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2023-02-28 20:10

現役アナリストが見る分析の潮流 (浦和レッズ 守屋さん②) | Analytics #6 | Sports Spotlight

前回に引き続き、浦和レッズ テクニカルスタッフ(分析担当) 守屋さんをゲストにお迎えしました!

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https://forms.gle/7grL3wwU7MJw8pDm6

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◆ファシリテーター

木下倖一(浦安D-Rocks)

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スポーツスポットライト 前回に引き続き裏割れっつの森谷さんをゲストにお迎えしています
大役員で2年いたんですか?3年ですね
その3年とJ入って今が3年目しかいない
次3年です
5年くらいやってみて
5年やると色々出てくる新卒まずさんですから
いろいろ言いますし、言葉的に
3年越えたくらいから色々感じると思うんですけど
その辺の日本とアメリカの違いっていうベタな質問とかあるんですけど
アナリストとしてそういう家庭を踏まえた上で気をつけて仕事をしていることとか教えてもらえたらなと思います
アメリカ…僕もプロでやってないんで
何回も比較できるのかっていうところもあるんですけど
アメリカ人、僕がいたチームのヘッドコーチだったりコーチの人はすごい柔軟な人たちで
何か新しいものだったりとかデータに関してだったりとか
新しいストリングス&ポンショニングのメソッドだったりとか
そういう新しいものに対してすごい積極的で取り入れようといって取り入れる時間とかはすごい早いですね
そのコンディショニングを管理するのに
ウープっていうそのバンドがあるんですよ、睡眠を測るやつとか
選手に一応それをつけさせて
どこまで管理するんだみたいなところはありますけど、睡眠を測るバンドみたいなのをつけさせて
選手の睡眠を測って、その睡眠を測った中からどれぐらい回復しているのかとか
怪我の確率が高い人は誰だっていうのをすぐわかるようなグラフでとかデータで見れるようになるんで
そのレッドフラッグがある選手たちを練習では少し練習量を軽減させるとかという取り組みとか
いろいろそういう新しいもの、イギリス人の人だったりとか雇うっていう風に決めたりしたこととか
そういうのはすごい柔軟にいろいろ取り入れよう、オープンマインドとかそういうのはあるなと思いましたね
もちろん裏は人もそうだし、他の日本はわかんないですけど裏は自体もそういうところはあるんで
データを活用して今いろいろやってるんで、あまり内部は触れないですけど
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そういうところとか採用しているとかそういうのは、まあ違いじゃないですけどやっぱり今のサッカーとか現代スポーツとか
いろいろそういう新しい最先端のものをうまく取り入れて、まあいいところどおりじゃないですけど自分で判断して
いいものだったら取り入れる、使ってみて悪かったらまた排除して、また新しいものを取り入れるとかそういうオープンマインドネスみたいなのがすごい重要だなってのは
思いましたね。違いにはなってないかもしれないですけど
まあそういうところが重要だなってすごい再認識しましたね。外から見てると裏は自体が今すごいいろいろなものを積極的にとって
通している感じに見えるわけですよ
僕は中々違うなぁと思うこともそうだなぁと思うこともいろいろあると思うんですけど
西野さんはテータやバイスカウトの頃に西野さんが記事をしていたりとか
そういうものを見てると、球体依然とした日本のチームじゃないがゆえにそんなに差がないのかもしれないです
スポーツ界のネットとして、まあそのね監督だったりとか元のチームが持っているものをあまり崩したくないっていうチームもあるんで
まあ
どちらが正しいかとかは言えないですけどある程度 大きな広い視野を持ちつつ
サッカーの最先端に振れつつ 取り入れていくっていうのはまあ日本は重要なんじゃないかなと思いますね
世界で トップレベルのチームがデータ使ってリクルーティングしてるだったりとかそういうのをやってるわけなんで
そこに追いつくとか追い越すってなるとどんどん資金はかかりますけど 金銭面では
ただそこをやっていかないといつまで経っても上に行けないんじゃないかと思いますね
XGとか もう流行ってないのかもしれないですけど
ピークを通り過ぎるのかもしれないですけど 当たり前になってる感じ
その辺って実際に XGは
難しいですよ 中の話になっちゃうの難しいですけど
各コーチとかみんな知ってるものなんですか?
知ってる人もいるし知らない人もいるっていうのが僕の印象ですね
まあ今はもう世界的にもXGってもう多分ポジション率だったりとか チャンスの構築数だったりとか
