1. それでもメディアは面白い
  2. #124 リスナーから6つのマジ質..
2024-12-03 35:17

#124 リスナーから6つのマジ質問に答えてみた【2024年冬のオフライン会SP】

spotify

①子どもの教育としてやったほうがいいことはある?/②ボランティア活動やDAOなどで続けたほうがいいことは?/③狩猟的に稼ぐことと農耕的に育てることを両立する方法は?/④独立して働くときの仕事のポートフォリオはどう組む?/⑤リスキリングについてどう思うか?/⑥次なる社会革命をもたらすものは何?


▶それでもメディアは面白い 2024年オフライン会

https://peatix.com/event/4193097/view


赤メガネとコムギの2人のパーソナリティにより、Voicyほか音声プラットフォームで展開する本番組は「あらゆるメディアの“うつわ”をこねくりまわす」ことをテーマにお届けしてきました。


2024年冬、久々に親愛なるリスナーの皆様との交流を兼ねる「公開収録」を実施。その時の公開収録の模様をお送りします。


▼コムギのXとYouTube

https://twitter.com/ro_mi

https://www.youtube.com/@comugi


▼赤メガネのXとニュースレター

https://twitter.com/shigekixs

https://shigekixs.theletter.jp/

サマリー

このエピソードでは、リスナーから寄せられた6つの質問に対して答えており、特にAIやデジタルツールに関する教育の重要性や、クリプトや資本主義における人間関係の役割について議論しています。松浦幸子さんと赤眼鏡さんの楽しい対話を通じて、リスナーへのメッセージが届けられています。また、リスナーからの質問に対して様々な観点からの回答が展開されており、仕事のポートフォリオやメディアの役割、スキルセットの重要性について深く掘り下げています。さらに、リスキリングの重要性や自身のキャリア形成についても語られています。SNSやWEB3の進化が個人とメディアの関係に与える影響について考察されています。そして、ポッドキャストエピソードはリスナーからの6つの質問に答える形式で進行され、さまざまなトピックが取り上げられています。特に2024年冬のオフラインイベントについての話題が中心となっています。

