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2024-04-24 34:50

#25 箱庭の街(ゲスト:惠愛由&井上花月 from『Call If You Need Me』)【後編】

モノよりもそれがある場所について語ることの方が面白い。
その街の空気感や、自然との接し方、文化としての新旧の混ざり方、あの道を通ったら思い出す青春時代の音楽。

そんな後編では引き続きpodcast番組『Call If You Need Me』より惠愛由さんと井上花月さんをゲストをお迎えして脱線しながらも京都の街について4人で考えたことをお届けしてます◎

前編もお聴き逃しなく!

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【Guest】
⁠惠愛由|Ayu Megumi⁠
1996年生まれ、水瓶座。好きな食べ物は水餃子。BROTHER SUN SISTER MOONのベースとボーカルを担当するほか、文筆や翻訳業も。訳書に『99%のためのフェミニズム宣言』(人文書院)など。

⁠井上花月|Kazuki Inoue⁠
1996年生まれ、双子座。好きな食べ物はビリヤニ。Laura day romanceのボーカル、アートワークを担当。時々モデルや文章を書くことも。

⁠podcast『Call If You Need Me』⁠
日常のなかではっとしたことからまだ言葉になる前のもやもや、最近ちょっと興味が出てきたことやおもしろかった作品の紹介など、なんでもかんでも好きな話をしちゃいます。バンドやモデル、文筆業にたずさわる私たちならではの話も。今日あったこと、政治、性と社会のこと、カルチャー、人との関わり方、セルフマネジメント etc.!脱線も大歓迎ですすんでゆきます。ふたりの電話をこっそり聞いているような、あなたも一緒に参加しているような気分で楽しんで。

おたよりや感想、質問はDM•✉️まで
homealonediary.jp@gmail.com
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『水星移住計画』では皆様からの質問や感想などを募集しています!
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【Company】

株式会社水星 https://suisei-inc.com/
00:00
なんか京都さ、その大学でさ、やっぱり京都にずっとおったりさ、なんかちょっとでも住んだり、なんかそういうふうに、ほんまにさ、そのお客さんとしてではなくて、京都にいるっていうことをした人しかわからん魅力ってあるやん、多分。
なんかその、旅行で来たことあるっていう人には多分全然伝わりきらん部分がすごいあって、
でも多分京都好きで、そこになんかあの、いろんなとこ行ったけど戻ってきて住みたくなってしまう人とかって、やっぱそういう京都のなんか魅力が好きで、
なんかそういうものをアピールするのってでもすごい難しくて、多分なんかまさに空気感みたいなことやから、ものとかじゃなくて。でもなんかその、
もうほんまにさ、たぶんえなりとかもよく話してると思うし、でもそのなんか京都のおもろさってさ、なんか
わかりやすいあれで言ったら、鴨川の存在やったりするやん、なんかその街にあの一本川が通ってて、でその川がどう作用してるかみたいなことやったり、なんかそういう、なんか
何がどう繋がってるかみたいな、なんかその、例えば新しいもんとその古いもんが
あの混ざってるのが面白いとか、それもこう、実際それが街の中にどう同居してるか、
なんで同居できてるのか、みたいなこととかをなんか語ることが、なんか一番その街のおもろみが伝わるような気がしてて、
なんか結構哲学みたいな感じになってくるかなって思うけど、でも京都学みたいなのありそうやなって思うし、
あとなんか、やっぱ面白いなって思うのがさ、あの、車輪でどこでも行ける感やったりすると思うんやけどさ、坂が少ないからほんま実際
あの車輪走らせやすいみたいな地形のこともそうかもしれんし、街の作りとか、川の存在とか、伝統工芸みたいな、なんかそういうなんか
ものにフォーカスするよりも、なんかそれがある場所について語るみたいな方が、なんか
