九月場所の見どころ
どうも本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファン歴たった1年のニワカファンである本田受信料がですね、
今日から手軽に大相撲の感想を毎日喋っていきたいなということで始めてまいります。
今回はですね、ちょうど昨日から始まった九月場所のこの2週間の場所中で、
毎日の感想を喋りながら相撲愛も少しずつ皆さんにお届けできたらなというふうに思っています。
自分は普段は、公共放送のドキュメンタリー番組ウォッチャーとしてですね、感想を語るポッドキャストをしています。
よかったらそちらもチェックしてみてください。今回この番組は手軽に配信したいなと思いまして、
公園日記的に毎日更新も含めて場所期間中やってみたいなというふうに思って始めています。
その理由なんですけど、自分相撲は好きなんですけど、最初に言った通りたった相撲歴1年ということで全然ニヤカファンなんですよね。
なのであんまり詳しいことをしっかりまとめて整理してお届けするということもできないんですが、
それでも相撲の場所期間中は相撲愛が溢れてしまうので、どうしても話したいということでこのポッドキャスト的に配信しようと思ってやっています。
ですので相撲警察の皆さんはここが違うとかもしあれば全然指摘して構わないんですけれども、
ちょっとメンタル的に弱いのであんまり強い攻撃はしないでくださいというのとですね、
あと相撲好きの話なんてもうハラスメントでしかないので、
単純にこんな奴がいるんだなっていう軽い感じで聞いてもらえればと思います。
あと日々のですね、場所中日々の感想を呟いていきますので、
取り組みの商売はもうネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になるよっていう方は後日でお楽しみ、聞き返していただければと思います。
あと取り組み結果だけじゃなくてですね、各回冒頭のところで少しは相撲関連の小話というか解説であったり、
どういったところが楽しいのかとか、何でホンダをしているのかっていうような話も少しずつしていければなというふうに思います。
では今回9月場所ということで、令和5年9月場所は東京の両国で開催されていて、
この9月10日から9月24日までですね、取り組みが2週間なされています。
なので14日間、力士たちはですね相撲を取り続けるというハードな2週間になっているわけです。
今回の相撲って2ヶ月に1回やってるんですけれども、前回はね7月場所で行われました。
各場所での見どころが色々変わってくるんですけれども、
9月場所の見どころとしては何と言ってもですね、横綱が休場中になります。
横綱が不在の中で、その下の番付にあたる大関、今回から3名になってますけれども、
まずは門番の大関2名の勝敗の行方っていうところとですね、
この9月場所から新大関として初めて大関に上がった豊昇龍の取り組みの行方っていうのも期待したいなというところが、
9月場所の見どころになってます。
門番っていうのが、大関って2場所連続で負け越しをしてしまうと、
大関から陥落して役職が落ちてしまうっていうルールというかのがあるんですけれども、
今ですね、大関の貴景勝と霧島という2人の大関がですね、
戦場所、名古屋での7月場所において、ちょっとあの怪我の休場なども重みまして、
2名ともですね、負け越しというか、休場による負け越しの状態になってます。
なので、この場所で必ずですね勝ち越しをしないと、要は半分、勝ち越しというのは要は半分以上ですね。
14日間中半分以上は勝たないと、大関から陥落してしまうということがありますので、
かなりヒヤヒヤのところ、それを門番と言うんですけれども、そのヒヤヒヤのこの2週間どうなるかっていうところとですね、
あとは新大関の豊昇龍というのはですね、これ豊昇龍というのはすごく若い若手の今すごく伸びている歴史なんですけれども、
彼はですね、なんと朝鐘流の老いっ子なんですよね。平成ですごく強かった横綱。
門番の大関戦
当時僕は全然その興味なかったので、それでも朝鐘流はすごく強い横綱として知っていたんですが、
実は彼の老いっ子でですね、本当にまだまだ若い歴史なんですけれども力をつけていって、
戦場所も勝ち越しというかですね、そもそも名古屋場所で優勝を決めて大関になったというようなところで、
金橋は初めての大関としてどれぐらい勝っていけるのかっていうところが非常に期待されている歴史になっているということで、
