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2018-11-23 12:04

058.唐亨さん(フォトグラファー)

【直感を大切にして見極める】

人と真摯に向き合い、どんな人なのかその人のことを見極めていくと、その人らしさを捉える瞬間があるそうです。
今回は、人の本質を捉えるフォトグラファー唐さんにお話をうかがいました。

ビジネスにおいて、その人らしさが大切とおっしゃっていました。
人にはできない、自分しかできないことを突き詰めることにより、特徴が出てきます。

そのためには、
「直感を大切にして見極める」
とのこと。

写真を撮っているとき、どのような人なのかを考えながら撮影すると、その人らしさがだんだんと見えてくるそうです。

突き詰めて、内面を探っていくと、光るものが見えてきます。
自分の魅力は、なかなか自分ではわかりにくいので、例えば写真を通じて見せてもらうなど、第三者の客観的な目も必要なのかもしれませんね。

【今回のゲスト】
フォトグラファー 唐亨(から・とおる)さん
https://www.facebook.com/fotograzie.karatoru/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/
00:07
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
人と真摯に向き合い、どんな人なのか、その人のことを見極めていくと、
その人らしさを捉える瞬間があるそうです。
今回は、人の本質を捉えるフォトグラファー)さんにお話を伺いました。
まずは、インタビューをお聞きください。
本日は、フォトグラファーの唐亨さんにお話を伺いたいと思います。
唐さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
フォトグラファーということで、今お写真とかもいくつか見させていただいたんですけど、
結構、皆さん自然な感じの雰囲気で写真を撮られているなと思ったんですけど、
やっぱりその辺りは意識されているんですかね?
そうですね。やっぱりその人らしさを出すっていうのが一番僕の特徴だと思っているので、
そこはすごい心掛けてやるようにしています。
やっぱりその方が自然に撮れるようにするために、
何か心掛けて取り組んでいるようなことってありますかね?
そうですね。やっぱり一番は何も言わないといけないんですけど、
指示しない。
ポーズとか特に指示しないんですか?
そうです。指示しちゃうとその人じゃなくなっちゃうので、
僕の指示に従ってやってますようになっちゃうので、
ポーズも含めてその人らしさなので、
そこはやっぱり任せてその人のしたいようにするっていうのを基本としているんですけど、
ただ中にはポーズを取れませんとか言う人もいるので、
そういう人に対しては最初に、
こっちだったら座ってみましょうかとか、
こっちがどっちの顔好きですかとか言いながら立つ位置とか顔の向きとかは決めたりすることもありますけど、
そこから先は基本的には言わないでその人に任せるスタイルですね。
今やられている写真というのは人物が多いんですか?
そうですね。人物が多いです。
いろんな人物のプロフィール写真だったりとか、
お写真を撮られていることが多いんですかね。
もともと写真を撮り始めようと思ったのはどういったきっかけがあるんですかね。
そうですね。もとはといえば実家が写真館なので、
そういう意味では生まれた時から写真の中で育っている形ではあるんですけど、
大学も千葉大学の画像工学科というところで写真を勉強する方だったし、
その後も写真のフォトアートスタジオという、
いわゆる広告写真を撮るところで撮影していましたので、
キャリアとしては広告写真がベースになっているんですね。
広告写真というといろんな広告があるので、
物を撮ったりとか人を撮ったりとかいろんなことをやられているんですかね。
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そうですね。
あまりいろんなものをやっているという写真家の方ってそんなにいらっしゃらないんですかね。
そうですね。写真家になったら当然人ばっかりですし、
でも物を撮っている人は物ばっかりとかそういう人は多いと思います。
自然の人は自然ばっかりとかですかね。
自然ばっかりとかね。風景の人は風景ばっかりとか、
動物の人は動物ばっかりとかって形だと思うんですけど。
そういう風に専門性が分かれちゃってるんですかね。
そうですね。
私はあまり写真が詳しくないので、
同じ写真だったらプロの写真家だったらいろいろ撮れるのかなと思っちゃったりするんですけど。
そんなことない。
そういう器用な人もいるかもしれませんけど、
大体はもう私はこれ。
例えば宝石やったら宝石とか車だったら車とかという形で専門化していることの方が多いですね。
そうなんですね。
でもそんな中、カラさんはそういう広告の写真を専門にやられていたので、
いろいろなことが技術としてもできるということなんですか。
そうですね。
なので今はもう人メインで撮ってますけど、
そういう広告のいかに見せるかというところをベースにしているので、
人によって見せ方を変えるみたいなことができるので、
それがその人らしさを出すということに都合に役立っているのかなと思います。
そうなんですね。
この番組は経緯者の志という番組なんですけど、
やっぱりそういった写真を撮っていく上で、
何かここの部分はすごく大切にして写真を撮るようにしているとか、
そういったことってありますかね。
そうですね。一番はやっぱり直感ですかね。
直感ですか。
どういうところの直感ですかね。
いわゆるこれだと思ったインスピレーションみたいなものを大切にするということで、
例えば人と違うことが魅力だと思うんですよ。
誰かの真似をするということだと、
なかなかその人が成功するということは少ないと思っていて、
人にはできないことみたいなことを突き詰めていくと、
成功するんじゃないかなみたいなところがあって、
そのためにやっぱり人にはない、
自分の特性は何かとかっていうことを考えていくみたいなところで、
その直感、これだみたいなひらめきとかっていうのはすごい大事なのかなって思います。
やっぱり同じことを真似してやっても、
所詮真似でしかないので、
