2024-05-06 18:19

#130 造園業から農家に!- 篠崎一哉さんインタビュー1of3

毎月 第1 & 第3 月曜日は、私の周りで農業や農業関係で活躍されている皆さんを紹介する【キラ農さん、いらっしゃ〜い✨】のコーナーをお送りいたします。

今回は、栃木県真岡市で名産のイチゴを栽培しておられる、篠崎一哉さんをお招きして3回に分けてインタビューをしております。

1回目の今日は、やはり新規就農組の篠崎さんが、農業を始めるキッカケなどを聞いております🎶

是非、最後までお聞き下さい✨

#キラ農さんいらっしゃい
#栃木県真岡市
#イチゴ栽培
#新規就農者
#heartichfarm
#ハーティッチファーム
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https://stand.fm/channels/63f5d147390e8c58c62a6397

サマリー

篠崎和也さんは、栃木県でいちご農家として活動しています。 現在、造園業から農家に転身した経緯を語っています。

造園業から農業へ
皆さん、おはようございます。野菜がつなぐひととひと、ハーティッチファーム代表もとです。
本日も、農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は、国内最大手エンジニアイング企業で、17年間世界を飛び回っていた企業選手香川基組が、
40歳を機に脱ラ収納した経験をもとに、農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話すチャンネルです。
はい、今日は第1月曜日ということで、私の周りで農業や農業関係で頑張っている皆さんを招待してインタビューしていく、
キラノさんいらっしゃい!のコーナーをお届けしようと思います。
今日はですね、栃木県もうかし、私の住んでいるところで、
いちご農家として頑張っておられる若い農家さんをご招待しておりますので、お聞きください。
それじゃあ次のチャプターからどうぞ。
みなさんおはようございます。
今日はですね、私の住んでいる栃木県もうかしで、いちごを栽培されている篠崎和也さんにお越しいただきました。
篠崎さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それじゃあ最初簡単に自己紹介からお願いしてよろしいでしょうか。
野郷はカッチャンホジョウという名前で野郷を出しています。
自分は昭和58年生まれなので、今40歳で、今回のあと2ヶ月後の夏に41歳になります。
私が52年生まれなんで、小学校でかぶるかかぶらないかそんなお年頃の、よろしくお願いします。
それじゃあここから今までの篠崎さんの歩み、ちょっと簡単に聞いていければと思うんですけど、
私も農業を始める前は会社にやってたんですけど、
篠崎さんも最初から農業じゃなくて、全職別のお仕事されていて農業を始められたということですね。
その辺の全職のところから農業を始めるきっかけみたいな、そんなところまで簡単にお話いただいていいですかね。
全職が造園業をやっていたので、外の春夏秋冬の仕事はやっぱり対応ができるようなお仕事をずっとしてました。
その中でやっぱり今のお仕事ってどうしてもそれだけじゃなく平べったくなんで、
仕事の内容的には土木もやったり建設もやったりみたいな、広くやるような造園業だったので、
余計にやっぱり外の仕事は、いろいろ経験させてもらいましたね。
生まれはこちらなんですか。
もうかしです。
もうかしで生まれて、造園業ももうかしでやられたってことですか。
神の川にあった造園屋さんに。
神の川の会社の方ですね。
そうなんだ。
やっぱり外のお仕事って手に職つけちゃうとやっぱりやることは一緒なんで、
みんな自分の名前とか自分の責任でやり始めたくなっちゃうんですよね。
会社の一員じゃなくて。
独立という。
なるほど。
ただ造園業とか建設とかって、その仕事がこなせるは当然お金をいただく分当たり前なんですけど、
やっぱりその次のお仕事をつなげるっていう営業的なところもしなきゃいけないんで、
ってなってくると一人では当然無理。
なるほど。
で、やっぱり作業内容的にも自分と一緒にやってくれる相棒みたいので一人、
今言った営業で一人ってなると最低でも三人一チームぐらいで動くってなると、
ちょっとなかなかそこまではってことだったんで、
農業の始まりと成功
うち親父は専業ではなく兼業農家だったんで、
ちょっと空いてる土地があったんで、
そこの造園、植木とかそういったところから、
お野菜とか作物を使って整形立てられればなっていう力試しみたいなところもあって、
ちょっと農業に転向しましたね。
なるほど。じゃあもう造園業やってるところで独立したいなっていう気持ちがあるんだけど、
造園業というよりは別の仕事、今のご実家の土地というかおじいちゃんの土地、
そういうものを利用してっていうそっちに降ったって感じなんですね。
そうですね。
多分自分は、多分って言ったら失礼なんだけど、