惹かれるような気がする、確かに、うん、住まないとわからない魅力みたいなものは、
まあでもそれってホテルで擬似体験できることか、なんか住まないとわからない魅力って、京都以外にも結構いろんな都市にあるんかなと思ってて、
例えば東京やと、なんか私が思う、なんか東京の住んだらわかる魅力的な街って、なんか下北沢とか、
高円寺とか、他いうところってその住んでる人が作り出している独特の空気感とかがあって、なんか住むことでなんか自分のアイデンティティ生まれるみたいな、
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とかも結構ある街なんかなって思うけど、なんかその空気感って、下北沢とか高円寺住んだことない私でもなんかなんとなくイメージつくというか、
結構なんかいろんなところで語られてるし、なんか映画とかの舞台とかになったりとかしてて、
なんかイメージつくけど、京都ってなんかみんな京都で大学生した人は京都のこと好きになるって、なんかその一言だけ言うのに、
なんかその好きになるポイントがどこなのかとか、なんかその、そこの解像度が、みんななんか高くないのか、
- 確かに、そうかも。
- これなんでなんやろうって結構思う時があって、けど絶対みんなその京都で大学生過ごして京都のこと好きになってる人は、みんな鴨川のこと好きやし、
その京都の中で好きなポイントってなんかだいたい似てる、似てるというか、ライブハウスがめっちゃいっぱいあって、ミニシアターがいっぱいあって、鴨川でのんびりできてとか、
なんかそういう、好きになってるポイント同じなのに、なんかあんまり語られてないのなんでなんやろうなぁみたいなのが結構思う。
- 確かに過ぎる。なんか、めっちゃ腑に落ちた。なんか京都に対するほんわりした憧れはあるけど、何をって言われると、
なんかそのさっきあゆいちゃんが言ってた、なんか小さな本屋さんと、あそこの居酒屋と、この川と、みたいななんかその距離感とか、
人と人との繋がりみたいな部分への憧れみたいなところがちょっと大きい気がしてて、それをなんか言語化するのむずいかも。
- なんか多分その京都の、何やろう、なんか町のつくりというか、ちっちゃい町にいっぱいいろんな、なんか学生の町とか、なんか芸大が多いとか、
一緒になんか神社仏閣みたいな、なんかその長い歴史があるとか、なんかそういうなんかいろんな側面が、
そのちっちゃい町の中にあるとか、多分なんかいろんな要素があって、その古本屋に行きやすいとか、なんかそういう結果に結びついてるはずやから、
なんかもうちょっとそういう京都の都市構造みたいな、町づくり論みたいなとかを、もうちょっと語ってる人とかがいてもいいのになみたいな、めっちゃたりき本願やけど。
- 確かにそれがポップになされてたら、もっと良い意味での観光客がもっと増えそう。
- うんうん、そうそう、本当にそうですよね。
- 別に今の人たちが悪いってわけではないけど、なんていうか、本当に京都というシティの魅力を知ってくれる人増えそうですね、確かに。
06:01
- うまにただの雑談やけど、なんか京都のさ、さっきかずきちゃんが言った本屋とさ、川と、あっこの居酒屋、あっこのカフェ、でもなんかそれらが繋がってる感じとかさ、なんか位置関係みたいな。
まさにそういうものが京都の魅力でさ、多分。
- 箱庭か。
- 実際さ、繋がってる気がするよな。なんかこう、なんやろうな、お互いが少しずつ気にかけ合ってる気がする、京都の店々は。
- 確かに。
- それあんま東京やと、まあそれこそ下北とか公園地とか、その町単位でのコミュニティっていうのはすごいあると思うけど、
なんか京都全体がさ、結構なんか全然別々のことしてる人たち同士も、なんかちょっと気にかけ合ってる気がしてきた。
なんかそれこそ寺みたいなでかいものもさ、その新しい店たちのことも多分気にかけててさ。
- 見せ見せで京都にさ、進出してくれるようななんかいろんなものたちもさ、やっぱり元からあるものとか、
他のなんか、ファンのやってる人たちのことなんとなーくこう意識のどこかにはあってさ、なんかその距離感ちょっとめちゃ面白い気がしてきた。
なんか全然ベタベタしてたり、すごい連帯してるわけでもなくてさ、多分。でもちょっとずつ気にかけ合ってるみたいな、なんか不思議な繋がりある気がする。
