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2022-10-25 21:39

スポーツテックを普及させるには? (Hudl 高林さん④) | Analytics #4 | Sports Spotlight

前回に引き続き、Hudl社高林さんをゲストにお迎え!プロダクトと人はどっちが先行するのか問題、「社内決裁」という意思決定、アナリストの肩書き問題、などなど。

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藤原稜(NECスポーツビジネス推進部)

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スポーツスポットライト 前回に引き続きハゾル社の高橋さんをゲストにお迎えしています
はいというわけでアナリストの海外事情だったり国際的な部分での
需要というか必要とされているものそれから 優劣つけがたい領域の違いというところについてお話してもらったんだけど
国際的にやっぱり今スポーツアナリティクスって 熱いタイミングなのかなぁと個人的には思うんですけど
まずそこはその本当に生の世界に日々触れている高橋さんから見ていかがですか
日本国内でって感じですか世界でを含めて ああどうなんですかねそれぞれででは聞いてもいいですか
正直世界のところは 競合他社的なところも含めてたくさん
いろんな会社がこのエリアに参入してこようとしていると思うので
そういう意味では注目度はそれなりに高いエリアなんじゃないかなと思っていて
やっぱりスポーツってキャッチーなトピックですし 参入した人は多いんじゃないかなっていう部分も含めてですけど
日本国内で言うと 分析するってこと自体は
僕がハドルに入った4年弱前と比べても よりニーズは高まっていると思いますし
そのも広がっているような気はしていてそれは競合他社さん含めて僕らが頑張っていろんなところで
啓蒙活動じゃないですけどさせていただいたというところといろんなところでスポーツ分析が取り上げられることも増えたと思うので
そういった意味では気運自体は盛り上がっているかなと思っていて
トップトップのところでどれくらいお金が投じられているかという意味で言うと
増えてきているような印象はありますけど
実際に僕らに投じていただいているお金はわかりますけど
トータル予算がどうなっているのかはわかんないので
やっぱりコロナもあってクラブ全体の財政事情的には厳しいのは事実だと思うので
プロクラブですね
その中でもある程度分析にお金を費やしてくださっているというのはありがたいことですし
それだけ分析は必要不可欠というか
やらないと置いていかれるというか
そういった認識を持っていただいているんじゃないかなと思いますね
自分は逆に高林さんに
そういったプロダクトにお金を投資するチームという側の部分もある程度見えるので
03:02
そこでも確かにバレエの話と後は弊社ラグビーのチームもあるので
その2チームについての感覚はわかりますけど
確かにおっしゃっている通りニーズがあるというのは間違いないと思います
ここ5年で急速にそういった専門性の高い人間をもっともっとチームとして活用していきたいだったりとか
プロダクトそういった新しい技術みたいなものをチームの強化もしくは採用とかそういう部分で生かしたいというふうな気持ちはあるが
確かにそこを本当にドライブできるだけの予算がそこに投じられているかというと
なかなか我々のチームも難しい部分もありましたし
他のチームさん同じリーグで戦っているチームさんもなかなか今後支を入れてとはなっていないかなというところですかね
そういうことですね
なんとなく感覚としてはわかるしかないですね
同じ感じですね
やっぱりそういうものが扱える人材が先なのかプロダクトが先なのかという部分もきっとあると思いますし
そもそもプロダクト人いたら伸びるのかという監督の理解とか選手の理解とかそういうものが先なんじゃないのと思っている人もいて
リーフになった時のやっぱり投資価値っていうんですか
ちょっと分からないですけど用語としてはその投資するだけの価値があるかっていうところの判断
最後決済を握っている人のハンコが落ちないっていうのはあるかもしれないですね
上層部の方の理解がめちゃめちゃ大事だなっていうのはすごく思います
今そういう先進的な事例されているところって大体
もちろんこれこそ風呂敷を大きく広げすぎない方がいいと思いますけど
上層部の理解があるところが多いのかなというふうには見えますね
そうですねやっぱり教科部長だったりスポーツダイレクターだったり
もちろん社長さんだったりそういったレベルの方々がそこに理解があって
ってなればやっぱり全然話の進み方が違いますよね正直
それをもっと言うとチームという枠を超えて教会だったりとか
競技自体で分析に力を入れていこうみたいなことになるともっと大きなお金の範囲で動きますよね
そうですねそこまで持っていけたらすごく面白いなとは思うんですけどね
なかなかそこは難しさは今のところは難しさ感じますけど
それは僕らの努力不足であります力不足です
そこのあたりここ多分結構長いことこのフェーズが続いているのかなって個人的には思っていて
そろそろ本気のブレイクするというかそれこそ投資していないチームが置いていかれて
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明らかな今までのやってきたことの差が出てくるフェーズがここ
僕も駆け出しなんで分からないですけど5年ぐらいで差が出ちゃうんじゃないかなっていうふうな気持ちはあるんですよね
藤原さんは駆け出しとは言えないんじゃないかなっていうのが僕のずっとこのセッション通しての感想なんですけど
僕より年齢が長いんで何年いました?
