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大相撲受信中 リッスン場所
どうも 本田受信料と申します
この番組は大相撲ファンの私 本田が 初心者目線で手軽に
大相撲の魅力や感想を 喋っていきます
令和6年1月の初場所について リッスン限定で毎日配信していきます
賞杯はネタバレ全開でいきますので 取り組み結果が気になる方は
後日お楽しみください
それでは本日は1月18日 1月場所の5日目となりました
さあ意外とこの大相撲って あまり見たことないなあとか
またやってんだみたいにちょっと もしかしたら聞いてくださる方で
思ってる方もいらっしゃるかもしれないので 大丈夫です まだ間に合います
今日5日目なんですけれども 今日の分まで見てなくても
明日からでも楽しめるように ちょっと解説もしていきますし
かつですね この大相撲っていうのはね このまた6日目以降ぐらいから
また面白さのギアがグンって 一段上がるんですよ
これなぜかっていうと この毎場所 そうなんですけれども
各場所で15日間連続して 毎日行われるんですね
力士たちは1日1番とっていって 15回やった中でどれだけ
最多勝利できるかっていうところを 当然争っていくわけなんですけれども
今日5日目ということなので ようやく3分の1なんですよね
中盤にも入ってないと 序盤がやっと終わったかなというような状況
この後状況も説明しますけれども 大体毎回そんなような形です
ここから土日に入っていくにつれて いわゆる中日というところに向けて
盛り上がりをさらに見えてくるというのが この大相撲ですので
ここからまだまだ楽しめますよ 大丈夫ですよということだけはですね
ちょっと最初にお伝えしたいと思います そしてこの5日目の状況ですね
この1月場所始まってから やはりいくつかのポロポロとした
バンクル汗みたいなものは出ながらも 上位陣のかなり力強い相撲っていうのが
やはり目立ってきている中で 5日目というような状況でしたね
ちょっと先に全体状況というか この優勝争いの行方みたいなところを
お伝えしていると まだ全然わかんないんですけれども
この5日目の時点を終えてですね 5勝全勝中という力士が2名のみということになりました
そのうちの1名が関和家のことの赤 そしてもう1名が前頭7枚目の朝野山
これ元大関になります この実力者の2名が5勝中
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他はですね横綱大関含めて いわゆる4勝1敗で追いかけるという展開が続いております
結構この1敗の力士っていうのも さらに多くてですね
薬力士含めで6人ですかね 結構多いなというふうに思いますので
そういう意味ではちょっと現時点でも もうすでに2敗以上を負けてしまっている力士は
なかなか今橋の優勝争いっていう意味では 相当この後の快進撃がない限り
ちょっと難しいかなとは思います 優勝争いとしてはそんなところ
ただそれ以外もですね 番付けを次回に向けて伸ばしていくための勝ち越し
いわゆる過半数以上勝つっていうところの中で この序盤戦終わるところでもう少し勝ちをさらっておきたいな
というのもあると思います 本当にね15日間あるとやっぱり力士たちも最後らへん
疲れがちょっと見え始めてたりとか あとは中盤集中力が切れるとかですね
いろいろやっぱりこの調子 真偽体がいろいろ見え隠れしてくるんですよね
もちろんそこを見ていくのも楽しみなんですけれども 見てる側としてやっぱりハラハラするというか
いつ負けてしまうんだろうとかですね 中盤結構調子良くなってきたなとか
本当に状況あるので そういったところもお伝えはしていこうかなと思っているんですけれども
今そういう状況というところになります さてそんな中でも間違いなく今日の
バンクルアスというかね 気持ち良かったなーっていう相撲が一番ありますのでまずはそちらを紹介したいと思います
大関宝晶流対前頭3枚目 五の山の一番で寄り切って五の山の勝ちということになりました
この負けのせいで大関宝晶流4連勝中だったんですが 負けてしまって4勝1敗ということになってしまいました
そしてこの相撲の内容がですね もう見ていて一気の電車道ということではないんですけれども
もう五の山の当たりが強くてですね そのまま寄り切って宝晶流を土俵の外まで追い込んでいったんですよね
宝晶流何もさせてもらえないみたいな どっちが大関かわかんないようなこの相撲だけを見ると
そんな状況になってしまっていました
結構ねこの宝晶流この場所始まってから4勝中 全部何か相撲内容では何となく負けてそうなんだけど