- なんかその人と人が、というかそのなんていうんだろう、もう完全に現代に失われつつある地域のケア精神みたいなものが京都にまだある。
- いやあるんじゃないかな。
- ね、ってことだよね。すごいそれめっちゃいいね。
みんなが今なんかまさに必要なんじゃないかってまた思い始めているものがまだ京都には残ってるってことだもんね。
- かもしれない。
- 素晴らしすぎる。
- なんか全く関係ない業種同士がなんかバイブス感じらってるみたいな確かになる。
- それめっちゃいいね。
- 歩きするよね。
- なんか私結構神宮丸田町によく行くお店とか結構集まってるんですけど、
なんかあれは多分、なんか神宮丸田町っていう、なんかああいう鴨川がすごい隣にあって、
けどその街中の鴨川ではなくて、なんかあんまり人が集まらない、ランニングしてる人だけがいる鴨川がそばにあって、
静かな空気漂っててみたいな、なんかそこに惹かれ合う人たちが作るお店が多分私のバイブスとすごい合っていて、
- なるほど。
- だから神宮丸田町に好きなお店が多いみたいな、なんかそれをなんか感じ取ってる人たちがどんどんお店を出すから神宮丸田町に好きなお店が増えていくみたいな、
09:08
なんかそういう、なんか京都の街の中でそういう、なんか各地にそれぞれの土地の魅力みたいなところがあって、
その魅力に惹かれ合って出来上がってる、なんか土地固有のバイブスみたいなのが確かにあるかもしれないなぁとかは結構。
- めっちゃいい。めっちゃ理想的な街の在り方。
- なんかそのバイブス守りたいみたいな、ここにあるこの感じ守りたいみたいなのを結構なんか共有してみんなが暗黙の了解で守ってるみたいなのもある気がするな。
- でも僕京都生まれで京都出たことなくてもう32歳とかなんですけど、
なんかさっき言ってた話の総括でもないんですけど、京都で雑誌とかに取り上げられるお店の店主さんってそもそも志からすごい面白い考え方の人多かったりとか、
出身は京都じゃないけどこの人がやってる仕事とかお店を京都で出すことにずっと意味を求め続けている方とかが多かったりしつつ、
なんかその駅ごとに結構エリアが分類されがちなんですけど京都って言っても距離としてはもう本当にギュッとしてるんで、
なんか本当にみんながつながってるというか、別に表だって言ってるわけじゃないけど、なんかこうさっき言ってたみたいに気にかけ合ってるみたいな部分であったりだとか、
普通にこの人はここでこのエリアでこういう活動してるけど、一方でこのエリアのこのお店の1ファンでもあるみたいな、
なんかそういううっすらなコミュニティーがこう街の中に大きく一個あるみたいなイメージがあって、
それめっちゃいいですね、分かる。
例えばじゃあ飲み屋さんに入ってみて、その店主さんに話しかけたら、また違うお店の話とかにこうスライドしていって、
で実は知り合いの知り合いやったみたいな、どっかに潜り込んだら実はつながっていることに気づくみたいなのがすごいよく起こる街だなっていうのがすごいあって、
でなんかその中の一員に自分もなれたら嬉しいなみたいな気持ちで働いております。
でっかい、超でっかい親戚みたいな、京都という図の。
自分も京都というシティのチルドレンの一つ、一人みたいな。
言わないけど暗黙化でみんなで気にかけ合ってるってとこがミソというか、
そのよく言うなんか地方とかのちょっとおせっかいすぎるコミュニケーションみたいなのが嫌で東京来ましたって人はなんか東京は冷たかったみたいな、なんかよく漫画とかで出てくる表現だけど、
12:01
でもなんかそれをすごくいい塩梅でやってる街なのかもなって聞いててすごい思いましたね。
確かに。
そんなめっちゃ人情みたいなんでもないっていう。
熱量がみんな一緒というか、なんかよくある田舎の町おこしとかやと、誰かがすごいよくしたいって思ってて、なんかその人だけが頑張ってるみたいな。
そこですれ違いが起きてしまうみたいなね。
なくて、なんか全員が同じムードをなんか持ってて、そのムードで京都を保っているみたいな。
面白い。
なんかちょっと最初の話とかいくつか前の話に戻るけど、なんかまぁその結構私がその京都でホテルをやっていて、さっき言ってたみたいなその自分が好きな京都の姿と観光客の方から見られる京都の姿がちょっと違いすぎることに結構クラクラすることがあって、