デジタルと教育の新しいアプローチ
みなさんこんにちは。コミュニケーションプランナーの松浦幸子と赤眼鏡です。
リサーチャーの小麦です。
この番組、それでもメディアは面白いわ。
2人があらゆるメディアの器をこねくります、というテーマでお送りしております。
やってきました。
やってきました。
公開録音。
公開録音ですよ、久しぶりの。
こんなにみなさんに集まっていただけるとは。
はい。
今、拍手していただいた方は、本当のリスナーだと思います。
はい、拍手を。
意外ですね、拍手を求めるなんて。
久しぶりでございますからね。
今日、イベントとしては大体2時間半くらいという形で、
最初オープニングで、もうここだからこそ、
クローズドだからこそ言える、我々の自己紹介パートが今終わったところで、
それを聞いていただいた上で、何か質問あるという風に聞いたところですね、
1、2、3、4、5、6、6個ですかね、質問いただきましてですね、
それに答えるという形で、
メディアの器に絡めるような形も含めてお答えしていくという内容で、
公開収録という形で、いつも台本なしでこういう風に喋っているのを
そのままやってみようという感じで行いたいと思います。
やっていきましょう。
早速いきますか。
はい、じゃあ1個ずつ交代でいきましょうか。
はい、じゃあ1個ずつ。
僕がまず読みますね、1個目のところ。
小学4年生の娘さんがいらっしゃいますと、
高校生向け、子供向け、面白い、要するに未来みたいなところですね。
今、子供にやらせたらいいデジタルのアプリケーションとか、
教育にとっていいものって何だろうって話ですね。
何ですか?
いや、昔だと未来感じるんだったら、
未来こんな感じになるみたいな本とかあったじゃないですか、
空飛ぶ車とかそういうのとかあったと思うんですけど、
今ないんあるのかね。
いやもう完全に今はAI触らせとけんの痛くなっちゃうんですよね。
これ本当に言いたいんですけど、
プロンプト頑張りましょうって言うじゃないですか。
皆さん言うじゃないですか。
嘘ですよ。
プロンプトじゃない、自然言語ですから。
日本語でいいんですよ、基本的に。
なので僕さっきAIで音楽作ってて話してましたけど、
プロンプトの勉強なんて1ミリもしたことがないです。
なので使えばいいんですよ。
子供に使わせてみてくださいよ。
使いますよ普通に。
こんな絵描けるとか、
地球が今生まれてから何回転してんのって
普通にチャットGPTに聞いて、
1兆5千6百億回転でその理由はこうですって答えてくれるみたいな、
今や図鑑じゃなくていいなみたいな、
しゃべりかければそのまま答えになるみたいな感じなんで、
これはまず使わせないみたいなのは基本的にないんじゃないのか、
今のデジタルツールについてはっていうところですね。
当たり前になるし、
それが前提で全部の仕事が変わってくるじゃないですか。
どんだけ投資が入ってると思ってるんですか、
今そこの領域にっていう話なんで、
今高校生のお子さんがいるんだとしたら、
それが就職するって言ったらもう10年もないですよね。
その間に変わることってものすごい変化じゃないですか。
ホワイトカラー消滅みたいな時代だったりするんで、
まずは触らせる。
プロンプトっていう呪文、
あれは多分ポジショントークだと思うんですよ。
自分たちが偉いと見せかけたい人がそう言って自分は偉いっていう風に。
これよくあることでコンサルとかも、
僕もやりがちなんですけど、
横文字使って抽象的な概念を取り出してみたいにやるんですけど、
まずは多分トライ。
これ昔から言ってますよね。
言ってます。
ずっとトライし続けること。
逆に言うと自分がある意味、
飯食い続けられたっていう話のところで言うんだったら、
小さい頃パソコン買ってもらった?
ベーシックとかそういうのをやらせてもらったこと。
MSXをですね、
いきなり小学生とかに買い当てられて、
それまでプログラミングやったっていうところが、
今も今まで40年以上生きてるから。
相当、そこにいるりゅうさんとかが一緒に見てたと思うんですけど、
ビタリック・ブテリンというイーサリアムの創業者の映画をこの間一緒に見たんですよね。
ビタリック、天才ですよね。
19歳でイーサリアムを作ったんですけど、
5歳、6歳の時に、
お父さんから古いIBMのパソコン一台与えられたと。
それを夢中で、
そこで一番のお気に入りのソフトウェア、エクセルでしたみたいな話をしてましたよね。
だからツールは満遍なく与えてみると。
好き嫌いあるし、何が好きかっていうのはその人の特性によるけども、
とにかくいろんな手段、ツールがあるから、
それを与えてみたところ、何で遊ぶかっていうのを試してみる。
それが別にマインインクラフトでもいいんだと思うんですよ。
別にDTMでもいいと思うんですよ。
音楽をやらないようなカメラとか、何らかツールがあるので、
まずは使ってみて、アウトプットし続けること。
っていう環境下に置いてあげることが大事なんだと思います。
無償奉仕と人間関係の価値
このペースでやってたら、終わらない。
終わらないから、どんどん行きましょう。
次の質問は僕が読みましょう。