チームには5年ですかね
僕は4年経ってないんでまだ何回も言いますけど
それまでは僕全然分析とか分からないというかツールも使ったことなかったんで
藤原さんは大先輩ですけどこの業界においては大先輩ですけど
いくつかのリーグでリーグ単位でそのものを用意してチーム配布してっていうこと自体は
日本国内でも事例としてはもうすでに始まっているかなと思っていて
次はそれをどうやって活用するのかっていうところまでサポートするっていうことなんじゃないかなと思いますし
そのあたりの本当に鶏たまごだと思うんですけど
そのあたりは課題というか僕らがサポートできる部分ではあるはずなので
なんとか業界が良くなるために何かできることがあればなと思っているところではありますね
そうですねそういう意味ではやっぱりそもそもの業界を大きくするという意味では
僕らというかチーム側というコンテンツホルダーというんですかね
持っている側とそこに物を売っていきたいと思っている人とが
手を組むのももちろん必要だし
またそれ以外の軸として競技の軸サッカーと野球がいがみ合ってくるとしょうがないと思いますし
バレーとバスケがやりまくってくるとしょうがないと思うので
そこもそれぞれやっぱり今届いているところ一番最先端の部分では絶対下がると思うので
ここがもうすでに終わっているフェーズの競技もあると思うんですよね
ちょうど悩んでいることに対して
その悩みってこういうふうに解決したら俺らはうまくいったよっていう知見があったりとか
それもハドルさんみたいなたくさんの競技を横断的に取り扱っているところからのアドバイスがあったり
というところでブレイクスルーが起きていることも実際あると思いますし
そういう意味での交流というかインタラクティブな取り組みが今後もっともっとできていくと
業界としてそこも難しいですけど
スポーツ業界なのか分からないですけど広がっていくのかなと個人的に思いますね
そうですね僕らは本当にそこがすごく重要な価値だと思って
僕らの価値としては大きい価値だと思っていて
本当に多種多様なスポーツ多種多様なレベルの人たちが使ってくださっているので
この間藤原さんが参加してくださったユーザーカンファレンスもそうですけど
開いた場で競技を超えた交流を生むことができるのは僕らの強みだと思いますし
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僕自身の話で言ってもサッカーだけしか知らなかったら
なかった着眼点とかいろんなバスケバレーラグビー他の競技のアナリストの方から聞いた話が
サッカーの分析の時にヒントになったりとかってことももちろん全然ありますし
そこはすごく僕自身はすごく良い立場だなと思っていますね
僕もすごく羨ましいというかいろんなところを
もちろん僕らにはない苦労がたくさんあって
その裏でというかその表側としてそういうふうな僕が羨ましいと思うようなことがあると思うんですけど
いろんな競技の話聞けるのは自分のインスピレーションも湧きますし
すごく面白いというか貴重な経験をさせてもらっているなと思いますね
そうですよねかつ高橋さんは先ほど言ってたように
競技レベルのところも横断的にトップトップ見てる仕事をしている一方で
ライブエージョンの方では大学のカテゴリーとか女子サッカーっていうカテゴリーを見ているというところもあると思うので
かなり趣味範囲広いなって僕からしても
そうですねそこはでも面白いですね自分の分析
リソースをどうやって使うかっていうところが全てだと思っていて
あくまで仕事が本業は本業であるんでその中で
プライベートの時間はもちろんKOの女子サッカー部に使ってますけど
とはいえあくまでも
大体の分析しますけどいわゆる数字的なところあんまり正直そっちはやってなくて
それは僕のリソースがないからなんですけど
定量的なところはやれてなくて定数的な分析がほとんど
映像がほとんどなんですけど
なのでアナリストって名乗るよりはコーチって名乗る方が安排だなと
なるほどですね
実際コーチなんですけど片脚も
そうですね