なので、なんかこう、せっかくホテル観光業みたいなところに携わっているから、なんか自分たちの仕事を通して、なんか自分の好きな京都のあり方というか魅力みたいなところをもうちょっと発信していけたらいいなとかはすごい今の仕事で一個目標にしているというか、やりたいなと思っていて、
なんかポッドキャストも結構、それをやりたいというか、なんか私が出る回、なんかたまたま京都の話になるんですけど、なんか友達、大学の時の友達だったりとかを呼んで、なんかみんなの好きな京都の魅力とかを話してもらえれば、なんかそれだけでもちょっと京都のなんか新しい視点を発信することにつながるのかなとか思っていて、
なので、めっちゃこういう話できて嬉しい。
- 私はでもこんな話しながらも京都に行ったことあんまりなくて、そうなんですよ。なんかあゆちゃんに連れて行ってもらった1回と、ライブで行った1回と、修学旅行で訪れた1日ぐらいで、多分それ以外あんま行ったことないから。
- ローラ京都来てくれへんなっていつも思ってますね。
- めっちゃ行きたいけどね、なんかコロナの前に1回行ったんですよね。そしたらなんかそのコロナ始まる直前、本当3、2020年2月終わりぐらいの一番やばい時期で、お客さん本当に5人ぐらいしか来てくれなかったので、それ以来京都がなんか恐ろしい場所と化している感じになっちゃったね。
- トラウマが。- トラウマが。
- すごい行きたい気持ちがめちゃめちゃ。あ、あれだ。天一。天下一品が大好きでメンバーの。京都に本店があるから。- 会話されます。
- そうそうそう。近くに行くと絶対に行く。
15:02
- なんか東京にももちろん天下一品あるんですけど、京都の天下一品、というか天下一品に限らず、大正も本店が京都なんですけど、京都のこの店舗しかない定食メニューとか結構あったりして、いろいろ。
- なんか大正も出町柳店ってなくなったお店とかだったら皿洗いしたら無料で食べれるとか、なくなっちゃったんですけど。
- なんか岩倉の大正にしかないメニューとか、本店がある京都だからこそみたいなのもしかしたらあるかもしれないですね。
- いやそうです絶対。
- そうだからなんか京都といえば天一のイメージになりつつあってしまってるので、今日の話を聞いて普通に京都という街を楽しみに行きたい気持ちですごい今なってます。
- でも前にあゆちゃんに連れて行ってもらった時は、多分その街全体を楽しむ的な遊び方をあゆちゃんが教えてくれたというか一緒にやってくれて、それこそ鴨川でめっちゃぼーっとして、その後本屋さん行って、ホテル泊まって、みたいなねすごい楽しかった。
- 鴨川、川沿いでぼーっとする経験もあんまないし。
- 確かに確かに。
- なんか新鮮、憧れてましたこれみたいなのがめっちゃできた。
- もしかしてカルチャー的にも好きになれるお店はいっぱいあると思いますね。
- 楽しみですね。
- それこそSPBSが好きとかやったら、京都の成功者さんの本のチョイス好きになれるとか、そういうのある気がします。
- あゆちゃんから死ぬほど成功者の話だけは聞いてる。
- 最高ですよ。
- 成功者にも置いてもらってます。
- この前見たの。
- 成分者も。
- うれしい。
- 京都ってでもなんか、今こうやってみんなと話してて思ったのは、
なんか京都になんかノスタルジー感じるのって、京都っていう場所がなんかいろんな人の青春の思い出の場所やからというか、なんかいろんな人の学生時代の思い出が
なんか記憶がこの京都のノスタルジーさを作り出しているというか。
- 確かに。
- 東京とかって大人になってから住む場所やけど、京都ってその今東京とか大阪にいてる人が学生の時過ごしてた場所で、
18:02
なんか大人はそんなに住んでないけど、学生がめっちゃなんか全国各地から集まってるみたいな。
やから、なんか若っかりし頃の思い出がすごい、なんか日本の他の都市よりもたくさん、
- 集まってる。
- 記憶として刻まれてるとか、詰まってる街みたいなのはあるのかもしれないなぁ、ちょっと今。
- そうやなぁ、学生の街というイメージはすごい。
- あーでもそれはなんかあれかも。確かに。
- なんか街全体が、エリアって分かれてなくて割とそのギュッてしてるからこそそういうふうに、
なんかなんて言うの、京都っていう括りにできるのがすごい良いなって今思ってたんですけど、高田のババア?