学生のあきさんからの質問ですね。
今就活中で、僕はDAO、ボランティア生徒会、
無償で奉仕するようなものを結構たくさんやってるんですけども、
そういった活動って、
その中でどういうふうに何を続けたらいいのかっていう質問ですよね。
はい。
それじゃあ、ごめがねからいきましょう。
いや、でもこれね、
今日ね、あきさん綺麗にいただいてますけどね。
来てるじゃないですか、この場に。
この場に来てるじゃないですか、それでいうと。
もうとにかく、人の場に加わり続ける。
いやー、わかるわー。
とにかく、なんか面白そうだなって思ったら、
どんどんどんどんこの場にチャレンジしていく。
今日の実際のところ、そういう方々が多いんですよ。
この日何者だって来るじゃないですか。
そのモチベーションがずっと無償で、
チャレンジし続けることっていうところが無償でできるんだったらそれがいい。
無償じゃなくても、金払ってでも経験を買え。
これね、続けた方がいいっていうのは、
基本的には関係性ですね。
はい。
人間関係。
これに尽きる。
編集者の話、さっき遅れっこでしましたけど、
ほとんど僕が仕事している人は、
最初の付き合いは仕事じゃない付き合いから始まっていて、
何か教えて欲しいとか、
何かこう、仲良く。
たまたまこういう場で、今居酒屋にいますけども、
仲良くなったっていう感じなので、
活動の目的は別に何でもいいんじゃない?
でも逆に言うと、
お金儲けとか詐欺集団じゃなければ何でもいいとは思うんですよね。
その中で多分、これもなんか、
いろんな人生訓がその都度先輩から言われると思うんですけども、
所詮人間関係好き嫌いがあって、
この人は好きだけど、この人は嫌いだよな、
この人の言ってることは負に落ちるけど、
この人の言ってることは全然負に落ちないみたいなことが絶対あるんですよね。
なんで僕は基本的に、
自分が納得したりとか共感したりって思った人とだけ付き合うようになるべくして、
今いらっしゃる方がそういう方かどうかっていうのはちょっと分からないんですけど、
ただ、基本的には自分が面白いと思った人と付き合うっていうので、
肩書きはほぼ見てない。
何を言ってるのか、何を知ってるのかっていうことが面白ければ、
面白いですねって言う。これだけですね。
そこからやっぱり関係性っていうところが繋がっていくし、
我々も最初それでもね、言ったらね。
なんで知り合ってるか知らないですよ。
知らないですよ、本当に。
本当に知らない。本当に分かんない。
なんだっけ?
なんだっけ?みたいな感じで始めたホットキャストがここまで続いてるし、
それの下でいろんな横で繋がってる人があるっていうのがあるので、
それでいいんじゃないかな?
いいんじゃないかなと思います。いいペースですね。
クリプトと資本主義の現実
はい、いいペースです。
はい、次は私から。
これね、関係性ですね。
狩猟と農耕系、マインシフト、クリプト、資本主義。
いろんな意味でも現実と理想じゃないですけど、
どういうふうな形で、さっき狩猟でどんどん取っていってガシガシして取らなきゃいけないところもあるんだけど、
耕すために地道にやっていくとかっていうようなバランスがあると思うんですよ。
クリプトみたいな形の部分でも何かしらの部分で掛けていくのもあるし、
資本主義の中でどういうふうにリアル社会で生きていくのか。
この塩梅ですね、もときさんからいただきました。
塩梅な学生のもときさんからいただいて、大学3年生ですよね。
もときさん、これはね、クリプトにどっぷり使っても早何年っていう感じな、僕が言うのもなんですけど、
ほとんどのクリプトファンみたいな人はお金儲けが多いかな?
現実推測してる?
僕、なんでこの領域に興味を持ったかというと、
もしかしたら貨幣が買われるのかなっていう、すごい面白そうなテーマがそこにあって、
ビットコイン登場して、イーサニアムができて、いろんなトークンが発行されて、
それって今までの円とかドゥットが買われるのかなっていう興味から入っていってるんですけど、
貨幣の本質的な役割って、基本的に資本主義社会においては、
貨幣を払うっていうことは、サービスを買う、つまり価値をやり取りするっていうので、
関係性を切る方に動くんですよ、基本的には。
なので、最近話題のカスハラみたいな話はまさにそうで、
カスタマーハラスメって、俺はお客様だぞ、お金を払ってんだぞっていう関係性っていう風に、
お金をやり取りするっていうのは価値の交換、つまりお金を払って相手のサービスを買うっていう行為なので、
基本的には関係性を切る方向にいく行為なんですよね。
なんで、狩猟って書いてあるっていうことは、多分そこでお金をやり取りするみたいなところとか、
お金を稼いでやるっていう瞬間に、この人はそういう関係性みたいな風に切れちゃうんですよね。
これがもったいないですよっていう話があるんですよ、基本的には。
なんで、狩猟は狩猟で多分、生きるために必要で、僕もすごいこの領域で、
エアドロップって呼ばれる、こじきこいって、仮説が配ってくれるんですよ。
それだけを拾っている中国人の友人とか、プログラム書いて、
