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声を、思いを、世界中に届ける。こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、ナビゲーターの山口智子です。
今回のゲストは、小料理屋のおかみさんです。
話しているだけで、とってもこちら側も明るくなる、楽しくなる、そんな素敵な女性です。
小料理屋の前には、いろいろとお仕事もされてきたそうで、そこで感じられたこと、いろいろお話ししてくださいました。
どうぞお聞きください。
今回のゲストは、小料理屋のおかみの植山紀子さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
植山さん、すごくお肌が綺麗ですね。突然なんですけども。
すごく綺麗で、笑顔がかわいい方でいらっしゃるんですけれども。
実は、小料理屋のおかみとご紹介しましたけれども、
いろいろとネイル関係ですが、お仕事、これまで経歴がいろいろとありかと思うので、
まずちょっと、これまでの経歴から伺ってもよろしいですか。
そうですね。20代の頃は、ネイリストとして雇われ店長をやっていて、
新規のネイルサロンの立ち上げをしたりしていました。
その後、中国の方に渡って、そこでもネイルサロンを経営するっていう流れになったので、
自分でネイルサロンを経営したりしていまして、また東京にその後帰ってきて、
またネイルサロンを経営するっていう、ネイルばっかりの人生、
30、中盤ぐらいまでやってたんですけれども、
ネイルサロンの、東京でのネイルサロンの方が結構経営が大変でですね、
2年ぐらいで閉店してしまって、そこから自宅でネイルと、あとはボディケアの方にも興味が出てきたので、
リンパデトックスの施術をしたりしていました。
だからそれもあって、すごく肌が内側から輝いているような感じがあるんですけども。
ありがとうございます。
やっぱりその美の意識なんですかね。
そうですね、リンパを流すのがもう習慣化しているので、
体の中の老廃物を常に流し出しているという感じなので、だからかなっていう風に思います。
なるほど、でもそこからコリオリアのおかみなんですが、ちょっとそこのきっかけはまた後ほど伺いたいと思っていて、
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そこの経歴の中でですね、気になったのが中国の方に行ってというお話がありましたよね。
中国ではそれはネイルサロンを経営して起業されたということなんですか。
そうです、起業したんですけど、最初はその起業するために行ったわけじゃなくてですね、
20代後半、30手前ぐらいになって、ネイルサロンの店長として行ってたんですけど、
そこがスタッフの協力もあって、うまく立ち上がったんですね。
安定した売り上げになってきていて、そうすると家と仕事の往復っていう感じで、
淡々と仕事をこなすという風になってきたんですけど、それに面白さを感じなくなっちゃってというか、
ちょっとチャレンジしたいなと思って、高校卒業してアメリカ留学してた経験もあったので、
海外に移住をしたいなと思ってですね。
それで、いろんな人に中国に行きたいんですけど、仕事ないですかっていう形で話してたら、
たまたま向こうの中国でネイルの商品を購入して、日本でネット販売するっていう会社の社長さんと当たって、
それで私は最初はそこの会社のバイヤーとして中国に渡ったんですよね。
中国という国を選んだのは何か理由があったんですか?
もう全くなくてというか、海外だったらどこでもよかったんですよ、住むのに。
だけどやっぱり人に言うのに、この国に住みたいですって言った方がいいなっていうのがあってですね。
いろいろ考えた結果、中国が当時もうすごく経済的に発展していってる国で、
ですけどまだまだ発展するっていうところだったんですね。
私はアメリカに留学してたので、そっちはもう経済発展し終わってる先進国と言われるところなんですけど、
発展途上国で大きな国になったら中国かなみたいな。
あと父が子供の頃から、中国がこれから来るぞっていうのを言っていたので、
父がそう言ってた理由を知りたいなみたいなのもあって、
中国に行きますっていう、もう本当あんまり何も根拠がないんですけど。
でもいろいろね、そういうお父様の言葉とかいろんなものがある中で、意識の中ではあったってことですね。
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そうですね、この隅には一度は見に行きたい国の一つになってたので。
でも実際中国に行かれて、お仕事もされてみていかがでしたか?
楽しかったですね。いろいろとネタが多いというか、やっぱ習慣の違い、価値観の違いがすごくあるので、
びっくりするようなことが毎日起きるから、それを私は楽しめたんですよね。
多分日本人の方、潔癖の人とかはやり得ないって言うと思うんですけど、私とかはそういう習慣の違いとかも面白かったですね。
何でもその場に応じて楽しむっていうのは、上山さんの中での何かポリシーと言いますか、そういうものなんですか?
そうですね、何でも楽しんでた方が成長するかなっていうのがあってですね。
たまに落ち込んだりももちろんするんですけど、そういう嫌なこととか苦しいことも楽しんで乗り越えていったら、すぐ乗り越えられそうだし、経験にもなるかなって思っています。
そういうところもどんどんご自身の思いを叶えていっているポイントの一つなのかなというふうに感じましたね。
落ち込むこともあるって言ってましたけど、そういう時ってどういうふうに持ち上げていくんですか?
