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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
人前で話すとき、緊張して伝えたいことが伝わらないことはありませんか?
私もそういった機会がありますが、なかなか慣れないですね。
今回は人前で話をするポイントを伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回は、ひとまえ力コンサルタントの志水えつよさんにお話を伺いたいと思います。
志水さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、ひとまえ力コンサルタントということなんですが、
どんなことをされているのか、そのあたりからお話を伺ってほしいでしょうか。
ひとまえ力って何?ってよく聞かれるんですけど、
見た目、話し方、思考、この3つでなりたい印象を手に入れるコンサルというコンセプトでやっています。
なりたい印象ですか。
例えばどういった印象とかって、具体例とかありますかね。
こういう風になりたいという方の実例とかってありますかね。
ひとまえ力という名前なので、
人前で立って話す時に信頼感があった話し方がしたい、説得力がある話し方がしたい。
そういったことをやっていきたいという思いのある方にコンサルティングをされて、
それで印象を変えていくということなんですかね。
そうですね。実力があっても、なかなか人前に出ると上手に話せないという方は結構多くて、
そういう方を頑張ってコンサルしていきたいなというふうに考えています。
やっぱり実力あるだけでも大勢の前に立つと、やっぱりちゃんと思ったことが話せないという方は多いんですかね。
そうですね。意外と実力がある方で人前で話すのが苦手な方って、
1対1だと優しくお話が聞いていただけるし、していただける方が多いんですね。
なので、なかなかそういう方のほうが人前に出て、人目を気にしすぎて話せなくなってしまうっていう方は多いようです。
私もどちらかというと大勢の前よりは、小人数というか1対1のほうが話しやすいかなっていうのはありますね。
やっぱりそういったときって、結構意識してるっていうことなんですかね。大勢の前だと。
そうですね。やっぱり意識してしまうっていうのもあるし、自信がない、経験が少ないと自信もないですし、
あとは話せていても、自分の思いだけで話してしまう方もいらっしゃるので。
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そこはちゃんと思いだけじゃない?やっぱり技術的なこともある程度必要ということですか。
そうですね。人があっての話し方なので、相手の気持ちを感じながら話すっていうのが大事になってきますね。
それに技術的なものが乗っかってくるっていうことですね。
相手あってのことだから、相手のことを感じながらしゃべる必要があるんですね。
そうですね。例えば楽に話せてるときっていうのは、多分相手のことをあまり考えてあげてない場合も多いんですね。
特に人前で話すとき、普段の会話ではなくて。
じゃあそれをもうちょっと感じたほうがいいっていうことですか?
そうですね。同じ呼吸で話してあげるっていうのが、やっぱり相手に伝わる基本になると思います。
あとは何人かいると、この人とまだ別の人とでは、何となく感じ方や印象が違うんじゃないかって言って、どういうふうにすればいいかって迷うときもあるかなと思うんですけど、
こっちの人に向けて話すのか、こっちの人に向けて話すのかっていうところはあるんですかね?コツとか。
もう人前に出てしまうとやはり緊張が先に立ってしまうので、なるべく聞いてくれる人の顔を見るのが緊張をほぐすコツですね。
そうなんですね。
だいたい3割ぐらい聞いてくれてればいいかなっていうぐらいで。
それぐらい気楽に構えたほうがいいですかね?
そうですね。
やっぱりそういった感じで、もともと人前力ということで、先ほどもお話しあった見た目と話し方と考え方っていう3つ挙げられたんですが、
考え方の部分もしっかりしておく必要があるということなんですかね?
そうですね。先ほども、やっぱり相手が相手のものですから、考え方がなんて言えばいいんだろうな、しっかりしてないと、やっぱり伝え方一つでも信頼関係がたどってなかったり、
先ほども言ったように説得力のある話し方ができなかったりするので、そこをしっかり持っていかないと持続もしないんですね。
それっていうのは、自分自身がどういうふうなことを伝えたいかっていうことをしっかりと踏み落ちてというか、深く考えているかどうかっていうことなんですかね?