俺は100人分あかんと思ってるみたいなことで、早く上がるんだって呼ぶ話をしてたんですけど、
何が面白いんだろうみたいな感じになって、そういう人は多分永遠にそういうことをするんだろうっていう話になっちゃうんですよね。
そういう人は多分1億持とうが10億持とうが同じことをする。
農耕的な関係性
たぶん借りないだろうね。
そう、価値観の問題で。
だから、さっきの、基本的に秋さんへの答えと同じになっちゃうんですけど、
その中でも、農耕的な関係っていうのは、基本的には農耕って何かというと、
同じ田んぼを耕すとか、同じ村で田んぼを耕して1年に1回豊作まつりをするみたいな関係性なので、
それって同じ目的とか、全然お金とは関係ない趣味なのか、仕事でも別にそれは会社であれば一つの目的、
そこで別に金銭の関係って社員同士やりとりないじゃないですか、そういうメンバーシップみたいなのでもいいですし、
そういうところで得る関係性みたいなものっていうのが基本的には大事だと思うので、
あんまり同僚立っていうことを、つまり稼ぎたいみたいなものをどう考えるのかっていうのは人それぞれかなって感じはしますけどね。
結局のところ、資料だけで食える人は本当の僕を預かるっていうふうに思った方が僕はいいかなとは思ってますね。
それでいうと、基本みんな何かしらの繋がりで生きてる。
それぞれピンだけで生きてくるっていうのは、独立してる人のね、
僕もこの日も独立するみたいな形でやってますけど、とはいったって濃厚の関係性の部分で繋げてやってきてるっていうところから
お仕事来てるのもまた事実だから、これは見てったほうがいいかなと。
ちょっとリアルな本音、これ番組であんまり言いたくないけど本音を言うのはそれであれば、
毎週金曜日にジョイさんという、伊藤ジョイさんという方と番組をやってると。
僕にとってジョイさんっていう存在はもちろんリスペクトする存在でもあるんですけど、
僕が例えば、明日仕事がゼロになったら、
ジョイさんすいません、仕事なんかないですか?って、
ほんと土下座しようと思ってるっていう、そういう存在。
分かんないけど、そういう人が周りに何人いるかで、結構セーフティーネットになったりするんですよ。
分かんない、ほんと仕事くれるか知らないけど。
知らないけど、でもそれぐらいちゃんと自分自身が持っているスキルとか力みたいなものを、
ちゃんと相手にギブできているのか、ギブとはあんま僕は思ってないんですけど、
当然のこととしてやるというか、
尊敬する人に対してはそれなりにサポートさせていただきたい、
それが社会にとっていいことだよね、みたいな話ではあるんですけども、
ただ、そういう結構、すごく一定のレベルに達した人って、
ほんとあんましりょうの人いないんですよ。
そうだね、実際にところでいうと、みんな強い人がどんどんどんどん俺はみたいな形でやってるんだけど、
ある意味のポジショントークであったりとかするし、裏返してみればみたいな話は、
僕も目につぶるので、それでいうと。
そうですね、キリがないと言ったらいいんですけど、
お金持ちになりたいっていう人は、ビル・ゲイツン目指すしかないんじゃないですか。
こういう特殊なきっかけ見ていったら自分もそうなれるのかっていう、
憧れは構わないと思うんだけど、
それでいうと、憧れで飯が食えるんだったらみんな食えてるよって話だと思うので、
そこをちゃんとバランスよくやっていくべき話だから、
人それぞれっていうオチになっちゃうんだけど、
でもそういう別の考え方をするといいかな、みたいな。
そうですね、クリプトだけについて言えば、
今言った、僕は貨幣から興味を持ったんですけど、
ダオカラとか、システム、仕組みとか、
これが結構社会変革使えるかもみたいなアプローチで入っている人は、
割とそういう人なんで、っていう価値観が合うかどうかとかは、
結構クリプト領域では大事かもしれないですね。
でもこういうところに常にチャレンジするとかっていう、
アンテナを張っておく方が、先々ずっと追っかけられて、
ある意味それが原動力になって前に進むのも、
個人的にはあるかなと思う。
そうですね。
フォローはするよ、それでいうと。
だからWeb3、Web2、Web1、
要するにインターネットの出だしからいる人間としては、
それでいうとインターネットが出てきたところから始まって、
前に追っかけていくことが、
それが駆動エンジンになっているのは確かなので。
確かに。
いいじゃないですか。半分。
半分。
仕事のポートフォリオ
で、次。
いきましょう。
ミキさんから質問いただいてますね。
ミキさんも独立を最近されたということなんですけども、
いろんな仕事をする中で、
どういう仕事のポートフォリオをお二人は組んでいるんですか?
その割合、やりたい仕事、やりたくない仕事、
いろいろあると思うんですけど、ぶっちゃけ本音を教えてください。
いい質問ですね。
嫌な質問だな。
嫌な質問だな。
いいとも言うし。
いいとも言うし。
これは分からないので直撃しましょう。
さっきも言った、僕はメディアの仕事とメディア以外の仕事みたいな感じで、
会ったりとかしますけど、
それはメディアの仕事だけで増えたらいいかなっていうのはもちろんあります。