やっぱりその人らしさっていうのを出していかなきゃいけないっていうことですね。
その時に自分がこれだって思う直感的に感じるもの、
それは大切にした方がいいっていうことですかね。
そうですね。やっぱり直感こそが全てだと思っているので、
言い過ぎかもしれませんけど。
でもあれですよね、写真撮られる時も色々やっぱり会話しながらやって、
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その人らしさっていうのが直感的に分かってくるようになっているんですかね。
そうなんです。撮っている時はこの人はどういう人なのかなと考えながら撮っているので、
その人らしさを出すためにはその人が分からないと、
その人らしさを出せないじゃないですか。
なのでその人はどういう人なのかなっていうのを見ながら撮っていると、
突然ひらめくんですよね。
これだっていうのが分かってくるので、
そうした時にその人らしい写真っていうのは撮れるみたいなところがあって、
それを引き出すために色々なライティングを変えたりとか、
角度を変えたりとか色々やりながら探っていくっていう、
もちろんそういうプロセスが必要なんですけど、
そういうことをやり尽くしていくと最後に、
この人はこういう人だっていうのが見えてくる。
そうなんですね。やっぱりそこの直感的にこれだっていうところがあると、
その人らしい写真がピタッと撮れるっていうことなんですね。
そうなんですよ。
だからそれのためには色々その人とコミュニケーションを取りながら、
どんな人かって探ることが大切なんですね。
そこはコミュニケーションが大事で、
どういう人かっていうのを知るためには話ししながら、
どういう物らしきとか、色々どういう理念を持って会社を経営しているとか、
色々そういう話をしたがらどういう人かっていうのを見極めていくみたいな作業が必要ですね。
やっぱり自分自身何がやれるといいんだよっていうのもよく考えた上で、
やっていって色々探っていると直感で、
これだっていうのが見えてくることがあるかもしれませんね。
そうですね。
やっぱりその部分は自分で何かやっていく上ではすごく大切にした方がいいっていうことですかね。
そうですね。
突き詰めて突き詰めて突き詰めてやっていくと、
しまいにはポッと何か掴めるものがあるっていうか、
キラッと光るものが現れるみたいな、
そんな感じですね。
誰でも特徴がそれぞれ皆違いますし、
その人自身の特徴は絶対あるはずなので、
それを探し続けていただきたいっていうことはありますね。
そうですね。
やっぱり他の人と同じことをやっても、
なかなかその人らしさが出ないので、
特徴っていうのは出ないと思いますけど、
自分自身何が好きなんだとか突き詰めていくことによって、
それでその人の特徴を出せるといいかなと思いました。
そうですね。
やっぱり写真の上でも、
もちろん自分自身もそうですけど、
被写体ともそういうふうに向き合っていて、
何が本質なのかっていうのは、
深く深く探していくものなんですかね。
そうですね。やっぱり深く探っていかないと、
本質っていうのは出てこないと思うので、
表面的に見てるだけだとやっぱり本質はなかなか見えてこない。
で、その内面を見ていくっていう作業、
僕にとってはすごい大事なことですね。
そういうふうにいろいろ内面を探っていくと、
その方自身もだんだん変わってきたりするんですかね。
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その被写体の撮られる方っていうのも。
そうですね。人によりますけど、
やっぱりスイッチが入る瞬間があって、
それでもう柄とかを変わるみたいなことはありますよね。
特に女性なんかだと、
自分が綺麗だっていうことに気づいて、
自分をもっと見てみてみたいな、
そういうオーラを放つみたいなところがあって、
自分を撮りながら写真をお見せしながら進めるんですけど、
そうすると、これが私なの?
私ってこんなに綺麗なの?っていう方が結構いらっしゃるんですよ。
そうなんですね。
気づくと、そこでスイッチが入るっていうことがあって、
そうするともっと見て、もっと見て、
もっと私を綺麗に撮って、
そういうモードに入ってくるんですね。
そうなんですね。
やっぱり普段そうすると、
あまり客観的に自分を見れていないところが、
そういう写真を撮ってもらうことによって、
自分自身をよく見れるようになるっていうところもあるんですかね?
そうですね。
やっぱり自分の魅力ってなかなか自分では分からないと思うんですよ。
なのでその魅力、その方の魅力を写真を通してお伝えするっていうのが
僕の仕事だと思っているので、
ほんとに?
はい。
いろんな写真を撮られているなっていうのが分かったんですけど、
もしカラさんに写真を撮ってもらいたいとか、
そういうお問い合わせする場合は、
どういった形でお問い合わせするとよろしいでしょうかね?
そうですね。
フェイスブックもあるので、
一番フェイスブックを見ていただいて、
そこからメッセージをいただけるのが一番いいんですけれども、
わかりました。
それではフェイスブックのURLも、
このポッドキャットの説明文に記載しておきますので、
もし興味ある方がいらっしゃれば、
カラさんの方にお問い合わせしていただければと思います。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
ビジネスにおいて、
その人らしさが大切とおっしゃっていました。
人にはできない、
自分にしかできないことを突き詰めることにより、
特徴が出てきます。
そのためには、
直感を大切にして見極める、
ということでした。
写真を撮っている時も、
どのような人なのかを考えながら撮影すると、
その人らしさが、
だんだんと見えてくるそうです。
突き詰めて、
内面を探っていくと、
光るものが見えてきます。
自分の魅力は、
なかなか自分では分かりにくいものですので、
例えば写真を通じて見せてもらうなど、
第三者の客観的な目も必要なのかもしれませんね。
ぜひ、
フォトグラファーからトールさんの
Facebookページもチェックしてみてください。
あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。
ではまた次回。
12:04

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