そうですね。自分の中で落として、必ずアウトプットするときに、相手が、たとえば難しい言葉を使ったら、相手に伝わらないときありますよね。
ありますね。
そういう言葉を使わずに、この人たちに伝えるならば、もう少しわかりやすい言葉を使おうとか、そういうふうに考えられるようになっていくほうが、やはり大事かなと思いますね。
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そういった意味の執行なんですね。自分自身で考えて、どういうふうに伝えようかっていうところを、しっかりと考えながら伝えていくっていうことですかね。
そうですね。あともう一つは、多分、いろいろ技術的なことは皆さん、いろんなところで習っている方が多いと思うんですけど、だいたいモチベーションが、コンサルが終わったり授業が終わると落ちていってしまうので、そこをどう保てばいいかっていうところもお伝えしています。
そうなんですね。やっぱり気持ちの部分って大きいんですね。
大きいですね。
この番組は経営者の志という番組なんですが、清水さんがこの人前力、コンサルタントとしてやっていく上での思いをちょっとお聞かせいただきたいんですが、どういった思いでやられているでしょうか。
そうですね。先ほどもお伝えしたんですけど、実力があるのに人前に出ると、なかなかその実力を発揮できない、話せないっていう方に、その実力を120%出していただくためのコンサルをしたいと考えています。
やっぱり実力あるのに出せないってもったいないですよね。
すごくもったいないですね。そういう方もたくさん見てきているので。
他にも考え方だけではなくて、見た目とか、あとは話し方、そういったところもどういったアドバイスをされるんでしょうかね。
そうですね。見た目は表情だったり、パーソナルカラー診断だったり、パーソナルスタイル診断も行っていますので、まずそれも取り入れながら見た目も上げていく。
あとはやっぱり話し方っていう、どういうふうに伝えていくかっていうところも気をつけていく必要があるっていうことなんですね。
そうですね。緊張してしまうとどうしても棒読みになってしまったり、そのまま原稿を読んでしまうので、そういうときにどうやったらいいかっていうちょっとした技術もお伝えしつつやっています。
やっぱりそのあたりトータルでやっていく必要があるっていうことですかね。
そうですね。技術だけでもきっと続かないだろうし、見た目だけ上げても声の印象で損をしてしまう場合もありますので、やはりトータルで上げていくほうが必ずその人のビジネスだったり将来につながっていくと思います。
具体的には話し方どういったアドバイスをされているんでしょうかね。
例えば、とってもいい話をしているのに、伝え方ひとつで本当に伝えたい内容の意味が変わってしまったり、相手に伝わらなかったりする場合が結構あるんですね。
意味が変わってくるんですかね。
変わってきますね。
具体的には例がありますかね。
例えば、岡田さんは家に帰ります。
普通に話すとこういう感じですよね。
例えば、岡田さんを強調して、岡田さんは家に帰ります。
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って言うと、岡田さんが家に帰るんですね。
そういう感じですね。
みなさんの前で、岡田さんは家に帰りますっていう印象になりますけれども、
例えば、家を強調して、岡田さんは家に帰ります。
って言うと、岡田さんは別のところにこれから行くのではなく、もう家に帰るんだ。
確かに。
っていうふうに聞こえますよね、印象として。
最後、帰りますを強調すると、岡田さんは家に帰ります。
もう絶対帰るんだ。
っていう印象になりますよね。
こんな短い文章の中で、強調する場所を変えるだけで、内容の意味が変わってきてしまう。
確かに。日本語ってそういったところがあるんですね。
ありますね。英語だと単語で読んできますので、分かりやすいんですけど、
日本語は最後に動詞が来るので、ちょっと分かりづらいときがあるので、
できればこういった形で上手に強調していく。
やっぱりそういった意味でも、伝え方っていうのはすごく大切になってきますね。
なりますね。
だから、うちの弊社でも、ポッドキャストはまさに声で伝えるので、
同じようなところが言えるかなと思っていて。
実はホームページを見させていただいて、
これロボさんが考える、声で伝わることのメリットっていうところを読ませていただいたら、