もちろんあって、それが100だったらいいなって思うんだけど、
ただ、一人でやってる分には、
それだけでは無理かなっていう気持ちがあるから、
自分のバックアップとして、
メディア以外のところも含めてやった方が、
この先、一人で生きていく分だったら、
いろんなポートフォリオで、
どれがポケてもいいようにっていうような、
自分のリソースを安分するのが大事かなと思って。
面白いですね。
さっき、一人が飽きたんで、
チームでこれから仕事をしていってもいいかな、
みたいなことが書いてあった。
つまり、会社を大きくするみたいなことですよね。
独立した時に、一人でやるっていう、
インディペンテント・コントラクター的な、
昔の言葉でフリーランス的なものでやる人もいれば、
会社を作ってこれを大きくしようとか、
仲のいい人だけで一緒にやっていこう、
みたいなタイプがいると。
多分、専門家・スペシャリストタイプというのと、
マネジメントがちゃんとできるタイプというところに、
基本的には性質が分かれるじゃないですか。
まず、スキルセットみたいなところが、
自分はどっちなんだろうっていうところは、
まず選択肢として、
確実に僕はスペシャリストで、
一人でやった方が向いてるなって思っているタイプ。
マネジメント。
根っこのところで言うと、
やっぱりマネジメントのところがあるから、
スキルセットの方がバリューを出せるなっていうのは、
すごく感じているところ。
そうですね。
今、マネジメントタイプのモデルケースみたいなのは、
今のバランスを取りながら、
だんだん会社を大きくしていって、
チーム戦にしていって、
いろいろもちろんフォートゴールドで、
お仕事はさっき言ったけど、
いろいろあるかもしれないけど、
受けて流して受けて流しての、
チームのある程度の塊みたいにはしたいなと思って。
よしよしがあって、会社にするといいことっていうのは、
会社が働いてくれるって状態って、
経営者だとあるじゃないですか。
勝手に回り出すみたいな瞬間があるっていう意味では、
アップサイドがあるのかもしれないですけど、
僕がなんで一人でずっとやりたいかと思っているかというと、
基本的に働く動機が違うんだと思っていて、
面白いことが知りたいとか、
何か僕の知らないことを知っている人に会いたいとか、
動機づけのパターンが全然違うんだとかですね。
これはネッカラン編集者だと思うんですけど、タイプ的に言うと。
なので、基本的にポートフリーをどう組んでいるかという意味では、
クラスチェンジの重要性
僕は特殊中の特殊だと思っていた方が良くて、
まず8割ぐらいのリソースで、2割は残しておいているんですね。
YouTubeをやったりとか、いろんなものに残しておいているっていうのをまず組んでから、
その8割も仕事をしたい人としかしていないっていう、
とんでもなくわがままな働き方をしていて、
お前なんでそれで成り立つのっていう話なんですけど、
それはたまたま僕は運がいいっていう風には思います。
あ、それはたまたまじゃないと。
そういうと、狩猟でちゃんと種を撒いてきたからだと思う。
一応そうですね。種を撒くし、関係性とか自分ができることっていうのは、
基本的にこの人に対してはどんどんやりたいっていう人が周りにいて、
それがやっているうちに、そういうような仕事にちゃんとなっていってくれたっていう話なんで、
最近はもうバンバン仕事を断ってます。
ダメだよな、そんなことやってた。
これに納得ミキさんしてくれましたかね。
はい、ありがとうございます。
さあ、それでもメディアは面白いというね、我々ポッドキャストやってますので、
割とメディアっぽい話がこれからあと2個あります。
これは面白いですね。
そして岩本さんから頂きました。
ジャケ台で来ていただいたそうです。
このタイトルだけを見てこの場に来たという特殊中の特殊の方ですね。
そしてメディアの中の人がですね、いろんな職種の方がいらっしゃるかと思うんですけど、
どんどんリスクリーニングしなさいと。
結構いろんな方々がそういう意味では、メディアの中でお仕事してきた人がですね、
メディアがこういう状況下の部分でクラスチェンジも含めてしていくっていうところの話があるかなと思います。
それでいうと、私からするとですね、この日はそういう意味でのクラスチェンジしましたよね。
そうですね、言われてみれば全然違う仕事をしてますね。
エディターからリサーチャーにクラスチェンジしてました。
これ何が仕事として違うのかっていうと、スキリセット基本的にまず同じなんですよね。
リサーチャーとこの編集っていう仕事。
これ前どっかで説明したと思うんですけど、基本的に僕の仕事は3段階ありますと。
前に経営者とかCEOがいた場合、これ著者でもいいんですけど、同じように最初に壁打ちをするじゃないですか。
壁打ちをした時に、著者っていうのは本来持ってるスキル、忙しい方が多かったりすると、
インプットが足りないというケースがあるんですよね。
つまり小説を書く作家さんをいろんなところに連れ回して、刺激を受けてクリエイティビティを走発するみたいなことって、