9月場所はね、この3名どうなるかっていうところが強く見どころになってくるかと思います。
それではですね、初日9月10日日曜日の取り組み内容について振り返っていきます。
まず個人的に選ぶ一番の取り組みはというところでは、やはりですね、阿炎豊昇龍戦でしょうね。
この先ほども紹介した豊昇龍がどうなったかっていうところの一番になってます。
相手は前頭2枚目というところでですね、結構平幕という役職がついていない責取りの中ではかなり上位にあたる2枚目の阿炎という力士と対戦しています。
結果は取ったりで豊昇龍の勝ちということになっているんですけれども、ちょっとなぜこれがですね一番だったかというと、
やっぱりその豊昇龍その先ほども言った通り戦場所で優勝してとか、今場所初めての大関でっていうところでものすごくプレッシャーがかかる中での初日なんですよね。
そこで勝つっていうのはやっぱり大したもんだなというところもありますし、
相撲内容ということで相撲のね、やっぱり見てて一番の魅力だなっていうところはやっぱりですね、自分の相撲ができるかどうかっていうところが勝敗の鍵になってくるんですよ。
自分の相撲ってなんぞやっているところなんですけど、つまりですね、それぞれの力士にはそれぞれの方であったり、自分なりのスタイルとか得意な体制とかいろいろあるんですけれども、
そこも踏まえて、あとメンタルも踏まえて、いかに平常心で自分自身の肩を取り切れるかっていうところが鍵になってくるんですね。
今回のその阿炎戦においては、実は阿炎もかなりちゃんと自分の相撲を取れてるんです。
だから阿炎が本領を発揮しつつ、それでも豊昇龍が勝ったっていうところが、初日のこれ一番の取り組みなんじゃないかなというふうに思ったっていうですね。
阿炎という力士もですね、すごく強くて、特に手足が長いんですよね。
普通にテレビの中継で見てても、手長えなっていうような力士なんですけれども、そのリーチの長さから繰り出されるですね、厳しい突きというのが、
もう全然リーチ長すぎて、その突きがどんどん入っていくとですね、懐に入っていけないんですよね、要は。
首元、喉輪というですね、首元をめがけて厳しい突きが今回も非常に発揮されたんですけれども、
豊昇龍はそれを耐え切って耐え切って最後取ったりで落とすというところになっていて、
豊昇龍ってまだ決まった方がないとはよく言われてはいるんですけれども、やっぱり一番はですね、バランス感覚というか、
単純に言ってしまう運動神経が多分めちゃめちゃいいんですよね。
だから多少ヤバい体勢になってもなかなか膝をつかないとか落ちないっていうような運動神経の良さみたいなところがあって、
新大関豊昇龍の活躍
今回も阿炎センにおいて非常に厳しい突きを食らっても倒れきれなかったというところが、
これお互いに自分の相撲を出し切って、それでも一枚上手だったな、豊昇龍だったのかなっていう、
本当に納得の大関納得、これは大関だっていうような一番になっているので、非常に見てて見応えありましたね。
ちなみにこれですね、NHKの特設サイトから動画で確認できますので、全然気になった方はですね、
初日の阿炎豊昇龍戦、NHKのページから動画再生してみてください。非常に面白かったです。
まずはですね、豊昇龍というところなんですが、あと二人の大関はというところで、それぞれ嬉しかったり悲しかったりっていうようなところになっているんですが、
先ほどの門番の大関については、貴景勝が北斗富士に敗れてですね、これも見てて楽しかったですね。
ちょっと動態取り直しということで2回目になったんですけれども、1回目がね、ほぼ同時の状況だったというビデオ判定だったので、取り直してということだったんですけれども、
北斗富士に敗れてですね、高慶昌は1敗ということになってました。ちょっと残念でしたけれどもね。
それから次が大関霧島ですね。大関霧島が小結び飛び猿との一戦ということで、こちらですね、霧島がしっかり釣り出して一勝ということになっています。
白押しスタートですね。この飛び猿という力士もですね、小結びということで薬力士でもありますし、
ものすごく手数が多くて技力士というかね、素早くていろいろ動いてっていう運動量もすごい力士なんですけれども、そこもしっかり掴んで霧島一勝をあげたというところで、
初日の注目力士
高慶昌も霧島も結構怪我が心配されてるんですけれども、ちょっとそれぞれの明暗となったかなというような初日でしたね。
