ライバー事務所のマネジメント
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、合同会社RenDan、執行取締役の小松雅宏さんにお話を伺いたいと思います。小松さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
ご紹介を預かりました、合同会社RenDanの執行役員の小松と申します。ライバー事務所を運営しております。
このライバー事務所の運営ということなんですが、具体的にはどんなことが運営にあたるんでしょうか?
ライブ配信というものを、まだご存じのない方もたくさんいると思うんですけれども、今、ちょっと自流に乗ってきているライブ配信アプリというものがあるんですけれども、
様々なプラットフォームがありまして、そこで活動するライバーさんと呼ばれる方々を、
マネジメントしていくような事業になります。
これ、ライブ配信をやっている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないですが、一人でやるとなると結構大変だったりするんですかね?
そうですね。何も知らない状態で始めてしまうと、なかなか自分のレベルだったりランクが伸びにくかったり、どんな配信をしていいのかというのがわからなかったりするので、
そういったものをお伝えした状態でスタートできる、といったところがメリットになっています。
じゃあそういって、どうやって配信したらいいとか、あとは継続するのも大変なので、
どうやって、
継続していくか、そのあたりがもうノウハウ化されていらっしゃるということなんですか?
そうですね。始める前にマニュアルをお渡ししたり、あとはマネージャーがきちんとつくので、日々のお悩みだったりとかを対応できるような体制を整えています。
ライバー事務所のフランチャイズ展開
そうなんですね。これ、小松さんがこういった事業をやろうと思った何かきっかけってあるんでしょうか?
ありがとうございます。もともと私は新卒の時は広告代理店に勤めていて、前職はSNSマーケだったり、
インフルエンサーをキャスティングするようなビジネスを行う会社にいたんですけれども、どちらの事業もどうしても単発の売上しか発生しないビジネスモデルだったんですね。
どこか心の中で、何かストックの収益になる、売上利益が毎月毎月安定して、それがだんだん右肩上がりになっていくようなビジネスモデルがないかなと探していたところ、このライバー事業というものに出会ってジョインしました。
おお、そうなんですね。これやっぱりライバー事務所だと、
ライバーさんがずっと毎月毎月稼いでいるというと、これライバーさんが増えることによってストック事業になっていくということなんでしょうか?
おっしゃる通りです。
なるほど。これ、どういった方が事業を運営していくという上では、何かいいかなというような、そういったタイプの方とか企業さんいらっしゃるでしょうかね。
我々、まさに今このライバー事務所事業自体をフランチャイズ展開しておりまして、
本当にご自身でライブ配信事務所を運営してみたいという方を募集しているんですね。
やっぱり加盟する方の多くは2パターンありまして、1つは僕みたいに単発の売上しかなくて、ストック型の収益モデルを探している方。
もう1つはライブ配信をする方々に近い属性の方々を、もう既に自社で囲っているとか、自分として繋がりが多い、そんな方が多いです。
そうなんですね。
はい。
そういう方がライブ配信される属性としては多いんでしょうかね。
一番多いのは副業目的で始める方が多いので、本来でいうと本当にどんな方でも良かったりするんですけれども、中でも男女比でいうと3割男性、7割女性の形になっています。
メインタゲットは20代、30代の女性といった形になっています。
そうなんですね。
やっぱりそういうのは、私が配信するライバーさんとしてやっている人口がある程度多いっていう。
そうですね。あとは主婦層が多いかなといったところですね。
じゃあ、主婦でもそういったライブ配信は定期的にできるようになってくるっていうことなんですね。
おっしゃる通りです。
確かに、あれですよね。他に外に出ていくっていうのは大変かもしれないですけど、ライブ配信だとご自身の、自宅でもやろうと思ってできてしまうということですかね。
そうですね。全員ご自宅で、スマホ1台あればできるので、スタートは手軽にできます。
なるほど。
うん。
そこでライブ配信して、ファンがついてくると、だんだんと売り上げも上がってくるっていう、こんな感じですね。
そうです。はい。
今はどういった感じで、事業っていうのは運営されていらっしゃるんでしょうか。
そうですね。今、弊社4年目になるんですけれども、これまで約1000名ほどのライバーをマネジメントしてきて、今現状100名ぐらいのライバーが常時配信している状態になってきて。
はい。
なので、ライバーの集め方だったりとか、育成の仕方っていうのは、割と体系化できてきたなと思っている。
そうなんですね。
なので、自社のライバー自体は、もう自動的にどんどんどんどん増えていくような仕組みは整えているんですけど、先ほど申し上げたライバー事務所、フランチャイズというところで、フランチャイズの加盟店になる方々に、我々が培ってきたノウハウをどんどん下ろしていくっていうところを注力しています。
なるほど。
やっぱりそういった企業さんをもっと増やしていきたい、加盟店になっているところを今は増やしていきたいっていうところに注力しているわけなんですね。
そうですね。
へぇー。
なんか、これからはどういった感じで事業を発展させていきたいっていうような思いは持ってらっしゃいますか?