意外と編集者やるんですけど、同じようにビジネスパートに対してもこんな面白い記事があったんですけど、
まるまるさんがこの間言ってたこれのあれじゃないですかみたいな風に投げるんですよね。
そうすると帰ってくると、ああそれってこうだよねっていうこのやり取りっていうことをやるのが第一段階。
壁打ちですね。これインプットの素材を持ってくるっていう段階と、
そのインプットをぶつけてディスカッションするっていうのが第二段階。これ壁打ちってやつですね。
リスキリングとキャリア形成
最終的にアウトプットするそれが本なのかSNSなのか音声なのかっていうメディアの違いなだけで、
この流れ全部同じなんですね。それが紙なのかウェブなのか音声なのか映像なのかっていうところの差っていう感じなので、
この三段階で成り立っていて、一番目のインプットによった仕事がリサーチャー、
三番目の本によった仕事が編集者、二番目が多分コンサルっていう感じですかね。
だからスキルセット的には全部できるっていう風に思ってはいます。
で、リスキリング。
リスキリングするか。
これ、僕やっぱり会社出た日なんですよね。出版社に勤めていて、すごくオールドメディアにいた。
で、外に出て思ったんですけど、会社という世界はすごく狭いんじゃないかっていうことは思いますね。
なのでスキルというよりは外の世界。今来ていただいてるじゃないですか。これが超いいんだと思うんですよね。
外の世界ってこうなってるんだ。それは特にこういう場もそうですし、SNSも多分出た方がいいんですよね。
本当は会社名隠さなきゃいけないとかあると思うんですけど、いろんな人がいるんだなっていうところだったりとか、いろんな世界があるんだな、こんな人と知り合ったみたいなところで、
まずスキルというよりは、出会ってインタラクションする中で動機が生まれてくるんですよ。種みたいなものが。
だからスキルの前の段階ですよね。何に興味があるのかとか、自分が何が好きなのかみたいなことが人と話してるとわかる。
で、自分だけだとなかなかたどり着けなかったりするんですよね。
だから大体、僕もよく言うんですけど、なんでWEB3の専門家になったのかよくわかんないなって思うところもあるんですけど、
好きだからいろいろ調べてたらいつの間にかそこの専門家になってたって、ただこれだけだったりするじゃないですか。
下平に興味を持って、普通の人は別に下平に興味を持ったら、下平論とか経済学とか行動経済学とかネットワーク科学とか、ああいう本読まないんですよ。
進化生物学とか、全部読んだんですよ。知りたかったから。
で、それが結果的に仕事につながるようになったみたいなところで、本を書かせていただいたみたいな話なんで、
リスキリングっていうお題目ってHowの話じゃないですか。
だからWhatの方が重要なのかなっていうのが僕の意見ですかね。
メディアの変化と個人の力
僕からするとリスキリングは、リスキリングってなんでしたっけっていう話も思ったりとかするんですよ。
僕リスキリングはしないかななんて。
リスキリングっていうのは、何かリスキリングすることで年収が上がるとか
上がるとか、スキルを別にするとかっていう話があるかもしれないけど、
そんなの可能なのかなって個人的に思うんですよね。
今、スキルを上げて給料が上がる職業ってなんなんですかね。
でもそれは、今ここ記者って書いてありますけど。
メディアの人から、若手から相談を受けたりとかしますけど、
自分の根本のスキルでどれでお金をもらってるんですかっていうところを見極めて、それを伸ばしていった方がいいかなっていうのは。
僕、記者、ライターとかいう表にあるんですけど、
それで言うと、クリエイターじゃないですか、記者って。
作り出すとか、プログラマーのクリエイション能力だと思うんですよ。
何かしらものを作り出す能力っていうところに長けてる人は、
別にプログラミングもライティングも、あくまでも手段の違いであって、
何かを生み出すっていうところに長けてるんだったら、
それでお金をもらってるんだっていう感じで、突き通した方がいい。
そうですね。確かに。
外に出てわかったのは、自分のスキルセットっていうのが、
本を作るだけじゃなく、いろんなところで使えるんだな、へーって言いながら、
いろんな仕事をしていった感じなんで。
そういう意味で、やっぱり外に出ながら、いろんなものを試してみる。
これは仕事以前のものでも、たぶんボランティア活動なのか、
自分の趣味の活動なのかわからないですけど、
意外とそのスキルがめちゃくちゃ重宝されたっていう時に、
何かそこにアハ体験じゃないですか、発見があるみたいな感じなんですかね。
だから僕はクリエイションのスキルがない。
もともとプログラマーですけど、そのスキルがない。
賭けなかないしっていうのがあるかもしれないけど、
自分が一番飯を食えるスキルは何かって言ったら、コミュニケーションなので。
この上にいろいろプロデューサーとかディレクションとか、
いろんな用語がついたりとか、編集長って用語がついちゃったりしますけど、
僕の根っこのスキルで何でご飯食べてるんですかって言ったら、
コミュニケーションなので。
ただマネージメントで、僕は逆にクリエイションが好きなんだ。
