00:07
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
前回に引き続いて、英語教師の佐藤さんにお話を伺いました。
英語に対する考えや、これから取り組んでいくことについて伺っています。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、前回に引き続いて、日本一人脈のある英語講師、佐藤圭さんにお話を伺いたいと思います。
佐藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回は、英語、どうしてきっかけで始めたかとか、あとは英語の魅力についてもお話いただいたんですけど。
やっぱり、英語で母国語じゃない言語でいろいろ考えていくと、思考の幅が広がるっていうのは、それすごくやっぱり面白いですよね。
そうですね。やっぱり、皆さん絶対言葉って使うので、それを二刀流にして、母国語とそうじゃない言語。
必ずしも英語でやる必要はないと思うんですけども、それがあると、自分の中に二面性ができてくるので。
例えば、絶対に日本語を喋っている時と英語を喋っている時って、キャラクターって変わると思うんですね、その人たちが。
なので、その二面性があると、例えば悩んだ時とか、何か選択を迫られた時とか、何かいろんなことに取り組む時に、そういったもう一人の自分を作るようなイメージなので。
無意識的にそれは出現してくるんですけれども、やっぱり言語が一個しかできない人と、二個以上できる人っていうのは、明らかに思考が変わってくるので、そこはどんどん広めていきたいなと思いますね。
これ、キャラクターって人によって全然違いますかね。英語のキャラクターと日本語のキャラクターがどっちがポジトかっていうのもあんまりないんですかね。
そうですね。人によったり文化によったりすると思うんですけども、やっぱり英語を喋るようになると、すごく言葉で伝えなきゃいけないことが増えるんですよね。
日本語だと雰囲気読み取ってよみたいな、空気読んでよみたいな、だからその俳句とか短歌とか、ああいうものがすごく染み渡ってくると思うんですけども、英語だと言葉にしないと伝わらない部分があるので、
コミュニケーションが下手な人とかも、なるべく英語を使うことによってどんどん発信することが上手になったりとか、しゃべろうとして伝えようとするので、
どんどん前のめりにコミュニケーションを取れるようになると、そこの人のキャラクターがどんどん全面に出てくるので、いろんな発見とか出会いとかが広がってくるかなと思いますね。
そういう意味でもある程度言語の違いっていうのもあるんですかね。日本語は察する感じで、英語だとしっかりと言葉にして発信するということなので、どうしてもやっぱり表現者としても変わっていかないといけないんですね。
それでも意識に変わってくると思いますし、意識的にやってもいいと思うんですけど、英語をしゃべっている自分って普段の自分じゃないので、皆さんが普段使っている日本語を使っている自分と、英語を使っている時の自分っていうのは絶対違うんです。
03:16
感覚が。自分でも思うんですけど、英語をしゃべっている自分っていうのをちゃんと人に持っておくだけで、そこはいろんな部分で役に立つことが見えるかなと思いますね。
佐藤さん自身もいろいろ生徒さんと英語でお話しする機会もあると思うんですが、そうすると質問とかも全然変わってきたりするんですかね。
そうですね。やっぱり日本語だと、なんとなくこういうことを聞きたいっていうところも英語にすることでスパッと聞けるようになったりとか、なので結構明確になるんですよね。英語だと疑問を提出するときに、5W1Hってよく言いますけど、日本語だと雰囲気で質問する人とか、よくわからないことを言う人もいると思うんですけど、言葉を濁せるんですよね。
英語は結構そこで濁せないので、その質問を英語に直せなかったっていうことは、日本語でもその質問が間違ってますよとかあるんですね。例えば、辛いことがあったときに、どう辛いのっていうときに、言葉で説明できないことって、勝手に悲劇のヒロインになっちゃう人がいる。
日本語で言葉で説明できないものってもちろんあると思うんですけど、意図的にそれを俯瞰して客観視して英語に直して説明しようとすることによって、実は自分の悩みって大したことなかったんじゃないかなとか、やっぱり自分っていう内側の枠を出て外側から見るのが英語っていうものだと思うので。
よくあるのが、外国の英語の話者の方で、日本語を学ぶことによって精神に落ち着きを得られたとか、書道とか武道とかもありますけど、言語をやっぱりやることによってその内面から変わっていくっていうデトックスができるかなっていうのは。
