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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、Tampopoせっけんの野崎恵子さんにお話を伺いたいと思います。
野崎さん、よろしくお願いします。
はい、こんにちは。よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、13年間手作り石鹸を続けてきました。Tampopoせっけんの野崎恵子と申します。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。このTampopoせっけんっていうもの、どんなものなのか、少し詳しく教えていただけますか?
はい、私はすごく石鹸が大好き、スキンケアが大好きすぎて、大学卒業、卒業する前か、在学中から美容部員になっちゃうほど大好きだったんですけれども、
卒業して何年も経ってからあるとき、けいちゃんは絶対に手作り石鹸が好きだから作ってみたらっていうお勧めをいただきまして、
はい、それで作り出したら本当に大好きすぎてですね、当時付き合っておりました今の夫が、私が作った石鹸をね、
アトピー肌の彼だったんですけれども、私が作った石鹸をたった1回使っただけで、毎日かゆみ止めを塗らないと眠れなかった人なんですけれども、
たった1回使っただけでかゆみ止め塗らないで寝れるようになったっていう、すごい。
すごいですね。
ね、すごいですよね。私もそんな肌トラブルとかあんまりある方じゃなくて、ただの石鹸好きだったんですけれども、
その夫、当時の彼のそのありさまを見て、この石鹸本当すごいんだなと思って、ポテンシャルを確信いたしました。そんなね、石鹸です。
そうなんですね。これ普通の石鹸と大きく何が違うんですかね。
そうですね。普通に売られている石鹸っていうのと、私が作る石鹸っていうのは、まず作り方が全然違うんですけれども、
ボールドプロセス製法っていう、完成までに1ヶ月以上、1ヶ月とか1ヶ月半ぐらいかかるような特別な製法で作っておりまして、
いろんな種類の植物オイルを組み合わせて作っていくんですけれども、私の石鹸はメインオイルがオリーブオイルのものと、
ツバキ油とマカデミアナッツ油のもの、2種類あるんですけれども、石鹸の性格っていうのは、いろんな植物の組み合わせで決まってくるんですが、
植物オイルの素晴らしさ、お肌に対する素晴らしさっていうのをゴールドプロセス、熱処理をあんまり加えないことによって、そのまま維持して、
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そこなことなく完成させるっていうような素晴らしい石鹸になっております。
そうなんですね。じゃあ普通の作り方をすると、そのあたりが崩れちゃって、なかなか良い成分まで保持していくことが難しいわけなんですかね。
そうですね。ホットプロセス製法っていうのがゴールドプロセス製法に対してある言葉だったりするんですけど、やっぱりそれはもうかまだけ石鹸で、それもね、とってもある意味良い石鹸では溶け崩れにくかったりとか、
いろいろメリットもあるんですけれど、一度にたくさん量産できたりとかするメリットもあるんですけれども、やっぱりぐらぐら何百度にも熱を加えて作っていく固い石鹸になるので、私が作るような石鹸はよりお肌に優しかったり、植物の栄養成分っていうのが石鹸の中にたっぷり入っていて、
繊細なお肌の方にもとても使いやすい。赤ちゃんなんかも使いやすいっていう優しい石鹸に仕上がります。
そうなんですね。そしてなんと今回は今クラウドファンディングを実施されて、これをもっと広めていきたいという取り組みもされてらっしゃるんですよね。
はい、そうなんです。クラウドファンディングに挑戦させていただいております。ずっと私が手作りして欲しいって言ってくださる方にお分けしているっていう生活を13年間続けてきたんですけれども、雑貨としてお分けしていたんですよね。
これはお肌が綺麗になりますとか、とっても有益なものですって本当は言いたいのに、本当はそっちをめちゃめちゃ言いたいのに、そこは言うことができずに、わかる人にはわかるっていう感じで選んでいただいていたんですけれども、本当に夫の使用前、使用後が全然違うようにお肌トラブルを持っている方にもぜひぜひ試していただきたいですし、
これはご自身が綺麗になるために私のタンポポ石鹸を選んでいただくと、地球環境にも生物分解性っていうのがすごく高い。最終的に二酸化炭素と水に90%以上分解されちゃうんですけれども、これ合成洗剤とか市販の石鹸の化学成分がいっぱい入っているようなものとかだとなし得ない数値なんですよね。
環境にも優しくて、すごくソーシャルグッドな商品っていうものになっていますので、ぜひぜひいろんな方に使っていただきたい、綺麗になりますよ、環境にもいいですよっていうことをお伝えしていきたくて、クラウドファンディングに挑戦させてもらっています。