そういう根っこのところを活かして、それをどこそこに当てはめれば、
それにどんな肩書きっていうか、どんなものをかぶせるかによりけりだと思うんで。
もちろんコミュニケーションも強いし、クリエイションも強い人もいると思うんですよ。
オペレーションも強い人もいると思うんですよ。
僕オペレーションも強いです。
事務仕事全然大好き。
全然完璧にできるっていうのがあるんで。
会社にいると実はオペが大好きなんですよ。
そっちばっかりしてる。
マネージメントなので、オペでこういう形で突き詰めてこうでこうでっていうところも得意なのね。
っていうのがあるからさっき言ったポートフォリオの割合で言うんだったら、
今オペレーションスキルが自分だけで完結しちゃったらすっげえもったいないなって気持ちになってるから、
チーム戦にして自分のオペレーションスキルを売れるようにしなきゃいけないねって思ったりします。
なるほど。それぞれですね。
っていうのが大事だと思います。
最後いきましょう。
最後!
最後らしいな、質問が。
最後らしいね。
さきかわさん。新聞社からデジタルメディアに行き、
ちょっといきなりなんだ。社会革命の手段は何?って思ってたんですけど。
つまり今いろんな仕組みとかテクノロジーとかある中で、
社会っていうものが向かってる方向ってアメリカ大統領選以降一変するような社会。
アメリカもそうだったし、この間の選挙で日本もそうなってきてるよなみたいな雰囲気がある中で、
これをひっくり返すものって今後登場するのかどうか。
例えばビットコインが登場した当時にもしかしたら貨幣が買うかもしれないかもなっていう予感がしたようなものって今何なんですかって質問ですかね。
そういう意味でビットコインも含めて、最近で言うとSNSが既存メディアより強くなっちゃって、
いろんな選挙の周りとかであれこれ騒がしたりするとか、
そういう感じでテクノロジー何かその他諸々で変わってきてるみたいなところがある中で。
そうですね、いろんな方向性あるんですけど、メディアからいきますか。
そうですね。
メディアはこの間話したんですよねちょうど。
SNSが今こうなっていて求められてるのはもしかしたらキャラクターからパーソナリズムから建前から本音っていうところになってきてるのかもねっていう話をちょうどこの間したんですよね。
本当に個人のところにどんどんどんどん修練されていって、個人が力を持っていく。
実際のところトラップ現象だと何なのか知ってたんだって、結局個人ですと集約されているところで言うと。
それが大きな政治っていうところとか社会っていうところの単位で、個別の単位で言うと個人がずっと強くなっていくのはこればっかしは間違いないかなっていうところがあるかなっていうのは。
そうですね、ある意味でWEB3っぽいというかその分散的にはなっているわけですよね。
中央集権的なマスメディアっていう存在がゲートキープしていた社会の番人であり続けたっていうところから割と分散的にもちろんマスメディアも凝り続けるけど、もうそれだけじゃないよねっていうオルタナティブメディアがいろんなところで登場している。
それがYouTubeっていうのが一つの位置になっていたり。
あとはポッドキャスト、今もちょうど今日ポッドキャストのテーマでやってた微動ポッドキャストっていうふうにそこのプラットフォームも結構YouTubeに流れている。
特にアメリカがスポティファイ以上にYouTubeが伸びちゃったっていう。
実際にうちらの番組もYouTubeもありますからね、それで言うとね。
そうなんですよね。僕スポティファイと両方で立ち上げて、やっぱYouTubeの方がマーケ強いんですよ。
アルゴリズムも人も多いんで、新しいお客さん紹介してくれるんですよね。
すごいある意味でフェアなプラットフォームですね、YouTubeは。
良くも悪くもね。
良くも悪くも、そこの引力にやられすぎると本来自分のやりたくないことを発信したりしてみんな歪んでいくっていうところなんですけど。
そこを着々とマイペースでやっていくっていうことが多分重要で。
それは何だろうな、稼ぐとかとはまた別の話かもしれないですね。
社会特典っていう話でいくと、ちょっと今メディアの話をしましたけど、僕はこのとこずっと考えてることはあって。
日本の株主優待制度
基本的には今WEB3がもうダメになったって言われがちなんですけど。
WEB3来るまで10年20年かかるよねっていう認識、コンセンサスみたいなものが何人かとやってるようなところで。
基本的に今社会システムって壊れる方向にいってますよねって全部。
人口減で税収が下がっていくんで基本的には公共性が維持できないみたいな話。
例えばその地域の音楽ホールを建て直すのも税収が下がっているので、じゃあ学校とか社会保険とかどうするのみたいな議論にどうしてもなるんですよね。
そうしたときにWEB3っぽいものというか、基本的にブロックチェーンテクノロジーというのは金融化のテクノロジーという説明を毎度するようにしてるんですけど。
例えば音楽ホールを作るときにこれをトークン化して地域の人に買ってもらったらどうなるだろうかみたいな話で。