早稲田の人たちが早稲田周辺らへんにすごいノスタルジーを感じるのと同じなのだなって今すごい思いながら聞いてた。
- あー確かに。確かにそうかも。それが大きい。確かに。
- 高田のババアね。- 繋がってると感じられるからこそなのかも。
でっかくね、京都って。
- 東京では思えないけど、高田のババアだったら思えるから、それが京都バージョンなのはめっちゃ、超楽しいかも。
- へぇー。
- 確かに巨大な遊び場なんかも。確かに巨大な遊び場そうかも。
- 確かに。なんかかつ、それが例えばその高田のババアみたいなめっちゃ都市にあると
思い出が結構カルチャーに偏るというか、どこかのお店とかスポットとかになるけど
京都の場合は鴨川っていう、カルチャーに偏らないすごい公共性の高い遊び場があって
それも結構いろんな人の思い出がたくさん集まってくる理由の一つなのかもしれない。
- 私でもなんかそういう意味では、無意識化でその鴨川を求めてたのかもしれないんですけど
あの、私大学は早稲田じゃないけど、早稲田のサークルに通ってたからほとんど早稲田に行ったんですけど
近くにある大きな公園にすごい集っててよく、何かというとそこに散歩しに行くみたいな
そこから駅までの道とかへのなんか思い出がすごい詰まってて
まあ確かにお店お店にもあるけど、なんかそういう確かにな
あの大きなものへの憧れみたいなものがすごいあるかも
- 確かに、なんか東京の大学生は多分いろんな各地の大学の近くにある公園でそういう思い出を作っているけど
京都の場合、全大学生が鴨川でその東京の大学生が公園で作った思い出を同じ場所でみんなが作ってるっていうか
21:06
- それは超デカノスタルジー生まれますわね
- 実際なんか早稲田で神田川の思い出とかはないんですか?
- 神田川もね、あ、神田川だ!そうだ、でも鴨川ほどなんか大きくないし別に
- 河川敷じゃない?
- じゃないからなんかその欄幹とかにこう肘かけて喋るとか近くの石に座って喋るとかめっちゃやってた
- でもなんか高田の場場って結構郷州感じやすい風景してるというか
- 都電荒川線とかもなんか東京やけど東京っぽくなさがあるみたいな
- 確かに確かに路面電車
なんかやっぱ学生が作る部分が祭りにとってすごい大きいんだなって今ね確認しました
- すごい、確かに
- なんか結構音楽とも結びついてるというか
僕もキッスさんもK-ON!サークルやったんでやっぱり
なんかその時聴いてた曲を思い出したら
今ね川通りを自転車で走ってた頃を思い出したりとか
- 結びつくなぁ音楽は
- それこそもうそのホームカミングスが京都の学生バンドやった時から僕は聴いてて
- コアファンだ
- そうなんですよ、そういうことさ、トミーがタワレコでレジやってたときに
そこでシャムキャッツのCD買うみたいなとか
めちゃくちゃ学生の頃思い出すみたいな
そうなりますよ風景と一緒に
- 京都は音楽で言うと
なんかその街歩いてる時にこの思い出あったなぁとか思い出すのもあるけど
結構ライブハウスがすごい多くて
ちっちゃいライブハウスが街を歩いてたら結構点在してるというか
例えば市場を歩いてたら市場にあるライブハウスで
学生の時にこんな友達のライブ見に行ったなぁとか
自分誘ってもらってバンドで出たなぁとか
ライブハウスにひも付いた思い出とかも結構出てきたりするなぁとか
僕初めて行ったライブハウスがタクタクとかやったんで
- あれタクタクって読むの?漢字のとこですか?