確かにそういう日本語では濁せる部分を英語だと濁せないので、そこで新たに自分で考えなきゃいけないってことですね。思考していく力がついていて、表現していくので、自分は本当はこう思ってたんだっていうのがより出せるようになる。
より伝えようとするので、慣れてない言語なので。だから思考が明確になりますね。
英語でそういうことができるのって、全然私としては新鮮だったので、新しい発見だなと思うんですけど。
そうです。なかなかないと思いますね。こういうこと言ってる人たちは。
本当に言語を学んで、日本語の単なる置き換えなのかなと思ったんですけど、実はそうじゃなくて、思考自身も自分で新たに考え出すっていう。
そうです。変わってきます。
じゃあそこの訓練も、実は英語を学びながら訓練されていくっていうこともあるんですかね。
そうですね。やっぱり英語、言語を学ぶっていうのってあんまり意味がなくて、言語を学びながら自分がどうしたいのか。異文化を学びたい、自分を変えていきたい、発信をしていきたいって、その英語プラスゴールをどこにするかっていうところなんですよね。
06:14
英語を喋れたらかっこいいみたいな意見もあると思うんですけど、必ずしも英語を喋ることがかっこいいにつながるわけじゃないので、かっこよさってそんなに単調なものじゃないと思うので、本当に内面から出るかっこよさっていうことをどんどん皆さんにつなげてお伝えしてやっていけたらいいかなと思ってるんですよね。
だとすると佐藤さんの授業では目的は結構はっきりお聞きされるっていうことですかね。
そうですね。授業は動画があったりとか対面でセミナーがあったりとかあるんですけども、最低限学ばなきゃいけないことがあるわけですね。文法ですとか、あと表現とか文構造とかですね。
主語同詞で来るんですよみたいなこととか、同詞の形は時制がありますよとか、最低限のことは知らなきゃいけなくて、全体向けに授業することはあるんですけど、そこからは数ヶ月授業をしたら今度はオーダーメイドで皆さんどうしたいですか。
受験生にもどこ受けたいのとかいう風に言って、受験は受験、大人は大人、ビジネスはビジネスってあるんですけども、やっぱりそこのどうしたいのっていう問いかけにちゃんと答えられる人と、なんか英語やりたいんですっていう人ってやっぱり伸び方が違うんですよね。
僕も何を教えたらいいかっていうのが明確になるのとならないのとでは変わってくるので、なんかそこは皆さんにぜひ英語をやる理由っていうこととか、英語以外もそうだと思うんですけど、なんで自分がこれやってどこに目指してるのかっていうのは明確にやっていくと、僕みたいにろくろをして大学入って、もうちゃんと日本チャンピオンになれたりとか、こうやっていろんな好きなように仕事ができたりとか、好きなように授業ができるっていう世界観を作り出せるんじゃないかなと思いますね。
そこの目的がすごく大切っていうことですね。
そうですね。
受験するにしても、なんで自分そこ受験したいのか、どこを受験するのかっていうことがしっかりあると、本当に目標ぶれずにずっとそこを頑張っていけるっていうことなんですね。
そうですね。
まさにそれを英語を通してお伝えされてるっていうことなんですが、今後はどういうことを目指してその英語教育からやられてるっていうことを考えてらっしゃいますかね。
そうですね。まず僕は全人教育っていうのがテーマだと思っていて。
全人教育。
はい。世代にかかわらず、何歳であろうが、どんな場面であろうが、どんな人たちであろうが、学べたい人たちに僕は授業を提供したいって思っていて。
自分自身が勉強すること、教育を受けることでものすごく人生が変わったので、それを欲しいタイミングの方々に授けて、自分変わりたいと。
それを求めてる方々に授けることによって、一人でも多くの方にその授業を体験してもらいたいっていうので、できればそれが学校とかいうイメージというよりもコミュニティみたいな感じで集まりみたいな形で作って、
英語を学ぶ同士っていう会みたいなのを作って、それで皆さんビジネスやってたりとか、受験生だったり、いろんな部活やってたり、いろんなことやってたりすると思うので、
09:11
その英語をかける何かっていうコミュニティをどんどん作りたいんですよね。英語でこういうことをしたい。英語でこういうことをやっていきたい。英語で将来的にこういうことを達成したいっていう。
英語っていうものをキーワードに共通点にして、いろんな人を集めて、そこから何か人生観が広がるような活動の場を作っていきたいなと思ってますね。