シュート数だったりとかそういうなんかもう当たり前というかそういう ジェネラルスタッツみたいな感じになってると思うんですけど
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まあでも日本では 1年前2年前ぐらいからどんどん認知度も広まっていってるんじゃないかと思います
MORIAさんがアメリカにいた時すでにXGって普通に使ってたんですね
17年ぐらいですかね 18、17年ぐらいです
それを知ったきっかけもイギリス人の分析の人がこういうのがあるって言って
っていうのも僕がいたチームでシュートはすげー打つけど全然入んないみたいな
シュート数が多いのにゴールにならないとかっていうのはあって そのショットマップみたいなのを自分で作った時に
シュートのほぼほぼがペナリティエリアの外だったりとか っていうことになってたんです
でそのイギリス人のやつがそのXG持ってきてペナリティエリアの外ってゴールになる確率どれぐらいなんだって言った時に
2%とか1%だぞって そんな低い確率のシュートを100本打っても
1点か2点しか入んないんだよっていうのを工事人に言って で実際に選手たちも見せて
その見せ方も実際僕たちが打ったシュートを映像で見せて 選手たちにこれ何%の確率で入ると思うとか
そういうこう話を振って で実際に選手たちが20%とか言ったものが
なんか5%だったりとか そういうそのギャップみたいなのを自分たちを感じて
こんなに低いんだっていうのを感じてもらって僕たちコーチ人もペナリティエリア外から打つんじゃなくて 危険なところ
確率が高いところに出打つためにはっていう風なその考えのプロセスになったんで エッカ c てのはすごい僕たちは重要でしたね
その人が持ってきてくれてありがたかったっていう僕もその段階で知れてよかったなって思いました その彼はイングランドのアカデミーだったんですよね
ってことはもうそこでやってた2014の時にはもう xg はな 常識になりつさってみたいな感じなんですか
自体でここ数年で アメリカに行き日本に
て 最近やっと取り沙汰されているんだよ
まあコアな分析者とかそういうデータ サイエンティストとかはもちろん知ってたと思いますけど本当にそのサッカーの現場に入ってきたのは最近なんじゃないかなと
思います
4周 流れが10年後に日本みたいな花がち間違ってないのかもしれないです
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5年から10年なんかよくもうとりあえずシュート打ってけみたいなのを昔聞いたと思うんですよ まあサッカーやられてない
昨日さらとサッカーやられてなかったんで わかんないと思いますけどなんかそのまちっ8中学校とか高校とか大衆と打っていこうとかっていう言葉をすごい耳にしたと思うんですよねサッカーやった人たちを
ただ本当にその 打っていくだけがいいのかっていうところに疑問に持っていなかった当時はただその xg を見た瞬間にやっぱり打っていこうだけじゃ入んないなぁ
っていうのは多い思っ いかにその危険なゾーンに入っていくかどうやってそこに入っていけるかっていうのをもっと考えていかないといけ
ない かといってその打つなってわけじゃないんですけど本当に状態がよくて
自分が決められると思ってどんどん打っていいと思いますけど ただその目の前にディフェンスがいてデフェンダーがいて自分のそのシュート体制も悪い中そのシュートを選択するって
いうことが本当にそれは正しいのかとか そうだったら本当違うオプションがあるんじゃないかっていうその
ティーチングモーメントじゃないですけどそういうのは えっと
まあ僕がいたその大学のサッカーチームよくありましたね なんで
はい 野球とかもその
初級振るなみたいなのが流行ったんですけどね フォアボールとかスリーズとか
それと同じでこう多分 決め玉じゃないけど
無理に打つ必要ないけどただなんかそれを初級からフルスイングしていけみたいな初級から めっちゃシュート打っていけみたいなラグビーでもそういうのあるんですよ
まずデナルティもらったらモールモールってこうなんか押し団子みたいに押して
トライ狙おうぜみたいなのがあるんですけど 期待値的に言うと絶対に3点のゴールキック狙った方が
期待値全然違うんですよ ただ
未だにラグビーの場合はX字的な概念がないので 気持ちアグレッシブな気持ちを相手に見せるんだな
もちろんそれってトーナメントだとまだ違うと思うんですけど リーグ戦になると結局確率に収束していくじゃないですか
そうですね 特にJみたいな試合するチームとかだと
大学サッカーでもそうだったんですけども X字みたいな収束していくものをある程度使用するのは大事かもしれないですね
そうですね
それから広げるとクロスに関しても コーチ人と話したことがあって
無や見当たりにクロスを上げるっていうのも効率悪いし クロスからの得点の確率も1.何%だったりとかするし
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その場所によっても確率がバラ蹴ってくるんで どの場所でクロスを上げた方が