そうなんですね。だから肌が敏感な方にとってもいいし、環境も配慮したいなっていう、そういった方にとってもすごくいい石鹸になるわけなんですね。
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そうですね。使い心地自体もとても気持ちよくて、皆さん試作品とかもびっくりしたっていうようなアトピー肌の方からの声もいただいておりますので、ぜひぜひ手に取ってほしいなと思っております。
これが今回は石鹸として正式に販売できるようになってきたっていうことなんですかね。
はい、そうなんです。これをお肌に使えるよっていう風に、お顔洗います、体洗います、髪の毛洗いますみたいに言うためには、化粧品製造許可とか化粧品販売許可っていうものが必要になってくるんですね。
そして化粧品登録っていうのをしないとお肌に使えるという風には言うことができないんです。
私は今回、自分のレシピをその許可を持っている工場様にお渡しして作ってくださいという依頼をいたしました。
その工場様が就労支援B型施設、静岡県にあるリナム様っていうところなんですけれども、
障害者の方たちと一緒に素晴らしい石鹸を作っているっていう工房になっていて、しっかり化粧品登録された商品として皆様に安心して提供できるっていう道を作ることができました。
そうなんですね。じゃあぜひそういった興味ある方、ぜひチェックいただきたいなと思いますが、この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ野崎さんの志についても教えていただけるでしょうか。
私は実は音楽大学の静岡科を出ておりまして、特別支援学級で音楽を教えたり、保育園でリトミックを教えたりしている先生なんですけれども、
特別支援学級の子どもたちなので、いろいろな個性のある子どもたちがいます。
彼らの未来のことを思ったりとかしても、私の石鹸が何か力になれることがあるんじゃないかなっていうふうな夢も抱いてはきたんですけれども、
でもやっぱり地球環境のことっていうのもすごく考えてきたんですね。父が地役所の環境科で長年勤めていた。
喉心ついた時からずっと環境科の人だったりするのが影響があるのかなっていうふうに思うんですけれども、
子どもの中でもアトピー肌の子とかたくさんいたりするし、大人のお友達の中でもそういう方とかを見ると、
何使ってるのかなって、これ使ったらいいのになっていうふうに思ったりとかするんですよね。
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だからやっぱり自分がきれいになるためにこれを使ってほしい。だけどそれが自分だけのためじゃなくて、
みんなを幸せにできるいろいろな生物とか、あとは障害者の方たちの糧になっていったりとか、
そういったものにどんどん使う。石鹸だけじゃなくてね、いろんな製品があると思うんですけれども、
そういうものを選ぶ人っていうのを、仲間っていうのをどんどん増やして、子どもたちとか次世代、その次の世代の未来を守っていきたいなっていうふうなことを思っております。
ぜひね、クオのお話を聞いて興味ある方、クラウドファンディングにも支援していただきたいなと思うんですが、
リターン品としてはどんなものを今用意されていらっしゃるんでしょうか。
リターン品のメインはですね、やっぱり私はこの石鹸の良さをいろんな方々に知っていただきたいので、リターン品のメインは石鹸になっております。
オリーブオイルメインの定番石鹸が、蜂蜜の石鹸、ココナッツミルクの石鹸、緑茶とローズマリーの石鹸の3種類。
プレミアム石鹸がもう本当に勢を尽くした材料を使っておりまして、シコンっていう漢方薬の石鹸、リンという名前がついております。漢字でリン、リンとしたリンですね。
あと、ホー、オレンジの石鹸、ビタミンたっぷりのオレンジ色の植物の色の石鹸、これはホーというものがあります。
この5種類の石鹸を今回発売していきたいなと思っているので、返礼品はその中からクラファンサイトを見て、主に選んでいただきたいなと思っております。
本当にいろいろな組み合わせ方でいろんな石鹸が出来上がっていくわけなんですね。
主に食べられるものから作る石鹸ということで13年間活動しておりましたので、そのコンセプトは触れずに食べられるものをメインで作らせていただいております。
ぜひね、今日のお話聞いて興味あるなという方がいらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄にクラウドファンディングのURLを掲載させていただきますので、そこからアクセスしてぜひ支援いただけたらなというふうに思います。
よろしくお願いします。
今回はタンポポ石鹸の野崎恵子さんにお話を伺いました。野崎さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。皆さんでお肌ピカピカ地球もきれいにしていきましょう。ありがとうございました。