働いてるっていう方も同じ状況じゃないかなと思うんですけどね。
いやそうですね確かにそうですね。
それは同じだと思いますよ。やろうと思えばほんと全人生をかけて働けると思うんで。
それはそれで何か時代を築けたりするかもしれないから否定はしないんですけど。
僕はある意味キャリアとかを犠牲にしてでもきっちり分けるっていうそういうスタイルです。
ありがとうございます。
次の質問なんですけど今後のポッドキャストの配信の野望や目標をキリノさんに教えてもらいたいんですけど何かありますか。
そうね。野望や目標を持たないっていうことが大事じゃない。
なるほどそれどういうことでしょうか。
いやだから野望を持ったって辛いだけだって。野望とか。信長?
全国統一みたいな。
信長すら途中で本能寺で敗れたんですよ。
そうですね。
野望は好きにしてっていうか目標も設定するとそれをクリアしなきゃいけなくなるわけだから。
ある意味でそれがモチベーションになるという人はいると思うんでいいと思いますけど。
あんまり高い目標は作らない方が良さそうな気がするんだよね。
自分が辛くなってくるから。
だから今やっぱり今求められているものっていうのは野望や目標を持たないっていうことじゃない。
なるほど。
働き方として。
確かに。
なんか経済成長とか無理じゃん。
成長戦略っていうかね。それは企業の皆さんとかも成長戦略だっていってね。
いかに成長するかっていうことを考えておられる。それはもちろん大学も一緒です。一企業なんでね。
一緒なんですけど。個人レベルではあんまり野望や目標を持たずに日々淡々とやるみたいなのが結構いいんじゃないかなっていう気がするんで。
僕的には僕の今後のポッドキャストはやはり淡々と自己完結しながら海にボトルを流していく。
すごいイメージつきます。想像つきます。
もう修行っていう感じのそこかな。これが続けていけるんだったらずっとやれる気がします。
確かに。いつかその瓶を拾ってくれる方がいるけどそれがわからないけど続けられるみたいなね。
2008年からポッドキャスト始めたって言いましたけど、そっちの最初やり始めたポッドキャストっていうのはどんどんどんどんでかくなって。
リスナーからもこれをやってほしい、あれをやってほしいとかどんどん来て。
そういうのあったんですか。
そういう流れだったんですよ。で嬉しいから。こっちも応えようとしていくじゃないですか。
24:02
そうするとどんどんつらくなってきて一旦解散ってなったんですよね。
そうなったんですか。
そういうのが一回あったんですよ。やっぱりその過程でいろんな方にご迷惑おかけしたと思うし反省する点って多々あるんだけど、
何より自分が頑張っちゃったっていうかね。その時やっぱり野望も目標もあったような気がする。
でも2019年ぐらいから始めた奴はもう一切そういうことを諦めて、さっき言ったみたいにもう淡々と海にボトルを流す。成長戦略とかない。しない。そういう風に割り切ったんですよ。
なんか今、金野さんの今までの経験というか話を聞いて、もう一回ポッドキャストの研究聞いたら、そういう背景があったんだなってすごいもう一個なんか味わえる感じしますね。もう一回。
そういうことだったんだみたいな。
編集しないっていうのはそれに繋がったなってなったらすごいなんか深いですもん。言葉から。
編集しないっていうのもその経験を踏まえての編集しない。
なるほど。すごい良いことが聞きました。
この番組を聞いている意識の高い皆さんにはさぞ意識が低いと思われていると思うんですけど、ある意味なんていうんですか、高いですよ意識は。
確かに一回挫折を経験してそこからまたこうなって風になってるか強固な考えですもんね。
手を抜くぞって強く思ってるっていう大事です。
ありがとうございます。最後になんですけど、きりのさんの番組のPRや宣伝をお願いします。
十分ここまで聞いていただいて、なんかちょっとこいつ面白そうだなとかね。
なんかこの人の言うことだったら寝る前に聞いたらちょっとよく眠れそうだなみたいな。
なんかそういうのあったらちょっとぜひ番組聞いてほしいですね。
なんかねポッドキャストって面倒くさいとこあって、こちらからお届けできないんですよね。
まず登録してもらわないといけないっていうのがあって、そのハードルがやっぱり高いんですよねリスナーにとってはね。
なのでちょっとめんどくせえなみたいなリンク踏んでね行くのめんどくさいなとか、きりのって検索するのめんどくさいなとかあると思うんですけど、
この今今日のねサニーデフライで田村さんの聞いてもらって、ちょっとこのきりの見学って面白そうだなと思った人は、
ちょっとその手間かける価値があるんじゃないですかね。
ちょっとリンク踏む価値あるんじゃないですかね。
また概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひリスナーさんもきりのさんの番組、とっても面白いのでぜひ聞いていただきたいです。
もうぜひF1も最近見てないやってる人も多分いいと思いますよ。
そうですね。
もうこの番組の年齢層的にはもうそうですね、あんまりいないかもしれないけど、
昔ねミハイル・シューマッハとかね、なんか早い人いたなーとかね、もっと前の人だとアイルトン・セナーとかいたなーとかね、そのレベルの人でも全然大丈夫です。
ありがとうございます。
じゃあ本日は収録にお付き合いいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
どうですか収録の前後の振り返りというか、今日の感想を教えていただけるとありがたいです。
面白かったですよね。
もう聞いている人が面白いかどうかわからないんですけど、やっぱ最初こうやって質問いただいてるじゃないですか番号を振って。
そうですね。
一応ざーっと見てはいるんですけど、いざここで田村さんから聞かれるとやっぱり出てくる答えってたくさんあって、引き出されてるって感じがしました。
27:06
本当ですか。
なんか自分でも結構びっくりするぐらい。
面白いなと思いました。
きのさん、たとえが上手すぎてすごいわかりやすかったです。
たとえが上手く伝わってるといいんですけどね。
めちゃくちゃ伝わってます。
カフェログの3.5とかのやつもすごい面白かったです。
3.5今考えたら結構名店ですよね。
だいぶ高いですけどね。
だいぶいい店言ったなと思って。
お金使ってない感じで3.5ってすごいですよ。
すごいよね。買ってなかったらすごいよね。
十分いい店だなと思いましたね。
すごい面白いです。またいつかサニーデフライドのゲストにもまた来てください。
またそれこそ学生と一緒にやるようなやつまた出しますんで。
働き方とかあったらぜひそっちで呼んでいただいても嬉しいです。
そうですね。ぜひぜひまた来てください。
またほとぼりが冷めた頃によろしくお願いします。
ありがとうございます。
本日のゲストはポッドキャスト、ポッドキャストの研究パーソナリティーの桐野美夜子さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
シャローシラジオサニーデーフライデー、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて。いってらっしゃい。
28:23

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