シュートのゴールになる確率が高いかっていうのをその図で
何かのサイトで見たやつをコーチに見せて それだったら深い位置でのクロスはあんまり有効じゃないっていうのが出てて
そこからクロスをバンバン上げるよりかはそこからやり直して また攻撃を組み立て直すとか
っていう風にした方がいいんじゃないかっていうのをいろいろ話したりしました コーチ人も結構そういうのに興味がある人たちだったんで
すんなり意見を受け入れてくれたりとか そういうのをしてくれましたね
一番サッカーで一番外側の選手がブリブルでディフェンダーを抜いてサイドバックを抜いて
なんとなくセンタリングするイメージはあるんですけど あれじゃ点配に入らないと思うんですけど
中にですねリブラヒモビッチみたいに 大型フォアでいったら全然別の話だと思いますけど
僕たちはそんなに身長が高い選手になかったんで
もっと違う方法でクロスも低くて速いボールだったりとか
ゴールキーパーとディフェンダーの間にいくようなボールだったりとかっていうのは 練習したりもしましたし
実際に提案とかもしました
ここ数年 サッカーの話になっちゃったんですけど
ここ数年やっぱりそういう時代の上流の選手選手のトレンドで大体マンチェスタシティが作ってるのかなみたいな
一時期めちゃくちゃマイナスのサイドバックを抜いてからグラウンドのクロスを上げてた時期があったじゃないですか
あれとかはXG的に見ても振り返れば正しいみたいな感じですか?ペナルティボックスで売ってるからOKみたいな感じなんですか?
でもマンチェスタシティも3年前ぐらいにグラウンダーのボールでキーパーとディフェンスラインの間に速いボールを蹴る
大外の選手が入ってきてるとかそこで合わせるみたいな マンチェスタシティがトレンドみたいなことにさっき木下さんがおっしゃったようにグラウディオロがしてて
そこからマリノスとかも そういう攻撃をすごいするようになってて
Fマリノスが XGでもやっぱりマリノスはすごい高いんですよね数値が
キーパーとディフェンダーの間に速いボールをクロスを上げてそこで触ればキーパーと1対1というかほとんどボールに近い状態で
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触るだけでボールみたいなのがそういうシチュエーションが生まれる そのゴール期待値っていうのはやっぱり高いですよ
今は逆にデブルイネが
プラスの逆がアーリークロスで
デブルイネはバコバコ入れてるみたいな
ファーサイドにクロスを入れて そこから折り返しでゴール決めるとか
そういうのはありますね デブルイネは次元が違うなと思いますけど
戦術的というよりも促進的な
戦術的でもあるし 結局ワールドカップの話はあまりするとしても
個人の能力の高さは勝利によって重要なんですけど
チーム戦術だけじゃなくて最終的に個人の能力の差で決まるのが決まると思います
XGの話とかもちろんコーチとコミュニケーションがあって
そういうのにあたって気を付けているのが
アナリストとして働いていく上での信念というと言葉が思いやすい
信念はあまりデータのことを
数字的なことをズバズバ 監督とコーチにそれだけ話しちゃうと拒絶反応が生まれる
監督がいてコーチがその北に何人数人いるっていう構造自体は変わらないじゃないですか
そこに序列があるかどうかは分からないですけど
その監督とコーチが試合を準備する段階である程度手助けになることができるのがアナリストかな
コーチもそうなんですけどプラスアルファで何かを判断しなきゃいけないとか
リシジョンメイキングしないといけないときにそこに少しでも裏付けれるようなことだったりとか
映像だったりデータだったりとかで手助けできるじゃないかなと思ってますアナリスト
僕はそう思ってます
マネーボールの印象がいいやと思って好きなんですけど
あの映画の良くないというかアナリストってデータを振りかざして常識をすべてぶち壊す存在だと思われがちじゃないですか
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実際でもそんなマジックみたいなものがあまりないわけで
近々日々の意思を支える手助けになることができる
結局コーチとか監督が中心になってやっていくと思うので
あまり割り込んでデータでこの数字が高いからこうしようとか
この選手はこの数字が低いからとかズカズカ言うのはどうかなと思うので
本当に重要なことをピックアップして伝えたほうがいいときだけ伝えるとか
入らなくていいときは別にその会話自体にそんなに入らなくてもいいんで
その重要なときだけに入っていくとかっていう風に心がけておりますけど
今一番操作がかかるポジションですか
監督が特に
主観的なところを重要視するというか大体主観的なところが方法だと思うんですけど
監督とかコーチの経験もあるんでそこを尊重しつつ
そこで見切れない部分とかを補えるようにしたいとは常に思ってます
XGだったりとか他の数字だったりとか
じゃあいいね
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