今皆さんどういうアセットポーテフォリーを持っているのかっていうのがすごく気になるところなんですけど。
僕が注目しているのは日本の特殊な株主優待という制度について。
ある意味それはそうだよね確かにね。持ってたらある意味何かしらのバッグの部分で自分のところに利が返ってくるからね。
株主優待って超不合理な制度で。海外の投資家には全く魅力がない。
日本のレストランの株を買って株主優待を送られても使えないじゃないですか。
そもそも日本国外の人は対象じゃないんですけど。超不平等な制度なんだけど、なぜか日本ではずっと残り続けてるし。
日本人も不思議で株主優待、主婦みたいな人、桐谷さんとか有名な人いますよね。
あれって利回りで考えたら圧倒的に低い利回りの食事券をもらえるから株を買うっていう謎の行動をしてるんですよ。超謎。
でもそっちの方が面白い。これ昔僕がゲームフィケーションという本を作る時に理論として、
ゲーム研究者の井上昭人さんと話した時にこういうことなんじゃないかと。
つまりクレジットカードでマイレージカードっていうのがあると。
リスナーからの質問
飛行機、マイルがたまったら10万マイル行ったらハワイに行けるっていうこの具体的なイメージが人間を訴求するんだと。
10万ポイントたまったら何買おうかっていうのはちょっと訴求力が弱い。
人間は基本的に具体的なイメージに弱いので、レストランでただで食べられる。
うわーっていうのと、利回り3%で毎年2万円入ってきますっていうのがピンとこない。
ここがハックのしどころなんじゃないかって僕は最近思っていると。
そういうこと言うとよく数字で引くみたいな話あるじゃん。バーベキューより。
というのもあるんだけど、やっぱり具体の普及がないと今動かない。
みんなに慣れちゃってるからっていうのがあるから本当にこと細かなところで
四字大名詞みたいなこれとかそれとかこれがどうなってるって言った瞬間で実は呼ばれないとか見られないとか
あったりとかするからより具体でどんどんどんどん。
そうですね。
だから何万ポイントって言うよりかはこういう絵柄があるんですよって具体で示してあげないと
もう動かない実は。
そうですね。これはもう遡って進化生物学的に考えるとみたいな話になってくるんで
あんまり突っ込まない方がいいところなんですけど
基本的にはでもそういう不合理な人間っていうものにハックしどころがあって
さっきの公共性が壊れていくってところとセットで音楽ホールで
みんなのために貢献できてるみたいなところで公共性が維持されていくとか
社会変革とか革命というよりはむしろ維持。
社会インフラの維持をするにはどうしたらいいのかっていうところに興味があって
先日の河村美術館がディティックのあの件もそうですよね。
美術館というのは基本的に今コロナでだいぶやられていて
国家もそれがサポートできなくて
今大きな美術館では絵を売ってるんですよねお金持ちに
そうしないと維持できないからっていう状況になっているわけなんですよ
なんで基本的には世界は二極化して富裕層と持たざる者と持てる者の
二極化っていうのが基本的には広がるので
そこをひっくり返すとかになってくると
もうクリプトしかない
実際に富裕層のところまでたどり着くまでに
社会が持ってるかどうかっていうところかな
僕は基本的にはお金持ちっていうのがもっとアホになってほしいなというか
ミームコインでどんどん遊んでほしいな
どんどん野流し込んでほしい
ギャンブルですからね
っていうところですかね
僕のいく回答なのかよく分からない
でもいろんな質問がボンボン飛んできて
我々の自己紹介からこれが飛んでくるんですよ
イベントの振り返り
いかに台本がないのかというのが伝わったんじゃないかな
でも台本がない感じで実のところある程度長さで切って
やり取りして繋げていくというところで
本当に手元に何も用意せずに
毎日毎日喋っているという感じでございますが
時間もちょうどですね今
ちょうどじゃない30分過ぎた
惜しいな
11分過ぎたから35分喋っちゃったんですけど
でもいつもこんな感じで喋っておりますという形で
今日もですね
今日なのでもちろんイベントやってこんな感じで
話聞いてもらいました
公開収録してもらったっていうのはあるんですけど
僕らからするとこの狩猟じゃないですよ
農耕ですよ
いろんな形で横で繋がっていただいて
横で繋がっていただくというところがですね
オフラインでやってるお話でもあったりとかしてますから
そうですね農耕ですね
というのがあるので
今日はこの公開録音で
これオンラインで聞いていただけると思うんですけど
ぜひまたこのオフラインズミッドやるんで
また来てくださいねと
もしかしたら今日が最後ではない
ないない
ないかもしれない
ないかもしれないけど
でも引き続きこういう感じでやっていきたいな
という風に思いますので
また次の機会をお待ちいただければ
また待っていただければという風に思います
ぜひ来てください
そんな感じで公開収録終わりました
ありがとうございました
ありがとうございました
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