その身体能力運動神経みたいなものをフルパワーで使って 最終的には勝ちを重なっていくという結構綱渡りな相撲をしていたんですけれども
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ちょっと今回五の山にその綱渡りですら 土俵の外に落ちてしまったというのが今回の状況なんじゃないかなと思います
で五の山に関してはもともと今威勢のいい力士というか 勢いのある力士の一人でもあるんですけれども
もともと結構押し相撲なんですよね 突き押しで相手を土俵の外に沈めていくタイプの力士なんですけれども
今回当たりの圧力そのままの流れで 宝晶流と組んで押していきましたね
寄り切っていくというか 組んだ状態のままで外に出していったっていうのは結構珍しいって珍しいかなと思いますけれども
そこはね日頃の稽古の中で突き押しだけじゃなくて 組んでからでも相手を押していくっていうところは練習とか稽古しているでしょうから
当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないですけれども ちょっと五の山の勝ち方としては珍しいパターンとも言えるんじゃないかなというふうに少し思いましたけど
いずれいずれはその五の山の気迫みたいなのは変わらずというか やっぱブレてないなみたいなところはあるんでさすがだなというふうに思いましたね
でまぁ何といってもこの一番ですね 結構開始前から注目は正直下げてたと思います
というのもですね 実はあの全場所11月九州で行われた11月場所でですね
ちょっと物議を醸してるんですねこの2人の取り組みっていうのが
というのもこの相撲というのはお互い地面に拳をついてから相撲が始まるんですけれども
この五の山がなかなか拳を片方しかつかず両拳をつかないというちょっと挑戦的な態度をとっていたんですね
それに関して方昇龍はすごいムカついた顔満載で睨み切ってですね自分も拳を置かないと
まず大関が自分なのだからその役が低い五の山の方が先に両拳を置くべきだと言わんばかりですね
相手が置くのもあってでも五の山もなんかもう引っ込みがつかなくなっちゃってるのか
片方の拳でずっと睨んだままでですねなかなか仕切りが行われないということで
ある程度どっちが悪いみたいな論争もあったりとか方昇龍も大関として
大関の品格ですかね品格が問われるみたいなこと言われたり
いやいや役が上の力士に対して五の山がまず両拳を置かないのが悪いんだみたいですね
なんかすごい論争になってたんですね
自分としてはあまりそんなにまだ相撲のこと詳しくないんで何がっていうのはわかんないんですけど
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いずれにせよそれぐらいお互いの規剥と魔拳鬼みたいなものがぶつかり合った
悪く言ってしまえばもうなんかちょっとヤンキーの喧嘩っぽくなっちゃってたところは確かに
品格と言われるとうーんっていうところはあるんですけれども
それだけかなりこの二人っていうのは勝負に欠ける思いっていうのは
この大相撲の中でも結構上位クラスにいる二人なので
まあ差もありなんていう感じでしたね
基本あの五の山も昨日のテルノ富士戦とかってもう
テルノ富士の横綱の気配に押されてはいるんですけれども
それでも負けてなるものかみたいな顔つきはすごい見えて取れたので
今日の報酬流戦でも前場所と違ってねそんなちょっと両拳つかないみたいな
ちょっと挑戦的な態度は取ってないにしても
まあそのまま取り組みとしては報酬流が勝ったんですよね
結構報酬流がそれ見たことかみたいな顔で最終的に終わったのが印象的だったので
かなり五の山としてはリベンジの気分もすごく高かったろうという
そんな物議を醸した一番でもあったので
かなり場内も注目してたんじゃないかなと思いますし
そして始まった瞬間の五の山の圧力で押し込んでいく感じに
相当会場は湧いてましたね
テレビ中継で聞こえてくる音というか
テレビから聞こえる音みたいなものはすごく湧いてるものがあったので
五の山さすがだなというふうに思いました
報酬流の方はちょっと残念っていうところではあるんですが
気を取り直してですねまだ一杯ということで全然優勝を狙える位置にいますので
ここで集中力消やさないっていうのがやっぱ大事かなと思います
昨日負けてしまった桐島なんかはですね
なんなく今日は勝ちを決めていますので
そういう気持ちの切り替えというかそういうのも大事になってくるんですよね
大関とかそういう役力士であればあるほど
そうしないと優勝って見えてこないんじゃないかなというふうに思ったりしています