また平幕の方もですね、結構いい試合いくつかあったんですよね。その中で言えば、熱海富士と琴正宏、よかったですね。
熱海富士というのが、この場所でまた久々に幕の内に帰ってきた力士になっているんですけれども、戦場所までは重量で、重量優勝もしてたのかな、
重量で非常に強かった力士が幕の内に上がってきたという、しかも若いんですよね、21歳とかかな、非常に若くて勢いのある力士で、熱海富士という名前が熱海なんで、静岡出身なんですよね。
すごく笑顔が素晴らしいですね、すごく可愛らしい力士なんですけれども、そこと琴正宏、こちらも若手で注目というか期待されている力士の一戦になっています。
この一戦もやっぱりしっかり熱海富士が自分の相撲が取れてたなというふうに思う一戦でしたね。
しっかり寄り切った、熱海富士はどちらかというと組むような力士になっていますので、築吉というよりはね、なんでしっかり熱海富士組んで琴正宏を寄り切ったということで、
久々に去年一回ちょっと初めて幕の内に上がって、なかなか厳しいところで一回重量に落ちたんですけれども、
久々にちゃんと着実に力をつけてきて、上がってきて初日一勝目上げたんだなっていう、これまでちょっと流れも見れるような一戦だったので、非常に見てて気持ちがいい一戦でしたね。
でですね、あとは平幕の方での注目の取り組みとしましては、御嶽海と遠藤、この取り組みになっています。
結果ですね、三丈海の押し出しということで三丈海一勝ということになっているんですけれども、これですね、三丈海と遠藤ってご存知の方もしいればなんですけれども、三丈海は元大関なんですよね。
遠藤もですね、かなり有名で人気のある力士でして、2名とも、2人ともですね、ものすごく評価を受けている力士にはなっているんですけれども、
なかなかですね、直近この1年半年はちょっとうまくいってないところもあって、三丈海は大関から陥落、遠藤もなかなか怪我もあったりとかも含めて非常に厳しい状況で、
2人ともですね、前頭の三丈海が11枚目、遠藤が10枚目ということで、割と下位というよりは中盤に落ちてきているような状況での2名の一戦でした。
元大関同士の一戦
なので多分昔から好きな方とかにとっては、この2名が初日もですね、何番目だったかな?
7番目ぐらいの順番での一戦だったので、非常にこの中盤でこの2人なのかっていうのは驚きがあったのかなと思うんですが、
ようやくですね、2人ともかなり自分の力を取り戻しつつあるのか、特に三丈海結構怪我とかで心配されてたんですけれども、
今日の1番に関してはしっかり力強く元大関だなっていう強さを感じさせるような押し込みでエンドを下したという一戦になってましたのでね、
これも非常に見どころのあるというか見がいのある勝負が一瞬で決まるようなところも楽しかったですね。
あとはここも非常に注目の取り組みだったなっていうのは関和家の若元春と朝乃山の一戦ということで、
朝乃山の方はですね元大関なんですけれども、この2名の元大関の朝乃山がもっともっとまた大関に帰り咲きたいという強い気持ちとですね、
今関和家の若元春という力士が大関を目指して負けられないというところの一戦だったんですけれどもね、
結果はあの寄り切りで浅野山が白星ということで浅野山の一勝になってますね。
若本春ここの一敗ちょっときついかなっていうようなスタートになってしまってますね。
なのでまた役力士もしくは大関横綱まで目指す浅野山にとっては順調なスタートというか、
強いと言われている関和家の若本春をしっかり破っての一勝になってましたね。
内容もですね、結構そのどちらも非常に強みをすごく打ち出した取り組みにはなってたんですけれどもね、
浅野山の方がちょっと厳しかったというか、攻めがどんどんどんどん来たっていう感じでしたね。
ここはちょっと若本春の今後にもすごく期待してますね。
ちょっと初日はこんなところでしょうか。
本当に語り足りないのはまだまだあるんですが、これちょっと毎日毎日更新していこうと思いますので、
ちょっと他の注目力士もこれくらいに小出しにしていければなと思います。
あとはね、その中でもいろいろと自分の見ているポイントとかこういうところが見どころなんだよなという話は、
取り組み結果も含めてお話できたかなと思いますので、
これからですね、先週落まで毎日ちょっとこの愛を語っていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。