そういう時はもうとことん落ち込むか、あとは信頼している人に聞いてもらったりしますね。
そうですよね。信頼する人に聞くっておっしゃってましたけど、上山さんの周りってすごく素敵な人がいるんだろうなっていうのが、なんとなくこのイメージが湧くんですけども。
中国でもネイルのお仕事もそうですけど、飲食店の方のお仕事もされていたって、以前ちょっと伺ったんですが。
そうですね。ネイルサロンは経営してたんですけれども、そのネイルサロンをやるきっかけになった方っていうのがいて、
そのバイヤーの仕事は3ヶ月くらいで辞めることになったんですね。
それで日本に帰ろうかなと思ってた時に、日本料理屋を何店舗もやられている方がいらっしゃって、
その社長さんに3ヶ月で帰りますって言ったら、もったいないよねみたいな話になって、技術も持っているのに、
そして3ヶ月しか中国を楽しめないともったいないっていう話になって、
彼のお店、夜、ウエイトレスで働く代わりに色々とサポートしてくれるっていうことだったので、
昼はネイルサロン、夜は日本料理屋のウエイトレスっていう感じで働いていました。
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すごい、もうフルですね、1日。
フルですね。
でもその夜の、そういった飲食関係のお仕事いかがでした?
すごい楽しかったですよ。
楽しそう。
結構、中国人のお客様、日本人のお客様、色々なんですか?
そうですね、7割中国人のお客様ぐらいかな、4割日本人の方だったんですけど、
オーナーさんがカウンター立たれてたんですけど、オーナーさんのカウンターには日本人しか絶対座れないというルールがあって、
そこにはいろんな会社の仲材のおじさまたちが夜ご飯食べに来るんですけど、
私はウエイトレスをしてて、10時にラストオーダーになるので、
10時になったらもう上がって、そこのカウンターにちょこんと座って、
おじさまたちとお酒を飲んだりして楽しく話ができるんですね。
これがすごく私が楽しかったので。
なんかちょっと小料理屋のおかみ、のりこさんにつながるような感じの場面ですね。
そうですね。
のりこの部屋的な空間ですかね。
そうです。
おじさんたちにはスナックのりこが開かれたとか言われてましたけど。
なるほど、スナックのりこ。
いいですね、行きたくなりますね。
皆さんのいろんな経験を話してくださったりすると学びになるので、私としてはすごく楽しかったんですよね。
本当に植山さん、人が好きなんですかね。
そうですね、人が好きですし、その人が生きてきた経験とかを聞くのがすごく好きで、
ストーリーが皆さんあるので、そういうのを聞いて、
技術体験じゃないけど、私だったらどうかなとか、やっぱりそう思ったりしますね。
本当にそういうお話しされている時、特に目がキラキラされているので、
やっぱり小料理屋のおかみというところにつながっていくんだろうなと思うんですけども、
一個一個でも着実に夢を実現させていっていらっしゃるんだなというふうに思うんですけども、
植山さんが自分の思いを叶えていく時に大切にされていることっていうのもあるんですか。
そうですね、やっぱり人とのご縁かなっていうところですね。
あとは口に出して自分の夢を言うっていうのはずっとことなんですけど、その2つですかね。
人とのご縁を大切にされているというのは、お話が上がっていて本当にそうなんだなって思いますし、
口に出して言うというのも本当に大切なことですよね。
そうですね、私はそもそも社会人になってから1回も面接とかも受けたことがないので、
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人とのご縁でお仕事をいただいてきているので、やっぱりこうしたいんですとか、こういうアイディアがあるんですとか、
口に出すのがすごく大事だなっていうのは、自分の生きてきた中で学んだことですね。
すごい、その就職活動、いわゆる面接とかそういうものではなくて、
自分がこれをやりたいということを言ってきたことでご縁がつながってっていう。
そうですね、はい。
わー、すごい。でも本当に体現されていらっしゃるから、やっぱり言葉の力、思いの力って大きいんですね。
大きいとすごく思います。
きっとそこも含めて、小料理屋のお仕事にもきっとつながっていったのではないかなと思うので、
また後半はそのお話を中心に伺わせてください。
はい。
前半もたっぷりお話を伺いました、小料理屋のおかみの植山のりこさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
植山さんのお話、いかがでしたか?
思いを言葉に出していくということ、本当に大切ですよね。
人のご縁を大切に、そして成長し続けていくというその姿勢もかっこいいなと思いました。
植山さんのお話を伺っていると、早く植山さんのお店に行きたいな。
美味しいお料理とともにお酒一緒に飲みたいな、そんな気持ちになってきます。
さあ後半は、小料理屋のおかみとしてお仕事をスタートしたそのお話を伺っています。
どうぞ後半もお楽しみに。
声を思いを世界中に届ける。
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