かなり恵まれてる方で始められたんだけど、
それでもやっぱりいろいろな壁だったりとか、恵まれてる中でも嫌な思いはしたんです。
やっぱり新規でやられる人っていうのは、最初の3年ぐらいはそういったところで悩みなんかもあるのかなっていう。
絶対そうですよね。
だからそういったところも、初心は忘れずにいつでも自分はやっていきたいですね。
でもそうすると、農業を始められた時には、もちろん全職は全然違う仕事だった。
今ちょっとお話を伺ってた時には、お父さんお母さんも農業は基本的にやっていなくて、
勤めに出られた。お米ぐらいをね、県業農家で作ってた。
おじいちゃんはまだその子健在で。
おじいちゃんは亡くなっちゃってたんですけど、
なんで逆に今、生きてたら喜んだだろうなと思って。
そこがちょっと悔いですね。
なるほど。
おばあちゃんは元気なんで。
おばあちゃんは健在で。
たまに畑連れてって、おじいちゃんとおばあちゃんが残しててくれたところで、
今こうやって俺生活できてるよってことは言ってあげると喜んでますけど。
いい孫。おばあちゃんそんな連れたってなんていい孫。
え、でもそうすると農業を始めた時には、
誰かから教わりながらやってたみたいな、そういうんじゃなくて、
ほんと自分で。
もう独学と。
独学で。
独学と、あとはその独学の中でも、
その造園業の時の知識が結構こう予測当たったんですよ。
こうだろうなっていう。
それは興味深い。造園と農業で何がどう結びつくというか予測学は。
自分の場合はそれで最初にやっぱりスモールスタートでスタートしたんで、
単純に二重構造の中、マット、コトンベルみたいな形の春菊。
あとそれが冬作。
夏にカシューナスで、ロジでカシューナスっていう形だったんですけど、
冬の春菊で収納するのが最初だったんですよ。
最初、一番最初の作はその冬の間の春菊から始めたってことなんですね。
なるほど。
ちなみにどのくらい作ってたんですか、その最初の年って。
最初は60メートル1頭でした。
60メートル1頭。
ただそれが多分5年とか10年ぶりのビッグウェーブだったみたいで春菊が。
売れる年だった。
そうなんです。
伝説的な。
めちゃくちゃ毎日が、春菊って縁起物ってことで、
12月30日とか31日に納品してお店に1月1日か2日に並ぶものが一番絶対に売れるんですよ。
値段付きですよ。
年末からね。
毎日がそういう価格みたいな年があったんですよ、1年だけ。
もうその他のシーズン以外の時も結構高い時があるんですか。
そうなんです。
篠崎さんの過去の仕事と経験
すごっ。めっちゃ儲かりますね。
もうめちゃくちゃ儲かりました。
それがあったんで自分は生きていけましたね。
あれ60メートル1頭って言ったら5歳もないぐらいですもんね。
そうです。
3歳とかね、それぐらいですもんね。
そうです。
いやーすごい。
すごいラッキーでした。
なるほどなるほど。
それで春に行くから始めて、夏の時にカシューナスを始めたと。
はい。
カシューナスは一旦ぐらい作ってたんですか。
この数で言うと初年度1200本。
いきますね。
それもなんか。
それ一人でやられてたんですか。
そうです。
この60メートル1頭も一人で春に行く。
はい。
これでもたぶんスレスレですよね、一人でやるから。忙しかったら。
カシューナス1200本ってやばいですね。
それだからみんなにすごい言われて。
でも最初の歳だから分かんないけどみたいな。
一応自分が収納するってなった時に毛河新聞に農業を始めたい人こちらへみたいのでJ.ハガノさんの案内があって。
行ってみた。
お母さんがそれを見てたんですよ。
それで問い合わせして、農協さんと振興事務所と市役所の農政課の人の立ち会いのもと、うちで畑として利用できる面積とか、全職とか要はその人のどこまでできるかみたいな。
一応リスリングみたいな話ができる。
でも600から700じゃないとか言われたんだけど、多分それぐらいできそうかなと思って。
自分で1100って返す。
めちゃくちゃ反対されました。めちゃくちゃ反対されました。
一応農協とかはそれはそれはって反対したんですね。
そのうち200本ぐらいが小トンネルでやったんですよ。
トンネル栽培の。
それもめちゃくちゃ反対されました。
最初からそれは厳しいと。
分かる。
最初1年目だから怖いもの知らずじゃないけど、いけんだろうぐらいやってみた。
結局なんか増援業にやっぱり話戻るんですけど、その時の仕事内容が平べったく土木とか土研とかそういった仕事もやらしてもらってたとは言ったけど、
基本的には1メートル×1メートルの箱に乗って上空20メートル30メートルのところに1人で行って木を切るっていう仕事をしてました。
そういう感じなんですね。
地上だったら死なねえだろっていう変な自信があって。
なるほど。どんだけ動いたって地上だから死なねえと。
体張りますね。
篠崎さんの造園業から農家への転職
それでやっぱり何回かこれ終わったなっていうのも前職で経験はしてたんで。
で、熱中症にもなって運ばれた人もあったし、そういう経験のほうと、過酷だっていうのは聞いてたけどまた過酷の種類が違うだろうと思って。
