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スピーカー 1
で、今日の本題なんですけど、
最近のですね、僕の気持ちの悪いマイブームの話でもね、
スピーカー 2
気持ちの悪いマイブーム。
スピーカー 1
僕、ほら最近、愛にあふれる男に変容したじゃないですか。
はい。
変容っていう言葉を使いたかったんですけど、
この番組ではね、今後、人が変わっていくこと、変わることを、
変容と言いたいと思います。
みなさん覚えてください。
変容って知ってる?どういう意味か。
スピーカー 2
変容。
容題が変わる。
スピーカー 1
容題って何?
スピーカー 2
その形が変わる。
スピーカー 1
そうそう、素晴らしい。
変態でもちょっと似てるよね。
虫が変わる。
変容する。
そのものは変わるというよりも、姿形が変わる、見てくれが変わることを変容っていうみたいなね。
前も話したように、本当の自分っていうのは全く変わってなくて、
今までに経験してきたこととかによって、見た目が変わっていくっていう意味で、
本当の自分じゃない形に変わった場合も、変容っていうことだと思うし、
それが戻って本当の自分になった場合も変容っていうことだと思うので、
適してるかなと思ってね。
で、それとして、
そう、なので、何て言うのかな。
もう今、平和モード、ハッピーモード、みんな大好きモードみたいな、
そういう気持ちでいるんですよ。
今ね、すごく穏やかな、穏やかなんですけど。
で、少し大げさに、笑顔でありがとうを伝えるという実験をしてるんです。
特に、そうされることが少なそうな人とか、
そういうシーンで言うようにしてみてるんですよ。
どういうことかって、これから話しますけど。
まず、そうされることが多いシーンで、
いろいろあると思うんだけども、他人の話ね、友達とかじゃなくて。
じゃあ、飲食店に行って、料理を持ってきてくれました。
改善ね。
置いてくれました。
ありがとうございます、とか言うじゃないですか。
で、例えば、それみんな言いますよって話したと思うんですけど、
これちょっと極端なね、昔の僕の話ですけど、
とにかく飲食店の従業員さんとかには、ものすごく大変だったんですよ。
まる子さんもさすがに知らない時代だと思うんですけど、
言ったことあるかな。
注文してから、あまりにも時間が経っても料理が出てこないとか、
あと席に着いたのに、最初に水を忘れて持ってこないとか、
言った時に、びっくりしないでくださいね。
「おい、水!」とかね。
スピーカー 2
こわー。
スピーカー 1
おい、まだ?
もう30分経ってるよ、みたいなね。
経ってるような、そんな優しい言い方をしてなかったと思います。
怖くてもう言えないですね、今、そんなセリフ。
みたいなこと言ってたんですよ。
これもちょっと余談しちゃいますね。
18ぐらいだと思います。
いや、20歳だったな。
社会人になってすぐぐらい。
僕結構ね、その時お金があったんですよ。
ゆとりがあって、すごく合コンで出会った女の子に恋をしてて、惚れてたんですね。
で、その子とデートできることがあったんですよ。
先に結論言っておくと、全然魅力なかったってことなんですけど。
で、食事行ったんですね。
さっきのような態度を出したんですよ。
そしたら、「ねえ、やめなよ。」って言われたんですよ。
偉いよね、その子ね。
僕のことは友達として、好意的に思っておくれてたと思うね。
恋愛関係とかないんだけど。
で、そんな僕を見て、たぶん恥ずかしいからやめてっていう気持ちもあったと思うし、
良くないよ、そういうのっていう意味で言ってくれた気持ちもあったと思うんですけど。
そんなことがあったっていう、懐かしい、恥ずかしい話ですけど。
そんな感じだったんですよ。