その領域も結局話に上がりますもんね
こういうスポーツアナリティクスの話をしていると
どこまでの領域がアナリストでどこからがコーチで
それこそ映像しかやってない人をアナリストと呼んでいいのかみたいな話とかは
議論はその余地はあるだろうなと思うし
アナリストってなんだんだっけっていう定義も別に
定める必要があるかどうかともかく定まってないのが現状だと思うので
スポーツアナリストってなった時に何をやってるっていうのははっきりは分からない仕事じゃないですか
ざっくりチームの何かしら分析してる人っていうのはもちろん分かりますけど
12:00
それが現場なのか選手獲得なのかとか
映像なのか数字なのかとか
別にカチッと決まる必要があるかって言われたらそれは分からないんで
別に僕は決めなくてもいいかなっていう部分もありつつ
でも肩書きもいろいろあるじゃないですか
ビデオコーディネーターみたいなものだったり
分析コーチとか
パフォーマンスアナリストとか
なのである程度体系化された方が分かりやすいのかなと思いつつ
でも分かんないですけど営業だって本当様々ですし
営業って仕事で言ってもなのでそこは別に遊びがあってもいいのかなって気もしますし
僕らは営業ですけどアカウントエグゼクティブって言い方ですし
そこは別に他の仕事を見ても同じような状況なのかなって思ったりもしますね
カスタマーサクセスみたいなことをされてる営業の方もいらっしゃる
そうですね
営業でも新規営業とルート営業とでも全然違うじゃないですかやることとか
インサイドセールスみたいな人もいるし
データが出てくる人もいるしみたいなことがアナリストでも映像側なのか数字側なのか
みたいなことで分かれてるだけで
だからそれはあれですよねきっと僕もそういう派ですけど
主張したいと思った時に主張できるようになってればいいなと
自分の中で何をやってるのかっていうのは整理されてさえいれば別に
アナリストはこれやってなきゃいけないってそこまで厳密に定義されてなくてもいいんじゃないかなって思う自分はいますし
一方で今多分JSATはスキル定義しようとかっていう機運もあるはずなので
それはそれでいい取り組みだなと僕は思ってますけど
そうすることによって僕らというかアナリスト側が楽になることもありますけど
アナリストを評価したり採用したりする人たちのレイヤーで利便性があるっていうのは確かに事実あると思うんですよね
そうですね
この人はこれができるんだとかこの部分はこれくらいのスキルを持っていてここがこれくらいだからじゃあこの人にしようとか
正当に評価されることで我々っていう言い方も僕アナリストなのかわからないので
アレなんですけどアナリスト側の競争も生まれやすくなるかなって思いますね
確かにそれは間違いなくありますよね
だからそういうところが阻害されない限りは逆にあってもなくても
そうですね
あるかないかだけの問題だなと思いますね
確かに
こんな感じでちょっと終盤は違う話でしたけどこれはこれで面白い話だったのでいいかなと思います
そうですねだいぶ面白かったです
はい
じゃあ一旦本収録っていうのは以上とさせていただいてもよろしいですかね
よろしましたありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました4回分撮っておいた方がいいですか
15:03
どうでしたか
なんか多分フワーってフェードアウトするみたいな感じの編集にするような気がしますうちのPは
最後の最後でありがとうございましたみたいな感じですね
僕が最後締めを別撮りしておきます
お願いします
そうですね確かに
これは
え告知
いいよやめときます
やめとくときはない
大丈夫です
アフタートーク的なのは撮りますか撮らないですか
一番楽しいやつです
話してみてどうでしたかみたいな本当にざっくりして一番まあまあある意味ボーナストラックみたいな形でできたら我々としては嬉しいんですけど
全然編集さえしてくれれば全然大丈夫ですアフタートーク撮って
じゃあこんな感じで話しながらにしましょうか
そうしましょう
じゃあ
改めてありがとうございました