それ以外の今回横綱含めて大関関分け陣は
なんなくというか勝利していて
今回役力士陣に負けてしまったのは報酬流だけというような感じではありました
そういった感じでじりじり星の潰し合いで勝ちっぱなしっては許さないという状況にはなっているんですけれども
その中でも琴の和歌はですね赤焼でありながら5連勝中ということで
かなり琴の和歌今回モードに入ってるなっていう相撲を取っているので
このまま優勝とかこのまま大関はあり得るかなという感じでした
めちゃめちゃそれは楽しみですね
さてそれ以外でやはりですね注目の力士ということでいえば
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今回新入幕してきたまだ曲げも言っていない大野里ということになるでしょうと思います
この大野里なんですけれども
本日今前頭15枚目の大野里と前頭17枚目の青山との一番で押し出しで大野里の勝ちということで
4勝1敗という状況になっています
これも大野里新入幕ながら優勝争いに
まあまだ序盤の状況ですが優勝争いに食らいついているというような状況です
大野里はですね若いながらかなり期待されている新人で
それもそのはず身長が192センチ体重183キロの大型力士ですので
これかなり幕打ちの中でも身長も体格も含めて非常に恵まれている部類に入っています
1023歳でまだまだ若いというようなところ
ただ実力としてはアマチュア横綱などを経験しているということで
核会議前から期待されていた逸材ということになっています
対する相手はベテランの青山の37歳ただベテランといってもですね
身長191センチ体重185キログラムということで
これも大野里に負けず劣らずの恵まれた体格
出身がブルーガリアの外国人力士であって
これまで石橋家まで勤めたことがあるという本当に実力者になっています
ベテランということもありながらバンズ系ちょっと調子が良くなく落ちてきている状況でですね
かつ戦場所重量に落ちたんですよね
ただ重量の中ではしっかり勝ち腰を決めてですね
ちゃんと前頭幕打ちに上がってきているという
まだまだ現役バリバリという感じの体格の大きい歴史なんですけれども
その青山に今回の重さと全く圧力で負けずに押し出していきました
結構ね2度3度と両者ぶつかるような圧力があったんですけれども
その毎回のこのぶつかった時の圧力でも
やっぱり基本若干重さとか押していっているような状態で
いくつかのぶつかりを経て最後はもう青山
何もできない状態のままと表現はに押し出されていったっていう感じでしたね
その足さばきみたいなのも含めてやっぱなんかまだまだ若いですからね
俊敏な動きも取れますし圧力もあるし本当に期待をされている
大野里なんですけれどもこの大野里が新入幕でね
このまま優勝争いにどこまで絡んでいけるのかっていうのは
非常に期待されているということになっています
でこれがまたこの大相撲の面白いところで今回大野里青山とやってますし
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これまでの取り組みも成績もほとんどこの前頭の10枚目以上のですね
役的にはこうした幕の内の中では下の方に位置している力士陣と分かり合っています
ただその中で価値を重ねていくとですね
どんどんどんどん今後強い相手に当たっていくんですよね
当然あの平幕の下の方の中だけで勝ち上がってて最後優勝なんてことになったら
上位は上位陣で潰し合ってるので不利ですよね
なのでこの会陣の中でも序盤戦でこうやって4勝といった形で活躍している力士については
どんどんどんどんですね他の調子のいい勝っている力士とか
もしくは役がかなり上の方の力士っていうところと
中盤戦ぐらいからどんどん当てられてですね
それでも勝つことができるのかというのを試されるという完全にこう
勝てば下国城みたいな世界なんですよね
圧倒的な実力主義みたいなところもあって
なのでこの重さとかですねこれから価値を重ねていくと
どんどん上の力士と当たってさあ果たしてどうなるかというところが
これもまた中盤戦以降の見どころというところになるので
注目してみてくださいというような状況です
いやーちょっとまた今日熱く語りすぎましたので
時間も来ましたのでここまでとさせていただければと思います
最後にこのポッドキャスト大相撲受信中お便りを募集しています
相撲している人も知らない人もどなたもぜひ問題無茶振りを兼ねて送ってください
概要欄にリンクを貼っています
送るときはオリジナルのシコネームで応募してください
それではまたお会いしましょうありがとうございました
ご視聴ありがとうございました