- そうです、張り付け張り付けじゃないです
- 張り張りかと思ってた
- タクタクっていう
酒蔵を改築したライブハウスで
本当に見た目がライブハウスじゃないんですけど
中もすごい障子とツタがステージの後ろにあって
真ん中に大黒柱一本立ってて
24:03
そこの後ろ入っちゃったらステージ全然見えないみたいな
- ベースメントバーみたいな、私も来たんだ
- 実際そうです、あれです
高校生の頃にベースボール部屋を初めてタクタクで見たのが
いっちゃん最初のライブハウスみたいな感じだったんですけど
僕は全然音楽ライブみたいなそこが初めてで買っても分からなくて
めちゃくちゃ好きなミュージシャン見れるみたいな
緊張しまくってトイレで吐くっていうのが
僕の一番最初のライブハウスの経験です
- かわいそう
高校生で
- 一人で行ってみたいな
コンビニでチケットの発券の仕方もよく分からないみたいなところから
めちゃくちゃ焦り始めてみたいな
柄系時代の感じ
- 初めてがタクタクってすごい
- そうなんですよ
それで大学生になっていろんなライブハウス行くんやって
タクタクって結構普通じゃないんやみたいな
後で知るみたいな
- かなり特殊やし、めちゃめちゃ老舗やし
- でも京都結構そういう感じのライブハウス
他にもジットクっていうところも酒蔵作りとか
- どっちもうちらのサークルは
そこでライブしたりしてたね
- いいですね
- 私ヤブタさんと逆で
高校生の時とかで行ってたライブって
大阪城ホールとか
- コンサートっていう感じ
- でっかいやつ、コンサートに多く行ってたから
大学生になって友達に誘われて
今度ライブやるから来てよみたいな感じで言われて行ったら
もう自分の目の前ステージみたいな
- 戸惑いますね
- 客側20人ぐらいしか入れないみたいな
あ、こんなライブの形があるんやみたいな
- なるほど
- そこのカルチャーショックではないけど
- 本当に真逆ですね
僕はもうライブハウスから知って
逆に武道館ライブに大学生の時に初めて行った時に
めっちゃ上の方の席の後ろの方で
豆みたいな人がいて
でもう何ですかこれみたいな
- すごい特殊
- そういうことベースメントバー
下北沢ってもうライブハウスばっかりで
サーキットイベントもやってるんで
大学時代の思い出にじみまくってる人いると思いますね
- そうですね私はなんか
大学生の時から下北沢のライブハウスには結構出てたから
- 下北インディーファンクラブとかめっちゃ好きやったんで僕も
27:03
- なんですか?