いけんじゃないぐらいな。
素晴らしい。
すごいなあ。
嫁さんと結婚してたときは勤め人だったんですよ。
ただ結婚して席入れて、結婚式の間半年ぐらいうちの場合は時間があったんですよ。
その間に同居をやれて方向転換しちゃったんで。
聞いてないわよって言われませんでした?
そこはけど、前職での悩みとかもあったんで、そこは止めはしなかったですし。
理解があろうって。
相手のお父さん、お母さんに挨拶に行ったときは当然普通の人かなみたいな感じの印象で、
うまくって言ったらなんかちょっと違うかもしれないですけど、ことを進んでもらって、
敷き上げたときにはスピーチの人が、今度から農業を始めるみたいで。
言われちゃったんですね。おいここで暴露するなみたいなね。
なるほど、そうか。
でも一応反対はされずというか、
娘さんも出しちゃってるからね、どうしようもなくちゃどうしようもない。
一応そのときの誠意として、これで頑張って騙したわけでもないですし、
ただですね、結婚した後どうなのかなって。
普通の女性の親だったら心配するところ、
本当に計画的犯行ではないんですみませんっていう意味も込めて、
神年度で最後ってやっぱお嫁さん、花嫁さんがお手紙。
男の人ができることとしたら、相手のお父さんとかに、胸にお花を入れるとか。
自分の場合はそこで全力の表現が。
ちょっとダイソーで神年度を買ってきて、
茄子を作って、それを僕は茄子で頑張ってきますってことで、
相手のお父さんの胸を。
それで許してもらったんじゃないけど、
ここでそれ出すんだったら本気だろみたいな感じで、一応そこで。
奥さんの助けとナス栽培
熱い男だな、自分で作るって。
なるほど。
じゃあもうそこでお父さんもくすみたいな。
しょうがねえなみたいな。
そう思わせればこっちのあれ。
こっちのあれですね。
そうなんだ。
でもそれで奥さんが一応まだ勤めてたけど、途中から手伝ってもらえる。
もう茄子を始めた頃奥さんが手伝い始めて。
嫁は元組さんの畑の隣りのクワなんとかショーなんとかに勤めてたんですよ。
あそこのね。
なので一応そういうのもあって、
自分が茄子をやって、嫁は働きに行ってっていうスタイルだったので、
どこかでやっぱりちょっと危機感があるものの、
お互いやるべきことをやろうみたいなところでちょっと安心感じゃないですけど、
かけ口よりかは奥さんが収入取ってきてくれてるところは、
ただその代わりに作業は何しようが自分がやらなくなって、
そういったところは孤独でしたけど。
それ何年くらいだったの?奥さんは外働きながら。
ずっと数年はそれでやってた。
茄子を始めて、最初の年1200本で始めてますけど、
それで茄子をちょっと拝見したら結局最終的に4年くらい茄子をやられてるじゃないですか。
最初1200本で始めて一人でやられて、その次の年とか減らしたんですか?
1200、1200、1200、700です。
ずっと1200本一人でやってたんですか?
みなさんこれマジすごいんですよ。
普通一人でスルスルできるので、だいたい1単なんですけど、1200本したら2単くらいやってますもんね。
これでちょっと一つだけ自慢させてください。
知事賞を取られた元組さんに言うのもあれですけど、
一応その2年目で自分たちげで2位取ってます。
すげえ!1200本一人でやりながら?
これめちゃめちゃすごいですよ。
みなさん分かんないかもしれないですけど、めちゃめちゃすごい。
1200本一人でどうやるんですか?
それでたちげ取れるって相当それなりにちゃんと手入れしてますもんね。
すごいですよ。ほとんど1日畑にいますよね?
います。
そうですよね。
収穫したら詰めるのはもちろん作業場に戻るかもしれないけど、
手入れするんだってだって1日じゃ全然終わんないじゃないですか。
はい。
もう1週間くらいかけてやろうとしたって、もうその頃始めたところはもうぼうぼうになってるわけじゃないですか、葉っぱが。
そうですね。もうエンドレスはかきめがきです。
そうですよね。終わらない。
はい。
いやあ、それすごい。それ1日いますね。ずっといますね。
はい。
すげえ、1200本やるのすげえ。え?なんかもっと減らそうとかって思わなかった?
まあ一応それで生平はやっぱり立てたかったんで。
うん。でも1人で2単作ってたらそれなりにちゃんと収入入りますよね。
そうですね。はい。
いやあ、すごい。それで奥さんが外で働いてて。
はい。
いやあ、すごいなあ。そういうやり方できるんですね、ちゃんと。ロジナスでも。で、冬の間は春菊やって。
そうです。
なるほどなあ。いやあ、すげえ。
前半はじゃあこのナスで栽培したすごさのところで、とりあえず1回区切ろうと思いますが。
このナス栽培をやっていたところからまたちょっとね展開されるんですよね。
はい。
ちょっとその辺を後半で聞いていこうかと思いますので。
はい。
引き続きちょっと後半の方もよろしくお願いします。
すいません。よろしくお願いします。
はい。ありがとうございました。
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