こちらこそありがとうございましたやっぱ面白いですねゆーゆー話すのは
あんまり機会ない
普段機会ない普段あんまりやっぱり機会がないので
結局プロダクトの話ですもんねあらゆる人と話すことってあったら
そうですね登壇するとなってもこれだけ幅広いトピックにあって話すってことはなかなかないので
しかも一人で話すことが多いじゃないですかどうしても登壇すると
そうですね確かに自分がある程度ストーリーを練って
トピック決めてって感じなので対談形式だとお互いこう話を引き出し合って
いろいろ話を引き出してもらえてめちゃめちゃ面白かったです
そうですね僕も非常に抽象的な質問をしっかりと区分けして答えていただいて大変助かりました
そんなことないです
でも本当にあれですねえこの間でしたっけ今度ですか学会でも登壇されるって言いましたけど
23日なんでこの収録は終わってます
収録時ではまだですけど発表されてる時には終わってるって感じですかね
はい
そういうものって結構多いんですかさっきの話もありましたけど登壇っていうのの頻度は
そんなに多くはないですね最近は特にそんなないですね正直
一時期19年20年ぐらいがバタバタバタといくつか出させてもらったり声かけてもらったりして
あとは雑誌とかたまにインタビュー声かけていただいたりとかしますけど
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そんなに頻繁にはないんでもうちょっと露出していった方がいいのかなとか思わなくもないですけど
学会は結構久々だと思いますもし忘れてたら恐縮ですけど
今回は完全にユーザーの方が学会入っていらっしゃって
そこでシンポジウム企画されてお声掛けいただいたので
なるほどユーザー経由でどうですかって話もあるんですね
そうですね結構それがむしろメインかもしれないです
あとは大学とか高校生に向けて話してほしいとか操作説明じゃなくて
もう少し分析っていうトピックに関して話してほしいとかっていうのはいただいたりたまにしますからね
今回のこのスポットライトに関してはユーザーというか何て言うんですか
まあでも繋がりある仲間ですかね
同じ志を持った仲間だと理解してます
いやー嬉しいです
こちらこそお声掛けいただいてしかも一応初っ端ですよね
やっぱり競技を超えたとかカテゴリーを超えたというか
トップから地域までのレイヤーの中で困り事とか皆さんが思っていることが
少しでも僕らの話を聞いてもらって
解決したらもちろんいいですけど解決しようと思えるモチベーションになってもらえるだけでもいいなと思っているので
素晴らしいです本当に
スポーツテック周りの話とかってなかなかこう
まあポッドキャストもそうですけどなかなかないと思うんで
そうですね
今までは結構アナリストの個人のこれまでとこれからみたいなものに絞ってお話聞いたりしてきたんですけど
1年くらいこれからはそういう少し広げて
かつ注目が今ちょうど熱いと思ってるので僕らは
そういったところに対してもしっかりと話をしていくのがいいんじゃないかなと思っています
またこの回の反響などもぜひぜひシェアさせていただきますね
逆にまた皆さんからこういうの高林さんに聞いてほしいもしくは聞きたいというのがありましたら
ぜひぜひ第2回ゲストとして
リベンジ
リベンジじゃないかおかわり
おかわり
させてもらおうかなと思ってます
ぜひぜひお声掛けください
というわけで本日は数回にわたって高林さん
アドレの高林さんといろんなトークザックバランにしてまいりました
今後もこういった活動で我々はスポーツの裏側に
スポーツアナリティクスだけじゃなくてスポーツの裏側に迫っていけるような
そこにスポットライト当てられるような
ポッドキャストを続けていきたいと思っていますのでぜひぜひ皆さん
引き続き楽しんでいってください
本日はどうもありがとうございました
ありがとうございました
スポーツスポットライトこの番組は
21:01
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