やっぱりそういった場があって、皆さん共通項がありながらいろいろ発展する。そうやってコミュニティが広がっていくと、人生の幅も広がっていきますね。
そうですね。ただでさえ英語をやるだけで広がるのに、そこがいろんな人が集まることによってもっともっと広がるので、活用しない手はないかなっていうのは思いますね。
もうすでに佐藤さん自身は人脈も広いですけど、それが生徒さん自身ともつながっていけば、より広いコミュニティになって人脈も広がっていくということですね。
やっぱり英語というものをツールにしながら、英語という共通点を持ちながらコミュニケーションを取れると、やっぱりいろんな話も出てくると思いますし、なかなかこういうコミュニティは日本にないと思うので、そこはしっかり時間をかけて作っていきたいなと思ってますね。
この番組は経営者の志という番組なんですが、佐藤さんにとっての志も教えていただけるでしょうか。
普段自分がビジネスにしている勉強書を意識しているのは、楽して得たものに価値はないというふうに僕は意識しているんです。
何か人間って今、スマホがあったりとか、情報もすぐ手に入って、楽してこうしよう、楽してこうしよう、楽して勝てるとか、楽ってできるとかいうふうなフレーズがはびこっている気がするんですけど、楽して得たものってすぐ消えちゃうと思うんですよね。
人間関係とかもパッて出会って、パッてご飯行ける仲間よりもじっくり時間をかけて一緒に過ごした仲間のほうが、やっぱりどんどん広がりも増えていくし、信頼も増えていくと思うんですけど、それは全部共通だと思っていて、
どんどん目標を達成したい時とか、やりたい時って大変さっていうのは伴うと思うので、そこを楽しめる経営者でありたいですし、そこを楽しめる日本人の人たちをどんどんどんどん作っていきたいという言い方はおかしいんですけど、そういう人たちがもっと増えたら子供たちも楽になるんじゃないかなと思うので、
どんどん挑戦して、いい意味で苦しんで、もっと活躍の場を広げるような人材になりたいですし、そういう方々をどんどん排出したいなと思ってますね。
やっぱりそうですよね、本当に楽して得たらすぐ消えちゃいますけど、本当にそうやってじっくりじっくり、人脈もそうですし、知識とかそういったところも積み上げていったものはすごく強いですよね。
そうですそうです、簡単なことじゃないんですけども、だからこそやる価値はあるのかなと思うので、大変っていう感じは大きく変わるって書くので、大きく大変であればあるほど変わってるんだぞと、それは絶対価値のあるものになるという感じで、楽するしないというよりもしっかりと目標達成するっていうのはこういうことだよっていうのはみんなに意識してこれからもどんどん伝えていきたいなと思ってますね。
12:15
なかなか変わろうと思っても変われないですが、そこを一歩ずつ積み上げていって、言語の力も借りながら、コミュニティーの力も借りながらやっていくということですね。そういった世界を作り上げていくということですね。
はい、佐藤さんのことをもっと知りたいなという方もいらっしゃると思うんですが、何か情報発信とかされていらっしゃるんですかね。
そうですね、一応僕自身がUUUMっていうところに入ってYouTubeを配信しているので、YouTubeのリンクとかも概要欄とかにちょっと配列させていただいて、そこで僕の人となりとか、いろいろそこにもどんどんどんどんいろんな情報を流していきたいと思うので、ぜひYouTubeのチャンネル登録ですとか、いろんなところでお会いできるのを楽しみにしております。
わかりました。ぜひこの説明文にも掲載させていただきますので、チャンネル登録して見ていただければなと思います。
はい、本日は日本一人脈のある英語教師、佐藤圭さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。英語は単なるコミュニケーションの手段だけではなく、自分の思考力強化につながる。
日本語の場合は曖昧な表現も許容されますが、英語ははっきりと伝える必要があります。
そのため、自分は何を考えているのか、何を感じているのかをわかっていなければ表現することができません。
つまり、しっかりと自分の頭で考える習慣ができるようになるわけです。
佐藤さんはそんな頭の使い方まで教えられているんだなと思いました。
今後もコミュニティを活性化して、英語を学びながら世界を広げられる取り組みをしたいとのことでした。
ぜひ佐藤さんのYouTubeもチェックしてみてください。
そして声ラボでは、ポッドキャストの活用方法が学べるセミナーを開催しています。
声ラボホームページからお申し込みください。
ではまた次回。