えー知らん
- 下北インディーファンクラブっていうサーキットイベントが
2015年ぐらいまであったんですけど
本当にすごくてそよこさんのシャムキャッツとか三つ目とか
スカートとかエンジョイミュージッククラブとか
そのあたりの東京インディーの僕らよりちょい上の世代のバンドが
もうめちゃくちゃ活躍してた時期みたいな
- 一番楽しい時期
- 超最高でしたね
- シーンがあったとき
- そうだね
- そうですね
- そのシーン
へー
下北沢のライブハウスとライブハウスの移動中の
道中に
スカートの沢部さんと
トリプルファイヤーの吉田さんが喋ってるみたいな
すごいところに出くわしたなみたいな
だからなんかそういう自分が好きだった音楽シーンと
学生時代がクロスしてるみたいなも
もちろん人に人それぞれあると思うんですけど
なんかそれこそ京都は狭いから絶対そういうのが起こり得るみたいな
なんか狭いからこその良さはマジでありますね
狭さわかってないけど
それこそホテルシー京都の宿泊プランに
先頭プランっていうのがあるんですけど
お風呂セットと入浴券と帰ってきてから
ミックスジュースが飲めて
グッズのタオルついてくるみたいなプランがあるんですけど
それのモデルをロマン革命のメンバーにしてもらって
ぴったりですね
でそこもメンバーが僕の大学のサークルの後輩だったりとか
はいはいはいはい繋がってますね
そうそういう狭さゆえの実現できる部分みたいな
確かにねなんか東京の大学とかだと
やっぱその繋がり方はなかなかあんまり
まあ早稲田はマジで音楽人口多すぎて
早稲田の人かまたみたいなことは結構ありますけど
私は自分の大学とかではなかなか
いたのかもしれないけどちょっとそんなに繋がりなくて
うらやましいその感じは
京都っていうのがアイデンティティになってるグループみたいなって
すごいあるもんね
バンドでも多い
バレーボーイズとかねめっちゃ思ってた
なんかCは確かにそういう人たち
それこそホームのタムさんとあやかさんがモデルしてるとかもそうやけど
京都という繋がりによってなんかなってるんやな
なってきた最近
なりたい
僕とキスさんが社内でもそこ大事にしすぎてるっていうのが大分お気に入りしますね
私と矢舘さんがやりたいことやってたら
30:01
大学のその繋がりとかをたどったら
みんなおもろいことやってるもん
なんか普通にそう友達で
なんかめっちゃ自分がいいと思うことやってる人いるから
普通に仕事として紹介したいみたいな
そういうのもあるかな
うちらさ自分たちがやってることの紹介
なんかジンの内容とかさ
一切話せないな
ちょっと最初めのほうがよかったかもしれません
all who need meというそのポッドキャストから生まれたジンを最近発売して
それをねそちらのホテルの方に置かせていただいたり
京都のいろんな本屋さんに持たせていただいたりしてるんですけど
テーマは3つ
フェミニズムケアセクシュアリティという
ポッドキャストでは何か好き勝手話してるんですけど
その中で話したテーマに沿った部分というのを抜き出して
アーカイブしたような
なんか興味がある人は見てもらえたら嬉しいです
2人のポッドキャストって
なんかケアとかセクシュアリティって
その言葉だけ聞くと結構
なんか自分がそんな何喋っていいのかなとか
難しい話に聞こえちゃう人も多いかもしれないんですけど
特にお二人がやってるポッドキャストは
本当にこういう感じで友達との会話の中で
なんか自分の話自分の経験談とか通して
そういうことを喋っているっていうのが
すごいこう
なんかみんなが自分ごとに思える話が
すごい多いんじゃないかなって思ったりするので
テーマありきじゃないからね
話からか
我々の自由な話からテーマ設定
後付けでしてる感じ
もっと普段の友達との会話の中で
意識的に避けてた部分とかあったよなとか
結構気づくこともあったりとか
どこでも話せる状態を目指しているんだよね
きっと私たちは
セーフな場所でまず話し始めることで
結局はどこでも話せる状態を望んでる
と思うので
なんか結構私もSNSとかで
33:02
ちょっとこう政治的な発言とか言ったりする時に
なんかちょっとこう
なんかよく思わない人もいるだろうなって
なんかちょっとためらう気持ちもありつつ
でもみんなに知ってもらいたいから言う
みたいな時とかあったりして
これでなんか私のことを怖いと思う人いるかなとか
なった時に
なんか二人のポッドキャスト聞くと
ちょっと心が安らぐというか
嬉しい
みたいなんとかはあったりして
その点だから話すというのは
そういう意識が介在する間もなくって感じだから
やりやすい
投げまくるみたいな感じだもんね
その行為自体が自分のケアになっている気がする
いやー本当にそうだよね
そのようなことをしております
ポッドキャストも
皆さん聞いてください
ポッドキャストも聞いてください
1月末に出たローランの新婦も最高だったんで
皆さん聞いてください
ありがとうございます
水星自由計画ではリスナーの皆様から質問や感想を募集しております
宛先は概要欄のアドレスもしくはお便りフォームまでお願いします
それでは皆さん本当に今日はありがとうございました
ありがとうございました
それでは皆様今夜もおやすみなさいませ
おやすみなさい
34:50

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