声のメリットはイメージしてもらいやすく、本質が伝わる感情やニュアンスなど個性に伝えやすい
っていうところが、私にはとても共感できるところだったんですね。
ありがとうございます。やっぱり私もそうだなと思っていて、
その声って、その方がどういった思いで伝えてるかっていうのが、
文字で書くとそのあたりのニュアンスってなかなか表現しづらいところはあると思うんですけど、
先ほどのまさに例にあったように、どこを強調したいのかっていうところを、
声を通じて伝えやすいのかなと思うので、そういったところがあるかなと思いますね。
そうですよね。意識するのってとても大事になってくるかなと思います。
そうですね。
先ほど収録前にお話を伺ったところ、そういったワークショップも開催されるということなんですが、
ぜひそこもご紹介いただけるでしょうか。
ありがとうございます。今言ったように、コンサルでいらっしゃる方もいるんですけども、
今回はワークショップ、成功したい人の話し方の印象を変えるワークショップというのを
楽しみながらできるものを一つ用意しています。
2月の13日の木曜日の19時から都内の会議室で開催を考えていますので、
これ具体的にはどういった内容をされるんでしょうか。
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そうですね。普通話し方ってなかなか目に見えないんですけれども、
それを見える化して、客観的に自分の声を感じていこうというワークショップになります。
客観的で言うと具体的にどういうことですか。
そうですね。声は流れていってしまうんですけども、実はそれを実際にみんなで考えて、
見える化ですから、いろいろ図にしたり。
参加者の方同士でということですかね。
そうですね。私が一応先導を来てやるんですが、お伝えをしながら皆さんで意見を出し合うので。
他の方がどういうふうに感じられたかっていうところもそこでわかるっていうことですかね。
そうですね。それが一番のメインのことになると思います。
自分が思ってこんな感じで伝えたって思っても、他の方が受ける印象が違ったら、
それはできてないっていうことなんですよね。
そうですね。意外と自分の声が嫌いっていう人は大多数。
声のお仕事をしてる方でも自分の声が好きじゃないっていう方も多いですので、
でも実は相手にはこんなふうに伝わっているんだっていうことが、
多分このワークショップでわかってもらえるかなと思います。
やっぱりフィードバックを得られるっていう場にもなるんですね。
自信にもなりますし、
あと相手の伝わり方も変わったり、
自分の声と話し方を知ることはやっぱり重要になってくるかなと思いますね。
ちょっとこの話し方、あとはプレゼンを控えているような方も受けていただくと変わってきたりしますかね。
そうですね。最初のステップで自分の声を知っていただくと、
それだけでも自信につながってプレゼンの成功に一歩近づくんじゃないかなと思います。
自信持って話せるとそれだけで印象も変わりますよね。
変わりますね。
そういったところでサポートいただけるということなので、
ぜひちょっと興味ある方はご参加いただければと思いますが、
これ参加費はいくらになるでしょうか。
今回3,500円になります。
そうなんですね。わかりました。
このポッドキャストの説明文にも申し込み用のURLを掲載させていただきますので、
ぜひ興味ある方はそこからお申し込みいただければなというふうに思います。
今回は人前力コンサルタントの清水一夫さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
人前力は話し方、見た目、思考の3つの視点が必要だということがよくわかりました。
特に話し方の部分ではポッドキャストを使って声で伝えているので共通しているなと感じました。
まずはなりたい自分とはどういう姿なのかをしっかりと考え、
そこに客観的な視点を入れて改善することが大切なんですね。
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ぜひトータルで人前力をつけたい方がいらっしゃいましたら、
まずは話し方の印象を変えるワークショップに参加してみてください。
そして声ラボではポッドキャストの活用方法が学べるセミナーを開催しています。
声ラボホームページからお申し込みください。
ではまた次回。