今はこのフランチャイズをどんどんどんどん拡大していきたいなとは考えてるんですけれども、やっぱり普段からライバーさんと触れ合う時間も多いので、ライブ配信以外のお悩みをヒアリングするケースも多いんです。
へぇー。はいはい。
なるほど。
例えば、先ほど副業目的でやる方が多いって仰げたと思うんですけど、なので本業の方で転職したいっていう人があったりとか、
へぇー。はい。
もうちょっと違う副業に手を出してみたいとか、個人からいろいろな相談を受けるので、そういったところで対応できる策を社内でも用意しておきたいなというところを考えています。
なるほど。
じゃあ、事業もライバーさんの育成だけではなくて、もう少しライバーさんをいろいろな面でサポートしていきたいなと。
いろいろな面でサポートできるような体制も広げていこうかなということなんですかね。
そうですね。
はい。
やっぱりそうなるとライバーさんも安心して、そこに所属してライブ配信もできるし、他のお悩みにも相談いただけるっていうところで、すごく安心して加入できるんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。
ライバー事務所のフランチャイズ展開
うん。はい。この番組はですね、経営者の志という番組ですので、ぜひ小松さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。
今はやはりライバー事務所のフランチャイズ展開っていうものに注力してるんですけど、これを始めた思いとしては、我々みたいにストックの収益を作っていきたいなとか、あとは自社の資産である人だったり、ものだったりとかをもっと活用して売り上げを上げていけないかなって、僕は模索してる方、たくさんいると思うんですね。
うん。
詳細はライバー事務所という形になるんですけれども、
うん。
パートナーの企業の売り上げ利益を上げていく仕組みを下ろしていければベストかなと思っているので、そこのサポートをしていけるように、ライバーというものの認知度を広げていったりとかいう形で広げていければいいかなと考えています。
なるほどね。こういったライブ配信をしながら、主にはあれですかね、ライブ配信していくことによってファンが増えていて、そこでの手数料とかそういったところで収益になっていく。
はい。
そうですね。よく言われるのは、所属しているライバーさんから手数料を取るって思われがちなんですよ。
うんうん。
全部で。芸能事務所とかインフルエンサーの事務所とかって、そういった立て付けになってると思うんですけど、ライバー事務所はプラットフォーム側、ライバーさんが配信するプラットフォーム側から、マネジメント手数料というものを事務所側はいただける仕組みになってるんですね。
そうなんですね。へぇ。
はい。
うん。
マネジメント手数料の異なるライバー事務所
ただ、そのマネジメント手数料自体はライバー事務所によってまちまちで、新規参入したライバー事務所については、かなりそのマネジメントフィーが安い状態なんですよ。
なるほど。そこはあれなんですね、マネジメント事務所によってフィーの率が変わってくるわけなんですか。
変わってくるんですね。
へぇ。はいはい。
なので、今から参入しようとすると、そもそもプラットフォーム側と提携できないっていう問題があったりとか。
なるほど。うん。
はい。
でも、手数料がすごい低い状態でスタートしなきゃいけないということがあったりするので、我々、もう4年間やってきたので、フィーがだいぶ大きくなってきたので、
フランチャイズに加盟していただいた方には、ゼロイチでスタートするよりも、かなり還元率が高い状態でスタートできますよっていうメリットをつけています。
なるほど。じゃあやっぱり自分で、もう1から始めて構築すると、本当に下から順番に上がっていかなきゃいけないので、そこが大変になるんですけど、
これを小松さんの連団さんのところにお願いすると、そうするとそういったノウハウもありつつ、そういった高いところからスタートできるっていうような、そういったメリットもあるわけなんですね。
おっしゃるとおりです。
じゃあぜひね、こういったライブ事務所として、新たなビジネスを展開していきたいなという、そういった会社さんいらっしゃいましたら、ぜひご連絡いただいて、一緒にやっていただけるといいですね。
そうですね。
はい。
このポッドキャストの説明欄に小松さんのLINEのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからちょっと興味あるのでお話聞かせてくださいということで、ご連絡いただければと思いますので、ぜひお願いします。
ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。
はい。では最後に、このリスナーの皆様に、ぜひ最後に一言いただければと思いますので、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
はい。
やっぱりこれからの時代というか、ライバー事務所事業自体がかなり、
熱くなっていて、5年後、10年後、ライブ配信の業界からスターが生まれてきたときに、一気にスケールしていくんじゃないかなと個人的に考えていて、かつ現状でもストック型の収益モデルが欲しいとか、そもそも本業の売上利益を上げていきたいと考えている方はたくさんいらっしゃると思うので、そういった方々の手伝いをしっかりさせていただくので、ぜひぜひビジネスパートナーとして取り組んできたら嬉しいです。
はい。
本日は、合同会社レンダー、執行役員の小松雅宏さんにお話を伺いました。小松さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を、思いを、世界中に届ける、ポエラボ。